JPWO2015087398A1 - 受電装置、給電システム - Google Patents

受電装置、給電システム Download PDF

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Abstract

本発明は、一次側コイルを有する送電装置と、二次側コイルを有する受電装置とを有する給電システムにおいて、受電装置側が、負荷に供給される電流の値が所定値となるよう調整することによって、例えば、負荷に供給される電流値の上昇により負荷の損傷が引き起こされる虞があるという、従来の給電システムの課題を解決しようとするものである。一次側コイルを有する送電装置から出力された電力を受電して、前記電力に応じた電力を負荷に供給する受電装置であって、前記一次側コイルに供給されている第1電流に応じて第2電流が発生する二次側コイルと、前記第2電流から生成されるとともに前記負荷に供給される第3電流の値が所定値となるように調整する調整装置と、を備える。

Description

本発明は、受電装置、給電システムに関する。
例えば、送電装置と受電装置とを有する給電システムが知られている(例えば特許文献1)。
特開2013−70590号公報
例えば、特許文献1の給電システムは、送電装置と受電装置との間の電力の伝送効率に基づいて、送電装置に設けられているコンデンサの容量値等を調整している。この給電システムでは、負荷に供給される電流が所定値となるように調整されているわけではないので、例えば、負荷に供給される電流の値が上昇して、負荷の損傷が引き起こされる虞がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、一次側コイルを有する送電装置から出力される電力を受電して、前記電力に応じた電力を負荷に供給する受電装置であって、前記一次側コイルに供給されている第1電流に応じて第2電流が発生する二次側コイルと、前記第2電流から生成されるとともに前記負荷に供給される第3電流の値が所定値となるように調整する調整装置と、を備えたことを特徴とする受電装置である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、負荷に供給される電流の値が所定値となるように調整することができる。
本発明の第1実施形態における給電システムを示す図である。 本発明の第1実施形態における給電システムを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における給電システムを示す断面図である。 本発明の第1実施形態における周波数と伝送電力との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態における伝送距離と負荷電流の値との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態における制御装置のハードを示す図である。 本発明の第1実施形態における制御装置の機能を示す図である。 本発明の第1実施形態における制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における可変コンデンサの容量値と負荷電流の値との関係の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態における受電装置を示す図である。 本発明の第3実施形態における受電装置を示す図である。 本発明の第4実施形態における受電装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態における受電装置を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
[第1実施形態]
===給電システム===
以下、図1を参照して、本実施形態における給電システムについて説明する。図1は、本実施形態における給電システムを示す図である。
給電システム100は、例えば電磁界の共鳴現象を用いて非接触電力伝送を行うシステムである。給電システム100は、送電装置2、受電装置3を有する。
送電装置2は、受電装置3に対して非接触で電力を送電する装置である。
受電装置3は、送電装置2から出力される電力を受電して、受電した電力に応じた電力を負荷31に供給する装置である。
負荷31は、受電装置3から供給される電力に基づいて動作する電気機器等の電力負荷である。
===送電装置===
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態における送電装置について説明する。図2は、本実施形態における給電システムを示す斜視図である。尚、送電コイル24、受電コイル34は見えない状態となっているが、説明の便宜上、破線で示されている。又、送電コイル24の巻回軸241、受電コイル34の巻回軸341は、説明の便宜上一点鎖線で示されている。
<形状等>
送電装置2は、送電コイル24、筐体25(図2)を有する。
筐体25は、送電コイル24を有する送電回路200を収容する。筐体25の外形は例えば円柱形状を呈しており、例えば樹脂等絶縁性の材料を用いて形成されている。
送電コイル24は、上下方向(Z軸)に沿っている巻回軸241を中心に巻回されている。送電コイル24は、筐体25の内部における上側(+Z)寄りの所定位置に固定されている。
<回路>
送電装置2は、電源21(図1)、インバータ22、コンデンサ23を更に有する。
電源21は、直流電力を発生する。インバータ22は、電源21から供給される直流電力を交流電力に変換する。送電コイル24は、受電コイル34に対して非接触で電力を供給するための、給電システム100の一次側コイルである。コンデンサ23は、送電回路200のインピーダンスを設定するのに用いられる。
電源21の一端は、インバータ22を介してコンデンサ23の一端に接続される。電源21の他端は、インバータ22を介して送電コイル24の一端に接続される。送電コイル24の他端は、コンデンサ23の他端と接続される。これらの接続により、電源21、インバータ22、コンデンサ23、送電コイル24を有する送電回路200が形成される。
電源21から出力される直流電力は、インバータ22によって直流から交流に変換されて送電コイル24に供給される。送電コイル24に供給された交流電力は、送電コイル24から受電コイル34に供給される。
===受電装置===
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態における受電装置について説明する。
<形状等>
受電装置3は、受電コイル34、筐体35(図2)を有する。
筐体35は、受電コイル34を有する受電回路300を収容する。筐体35の外形は例えば円柱形状を呈しており、例えば樹脂等絶縁性の材料を用いて形成されている。
受電コイル34は、上下方向(Z軸)に沿っている巻回軸341を中心に巻回されている。受電コイル34は、筐体35の内部における下側(−Z)寄りの所定位置に固定されている。
<回路等>
受電装置3は、制御装置4、サーボモータ51、測定装置52(検出装置)、整流回路32、可変コンデンサ33、受電コイル34を更に有する。尚、制御装置4、サーボモータ51が調整装置に相当する。
受電コイル34は、送電コイル24から非接触で電力が供給される、給電システム100の二次側コイルである。整流回路32は、受電コイル34から供給される交流電力を直流電力に変換して、当該変換された直流電力を負荷31に供給する。
可変コンデンサ33は、容量値を変更可能なコンデンサである。尚、可変コンデンサ33には例えば回動つまみ(不図示)が設けられており、当該回動つまみの回動量に応じて可変コンデンサ33の容量値が連続的に変化することとする。
測定装置52は、負荷31に供給される電流(第3電流)を測定(検出)する。測定装置52の測定結果は、制御装置4に送信される。測定装置52は、例えば、負荷31に供給される電流を、導電線311に対して電気的に絶縁された状態で測定するクランプ式の電流計である。尚、測定装置52が導電線311に対して電気的に絶縁されているので、受電回路300に対して電気的な影響をあたえることなく、電流を確実に測定することができる。
受電コイル34の一端は、可変コンデンサ33、整流回路32及び導電線311を介して負荷31に接続される。つまり、可変コンデンサ33は、受電コイル34と負荷31との間において直列に接続されている。受電コイル34の他端は、整流回路32を介して負荷31に接続される。これらの接続により、受電コイル34、可変コンデンサ33、整流回路32、導電線311、負荷31を有する受電回路300が形成される。
受電コイル34に供給される交流電力は、整流回路32によって交流から直流に変換されて負荷31に供給される。
つまり、送電コイル24に供給されている電流(第1電流)に応じて、受電コイル34で電流(第2電流)が発生する。当該受電コイル34で発生した電流から生成される電流が負荷31に供給される。尚、負荷31に供給される電流を、負荷電流とも称する。負荷電流の値は、共鳴周波数等に基づいて定まるので、例えば、送電コイル24と受電コイル34との間の伝送距離D、受電回路300のインピーダンス等に基づいて定まることになる。
サーボモータ51は、可変コンデンサ33の回動つまみを回動させるための回動力を、当該回動つまみに対して付与する。つまり、サーボモータ51は、可変コンデンサ33の容量値を変化させる。サーボモータ51は、制御装置4によって制御される。
制御装置4は、測定装置52の測定結果に基づいて、サーボモータ51を制御することにより可変コンデンサ33の容量値を調整する。尚、制御装置4については、後述する。
===負荷電流===
以下、図3乃至図5を参照して、本実施形態における負荷電流について説明する。図3は、本実施形態における給電システムを示す断面図である。尚、図3は、図2の給電システム100の略中央を通り且つXZ平面に平行な断面から+Y側へ向かって見た図である。図4は、本実施形態における周波数と伝送電力との関係を示す図である。尚、図4の周波数は、受電コイル34に供給される電力の周波数を示している。又、伝送電力とは、送電コイル24から受電コイル34へ伝送される電力を示している。尚、この伝送電力は、例えば、送電コイル24から受電コイル34への電力の伝送効率等に基づいて定まる。図5は、本実施形態における伝送距離と負荷電流の値との関係を示す図である。
<負荷電流>
負荷電流の値は、前述したように、共鳴周波数等に基づいて定まる。この共鳴周波数f1、f2は、例えば、式(1)乃至式(3)に基づいて定まる。
[数1]
Figure 2015087398
尚、Lは送電回路200及び受電回路300のインダクタンスの値を示しており、Cは送電回路200及び受電回路300の容量値を示している。kは、送電コイル24と受電コイル34との間の結合係数を示している。
結合係数kの値は、伝送距離Dに応じて変化する。又、固有共振周波数f0は、受電回路300の容量値に応じて変動する。つまり、共鳴周波数f、fは、伝送距離D及び可変コンデンサ33の容量値に応じて変動する。従って、伝送距離Dが変動する場合、可変コンデンサ33の容量値を調整することにより、共鳴周波数f、fの値を一定に維持することが可能になる。
<送電装置及び受電装置の設定>
送電装置2及び受電装置3は、例えば、送電装置2の対向面251を受電装置3の対向面351と接触させた状態で、負荷電流の値が所定値A11となるように設定されている。尚、所定値A11は、負荷31の仕様等に基づいて定められている規定値である。負荷31に対して所定値A11の負荷電流が供給された場合、当該負荷31の動作が正常に行われることになる。尚、対向面251と対向面351とが互いに接触しているときの伝送距離Dを伝送距離D11とする。更に、送電装置2及び受電装置3は、対向面251を対向面351と接触させた状態で、共鳴周波数f又は共鳴周波数fの何れかの周波数又は当該周波数の近傍の周波数で電力を送電できるように設定されている。
つまり、例えば、伝送距離Dを伝送距離D11としたときの送電コイル24から出力される電力の周波数が共鳴周波数f又は共鳴周波数fの一方と一致又は近傍となり、且つ、伝送距離Dを伝送距離D11としたときの負荷電流の値が所定値A11又は所定値A11の近傍の値となるように、送電装置2及び受電装置3が設定されている。尚、受電装置3が設定されるとは、例えば、可変コンデンサ33の容量値が設定されること等を示している
<負荷電流の値の維持>
伝送距離Dが伝送距離D11(第1距離)よりも長い伝送距離D12(第2距離)となった場合、共鳴周波数f、fの値が変動することになり、負荷電流の値が所定値A11から所定値A11よりも低い電流値A12に低下する。このとき、可変コンデンサ33の容量値を調整することにより、共鳴周波数f、fの値を、伝送距離Dが伝送距離D11のときの共鳴周波数f、fの値に戻すことができる。共鳴周波数f、fの値が戻されることにより、負荷電流の値が所定値A11に維持されることになる。
===制御装置===
以下、図6及び図7を参照して、本実施形態における制御装置について説明する。図6は、本実施形態における制御装置のハードを示す図である。図7は、本実施形態における制御装置の機能を示す図である。
制御装置4は、CPU(Central Processing Unit)41、通信装置42、記憶装置43、表示装置44、入力装置45を有する。CPU41は、記憶装置43に記憶されているプログラムを実行することにより制御装置4の各種機能を実現し、制御装置4を統括制御する。記憶装置43には、前述のプログラム、各種情報が記憶されている。表示装置44は、制御装置4の情報を表示するディスプレイである。入力装置45は、制御装置4に対して情報を入力するための例えばキーボード、マウス等である。通信装置42は、サーボモータ51及び測定装置52との間で通信を行う。
制御装置4は、更に、容量判定部46、電流比較部47、制御部48(「制御装置4の各種機能」とも称する)を有する。尚、制御装置4の各種機能は、記憶装置43に記憶されているプログラムのCPU41による実行により実現される。
容量判定部46は、可変コンデンサ33の容量値が上限値であるか否かと、可変コンデンサ33の容量値が下限値であるか否かとについて判定する。上限値及び下限値は、可変コンデンサ33の仕様等に基づいて定められている。可変コンデンサ33は、上限値と下限値との間の調整範囲内において容量値が調整可能とされている。上限値及び下限値を示す情報は、例えば、入力装置45から入力されて、記憶装置43に記憶される。容量判定部46は、可変コンデンサ33の回動つまみの回動量に基づいて上述の判定を行うこととしてもよい。
電流比較部47は、互いに異なる時に測定された負荷電流の値夫々を比較する。測定された負荷電流の値とは、測定装置52によって測定された負荷電流の値を示している。互いに異なる時とは、例えば、異なるタイミング、異なる時間等を示している。
制御部48は、容量判定部46の判定結果、及び、電流比較部47の比較結果等に基づいて、サーボモータ51を制御して、可変コンデンサ33の容量値を調整する。
===制御装置の動作===
以下、図8及び図9を参照して、本実施形態における制御装置の動作について説明する。図8は、本実施形態における制御装置の動作を示すフローチャートである。図9は、本実施形態における可変コンデンサの容量値と負荷電流の値との関係の一例を示す図である。
<動作>
例えば、伝送距離Dが伝送距離D11から伝送距離D12となった場合、制御装置4は動作を開始する。例えば、入力装置45に入力される起動信号に基づいて、制御装置4が動作を開始することとしてもよい。又、例えば、所定時間(数ms)毎に制御装置4が動作を開始することとしてもよい。
測定装置52は、負荷電流を測定する(ステップS11)。容量判定部46は、可変コンデンサ33の容量値が上限値であるか否かを判定する(ステップS12)。
可変コンデンサ33の容量値が上限値でないと判定された場合(ステップS12のNO)、制御部48は、所定値ΔCだけ可変コンデンサ33の容量を増加させる(ステップS13)。このとき、変数nの値が1だけ増加される。測定装置52は、負荷電流を再度測定する(ステップS14)。電流比較部47は、直前に測定された負荷電流(「第1の負荷電流」とも称する)の値と、第1の負荷電流の直前に測定された負荷電流(「第2の負荷電流」とも称する)の値とを比較する(ステップS15)。この場合、例えば、第1の負荷電流がステップS14での負荷電流に対応し、第2の負荷電流がステップS11での負荷電流に対応する。
第1の負荷電流の値が第2の負荷電流の値よりも大きい場合(ステップS15のYES)、制御装置4は、ステップS12の判定を再度行う。一方、第1の負荷電流の値が第2の負荷電流の値よりも小さい場合(ステップS15のNO)、容量判定部46は、可変コンデンサ33の容量値が下限値であるか否かを判定する(ステップS16)。
可変コンデンサ33の容量値が下限値でないと判定された場合(ステップS16のNO)、制御部48は、所定値ΔCだけ可変コンデンサ33の容量を減少させる(ステップS17)。このとき、変数nの値が1だけ減少される。測定装置52は、負荷電流を再度測定する(ステップS18)。
電流比較部47は、第1の負荷電流の値と、第2の負荷電流の値とを比較する(ステップS19)。第1の負荷電流の値が第2の負荷電流の値よりも小さい場合(ステップS19のYES)、制御装置4は、ステップS16の判定を再度行う。一方、第1の負荷電流の値が第2の負荷電流の値よりも大きい場合(ステップS19のNO)、制御部48は、所定値ΔCだけ可変コンデンサ33の容量を増加させた後、動作を終了する。
ステップS12の判定において、可変コンデンサ33の容量値が上限値であると判定された場合(ステップS12のYES)、制御装置4は、ステップS16の判定を行う。
ステップS16の判定において、可変コンデンサ33の容量値が下限値であると判定された場合(ステップS12のYES)、制御装置4は、制御動作を終了する。
<動作の一例(図9)>
例えば、制御装置4の動作が開始されたときの可変コンデンサ33の容量値がC1であり、可変コンデンサ33の容量値がC4とされたときの負荷電流の値が所定値A11となる場合について説明する。
この場合、ステップS13が3回実行された後ステップS17が1回実行されて、図9のP11に示される状態からP12、P13、P14、P15に示される状態に変化する。この後、ステップS20が実行されることにより再度P14の状態に変化して、負荷電流の値が所定値A11となる。
これらのように、制御装置4は、負荷電流の値が最大値となるように可変コンデンサ33の容量値を調整している。そして、負荷電流の値が最大値となったとき、当該負荷電流の値は所定値A11となる。これは、伝送距離Dを伝送距離D11としたときの送電コイル24から出力される電力の周波数が共鳴周波数f又は共鳴周波数fの一方と一致又は近傍となり、且つ、伝送距離Dを伝送距離D11としたときの負荷電流の値が所定値A11又は所定値A11の近傍の値となるように、送電装置2及び受電装置3が設定されていることに基づくものである。
[第2実施形態]
第2実施形態の受電装置3Bは、第1実施形態の受電装置3における可変コンデンサ33、制御装置4を夫々、可変コンデンサ装置33B、制御装置4Bに変更したものである。
===受電装置===
以下、図10を参照して、本実施形態における受電装置について説明する。図10は、本実施形態における受電装置を示す図である。尚、図1に示される構成と同様な構成には、同様な符号を付しその説明を省略する。
受電装置3Bは、可変コンデンサ装置33B、制御装置4Bを有する。
可変コンデンサ装置33Bは、受電回路300Bにおいて容量値を段階的に調整することが可能な可変コンデンサとして機能する。可変コンデンサ装置33Bは、固定コンデンサ351乃至354、スイッチSW1乃至SW4、通電コイル361乃至364を有する。
固定コンデンサ351乃至354の容量値は夫々、異なる値に固定されている。固定コンデンサ351乃至354の一端は整流回路32に接続されている。固定コンデンサ351乃至354の他端は夫々、スイッチSW1乃至SW4を介して受電コイル34の一端に接続されている。
スイッチSW1乃至SW4は夫々、通電コイル361乃至364への電流の供給又は遮断によりオンオフするリレースイッチである。
制御装置4Bは、負荷電流の値が所定値A11に応じた値となるように、通電コイル361乃至364への電流を適宜供給又は遮断する。つまり、制御装置4Bは、負荷電流の値が所定値A11に応じた値となるように、受電回路300Bのインピーダンスの値を、適宜段階的に調整する。尚、制御装置4Bは、制御装置4と同様にして制御することとしてもよい。
[第3実施形態]
第3実施形態の受電装置3Cは、第1実施形態の受電装置3における可変コンデンサ33、制御装置4、サーボモータ51を夫々、固定コンデンサ33C、制御装置4C、サーボモータ51Cに変更したものである。受電装置3Cは、更に、受電装置3に対して磁性体342、及び、アクチュエータ53を追加したものである。
===受電装置===
以下、図11を参照して、本実施形態における受電装置について説明する。図11は、本実施形態における受電装置を示す図である。尚、図1に示される構成と同様な構成には、同様な符号を付しその説明を省略する。
受電装置3Cは、固定コンデンサ33C、磁性体342、サーボモータ51C、アクチュエータ53、制御装置4Cを有する。尚、サーボモータ51C、アクチュエータ53、制御装置4Cが調整装置、移動装置に相当する。
固定コンデンサ33Cは、容量値が一定にされている。
磁性体342は、受電コイル34の近傍に設けられている例えばフェライト等である。磁性体342は、受電コイル34の巻回軸341(図2)に沿った長尺形状を呈している。
サーボモータ51Cは、制御装置4Cに制御され、磁性体342を移動させるための駆動力をアクチュエータ53に付与する。
アクチュエータ53は、サーボモータ51Cから付与された駆動力に基づいて、磁性体342を巻回軸341に沿って移動させる。アクチュエータ53は、筒状に巻回されている受電コイル34の内側と受電コイル34の外側との間において、磁性体342を移動させる。この磁性体342の移動に基づいて、負荷31を含む受電回路300Cのインピーダンスが変化することになる。
制御装置4Cは、サーボモータ51C及びアクチュエータ53を介して、磁性体342の移動を制御する。制御装置4Cは、負荷電流の値が所定値A11となるように、磁性体342を移動させる。尚、制御装置4Cは、制御装置4と同様にして制御することとしてもよい。
[第4実施形態]
第4実施形態の受電装置は、第1実施形態の受電装置3における制御装置4を制御装置4D(図1)に変更したものである。
===受電装置===
以下、図12を参照して、本実施形態における受電装置について説明する。図12は、本実施形態における受電装置の動作を示すフローチャートである。尚、図8に示されるステップと同様なステップには、同様な符号を付しその説明を省略する。
制御装置4Dは、ステップS14の動作の後、負荷電流の値が所定値A11であるか否かを判定する(ステップS35)。負荷電流の値が所定値A11である場合(ステップS35のYES)、制御装置4Dは、制御動作を終了する。一方、負荷電流の値が所定値A11でない場合(ステップS35のNO)、制御装置4Dは、ステップS12の判定を行う。
制御装置4Dは、ステップS18の動作の後、ステップS39の判定を行う。尚、ステップS39の判定は、ステップS35の判定と同様な判定である。ステップS39がYESの場合、制御装置4Dは、制御動作を終了する。ステップS39がNOの場合、制御装置4Dは、ステップS16の判定を行う。尚、上述の制御等に基づいて制御装置4Dの動作が所定時間内に終了しない場合、負荷電流の値と所定値A11との差が所定範囲内となったときに制御装置4Dが動作を終了することとしてもよい。
従って、例えば受信回路300のインピーダンスを変動させることにより、負荷電流の値を確実に調整することができる。
[第5実施形態]
第5実施形態の受電装置は、第1実施形態の受電装置3における制御装置4、可変コンデンサ33を夫々、制御装置4E、可変コンデンサ33Eに変更したものである。
===受電装置===
以下、図13を参照して、本実施形態における受電装置について説明する。図13は、本実施形態における受電装置を示す図である。尚、図1に示される構成と同様な構成には、同様な符号を付しその説明を省略する。
受電装置3Eは、制御装置4E、サーボモータ51E、可変コンデンサ33Eを有する。
可変コンデンサ33Eの構成は、可変コンデンサ33(図1)の構成と同様である。可変コンデンサ33Eは、負荷31及び受電コイル34に対して並列に接続される。
制御装置4Eは、負荷電流の値が所定値A11となるように、サーボモータ51Eを介して可変コンデンサ33Eの容量値を調整する。
前述したように、受電装置3(図1)は、送電コイル24を有する送電装置2から出力される電力を受電して、受電した電力に応じた電力を負荷31に供給する。受電装置3は、受電コイル34、制御装置4、サーボモータ51を有する。受電コイル34は、送電コイル24に供給されている電流に応じて電流が発生する。制御装置4は、サーボモータ51を介して、受電コイル34で発生する電流から生成される負荷電流の値が所定値A11となるように調整する。従って、負荷電流の値が所定値A11となるように調整することができる。又、送電装置2の設定を変更することなく、可変コンデンサ33の容量値の調整のみで、負荷電流の値を所定値A11とすることができる。従って、送電装置2に対して受電装置3と同様な構成の受電装置が複数設けられている際にも、複数の受電装置夫々において負荷電流の値を所定値A11とすることができる。又、伝送距離Dが伝送距離D11よりも長くなる位置に受電装置3が設けられて場合においても、伝送効率を向上させて、負荷電流の値を所定値A11とすることができる。又、受電装置3における受電回路300を簡素化することにより、受電装置3の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
又、受電装置3は、測定装置52を有する。測定装置52は、負荷電流を測定する。制御装置4は、測定装置52の測定結果に基づいて、負荷電流の値が所定値A11となるように調整する。従って、負荷電流の値を確実に所定値A11とすることができる。
又、受電装置3は、可変コンデンサ33を有する。可変コンデンサ33は、受電コイル34と負荷31との間に接続されており、容量値を変更可能なコンデンサである。制御装置4は、サーボモータ51を介して、測定装置52の測定結果に基づいて可変コンデンサ33の容量値を調整する。
又、可変コンデンサ33は、受電コイル34及び負荷31に対して直列に接続されている。伝送距離Dが伝送距離D11となっている際に負荷電流の値が所定値A11となるように、可変コンデンサ33の容量値が設定(調整)されているときに、伝送距離D1が伝送距離D11から伝送距離D11よりも長い伝送距離D12になった場合、制御装置4は、可変コンデンサ33の容量値の上限値及び下限値により設定される調整範囲内において、容量値を増加させること(図8のステップS13)を、容量値を減少させること(図8のステップS17)よりも優先的に行って、可変コンデンサ33の容量値を調整する。よって、伝送距離Dの変動により変動した共鳴周波数f、fの値を比較的短時間でもとに戻すと共に、受電回路300のインピーダンスを低下させることにより、伝送距離Dの変動により低下した負荷電流の値を上昇させることができる。従って、伝送距離Dの変動により変動した負荷電流の値を比較的短時間で所定値A11にすることができる。
又、可変コンデンサ33は、容量値が連続的に変化する。よって、負荷電流の値を、確実に所定値A11にすることができる。
又、受電装置3B(図10)は、可変コンデンサ装置33Bを有する。可変コンデンサ装置33Bは、容量値が段階的に変化する。従って、可変コンデンサ装置33Bの容量値の微調整等が不要となるので、比較的短時間で負荷電流の値を所定値A11にすることができる。
又、受電装置3C(図11)は、磁性体342、制御装置4C、サーボモータ51C、アクチュエータ53を有する。磁性体342は、受電コイル34の近傍に設けられる。制御装置4Cは、サーボモータ51C及びアクチュエータ53を介して、負荷電流の値が所定値A11となるように、受電コイル34と磁性体342との相互インダクタンスの値を調整するべく測定装置52の測定結果に基づいて、磁性体342を移動させる。従って、受電回路300Cのインピーダンスを調整するための例えばコンデンサ等の素子を、受電コイル34に対して接続することなく、受電回路300Cのインピーダンスを調整することができる。従って、受電回路300Cの接続関係を変更することなく、比較的容易に製造可能な受電装置3Cを提供することができる。
又、受電コイル34は、筒状に巻回されている。制御装置4Cは、受電コイル34の内側と外側との間において、受電コイル34の巻回軸341に沿って磁性体342を移動させる。よって、受電コイル34と磁性体342との相互インダクタンスの調整幅を比較的大きくすることができる。従って、負荷電流の値を確実に所定値A11にすることができる。
又、磁性体342は、巻回軸341に沿った長尺形状を呈する。よって、磁性体342の移動量に対する受電コイル34と磁性体342との相互インダクタンスの変動量を比較的小さくすることができる。従って、受電回路300のインピーダンスの急激な変動に基づいて、負荷31に対して過電流が供給されるのを防止することができる。
尚、第1乃至第5実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
第1実施形態においては、送電装置2が受電装置3に対して電力を送電することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、送電装置2が受電装置3と同様な構成の複数の受電装置に対して電力を供給することとしてもよい。
又、第4実施形態においては、負荷電流の値が所定値A11になるように制御装置4Dが制御することについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、負荷電流の値が最大値になるように制御装置4Dが制御することとしてもよい。尚、負荷電流の値が最大値になるとは、可変容量33の容量値を下限値と上限値との間で調整した際の負荷電流の値が最大になることを示す。又、例えば、負荷電流の値が所定値となるように制御装置4Dが制御することとしてもよい。この場合、負荷31に対して過電流が供給されて負荷31が損傷するのを防止することができる。又、例えば、負荷電流の値が所定範囲内となるように制御装置4Dが制御することとしてもよい。尚、所定範囲とは、所定値A11を含む上限値及び下限値と間の範囲であり、負荷31の仕様等に基づいて定められることとしてもよい。
又、第1実施形態においては、測定装置52がクランプ式の電流計であることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、測定装置52が、シャント抵抗の両端に発生する電圧に基づいて電流を測定する電流計であることとしてもよい。
又、第3実施形態においては、受電コイル34の内側と受電コイル34の外側との間において磁性体342を移動させることについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、受電コイル34の外側においてのみ磁性体342を移動させることとしてもよいし、受電コイル34の内側においてのみ磁性体342を移動させることとしてもよい。
2 送電装置
3、3B、3C、3E 受電装置
4、4B、4C、4D、4E 制御装置
24 送電コイル
33、33E 可変コンデンサ
33B 可変コンデンサ装置
34 受電コイル
100 給電システム
前述した課題を解決する主たる本発明は、一次側コイルを有する送電装置から出力される電力を受電して、前記電力に応じた電力を負荷に供給する受電装置であって、前記一次側コイルに供給されている第1電流に応じて第2電流が発生する二次側コイルと、前記第2電流から生成されるとともに前記負荷に供給される第3電流の値が所定値となるように調整する調整装置と、前記第3電流を検出する検出装置と、前記二次側コイルと前記負荷との間に接続されており、容量値を変更可能な可変コンデンサと、を備え、前記調整装置は、前記検出装置の検出結果に基づいて前記調整を行い、前記調整装置は、前記検出装置の検出結果に基づいて前記容量値を調整し、前記可変コンデンサは、前記二次側コイル及び前記負荷に対して直列に接続されており、前記調整装置は、前記容量値を増加させる第1調整装置と、前記容量値を減少させる第2調整装置と、を有し、前記二次側コイルと前記一次側コイルとの間の距離が第1距離となっている際に前記第3電流の値が前記所定値となるように前記容量値が調整されているときに、前記二次側コイルと前記一次側コイルとの間の距離が前記第1距離から前記第1距離よりも長い第2距離になった場合、前記容量値の調整範囲内において、前記第1調整装置が前記第2調整装置よりも優先的に前記容量値を調整する。

Claims (10)

  1. 一次側コイルを有する送電装置から出力される電力を受電して、前記電力に応じた電力を負荷に供給する受電装置であって、
    前記一次側コイルに供給されている第1電流に応じて第2電流が発生する二次側コイルと、
    前記第2電流から生成されるとともに前記負荷に供給される第3電流の値が所定値となるように調整する調整装置と、
    を備えたことを特徴とする受電装置。
  2. 前記第3電流を検出する検出装置、を更に備え、
    前記調整装置は、前記検出装置の検出結果に基づいて調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受電装置。
  3. 前記二次側コイルと前記負荷との間に接続されており、容量値を変更可能な可変コンデンサ、を更に備え、
    前記調整装置は、前記検出装置の検出結果に基づいて前記容量値を調整する
    ことを特徴とする請求項2に記載の受電装置。
  4. 前記可変コンデンサは、前記二次側コイル及び前記負荷に対して直列に接続されており、
    前記調整装置は、
    前記容量値を増加させる第1調整装置と、
    前記容量値を減少させる第2調整装置と、を有し、
    前記二次側コイルと前記一次側コイルとの間の距離が第1距離となっている際に前記第3電流の値が前記所定値となるように前記容量値が調整されているときに、前記二次側コイルと前記一次側コイルとの間の距離が前記第1距離から前記第1距離よりも長い第2距離になった場合、前記容量値の調整範囲内において、前記第1調整装置が前記第2調整装置よりも優先的に前記容量値を調整する
    ことを特徴とする請求項3に記載の受電装置。
  5. 前記可変コンデンサは、前記容量値が連続的に変化する
    ことを特徴とする請求項3に記載の受電装置。
  6. 前記可変コンデンサは、前記容量値が段階的に変化する
    ことを特徴とする請求項3に記載の受電装置。
  7. 前記二次側コイルの近傍に設けられる磁性体、を更に備え、
    前記調整装置は、
    前記第3電流の値が所定値となるように、前記二次側コイルと前記磁性体との相互インダクタンスの値を調整するべく前記検出装置の検出結果に基づいて前記磁性体を移動させる移動装置、を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の受電装置。
  8. 前記二次側コイルは、筒状に巻回されており、
    前記移動装置は、前記二次側コイルの内側と前記二次側コイルの外側との間において、前記二次側コイルの巻回軸に沿って前記磁性体を移動させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の受電装置。
  9. 前記磁性体は、前記巻回軸に沿った長尺形状を呈する
    ことを特徴とする請求項8に記載の受電装置。
  10. 一次側コイルを有する送電装置と、
    前記送電装置から出力される電力を受電して、前記電力に応じた電力を負荷に供給する受電装置と、を備え、
    前記受電装置は、
    前記一次側コイルに供給されている第1電流に応じて第2電流が発生する二次側コイルと、
    前記第2電流に応じた第3電流の値が所定値となるように調整する調整装置と、を有する
    ことを特徴とする給電システム。
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