JPWO2015075812A1 - 故障復旧計画立案装置、故障復旧計画立案システム、故障復旧計画立案方法 - Google Patents

故障復旧計画立案装置、故障復旧計画立案システム、故障復旧計画立案方法 Download PDF

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Abstract

故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した、より適切な復旧計画を立案することができる。故障の特徴に応じた点検修理作業を特定する点検修理作業特定部と、複数の保守拠点の中から、前記点検修理作業特定部により特定された点検修理作業を実施可能な保守拠点を特定する保守拠点特定部と、複数の保守拠点の中から、代車の投入拠点候補および該代車の投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間を特定する代車投入拠点特定部と、前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出するペナルティコスト算出部と、前記保守拠点特定部により特定された保守拠点と、前記代車投入拠点特定部により特定された代車の投入拠点候補および運行遅延時間と、前記ペナルティコスト算出部により算出されたペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する復旧計画生成部と、を備える。

Description

本発明は、故障復旧計画立案装置、故障復旧計画立案システム、故障復旧計画立案方法に関する。
特許文献1には、重篤度fが格納された重篤度データベースと、故障コードdを受信した際、列車で発生した故障の度合に対応した重篤度fを出力する重篤度出力部と、列車の運行計画変更指示である運転整理情報が格納された運転整理情報データベースと、重篤度出力部からの重篤度fに対応した運転整理情報gを運転整理情報データベースから読み出してダイヤ監視・変更卓へ通知する運転整理情報通知部とを備える列車運行管理装置が記載されている。
特開2013−56630号公報
上記の列車運行管理装置による列車運行管理システムでは、車両故障が発生した際の運転整理に要する時間の短縮化が図られる。しかしながら、上記システムでは、故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを総合的に考慮した復旧計画を立案することができない。そのため、車両の運行会社からの依頼に応じて点検修理などの保守サービスを請け負う保守会社は、これらの要素を総合的に考慮した復旧計画を立案することができない。
そこで、本発明は、故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した、より適切な復旧計画を立案することができる故障復旧計画立案装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る故障復旧計画立案装置は、故障の特徴に応じた点検修理作業を特定する点検修理作業特定部と、複数の保守拠点の中から、前記点検修理作業特定部により特定された点検修理作業を実施可能な保守拠点を特定する保守拠点特定部と、複数の保守拠点の中から、代車の投入拠点候補および該代車の投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間を特定する代車投入拠点特定部と、前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出するペナルティコスト算出部と、前記保守拠点特定部により特定された保守拠点と、前記代車投入拠点特定部により特定された代車の投入拠点候補および運行遅延時間と、前記ペナルティコスト算出部により算出されたペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する復旧計画生成部と、を備える。
本発明に係る故障復旧計画立案装置によれば、故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した、より適切な復旧計画を立案することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る故障復旧計画立案装置を含む故障復旧計画立案システムの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る故障復旧計画立案装置、車両情報管理装置および保守拠点情報管理装置の機能構成の一例を示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る点検修理作業情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る判定結果に応じて次作業を特定する次作業特定フローを示した図である。 本発明の一実施形態に係る点検修理作業リスト情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る保守拠点条件情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る作業リソース情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る保守拠点保有リソース情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る保守拠点候補情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る代車待機総合情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る代車投入拠点候補情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るペナルティ条件情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る復旧計画リスト情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るアラート情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る代車待機情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る拠点リソース情報の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る故障復旧計画立案装置、車両情報管理装置および保守拠点情報管理装置のハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る点検修理作業特定処理の流を示したフロー図である。 本発明の一実施形態に係る復旧計画情報生成処理の流れを示したフロー図である。 本発明の一実施形態に係る復旧計画抽出処理の流れを示したフロー図である。
以下、本発明の一実施形態に係る故障復旧計画立案装置について説明する。
図1は、本実施形態に係る故障復旧計画立案装置110を含む故障復旧計画立案システム1000の一例を示した図である。図示するように、故障復旧計画立案システム1000は、コントロールセンタ100に設置された故障復旧計画立案装置110と、各車両200に搭載されている車両情報管理装置210と、各保守拠点300に設置されている保守拠点情報管理装置310と、を有している。また、故障復旧計画立案装置110、車両情報管理装置210および保守拠点情報管理装置310は各々、インターネットなどの所定のネットワーク網により通信可能に接続されている。なお、本実施形態では、故障復旧計画立案システム1000を鉄道車両の保守サービスに適用した例について説明するが、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、例えば、航空機、船舶およびバスなどの運行サービスにおける一つの保守形態(保守サービス)として適用することも可能である。
故障復旧計画立案装置110は、復旧計画を立案する装置である。具体的には、故障復旧計画立案装置110は、車両故障が発生したことを示すアラート情報を車両情報管理装置210から取得した場合に、復旧計画リスト情報を生成する。車両情報管理装置210は、車両200に搭載され、車両200の各種センサから取得したセンサ情報の解析により車両故障を検出する装置である。また、車両情報管理装置210は、車両故障の検出によりアラート情報を生成し、これを故障復旧計画立案装置110に送信する。保守拠点情報管理装置310は、随時更新される各保守拠点300の状態情報を管理する装置である。保守拠点情報管理装置310は、各保守拠点300に待機している代車の待機状況を含む代車待機情報および各保守拠点300が保有する点検修理作業のリソースに関する拠点リソース情報を生成し、これらの情報を定期的(例えば、1分に1回)に故障復旧計画立案装置110に送信する。なお、故障復旧計画立案装置110は、車両情報管理装置210および保守拠点情報管理装置310に対して所定の指示情報を送信することができる。具体的には、故障復旧計画立案装置110は、故障車両を所定の保守拠点300などに待避させる待避指示を車両情報管理装置210に送信する。また、故障復旧計画立案装置110は、待機車両について代車投入指示を保守拠点情報管理装置310に送信する。
図2は、故障復旧計画立案装置110、車両情報管理装置210および保守拠点情報管理装置310の機能構成の一例を示した機能ブロック図である。故障復旧計画立案装置110の通信部は、インターネットなどの所定のネットワーク網Nを通じて、車両情報管理装置210の情報通信部222および保守拠点情報管理装置310の情報通信部322と通信可能に接続されている。
故障復旧計画立案装置110は、所定の処理を実行する演算部121と、所定の情報を格納する記憶部122と、表示部123と、通信部124とを有している。演算部121は、点検修理作業特定部130と、復旧計画情報生成部131と、復旧計画情報抽出部132とを有している。
点検修理作業特定部130は、車両故障が発生した際に、復旧に必要な点検修理作業を特定する機能部である。具体的には、点検修理作業特定部130は、点検修理作業特定処理を行い、点検修理作業リスト情報を生成する。なお、点検修理作業特定処理の詳細については後述する。
復旧計画情報生成部131は、故障車両の保守拠点300、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した復旧計画を立案する機能部である。具体的には、復旧計画情報生成部131は、復旧計画生成処理を行い、復旧計画リスト情報を生成する。なお、復旧計画生成処理および復旧計画リスト情報の詳細については後述する。
復旧計画情報抽出部132は、所定条件に適した復旧計画を復旧計画リスト情報から抽出する機能部である。具体的には、復旧計画情報抽出部132は、ペナルティコストの低い順や遅延時間の短い順など、予め設定された所定の条件に応じた復旧計画を復旧計画リスト情報から抽出する復旧計画抽出処理を行う。
記憶部122は、点検修理作業情報500と、次作業特定フロー510と、点検修理作業リスト情報520と、保守拠点条件情報530と、作業リソース情報540と、保守拠点別保有リソース情報550と、保守拠点候補情報560と、代車待機総合情報570と、代車投入拠点候補情報580と、ペナルティ条件情報590と、復旧計画リスト情報600とを格納する機能部である。記憶部122は、これらの情報を格納する格納領域を有している。
点検修理作業情報500は、点検修理の作業内容および次作業を特定するための判定条件を含む情報である。また、点検修理作業情報500は、予め記憶部122に格納されているマスター情報である。
図3は、点検修理作業情報500の一例を示した図である。図示するように、点検修理作業情報500は、作業ID欄501と、作業内容欄502と、判定条件欄503と、標準作業時間欄504とが対応付けられた複数のレコードを有している。
作業ID欄501に格納された作業IDは、複数種類ある点検修理の作業から特定の作業を一意に識別するための情報である。作業内容欄502に格納された作業内容は、点検または修理の作業内容を特定するための情報である。具体的には、作業内容欄には、「動作確認X」、「センサ1」などの点検の作業内容または点検対象を特定する情報または「部品交換」といった修理の作業内容を特定する情報が格納される。判定条件欄503に格納される判定条件は、作業内容についての判定条件を示す情報である。なお、判定条件欄503には、判定結果に応じた次作業IDを特定する情報が含まれている。具体的には、判定条件には、「正常:J002、異常:J003」といった情報や、「(正常)500以上:J004、(異常)500未満:J005」といった情報が格納される。ここで、「正常:J002、異常:J003」という情報は、動作確認Xの結果が正常である場合の次作業がJ002であり、異常である場合の次作業がJ003であることを示している。また、「(正常)500以上:J004、(異常)500未満:J005」という情報は、アラート情報610に含まれるセンサ値が500以上である場合は正常であり、次作業がJ004であることを示している。また、センサ値が500未満である場合は異常であり、次作業がJ005であることを示している。標準作業時間欄504に格納された標準作業時間は、各作業にかかる標準的な作業時間を示す情報である。
なお、判定条件欄503に格納された次作業は、図4に示す次作業特定フローにより特定される。図4は、判定結果に応じて次作業を特定する次作業特定フロー510を示した図である。判定条件欄503の次作業は、かかるフロー図の分岐に基づき特定された作業内容の作業IDを示している。
また、点検修理作業情報500には、車両故障の特徴を含むアラート情報のアラートID505が識別子として対応付けられており、点検修理作業情報500の各々は、相互に異なる作業内容および判定条件を有している。すなわち、アラートID505で特定される車両故障の特徴に応じて、異なる作業内容および判定条件を有する複数の点検修理作業情報500が記憶部122に格納されている。
なお、点検修理作業情報500は、例えば、点検修理作業特定部130が行う点検修理作業特定処理に用いられる。
点検修理作業リスト情報520は、点検修理の作業内容および作業順序を含む情報である。具体的には、点検修理作業リスト情報520は、アラート情報に含まれるセンサ値を用いた判定の結果、実施の可能性がなくなった点検修理作業を消し込んだ後の作業内容に作業順序を対応付けた情報である。図5は、点検修理作業リスト情報520の一例を示した図である。図示するように、点検修理作業リスト情報520は、作業順序欄521と、車両ID欄522と、作業ID欄523と、作業内容欄524と、判定条件欄525と、標準作業時間欄526とが対応付けられた複数のレコードを有している。
作業順序欄521に格納された作業順序は、図4に示す次作業特定フロー510に従って特定された作業順序を特定する情報である。車両ID欄522に格納された車両IDは、故障が発生した車両200を一意に識別する情報である。なお、作業内容欄524、判定条件欄525および標準作業時間欄526に格納される各情報は、前述の点検修理作業情報500と同様であるため、説明を省略する。
なお、点検修理作業リスト情報520は、点検修理作業特定部130が点検修理作業特定処理を行うことにより生成される。
保守拠点条件情報530は、故障カテゴリに応じて点検修理作業が可能な保守拠点300を示した情報である。また、保守拠点条件情報530は、予め記憶部122に格納されているマスター情報である。図6は、保守拠点条件情報530の一例を示した図である。保守拠点条件情報530は、故障カテゴリID欄531と、保守拠点欄532とが対応付けられた複数のレコードを有している。
故障カテゴリID欄531に格納されたカテゴリIDは、故障の種類をその特徴別にグループ化した故障カテゴリを一意に識別する情報である。保守拠点欄532に格納された保守拠点および丸印は、対応する故障カテゴリの点検修理が可能な保守拠点300を特定する情報である。
なお、保守拠点条件情報530は、復旧計画情報生成部131による復旧計画生成処理に用いられる。
作業リソース情報540は、点検修理作業に必要なリソースを作業ごとに示した情報である。作業リソース情報540は、予め記憶部122に格納されているマスター情報である。図7は、作業リソース情報540の一例を示した図である。作業リソース情報540は、作業ID欄541と、リソース有無欄542とが対応付けられた複数のレコードを有している。
作業ID欄541に格納された作業IDは、複数種類ある点検修理の作業から特定の作業を一意に識別するための情報である。リソース有無欄542に格納された丸印は、作業IDによって特定される作業に必要な設備、保守部品および技能を示す情報である。
なお、作業リソース情報540は、復旧計画情報生成部131による復旧計画生成処理に用いられる。
保守拠点保有リソース情報550は、各保守拠点300が保有する点検修理作業のリソースを示す情報である。図8は、保守拠点保有リソース情報550の一例を示した図である。保守拠点保有リソース情報550は、保守拠点欄551と、リソース有無欄552とが対応付けられた複数のレコードを有している。
保守拠点欄551に格納された保守拠点は、保守拠点300を特定する情報である。リソース有無欄552に格納された丸印は、対応付けられている保守拠点が保有するリソースを示す情報である。なお、リソースの種類には、設備、保守部品および技能などが含まれている。
なお、保守拠点保有リソース情報550は、復旧計画情報生成部131が保守拠点情報管理装置310から定期的に取得する拠点リソース情報を用いて所定のタイミング(例えば、1分に1回)で生成する情報である。
保守拠点候補情報560は、故障カテゴリおよび点検修理作業のリソースを考慮して特定された点検修理作業が可能な保守拠点300の候補を示す情報である。図9は、保守拠点候補情報560の一例を示した図である。保守拠点候補情報560は、保守拠点候補No欄561と、保守拠点候補欄562とが対応付けられた複数のレコードを有している。
保守拠点候補No欄561に格納された保守拠点候補Noは、保守拠点300の候補を特定する番号情報である。保守拠点候補欄562に格納された保守拠点候補は、故障カテゴリおよび点検修理作業のリソースを考慮して特定された点検修理作業が可能な保守拠点300の候補を特定する情報である。
なお、保守拠点候補情報560は、復旧計画情報生成部131による復旧計画生成処理の実行により生成される情報である。
代車待機総合情報570は、各保守拠点300における代車の待機状況を示す情報である。図10は、代車待機総合情報570の一例を示した図である。代車待機総合情報570は、車両ID欄571と、待機拠点欄572と、投入拠点欄573と、遅延時間欄574とが対応付けらた複数のレコードを有している。
車両ID欄571に格納された車両IDは、保守拠点300に待機している代車を一意に識別する情報である。待機拠点欄572に格納された待機拠点は、代車が待機している保守拠点300を特定する情報である。投入拠点欄573に格納された投入拠点は、代車の投入が可能な保守拠点300を特定する情報である。遅延時間欄574に格納された遅延時間は、代車を投入した場合の運行ダイヤの遅延時間を特定する情報である。
なお、代車待機総合情報570は、復旧計画情報生成部131が各保守拠点情報管理装置310から定期的に取得する代車待機情報を用いて所定のタイミング(例えば、1分に1回)で生成する情報である。
代車投入拠点候補情報580は、代車の投入先となる保守拠点300の候補を示す情報である。図11は、代車投入拠点候補情報580の一例を示した図である。代車投入拠点候補情報580は、投入拠点候補No欄581と、代車No欄582と、代車投入拠点候補欄583と、遅延時間欄584とが対応付けられた複数のレコードを有している。
代車投入拠点候補No欄581に格納された代車投入拠点候補Noは、代車投入拠点候補を識別する番号情報である。代車No欄582に格納された代車Noは、拠点候補に投入される代車を一意に識別する情報である。代車投入拠点候補欄583に格納された代車投入拠点候補は、代車の投入拠点候補を特定する情報である。遅延時間欄584に格納された遅延時間は、代車を投入した場合の運行ダイヤの遅延時間を特定する情報である。
なお、代車投入拠点候補情報580は、復旧計画情報生成部131による復旧計画生成処理の実行により生成される情報である。
ペナルティ条件情報590は、運行ダイヤの遅延時間や運休に応じた遅延ペナルティを定めた情報である。ペナルティ条件情報590は、予め記憶部122に格納されているマスター情報である。図12は、ペナルティ条件情報590の一例を示した図である。ペナルティ条件情報590は、運休遅延時間欄591と、ペナルティコスト欄592とが対応付けられた複数のレコードを有している。
運休遅延時間欄591に格納された運休遅延時間は、運休または遅延時間の範囲を特定する情報である。ペナルティコスト欄592に格納されるペナルティコストは、運休の場合または遅延時間の大きさに応じて異なるペナルティコストを特定する情報である。例えば、運休の場合に対応付けられたペナルティコストは「250」である。また、遅延時間の範囲が0分〜30分の場合に対応付けられたペナルティコストは「2」である。これは、遅延時間が0分〜30分の範囲である場合に、1分遅延するごとにペナルティコストとして「2」が課せられることを意味する。すなわち、遅延時間が15分である場合には、ペナルティコストとして30が課せられることを意味している。
なお、ペナルティ条件情報590は、復旧計画情報生成部131による復旧計画生成処理の実行に用いられる情報である。
復旧計画リスト情報600は、故障車両の保守拠点300、代車の活用および遅延ペナルティを考慮して生成された複数の復旧計画を含む情報である。図13は、復旧計画リスト情報600の一例を示した図である。復旧計画リスト情報600は、復旧計画No欄601と、保守拠点欄602と、代車投入拠点欄603と、代車ID欄604と、運休遅延カテゴリ欄605と、遅延時間欄606と、ペナルティコスト欄607とが対応付けられた複数のレコードを有している。
復旧計画No欄601に格納された復旧計画Noは、復旧計画を特定する番号情報である。保守拠点欄602に格納された保守拠点は、点検修理を行う保守拠点300を特定する情報である。代車投入拠点欄603に格納された代車投入拠点は、代車を投入する拠点を特定する情報である。代車ID欄604に格納された代車IDは、代車を一意に識別する情報である。運休遅延カテゴリ欄605に格納された運休遅延カテゴリは、車両200の運休が生じる復旧計画であるか、車両200の遅延が生じる復旧計画であるかを特定する情報である。遅延時間欄606に格納された遅延時間は、復旧に際して生じる遅延時間を特定する情報である。ペナルティコスト欄607に格納されたペナルティコストは、復旧計画によって生じるペナルティコストを特定する情報である。
なお、復旧計画リスト情報600は、復旧計画情報生成部131による復旧計画処理により生成される情報である。
車両情報管理装置210は、アラート情報生成部220と、記憶部221と、情報通信部222とを有している。なお、記憶部221には、アラート情報生成部220により生成されたアラート情報610が格納される。
アラート情報生成部220は、車両200に搭載された各種センサから所定のタイミング(例えば、毎秒)で取得したセンサ値を用いて車両故障の発生を検出する機能部である。また、アラート情報生成部220は、車両故障を検出すると、アラート情報610を生成し、情報通信部222を介して故障復旧計画立案装置110に送信する。
記憶部221は、アラート情報生成部220により生成されたアラート情報610を所定期間(例えば、アラート情報610の生成から1週間)格納する機能部である。
アラート情報610は、車両故障の特徴を示す情報である。図14は、アラート情報610の一例を示した図である。アラート情報610は、車両ID欄611と、日時欄612と、アラートID欄613と、故障モード欄614と、故障カテゴリID欄615と、センサ情報欄616とが対応付けられた複数のレコードを有している。
車両ID欄611に格納された車両IDは、アラート情報610を出力した車両情報管理装置210が搭載されている車両200を一意に識別する情報である。日時欄612に格納された日時は、アラート情報610が生成された日時を特定する情報である。アラートID欄613に格納されたアラートIDは、車両情報管理装置210が検出した車両故障の種類を一意に識別する情報である。故障モード欄614に格納された故障モードは、車両情報管理装置210が検出した車両故障を特定する情報である。故障カテゴリID欄615に格納された故障カテゴリは、車両故障のカテゴリを一意に識別する情報である。センサ情報欄616に格納されたセンサ情報は、車両200に搭載されているセンサ1〜センサNまでの各センサから取得したセンサ情報のセンサ値である。
なお、アラート情報610は、車両情報管理装置210が定期的(例えば、毎秒)に各種センサから取得したセンサ値により車両故障を検出した場合に生成される。
情報通信部222は、所定の情報を他の装置(例えば、故障復旧計画立案装置110)に送信する機能部である。具体的には、情報通信部222は、アラート情報生成部220によりアラート情報610が生成されると、所定のネットワーク網Nを介して故障復旧計画立案装置110に送信する。
保守拠点情報管理装置310は、代車情報生成部320と、リソース情報生成部321と、情報通信部322と、記憶部323とを有している。なお、記憶部323には、代車情報生成部320により生成された代車待機情報620およびリソース情報生成部により生成された拠点リソース情報630が格納される。
代車情報生成部320は、定期的(例えば、1分に1回)に代車待機情報620を生成する機能部である。また、代車情報生成部320は、生成した代車待機情報620を情報通信部322を介して故障復旧計画立案装置110に送信する。
リソース情報生成部321は、拠点リソース情報630を生成する機能部である。また、リソース情報生成部321は、生成した拠点リソース情報630を情報通信部322を介して故障復旧計画立案装置110に送信する。
記憶部は、代車情報生成部320により生成された代車待機情報620およびリソース情報生成部321により生成された拠点リソース情報630を所定期間(例えば、代車待機情報620の生成から1週間)格納する機能部である。
代車待機情報620は、個々の保守拠点300の代車の待機状況を示す情報である。図15は、代車待機情報620の一例を示した図である。代車待機情報620は、待機拠点欄621と、車両ID欄622と、投入拠点欄623と、遅延時間欄624とが対応付けられた複数のレコードを有している。
待機拠点欄621に格納された待機拠点は、代車が待機している保守拠点300を特定する情報である。車両ID欄622に格納された車両IDは、保守拠点300に待機している代車を一意に識別する情報である。投入拠点欄623に格納された投入拠点は、代車の投入が可能な保守拠点を特定する情報である。遅延時間欄624に格納された遅延時間は、代車を投入した場合の運行ダイヤの遅延時間を特定する情報である。
なお、代車待機情報620は、各保守拠点300の保守拠点情報管理装置310により所定のタイミング(例えば、1分に1回)で生成される。
拠点リソース情報630は、各保守拠点300が保有する点検修理作業のリソースを示す情報である。図16は、拠点リソース情報630の一例を示した図である。拠点リソース情報630は、保守拠点欄631と、リソース有無欄632とが対応付けられた複数のレコードを有している。
保守拠点欄631に格納された保守拠点は、保守拠点300を特定する情報である。リソース有無欄632に格納された丸印は、保守拠点300が保有するリソースを示す情報である。なお、リソースの種類には、設備、保守部品および技能などが含まれている。
なお、拠点リソース情報630は、各保守拠点300の保守拠点情報管理装置310により所定のタイミング(例えば、1分に1回)で生成される。
情報通信部322は、所定の情報を他の装置(例えば、故障復旧計画立案装置110)に送信する機能部である。具体的には、情報通信部322は、代車情報生成部320およびリソース情報生成部321により代車待機情報620および拠点リソース情報630が各々生成されると、所定のネットワーク網Nを介して故障復旧計画立案装置110に送信する。
以上、故障復旧計画立案装置110、車両情報管理装置210および保守拠点情報管理装置310の各機能ブロックについて説明した。
図17は、故障復旧計画立案装置110、車両情報管理装置210および保守拠点情報管理装置310のハードウェア構成を示した図である。
故障復旧計画立案装置110は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やワークステーションなどの計算機である。
故障復旧計画立案装置110は、CPU(Central Processing Unit)151と、RAM(Random Access Memory)152と、ROM(Read Only Memory)153とを有する演算装置150と、外部記憶装置154と、通信装置155と、入力装置156と、表示装置157と、各々の装置を相互に接続するバス158と、を有している。
外部記憶装置154は、例えば、ハードディスク装置やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
通信装置155は、例えば、外部装置との間で情報通信を行う通信モジュールなどの装置である。
入力装置156は、例えば、タッチパネル、キーボードおよびマウスなど使用者からの入力を受け付ける装置である。
表示装置157は、例えば、ディスプレイなど画像情報の表示を行う装置である。
なお、図2に示した故障復旧計画立案装置110の各機能部は、CPU151に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、ROM153または外部記憶装置154内に格納され、実行にあたってRAM152上にロードされ、CPU151により実行される。
車両情報管理装置210は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やワークステーションなどの計算機である。
車両情報管理装置210は、CPU252、RAM253およびROM254を有する演算装置251と、外部記憶装置255と、通信装置256と、入力装置257と、表示装置258と、各々の装置を相互に接続するバス259とを有している。なお、これらの各装置は、故障復旧計画立案装置110と同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、図2に示した車両情報管理装置210の各機能部は、CPU252に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、ROM254または外部記憶装置255内に格納され、実行にあたってRAM253上にロードされ、CPU252により実行される。
保守拠点情報管理装置310は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やワークステーションなどの計算機である。
保守拠点情報管理装置310は、CPU352、RAM352およびROM354を有する演算装置351と、外部記憶装置355と、通信装置356と、入力装置357と、表示装置358と、各々の装置を相互に接続するバス359とを有している。なお、これらの各装置は、故障復旧計画立案装置110と同様であるため、詳細な説明は省略する。
なお、図2に示した保守拠点情報管理装置310の各機能部は、CPU352に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、ROM354または外部記憶装置355内に格納され、実行にあたってRAM353上にロードされ、CPU352により実行される。
[動作の説明]
次に、故障復旧計画立案装置110で行われる点検修理作業特定処理、復旧計画生成処理および復旧計画抽出処理について説明する。
図18は、点検修理作業特定処理の流を示したフロー図である。点検修理作業特定処理は、点検修理作業特定部130がアラート情報610を取得すると開始される。
点検修理作業特定処理が開始されると、点検修理作業特定部130は、発生した車両故障に対応する点検修理作業が格納されている点検修理作業情報500を特定する(ステップS001)。具体的には、点検修理作業特定部130は、アラート情報610からアラートIDを取得し、同一のアラートIDが識別子として対応付けられている点検修理作業情報500を特定する。なお、点検修理作業特定部130は、特定した点検修理作業情報500を複製して一時的にRAM152に格納する。
次に、点検修理作業特定部130は、実施の必要性がある点検修理作業を特定する(ステップS002)。具体的には、点検修理作業特定部130は、特定した点検修理作業情報500の作業内容欄502に点検対象としてセンサが格納されているレコードを特定する。また、点検修理作業特定部130は、特定したレコードの判定条件と、アラート情報610のセンサ情報欄に格納されているセンサ値と、次作業特定フロー510とを用いて、次作業の作業IDを特定する。
図3および図4の例では、点検修理作業特定部130は、作業内容欄502に「センサ1」が格納されているレコードを特定する。また、点検修理作業特定部130は、アラート情報610からセンサ1のセンサ値557.3を取得する。また、点検修理作業特定部130は、特定したレコードの判定条件および取得したセンサ値から、次作業IDとしてJ004を特定する。
また、点検修理作業特定部130は、作業内容欄502に「センサN」が格納されているレコードを特定する。また、点検修理作業特定部130は、アラート情報610からセンサNのセンサ値37.2を取得する。また、点検修理作業特定部130は、特定したレコードの判定条件および取得したセンサ値から、次作業IDとしてJ010を特定する。
次に、点検修理作業特定部130は、実施の必要性がない点検修理作業を削除する(ステップS003)。具体的には、点検修理作業特定部130は、RAM152に複製した点検修理作業情報500からセンサ1およびセンサNが格納されているレコードを削除する。また、点検修理作業特定部130は、センサ値を用いた判定結果から、実施の必要性がなくなった作業IDを次作業特定フロー510から特定し、かかる作業IDが格納されたレコードを複製した点検修理作業情報500から削除する。
例えば、図4の次作業特定フロー510では、J002の判定結果が500以上である場合、J005およびJ005の分岐結果によって特定される点検修理作業は実施の必要性がない。したがって、点検修理作業特定部130は、これらの作業IDが格納されているレコードを複製した点検修理作業情報500から削除する。
次に、点検修理作業特定部130は、作業順序を特定する(ステップS004)。具体的には、点検修理作業特定部130は、次作業特定フロー510を用いて、各点検修理の作業順序を特定する。
次に、点検修理作業特定部130は、アラート情報610から車両故障が発生した車両200を特定する車両IDを取得する(ステップS005)。
次に、点検修理作業特定部130は、点検修理作業リスト情報520を生成する(ステップS006)。具体的には、点検修理作業特定部130は、複製した点検修理作業情報500の各レコードに対応する作業順序と車両IDとを対応付けた点検修理作業リスト情報520を生成する。図5は、ステップS001〜ステップS006の処理により生成された点検修理作業リスト情報520を示した図である。
以上、点検修理作業特定処理について説明した。
次に、復旧計画情報生成処理について説明する。図19は、復旧計画情報生成処理の流れを示したフロー図である。復旧計画情報生成処理は、点検修理作業リスト情報520が生成されると開始される。
復旧計画情報生成処理が開始されると、復旧計画情報生成部131は、故障のカテゴリに応じて点検修理作業が可能な保守拠点300を特定する(ステップS021)。具体的には、復旧計画情報生成部131は、取得したアラート情報610から故障カテゴリIDを特定する。また、復旧計画情報生成部131は、特定した故障カテゴリIDが対応付けられている保守拠点条件情報530のレコードを特定する。そして、復旧計画情報生成部131は、特定したレコードから点検修理が可能な保守拠点300を特定する。
例えば、図14のアラート情報610から特定された故障カテゴリIDが「1」である場合、復旧計画情報生成部131は、図6の保守拠点条件情報530から保守拠点300である「ターミナルa駅」、「拠点a」、「拠点b」および「拠点d」を特定する。
次に、復旧計画情報生成部131は、点検修理作業リスト情報520に含まれている点検修理作業に必要なリソースを特定する(ステップS022)。具体的には、復旧計画情報生成部131は、点検修理作業リスト情報520に含まれている作業IDを特定し、特定した作業IDが対応付けられているリソースを作業リソース情報540から特定する。なお、復旧計画情報生成部131は、点検修理作業リスト情報520に含まれている全ての作業IDについて必要なリソースを特定する。
例えば、復旧計画情報生成部131は、図5の点検修理作業リスト情報520に含まれている作業ID「J001」の作業に必要なリソースが、「設備2」、「保守部品2」および「技能1」であることを図7の作業リソース情報540から特定する。
次に、復旧計画情報生成部131は、保守拠点候補情報560を生成する(ステップS023)。具体的には、復旧計画情報生成部131は、保守拠点保有リソース情報550を用いて、ステップS021で特定した保守拠点300のうち、ステップS022で特定したリソースを有する保守拠点300を特定する。
例えば、ステップS021で特定した保守拠点300が「ターミナルa駅」、「拠点a」、「拠点c」および「拠点d」であって、ステップS022で特定した全ての作業IDで特定される点検修理作業に必要なリソースが「設備1」、「設備2」、「保守部品2」、「技能1」および「技能2」である場合、復旧計画情報生成部131は、保守拠点300として「ターミナルa駅」、「拠点a」および「拠点d」を図8の保守拠点保有リソース情報550から特定する。そして、復旧計画情報生成部131は、特定した保守拠点300に保守拠点候補Noを対応付けた保守拠点候補情報560を生成する。
次に、復旧計画情報生成部131は、代車投入拠点候補情報580を生成する(ステップS024)。具体的には、復旧計画情報生成部131は、ステップS023で生成した保守拠点候補情報560の保守拠点候補No順に、保守拠点候補と同一の保守拠点300が代車待機総合情報570の投入拠点欄573に格納されているか否かを判定する。そして、かかる保守拠点候補と同一の保守拠点300が代車待機総合情報570の投入拠点欄573に格納されていない場合、復旧計画情報生成部131は、かかる保守拠点候補に「運休」の識別子を対応付けてRAMなどに一時的に格納する。なお、復旧計画情報生成部131は、保守拠点候補No順に全ての保守拠点候補について同様の処理を行い、かかる処理が終了すると処理をステップS025に移行する。
一方で、保守拠点候補と同一の保守拠点300が投入拠点欄573に格納されている場合、復旧計画情報生成部131は、かかる保守拠点300が格納されている代車待機総合情報570のレコードを特定する。また、復旧計画情報生成部131は、特定したレコードから代車の投入拠点と、車両IDと、遅延時間とを特定し、これらを対応付けた代車投入拠点候補情報580を生成する。なお、復旧計画情報生成部131は、保守拠点300候補情報に含まれている全ての保守拠点300候補について同様の処理を行う。
例えば、復旧計画情報生成部131は、図9の保守拠点候補情報560に含まれている「ターミナルa駅」が図10の代車待機総合情報570の投入拠点に格納されているか否かを判定し、「ターミナルa駅」が格納されているレコード575を特定する。また、復旧計画情報生成部131は、特定したレコード575から代車の投入拠点「ターミナルa駅」と、車両ID「S001」と、遅延時間「5分」とを取得し、代車投入拠点候補情報580の代車投入拠点候補欄583と、代車No欄582と、遅延時間欄584に格納する。なお、復旧計画情報生成部131は、保守拠点候補情報560に含まれている全ての保守拠点候補について同様の処理を行う。
次に、復旧計画情報生成部131は、復旧計画リスト情報600を生成する(ステップS025)。具体的には、復旧計画情報生成部131は、代車投入拠点候補情報580の各レコードから代車投入拠点候補と、遅延時間と、代車Noとを取得し、復旧計画リスト情報600の保守拠点欄602と、遅延時間欄606と、代車ID欄604に格納する。また、復旧計画情報生成部131は、復旧計画リスト情報600の保守拠点欄602に代車投入拠点と同一の保守拠点300すなわち図9の保守拠点候補を格納する。また、復旧計画情報生成部131は、復旧計画リスト情報600の運休遅延カテゴリ欄605に「遅延」を格納する。
また、復旧計画情報生成部131は、ステップS024の処理において「運休」の識別子を対応付けた保守拠点候補を復旧計画リスト情報600の保守拠点欄602に格納し、運休遅延カテゴリ欄605に「運休」を格納する。また、復旧計画情報生成部131は、かかるレコードの代車投入拠点欄603に「なし」を格納し、遅延時間欄606に「0」を格納する。
また、復旧計画情報生成部131は、ペナルティ条件情報590を用いて、復旧計画ごとに遅延時間に基づくペナルティコストを算出する。具体的には、復旧計画情報生成部131は、復旧計画リスト情報600の運休遅延カテゴリ欄605と遅延時間欄606に格納されている情報に基づき、ペナルティコストを算出する。
例えば、図13において、復旧計画No1が対応付けられたレコードの運休遅延カテゴリ欄605には「遅延」が格納され、遅延時間欄606には「10分」が格納されている。そのため、復旧計画情報生成部131は、ペナルティ条件情報590の運休遅延時間欄591に「0〜30」が格納されているレコードを特定する。また、復旧計画情報生成部131は、特定したレコードのペナルティコストが「2」であることを特定し、「10分」×「2」よりペナルティコスト「20」を算出する。
また、図13において復旧計画No2が対応付けられたレコードの運休遅延カテゴリ欄605には「運休」が格納され、遅延時間欄606には「0分」が格納されている。この場合、復旧計画情報生成部131は、ペナルティ条件情報590の運休遅延時間欄591に「運休」が対応付けられているペナルティコスト「250」をペナルティコストとして算出する。
また、復旧計画情報生成部131は、算出したペナルティコストを、復旧計画リスト情報600の対応するペナルティコスト欄607に格納する。このようにして、復旧計画リスト情報600の全てのレコードについてペナルティコストを格納すると、復旧計画情報生成部131は、本フローの処理を終了する。
以上、復旧計画情報生成処理について説明した。
次に、復旧計画抽出処理について説明する。図20は、復旧計画抽出処理の流れを示したフロー図である。復旧計画抽出処理は、入力装置156を介して、復旧計画抽出処理の実行指示を受け付けると開始される。
復旧計画抽出処理が開始されると、復旧計画情報抽出部132は、表示部123を介して所定の抽出条件の選択入力画面を表示装置157に表示する(ステップS031)。例えば、復旧計画情報抽出部132は、表示部123を介して「ペナルティコストの低い順」、「遅延時間が短い順」など所定の抽出条件の選択画面を表示させ、ユーザの選択入力を受け付ける。
次に、復旧計画情報抽出部132は、ユーザから所定の抽出条件の入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS032)。そして、かかる入力を受け付けていない場合(ステップS032でNo)、復旧計画情報抽出部132は、ステップS032の処理を繰り返し実行する。一方で、抽出条件の入力を受け付けた場合(ステップS032でYes)、復旧計画情報抽出部132は、処理をステップS033に移行する。
次に、復旧計画情報抽出部132は、抽出条件に応じた復旧計画を復旧計画リスト情報600から抽出する(ステップS033)。例えば、入力された抽出条件が「ペナルティコストの低い順」である場合、復旧計画情報抽出部132は、復旧計画リスト情報600のペナルティコスト欄607に格納されているペナルティコストの低い順に所定数(例えば、5つ)の復旧計画を抽出する。
次に、復旧計画情報抽出部132は、抽出した復旧計画を格納した復旧計画立案情報を生成し(ステップS034)、表示部123を介して表示装置157に表示させる(ステップS035)。なお、ステップS034の処理が終了すると、復旧計画情報抽出部132は、本フローの処理を終了する。
このような故障復旧計画立案装置110によれば、故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した、より適切な復旧計画を立案することができる。特に、故障車両の保守拠点は、故障の特徴に応じて点検修理作業が可能なリソースを備えているか否かにより特定される。また、代車の活用は、特定された保守拠点に投入可能な否かにより特定される。また、遅延ペナルティは、代車投入の有無によって大きく影響される。このように、本実施形態の故障復旧計画立案装置によれば、相互に影響を及ぼし合う故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティといった各要素を考慮して復旧計画を立案することができる。
また、このような故障復旧計画立案装置110によれば、運休遅延によるペナルティコストを極力抑えることが可能な復旧計画を立案することができるため、車両の運行会社からの依頼に応じて点検修理などの保守サービスを請け負う保守会社は、保守コストを削減することができる。
なお、前述の実施形態では、復旧計画リスト情報600から所定の抽出条件に応じて復旧計画を抽出したが、本発明は本実施形態に限られるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、変形例に係る故障復旧計画立案装置110は、所定条件に応じて復旧計画リスト情報600の列び順をソートして表示する。具体的には、復旧計画情報抽出部132は、「ペナルティコストの低い順」、「遅延時間が短い順」など所定のソート条件をユーザから受け付ける。そして、復旧計画情報抽出部132は、受け付けたソート条件に応じて復旧計画リスト情報600に含まれる復旧計画の各レコードをソートし、表示部123を介して、上位に位置する所定数(例えば、5つ)の復旧計画を表示装置に表示する。
このような変形例に係る故障復旧計画立案装置110によっても、故障車両の保守拠点、代車の活用および遅延ペナルティを考慮した、より適切な復旧計画を立案することができる。
なお、故障復旧計画立案装置110は、保守拠点情報管理装置310の機能をさらに有していても良い。すなわち、コントロールセンタ100で各保守拠点300が有する代車に関する情報および点検修理作業のリソースに関する情報を一括して管理しても良い。
また、故障復旧計画立案装置110の機能ブロックは、本実施形態において実現される故障復旧計画立案装置110の機能を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものであり、各機能の分類の仕方やその名称によって、本発明が制限されることはない。また、故障復旧計画立案装置110の各構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。例えば、前述の実施形態に係る復旧計画情報生成部131は、複数の保守拠点の中から、前記点検修理作業特定部130により特定された点検修理作業を実施可能な保守拠点を特定する保守拠点特定部と、複数の保守拠点の中から、代車の投入拠点候補および該代車の投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間を特定する代車投入拠点特定部と、前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出するペナルティコスト算出部と、前記保守拠点特定部により特定された保守拠点と、前記代車投入拠点特定部により特定された代車の投入拠点候補および運行遅延時間と、前記ペナルティコスト算出部により算出されたペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する復旧計画生成部という各機能部に分類することもできる。また、一つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
また、上記説明では、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
1000・・・復旧計画立案システム、
100・・・コントロールセンタ、110・・・故障復旧計画立案装置、
200・・・車両、210・・・車両情報管理装置、
300・・・保守拠点、310・・・保守拠点情報管理装置
121・・・演算部、122・・・記憶部、123・・・表示部、124・・・通信部、
130・・・点検修理作業特定部、131・・・復旧計画情報生成部、
132・・・復旧計画情報抽出部、
220・・・アラート情報生成部、221・・・記憶部、222・・・情報通信部、
320・・・代車情報生成部、321・・・リソース情報生成部、
322・・・情報通信部、323・・・記憶部、
500・・・点検修理作業情報、510・・・次作業特定フロー、
520・・・点検修理作業リスト情報、530・・・保守拠点条件情報、
540・・・作業リソース情報、550・・・保守拠点別保有リソース情報、
560・・・保守拠点候補情報、570・・・代車待機総合情報、
580・・・代車投入拠点候補情報、590・・・ペナルティ条件情報、
600・・・復旧計画リスト情報、610・・・アラート情報、
620・・・代車待機情報、630・・・拠点リソース情報

Claims (7)

  1. 故障の特徴に応じた点検修理作業を特定する点検修理作業特定部と、
    複数の保守拠点の中から、前記点検修理作業特定部により特定された点検修理作業を実施可能な保守拠点を特定する保守拠点特定部と、
    複数の保守拠点の中から、代車の投入拠点候補および該代車の投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間を特定する代車投入拠点特定部と、
    前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出するペナルティコスト算出部と、
    前記保守拠点特定部により特定された保守拠点と、前記代車投入拠点特定部により特定された代車の投入拠点候補および運行遅延時間と、前記ペナルティコスト算出部により算出されたペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する復旧計画生成部と、
    を備える
    ことを特徴とする故障復旧計画立案装置。
  2. 請求項1に記載の故障復旧計画立案装置であって、
    前記保守拠点特定部は、
    故障の種類をその特徴別にグループ化した故障カテゴリごとに特定される保守拠点の中から、前記点検修理作業特定部により特定された点検修理作業を実施可能なリソースを備えた保守拠点を、点検修理作業の実施可能な保守拠点として特定する
    ことを特徴とする故障復旧計画立案装置。
  3. 請求項2に記載の故障復旧計画立案装置であって、
    前記代車投入拠点特定部は、
    代車の投入が可能な保守拠点の中から、前記保守拠点特定部により特定された保守拠点と同一の保守拠点を代車の投入拠点候補として特定する
    ことを特徴とする故障復旧計画立案装置。
  4. 請求項3に記載の故障復旧計画立案装置であって、
    前記ペナルティコスト算出部は、
    前記代車投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間に応じたペナルティコストと、
    前記代車投入拠点候補が無い場合に生じる運休時のペナルティコストとを算出する
    ことを特徴とする故障復旧計画立案装置。
  5. 請求項4に記載の故障復旧計画立案装置であって、
    前記復旧計画生成部により生成された前記復旧計画から所定の条件に応じた復旧計画を抽出する復旧計画情報抽出部をさらに備え、
    前記所定の条件は、
    前記ペナルティコストが低い順または前記運行遅延時間が短い順である
    ことを特徴とする故障復旧計画立案装置。
  6. 車両に搭載された車両情報管理装置と、コントロールセンタに設置された故障復旧計画立案装置と、保守拠点に設置された保守拠点情報管理装置と、を有する復旧計画立案システムであって、
    前記車両情報管理装置は、
    車両故障の検出により故障の特徴を含むアラート情報を生成し、
    前記保守拠点管理装置は、
    前記保守拠点が有する点検修理作業の実施に必要なリソースに関する情報を含む拠点リソース情報と、
    代車の投入が可能な保守拠点および該代車を投入した場合の運行遅延時間を含む代車待機情報とを生成し、
    前記故障復旧計画立案装置は、
    前記車両情報管理装置から取得した前記アラート情報を用いて、故障の特徴に応じた点検修理作業を特定し、
    前記保守拠点管理装置から取得した拠点リソース情報を用いて前記点検修理作業が可能な保守拠点を特定し、
    前記保守拠点管理装置から取得した代車待機情報を用いて前記代車の投入拠点候補および運行遅延時間を特定し、
    前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出し、
    特定した前記保守拠点と、前記代車の投入拠点および運行遅延時間と、算出した前記ペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する
    ことを特徴とする復旧計画立案システム。
  7. コンピュータが車両故障の復旧計画を生成する故障復旧計画生成方法であって、
    前記コンピュータは、
    故障の特徴に応じた点検修理作業を特定する点検修理作業特定ステップと、
    複数の保守拠点の中から、前記点検修理作業特定ステップにより特定された点検修理作業を実施可能な保守拠点を特定する保守拠点特定ステップと、
    複数の保守拠点の中から、代車の投入拠点候補および該代車の投入拠点候補に代車を投入した場合の運行遅延時間を特定する代車投入拠点特定ステップと、
    前記運行遅延時間の長さおよび前記代車の投入拠点候補の有無に応じて異なるペナルティコストを算出するペナルティコスト算出ステップと、
    前記保守拠点特定ステップにより特定された保守拠点と、前記代車投入拠点特定ステップにより特定された代車の投入拠点候補および運行遅延時間と、前記ペナルティコスト算出ステップにより算出されたペナルティコストとを対応付けた復旧計画を生成する復旧計画生成ステップとを行う
    ことを特徴とする故障復旧計画立案方法。
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