JPWO2016103736A1 - 情報装置および情報システム - Google Patents

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純 葛西
純 葛西
吉田 正樹
正樹 吉田
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/024Detecting, measuring or recording pulse rate or heart rate
    • A61B5/0245Detecting, measuring or recording pulse rate or heart rate by using sensing means generating electric signals, i.e. ECG signals

Abstract

音声出力を行う骨伝導スピーカ105または脈波を検出するバイタルセンサ130と、ヘルメット201のストラップ204における耳の前側に位置する前ストラップ203とヘルメット装着者205のこめかみから頬骨付近の顔表面との間に挟まれる装着パッド6L,6Rと、前記装着パッド6L,6Rの前記前ストラップ203側に位置するフック60とを備え、前記フック60は、前記前ストラップ203の幅方向における一方の外側に前記筐体に連結される連結基部61が設けられ、他方の外側に前記前ストラップ203の抜け出しを防止するかかり部63を備えた操作端末4を提供する。これにより、耳穴を塞ぐことなくヘルメットと共に快適に利用できる情報端末および情報システムを提供し、利用者の満足度を向上させる。

Description

この発明は、例えば、ヘルメットと共に使用できるような情報装置および情報システムに関する。
従来、音楽を聴く携帯音楽プレーヤー、人体の脈波を検出する脈波検出装置など、様々な情報装置が提案されている。例えば、メガネフレームに発光素子と受光素子を取り付けてこめかみ付近から脈波を検出する脈波検出装置なども提案されている(特許文献1参照)。
ここで、自転車に乗る場合や建築等の作業場で作業する場合には、ヘルメットが用いられる。このヘルメットがある場合、こういった携帯型の情報装置を使用すると、ヘルメットのストラップと干渉して使いづらいという問題がある。
詳述すると、携帯音楽プレイヤーを用いる場合、イヤホンを使うと耳穴がふさがれて外周音が聞こえず危険になる。このため、例えば耳にかけることができて耳穴をふさがずに使えるスピーカを使用することが考えられる。また、脈波検出装置であれば、特許文献1のように眼鏡フレームに搭載されたものを使用することが考えられる。
しかし、これらの形態の情報装置を使用すると、耳にかける部分とヘルメットのストラップが干渉することになる。そうすると、着脱時にからまってつかいづらいという問題点や、長時間使用しているとヘルメットのストラップで余計に押し付けられて装着部分に痛みを感じるといったことが生じる。
特開2001−245860号公報
この発明は、上述の問題に鑑みて、耳穴を塞ぐことなくヘルメットと共に快適に利用できる情報装置および情報システムを提供し、利用者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、情報を出力又は取得する情報手段と、ヘルメットのストラップにおける耳の前側に位置する前ストラップとヘルメット装着者の頬骨付近の顔表面との間に挟まれる筐体と、前記筐体の前記前ストラップ側に位置するフックとを備え、前記フックは、前記前ストラップの幅方向における一方の外側に前記筐体に連結される連結基部が設けられ、他方の外側に前記前ストラップの抜け出しを防止するかかり部を備えた情報装置、およびこの情報装置を用いる情報システムであることを特徴とする。
この発明により、耳穴を塞ぐことなくヘルメットと共に快適に利用できる情報装置および情報システムを提供できる。
コミュニケーションシステムのシステム構成を示すブロック図。 装着端末の外観構成を示す正面図。 左の装着パッドの分解斜視図。 右の装着パッドの分解斜視図。 第2筐体の一部断面拡大斜視図。 左の装着パッドの一部縦断平面図。 左の装着パッドの一部拡大斜視図。 脈波データと心拍数データの説明図。 使用状態の装着装置の側面図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、コミュニケーションシステム1(情報システム)のシステム構成を示すブロック図である。
図1に示すように、コミュニケーションシステム1は、通信網9に通信可能に接続されたサーバ2、ユーザ端末3、および装着端末4(情報装置)により構成されている。
サーバ2は、サーバコンピュータで構成されており、ユーザ端末3はスマートフォン等の移動体端末により構成されている。いずれもハードウェア要素としてCPUとROMとRAM等で構成されて各種演算や制御動作を実行する制御部(11、21(制御手段))、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成されて情報のリードライトを許容する記憶部(12、22(記憶手段))、タッチパネルやキーボードやマウスや押下ボタンやこれらの複数で構成されて接触操作による入力を受け付ける入力部(13、25)、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されて文字や図等の画像を表示する表示部(14、23)、およびLANボードやWIFIユニットあるいは電話回線無線通信ユニット等で構成されて無線での通信を実行する通信部(15、24(回線無線通信手段))を備えている。
サーバ2の記憶部12は、本システムにおける情報管理に必要な管理PG(プログラム)18、および、各ユーザのバイタルデータや移動軌跡データ(座標データの集合)等の各種データを蓄積記録する管理DB(データベース)19とを記憶している。
ユーザ端末3の記憶部22は、ユーザの操作入力に応じて本システムにおける各種動作を実行するためのユーザアプリ31(情報装置用プログラム)と、本システムの利用に必要となるユーザデータ32と、インターネット上のホームページ等にアクセスするブラウザアプリ33とを記憶している。ユーザアプリ31としては、装着端末4の動作制御を行う装着端末用アプリに加えて、電話通信を行う電話通信アプリ、LINE等のSNS通信を行うSNS通信アプリ、音楽を聴く音楽アプリ等、種々のアプリが記憶部22に記憶されている。これらのユーザアプリ31は、バックグラウンドでも起動でき、装着端末用アプリを起動して表示部23に画面表示しながら、電話通信アプリでの通話をBluetooth(登録商標)30(近距離無線通信手段)によって装着端末4の骨伝導スピーカ105(情報手段)とマイク53によって音声通話を行うことができる。他にも、装着端末用アプリを起動して表示部23に画面表示しながら、Bluetooth(登録商標)により、骨伝導スピーカ105から音楽を流す、あるいはSNSアプリによって受信した文字を音声変換して骨伝導スピーカ105から出力する等、適宜の動作を行える。
また、ユーザ端末3は、入力部25としてタッチ入力を受け付けるタッチパネル26、移動方向や傾きなどを三次元で検出する三軸の加速度センサ27、撮影によって画像および映像を取得するカメラ28、位置情報を取得するGPS29、装着端末4と無線通信によるデータ送受信を行うBlueTooth(登録商標)30を備えている。
装着端末4は、音楽再生中やエラー等の状態表示を行う表示灯41、ユーザ端末3と無線通信するためのBlueTooth(登録商標)アンテナ42(近距離無線通信手段)、音楽の次送りと前戻りや電話通信の接続/切断の切り替えなどの操作を行うためのボタン43、パーソナルコンピュータとの接続および充電用電源接続を行うUSBコネクタ44、各部への電力供給を行う電池45、LDO3.3V46、BlueTooth(登録商標)アンテナ42による無線通信を制御するBluetooth(登録商標)モジュール47、電池45の電力状態を管理する電源管理部48、バイタルセンサ130(情報手段)によって検出した脈波データ(PPG,光電式容積脈波)を心拍数データに変換するバイタル用MCU49(バイタル処理手段)、音声の音量を増幅させるパワーアンプ51、骨伝導によって音楽を伝達する骨伝導スピーカ105、音声を集音するマイク53、及びバイタルを検出するバイタルセンサ130を備えている。装着端末4のこれらの構成要素のうち、骨伝導スピーカ105とバイタルセンサ130は装着パッド6に収納され、残りの構成要素は本体7に収納されている。
図2は、装着端末4の外観構成を示す正面図である。
装着端末4は、本体7と、本体7に一端が接続された2本のケーブル8と、各ケーブルの他端に接続された左右の装着パッド6L,6Rとを有している。
本体7は、上面及び下面が長く左側面および右側面が短い長方形の箱形状である。本体7の左右の側面には、固定用枠7aが左右対称に設けられている。左右の固定用枠7aは、本体7の側面に沿って上下に長く上下に並べられた2つの長穴7bが左右対称に設けられている。この長穴7bにストラップ5(図9参照)を通し、このストラップ5によって本体7をヘルメット201(図9参照)に固定する。長穴7bが上下に存在することで、様々な形状のものが提供されている自転車用のヘルメット201において、殆ど全ての自転車用ヘルメットの後頭部位置に本体7をストラップ5でしっかりと固定できる。
本体7の正面上部には、横並びの4つの表示灯41が設けられており、その下方位置に電源ボタンとなるボタン43が設けられている。
図3は、装着パッド6Lの分解斜視図を示し、図4は、装着パッド6Rの分解斜視図を示し、図5は、第2筐体120Rの一部断面拡大斜視図を示し、図6は、装着パッド6Lの一部縦断平面図を示し、図7は、装着パッド6Lの一部拡大斜視図を示す。
図3に示すように、装着パッド6Lは、フック60、第1筐体70L、スイッチ用ラバー80L、基板90L、ゴムパッキン101、骨伝導スピーカ105、ケーブル基部110、第2筐体120L、バイタルセンサ130、円盤141、およびパッド145を有している。
フック60は、プラスチックにより略円盤状に形成されており、ヘルメットの前ストラップ203(図9参照)の幅より少し大きい程度の大きさである。このフック60は、一端下面に連結基部61(図4参照)が設けられ、他端下面にかかり部(barb)63が設けられている。
第1筐体70Lは、フック60よりも大きい略円盤状の周面の一部が一方へ突出した形状であり、周面が直角に立ち上がって各種の要素を収容できる内部空間を確保している。この第1筐体70Lは、フック60が配置される位置の略中央に、フック60側へ向かって凸となる突出部71が設けられている。この突出部71は、フック60のかかり部63付近から徐々に突出する傾斜面を有し、フック60の連結基部61近傍で突出が終わるように構成されており、平面部がなく全体的に略円弧状で最大突出部が中央よりも連結基部61側に位置する流線型の凸形状となっている。
突出部71の最大突出部には、3つの位置ズレ防止突起73(73a,73b,73c)が設けられている。この位置ズレ防止突起73は、かかり部63から前記連結基部61に向かって長い線状に形成されていて前ストラップ203(図9参照)の幅方向に長く、フック60のかかり部63からなだらかに傾斜して突出し、連結基部61近傍で略垂直に突出がなくなる端部を有する形状である。また、3つ平行に配置された位置ズレ防止突起73は、中央の位置ズレ防止突起73bが両横の位置ズレ防止突起73a,37bよりも連結基部61側に突出している。つまり、円弧状に突出している突出部71上で長手方向の位置が異なっているために、中央の位置ズレ防止突起73bの頂点と両横の位置ズレ防止突起73a,37bの頂点の高さが異なるようになっている。この構造により、位置ズレ防止突起73は、ヘルメット201(図9参照)によって厚さの異なる様々な種類の前ストラップにしっかりと引っかかり、前ストラップ203に対して長手方向に第1筐体70Lがずれ動くことを防止している。また、第1筐体70Lは、スイッチ凸部81を通すための孔75を備えている。この孔75は、長円の長手方向を湾曲させた円弧形状であり、第1筐体70Lの外周の円弧形状の内側に沿う位置に形成されている。
スイッチ用ラバー80Lは、ゴム素材によって第1筐体70Lの内面における孔75周辺に隙間なく当接する形状に形成されている。これにより、装着パッド6L内部に液体が侵入することを防止して防水性を高めている。また、スイッチ用ラバー80Lは、孔75の内面と同じ形状で孔75より少し高く突出して外部から押下されるスイッチとなるスイッチ凸部81が1か所に設けられている。このスイッチ凸部81は、押下されると第1スイッチ92をONできるように構成されている。また、スイッチ用ラバー80Lは、骨伝導スピーカ105に向かって突出する2つの凸部82を備えている。この凸部は、骨伝導スピーカ105の裏面(図示上面)に接触する。これにより、骨伝導スピーカ105の裏面をゴム素材の凸部82で支持して骨伝導スピーカ105の動作を安定化させている。
基板90Lは、第1筐体70L内に収納される大きさであり、骨伝導スピーカ105の外周より大きな孔95を有している。この孔95の内側に、骨伝導スピーカ105に骨伝導スピーカ105を収容することで、ある程度の厚みが必要な骨伝導スピーカ105を実装しつつ装着パッド6Lを薄型化することを実現している。この基板90Lは、ボタン43(図1参照)の1つとして機能する第1スイッチ92が設けられるとともに、骨伝導スピーカ105、バイタル用発光部132a125b、およびバイタル用受光部132b125cが接続されている。
ゴムパッキン101は、第1筐体70Lと第2筐体120Lの接続面内周と同じ形状にゴム材により形成されている。このゴムパッキン101は、第1筐体70Lと第2筐体120Lの間に挟まれるフランジ部103、フランジ部103の内側で第1筐体70L側と第2筐体120L側に等距離ずつ全体的に突出して第1筐体70Lと第2筐体120Lの周部内面に当接する内面当接部102、及び、ケーブルを外部へ出すための開口の内面に当接する開口当接部104を備えている。この構造により、ゴムパッキン101は、装着パッド6L内部に液体が侵入することを防止して防水性を高めている。
骨伝導スピーカ105は、円柱形の形状を有している。この骨伝導スピーカ105は、一方の平面を円盤141およびパッド145に向け、他方の平面をスイッチ用ラバー80Lに向けて、第1筐体70Lの中央付近に配置される。
ケーブル基部110は、第1筐体70Lと第2筐体120Lの漏斗状に突出している部位に接続される略四角錐台形状をしており、先端からケーブル8が挿入されている。これにより、防水性を確保した上で、装着パッド6L内でケーブル8と基板90Lの電気的な接続を可能にしている。
第2筐体120Lは、第1筐体70Lとほぼ対称の外周形状を有しており、内部に各要素を収容できるように構成されている。第2筐体120Lの平面部分は、骨伝導スピーカ105を内側に通して配置するための孔123と、バイタルセンサ130の光を通すための孔124を有している。
第2筐体120Lにおける第1筐体70Lとの接続面には、均等幅で均等深さの溝121Lが設けられており、さらにその内側に少し第1筐体70L側へ突出する均等幅で均等高さの突出ガイド122Lが設けられている。この溝121Lにゴムパッキン101の内面当接部102が収納され、この内面当接部102の内側を内面当接部102が内から外へ向かって支持する。この構造により、ゴムパッキン101が第2筐体120Lに隙間なく密着し、装着パッド6L内部に液体が侵入することを防止して防水性を高めている。
なお、第1筐体70Lにも、溝121Lと対称形の溝(図示省略)、および突出ガイド122Lと対称形の突出ガイド(図示省略)が設けられており、同様にゴムパッキン101の内面当接部102が収納されて防水性が高められている。
バイタルセンサ130は、支持部材131、脈派検出用発光受光部132、仕切り材133、スペーサ134、固定枠135、およびカバー136を有している。脈派検出用発光受光部132は、所定波長の光(例えば569nm以上575nm以下の波長の光)を照射するLED(例えば緑色LED)によるバイタル用発光部132a(図2参照)と、所定波長の光を受光するフォトダイオードであるバイタル用受光部132b(図2参照)を備えており、このバイタル用発光部132aとバイタル用受光部132bが近接配置されている。バイタル用発光部132aから照射した光がヘルメット装着者の血液で一部反射し、この反射した光をバイタル用受光部132bで受光することにより、脈派検出用発光受光部132がバイタルセンサ130(図1参照)として機能する。
固定枠135は、脈派検出用発光受光部132を、光の透過を許容する形で第1筐体70Lに固定する。
カバー136は、脈派検出用発光受光部132のカバーとして機能し、脈派検出用発光受光部132の脈派検出用の光の透過を許容する孔137を有している。このカバー136は、ヘルメット装着者に接触する側の面が約12mm×9mmの長方形で、パッド145よりも約0.45mm高くなる大きさに形成されている。そして、このカバー136は、ヘルメット装着者に接触するバイタル顔接触面130aが、パッド145のヘルメット装着者に接触する骨伝導スピーカ顔接触面145aと平行になるように形成されている。このカバー136は、ゴム材で形成されており、脈派検出用発光受光部132の周囲をしっかりと押さえて光が漏れ出たり、ノイズとなる外光が入ってくることを防止している。
なお、カバー136の高さ(パッド145の骨伝導スピーカ顔接触面145aの法線方向の高さ)は、図6の断面図に示すように、パッド145の高さに対して0.1mm〜2mm高い構成とすることができ、0.2mm〜1.5mm高いことが好ましく、0.3mm〜0.8mm高いことがより好ましい。また、カバー136のヘルメット装着者との接触面の大きさは、パッド145のヘルメット装着者との接触面の大きさより小さければ良く、3/4以下とすることが好ましく、1/2以下とすることがより好ましい。
円盤141は、中央に孔142が設けられた円盤形状であり、骨伝導スピーカ105の一方の平面に接触しつつパッド145の内面に当接される。この円盤141は、骨伝導スピーカ105による音声伝達効果を高める。
パッド145は、ゴム材で形成されており、円盤形状の円盤状部146と、この円盤状部146の外周部片面に設けられて断面が逆L字となるリング状のリング状部147を有している。リング状部147は、最も狭い内周が円盤141の外周より狭く、かつ、内周の最も広い部分が円盤141の外周より広くなっている。従って、パッド145は、円盤141の一方の平面に円盤状部146の内面が接触し、円盤141の他方の平面の外周付近と外周端面にリング状部147が接触する。これにより、円盤141が骨伝導スピーカ105の振動によって第2筐体120Lと接触して振動による音鳴りが発生することを防止している。
図4に示すように、装着パッド6Rは、フック60、第1筐体70R、スイッチ用ラバー80R、ゴムパッキン101、基板90R、骨伝導スピーカ105、円盤141、第2筐体120R、およびパッド145を有している。
第1筐体70Rは、スイッチ凸部81を通すための孔75を2個設ける点以外は、第1筐体70Lを左右対称にした形状と同一である。
スイッチ用ラバー80Rは、スイッチ凸部81を2個設けた点以外は、スイッチ用ラバー80Lを左右対称にした形状と同じである。
基板90Rは、第1スイッチ92の代わりに、ボタン43(図1参照)の1つとして機能する第2スイッチ93と第3スイッチ94が設けられている点以外は、基板90Lを左右対称にした形状および構造を同じである。第2スイッチ93は音楽を次送りするか音量増加等する操作ボタンとして機能し、第3スイッチ94は音楽を前戻りか音量減少等する操作ボタンとして機能する。なお、第2スイッチ93と第3スイッチ94は、短い時間の押下であれば音量増加と音量減少の操作として受け付け、ある程度長い時間押し続けられれば音楽の次送りと前送りの操作として受け付けるなど、押下時間の長さによって異なる動作を行うように設定することが好ましい。これにより様々な操作を受け付けることができる。
第2筐体120Rは、外周面に内外を通過するマイク孔127を備えている。このマイク孔127は、風が入りにくいように小さく形成されている。第2筐体120Rの内部には、図5に示すように、基板90Rに設けられたマイク(図示省略)の周囲を囲う円筒形部材127が設けられている。この円筒形部材127の内側の孔126が、外側のマイク孔127と連通している。これにより、小さなマイク孔127から入ってきた音は、円筒形部材127内の広い孔126を通り、基板90Rのマイク(図示省略)に集音される。この第2筐体120Rと第1筐体70Rとゴムパッキン101によって筐体79(図2参照)が構成されている。
装着パッド6Rのその他の構成要素は、装着パッド6Lを左右対称にした形状と同一であるので、左右対称の同一構成要素に同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
このように構成された装着パッド6Lは、図7に示すように組み立てられた状態において、第1筐体70Lおよび第2筐体120Lにおける略円盤状となる部分の大きさが直径約40mmで厚さ約10mmであり、ヘルメット装着者の顔とヘルメットの前ストラップの間に挟まれても、ヘルメット装着者にとって違和感なく良好に装着できる大きさとなる。
図8は、脈波データを取得して脈拍に変換して出力する脈波データと心拍数データの説明図である。図8(A)は、脈波データのグラフを示し、図8(B)は、ユーザ端末3(図1参照)の表示部23に表示する情報表示画面150の画面イメージ図である。
図8(A)は、横軸が時間、縦軸が強度を示すグラフであり、バイタルセンサ130(図1参照)により取得した心拍数データは、図示するように所定間隔のピークを有する波を描いている。この脈波データ(パルスデータ)から、バイタル用MCU49(図1参照)は、ピーク部分を検出して単位時間内におけるピーク部分の数を心拍数とし、算出した心拍数を数値データで出力する。
図8(B)に示すように、情報表示画面150は、通信方式を選択する通信方針選択ボタン154、ユーザ端末3を用いて電話通信やSNS通信などを行う通信相手を選択する画面に移行する選択ボタン155、電話通信やSNS通信などの接続を切断する切断ボタン156、心拍数を表示する心拍数表示部157、通信部24(図1参照)の電波状況を表示する電波状況表示部161、装着端末4(図1参照)若しくはユーザ端末3の電池残量を示す電池残量表示部162、装着端末4の表示灯41(図2参照)の点灯/消灯の状態を表示する表示灯点灯状態表示部163を備えている。
通信方式選択ボタン154は、通信方式を、PC間において仮想シリアルポートを設定し、それらのPCを接続するために使用されるプロファイルであるSPP(Serial Port Profile)、Bluetooth(登録商標)のプロトコルスタックの一つで、L2CAP上でRS−232Cシリアルポートの転送機能をエミュレーションするRFCOM(Radio Frequency Communication)、および、Bluetooth(登録商標)4.0のプロファイルであるGATTのプロファイルを使用して通信を行うLE(Bluetooth Low Energy)のいずれか1つを選択できる。
このようにパルスデータを数値データに変換しておくことで、装着端末4からユーザ端末3へバイタルデータとして送信するデータを数値データとすることができ、パルスデータとして送信する場合に比べてデータ量を300分の1にまで減らしている。これにより、通信エラー等の発生率を大幅に削減でき、装着端末4とユーザ端末3の間でバイタルデータや音声データや位置データ等の複数種類のデータを並列で同時(リアルタイム)に送受信しても安定して通信することができる。これにより、音切れ等を防止して良好な利用環境を提供できる。
図9は、使用状態を示す装着装置4の側面図である。装着端末4は、本体7がストラップ5によってヘルメット201に固定され、装着パッド6Rと装着パッド6L(図2参照)が前ストラップ203とヘルメット装着者205のこめかみから頬骨付近の間に挟まれて使用される。ストラップ203は、装着パッド6R,6Lのフック60と筐体79の間に挟まれている。
以上の構成とすることで、利用者は、ヘルメット201に本体7をストラップ5で固定した状態としてからヘルメット201をかぶり、ストラップ204をあご部分で止め、ストラップ204における前ストラップ203と顔の間に装着パッド6R,6Lを挟む形でフック60にストラップ203を挟み込んで装着することができる。
従来のように眼鏡フレームに取り付ける形状や、耳の外周にひっかけて取り付ける構造であれば、耳にひっかける部分とストラップ204が干渉して装着中に顔や耳などが痛くなってくることがあるが、本構造によってこのようなことを防止することができる。
また、ヘルメット201を装着してから装着パッド6R,6Lをセットするという簡単な操作で使用できるため、便利に使用することができる。
また、装着パッド6R,6Lのフック60にかかり部63が設けられているため、前ストラップ203から装着パッド6R,6Lが外れてしまうことを防止できる。
また、位置ズレ防止突起73により、前ストラップ203をしっかりと挟持できるため、装着パッド6R,6Lが前ストラップ203の長手方向へずれることを防止できる。
また、骨伝導スピーカ105を用いていることにより、ヘルメット装着者205は、外周音をしっかり聞きながら会話や音楽鑑賞を行える。従って、自転車走行時に安全に利用できる。
また、第1スイッチ92と第2スイッチ93と第3スイッチ94により、通信の接続/切断や音楽の次送り/前戻り等の操作を行えるため、利用者は自転車走行中に安全に利用できる。特に、装着パッド6R,6Lの一方には第1スイッチ92を1つ設けるだけであり、他方には第2スイッチ93と第3スイッチ94の2つを設けるだけであるため、一方の手では通信の接続/切断のみといった切り替え操作を行い、他方の手では音楽の次送りと前戻りといった前後指示操作を行うというわかりやすいインターフェースであり、自転車走行中に視線を変更することなく片手で素早く安全に操作することができる。
また、装着パッド6R,6Lには骨伝導スピーカ105とバイタルセンサ130と基板90L.90Rを備えるだけで、それ以外の構成要素を本体7に備えたことにより、装着パッド6R,6Lを軽量化して装着者が重く感じることを防止できる。
このようにして、長時間使用しても疲れず、ずれることもなく、簡単かつ安全に操作できる装着端末4およびコミュニケーションシステム1を提供することにより、安全かつ快適で楽しいツーリングを実現することができる。
なお、この発明は、以上に説明した構成に限られず、他の様々な実施形態とすることができる。
例えば、カバー136の第2筐体120Lからの高さを、パッド145の第2筐体120Lからの高さより高く形成したが、これに限らず、両者を同じ高さにし、カバー136の素材をパッド145の素材よりも硬質にする、あるいはカバー136の外周部の厚みをパッド145の外周部の厚みより厚くして押圧されても変形しにくいようにするなど、装着パッド6Lを装着した状態でヘルメット装着者205に対してカバー136がパッド145より強く押し当てられる適宜の構造としてもよい。この場合も、外光の進入を防止して脈派検出の精度を高精度に維持し、かつ、骨伝導スピーカ105による音声をヘルメット装着者205が良好に聞けるようにするという相反する課題を両立させることができる。
すなわち、骨伝導スピーカ105による音声をヘルメット装着者205に良好に聞かせるためには、パッド145をヘルメット装着者205のこめかみから頬骨の範囲のどこかにしっかりと押し付け、骨伝導スピーカ105の振動を骨に伝達する必要がある。
これに対して、カバー136は、ヘルメット装着者の205の皮膚に表面周囲が隙間なく接触しなければならない。このため、パッド145の骨伝導性を優先するとカバー136の密着性が落ち、逆にカバー136の密着性を優先するとパッド145の骨伝導性が落ちることになる。
このような相反する課題に対して、カバー136をパッド145よりも少しヘルメット装着者205に対する押しつけ力が強くなるように構成することで、カバー136の密着性を高めつつパッド145による十分な骨伝導性を確保している。しかも、バイタル用のカバー136よりも骨伝導用のパッド145の接触面積を大きくし、かつ、密着性を高めるために筐体79で最も前ストラップ203側に突出している突出部71の位置ズレ防止突起73が、パッド145内の位置で、かつ、カバー136側に偏心した位置に構成されている。これにより、前ストラップ203によってヘルメット装着者205の顔に向かって押圧される筐体79において、パッド145がしっかりと顔に押圧されるとともに、カバー136もしっかりと顔に密着される。
また、例えばバイタルセンサ130を装着パッド6L,6Rの両方に設けても良い。この場合、2つのバイタルセンサ130で取得したバイタルデータの平均を取る、あるいは両方のバイタルデータのうち信頼性の高い方を採用する、若しくは一方のバイタルデータがエラー等で途切れても他方のバイタルデータで補うなど、適宜の演算を行うと良い。これにより、バイタルデータの精度を向上させることができる。
また、例えば、本発明の他の実施の形態による光式脈拍計は、緑色LEDと、フォトダイオードとで構成された光式脈拍計であって、前記光式脈拍計を構成する前記緑色LEDの波長は、555nm以上であり、前記緑色LEDと、フォトダイオードとの間隔が、3.2mm以上から3.6mm以下の範囲に設定され、前記光式脈拍計が、2個であって、使用者の左右のこめかみ部の両方に、それぞれ密着されるか、あるいは1個であって、使用者の左右のこめかみ部のすくなくとも一方のこめかみ部に密着されて、前記使用者の安静時から、歩行時、自転車移動時にわたって、精度の優れた脈拍を検出することを特徴とすることを特徴とする光式脈拍計である。
ここで緑色LEDの波長は555nm以上が最適であり、前記緑色LEDと、フォトダイオードとの間隔が、3.2mm未満であると、フォトダイオードが検出する反射光の強度が低下し、また緑色LEDと、フォトダイオードとの間隔が3.6mmを超えると、フォトダイオードが検出する反射光の強度が低下する。
本発明実施の形態による光式脈拍計の使用方法は、緑色LEDと、フォトダイオードとで構成された光式脈拍計の2個を、使用者の左右の両方のこめかみ部の、それぞれに、密着させ、左側のこめかみ部に密着した光式脈拍計を第1の光式脈拍計とし、右側のこめかみ部に密着した光式脈拍計を第2の光式脈拍計とし、前記第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データをBluetooth(登録商標)を経由して、データ処理端末に送信し、第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データを平均しデータを処理する、または、第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データを平均化し、比較して、データ処理を行うことを特徴とする光式脈拍計の使用方法である。
本発明実施の形態による光式脈拍計を配置した双方向通信装置は、緑色LEDと、フォトダイオードとで構成された光式脈拍計と、骨伝導スピーカー、骨伝導マイクと、前記光式脈拍計と、骨伝導スピーカー、骨伝導マイクとが配置されたヘルメット、あるいはヘッドセットやメガネフレームと、前記光式脈拍計から取得されたデータを処理する処理回路と、前記処理回路と、インターネットとを接続する双方向送受信手段とで、構成された、光式脈拍計を配置した双方向通信装置であって、前記光式脈拍計が、前記ヘッドセット、またはヘルメットを装着した使用者の左右のこめかみ部に密着され、前記光式脈拍計は、使用者の安静時から、歩行時、自転車移動時にわたって、精度の優れた脈拍を検出することを特徴とすることを特徴とする光式脈拍計を配置した双方向通信装置又は双方向通信方法である。
本発明実施の形態による光式脈拍計を配置した双方向健康情報ガイドシステムは、GPS受信機を装備した移動体と、固定された情報サーバと、前記移動体と前記固定された情報サーバとの間にてデータの授受を行う双方向通信手段と光式脈拍計、骨伝導スピーカー、骨伝導マイクが、前記移動体に配置され、前記光式脈拍計、骨伝導スピーカー、骨伝導マイクからのデータを処理する処理回路と、および前記処理回路のデータと、インターネットと接続する双方向送受信手段とで、構成される双方向健康情報ガイドシステムにおいて、前記移動体が、ヘッドセット、あるいはヘルメットであって、使用者の頭部に装着さて、前記光式脈拍計が、前記ヘルメット、あるいはヘッドセットやメガネフレームを装着した使用者の左右のこめかみ部の、それぞれに、密着させ、左側のこめかみ部に密着した光式脈拍計を第1の光式脈拍計とし、右側のこめかみ部に密着した光式脈拍計を第2の光式脈拍計とし、前記第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データをBluetooth(登録商標)を経由して、データ処理端末に送信し、第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データを平均しデータを処理する、または、第1の光式脈拍計の心拍数データ、および前記第2の光式脈拍計の心拍数データを平均化し、比較して、データ処理を行い、前記心拍数データに関する情報を、前記骨伝導スピーカーを介して、使用者に伝えることを特徴とする光式脈拍計を配置した双方向健康情報ガイドシステムである。
ここで、前記光式脈拍計を構成する前記緑色LEDの波長は、569nm以上から575nm以下の範囲であり、前記緑色LEDと、フォトダイオードとの間隔が、3.2mm以上から3.6mm以下の範囲であることを特徴とする。
この発明は、外周音を聞ける状態で使用する情報装置の産業に利用することができる。
1…コミュニケーションシステム
3…ユーザ端末
4…装着端末
7…本体
8…ケーブル
9…通信網
21…制御部
22…記憶部
24…通信部
30…Bluetooth
31…ユーザアプリ
42…BlueToothアンテナ
49…バイタル用MCU
53…マイク
60…フック
61…連結基部
63…かかり部
71…突出部
79…筐体
105…骨伝導スピーカ
130…バイタルセンサ
201…ヘルメット
203…前ストラップ
205…ヘルメット装着者
130a…バイタル顔接触面
145a…骨伝導スピーカ顔接触面
73a,73b,73c…位置ズレ防止突起

Claims (9)

  1. 情報を出力又は取得する情報手段と、
    ヘルメットのストラップにおける耳の前側に位置する前ストラップとヘルメット装着者の頬骨付近の顔表面との間に挟まれる筐体と、
    前記筐体の前記前ストラップ側に位置するフックとを備え、
    前記フックは、
    前記前ストラップの幅方向における一方の外側に前記筐体に連結される連結基部が設けられ、他方の外側に前記前ストラップの抜け出しを防止するかかり部を備えた
    情報装置。
  2. 前記筐体と前記フックの少なくとも一方に、前記筐体と前記フックの相手側に向かって突出する突出部を備え、
    前記突出部は、前記かかり部側になだらかな斜面を備えた
    請求項1記載の情報装置。
  3. 前記突出部は、前記フック側へ突出する複数の突起を備え、
    各突起は、前記かかり部から前記連結基部に向かって長い線状に形成されて互いに平行に配置され、かつ、前記連結基部側の端部が線状の長手方向の位置が異なるようにずらして配置された
    請求項2記載の情報装置。
  4. 前記情報手段は、
    骨伝導により音声を出力する骨伝導スピーカと、
    ヘルメット装着者の脈波を検出する脈波センサとで構成され、
    前記骨伝導スピーカの振動を前記ヘルメット装着者の顔表面に伝達する骨伝導スピーカ顔接触面より、前記バイタルセンサのカバーが前記ヘルメット装着者の顔表面に接触するバイタル顔接触面の方が前記ヘルメット装着者の顔表面を強く押圧する構造である
    請求項2または3記載の情報装置。
  5. 前記骨伝導スピーカ顔接触面を前記バイタル顔接触面より大きく構成し、かつ、前記骨伝導スピーカ顔接触面の法線方向に見て前記突出部の最突出部が前記骨伝導スピーカ顔接触面の範囲内でかつ前記バイタル顔接触面側に偏心させて配置した
    請求項4記載の情報装置。
  6. 前記バイタルセンサから取得するバイタル信号を心拍数信号に変換するバイタル処理手段を備えた
    請求項5記載の情報装置。
  7. 前記バイタル処理手段を収納する本体を備え、
    前記情報手段は前記筐体に収納され、
    前記筐体と前記筐体がケーブルで接続された
    請求項6記載の情報装置。
  8. 前記筐体にマイクを備え、
    前記マイクは、前記筐体の周面における、前記ヘルメット装着者の進行方向側以外の部位で前記筐体中心よりも前記ヘルメット装着者から見て下方側に配置された
    請求項1から7のいずれか1つに記載の情報装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の情報装置と、
    通信網を介した通信が可能なユーザ端末とを備え、
    前記情報装置は、
    前記ユーザ端末との無線通信を実行する近距離無線通信手段を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記情報装置との無線通信を実行する近距離無線通信手段と、
    前記通信網を介した無線通信を実行する回線無線通信手段と、
    前記情報装置に対する情報送信と情報受信を行って各種の動作をする情報装置用プログラムを記憶する記憶手段と、
    前記情報装置用プログラムに従って各種動作を実行する制御手段とを備えた
    情報システム。
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