JPWO2016125258A1 - 室内機及びこれを用いた空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

室内機は、空気と冷媒との間で熱交換を行う室内側熱交換器と、室内側熱交換器に送風する室内ファンと、室内ファンの動作を制御する制御装置とを有する。制御装置は、室内ファンの運転電流を検知する電流検知部と、電流検知部において検知された運転電流から室内ファンから送風される風量を算出する風量算出部と、風量と室内ファンの回転数毎の静圧との関係を示す送風機特性情報を記憶した記憶部と、風量算出部において算出された風量と、記憶部に記憶された送風機特性情報とに基づいて、風量が設定風量になる室内ファンの回転数を設定する回転数設定部と、回転数設定部において設定された回転数に基づいて室内ファンを駆動する回転制御部とを備える。

Description

本発明は、室内ファンから供給される静圧を一定に制御する室内機及びこれを用いた空気調和装置に関するものである。
従来から空気調和装置として冷媒回路を使用したヒートポンプ方式が知られている。冷媒回路は、例えば、圧縮機と、室外機側熱交換器とを含む室外機と、膨張弁と、室内機側熱交換器と、室内ファンとを含む室内機とが冷媒配管で接続されている。冷媒回路は、熱源側ユニットである室外機と、負荷側ユニットである室内機とが冷媒配管で接続され、冷媒が循環する構成である。そして、冷媒回路は、室内機側熱交換器において、熱交換対象である空調対象空間の空気から吸熱して冷媒を蒸発させ、もしくは熱交換対象である空調対象空間の空気へ放熱することで冷媒を凝縮させる。これにより、空気調和装置は、空調空間の空気調和を行う。
空気調和装置の室内機は、温度及び湿度が高精度で一定に制御された恒温恒湿室に設置される場合がある。この室内機は、例えば室内機側熱交換器及び室内機側熱交換器に送風を行う室内ファンが筐体内に収容された構造を有している。室内ファンの駆動方式として、室内機側のファンとモータをプーリーとベルトで接続したプーリー駆動方式がある。室内機が設置される環境により、室内ファンからの風量もしくは静圧は異なるため、現地の使用環境に応じて室内ファンの風量を調整する必要がある。プーリー駆動方式においては、室内機側のファンに接続されたプーリー径とモータ側に接続されたプーリー径を変更することにより、室内機側のファン回転数を変更させて風量を調整する。
一方、連続運転をしていると、フィルターの圧損増加などで室内ファンによる風量が低下してくる。風量の低下を抑制するためには、室内ファンの回転数を増加させればよい。しかしながら、プーリー駆動方式では、室内機側のファンに接続されたプーリー径及びモータ側に接続されたプーリー径を運転中に変更することはできない。
ここで、給気側の風量を一定にするために、給気側のモータ負荷に応じて排気側の風量を一定に制御する調湿装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、吸気ファンもしくは排気ファンの風量を一定に制御する方法として、モータの回転速度と運転電流値との関係からファンのモータの回転速度を制御することが開示されている。
特開2010−139144号公報
上述のように、室内機が連続運転してフィルターの圧損増加などで風量が低下した場合、特許文献1と同様、モータの回転速度と運転電流値との関係からファンのモータの回転速度を制御する所定の風量にすることが考えられる。しかしながら、室内機が例えば恒温恒湿室に設置されるような場合、特許文献1のように風量を一定にするだけでなく、所定の静圧が高精度に得られることが求められる。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、風量及び静圧を精度良く制御することができる室内機及びこれを用いた空気調和装置を提供することを目的とするものである。
本発明の室内機は、空気と冷媒との間で熱交換を行う室内側熱交換器と、室内側熱交換器に送風する室内ファンと、室内ファンの動作を制御する制御装置とを有し、制御装置は、室内ファンの運転電流を検知する電流検知部と、電流検知部において検知された運転電流から室内ファンから送風される風量を算出する風量算出部と、風量と室内ファンの回転数毎の静圧との関係を示す送風機特性情報を記憶した記憶部と、風量算出部において算出された風量と、記憶部に記憶された送風機特性情報とに基づいて、風量が設定風量になる室内ファンの回転数を設定する回転数設定部と、回転数設定部において設定された回転数に基づいて室内ファンを駆動する回転制御部とを備える。
本発明の室内機及びこれを用いた空気調和装置によれば、風量算出部において算出された風量と、記憶部に記憶された送風機特性情報とに基づいて、風量が設定風量になる室内ファンの回転数を設定することにより、圧力損失による風量変化が生じた場合であっても送風機特性情報を用いて設定風量及び設定静圧になるように回転数が調整されるため、風量及び静圧を精度良く制御することができる。
本発明の実施の形態1における室内機を用いた空気調和装置を示す冷媒回路図である。 本発明の実施の形態1における室内機の一例を示す斜視図である。 図3は図1の室内機における制御装置及びリモコンの一例を示すブロック図である。 図3の記憶部に記憶された送風機特性情報(風量−静圧特性)の一例を示すグラフである。 図4の制御装置における回転数の設定の一例を示すグラフである。 図3の制御装置における自動風量制御の一例を示すグラフである。 図3の制御装置における初期設定時の動作例を示すフローチャートである。 図8は図3の制御装置における自動風量制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における自動風量制御の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら本発明の室内機の実施の形態1について説明する。図1は本発明の実施の形態1における室内機を用いた空気調和装置を示す冷媒回路図である。図1の空気調和装置1は、熱源側ユニットである室外機10と利用側ユニットである室内機20を有し、室外機10と室内機20とは冷媒配管により接続された冷媒回路を構成している。冷媒回路には冷媒が充填されており、冷媒配管内を冷媒が循環することにより、空気調和装置1は空調調和を行う。
室外機10は、圧縮機11、流路切替器12、室外側熱交換器13、過冷却熱交換器14、を有しており、室内機20に接続される冷媒配管には操作弁17a、17bが設けられている。圧縮機11は、冷媒を高温高圧に圧縮する。流路切替器12は、例えば四方弁からなっており、冷房運転や暖房運転等の運転状態に応じて、冷凍サイクル回路内の接続関係を切り換える。室外側熱交換器13は、例えば伝熱管と多数のフィンにより構成されたフィンアンドチューブ型熱交換器により構成されており、冷媒と室外の空気との間で熱交換を行う。室外側熱交換器13は、冷房運転時には凝縮器として作用し、暖房運転時には蒸発器として作用する。
過冷却熱交換器14は、例えば二重管式熱交換器からなり、冷房運転の際に室外側熱交換器13から室内機20へ流れる冷媒の過冷却を行う。過冷却熱交換器14と室内機20との間の冷媒配管は分岐して室外側膨張弁15に接続されており、室外側膨張弁15から流出する冷媒は過冷却熱交換器14及びアキュムレータ16を介して圧縮機11の吸入側に接続されている。アキュムレータ16は、冷媒を貯留するものであり、圧縮機11の吸入側及び流路切替器12に接続されている。
室内機20は、室内側熱交換器21、室内ファン22、室内絞り装置23を備えている。室内側熱交換器21は、例えば伝熱管と多数のフィンにより構成されたフィンアンドチューブ型熱交換器により構成されている。室内側熱交換器21は、一方が室外機10の流路切替器12に接続され、他方が室内絞り装置23に接続されている。室内側熱交換器21は、冷房運転時には蒸発器として作用し、暖房運転時には凝縮器として作用する。室内ファン22は、室内側熱交換器21に送風を行うものであって、例えばインバータ制御により回転駆動する。そして、室内ファン22は回転数を変化させて風量の調整を行うことができるようになっている。室内絞り装置23は、例えば電子膨張弁により構成され、開度が設定されることで冷媒流量を調整し、減圧弁又は膨張弁として機能して冷媒を減圧して膨張させる。
さらに、室内機20は、上述した室内ファン22の動作を制御する制御装置40と、有線もしくは無線により制御装置40に情報伝送可能に接続されたリモコン30を備えている。リモコン30は、ユーザから受け付けた情報を制御装置40に送信し、制御装置40はリモコン30から送られた情報に基づいて室内機20の動作を制御する。また、制御装置40は室内機20の稼働状況をリモコン30に送信し、リモコン30は室内機20の稼働状況を表示しユーザに知らせる。
図1を参照して空気調和装置1の動作例として冷房運転の場合の冷媒の流れについて説明する。圧縮機11から吐出した冷媒は、流路切替器12を介して室外側熱交換器13に流入し、室外側熱交換器13において熱交換される。室外側熱交換器13において熱交換された冷媒は、過冷却熱交換器14において過冷却された後に室内機20に流入する。この際、冷媒の一部は室外側膨張弁15を介して過冷却熱交換器14に流れ、アキュムレータ16に流入する。その後、室内機20に流入した冷媒は、室内絞り装置23において減圧されて室内側熱交換器21に流入する。室内側熱交換器21において冷媒は室内空気と熱交換して室内空気を冷房する。その後、室内側熱交換器21から流出した冷媒は室外機の流路切替器12を介してアキュムレータ16に貯留され、アキュムレータ16に貯留された冷媒が再び圧縮機11に吸入される。
図2は、本発明の実施の形態における室内機20の一例を示す斜視図である。室内機20は、例えば矩形状の筐体20A内に、室内側熱交換器21と室内ファン22とが収容された構造を有している。室内側熱交換器21の上部に室内ファン22が設置されており、室内側熱交換器21の下側に制御装置40が設置されている。室内ファン22はファン本体22aとモータ22bとを有しており、ファン本体22aとモータ22bとは直結されている。
ファン本体22aは、例えばシロッコファンからなり、筐体20Aの上面側に配置された吹出口22xを有している。そして、ファン本体22aはモータ22bの駆動により回転駆動する。すると、筐体20A内において室内側熱交換器21の下側から吹出口22xへ向かう空気流を形成させる。なお、吹出口22xから吹出した空気は、直吹き、またはダクト接続により室内負荷側に供給される。この室内ファン22の動作は、制御装置40により制御される。
図3は図1の室内機におけるリモコン及び制御装置の一例を示すブロック図である。図3のリモコン30は、ユーザからの入力を受け付けるボタン等からなる入力部31と、室内機の運転状況等を表示する表示部32と、入力部31及び表示部32の動作を制御するリモコン制御部33と、制御装置40との間で有線もしくは無線による情報の伝送を行うリモコン通信部34とを有している。なお、リモコン30において、入力部31と表示部32とはタッチパネルからなっていてもよい。特に、リモコン30の入力部31には、ユーザから室内機20の設定風量Qs及び設定静圧Psが入力され、リモコン通信部34は、入力部31に入力された設定風量Qs及び設定静圧Psを制御装置40に送信する。
制御装置40は、室内ファン22へ供給される運転電流Iに基づいて室内ファン22の動作を制御するものであり、回転制御部41、電流検知部42、風量算出部43、回転数設定部44、記憶部45を備えている。また、制御装置40は、制御通信部46を介してリモコン30のリモコン通信部34と情報の伝送を行うようになっている。回転制御部41は、室内ファン22の動作を制御するものであり、例えば室内ファン22をインバータ制御するものである。この際、回転制御部41は、回転数設定部44において設定された回転数Nになるように室内ファン22を制御する。
電流検知部42は、室内ファン22のモータ22bに供給される運転電流Iを検知するものである。例えばモータ22bに入力電力を供給する電源回路には、モータ22bへの運転電流Iを検出するための電流センサが設置されており、電流検知部42は、電流センサにおいて検知された運転電流Iを取得する。なお、電流検知部42は、所定のサンプリング周期Tで運転電流Iを検知する。このサンプリング周期Tは電流検知部42に予め設定されていてもよいし、リモコン30においてユーザが設定したものでもよい。
風量算出部43は、電流検知部42において検知された運転電流Iに基づいて室内ファン22から送風される風量Qを算出するものである。すなわち、上述のようにモータ22bがインバータ制御される場合、風量Qと運転電流Iとは所定の関係を有している。風量算出部43には、室内ファン22の機種等に応じた運転電流Iと風量Qとの関係が記憶されており、運転電流Iに基づいて風量Qを算出する。なお、例えばフィルターの目詰まり等によりフィルター圧損が増加した場合に風量Qが低下し、風量Qが低下すると運転電流Iが低下する関係になっている。
回転数設定部44は、風量算出部43において算出された風量Qと、記憶部45に記憶された送風機特性情報とに基づいて、風量Qが設定風量Qsになる室内ファン22の回転数Nを設定するものである。ここで、設定風量Qs及び設定静圧Psの設定は、例えば室内機20の初期設定時にリモコン30において行われる。
図4は図3の記憶部に記憶された送風機特性情報(風量−静圧特性)の一例を示すグラフである。図4において、横軸は室内ファン22から送風される風量を示し、縦軸は静圧を示したものであり、記憶部45には馬力毎に送風機特性情報が記憶されている。図4において、全静圧と室内機20の機内抵抗との差が静圧になる。
図5は図3の制御装置における回転数の設定の一例を示すグラフであり、図5を参照して設定風量Qs及び設定静圧Psに基づく回転数の設定について説明する。例えば、リモコン30から、ユニット情報として設定風量Qs=90[m/min]及び設定静圧Ps=245[Pa]が制御通信部46に送信されたものとする。回転数設定部44は、送風機特性情報から風量=90[m/min]の機内抵抗=115[Pa]を導出する。そして、回転数設定部44は、必要な全静圧が機内抵抗と設定静圧Psとを加算して、115[Pa]+245[Pa]=360[Pa]であることを算出し、全静圧360[Pa]になる700[rpm]を室内ファン22の回転数Nとして設定する。そして、回転制御部41は、回転数設定部44において算出された回転数N=700[rpm]で室内ファン22が回転するように制御する。
上述のように、回転数設定部44は、初期設定時に設定風量Qsと設定静圧Psとを取得し、送風機特性情報と設定風量Qsと設定静圧Psとに基づいて、初期回転数Nsを算出する。この際、風量算出部43は、設定風量Qsから初期運転電流Isを算出する機能を有している。そして、初期回転数Ns及び初期運転電流Isが制御通信部46を介してリモコン30に送信され、リモコン30の表示部32が初期回転数Ns及び初期運転電流Isを表示する。
ここで、室内機20に連続運転でフィルターの目詰まり等によるフィルター圧損が増加した場合、風量Qは低下する。風量Qが低下しても回転制御部41が初期設定時の初期回転数Nsのまま回転制御したとき、設定静圧Psを得られない。そこで、制御装置40は自動的に風量を制御する機能を有している。具体的には、回転数設定部44が、室内機20の自動風量制御時において風量Qに基づいて回転数Nを設定する。
図6は図3の制御装置における自動風量制御の一例を示すグラフである。図5のように、設定風量Qsが90[m/min]に設定された状態において、室内機20の機内抵抗がフィルター圧損等により初期の機内抵抗R0から機内抵抗R1に増加したものとする。このとき、風量Qが90[m/min]から85[m/min]に低下する。これは、10馬力の冷房を例にとると、1.5[%]の能力低下になる。また、回転数N=700[rpm]、風量Q=85[m/min]である場合は、回転数N=700[rpm]、風量Q=90[m/min]の場合より静圧は大きくなる。したがって、設定静圧Psが得られておらず能力が低下した状態になる。そこで、回転数設定部44は、能力低下を抑制するために機内抵抗が増加した分だけ上昇させた回転数Nを設定する。
具体的には、回転数設定部44は、送風機特性情報と回転数Nと風量Qとから機内抵抗の増加分を算出し、算出した機内抵抗の増加分を加味した回転数Nを導出する。上述した図6の場合、回転数設定部44は、室内ファン22の回転数N=700[rpm]から回転数N=800[rpm]に変更する。このように、送風機特性情報上のどのポイントで運転しているかを把握できるようにすることにより、設定風量Qs及び設定静圧Psが得られるように室内ファン22の回転数Nを調整することができ、風量及び静圧を精度良く一定に制御することができる。
なお、制御装置40は、上述した調整後の回転数N、運転電流I、静圧、風量Qを制御通信部46を介してリモコン30に送信する機能を有しており、リモコン30のリモコン制御部33は、変更後の回転数N、運転電流I、静圧、風量Qを表示部32に表示させる。これにより、ユーザはリモコン30から室内機20の稼働状況を把握することができる。
さらに、回転数設定部44は、算出した回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きいか否かを判定する機能を有している。この設定最大回転数Nmaxは、ファン本体22aとモータ22bとで制限される室内ファン22の最大回転数である。回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きい場合、室内機20がフィルター圧損により設定風量Qsが得られない状態であることを意味する。回転数設定部44は、回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きい場合、制御通信部46を介してリモコン30に風量が低下している旨を送信する。すると、リモコン30の表示部32に風量が低下している旨のアラームが表示される。
また、回転数設定部44は、風量算出部43において算出された風量Qが下限風量閾値Qminより大きい場合に回転数Nの調整を行う機能を有している。この下限風量閾値Qminは、設定風量Qsより小さい値に設定されるものであり、例えばユーザからリモコン30の入力部31を介して入力される。なお、下限風量閾値Qminは記憶部45に予め設定されてもよい。この際、回転数設定部44は、風量Qが下限風量閾値Qminよりも大きく設定風量Qsより小さくになるように制御することになる(Qmin<Q<Qs)。言い換えれば、回転数設定部44は、風量Qが下限風量閾値Qmin以下になるまでは回転数Nの調整を行わない。これにより、頻繁に回転数Nの変更が行われるのを抑制することができる。
図7は図3の制御装置における初期設定時の動作例を示すフローチャートであり、図1から図7を参照して、制御装置40の初期設定について説明する。まず、リモコン30にユニット情報(馬力、設定風量Qs、設定静圧Ps)が入力される(ステップST1)。リモコン30にインプットされたユニット情報は、リモコン30から制御装置40に送信される(ステップST2)。
その後、制御装置40の回転数設定部44において、記憶部45の馬力毎の送風機特性情報と、リモコン30から送信された設定風量Qs及び設定静圧Psとから、室内ファン22の初期回転数Nsが算出される(図4及び図5参照)。また、風量算出部43において初期運転電流Isが算出される。そして、初期回転数Nsと初期運転電流Isとが記憶部45に記憶されるとともに、リモコン30に送信される(ステップST3)。リモコン30において、初期回転数Nsと初期運転電流Isとの受信が完了した際、リモコン30の表示部32にリモコン30に「初期値設定完了」の表示がなされる(ステップST4)。これにより、室内ファン22の初期設定が完了する。
次に、室内ファン22の試運転が実施される(ステップST5)。まず、初期回転数Nsによる室内ファン22の運転が開始され、ファンの回転数Nが初期回転数Nsになっているか否かが判断される(ステップST6)。ファンの回転数Nが初期回転数Nsではない場合(ステップST6のNO)、モータ22bの運転周波数が調整され、初期回転数Nsになるように制御される。一方、ファンの回転数Nが初期回転数Nsになった場合(ステップST6のYES)、所定の連続運転時間(例えば30分)のカウントが開始する(ステップST7)。ここで、連続運転時間が30分としているのは、モータ22bの運転電流Iが安定するまでに要する時間である。もし、停電などで停止してしまった場合は、タイマーリセットし、もう一度最初から試運転を実施する。
次に、連続運転時間の経過後のモータ22bの運転電流Iが検知される。モータ22bの運転電流Iにはバラツキがあることから、電流検知部42において試運転時の運転電流Iが初期運転電流Isの所定範囲内(例えば95[%]〜105[%])かどうかが判断される(ステップST8)。試運転時の運転電流Iが初期運転電流Isの所定範囲から外れている場合(ステップST8のNO)、所定範囲内になるように静圧が調整される(ステップST9)。この静圧調整は、例えば吹出口22xに図示しないダンパーの角度もしくはシャッターの開度を調整する等の公知の技術を用いて行われる。なお、例えば空調空間と室内ファン22とがダクトを介して接続されている場合、ダクト長さによって機外抵抗が変わるため、使用する環境に応じて静圧を調整するようにしてもよい。一方、試運転時の運転電流Iが初期運転電流Isの所定範囲内であれば(ステップST8のYES)、運転が停止され試運転が終了する。
図8は図3の制御装置における自動風量制御の一例を示すフローチャートである。まず、サンプリング周期Tと下限風量閾値Qminとがユーザからリモコン30の入力部31に入力される。入力されたサンプリング周期Tと下限風量閾値Qminとはリモコン30から制御装置40に送信される(ステップST11)。そして、室内ファン22の運転が開始される(ステップST12)。
制御装置40において運転開始からカウント時間の計測が開始され、カウント時間がサンプリング周期Tより大きいか否かが判断される(ステップST13)。カウント時間がサンプリング周期T以下である場合(ステップST13のNO)、タイマはリセットされずに積算カウント時間のカウントが継続される。一方、カウント時間がサンプリング周期Tより大きくなったとき(ステップST13のYES)、電流検知部42において運転電流Iが検知されるとともに、風量算出部43において運転電流Iに基づく風量Qが算出される(ステップST14)。
その後、回転数設定部44において、風量Qが下限風量閾値Qminよりも小さいか否かが判断される(ステップST15)。風量Qが下限風量閾値Qmin以上である場合(ステップST15のNO)、回転数Nの調整は不要であると判断し、サンプリング周期Tのタイマがリセットされ(ステップST16)、カウント時間の計測が再度行われる(ステップST13)。一方、風量Qが下限風量閾値Qminより小さくなった場合(ステップST15のYES)、回転数設定部44において、設定風量Qs及び設定風量Qsになる室内ファン22の回転数Nが算出される(ステップST17)。
そして、回転数設定部44において、回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きいか否かが判断される(ステップST18)。回転数Nが設定最大回転数Nmax以下である場合(ステップST18のNO)、回転制御部41は回転数設定部44において算出された回転数Nを用いて室内ファン22を駆動制御する。この際、サンプリング周期Tのタイマがリセットされ(ステップST16)、カウント時間が再度カウントされる。一方、回転数Nが設定最大回転数Nmaxよりも大きい場合(ステップST18のYES)、室内機20は目詰まり等により下限風量閾値Qmin以上の風量を確保できない状態にあると判断し、リモコン30に風量低下のアラームが表示され(ステップST19)、風量の自動調整制御が終了する。
上記実施の形態1によれば、風量算出部43において算出された風量Qと、記憶部45に記憶された送風機特性情報とに基づいて、風量Qが設定風量Qsになる室内ファン22の回転数Nを設定することにより、圧力損失による風量変化が生じた場合であっても送風機特性情報を用いて設定風量Qs及び設定静圧Psになるように回転数Nが調整されるため、風量及び静圧を精度良く制御することができる。すなわち、風量自動調整モードを設けることにより、ユーザが要求する風量範囲にすることができる。ユーザが要求する風量範囲とすることで、能力変化を抑制することができる。特に、例えば恒温恒湿用途で使用する環境では、制御性の向上につながる。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2における自動風量制御のフローチャートであり、図9を参照して風量自動調整の動作例について説明する。なお、図9の自動風量制御において図8と同一の工程を有する部位は同一の符号を付してその説明を省略する。図9の実施の形態2が実施の形態1と相違する点は、回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きくなった後の動作である。
すなわち、回転数設定部44において算出された回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きい場合(ステップST18のYES)、回転数設定部44において回転数N=設定最大回転数Nmaxに設定される(ステップST20)。そして、室内ファン22が設定最大回転数Nmaxで回転した際に、回転数設定部44において、風量Qが下限風量閾値Qminより小さいか否かが判断される(ステップST21)。
風量Qが下限風量閾値Qmin以上である場合(ステップST21のNO)、回転制御部41は回転数N=設定最大回転数Nmaxを用いて室内ファン22を制御する。この差異、サンプリング周期Tのタイマがリセットされ(ステップST16)、カウント時間が再度計測される。一方、風量Qが下限風量閾値Qminより小さくなった場合、下限風量閾値Qmin以上の風量を確保できないことから、風量低下のアラームをリモコン30に表示し、風量自動調整制御を終了する。
上記実施の形態2によれば、室内機20の運転を停止させることなく、より長く連続運転を継続させることができる。すなわち、特に恒温恒湿用途で使用する場合、24時間運転になることから、極力運転の停止を避ける必要がある。そこで、回転数Nが設定最大回転数Nmaxより大きくなったときでも、下限風量閾値Qmin以上の風量Qが確保できる場合には運転が継続されるようにして連続運転時間をさらに延ばすことができる。また、風量Qが下限風量閾値Qminより小さくとなったときリモコン30にアラーム表示することで、定期的にフィルターの詰まりを確認することができる。さらに、実施の形態2の場合においても、実施の形態1と同様、圧力損失による風量変化が生じた場合であっても送風機特性情報を用いて設定風量Qs及び設定静圧Psになるように回転数Nが調整されるため、風量及び静圧を精度良く制御することができる。
本発明の実施の形態1は、上記実施の形態1に限定されない。例えば、上記実施の形態1において室内ファン22とモータ22bの個数がそれぞれ1つ設けられている場合について例示しているが、室内ファン22とモータ22bの個数がそれぞれ2つとしても同様の制御が可能である。
1 空気調和装置、10 室外機、11 圧縮機、12 流路切替器、13 室外側熱交換器、14 過冷却熱交換器、15 室外側膨張弁、16 アキュムレータ、17a、17b 操作弁、20 室内機、20A 筐体、21 室内側熱交換器、22 室内ファン、22a ファン本体、22b モータ、22x 吹出口、23 室内側絞り装置、30 リモコン、31 入力部、32 表示部、33 リモコン制御部、34 リモコン通信部、40 制御装置、41 回転制御部、42 電流検知部、43 風量算出部、44 回転数設定部、45 記憶部、46 制御通信部、I 運転電流、Is 初期運転電流、N 回転数、Nmax 設定最大回転数、Ns 初期回転数、Ps 設定静圧、Q 風量、Qmin 下限風量閾値、Qs 設定風量、R0、R1 機内抵抗、T サンプリング周期。

Claims (8)

  1. 空気と冷媒との間で熱交換を行う室内側熱交換器と、
    前記室内側熱交換器に送風する室内ファンと、
    前記室内ファンの動作を制御する制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、
    前記室内ファンの運転電流を検知する電流検知部と、
    前記電流検知部において検知された前記運転電流から前記室内ファンから送風される風量を算出する風量算出部と、
    前記風量と前記室内ファンの回転数毎の静圧との関係を示す送風機特性情報を記憶した記憶部と、
    前記風量算出部において算出された前記風量と、前記記憶部に記憶された前記送風機特性情報とに基づいて、前記風量が設定風量になる前記室内ファンの回転数を設定する回転数設定部と、
    前記回転数設定部において設定された回転数に基づいて前記室内ファンを駆動する回転制御部と
    を備える室内機。
  2. 前記記憶部は、前記風量と回転数毎の全静圧との関係及び前記風量と機内抵抗との関係が前記送風機特性情報として記憶するものであり、
    前記回転数設定部は、前記室内ファンの回転数により定まる全静圧が機内抵抗と設定静圧とを加算した値になるように、前記室内ファンの回転数を設定するものである請求項1に記載の室内機。
  3. 前記回転数設定部は、前記風量が下限風量閾値より大きいか否かを判定する機能を有し、前記風量が下限風量閾値より小さいと判定された場合に前記回転数の設定を行うものである請求項1または2に記載の室内機。
  4. 前記制御装置との間で情報の伝送を行うリモコンをさらに備え、
    前記リモコンは、前記設定風量が入力される入力部を有し、
    前記回転数設定部は、前記リモコンから前記設定風量及び前記設定静圧を取得するものである請求項2又は3に記載の室内機。
  5. 前記回転制御部は、前記リモコンから前記設定風量及び前記設定静圧を取得した状態で試運転を行い、前記設定風量と前記設定静圧と試運転時の前記運転電流とを前記記憶部に記憶する請求項4に記載の室内機。
  6. 前記回転数設定部は、前記室内ファンの回転数が設定最大回転数より大きいか否かを判定する機能を有し、前記室内ファンの回転数が設定最大回転数より大きい場合、前記リモコンへ前記風量が低下している旨を出力するものである請求項4又は5に記載の室内機。
  7. 前記回転数設定部は、前記室内ファンの回転数が設定最大回転数より大きいか否かを判定する機能を有し、前記室内ファンの回転数が設定最大回転数より大きく前記風量が下限風量閾値より大きい場合、前記室内ファンの回転数を設定最大回転数に設定するものである請求項1〜5のいずれか1項に記載の室内機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の室内機と、
    前記室内機に冷媒配管を介して接続され、前記室内機とともに冷媒回路を構成する室外機と
    を有する空気調和装置。
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