JPWO2016148065A1 - 放冷用熱伝達器 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に2個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各放射状冷媒循環枠、又は各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって挟まれた領域にて熱放冷用フィンを平面方向に沿って相互間に隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器、
(2)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に2個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、かつ各放射状冷媒循環枠の外側周囲に外側冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とし、かつ放射状冷媒循環枠及び外側冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各外側冷媒循環枠と各放射状冷媒循環枠との間、又は各外側冷媒循環枠及び各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって囲まれた領域にて熱放冷用フィンを平面方向に沿って相互間の隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器、
からなる。
c:液状冷媒の比熱、ρ:液状冷媒の密度、λ:液状冷媒の熱伝達率)
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、外側冷媒循環枠13用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、外側冷媒循環枠13用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、外側冷媒循環枠13用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
11 中央冷媒循環枠
12 放射状冷媒循環枠
13 外側冷媒循環枠
2 熱放冷用フィン
3 格子
4 加熱素子
5 ヒートシンク
6 ファン
71 固定用メッシュ
72 梁
81 ファン収容固定枠
82 放冷用熱伝達器支持用固定枠
91 回転軸
92 中心軸
10 スペーサ
(1)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に3個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各放射状冷媒循環枠、又は各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって挟まれた領域にて熱放冷用フィンを、前記平面方向と直交する方向に沿って各放射状冷媒循環枠と同一幅とした上で、平面方向に沿って相互間に隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器、
(2)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に3個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、かつ各放射状冷媒循環枠の外側周囲に外側冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とし、かつ放射状冷媒循環枠及び外側冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各外側冷媒循環枠と各放射状冷媒循環枠との間、又は各外側冷媒循環枠及び各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって囲まれた領域にて熱放冷用フィンを、前記平面方向と直交する方向に沿って各放射状冷媒循環枠と同一幅とした上で、平面方向に沿って相互間の隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器、
からなる。
尚、図1(d)は、放射状冷媒循環枠12が3個の場合を示している。
c:液状冷媒の比熱、ρ:液状冷媒の密度、λ:液状冷媒の熱伝達率)
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、外側冷媒循環枠13用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、外側冷媒循環枠13用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、外側冷媒循環枠13用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
11 中央冷媒循環枠
12 放射状冷媒循環枠
13 外側冷媒循環枠
2 熱放冷用フィン
3 格子
4 加熱素子
5 ヒートシンク
6 ファン
71 固定用メッシュ
72 梁
81 ファン収容固定枠
82 放冷用熱伝達器支持用固定枠
91 回転軸
92 中心軸
10 スペーサ
(1)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に3個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって挟まれた領域にて熱放冷用フィンを、前記平面方向と直交する方向に沿って各放射状冷媒循環枠と同一幅とした上で、平面方向に沿って相互間に隙間を形成する状態にて架設し、かつ各放射状冷媒循環枠の外側端と接続する外側熱放冷用フィンを架設すると共に、前記挟まれた領域内における熱放冷用フィンが、各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠と外側熱放冷用フィンとを接続する状態にて架設されている放冷用熱伝達器、
(2)加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に3個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、かつ各放射状冷媒循環枠の外側周囲に外側冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とし、かつ放射状冷媒循環枠及び外側冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各外側冷媒循環枠と各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠とによって囲まれた領域にて熱放冷用フィンを、前記平面方向と直交する方向に沿って各放射状冷媒循環枠と同一幅とした上で、平面方向に沿って相互間の隙間を形成する状態にて架設すると共に、前記囲まれた状態にて領域内における熱放冷用フィンが、各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠と各外側冷媒循環枠とを接続する状態にて架設されている放冷用熱伝達器、
からなる。
尚、図1(c)は、放射状冷媒循環枠12が3個の場合を示している。
c:液状冷媒の比熱、ρ:液状冷媒の密度、λ:液状冷媒の熱伝達率)
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
(1)加熱素子4と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠11用の表面板、放射状冷媒循環枠12用の表面板、外側冷媒循環枠13用の表面板、架設される熱放冷用フィン2用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠11用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠12用の中間板状片、外側冷媒循環枠13用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子4と接触する側に位置している中央冷媒循環枠11用の裏面板、放射状冷媒循環枠12用の裏面板、外側冷媒循環枠13用の裏面板、架設される熱放冷用フィン2の板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
11 中央冷媒循環枠
12 放射状冷媒循環枠
13 外側冷媒循環枠
2 熱放冷用フィン
20 外側熱放冷用フィン
3 格子
4 加熱素子
5 ヒートシンク
6 ファン
71 固定用メッシュ
72 梁
81 ファン収容固定枠
82 放冷用熱伝達器支持用固定枠
91 回転軸
92 中心軸
10 スペーサ
Claims (15)
- 加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に2個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各放射状冷媒循環枠、又は各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって挟まれた領域にて熱放冷用フィンを平面方向に沿って相互間に隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器。
- 加熱素子に対する接着面を形成し得る方向に沿った平面方向の中央位置又はその近傍の位置に配設している中央冷媒循環枠から、放射状に2個以上の放射状冷媒循環枠を配設し、かつ各放射状冷媒循環枠の外側周囲に外側冷媒循環枠を配設し、中央冷媒循環枠及び放射状冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とし、かつ放射状冷媒循環枠及び外側冷媒循環枠が相互の隣接領域を連通状態とすることによってヒートパイプを形成しており、かつ各外側冷媒循環枠と各放射状冷媒循環枠との間、又は各外側冷媒循環枠及び各放射状冷媒循環枠及び中央冷媒循環枠によって囲まれた領域にて熱放冷用フィンを平面方向に沿って相互間の隙間を形成する状態にて架設している放冷用熱伝達器。
- 熱放冷用フィンを外側冷媒循環枠の更に外側に突設していることを特徴とする請求項2記載の放冷用熱伝達器。
- 請求項1記載の放射状冷媒循環枠及び請求項2記載の放射状冷媒循環枠並びに外側冷媒循環枠の全て又は何れかの壁部の内側面が平面方向における長手方向に沿って湾曲した凹凸面、又は折線状の凹凸面、又は当該長手方向と直交する領域部分を有する凹凸面を形成することを特徴とする請求項1、2、3の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 請求項1記載の中央冷媒循環枠並びに放射状冷媒循環枠、及び請求項2記載の中央冷媒循環枠並びに放射状冷媒循環枠並びに外側冷媒循環枠の前記壁部の全て又は一部が上記平面方向と直交する方向においても、前記各凹凸面を形成していることを特徴とする請求項4記載の放冷用熱伝達器。
- 前記壁部の全て又は一部が、平面方向における長手方向に沿って湾曲した蛇行状態による凹凸面を形成するか、又は平行状態にある折線状による凹凸面を形成するか、又は当該長手方向と直交する領域部分を有するジグザグ状態による凹凸面を形成していることを特徴とする請求項4記載の放冷用熱伝達器。
- 熱放冷用フィンが平面方向又は上記平面方向と直交する方向に沿って凹凸面を形成していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 熱放冷用フィンが上記平面方向と直交する方向に沿って複数の板状片によって分割されており、上記平面方向と直交する方向において隣接し合う板状片は、平面方向に沿って異なる位置に配設されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 各冷媒循環枠の領域の一部又は全てにおいて、平面方向及び上記平面方向と直交する方向に、微細な梁を架設したことによる格子状の毛細管流路領域を形成していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 中央冷媒循環枠のうち、加熱素子と接触する反対側位置に冷媒注入口を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 請求項1記載の放冷用熱伝達器、又は請求項2記載の放冷用熱伝達器を順次積層したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- 加熱素子が接着されている側、又はその反対側の位置に、熱放冷用フィンの間を流通する冷却用空気を発生させるためのファンを設置していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11の何れか一項に記載の放冷用熱伝達器。
- ファンの外側周囲にファン収容固定枠を備え、当該ファン収容固定枠とファンの回転軸を回転自在に支持する中心軸との間を固定用メッシュ又は複数本の梁を架設する一方、放冷用熱伝達器の外側周囲に放冷用熱伝達器支持用固定枠を設け、双方の固定枠をスペーサを介して接合していることを特徴とする請求項12記載の放冷用熱伝達器。
- 以下の順序にしたがった製造工程による請求項1記載の放冷用熱伝達器の製造方法。
(1)加熱素子と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠用の表面板、放射状冷媒循環枠用の表面板、架設される熱放冷用フィン用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子と接触する側に位置している中央冷媒循環枠用の裏面板、放射状冷媒循環枠用の裏面板、架設される熱放冷用フィンの板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。 - 以下の順序にしたがった製造工程による請求項2記載の放冷用熱伝達器の製造方法。
(1)加熱素子と接触する側と反対側に位置する中央冷媒循環枠用の表面板、放射状冷媒循環枠用の表面板、外側冷媒循環枠用の表面板、架設される熱放冷用フィン用板状片によって構成される1枚の結合用表面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(2)中央冷媒循環枠用の内側中間板状片、放射状冷媒循環枠用の中間板状片、外側冷媒循環枠用の中間板状片、架設される放冷用フィン用板状片によって成形される複数枚の結合中間板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(3)加熱素子と接触する側に位置している中央冷媒循環枠用の裏面板、放射状冷媒循環枠用の裏面板、外側冷媒循環枠用の裏面板、架設される熱放冷用フィンの板状片によって構成される1枚の結合裏面板を、金型、又は打ち抜きプレス、又はエッチングにて成形する工程、
(4)前記(1)の1枚の結合用表面板、前記(2)の複数枚の結合中間板、前記(3)の1枚の結合裏面板を順次積層し、ビスによる締め付け又は接合部における溶融成分の拡散に伴う溶着によって相互に固着する工程。
Applications Claiming Priority (7)
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JP2015050281 | 2015-03-13 | ||
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JP2015179601 | 2015-09-11 | ||
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PCT/JP2016/057788 WO2016148065A1 (ja) | 2015-03-13 | 2016-03-11 | 放冷用熱伝達器 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016540055A Active JP6454915B2 (ja) | 2015-03-13 | 2016-03-11 | 放冷用熱伝達器 |
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