JP2014010028A - 電池のインピーダンス測定装置およびその測定方法 - Google Patents

電池のインピーダンス測定装置およびその測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測定回路内に直流阻止用のコンデンサを設けることなく、被測定電池に交流信号を加え、その交流信号による被測定電池の端子間電圧と被測定電池に流れる電流とから被測定電池の内部インピーダンスの測定を可能とする。
【解決手段】被測定電池Bの電池電圧(起電力)をVbとして、交流測定信号発生部10の信号源側に、+Vbなる直流電圧を発生する第1直流電圧発生部11を設け、電圧測定部20側に、−Vbなる直流電圧を発生する第2直流電圧発生部22を設け、第1直流電圧発生部11と第2直流電圧発生部22とを、直流阻止用のコンデンサの代替として用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池のインピーダンス測定装置およびその測定方法に関し、さらに詳しく言えば、測定回路内に直流阻止用のコンデンサを設けることなく、被測定電池に交流信号を加え、その交流信号による被測定電池の端子間電圧と被測定電池に流れる電流とから被測定電池の内部インピーダンスの測定を可能とする技術に関するものである。
電池の内部インピーダンスを測定するには、図2に示すように、交流測定信号発生部1から被測定電池Bに測定用信号として所定周波数の交流信号を供給した状態で、電圧測定部2により被測定電池Bの端子間電圧V1を測定するとともに、電流検出部3にて被測定電池Bに流れる電流ISを検出し、端子間電圧V1と電流ISとにより、被測定電池Bの内部インピーダンスZを求めるようにしている。
なお、電流検出部3には、通常、帰還抵抗Rを有するオペアンプよりなる電流−電圧変換器が用いられ、被測定電池Bに流れる電流ISは、電圧V2(=IS×R)として検出され、被測定電池Bの内部インピーダンスZは、V1/V2として算出される。
このインピーダンス測定は、多くの場合、被測定電池Bが起電力(電池電圧)Vbを持った状態で行われる。そのため、被測定電池Bの直流成分が測定回路内に流れ込まないように、交流測定信号発生部1と被測定電池Bとの間に直流阻止用のコンデンサC1を接続するとともに、電圧測定部2の入力段にも直流阻止用のコンデンサC2を接続している(類例として、特許文献1参照)。
特開平11−178197号公報
上記従来技術によれば、コンデンサC1,C2により被測定電池Bの直流成分がカットされるため、被測定電池Bの内部インピーダンスを簡単に測定することができるが、測定用交流信号の周波数が、例えば1mHz等の超低周波数の場合には、コンデンサC1,C2に大容量のコンデンサが必要となり現実的ではないし、また、次のような問題が生ずる。
すなわち、交流測定信号発生部1と被測定電池Bとを交流結合するには、先にコンデンサを充電しておく必要があるが、大容量のコンデンサを充電するには長時間を要するばかりでなく、その充電に伴って被測定電池Bが放電することになる。
そうすると、被測定電池Bの状態(例えば、電池内部の温度)が変化し、これによって電池内部の反応抵抗等が変化してしまうことがあるため、測定精度上好ましくない。
したがって、本発明の課題は、測定回路内に直流阻止用のコンデンサを設けることなく、被測定電池に交流信号を加え、その交流信号による被測定電池の端子間電圧と被測定電池に流れる電流とから被測定電池の内部インピーダンスの測定を可能とすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、被測定電池に測定用の交流信号を供給する交流測定信号発生部と、上記被測定電池の端子間電圧を測定する電圧測定部と、上記被測定電池に流れる電流を検出する電流検出部とを備え、上記電圧測定部にて測定された電圧と上記電流検出部にて検出された電流とに基づいて上記被測定電池の内部インピーダンスを算出する電池のインピーダンス測定装置において、上記交流測定信号発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に、上記被測定電池の電池電圧+Vbと同一の+Vbなる直流電圧を発生する第1直流電圧発生部が接続されているとともに、上記電圧測定部には、上記被測定電池の電池電圧+Vbとは逆極性の−Vbなる直流電圧を発生し、測定された上記被測定電池の端子間電圧に含まれている上記被測定電池の電池電圧+Vbを打ち消す第2直流電圧発生部が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、上記第1直流電圧発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に第1開閉スイッチが接続されているとともに、上記被測定電池の他方の端子と上記電流検出部との間に第2開閉スイッチが接続されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、上記第1および第2直流電圧発生部は、ともに可変直流電源を備えていることを特徴としている。
また、本発明には、電池のインピーダンス測定方法も含まれ、請求項4に記載の発明は、交流測定信号発生部から被測定電池に測定用の交流信号を供給した状態で、電圧測定部にて上記被測定電池の端子間電圧を測定するとともに、電流検出部にて上記被測定電池に流れる電流を検出し、上記電圧測定部にて測定された電圧と上記電流検出部にて検出された電流とに基づいて上記被測定電池の内部インピーダンスを算出する電池のインピーダンス測定方法において、上記交流測定信号発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に、第1直流電圧発生部と第1開閉スイッチとを直列に接続し、上記被測定電池の他方の端子と上記電流検出部との間に第2開閉スイッチを接続するとともに、上記電圧測定部に第2直流電圧発生部を設け、まず、測定前の準備ステップとして、上記第1および第2開閉スイッチをともに「開」とし、上記電圧測定部にて上記被測定電池の無負荷状態における電池電圧+Vbを測定したのち、上記第1直流電圧発生部から上記電池電圧+Vbと同一の+Vbなる直流電圧を発生させるとともに、上記第2直流電圧発生部から上記電池電圧Vbとは逆極性の−Vbなる直流電圧を発生させ、次に、測定ステップとして、上記第1および第2開閉スイッチをともに「閉」とし、上記交流測定信号発生部より上記被測定電池に供給される上記交流信号に上記第1直流電圧発生部から発生される+Vbなる直流電圧を加算して上記電流検出部には上記被測定電池による直流電流が流れないようにし、上記電圧測定部においては、測定された上記被測定電池の端子間電圧に上記第2直流電圧発生部から発生される−Vbなる直流電圧を加算して、上記電圧測定部で測定される測定電圧を上記交流信号による電圧降下分のみとすることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、上記第1および第2直流電圧発生部は、ともに可変直流電源を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、被測定電池の内部インピーダンスを測定するにあたって、交流測定信号発生部から被測定電池に供給される交流信号に第1直流電圧発生部にて発生される被測定電池の電池電圧+Vbと同一の+Vbなる直流電圧が加算(重畳)されることにより、被測定電池の放電が防止され、電流検出部には交流信号のみが流れるとともに、電圧測定部においては、測定された被測定電池の端子間電圧に含まれている被測定電池の電池電圧+Vbが第2直流電圧発生部にて発生される−Vbなる直流電圧により打ち消されることにより、直流阻止用のコンデンサを用いることなく、交流信号による被測定電池の端子間電圧値と被測定電池に流れる電流値とにより、被測定電池の内部インピーダンスを正確に求めることができる。
本発明による電池のインピーダンス測定装置の一実施形態を示す回路構成図。 従来技術による電池のインピーダンス測定装置を示す回路構成図。
次に、図1により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に示すように、この実施形態に係る電池のインピーダンス測定装置は、基本的な構成として、被測定電池Bに測定用の交流信号を供給する交流測定信号発生部10と、被測定電池Bの端子間電圧を測定する電圧測定部20と、被測定電池Bに流れる電流を検出する電流検出部30と、インピーダンス等を算出する測定制御部40とを備えている。
なお、この実施形態において、被測定電池Bは、所定の電池電圧(起電力)+Vbを持った状態で、その内部インピーダンスが測定される。
本発明によると、被測定電池Bによる直流成分の測定回路内への流れ込みを防止するため、先の図2で説明した直流阻止用のコンデンサC1,C2に代えて、第1直流電圧発生部11と第2直流電圧発生部22とが用いられる。
第1直流電圧発生部11は、好ましくは第1開閉スイッチ12を直列に備えた状態で、交流測定信号発生部10と、被測定電池Bの一方の端子である+側の端子T1との間に接続される。
この実施形態において、第1直流電圧発生部11は、オペアンプ(演算増幅器)11aからなり、その+入力端子(非反転入力端子)には、可変直流電源11bが接続されている。この場合、可変直流電源11bは正電源として、その正極側が+入力端子に接続され、負極側は接地に接続されている。
また、オペアンプ11aの−入力端子(反転入力端子)側には入力抵抗R1が接続されているとともに、−入力端子と出力端子との間には帰還抵抗R2が接続されている。この構成により、第1直流電圧発生部11は、可変直流電源11bにて設定された電圧に応じた正極(+)の直流電圧を発生する。
電圧測定部20は、被測定電池Bの端子T1,T2間の電圧を検出する差動増幅器21を備え、第2直流電圧発生部22は差動増幅器21の出力側に接続されている。
第2直流電圧発生部22も、オペアンプ(演算増幅器)22aからなり、その+入力端子(非反転入力端子)には、可変直流電源22bが接続されるが、この場合、可変直流電源22bは負電源として、その負極側が+入力端子に接続され、正極側は接地に接続されている。
また、オペアンプ22aの−入力端子(反転入力端子)側には入力抵抗R3が接続されているとともに、−入力端子と出力端子との間には帰還抵抗R4が接続されている。この構成により、第2直流電圧発生部22は、可変直流電源22bにて設定された電圧に応じた負極(−)の直流電圧を発生する。第2直流電圧発生部22の出力側には、増幅器23を介してA/D変換器24が接続されている。
電流検出部30には、帰還抵抗R5を有するオペアンプ31よりなる電流−電圧変換器が用いられるが、電流検出部30と被測定電池Bの他方の−端子T2との間には、第2開閉スイッチ32が接続される。電流検出部(電流−電圧変換器)30の出力側には、増幅器33を介してA/D変換器34が接続されている。
測定制御部40には、好ましくは中央演算処理ユニット(CPU)やマイクロコンピュータ等が用いられる。測定制御部40は、A/D変換器24にてデジタル変換された被測定電池Bの端子間電圧値V1と、A/D変換器34にてデジタル変換された被測定電池Bに流れる電流の電圧換算値V2とから、被測定電池Bの内部インピーダンスZを算出し、例えば表示部41に表示する。
次に、この実施形態に係るインピーダンス測定装置の動作の一例について説明する。まず、測定前の準備ステップとして、第1および第2開閉スイッチ12,32をともに「開(オフ)」として、被測定電池Bを交流測定信号発生部10と電流検出部30とから切り離し、第2直流電圧発生部22の可変直流電源22bの発生電圧を「0」として、電圧測定部20にて被測定電池Bの電池電圧(起電力)+Vbを測定する。
そして、第1直流電圧発生部11の可変直流電源11bを操作して、第1直流電圧発生部11より被測定電池Bの電池電圧+Vbに実質的に等しい+Vbなる直流電圧を発生させる。この+Vbなる直流電圧を発生させるにあたって、例えば、入力抵抗R1と帰還抵抗R2との比が1:1であるときには、可変直流電源11bよりVb/2の電圧を発生させればよい。
同様に、第2直流電圧発生部22の可変直流電源22bを操作して、第2直流電圧発生部22より、被測定電池Bの電池電圧+Vbとは逆極性の−Vbなる直流電圧を発生させる。この−Vbなる直流電圧を発生させるにあたって、例えば、入力抵抗R3と帰還抵抗R4との比が1:1であるときには、負電源としての可変直流電源22bより−Vb/2の電圧を発生させればよい。
要するに、電圧測定部20により測定された被測定電池Bの電池電圧が例えば3Vであるとすると、第1直流電圧発生部11より+3V,第2直流電圧発生部22より−3Vを発生させる。
次に、測定ステップとして、第1および第2開閉スイッチ12,32をともに「閉(オン)」にする。これにより、交流測定信号発生部10からの交流信号に、第1直流電圧発生部11より発生された+Vbなる直流電圧が加算(重畳)されて被測定電池Bに供給される。
このとき、交流測定信号発生部10の信号源側と被測定電池Bは、直流的に同電位であるため、電流検出系の電流検出部30には、交流測定信号発生部10から供給される測定用の交流信号ISのみが流れることになる。
また、電圧検出系では、被測定電池Bの端子間(T1,T2)電圧が差動増幅器21にて検出され、その端子間(T1,T2)電圧には電池電圧+Vbが含まれているが、電池電圧+Vbは、第2直流電圧発生部22により発生される−Vbなる直流電圧により打ち消されるため、測定用の交流信号ISによる電圧降下分のみが電圧測定部20にて測定されることになる。
このように、電流検出系の電流検出部30には、被測定電池Bの直流電流が流れず、また、電圧検出系の電圧測定部20においても、被測定電池Bの電池電圧Vbが打ち消されるため、各検出系は直流により飽和することなく、各増幅器23,33で、それら検出系の交流信号を所定のゲインで増幅することができる。
電圧測定部2にて測定された端子間(T1,T2)電圧V1は、増幅器23にて所定に増幅されたのち、A/D変換器24にてデジタル値に変換され、測定制御部40に与えられる。
また、被測定電池Bに流れる電流ISは、電流検出部30にて電圧として検出され、その電圧換算値V2は、増幅器33にて所定に増幅されたのち、A/D変換器34にてデジタル値に変換され、測定制御部40に与えられる。
測定制御部40は、電圧検出系のA/D変換器24から入力される端子間(T1,T2)電圧V1と、電流検出系のA/D変換器24から入力される電流ISの電圧換算値V2とから、V1/V2なる演算を行って被測定電池Bの内部インピーダンスZを算出し、例えば表示部41に表示する。
このように、本発明では、被測定電池Bによる直流成分の測定回路内への流れ込みを防止するため、先の図2で説明した直流阻止用のコンデンサC1,C2に代えて、第1直流電圧発生部11と第2直流電圧発生部22とを用いていることにより、測定用の交流信号が例えば1mHz程度の超低周波数であっても、高速に被測定電池Bの内部インピーダンスZを測定することができる。
また、被測定電池Bから直流阻止用のコンデンサへの充電が行われないため、被測定電池Bの負荷が軽くなり、被測定電池Bの状態を変えずに、その内部インピーダンスZを測定することができる。
なお、可変直流電源11b,22bの調整および開閉スイッチ12,32の切替は、手動で行われてもよいが、測定制御部40に操作プログラムをインストールし、自動的に制御することもできる。
10 交流測定信号発生部
11 第1直流電圧発生部
11b 可変直流電源(正電源)
12 第1開閉スイッチ
20 電圧測定部
21 差動増幅器
22 第2直流電圧発生部
22b 可変直流電源(負電源)
24 A/D変換器
30 電流検出部
31 電流−電圧変換器
32 第2開閉スイッチ
34 A/D変換器
40 測定制御部
B 被測定電池
IS 測定用交流信号

Claims (5)

  1. 被測定電池に測定用の交流信号を供給する交流測定信号発生部と、上記被測定電池の端子間電圧を測定する電圧測定部と、上記被測定電池に流れる電流を検出する電流検出部とを備え、上記電圧測定部にて測定された電圧と上記電流検出部にて検出された電流とに基づいて上記被測定電池の内部インピーダンスを算出する電池のインピーダンス測定装置において、
    上記交流測定信号発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に、上記被測定電池の電池電圧+Vbと同一の+Vbなる直流電圧を発生する第1直流電圧発生部が接続されているとともに、上記電圧測定部には、上記被測定電池の電池電圧+Vbとは逆極性の−Vbなる直流電圧を発生し、測定された上記被測定電池の端子間電圧に含まれている上記被測定電池の電池電圧+Vbを打ち消す第2直流電圧発生部が設けられていることを特徴とする電池のインピーダンス測定装置。
  2. 上記第1直流電圧発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に第1開閉スイッチが接続されているとともに、上記被測定電池の他方の端子と上記電流検出部との間に第2開閉スイッチが接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電池のインピーダンス測定装置。
  3. 上記第1および第2直流電圧発生部は、ともに可変直流電源を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の電池のインピーダンス測定装置。
  4. 交流測定信号発生部から被測定電池に測定用の交流信号を供給した状態で、電圧測定部にて上記被測定電池の端子間電圧を測定するとともに、電流検出部にて上記被測定電池に流れる電流を検出し、上記電圧測定部にて測定された電圧と上記電流検出部にて検出された電流とに基づいて上記被測定電池の内部インピーダンスを算出する電池のインピーダンス測定方法において、
    上記交流測定信号発生部と上記被測定電池の一方の端子との間に、第1直流電圧発生部と第1開閉スイッチとを直列に接続し、上記被測定電池の他方の端子と上記電流検出部との間に第2開閉スイッチを接続するとともに、上記電圧測定部に第2直流電圧発生部を設け、
    まず、測定前の準備ステップとして、上記第1および第2開閉スイッチをともに「開」とし、上記電圧測定部にて上記被測定電池の無負荷状態における電池電圧+Vbを測定したのち、上記第1直流電圧発生部から上記電池電圧+Vbと同一の+Vbなる直流電圧を発生させるとともに、上記第2直流電圧発生部から上記電池電圧Vbとは逆極性の−Vbなる直流電圧を発生させ、
    次に、測定ステップとして、上記第1および第2開閉スイッチをともに「閉」とし、上記交流測定信号発生部より上記被測定電池に供給される上記交流信号に上記第1直流電圧発生部から発生される+Vbなる直流電圧を加算して上記電流検出部には上記被測定電池による直流電流が流れないようにし、
    上記電圧測定部においては、測定された上記被測定電池の端子間電圧に上記第2直流電圧発生部から発生される−Vbなる直流電圧を加算して、上記電圧測定部で測定される測定電圧を上記交流信号による電圧降下分のみとすることを特徴とする電池のインピーダンス測定方法。
  5. 上記第1および第2直流電圧発生部は、ともに可変直流電源を備えていることを特徴とする請求項4に記載の電池のインピーダンス測定方法。
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