JPWO2015104872A1 - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents

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Abstract

ボトル押上機構82によって薬液ボトル100が傾斜して薬液が自重で薬液供給管路62から薬液タンク58に注入され、薬液注入が完了した後、薬液トレイ81を引き出すと、ボトル押上機構82が平面状の初期状態に復帰する。これに伴い、薬液ボトル100が水平状態或いは栓部100aが重力方向に対して上向きの元のセット位置に戻るため、薬液ボトル100内に残留した薬液が重力によって外部に流れ出ることが防止される。

Description

本発明は、内視鏡を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置に関する。
近年、内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を体内に挿入することによって、体内の臓器を観察したり、必要に応じて内視鏡が具備する処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置をしたりすることができる。
この医療分野の内視鏡は、特に検査、及び治療を目的として体内に挿入されて使用されるものであるため、使用後に、再度使用するため洗浄消毒が必要となる。この使用済みの内視鏡を洗浄消毒は、手洗い洗浄消毒の他、内視鏡洗浄消毒装置によって自動で行われることが周知である。
この内視鏡洗浄消毒装置に使用される消毒用の薬液は、密閉された薬液ボトル内に貯溜されており、この薬液ボトルがセットされて、内部の薬液が内視鏡洗浄消毒装置内に注入される。
日本国特開2013−165803号公報には、消毒液ボトルが搭載されたボトル搬送トレイを誘導するガイドレールを湾曲させ、このガイドレールの軌道に沿って消毒液ボトルを前進させることで、ボトルの開口がセット位置で上向き、刃部による開口位置で下向きとなる液体投入機構が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示の液体投入機構では、ボトルの軌道に合わせた広い空間を確保しなければならない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、薬液ボトルの搬送に広い空間を要することのない内視鏡洗浄消毒装置を提供することを目的としている。
本発明の一実施態様による内視鏡洗浄消毒装置は、内視鏡を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置において、装置本体の壁面に開口部を有し、薬液を封入した薬液ボトルを導入するための坑道であるボトル挿通路と、前記ボトル挿通路に配置され、前記薬液ボトルの薬液吐出部を開封して薬液ボトルに薬液吐出口を形成する開封部と、前記ボトル挿通路内を進退可能に配置され、前記薬液吐出部が重力方向に対して上又は横を向くよう薬液ボトルを収容するボトルセット部と、前記ボトルセット部に前記薬液ボトルを載せるため及び前記ボトルセット部から前記薬液ボトルを取り出すための前記ボトルセット部の位置を第1の位置、前記開封部により前記薬液ボトルを開封するための前記ボトルセット部の位置を第2の位置とした場合、前記ボトルセット部に接続され、前記ボトルセット部が前記第2の位置に位置するときに前記ボトル挿通路の開口を塞ぐ蓋部と、前記ボトル挿通路に配置され、前記第1の位置と前記第2の位置との間を前記ボトルセット部が直線状に進退するよう前記ボトルセット部の進行方向を規制するガイド部と、前記ボトル挿通路に固定された第1押し上げ部と、前記ボトルセット部に配置され、前記ボトルセット部を前記第1の位置から前記第2の位置に進行させた際に前記第1押し上げ部に衝突することで受けた力を前記薬液ボトルに伝達して、前記薬液吐出口が重力方向下を向くように前記薬液ボトルの第1の端部を押し上げる第2押し上げ部と、を備える。
本発明の実施の第1形態に係り、内視鏡洗浄消毒装置の外観の一例を示す斜視図 同上、内視鏡洗浄消毒装置の内部構成の一例を示す説明図 同上、薬液トレイを上面から俯瞰した状態を示す説明図 同上、薬液トレイを引き出した状態で薬液ボトルをセットしていない状態を示す斜視図 同上、図4の状態からボトル押し上げ機構を動作させた状態を示す斜視図 同上、図4において薬液ボトルをセットした状態を示す斜視図 同上、図6の状態からボトル押し上げ機構を動作させた状態を示す斜視図 同上、薬液ボトルをセットした状態を示す説明図 同上、薬液ボトルの開栓を示す説明図 同上、薬液注入を示す説明図 同上、薬液ボトルの引き出し動作1を示す説明図 同上、薬液ボトルの引き出し動作2を示す説明図 本発明の実施の第2形態に係り、薬液トレイの説明図 同上、薬液ボトルを開栓した状態を示す説明図 薬液ボトルの載置面に傾斜面を設けた例を示す説明図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[第1形態]
図1において、符号1は、内視鏡を自動で洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置を示している。この内視鏡洗浄消毒装置1は、装置本体2と、その上部に、例えば図示しない蝶番を介して開閉自在に接続されたトップカバー3とを含む。装置本体2とトップカバー3とは、トップカバー3が装置本体2に閉じられている状態では、装置本体2及びトップカバー3の互いに対向する位置に配設された、例えばラッチ8により固定される構成となっている。
また、装置本体2の操作者が近接する、図1中の前面であって、図1中における左半部の上部には、洗剤/アルコールトレイ11が装置本体2の前方へ引き出し自在に配設されている。洗剤/アルコールトレイ11には、内視鏡を洗浄する際に用いられる洗浄剤が貯留された洗剤タンク11aと、洗浄消毒後の内視鏡を乾燥する際に用いられるアルコールが貯留されたアルコールタンク11bとが収納されており、洗剤/アルコールトレイ11が引き出し自在なことにより、各タンク11a,11bに、所定に液体が補充できるようになっている。
尚、洗剤/アルコールトレイ11には、2つの窓部11mが設けられており、該窓部11mにより、各タンク11a,11bに注入されている洗浄剤及びアルコールの残量が操作者によって確認できるようになっている。この洗浄剤は、図示しない給水フィルタにより濾過処理がされた水道水により所定の濃度に希釈される濃縮洗剤である。
また、装置本体2の前面であって、図1中における右半部の上部に、後述する薬液ボトル挿通路80に収容される薬液トレイ81が装置本体2の前方へ引き出し自在に配設されている。薬液トレイ81には、内視鏡を消毒する際に用いられる消毒液や消毒液の緩衝液等の薬液を封入した薬液ボトル100が装着・収納され、薬液トレイ81が引き出し自在なことにより、薬液ボトル100の交換が可能となっている。
薬液ボトル100は、例えば2つの薬液ボトル101,102から構成され、これらの薬液ボトル101,102が薬液トレイ81に一体的に装着・収容される。尚、薬液ボトル100は、1つのボトルや3つ以上のボトルから構成されていても構わない。また、薬液ボトル100に封入される薬液としては、例えば過酢酸等の消毒液が挙げられる。
また、装置本体2の前面であって、薬液トレイ81の上部には、洗浄消毒時間の表示や、消毒液を加温するための指示釦等が配設されたサブ操作パネル13が配設されている。一方、装置本体2の下部には、装置本体2の上部に閉じられているトップカバー3を、操作者の踏み込み操作により、装置本体2の上方に開くためのペダルスイッチ14が配設されている。
また、装置本体2の上面において、例えば操作者が近接する前面側の端部寄りに、メイン操作パネル25が設けられている。メイン操作パネル25には、装置本体2の洗浄、消毒動作スタートスイッチ、及び洗浄、消毒モード選択スイッチ等の設定スイッチ類が配設されている。
また、装置本体2の上面であって、操作者が近接する前面とは反対となる背面側に、装置本体2に水道水を供給するための、水道蛇口5に接続された給水ホース31a(図2参照)が接続される給水ホース接続口31が配設されている。尚、給水ホース接続口31には、水道水を濾過するメッシュフィルタが配設されていても良い。
次に、図2に基づいて、本実施の形態の内視鏡洗浄消毒装置1の内部構成について説明する。
図2に示すように、内視鏡洗浄消毒装置1は、給水ホース接続口31に、給水ホース31aの一端が接続され、この給水ホース31aの他端が外部の水道蛇口5に接続されることにより、水道水が供給される構成を有している。給水ホース接続口31は、給水管路9の一端と連通している。この給水管路9は、他端が三方電磁弁10に接続されており、管路の中途において、給水ホース接続口31側から順に、給水電磁弁15と、逆止弁16と、給水フィルタ17とが配置されている。
尚、給水フィルタ17は、定期的に交換できるように、カートリッジタイプの濾過フィルタとして構成されている。給水フィルタ17は、通過する水道水の異物、雑菌等を除去する。
三方電磁弁10は、流液管路18の一端と接続されており、内視鏡を収納する洗浄消毒槽4に配設された給水循環ノズル24に対する給水管路9と流液管路18との連通を内部の弁によって切り替える。つまり、給水循環ノズル24は、三方電磁弁10の切り替え動作により、給水管路9と流液管路18とのいずれか一方と連通する。また、流液管路18の他端側には、液体のみを移送することができる、液体の移送能力に優れた非自吸式のポンプである流液ポンプ19が配置されている。
また、洗浄消毒槽4の底部側には、循環口56が配設され、この循環口56に循環管路20の一端が接続されている。循環管路20の他端は、流液管路18の他端及びチャンネル管路21の一端と連通するように、2つに分岐している。チャンネル管路21の他端は、各送気送水/鉗子口用ポート33に連通している。また、図示しないが、チャンネル管路21の他端は、図示しない鉗子起上用ポートにも連通している。
チャンネル管路21は、管路の中途において、一端側から順に、チャンネルポンプ26、チャンネルブロック27、チャンネル電磁弁28がそれぞれ配置されている。チャンネルブロック27とチャンネル電磁弁28の間におけるチャンネル管路21には、洗浄ケース6と一端が接続しているケース用管路30の他端が接続されている。このケース用管路30には、リリーフ弁36が配置されている。尚、チャンネルポンプ26は、液体と気体とをどちらも、非自吸式ポンプよりも高圧で移送することができる自吸式のポンプから構成されている。
また、洗浄消毒槽4には洗剤ノズル22が配設されており、この洗剤ノズル22に洗浄剤管路39の一端が接続されている。洗浄剤管路39の他端は、洗剤タンク11aに接続されている。この洗浄剤管路39には、その中途に、洗浄剤を洗剤タンク11aから洗浄消毒槽4まで持ち上げるため高圧の自吸式のポンプから構成された洗剤用ポンプ40が配置されている。
アルコールタンク11bは、アルコール管路41の一端と接続されており、このアルコール管路41はチャンネル管路21と所定に連通するように、チャンネルブロック27に接続されている。アルコール管路41には、アルコールをアルコールタンク11bから洗浄消毒槽4まで持ち上げるため高圧の自吸式のポンプから構成されたアルコール供給ポンプ42と、電磁弁43とが配置されている。
また、チャンネルブロック27には、気体を移送することができる自吸式ポンプから構成されたエアポンプ45からの空気を供給するためのエア管路44の一端が所定にチャンネル管路21と連通するように接続されている。このエア管路44は、他端が前記エアポンプ45に接続されており、エア管路44の中途位置には、逆止弁47と、定期的に交換されるエアフィルタ46とが配置されている。
また、洗浄消毒槽4の底面部には排水口55が設けられ、この排水口55の下部に、弁の切り替え動作により、外部へ洗浄液等を排出したり、薬液タンク58に消毒液を回収したりするための開閉自在な切替弁57が配設されている。切替弁57は、外部排水口へ接続される不図示の排水ホースと一端が接続されて連通する排水管路59の他端と接続されており、この排水管路59には、非自吸式のポンプから構成された排水ポンプ60が配置されている。また、切替弁57は、薬液回収管路61の一端と接続され、この薬液回収管路61の他端は薬液タンク58に接続されている。
薬液タンク58は、薬液ボトル100から薬液、例えば消毒液が供給されるように、薬液供給管路62の一端とも接続されている。この薬液供給管路62の他端は、薬液ボトル挿通路80に所定に接続されており、薬液供給管路62を介して薬液タンク58内に注入された薬液は、希釈水と混合された後、消毒工程に使用される。
薬液タンク58内には、一端に吸引フィルタ63が設けられた薬液管路64の一端部分が所定に収容されており、この薬液管路64の他端が洗浄消毒槽4に配設された消毒液ノズル23に接続されている。薬液管路64の中途位置には、消毒液を薬液タンク58から洗浄消毒槽4まで持ち上げるため高圧の自吸式のポンプから構成された薬液ポンプ65が配置されている。
尚、洗浄消毒槽4の底面の下部には、内視鏡の洗浄消毒効率を向上させるため、例えば2つの超音波振動子52と、ヒータ53とが配設されている。また、ヒータ53の温度調節のため、洗浄消毒槽4の底面の略中央には温度検知センサ53aが設けられている。
ヒータ53は、洗浄消毒槽4内に貯留され、装置内を循環する消毒液を所定の温度に加温するためのものである。尚、消毒液には、その消毒効果が最も期待できる適正温度がある。この適正温度である前記所定の温度までヒータ53によって加温された消毒液は、内視鏡及び装置本体2内の各管路を有効的に消毒することができる。
温度検知センサ53aは、洗浄消毒槽4内に貯留され、装置内を循環する消毒液の液温を検知し、その検知結果を、制御部70へと伝達する。内視鏡洗浄消毒装置1の内部には、外部のACコンセントから電力が供給される電源71と、この電源71に電気的に接続される制御部70が設けられており、制御部70には、メイン操作パネル25及びサブ操作パネル13からの各種信号が供給される。
制御部70は、温度検知センサ53aからの検知結果に基づいて、消毒液を前記所定の温度に保つようにヒータ53を駆動、停止する制御を行い、また、上述した各ポンプ、各電磁弁などに対する駆動制御を行う。
これらの各弁及び各ポンプに対する駆動制御においては、制御部70は、少なくとも給水管路9内に対して、循環管路20、チャンネル管路21を介して、既知の水抜き、消毒、濯ぎを行うととともに、洗浄消毒槽4内の少なくとも水道水と消毒液とのいずれかを、薬液回収管路61を介して薬液タンク58に回収するか排水管路59を介して外部排水口から排水するかのいずれかを行う給水管路消毒プログラムを備えている。また、制御部70は、内視鏡洗浄消毒装置1内の全管路内を消毒する全管路消毒プログラムや、ポート33にチューブを介して接続された内視鏡の内視鏡管路を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒プログラムも備えている。
以上の内視鏡洗浄消毒装置1で内視鏡の洗浄消毒を行う際には、薬液ボトル100(101,102)から薬液を供給しておく必要がある。次に、薬液ボトル100を収容する薬液トレイ81について説明する。尚、本実施の形態においては、薬液は薬液ボトル100から薬液タンク58内に注入されて貯留されるが、薬液は最終的に洗浄消毒槽4内に届けば良く、必ずしも薬液タンクを介さなくとも良い。
薬液トレイ81は、装置本体2の壁面に開口部を有して薬液ボトル100(101,102)を導入するための坑道を形成する薬液ボトル挿通路80に進退可能に配設され、図3に示すように、薬液ボトル挿通路80の開口を塞ぐための蓋部81aと、薬液ボトル100(101,102)がセット・収容されるボトルセット部81bとを主として構成されている。また、この薬液トレイ81のボトルセット部81bには、以下に説明するように、薬液注入時に薬液ボトル100(101,102)の一端を押し上げるボトル押上機構82が配設されている。
ボトルセット部81bは、薬液ボトル101,102がセットされる載置面81cを有し、薬液ボトル101,102の薬液吐出口が重力方向に対して上又は横を向いてセットされるように、載置面81cが水平或いは蓋部81a側の部位が若干低い傾斜面として形成されている。また、ボトルセット部81bの両側部には、薬液ボトル挿通路80内に配置される2本のレール状のガイド部材83に係合されるスライダ部材84が取り付けられている。
ガイド部材83は、スライダ部材84と共にスライダレール機構を形成して薬液トレイ81の円滑な進退移動を可能とするものであり、ボトルセット部81bの進行方向を規制して後述する第1の位置と第2の位置との間を進退するように案内するガイド部として機能する。尚、本実施の形態においては、第1の位置から第2の位置への移動は、重力方向に対して横方向であるものとするが、横方向に限らず縦方向でも良い。また、スライダ部材84は省略することも可能であり、ボトルセット部81bの両側部自体が直接ガイド部材83に係合されて進退移動が規制されるようにしても良い。
ボトル押上機構82は、ボトルセット部81bの蓋部81a側に配置されており、ボトルセット部81bの進退方向と略直交するように前後して配置される2枚の板状の押上部材85a,85bと、これらの押上部材85a,85bを回動自在に連結する関節部86とを有する蝶番として構成されている。このボトル押上機構82のガイド部材83に対向する側の端部である自由端82aは、進退自在な自由端となるように配置されている。一方、ボトル押上機構82の蓋部81a側の端部である固定端82bは、蓋部81aまたはボトルセット部81bに固着されることにより進退が制限されていてもよいし、蓋部81aに突き当たることにより進退が制限されてもよい。
薬液ボトル101,102は、押上部材85a,85b上に積載されてボトルセット部81bにセットされる。薬液ボトル101,102の先端側の端部で薬液吐出部となる栓部101a,102aは、所定の荷重で破断可能な薄膜等によって内部の薬液を封止する封止部材を有している。
本実施の形態においては、この薬液ボトル101,102の栓部101a,102aを開封して薬液吐出口を形成する開封部として、装置本体2の薬液ボトル挿通路80に、先端部を鋭利に形成した第1刃部87,第2刃部88が配設されている。これらの第1刃部87,及び第2刃部88には、上述した薬液供給管路62を構成する管路62a,62bがそれぞれ接続されている。尚、開封部としては、刃に限定されることなく、例えばレーザーや水圧でボトルに薬液吐出口を形成するものや、キャップ状のボトル蓋部をひねって薬液吐出口を形成するコネクタ形式のものでも良い。
図4に示すように、装置本体2から薬液トレイ81が引き出されて薬液ボトル101,102をセット及び取り出すための第1の位置にあるとき、ボトル押上機構82は、2枚の押上部材85a,85bがボトルセット部81b上で1つの平面をなすように拡開されている。この第1の位置から薬液トレイ81を押し込むと、装置本体2側のガイド部材83とボトルセット部81bのスライダ部材84とによってボトルセット部81bが進行方向を規制されて薬液ボトル挿通路80内を直線状に移動する。
このとき、ボトル押上機構82の先端側の端部82aが、ガイド部材83の先端部83aに衝突し、更に薬液トレイ81を押し込むと、図5に示すように、ボトル押上機構82の両端が近づいて中央の関節部86が上方に押し上げられる。そして、この関節部86の上方への移動に伴って押上部材85a,85bが拡開された状態から尾根状に折り曲げられて押し上げられる。
従って、薬液ボトル101,102がセットされた図6の状態から、薬液トレイ81を押し込むことにより、図7に示す第2の位置となる。この第2の位置では、薬液ボトル101,102の栓部101a,102aが重力方向下を向くように薬液ボトル101,102の後端側が押上部材85a,85bによって押し上げられた状態で、薬液ボトル101,102の栓部101a,102aに刃部87,88が突き当てられ、封止部材が破断されて内部の薬液が重力によって流出する。
すなわち、先端部83aを含むガイド部材83を、薬液ボトル挿通路80に固定された第1押し上げ部とするとき、ボトルセット部81bを第1の位置から第2の位置に進行させた際に、第2押し上げ部であるボトル押上機構82が、第1押し上げ部である先端部83aに衝突することで受けた力を薬液ボトル101,102に伝達し、栓部101a,102aが重力方向下を向くように薬液ボトル101,102の底部側の端部(第1の端部)を押し上げる第2押し上げ部として作用する。尚、第2の位置では、薬液ボトル挿通路80の開口が蓋部81aによって塞がれた状態となる。
つまり、第1押し上げ部83が障害物として働くことで、薬液ボトル100が第1位置に置かれた時の傾きのまま開封部89に向けて進行することを阻害する。
以下、薬液トレイ81へのボトルセットから薬液注入後のボトル回収までの一連の動作について、図8〜図12を用いて説明する。尚、以下では、薬液ボトル101,102を薬液ボトル100として説明し、開栓用の刃部87,88は刃部89として説明する。
先ず、図8に示すように、薬液トレイ81を装置本体2から引き出した状態で、未使用の薬液ボトル100をボトルセット部81bにセットする。このとき、ボトルセット部81bの積載面の形状により、薬液ボトル100が水平状態、或いは薬液ボトル100の栓部100aが重力方向に対して若干上向きにセットされる。
尚、栓部100aの破線は、内部の薬液を封止する封止部材100bを示している。また、装置本体2内に配設されるガイド部材83は、後端部83bが装置本体2の当接部2aに当接されて固定されているものとする。
そして、薬液ボトル100をセットした後、薬液トレイ81を図の矢印方向へ押し込むと、スライダ部材84がガイド部材83に案内されて薬液トレイ81が移動する。そして、図9に示すように、薬液ボトル100の栓部100aに刃部89が突き当てられる。
このとき、開栓と同時或いは開栓直前に、図10に示すように、ボトル押上機構82がガイド部材83による案内と連動して動作し、薬液ボトル100の後部が押上部材85a,85bによって押し上げられる。その結果、栓部100aが重力方向下を向くように薬液ボトル100が傾斜し、内部の薬液が重力によって流出して薬液供給管路62から薬液タンク58に注入される。
その後、薬液タンク58への薬液注入が完了し、薬液ボトル100を回収・交換するため、薬液トレイ81を引き出すと、図11中に矢印で示すように、ボトル押上機構82の押上部材85a,85bが立ち上がった状態から下がり、平面状の初期状態に復帰する。これに伴い、薬液ボトル100が水平状態、或いは栓部100aが重力方向に対して若干上向きの元のセット位置に戻る。
従って、薬液ボトル100が水平状態、或いは栓部100aが重力方向に対して若干上向きの元のセット位置に保持されたまま、薬液トレイ81が引き出されるため、図12に示すように、薬液ボトル100の栓部100aが刃部89から離間しても、薬液ボトル100内に残留した薬液ZLが重力によって外部に流れ出ることが防止される。
このように本実施の形態においては、初期状態で薬液ボトル100の栓部101aの位置が水平或いは水平よりも若干上を向くようにセットし、開栓時に、栓部101aの位置が重力方向下を向くようにボトル押上機構82によって薬液ボトル100の後部を押し上げ、薬液を自重で外部に流出させるようにしている。そして、ボトル交換時には、栓部101aの位置が水平或いは水平よりも若干上を向く初期状態に戻すようにしている。
すなわち、従来では、初期のセット状態に戻したときに栓部の位置が水平よりやや下方となってボトル内の残留液が外部に垂れ落ちてしまう虞があったが、本実施の形態における内視鏡洗浄消毒装置1では、薬液注入完了後に薬液ボトルを引き出す際に、栓部101aの位置が水平或いは水平よりも若干上を向く初期状態に戻すため、残留液の垂れ落ちを防止することができる。また、薬液注入時には、薬液トレイの81の蓋部81aによって装置本体2の薬液ボトル挿通路80の開口が塞がれるため、過酢酸等の揮発性の高い薬液を用いる場合であっても、揮発成分が装置本体2の外部に漏れ出ることを抑制することができる。
[第2形態]
次に、本発明の実施の第2形態について説明する。第2形態は、第1形態のボトル押上機構82を変更するものである。以下、第1形態との相違について説明する。
図13に示すように、第2の形態の薬液トレイ90は、第1形態と同様の蓋部90aとボトルセット部90bとスライダ部材91とを備える一方、第1形態のボトル押上機構82に代えて、第2押し上げ部としてボトル押上機構92を備えている。ボトル押上機構92は、ボトルセット部90b下部の蓋部90aよりの部位に、重力方向下に突出するように固定される押上部材93を主として構成されている。
このボトル押上機構92の押上部材93に対応して、装置本体2側も第1形態から若干変更する。具体的には、薬液トレイ90が収納される装置本体2の開口部入口の下面側に、薬液トレイ90を押し込んだときに押上部材93の下端側が当接して押上部材93が乗り上げる傾斜面を有する受け部2bを第1押し上げ部として設けている。図13では当接部2aに第1押し上げ部である受け部2bが形成されているが、本発明はこれに限定されない。第2形態においてガイド部材95が当接部2aに接触するのは必須の構成ではない。
尚、押上部材93は、蓋部90aの一部として、ボトルセット部90bよりも下方に延出されて、ボトル挿通路の開口を塞ぐ構成としても良い。これにより、ボトル挿通路を塞いで、揮発した薬液がボトル挿通路の外へ漏れるのを防止することができる。
また、スライダ部材91と共にスライダレール機構を構成する装置本体2のガイド部材83は、略中央部にヒンジ94が配設されたガイド部材95に変更し、ヒンジ95を介して折り曲げ可能に構成されている。尚、薬液トレイ90においても、蓋部90aとボトルセット部90bとはヒンジ96を介して連結され、蓋部90aとボトルセット部90bとの角度が可変可能とされている。
薬液トレイ90を引き出して薬液ボトル100をセットした図13の初期状態では、ボトル押上機構92の押上部材93は、装置本体2の受け部2bから離間している。この状態では、薬液ボトル100は、栓部100aの位置が水平或いは水平よりも若干上を向くようにセットされた初期状態に保持されている。
この初期状態から薬液トレイ90を押し込むと、図14に示すように、ボトル押上機構92の押上部材93の下端側が装置本体2の受け部2bに当接して、この受け部2bの傾斜面に乗り上げ、ボトルセット部90bを押し上げる。これにより、薬液ボトル100の後部が押し上げられて栓部100aが重力方向下を向くように傾斜した状態で刃部89によって開封され、内部の薬液が重力によって流出して薬液供給管路62から薬液タンク58に注入される。
すなわち、第2形態では、押上部材93を有するボトル押上機構92を第2押し上げ部として、受け部2bが第2押し上げ部よりも重力方向下に配置される第1押し上げ部となり、第2押し上げ部が第1押し上げ部に乗り上げることによりボトルセット部90bを押し上げてボトルセット部90bに収容された薬液ボトル100を傾斜させる。
尚、このとき、装置本体2のガイド部材83は、ボトルセット部90bが円滑に傾斜するようヒンジ94を介して折れ曲がるようになっている。また、蓋部90aは、装置本体2の壁面と略同一面を形成するように、ヒンジ96を介してボトルセット部90bに対して若干拡開する。
薬液の注入完了後は、薬液トレイ90を引き出すと、ボトル押上機構92の押上部材93が受け部2bから離間し、図13の初期状態に戻る。すなわち、薬液ボトル100が水平状態、或いは栓部100aが重力方向に対して上向きの元のセット位置に戻る。
第2形態においても、薬液の注入完了後に薬液ボトルを交換する際に、第1形態と同様、薬液ボトルが水平状態或いは栓部が重力方向に対して上向きの元のセット位置に戻されるため、薬液ボトル内に残留した薬液が重力によって外部に流れ出ることが防止される。また、薬液揮発性の高い薬液であっても、薬液注入時に揮発成分の装置本体外への漏出を抑制することができる。
なお、図15に示されるように、薬液ボトル100が第1の位置にある時に吐出口が重力方向上を向くように、ボトルセット部81bの薬液ボトル戴置面81cに傾斜面200が設けられていてもよい。
本出願は、2014年1月8日に日本国に出願された特願2014−001893号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものである。
本発明の一実施態様に係る内視鏡洗浄消毒装置は、内視鏡を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置において、装置本体の壁面に開口部を有し、薬液を封入した薬液ボトルを導入するためのボトル挿通路と、前記ボトル挿通路に配置され、前記薬液ボトルの薬液吐出部を開封して薬液ボトルに薬液吐出口を形成する開封部と、前記ボトル挿通路内を進退可能に配置され、前記薬液吐出部が重力方向に対して上又は横を向くよう薬液ボトルを収容するボトルセット部と、前記ボトルセット部に前記薬液ボトルを載せるため及び前記ボトルセット部から前記薬液ボトルを取り出すための前記ボトルセット部の位置を第1の位置、前記開封部により前記薬液ボトルを開封するための前記ボトルセット部の位置を第2の位置とした場合、前記ボトル挿通路に配置され、前記第1の位置と前記第2の位置との間を前記ボトルセット部が直線状に進退するよう前記ボトルセット部の進行方向を規制するガイド部と、前記ボトル挿通路に固定された第1押し上げ部と、前記ボトルセット部に配置され、前記ボトルセット部を前記第1の位置から前記第2の位置に進行させた際に前記第1押し上げ部に衝突することで受けた力を前記薬液ボトルに伝達して、前記薬液吐出口が重力方向下を向くように前記薬液ボトルの第1の端部を押し上げる第2押し上げ部と、を備える。

Claims (4)

  1. 内視鏡を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置において、
    装置本体の壁面に開口部を有し、薬液を封入した薬液ボトルを導入するための坑道であるボトル挿通路と、
    前記ボトル挿通路に配置され、前記薬液ボトルの薬液吐出部を開封して薬液ボトルに薬液吐出口を形成する開封部と、
    前記ボトル挿通路内を進退可能に配置され、前記薬液吐出部が重力方向に対して上又は横を向くよう薬液ボトルを収容するボトルセット部と、
    前記ボトルセット部に前記薬液ボトルを載せるため及び前記ボトルセット部から前記薬液ボトルを取り出すための前記ボトルセット部の位置を第1の位置、前記開封部により前記薬液ボトルを開封するための前記ボトルセット部の位置を第2の位置とした場合、
    前記ボトルセット部に接続され、前記ボトルセット部が前記第2の位置に位置するときに前記ボトル挿通路の開口を塞ぐ蓋部と、
    前記ボトル挿通路に配置され、前記第1の位置と前記第2の位置との間を前記ボトルセット部が直線状に進退するよう前記ボトルセット部の進行方向を規制するガイド部と、
    前記ボトル挿通路に固定された障害物である第1押し上げ部と、
    前記ボトルセット部に配置され、前記ボトルセット部を前記第1の位置から前記第2の位置に進行させた際に前記第1押し上げ部に衝突することで受けた力を前記薬液ボトルに伝達して、前記薬液吐出口が重力方向下を向くように前記薬液ボトルの第1の端部を押し上げる第2押し上げ部と、
    を備えることを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。
  2. 前記第2押し上げ部は、
    自由端と固定端と前記自由端および固定端の間に配置された関節部とを有する蝶番であり、
    前記第1押し上げ部に前記自由端が衝突することにより、前記自由端と前記固定端とが近づいて前記関節部が前記薬液ボトルが配置されている方向に折れ曲がり、前記薬液ボトルを押し上げることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  3. 前記第1押し上げ部は、前記第2押し上げ部よりも重力方向下に配置され、
    前記第2押し上げ部は、前記ボトルセット部の底面から重力方向下に突出するように固定され、
    前記第2押し上げ部が前記第1押し上げ部に乗り上げることにより前記ボトルセット部を押し上げて、前記ボトルセット部に収容された前記薬液ボトルを傾斜させることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  4. 前記ボトルセット部は、前記第1の位置において載置された前記薬液ボトルの前記薬液吐出口が重力方向に対して上を向くように、前記薬液ボトルの載置面に傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄装置。
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