JPWO2015122195A1 - 印象分析装置、ゲーム装置、健康管理装置、広告支援装置、印象分析システム、印象分析方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
評価対象者の顔印象評価を手軽に取得可能な印象分析装置、ゲーム装置、健康管理装置、印象分析システム、印象分析方法、プログラム、及びプログラム記録媒体を提供することを目的とする。本発明の印象分析装置2は、予め取得された顔画像と、前記顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶する記憶部11と、前記顔画像から特徴部を抽出し、前記印象情報を参照して評価基準を生成する学習部12と、学習部12により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像から印象評価を作成する印象分析結果作成部13と、を含むことを特徴とする。
Description
本発明は、印象分析装置、ゲーム装置、健康管理装置、広告支援装置、印象分析システム、印象分析方法、プログラム、及びプログラム記録媒体に関する。
近年、顔画像認識技術の急速な発展により、年齢、性別などの属性情報を顔画像から推定する技術が、自動販売機や電子看板などで活用されている(例えば、特許文献1)。前記顔画像認識技術は、マーケティングやセキュリティ等多岐に応用可能であり、個々人に対応したサービスを展開するために重要な技術になりつつある。
しかしながら、前記顔画像認識技術を顔の印象分析に利用した例はこれまでにない。その一方で、評価対象者の顔に対する他人の印象評価は、気になるものである。しかしながら、他人に評価対象者の顔に対する印象評価を聞きにくく、また客観的な評価が得られにくいという問題がある。
そこで、本発明は、評価対象者の顔に対する印象評価を手軽に取得可能な印象分析装置、ゲーム装置、健康管理装置、広告支援装置、印象分析システム、印象分析方法、プログラム、及びプログラム記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の印象分析装置は、予め取得された顔画像と、顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶する記憶部と、顔画像から特徴部を抽出し、印象情報を参照して評価基準を生成する学習部と、印象情報に基づいて学習した評価基準によって、評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する印象分析結果作成部と、を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明のゲーム装置は、本発明の前記印象分析装置を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明の健康管理装置は、本発明の前記印象分析装置を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明の広告支援装置は、本発明の前記印象分析装置を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明の印象分析システムは、本発明の前記印象分析装置を含むサーバと、入力端末と、出力端末と、を含み、前記入力端末及び出力端末は、通信回線網を介して、前記サーバと接続されており、前記入力端末は、前記特定の印象評価を入力する部、及び前記評価対象者の顔画像を撮像する部の少なくとも一方を含み、前記出力端末は、前記検出された印象情報を表示する部、並びに前記印象分析結果作成部により作成された前記印象分析結果、前記印象分析結果画像、前記広告情報、及び前記印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示する部の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明の印象分析方法は、予め取得された顔画像と、前記顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶部に記憶する記憶工程と、前記顔画像から特徴部を抽出し、前記印象情報を参照して評価基準を生成する学習工程と、前記学習工程により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する印象分析結果作成工程と、
を含むことを特徴とする。
を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明のプログラムは、本発明の前記印象分析方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明のプログラム記録媒体は、本発明の前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本発明は、評価対象者の顔に対する印象評価を手軽に取得可能な印象分析装置、ゲーム装置、健康管理装置、広告支援装置、印象分析システム、印象分析方法、プログラム、及びプログラム記録媒体を提供することが可能である。
つぎに、本発明について例をあげて説明する。ただし、本発明は、以下の説明に限定されない。なお、以下の図1から図10において、同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略する場合がある。
[第一の実施形態]
(印象分析システム)
図1に本実施形態の印象分析システム10の一例の構成を示すブロック図を示す。図示のように、印象分析システム10では、印象分析装置2を含むサーバ3と、入力端末1Aと、出力端末1Bと、を主要な構成要素として含む。図1に示すように、入力端末及び出力端末1は、通信回線網4を介して、サーバ3と接続されている。通信回線網4は、特に制限されず、公知の通信回線網を使用できる。具体的には、通信回線網4は、例えば、インターネット回線、電話回線、LAN(Local Area Network)等が挙げられ、無線、有線、あるいはこれらが組み合わされた通信回線であってもよい。
(印象分析システム)
図1に本実施形態の印象分析システム10の一例の構成を示すブロック図を示す。図示のように、印象分析システム10では、印象分析装置2を含むサーバ3と、入力端末1Aと、出力端末1Bと、を主要な構成要素として含む。図1に示すように、入力端末及び出力端末1は、通信回線網4を介して、サーバ3と接続されている。通信回線網4は、特に制限されず、公知の通信回線網を使用できる。具体的には、通信回線網4は、例えば、インターネット回線、電話回線、LAN(Local Area Network)等が挙げられ、無線、有線、あるいはこれらが組み合わされた通信回線であってもよい。
(入力端末及び出力端末)
入力端末及び出力端末1は、同一の端末であってもよく、別々に分かれていてもよい。
入力端末1Aは、特定の印象評価を入力する部、及び評価対象者の顔画像を撮像する部の少なくとも一方を含む。出力端末1Bは、印象情報検出部により検出された印象情報を表示する部、並びに印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果、印象分析結果画像、広告情報、及び印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示する部の少なくとも一方を含む。特定の印象評価を入力する部は、特に制限されず、例えば、一般的な文字入力手段若しくは音声入力手段等が挙げられる。また、撮像部は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、スキャナ等が挙げられる。入力端末及び出力端末1は、特に制限されず、例えば、携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末等が挙げられ、好ましくは、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末である。尚、出力端末1Bは、さらに、印象評価を入力する際に評価する顔画像を表示する手段を含んでも良い。
入力端末及び出力端末1は、同一の端末であってもよく、別々に分かれていてもよい。
入力端末1Aは、特定の印象評価を入力する部、及び評価対象者の顔画像を撮像する部の少なくとも一方を含む。出力端末1Bは、印象情報検出部により検出された印象情報を表示する部、並びに印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果、印象分析結果画像、広告情報、及び印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示する部の少なくとも一方を含む。特定の印象評価を入力する部は、特に制限されず、例えば、一般的な文字入力手段若しくは音声入力手段等が挙げられる。また、撮像部は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、スキャナ等が挙げられる。入力端末及び出力端末1は、特に制限されず、例えば、携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット端末等が挙げられ、好ましくは、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末である。尚、出力端末1Bは、さらに、印象評価を入力する際に評価する顔画像を表示する手段を含んでも良い。
尚、後述の通り、本実施形態の印象分析装置2は、入力端末1A及び出力端末1Bをそれぞれ、入力部及び出力部として含んでいても良い。この場合、印象分析装置2は、入力部及び出力部として通信回線網4を介さず直接サーバ3とつながる。
(印象分析装置)
次に、図2に、本実施形態の印象分析装置2の一例の構成を示すブロック図を示す。図2に示す本実施形態の装置2は、記憶部11と、学習部12と、印象分析結果作成部13と、印象分析結果画像作成部14と、印象比較情報作成部15と、広告選択部16と、を含む。図2に示すように、記憶部11、印象分析結果画像作成部14、印象比較情報作成部15、及び広告選択部16は、通信回線網4に接続可能となっている。
記憶部11は、予め取得された顔画像と、顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶する。また、記憶部11は、例えば、評価対象者の顔画像も記憶してもよい。学習部12は、顔画像から特徴部を抽出し、印象情報を参照して評価基準を生成する。印象分析結果作成部13は、学習部12により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する。例えば、評価対象者の顔画像が、記憶部11に記憶されている場合、印象分析結果作成部13は、記憶部11に記憶されている評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する。
印象分析結果画像作成部14は、印象分析結果作成部により作成された印象分析結果に基づいて、印象分析結果画像を作成する。印象比較情報作成部15は、印象分析結果作成部13により作成された各顔画像の印象分析結果を比較して印象比較結果を作成する。広告選択部16は、評価対象者の印象分析結果に応じて広告を選択する。尚、印象分析結果画像作成部14、印象比較情報作成部15、及び広告選択部16は、任意の構成要素であって、いずれかの一方のみを備えていても良い。
次に、図2に、本実施形態の印象分析装置2の一例の構成を示すブロック図を示す。図2に示す本実施形態の装置2は、記憶部11と、学習部12と、印象分析結果作成部13と、印象分析結果画像作成部14と、印象比較情報作成部15と、広告選択部16と、を含む。図2に示すように、記憶部11、印象分析結果画像作成部14、印象比較情報作成部15、及び広告選択部16は、通信回線網4に接続可能となっている。
記憶部11は、予め取得された顔画像と、顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶する。また、記憶部11は、例えば、評価対象者の顔画像も記憶してもよい。学習部12は、顔画像から特徴部を抽出し、印象情報を参照して評価基準を生成する。印象分析結果作成部13は、学習部12により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する。例えば、評価対象者の顔画像が、記憶部11に記憶されている場合、印象分析結果作成部13は、記憶部11に記憶されている評価対象者の顔画像から印象分析結果を作成する。
印象分析結果画像作成部14は、印象分析結果作成部により作成された印象分析結果に基づいて、印象分析結果画像を作成する。印象比較情報作成部15は、印象分析結果作成部13により作成された各顔画像の印象分析結果を比較して印象比較結果を作成する。広告選択部16は、評価対象者の印象分析結果に応じて広告を選択する。尚、印象分析結果画像作成部14、印象比較情報作成部15、及び広告選択部16は、任意の構成要素であって、いずれかの一方のみを備えていても良い。
記憶部11は、特に制限されず、例えば、データベースまたはサーバ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。記憶部11は、例えば、装置内蔵型であってもよいし、外部記憶装置のような外付け型でもよい。
図11は、第1の実施形態にかかる印象分析装置2を実現可能なハードウェア構成の一例を説明する図である。印象分析装置2(コンピュータ)を構成するハードウェアは、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、記録装置、通信インターフェース(I/F)を備える。印象分析装置2は、入力装置または出力装置を備えていてもよい。印象分析装置2の機能は、例えばCPUが、メモリに読み出されたコンピュータプログラム(ソフトウェアプログラム、以下単に「プログラム」と記載する)を実行することにより実現される。実行に際して、CPUは、通信インターフェース、入力装置および出力装置を適宜制御する。
また、第1の実施形態にかかる各構成要素は、各構成要素毎に図11に示すハードウェア構成を備えていても良い。
なお、本実施形態および後述する各実施形態を例として説明される本発明は、かかるプログラムが格納されたコンパクトディスク等の不揮発性の記録媒体によって構成されてもよい。記憶媒体が格納するプログラムは、例えばドライブ装置により読み出される。
印象分析装置2が実行する通信は、例えばOS(Operating System)が提供する機能を使ってアプリケーションプログラムが通信インターフェースを制御することによって実現される。
印象分析装置2は、2つ以上の物理的に分離した装置が有線または無線で接続されることによって構成されていてもよい。
図11に示すハードウェア構成例は、後述する各実施形態および各具体例にも適用可能である。なお、印象分析装置2は専用の装置であってもよい。なお、印象分析装置2およびその各機能ブロックのハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
図11は、第1の実施形態にかかる印象分析装置2を実現可能なハードウェア構成の一例を説明する図である。印象分析装置2(コンピュータ)を構成するハードウェアは、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、記録装置、通信インターフェース(I/F)を備える。印象分析装置2は、入力装置または出力装置を備えていてもよい。印象分析装置2の機能は、例えばCPUが、メモリに読み出されたコンピュータプログラム(ソフトウェアプログラム、以下単に「プログラム」と記載する)を実行することにより実現される。実行に際して、CPUは、通信インターフェース、入力装置および出力装置を適宜制御する。
また、第1の実施形態にかかる各構成要素は、各構成要素毎に図11に示すハードウェア構成を備えていても良い。
なお、本実施形態および後述する各実施形態を例として説明される本発明は、かかるプログラムが格納されたコンパクトディスク等の不揮発性の記録媒体によって構成されてもよい。記憶媒体が格納するプログラムは、例えばドライブ装置により読み出される。
印象分析装置2が実行する通信は、例えばOS(Operating System)が提供する機能を使ってアプリケーションプログラムが通信インターフェースを制御することによって実現される。
印象分析装置2は、2つ以上の物理的に分離した装置が有線または無線で接続されることによって構成されていてもよい。
図11に示すハードウェア構成例は、後述する各実施形態および各具体例にも適用可能である。なお、印象分析装置2は専用の装置であってもよい。なお、印象分析装置2およびその各機能ブロックのハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
本実施形態において、顔画像とは、特に制限されず、例えば、正面顔、横顔、又は斜め上若しくは下からの画像であってもよい。また、顔画像に髪を含んでもよいし、ピアス、イヤリング等のアクセサリーを含んでも良い。
本実施形態において、印象評価者とは、特に制限されず、例えば、不特定多数若しくは特定多数の者であってもよいし、利用者自身のみであってもよい。また、印象評価者は、固定しても良いし、適宜変更しても良い。印象評価者が、不特定多数の者から構成されるのであれば、一般人から見た利用者自身の顔の印象分析結果を知ることが出来る。これにより、例えば、利用者自身の魅力を引き立てる方法を知る事が出来る。
また、印象評価者が、利用者自身のみから構成されるのであれば、予め取得された顔画像に対し、評価対象者自身の見解に応じて分類選択することが出来る。特定多数の者とは、特に制限されないが、例えば、特定の業種、職種、及び属性からなる群の少なくとも一つに属する者から構成されている者をいう。特定の業種としては、例えば、接客業、銀行業、医療業、美容業等が挙げられる。職種としては、例えば、営業職、面接を行う企業の人事部等が挙げられる。職種として、好ましくは、医師等の専門職、又は美容、健康等の著名な専門家が挙げられる。属性としては、例えば、性別、年齢、特定の商品のターゲット層等が挙げられ、これらを組み合わせても良い。組み合わせたものの例として、具体的には、年配の男性層、会社員40代男性等が挙げられる。
このように、印象評価者を特定多数の者に限定することにより、評価対象者は、自身の印象について、客観的かつ正確な評価を得ることが出来る。具体的には、例えば、印象評価者として、人事部の面接官から構成される場合、印象分析システムの利用者は、面接官に受けのいい印象を知る事が出来る。また、例えば、印象評価者として、美容の専門家から構成される場合、印象分析システムの評価対象者は、評価対象者自身のメイク後の顔画像についてより客観的かつ正確な印象分析結果を得ることが出来る。
また、例えば、印象評価者として、年配層から構成される場合、印象分析システムの利用者は、法事等でふさわしい印象を知る事が出来る。さらに、例えば、印象分析システムの利用者が、特定の商品の販売業者であって、印象評価者として、特定の商品のターゲット層から構成される場合を考える。この場合、利用者は、利用者の従業員(評価対象者)に対するターゲット層の見解を知る事ができるので、接客対応を向上することが出来る。
また、印象評価者が、利用者自身のみから構成されるのであれば、予め取得された顔画像に対し、評価対象者自身の見解に応じて分類選択することが出来る。特定多数の者とは、特に制限されないが、例えば、特定の業種、職種、及び属性からなる群の少なくとも一つに属する者から構成されている者をいう。特定の業種としては、例えば、接客業、銀行業、医療業、美容業等が挙げられる。職種としては、例えば、営業職、面接を行う企業の人事部等が挙げられる。職種として、好ましくは、医師等の専門職、又は美容、健康等の著名な専門家が挙げられる。属性としては、例えば、性別、年齢、特定の商品のターゲット層等が挙げられ、これらを組み合わせても良い。組み合わせたものの例として、具体的には、年配の男性層、会社員40代男性等が挙げられる。
このように、印象評価者を特定多数の者に限定することにより、評価対象者は、自身の印象について、客観的かつ正確な評価を得ることが出来る。具体的には、例えば、印象評価者として、人事部の面接官から構成される場合、印象分析システムの利用者は、面接官に受けのいい印象を知る事が出来る。また、例えば、印象評価者として、美容の専門家から構成される場合、印象分析システムの評価対象者は、評価対象者自身のメイク後の顔画像についてより客観的かつ正確な印象分析結果を得ることが出来る。
また、例えば、印象評価者として、年配層から構成される場合、印象分析システムの利用者は、法事等でふさわしい印象を知る事が出来る。さらに、例えば、印象分析システムの利用者が、特定の商品の販売業者であって、印象評価者として、特定の商品のターゲット層から構成される場合を考える。この場合、利用者は、利用者の従業員(評価対象者)に対するターゲット層の見解を知る事ができるので、接客対応を向上することが出来る。
本実施形態において、印象評価における印象項目としては、特に制限されず、固定しても良いし、追加削除等適宜変更しても良い。印象項目としては、具体的には、例えば、明るさ、さわやかさ、かわいらしさ、ビジネスマンとしての見た目のよさ、やさしさ、健康っぽさ、かっこよさ、コケティッシュ、シック、エレガント、ダンディ、ワイルド等が挙げられる。また、印象項目として、例えば、不機嫌、怒っている、イライラしている、疲れている等その時の顔表情の印象が挙げられる。
印象評価は、特に制限されず、印象項目の評価であれば何でも良いが、特定状況に応じた印象評価であることが好ましい。特定状況に応じた印象評価とは、例えば、結婚式、法事等の冠婚葬祭、PTA(Parent-Teacher Association)の集会、パーティー等においてふさわしい若しくはふさわしくない又はメイクに合致若しくは合致しない、特定の社の基準に適している又は適していない等が挙げられる。これにより、評価対象者は、特定状況(特定のシチュエーション)において、その場に相応しい姿かどうかを知る事ができ、それにより適宜対応する事が出来る。また、特定状況に応じた印象評価としては、特定の商品若しくはサービスから影響を受けた他人の外観の印象評価であってもよい。具体的には、例えば、映画館で特定の映画を鑑賞している状況において満足している又はつまらないと感じている、商談の場において関心を持っている又はつまらないと感じている、等が挙げられる。これにより、印象分析システム利用者は、評価対象者が、興味を持っているかどうか等の情報を知る事ができ、それにより印象分析システム利用者は、適宜対応を変えることが出来る。具体的には、例えば、特定の状況が、商談の場である場合では、評価対象者の顔画像に対する印象評価を介して、商談が成立するかどうかの予測を立てやすくなる。また、特定状況に応じた印象評価としては、他人の身体・精神状態が反映された外観に対する印象評価であっても良い。具体的には、例えば、電車のホームにおいて、自殺しそうな人、コンビニエンスストアにおいて不審者若しくは万引き犯、飲酒検問において飲酒している、等が挙げられる。これにより、例えば、予め評価対象者の行動を検知することに役立ち、犯罪予防や事故防止等に有用である。
印象分析結果は、例えば、数値化しても良く、具体的には、美しさ度70点、流行メイク度91点、明るくさわやか85点、かわいらしい72点等が挙げられる。また、印象分析結果は、合否判定を含んでもよく、合否判定として、具体的には、笑顔の合否判定等が挙げられる。これにより、例えば、接客業の従業員が毎日自身で笑顔チェックすることができるので、印象分析装置を接客のトレーニングツールとして利用する事が可能である。また、例えば、印象分析装置を大学のキャリアセンター又は公的な就職支援機関(例えば、ハローワーク)等に設置して就職面接の練習支援装置として利用する事が可能である。また、例えば、講演会又は講師等人前に出る仕事をしている者を対象とした練習支援装置としても利用する事が可能である。
印象分析結果は、例えば、印象評価者が付与した印象評価の推定結果である。印象分析結果は、さらに、推定結果に付随して、利用目的に即したアドバイス及びリコメンデーションの少なくとも一方を含むことが好ましい。アドバイスとしては、特に制限されないが、例えば、顔画像の顔立ちに合ったメイク、メガネ、若しくは髪型の推薦、顔画像のメイク若しくは笑顔などの顔表情の印象についての改善点等であっても良い。リコメンデーションとしては、例えば、顔表情の印象について改善するために適した化粧品、メガネ、ウィッグ等の商品若しくは商品を取り扱う販売店であっても良い。また、リコメンデーションとしては、例えば、冠婚葬祭等の特定の状況に適したメイク等を指導するサービス等の広告であっても良い。
本実施形態において、特徴点とは、特に制限されず、例えば、顔の一部(パーツ)、髪型、歯、イヤリング若しくはピアス等のアクセサリー、メガネ、化粧品等が挙げられる。顔の一部としては、例えば、眉尻、眉頭、目尻、目頭、口角、上唇、あご、瞳等が挙げられる。化粧品としては、カラーコンタクト、つけまつげ、口紅、頬紅、アイシャドー等が挙げられる。
本実施形態において、印象分析結果画像とは、特に制限されず、例えば、複数の印象項目毎の印象分析結果を数値化したレーダーチャート等のグラフが挙げられる。印象分析結果画像は、好ましくは、さらに、印象分析結果に基づいて、評価対象者の顔画像を加工した顔画像を含むとよい。加工した顔画像としては、特に制限されないが、例えば、アドバイスに基づいて改善されたメイク顔、整形後の顔等が挙げられる。
本実施形態において、印象比較結果とは、特に制限されず、具体的には、例えば、メイク前後、メガネの着用前後、若しくは、髪型の変更前後の印象比較結果、美容整形前後若しくはエステ前後の印象比較結果、スポーツジムでのトレーニング前後の印象比較結果等が挙げられる。また、印象比較結果は、例えば、印象項目毎の印象分析結果を数値化したレーダーチャート等のグラフにより表示しても良い。
本実施形態において、広告とは、特に制限されず、一般的な商品若しくはサービス、店舗等が挙げられる。広告として、具体的には、例えば、顔画像に対する印象に応じて、若しくは、評価対象者がなりたい印象を指定して、それに適した化粧品、メガネ、ウィッグ等の商品若しくは商品を取り扱う販売店であっても良い。また、広告として、具体的には、例えば、冠婚葬祭等の特定の状況に適したメイク等を指導するサービス等が挙げられる。
印象分析装置2は、さらに入力部及び出力部を含んでも良い。この場合、入力部は、特定の印象評価を入力する部、及び評価対象者の顔画像を撮像する部の少なくとも一方を含む。また、出力部は、検出された印象情報を表示する手段、並びに印象分析結果作成部により作成された印象分析結果、印象分析結果画像、広告情報、及び印象比較結果から成る群の少なくとも一つを表示する手段の少なくとも一方を含む。尚、出力部は、さらに、印象評価を入力する際に評価する顔画像を表示する手段を含んでも良い。
印象分析装置2は、広範な分野、業界において好適に使用可能である。具体的には、例えば、化粧品(分野)業界、結婚若しくは就職支援業界、ゲーム分野(業界)、健康分野(業界)、広告分野(業界)等が挙げられる。
印象分析システム10は、クラウド形態で活用しても良い。これにより、タイムリーなトレンドに対応したシステムを提供可能である。具体的には、例えば、季節ごとのトレンドを追うようなメイクの印象分析を提供することができる。
(印象分析方法)
つぎに本実施形態の印象分析方法について、図3を参照して説明する。本実施形態の印象分析方法は、例えば、図1に示す本実施形態の印象分析システムを用いて、次のようにして実施する。但し、本実施形態の印象分析方法は、印象分析システムを用いることに限定されない。
つぎに本実施形態の印象分析方法について、図3を参照して説明する。本実施形態の印象分析方法は、例えば、図1に示す本実施形態の印象分析システムを用いて、次のようにして実施する。但し、本実施形態の印象分析方法は、印象分析システムを用いることに限定されない。
まず、本実施形態の印象分析方法の実施に先立ち、複数の顔画像を準備し、各顔画像に対する印象評価者の印象評価を取得する。具体的には、印象評価の取得方法の一例としては、例えば、出力部により、端末に表示された顔画像について、印象評価者が、顔画像に対する印象評価を入力する。次に、顔画像と、顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報としてデータベース(記憶部11)に記憶する。次に、学習部12は、各顔画像から特徴部を抽出し、印象情報を参照して評価基準を生成する。
以下、本実施形態の印象分析方法の実施について図1及び2に示したブロック図及び図3に示すフローチャートを用いて説明する。評価対象者は、まず、入力端末1Aにより自身の顔画像を撮像する(S1)。評価対象者の顔画像は、例えば、記憶部11に記憶しても良い。次に、印象分析結果作成部13は、学習部12により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像を基に印象分析結果を作成する(S2)。S2の工程において、例えば、記憶部11に記憶されている顔画像から印象分析結果を作成しても良い。次に、印象分析結果画像作成部14は、印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果に基づいて、印象分析結果画像を作成する(S3)。次に、印象比較情報作成部15は、印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果を比較して印象比較結果を作成する(S4)。次に、広告選択部16は、評価対象者の印象分析結果に応じて広告を選択する(S5)。次に、出力端末1Bは、印象分析結果、印象分析結果画像、広告情報、及び印象比較結果を表示する(S6)。尚、S3〜S5は、任意の構成要素である。また、S3〜S5の順序は、特に制限されず、例えば、S4若しくはS5をS3に先立ち行っても良い。
以上、本実施形態の印象分析方法について説明したが、以下では、化粧品業界への印象分析システムの適用について具体的に説明する。
まず、評価対象者(女性)は、スマートフォン(入力端末)から印象評価ツールを起動する。次に、評価対象者は、スマートフォンに保存した顔画像若しくは、スマートフォンに搭載したカメラにより撮像した自身の顔画像を印象分析結果ツールにアップロードする。すると、図4(A)に示すように、スマートフォン21には、アップロードされた顔画像22とともに「解析を開始」ボタン23が表示される。次に、評価対象者は、「解析を開始」ボタン23をクリックすると、スマートフォン21の画面が、図4(B)に示す画面に切り替わる。
図4(B)では、顔画像の印象分析結果が印象チャートとしてレーダーチャート24で表示されている。レーダーチャート24には、図4(B)に示すように、印象項目として「フレッシュ」、「キュート」、「ヘルシー」、「ふんわり」、及び「キリッと」が5段階評価で表示されている。図4(B)では、評価対象者の印象分析結果は、フレッシュが1、キュートが1、ヘルシーが2、ふんわりが1、キリッとが2と評価されている。
尚、図4(B)に図示していないが、印象分析結果の印象評価者は、美容に関する専門家のみで構成されている。そして、レーダーチャート24の下には、「Before」及び「After」が表示されている。ここで、「Before」とは、顔画像の印象分析結果に対応する。「After」とは、アドバイスを含む印象分析結果に基づき、顔画像を加工した(メイクシミュレーションした)場合の印象評価に対応する。そして、「After」の場合では、レーダーチャート24において、フレッシュが2、キュートが3、ヘルシーが3、ふんわりが3、キリッとが3と評価されている。そして、「Before」及び「After」の表示の下には、アドバイスとして、「目元にピンクのアイシャドーを塗ることでキュート、ふんわりが大幅にUPします。」と表示されている。そして、アドバイスの下には、「メイクのポイント」ボタン25が表示されている。次に、評価対象者は、「メイクのポイント」ボタン25をクリックすると、スマートフォンの画面が、図4(C)に示す画面に切り替わる。
図4(C)では、「全体」、「眉」、「目元」、「口元」、及び「頬」のタブ26が表示されており、「目元」が選択されている。そして、タブ26の下に加工した顔画像の目元の拡大図27が表示されている。そして、拡大図27の下には、メイクのポイントに適した商品として、アイシャドー、アイライナー、及びマスカラの広告情報28が表示されている。
図4(B)では、顔画像の印象分析結果が印象チャートとしてレーダーチャート24で表示されている。レーダーチャート24には、図4(B)に示すように、印象項目として「フレッシュ」、「キュート」、「ヘルシー」、「ふんわり」、及び「キリッと」が5段階評価で表示されている。図4(B)では、評価対象者の印象分析結果は、フレッシュが1、キュートが1、ヘルシーが2、ふんわりが1、キリッとが2と評価されている。
尚、図4(B)に図示していないが、印象分析結果の印象評価者は、美容に関する専門家のみで構成されている。そして、レーダーチャート24の下には、「Before」及び「After」が表示されている。ここで、「Before」とは、顔画像の印象分析結果に対応する。「After」とは、アドバイスを含む印象分析結果に基づき、顔画像を加工した(メイクシミュレーションした)場合の印象評価に対応する。そして、「After」の場合では、レーダーチャート24において、フレッシュが2、キュートが3、ヘルシーが3、ふんわりが3、キリッとが3と評価されている。そして、「Before」及び「After」の表示の下には、アドバイスとして、「目元にピンクのアイシャドーを塗ることでキュート、ふんわりが大幅にUPします。」と表示されている。そして、アドバイスの下には、「メイクのポイント」ボタン25が表示されている。次に、評価対象者は、「メイクのポイント」ボタン25をクリックすると、スマートフォンの画面が、図4(C)に示す画面に切り替わる。
図4(C)では、「全体」、「眉」、「目元」、「口元」、及び「頬」のタブ26が表示されており、「目元」が選択されている。そして、タブ26の下に加工した顔画像の目元の拡大図27が表示されている。そして、拡大図27の下には、メイクのポイントに適した商品として、アイシャドー、アイライナー、及びマスカラの広告情報28が表示されている。
尚、上記の例では、評価対象者のメイク後を自動でシミュレーションする場合について説明したが、これに限定されず、評価対象者がメイク前後の顔画像をそれぞれ撮像し、比較しても良い。具体的には、図4(D)に示すように、評価対象者は、メイク前の顔画像(Before)とメイク後の顔画像(After)を撮像し、図4(E)に示すように、メイク前後の顔画像を比較しても良い。
尚、上記の例では、評価対象者を女性として例示したが、評価対象者を男性としてメンズコスメへの適用も可能である。適用例としては、例えば、クライアント(他者)から見たビジネスマンとしての好感度の評価等が挙げられる。
[第二の実施形態]
本実施形態の印象分析システムは、印象分析装置2Aが、印象情報登録部と、印象情報検出部と、を含むこと以外は、第一の実施形態の印象分析システムと同一である。
本実施形態の印象分析システムは、印象分析装置2Aが、印象情報登録部と、印象情報検出部と、を含むこと以外は、第一の実施形態の印象分析システムと同一である。
次に、図5に、本実施形態の印象分析装置2Aの一例の構成を示すブロック図を示す。図5に示す本実施形態の印象分析装置2Aは、前述の通り、印象情報登録部17と、印象情報検出部18と、を含むこと以外は、第一の実施形態の印象分析装置2と同一である。図5に示すように、印象情報検出部18は、通信回線網4に接続可能となっている。印象情報登録部17は、評価対象者の顔画像と、評価対象者の識別情報と、印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果とを関連付けて印象情報として記憶部11に登録する。印象情報検出部18は、特定の印象評価と、記憶部11に記憶された印象情報の印象分析結果と合致した印象情報を検出する。尚、図5には、第一の実施形態の印象分析結果画像作成部14、印象比較情報作成部15、及び広告選択部16は図示していないが、これらは、本実施形態において含んでも良いし、含まなくても良い。
識別情報としては、特に制限されないが、例えば、評価対象者の氏名、年齢若しくは性別等の属性、職業、年収、出身地、学歴、得意分野、趣味、住所、電話番号、メールアドレス等が挙げられる。
以下、本実施形態の印象分析方法の実施について図5に示すブロック図及び図6〜7に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、評価対象者の印象情報登録方法について図6のフローチャートを用いて説明する。評価対象者は、まず、入力端末により識別情報を入力する事以外は、第一の実施形態のS1〜S2と同様に行う(S11〜S12)。次に、印象情報登録部17は、評価対象者の顔画像と、評価対象者の識別情報と、印象分析結果作成部13により作成された印象分析結果とを関連付けて印象情報として記憶部11に登録する(S13)。
次に、印象情報検出方法について図7のフローチャートを用いて説明する。利用者は、まず、入力端末により特定の印象評価を入力する(S21)。次に、印象情報検出部18は、特定の印象評価と、記憶部11に記憶された印象情報の印象分析結果と合致した印象情報を検出する(S22)。次に、出力端末は、合致した印象情報を表示する(S23)。
以上、本実施形態の印象分析方法について説明したが、以下では、結婚支援業界における印象分析システムの適用について具体的に説明する。
まず、利用者(女性)は、スマートフォン(入力端末)から印象分析ツールを起動する。次に、利用者は、図8(A)に示すように、スマートフォン31に搭載したカメラにより撮像した顔画像32を印象分析ツールにアップロードする。そして、利用者は、図8(B)に示すように、顔画像の識別情報として氏名(山田 花子)、年齢(29歳)、職業(看護師)、及び住所(○○県△△市・・・)を各入力フォーム33に入力する。すると、印象情報登録部(図示せず)は、女性の顔画像と、識別情報と、印象分析結果作成部(図示せず)により作成された印象分析結果(美人、清楚、目が大きい)とを関連付けて印象情報としてデータベース(記憶部)に登録する。
次に、女性は、図8(C)に示すように、スマートフォン31から、好みの異性のタイプ(イケメン、鼻が高い、上品)を入力フォーム34に入力する。次に、検索開始ボタン35をクリックすると、図8(D)に示すように、タイプと合致した顔画像36が検出される。次に女性は、検出された顔画像からさらに好みのタイプをチェックボックス37にチェックする。図8(D)に示すように、本例では、左上の顔画像にチェックされている。次に、識別情報ボタン38をクリックすると、図に示すように、チェックされた顔画像の識別情報(氏名、年齢、職業、年収及び住所)が表示される。ここで、女性は、顔画像の識別情報を確認し、気に入れば、マッチングボタン39をクリックする。すると、顔画像の男性の元に、女性の印象情報が送信される。このようにして、印象分析システムは、結婚支援システムとして好適に使用できる。
尚、上記の例では、結婚システムとして例示したが、これに限定されず、合コン、婚活パーティー等のセッティングにも好適に使用できる。
また、印象分析システムの別の例としては、具体的には、面接試験の書類選考において、特定の印象を指定して、応募者を選別するシステムとしても好適に使用できる。特定の印象としては、例えば、やる気がある、明るい、清潔感がある等が挙げられる。
[第三の実施形態]
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置を含むゲーム装置について説明する。ゲーム装置としては、例えば、印象分析装置のみであってもよいし、印象分析装置と、撮像部を含む既存のゲーム装置若しくは機器とを組み合わせてもよい。ゲーム装置として、印象分析装置を単独で使用する場合、例えば、印象分析結果としてイケメン度、美人度、色気度等を表示することにより、美人コンテスト若しくは美男子コンテスト等において、印象分析装置を利用しても良い。また、印象分析装置を、例えば、有名人、友達、若しくは昔の評価対象者との印象を比較するゲーム機器として、家庭用又はゲームセンター若しくは遊園地などのテーマパークに設置しても良い。一方、ゲーム装置として、印象分析装置を既存のゲーム装置若しくは機器とを組み合わせる場合には、既存のゲーム装置として、具体的には、例えば、プリント倶楽部(登録商標)等が挙げられる。また、ゲーム装置が、例えば、印象分析装置とプリント倶楽部(登録商標)とを組み合わせた場合には、例えば、図9に示すように、美人度をハートマークの数で表示する等により印象分析結果を写真シールに表示しても良い。さらに、プリント倶楽部(登録商標)で、例えば、かわいい度を上げて撮影したいという希望を入力すると、その効果が表れるよう自動的に目を大きくする、またはかわいらしい前髪に変更する等をして撮影できるようにしても良い。
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置を含むゲーム装置について説明する。ゲーム装置としては、例えば、印象分析装置のみであってもよいし、印象分析装置と、撮像部を含む既存のゲーム装置若しくは機器とを組み合わせてもよい。ゲーム装置として、印象分析装置を単独で使用する場合、例えば、印象分析結果としてイケメン度、美人度、色気度等を表示することにより、美人コンテスト若しくは美男子コンテスト等において、印象分析装置を利用しても良い。また、印象分析装置を、例えば、有名人、友達、若しくは昔の評価対象者との印象を比較するゲーム機器として、家庭用又はゲームセンター若しくは遊園地などのテーマパークに設置しても良い。一方、ゲーム装置として、印象分析装置を既存のゲーム装置若しくは機器とを組み合わせる場合には、既存のゲーム装置として、具体的には、例えば、プリント倶楽部(登録商標)等が挙げられる。また、ゲーム装置が、例えば、印象分析装置とプリント倶楽部(登録商標)とを組み合わせた場合には、例えば、図9に示すように、美人度をハートマークの数で表示する等により印象分析結果を写真シールに表示しても良い。さらに、プリント倶楽部(登録商標)で、例えば、かわいい度を上げて撮影したいという希望を入力すると、その効果が表れるよう自動的に目を大きくする、またはかわいらしい前髪に変更する等をして撮影できるようにしても良い。
[第四の実施形態]
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置2又は2Aを含む体調管理装置について説明する。体調管理装置としては、例えば、印象分析装置2又は2Aのみであってもよいし、印象分析装置と既存の体調管理装置とを組み合わせてもよい。印象分析装置2又は2Aを単独で使用する場合は、例えば、図10に示すように、日毎の顔画像から日々の体調記録として、体調変化を折れ線グラフによりグラフ化しても良い。この場合、例えば長距離バス運転手若しくは学生競技者の体調管理、又は入院患者、乳児若しくは子供のように明確に体調が悪いことを伝えられない者の体調管理に好適に使用可能である。また、図10に示すように、さらに11月3日の顔画像が、疲れているような印象分析結果であり、11月6日の顔画像が、元気そうな印象分析結果である場合は、それらに応じたマーク及びコメントを付しても良い。印象分析装置を既存の体調管理装置と組み合わせる場合には、既存の体調管理装置として、具体的には、例えば、体温計、体重計、血圧計などと組み合わせても良いし、自動ナースコールシステム等と組み合わせても良い。
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置2又は2Aを含む体調管理装置について説明する。体調管理装置としては、例えば、印象分析装置2又は2Aのみであってもよいし、印象分析装置と既存の体調管理装置とを組み合わせてもよい。印象分析装置2又は2Aを単独で使用する場合は、例えば、図10に示すように、日毎の顔画像から日々の体調記録として、体調変化を折れ線グラフによりグラフ化しても良い。この場合、例えば長距離バス運転手若しくは学生競技者の体調管理、又は入院患者、乳児若しくは子供のように明確に体調が悪いことを伝えられない者の体調管理に好適に使用可能である。また、図10に示すように、さらに11月3日の顔画像が、疲れているような印象分析結果であり、11月6日の顔画像が、元気そうな印象分析結果である場合は、それらに応じたマーク及びコメントを付しても良い。印象分析装置を既存の体調管理装置と組み合わせる場合には、既存の体調管理装置として、具体的には、例えば、体温計、体重計、血圧計などと組み合わせても良いし、自動ナースコールシステム等と組み合わせても良い。
[第五の実施形態]
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置を含む広告支援装置について説明する。広告支援装置としては、例えば、印象分析装置のみであってもよいし、印象分析装置と既存の広告装置とを組み合わせてもよい。広告装置の具体例としては、例えば、電子看板(デジタルサイネージ)等が挙げられる。この場合、電子看板を閲覧している不特定多数の公衆を評価対象者として、公衆の印象分析結果を取得することにより、例えば、興味がある、買ってくれそう等、閲覧者の状態を把握する事が出来る。
本実施形態では、第一の実施形態の印象分析装置を含む広告支援装置について説明する。広告支援装置としては、例えば、印象分析装置のみであってもよいし、印象分析装置と既存の広告装置とを組み合わせてもよい。広告装置の具体例としては、例えば、電子看板(デジタルサイネージ)等が挙げられる。この場合、電子看板を閲覧している不特定多数の公衆を評価対象者として、公衆の印象分析結果を取得することにより、例えば、興味がある、買ってくれそう等、閲覧者の状態を把握する事が出来る。
[第六の実施形態]
本実施形態のプログラムは、第一の実施形態の印象分析方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。または、本実施形態のプログラムは、例えば、記録媒体に記録されてもよい。記録媒体としては、特に限定されず、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。
本実施形態のプログラムは、第一の実施形態の印象分析方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。または、本実施形態のプログラムは、例えば、記録媒体に記録されてもよい。記録媒体としては、特に限定されず、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2014年2月17日に出願された日本出願特願2014−027981を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
この出願は、2014年2月17日に出願された日本出願特願2014−027981を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 入力端末及び出力端末
2 印象分析装置
3 サーバ
4 通信回線網
10 印象分析システム
11 記憶部
12 学習部
13 印象分析結果作成部
14 印象分析結果画像作成部
15 印象比較情報作成部
16 広告選択部
17 印象情報登録部
18 印象情報検出部
2 印象分析装置
3 サーバ
4 通信回線網
10 印象分析システム
11 記憶部
12 学習部
13 印象分析結果作成部
14 印象分析結果画像作成部
15 印象比較情報作成部
16 広告選択部
17 印象情報登録部
18 印象情報検出部
Claims (27)
- 予め取得された顔画像と、前記顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶する記憶手段と、
前記顔画像から特徴部を抽出し、前記印象情報を参照して評価基準を生成する学習手段と、
前記学習手段により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像を基に印象分析結果を作成する印象分析結果作成手段と、
を含むことを特徴とする印象分析装置。 - 前記印象評価者は、特定の業種、職種、及び属性からなる群の少なくとも一つに属する者から構成されている請求項1記載の印象分析装置。
- 前記記憶手段は、前記顔画像に対する特定状況に応じた印象評価者の印象評価を関連付けて前記印象情報として記憶し、
前記印象分析結果作成手段は、前記特定状況に応じて、前記印象分析結果を作成する請求項1又は2記載の印象分析装置。 - 前記印象分析結果は、前記印象評価者が付与した印象評価の推定結果であり、前記推定結果に付随して、利用目的に即したアドバイス及びリコメンデーションの少なくとも一方を含む
請求項1から3のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - さらに、印象情報登録手段を備え、
前記印象情報登録手段は、前記評価対象者の顔画像と、前記評価対象者の識別情報と、前記印象分析結果作成手段により作成された前記印象分析結果とを関連付けて印象情報として前記記憶手段に登録する
請求項1から4のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - さらに、印象情報検出手段を備え、
前記印象情報検出手段は、特定の印象評価と、前記記憶手段に記憶された前記印象情報の前記印象分析結果と合致した印象情報を検出する
請求項5記載の印象分析装置。 - さらに、印象分析結果画像作成手段を備え、
前記印象分析結果画像作成手段は、前記印象分析結果作成手段により作成された前記印象分析結果に基づいて、印象分析結果画像を作成する請求項1から6のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - 前記印象分析結果画像は、前記印象分析結果に基づいて、前記評価対象者の前記顔画像を加工した顔画像を含む請求項7記載の印象分析装置。
- さらに、印象比較情報作成手段を備え、
前記印象比較情報作成手段は、前記印象分析結果作成手段により作成された前記各顔画像の印象分析結果を比較して印象比較結果を作成する請求項1から8のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - さらに、広告選択手段を備え、
前記広告選択手段は、前記評価対象者の前記印象分析結果に応じて広告を選択する請求項1から9のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - さらに、入力手段及び出力手段を備え、
前記入力手段は、前記特定の印象評価を入力する手段、及び前記評価対象者の顔画像を撮像する手段の少なくとも一方を含み、
前記出力手段は、前記検出された印象情報を表示する手段、
並びに前記印象分析結果作成手段により作成された前記印象分析結果、前記印象分析結果画像、前記広告情報、及び前記印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示する手段の少なくとも一方を含む請求項1から10のいずれか一項に記載の印象分析装置。 - 請求項1から11のいずれか一項に記載の印象分析装置を含むことを特徴とするゲーム装置。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の印象分析装置を含むことを特徴とする健康管理装置。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の印象分析装置を含むことを特徴とする広告支援装置。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の印象分析装置を含むサーバと、
入力端末と、出力端末と、を備え、
前記入力端末及び出力端末は、通信回線網を介して、前記サーバと接続されており、
前記入力端末は、前記特定の印象評価を入力する手段、及び前記評価対象者の顔画像を撮像する手段の少なくとも一方を含み、
前記出力端末は、前記検出された印象情報を表示する手段、並びに前記印象分析結果作成手段により作成された前記印象分析結果、前記印象分析結果画像、前記広告情報、及び前記印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示する手段の少なくとも一方を含むことを特徴とする印象分析システム。 - 顔画像から特徴部を抽出し、前記顔画像と前記顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けた前記印象情報を参照して評価基準を生成し、
前記評価基準によって、評価対象者の顔画像を基に印象分析結果を作成する、印象分析方法。 - 前記印象評価者は、特定の業種、職種、及び属性からなる群の少なくとも一つに属する者から構成されている請求項16記載の印象分析方法。
- 前記印象情報は、前記顔画像と前記顔画像に対する特定状況に応じた印象評価者の印象評価とを関連付けており、
前記特定状況に応じて、前記印象分析結果を作成する請求項16又は17記載の印象分析方法。 - 前記印象分析結果は、前記印象評価者が付与した印象評価の推定結果であり、前記推定結果に付随して、利用目的に即したアドバイス及びリコメンデーションの少なくとも一方を含む請求項16から18のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 前記評価対象者の顔画像と、前記評価対象者の識別情報と、前記印象分析結果とを関連付けて印象情報とする請求項16から19のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 特定の印象評価と、前記記憶手段に記憶された前記印象情報の前記印象分析結果と合致した印象情報を検出する
請求項20記載の印象分析方法。 - 前記印象分析結果に基づいて、印象分析結果画像を作成する請求項16から21のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 前記印象分析結果画像は、前記印象分析結果に基づいて、前記評価対象者の前記顔画像を加工した顔画像を含む請求項22のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 前記評価対象者の前記印象分析結果に応じて広告を選択する請求項16から23のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 前記各顔画像の前記印象分析結果を比較して印象比較結果を作成する請求項16から24のいずれか一項に記載の印象分析方法。
- 前記特定の印象評価を入力及び前記評価対象者の顔画像を撮像の少なくとも一方を行い、
前記検出された印象情報を表示、並びに前記印象分析結果、前記印象分析結果画像、前記広告情報、及び前記印象比較結果からなる群の少なくとも一つを表示の少なくとも一方を行う請求項16から25のいずれか一項に記載の印象分析方法。 - 予め取得された顔画像と、前記顔画像に対する印象評価者の印象評価とを関連付けて印象情報として記憶手段に記憶する記憶処理と、
前記顔画像から特徴部を抽出し、前記印象情報を参照して評価基準を生成する学習処理と、
前記学習処理により生成した評価基準によって、評価対象者の顔画像を基に印象分析結果を作成する印象分析結果作成処理と、
を記憶したプログラムをコンピュータ読取り可能なプログラム記録媒体。
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