JPWO2015040882A1 - 内視鏡の本体装置及び内視鏡システム - Google Patents

内視鏡の本体装置及び内視鏡システム Download PDF

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Abstract

内視鏡システム1は、挿入部5と、先端面13aで受光した光を伝達する検出ファイバ13と、検出ファイバ13により伝達された光を第1の光路と第2の光路とに分割して導光可能なビームスプリッタ28と、先端面14aで受光した光を伝達する検出ファイバ14と、検出ファイバ14により伝達された光を第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光可能であるとともに、検出ファイバ14の基端側に設けられた補助光源31からの光を検出ファイバ14の基端部に入射可能なビームスプリッタ29と、第1の光路及び第3の光路からの光の光強度を検出可能な検出器47a〜47cと、第2の光路からの光を受光可能な補助撮像素子30とを備える。

Description

本発明は、レーザ光を走査させる内視鏡システムに関する。
周知の如く、CCD、CMOS等の固体撮像素子を有した撮像装置により被検体像を光電変換して、モニタに取得画像を表示する電子内視鏡がある。近年、このような固体撮像素子の技術を用いず、被写体像を画像表示する装置として、走査型の内視鏡がある。この走査型の内視鏡は、光源からの照明光を導光する照明ファイバの先端を走査させ、被検体からの戻り光を照明ファイバの周囲に配置された検出ファイバで受光し、経時的に検出した光強度信号を用いて被写体像を画像化する。
この走査型内視鏡は、照明ファイバを変位させて照明光を走査させるアクチュエータ等の駆動部を挿入部の先端部内に設け、挿入部の先端の照明レンズからレーザ光等の照明光を照射することで、被写体を照明する。
例えば、特開2011−115252号公報には、照明光を体腔内まで伝送するシングルモードファイバを備え、このシングルモードファイバの先端を共振させた状態で照明光を射出することにより、対象物を所定の走査パターンで走査する走査型の医療用プローブが開示されている。
しかしながら、このような走査型医療用プローブは、照明ファイバが折れてしまったり、照明ファイバを変位させて照明光を走査させるアクチュエータが破損した場合、照明光を走査させることができなくなる。そのため、操作者は、被写体像を観察不能となり、安全に挿入部を抜去するため、細心の注意を払う必要がある。
このような問題を解決するために、例えば、別系統で補助光源や補助撮像素子等を増設し、故障時にこれらの補助光源や補助撮像素子を用いて被写体像を観察する方法がある。
しかしながら、補助光源や補助撮像素子を増設する場合、新たに、照明ファイバや検出ファイバを挿入部に新たに増設する必要があるため、挿入部の外径が太くなり、細い管路に挿入できなくなってしまう。
そこで、本発明は、挿入部の外径の太径化を防ぎ、かつ、レーザ光の走査が停止した状態でも安全に挿入部を抜去することができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡システムは、被観察部に挿入される長尺の挿入部と、前記挿入部の先端部に設けられ、被観察体からの光を受光可能な第1の受光部と、前記挿入部内に挿通され、前記第1の受光部で受光した光を伝達する第1の光伝達部と、前記第1の光伝達部により伝達された光を第1の光路と第2の光路とに分割して導光可能な第1の光導光部と、前記先端部に設けられ、前記被観察体からの光を受光可能な第2の受光部と、前記挿入部内に挿通され、前記第2の受光部で受光した光を伝達する第2の光伝達部と、前記第2の光伝達部により伝達された光を前記第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光可能であるとともに、前記第2の光伝達部の基端側に設けられた光源からの光を前記2の光伝達部の基端部に入射可能な第2の光導光部と、前記第1の光路及び前記第3の光路からの光の光強度を検出可能な光検出器と、前記第2の光路からの光を受光可能な撮像素子と、を備える。
第1の実施の形態に係る内視鏡システムの全体構成を説明するための図である。 第1の実施の形態に係る内視鏡の先端構成を説明するための図である。 内視鏡システム1の動作について説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態に係る内視鏡の先端構成を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1及び図2を用いて、第1の実施の形態の内視鏡システムの全体構成について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る内視鏡システムの全体構成を説明するための図であり、図2は、第1の実施の形態に係る内視鏡の先端構成を説明するための図である。
図1に示すように、内視鏡システム1は、レーザ光(照明光)を走査させながら被観察体に照射し、被観察体からの戻り光を得る走査型の内視鏡2と、この内視鏡2に接続される本体装置3と、本体装置3で得られる被観察体像を表示するモニタ4とを有して構成されている。
内視鏡2は、所定の可撓性を備えたチューブ体を主体として構成され、被観察部に挿入される長尺な挿入部5と、挿入部5の基端側に連設された操作部6と、操作部6の基端側に連設された可撓管部7(図2参照)と、可撓管部7の基端側に連設されたコネクタ8とを有して構成されている。このコネクタ8は、本体装置3に着脱自在に構成されている。
操作部6には、挿入部5内に鉗子等の処置具を挿通するための処置具挿通口9が設けられている。挿入部5内には、処置具挿通口9に連通し、処置具を挿通可能な管路としての処置具挿通チャンネル10が挿通されている。さらに、挿入部5の先端部5aの先端面5bには、処置具挿通チャンネル10に連通する開口を有する開口部11が設けられている。
図2に示すように、挿入部5内には、本体装置3の後述するレーザ光源41からの光を導光し、被観察体にレーザ光を照射する光ファイバ12が挿通されている。また、挿入部5内には、被観察体からの戻り光を第1の受光部としての先端面13aで受光する検出ファイバ13が挿通されている。第1の光伝達部としての検出ファイバ13は、先端面13aで受光した戻り光を本体部3の後述するビームスプリッタ28に導光する。
さらに、挿入部5内には、被観察体からの戻り光を第2の受光部としての先端面14aで受光する検出ファイバ14が挿通されている。第2の光伝達部としての検出ファイバ14は、先端面14aで受光した戻り光を本体部3の後述するビームスプリッタ29に導光する。
図1に戻り、挿入部5の先端面5bには、照明レンズ15a及び15bにより構成される先端光学系15が設けられている。先端光学系15は、後述するレーザ光源41側から平凸レンズの照明レンズ15a、凸平レンズの照明レンズ15bの順に配置されている。なお、先端光学系15は、2枚の照明レンズ15a及び15bで構成されているが、これに限定されるものではなく、1枚あるいは3枚以上の照明レンズで構成されていてもよい。
また、後述するレーザ光源41からの光を導光し、被観察体にレーザ光を照射する光ファイバ12の先端側には、後述するドライバユニット25からの駆動信号に基づき、光ファイバ12の先端を所望の方向に走査させる駆動部としてのアクチュエータ16が設けられている。このように、アクチュエータ16は、レーザ光を走査して出射可能な照明光照射部を構成する。
図示を省略しているが、光ファイバ12とアクチュエータ16との間には、例えば四角注の形状のフェルールが配置されており、このフェルールの各側面にアクチュエータ16が配置される。
このフェルールは、光通信の分野で用いられる部材であり、材質はジルコニア(セラミック)、ニッケル等が用いられ、光ファイバ12の外径(例えば、125μm)に対して高精度(例えば、±1μm)での中心孔加工が容易に実現できる。そして、フェルールの略中心には、光ファイバ12の径に基づいた貫通孔が設けられ、光ファイバ12が接着剤等により固定される。
また、操作部6の内部には、内視鏡2に関する各種情報を記憶したメモリ17が設けられている。メモリ17は、内視鏡2が本体装置3に接続された際に、図示しない信号線を介して、後述するコントローラ23に接続され、内視鏡2に関する各種情報がコントローラ23によって読み出される。
光ファイバ12には、コネクタ8からアクチュエータ16にかけて、例えば線状の金属で構成された複数の導線18が蒸着されている。複数の導線18の先端にはアクチュエータ16が設けられている。そして、これらの複数の導線18は、コネクタ8が本体装置3に装着された際に、本体装置3の後述する電圧検出器27を介してアンプ45に接続される。これらの複数の導線18は、アンプ45から出力されたアクチュエータ16を駆動するための駆動信号(駆動電圧)をアクチュエータ16に供給する。
本体装置3は、電源21と、メモリ22と、コントローラ23と、光源ユニット24と、ドライバユニット25と、検出ユニット26と、電圧検出器27と、ビームスプリッタ28と、ビームスプリッタ29と、補助撮像素子30と、補助光源31と、補助観察手動切替スイッチ32とを有して構成されている。
光源ユニット24は、レーザ光源41を有して構成されている。また、ドライバユニット25は、信号発生器43と、デジタルアナログ(以下、D/Aという)変換器44a及び44bと、アンプ45とを有して構成されている。
検出ユニット26は、分波器46と、検出器47a〜47cと、アナログデジタル(以下、A/Dという)変換器48a〜48cとを有して構成されている。
電源21は、図示しない電源スイッチ等の操作に応じて、コントローラ23への電源の供給を制御する。メモリ22には、本体装置3全体の制御を行うための制御プログラム等が記憶されている。
コントローラ23は、電源21から電源が供給されると、メモリ22から制御プログラムを読み出し、光源ユニット24、ドライバユニット25の制御を行うとともに、検出ユニット26で検出された被写体からの戻り光の光強度の解析を行い、得られた被写体像をモニタ4に表示させる制御を行う。
光源ユニット24のレーザ光源41は、コントローラ23の制御に基づき、所定の波長帯域のレーザ光(照明光)を光ファイバ12に出射する。この光ファイバ12は、レーザ光源41からのレーザ光(照明光)を照明レンズ15a及び15bを介して被観察体に出射する。
ドライバユニット25の信号発生器43は、コントローラ23の制御に基づき、光ファイバ12の先端を所望の方向、例えば、螺旋状に走査(スキャン駆動)させるための駆動信号を出力する。具体的には、信号発生器43は、光ファイバ12の先端を挿入部5の挿入軸に対して左右方向(X軸方向)に駆動させる駆動信号をD/A変換器44aに出力し、挿入部5の挿入軸に対して上下方向(Y軸方向)に駆動させる駆動信号をD/A変換器44bに出力する。
D/A変換器44a及び44bは、それぞれ入力された駆動信号をデジタル信号からアナログ信号に変換し、アンプ45に出力する。アンプ45は、入力された駆動信号を増幅して、電圧検出器27を介してアクチュエータ16に出力する。なお、電圧検出器27については後述する。アンプ45から出力された駆動信号は、光ファイバ12に蒸着されている複数の導線18を介してアクチュエータ16に供給される。
アクチュエータ16は、アンプ45からの駆動信号に基づいて、光ファイバ12の先端を揺動させ、螺旋状に走査させる。より具体的には、アクチュエータ16は、光ファイバ12と共に振動し、光ファイバ12により射出される照明光が観察対象部位で走査するよう、光ファイバ12を径方向に駆動する。これにより、光源ユニット24のレーザ光源41から光ファイバ12に出射された光は、被観察体に対して螺旋状に順次照射される。
検出ファイバ13は、被観察体の表面領域で反射された戻り光を先端面13aで受光し、受光した戻り光をビームスプリッタ28に導光する。同様に、検出ファイバ14は、被観察体の表面領域で反射された戻り光を先端面14aで受光し、受光した戻り光をビームスプリッタ29に導光する。
ビームスプリッタ28は、通常観察時、補助観察時ともに、検出ファイバ13から導光された戻り光を所定の割合で常に分割し、ビームスプリッタ29及び補助撮像素子30に導光する。通常観察時とは、レーザ光源41からのレーザ光を走査させて観察する状態であり、補助観察時とは、例えばアクチュエータ16等に故障が発生し、レーザ光を走査させることができない際に、補助撮像素子30及び補助光源31を駆動して観察する状態である。また、所定の割合は任意であり、ビームスプリッタ28は、検出ファイバ13から導光された戻り光を、例えば50%ずつに分割し、ビームスプリッタ29及び補助撮像素子30に導光する。
このように、ビームスプリッタ28は、検出ファイバ13により伝達された戻り光をビームスプリッタ29に導光される第1の光路と、補助撮像素子30に導光される第2の光路とに分割して導光可能な第1の光導光部を構成する。
なお、ビームスプリッタ28は、例えば、反射ミラーでもよい。通常時は、検出ファイバ13から導光された戻り光を反射ミラーで全てビームスプリッタ29へ導光(反射)し、故障時は、アクチュエータを用いて反射ミラーを光軸から外し、検出ファイバ13から導光された戻り光を全て補助撮像素子30に導光するようにする。
ビームスプリッタ29は、通常観察時には、検出ファイバ14から導光された戻り光を、検出ユニット26の分波器46に全て導光(反射)する。また、ビームスプリッタ29は、通常観察時には、ビームスプリッタ28により所定の割合で分割された検出ファイバ13から導光された戻り光を透過し、分波器46に導光する。
一方、ビームスプリッタ29は、補助観察時には、補助光源31から出射された照明光をそのまま透過し、検出ファイバ14に導光する。検出ファイバ14に導光された照明光は、先端面14aから出射され、被観察体内に照射される。
このように、ビームスプリッタ29は、検出ファイバ14により伝達された戻り光を第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光するとともに、検出ファイバ14の基端側に設けられた補助光源31からの照明光を検出ファイバ14の基端部に入射可能な第2の光導光部を構成する。
補助撮像素子30は、補助観察時に後述する補助観察切替信号に基づいて駆動し、ビームスプリッタ28により所定の割合で分割された検出ファイバ13から導光された戻り光を撮像し、撮像信号をA/D変換器48a〜48cに出力する。このように、補助撮像素子30は、検出ファイバ13から導光された戻り光(上述した第2の光路からの光)を受光可能な撮像素子を構成する。なお、補助撮像素子30に用いる撮像素子の種類は、特に限定されるものではなく、例えば、CCD、あるいは、CMOS等である。
また、補助光源31は、補助観察時に後述する補助観察切替信号に基づいて駆動し、照明光をビームスプリッタ29を介して検出ファイバ14に出射する。なお、補助光源31に用いる光源の種類は、特に限定されるものではなく、例えば、キセノンランプ、ハロゲンランプ、あるいは、LED等である。
また、補助撮像素子30及び補助光源31は、レーザ光を走査できない故障状態での手技の継続を防止するために、それぞれ最低限の画質及び明るさを提供する撮像素子及び光源を備えるようにする。
具体的には、補助光源31は、細い管路において挿入部5の先端面5bから数ミリ先までの管路周囲を照明するのに必要な明るさ以下の照明光を出射する光源を用いる。また、正面視に用いる中心付近の明るさを意図的に暗くする、あるいは、照明しないものとし、管路から挿入部5を抜去するのに必要な管路周囲を照らす周辺光のみを照射するように光学設計された照明光学系を用いるようにする。補助撮像素子30においても、意図的に中心付近の感度を下げるように電気的に制御、あるいは結像しないように光学設計し、管路から挿入部5を抜去するのに必要な管路周囲のみ感度のある電気的に制御、あるいは結像するように光学設計された撮像素子を用いる。
電圧検出器27は、アンプ45からの駆動電圧を検出するとともに、実際にアクチュエータ16に印加される駆動電圧を検出する。光ファイバ12の折れ、アクチュエータ16の破損、または、導線18の断線等のレーザ光を走査できない故障が発生すると、実際にアクチュエータ16に印加される駆動電圧に変化が生じる。
そのため、電圧検出器27は、アンプ45からの駆動電圧と実際にアクチュエータ16に印加される駆動電圧とが同じ場合、光ファイバ12、アクチュエータ16または導線18に故障が発生していないと判定する。一方、電圧検出器27は、アンプ45からの駆動電圧と実際にアクチュエータ16に印加される駆動電圧とが同じでない場合、光ファイバ12、アクチュエータ16または導線18に故障が発生していると判定する。
電圧検出器27は、故障が発生していると判定した場合、通常観察から補助観察に切り替えるための補助観察切替信号をレーザ光源41、補助撮像素子30、及び補助光源31に出力する。具体的には、電圧検出器27は、レーザ光源41にレーザ光の出射を停止させるための信号を出力し、補助撮像素子30に撮像を開始させるための信号を出力し、かつ、補助光源31に照明光の出射を開始させるための信号を出力する。これにより、補助光源31から照明光を出射し、補助撮像素子30で戻り光を撮像し、補助観察を行うようになっている。
このように、電圧検出器27は、レーザ光の走査に異常があることを検出し、補助撮像素子30及び補助光源31を駆動可能な検出部を構成する。
なお、電圧検出器27で故障(駆動電圧の異常)を検出した場合に、故障が発生したことを警告する警告手段を備えてもよい。この警告手段は、例えば、スピーカから警告音を鳴らす、あるいは、モニタ4に「内視鏡を抜いて下さい」等のメッセージを表示し、操作者に異常を直ちに認識させるものである。
補助観察手動切替スイッチ32は、手動で通常観察から補助観察に切り替えるためのスイッチである。すなわち、この補助観察手動切替スイッチ32は、観察画像がモニタ4に表示されないにも関わらず、電圧検出器27により通常観察から補助観察に切り替わらない場合に、操作が手動で通常観察から補助観察に切り替えるためのスイッチである。
光ファイバ12の折れ、アクチュエータ16の破損、または、導線18の断線等の故障が発生していない場合でも、例えばレーザ光源41に故障が発生した場合、レーザ光が光ファイバ12から被観察体に出射されないため、観察画像がモニタ4に表示されない。しかしながら、電圧検出器27は、光ファイバ12、アクチュエータ16または導線18に故障が発生していないため、駆動電圧の異常を検出することができない。このため、電圧検出器27は、レーザ光源41、補助撮像素子30及び補助光源31に補助観察切替信号を出力せず、通常観察から補助観察に切り替わらない。
また、光ファイバ12の折れ、アクチュエータ16の破損、導線18の断線等の故障が発生した場合でも、電圧検出器27が故障してる場合、電圧検出器27から補助観察切替信号がレーザ光源41、補助撮像素子30及び補助光源31に出力されず、通常観察から補助観察に切り替わらない。このような場合に、操作者が補助観察手動切替スイッチ32を押下することで、通常観察から補助観察に切り替わるようになっている。
操作者により補助観察手動切替スイッチ32が押下されると、補助観察手動切替スイッチ32は、レーザ光源41にレーザ光の出射を停止させるための信号を出力し、補助撮像素子30に撮像を開始させるための信号を出力し、かつ、補助光源31に照明光の出射を開始させるための信号を出力する。これにより、通常観察から補助観察に切り替えることができる。
このように、補助観察手動切替スイッチ32は、レーザ光の走査に異常がある場合にのみ、補助撮像素子30及び補助光源31を駆動する起動部を構成する。
なお、補助観察手動切替スイッチ32は、通常観察時に誤った切り替えを防ぐために、例えば、モニタ4への信号の供給が停止した際のみに、押下を有効にするようにしてもよい。また、モニタ4への信号の供給が停止した際には、補助観察手動切替スイッチ32以外の操作ボタンを無効にするようにしてもよい。これにより、補助観察手動切替スイッチ32を内視鏡2の挿入部5を安全に抜去する補助観察時以外に使用されることを規制することができる。
分波器46は、例えば、ダイクロイックミラー等であり、所定の波長帯域で戻り光を分波する。具体的には、分波器46は、ビームスプリッタ28及び29から導光された戻り光を、R,G,Bの波長帯域の戻り光に分波し、それぞれ検出器47a、47b及び47cに出力する。
検出器47a、47b及び47cは、それぞれR,G,Bの波長帯域の戻り光の光強度を検出する。このように、検出器47a、47b及び47cは、ビームスプリッタ28及び29から導光された戻り光(上述した第1及び第2の光路の光)の光強度を検出可能な光検出器を構成する。検出器47a、47b及び47cで検出された光強度の信号は、それぞれA/D変換器48a、48b及び48cに出力される。
A/D変換器48a〜48cは、通常観察時には、それぞれ検出器47a〜47cから出力された光強度の信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、コントローラ23に出力する。一方、A/D変換器48a〜48cは、補助観察時には、補助撮像素子30から出力された撮像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、コントローラ23に出力する。
コントローラ23は、A/D変換器28a〜28cからのデジタル信号に所定の画像処理を施して被写体像を生成し、モニタ4に表示する。A/D変換器28a〜28cからのデジタル信号は、通常観察時には検出器47a〜47cから出力された信号であり、補助観察時には補助撮像素子30から出力された信号である。そのため、モニタ4は、検出器47a〜47により取得された情報による第1の出力と、補助撮像素子30により取得された画像による第2の出力とのいずれかを表示可能な表示装置を構成する。
なお、コントローラ23は、補助観察時の観察画像の色バランスを通常観察時の観察画像の色バランスと異なる色バランスにしてもよい。具体的には、補助観察時には、通常観察に生体内の配色とは真逆である補色を基調とした観察画像、あるいは、生体内のベース色である赤に対し、青を基調とした観察画像とする。これにより、操作者に通常観察から補助観察に切り替わったことを直ちに認識させるようにすると共に、生体の各組織を判別するのに重要な色情報を、通常の配色と異なるようにすることで、内視鏡2の挿入部5を安全に抜去する補助観察以外に使用されることを抑制することができる。
ここで、このように構成された内視鏡システム1の動作について説明する。
図3は、内視鏡システム1の動作について説明するためのフローチャートである。
まず、ドライバユニット25のアンプ45からアクチュエータ16に駆動電圧が印加され(ステップS1)、アクチュエータ16を駆動する(ステップS2)。次に、電圧検出器27により、アンプ45から出力された駆動電圧と、実際にアクチュエータ16に印加された駆動電圧とが検出され、駆動電圧に異常があるか否かが判定される(ステップS3)。電圧検出器27では、アンプ45から出力された駆動電圧と、実際にアクチュエータ16に印加された駆動電圧とが同じ場合、駆動電圧に異常がないと判定し、アンプ45から出力された駆動電圧と、実際にアクチュエータ16に印加された駆動電圧とが同じでない場合、駆動電圧に異常があると判定する。
ステップS3において、駆動電圧に異常がないと判定された場合、NOとなり、検出器47a〜47cにより、被観察体からの戻り光の光量が検出される(ステップS4)。被観察体からの戻り光は、検出ファイバ13により導光され、ビームスプリッタ28により所定の割合で分割された戻り光と、検出ファイバ14により導光され、ビームスプリッタ29により全反射された戻り光とが合流したものである。
A/D変換器48a〜48cによりA/D変換され(ステップS5)、コントローラ23により画像処理が施される(ステップS6)。最後に、コントローラ23により画像処理が施された被観察体像がモニタ4に表示され(ステップS7)、処理を終了する。
一方、ステップS3において、駆動電圧に異常があると判定された場合、YESとなり、レーザ光源41からレーザ光の出射が停止され(ステップS8)、補助撮像素子30及び補助光源31が駆動される(ステップS9)。ステップS8及びS9の処理は、電圧検出器27(あるいは、補助観察手動切替スイッチ32)から補助観察切替信号がレーザ光源41、補助撮像素子30及び補助光源31に出力されることで実行される。
このように、レーザ光源41からレーザ光の出射が停止されると、補助光源31が駆動され、照明光が出射される。補助光源31からの照明光は、ビームスプリッタ29を透過し、検出ファイバ14に導光され、被観察体に照射される。被観察体からの戻り光は、検出ファイバ13からビームスプリッタ28に導光され、所定の割合に分割された後、補助撮像素子30に導光される。
補助撮像素子30は、入力された補助観察切替信号に応じて駆動されているため、導光された戻り光を撮像し、その撮像信号をA/D変換器48a〜48cに出力する。その後、ステップS5〜S7と同様の処理が実行され、補助撮像素子30で撮像された被観察体像がモニタ4に表示されることになる。
以上のように、内視鏡システム1は、レーザ光が走査できない故障、例えば、光ファイバ12の折れ、アクチュエータ16の破損、導線18の断線等を電圧検出器27で検出し、通常観察から補助観察に切り替えるようにしている。補助観察では、一方の検出ファイバ14を補助光源31からの照明光を導光する照明用のファイバとして使用し、もう一方の検出ファイバ13からの戻り光を補助撮像素子30で撮像するようにしている。
この結果、内視鏡システム1は、補助観察時に使用する照明用のファイバを新たに挿入部5内に設ける必要がないため、内視鏡2の挿入部5を太径化することがない。また、内視鏡システム1は、レーザ光源41からのレーザ光を走査することができない故障時にも、挿入部5を被観察体内から抜去するために最低限必要な照明光を出射する補助光源31及び、被観察体からの戻り光を撮像する補助撮像素子30を備える。これにより、レーザ光を走査することができない故障時にも、補助撮像素子30で撮像された被観察体像をモニタ4に表示することができるので、被観察体から安全に挿入部5を抜去することができる。
よって、本実施の形態の内視鏡システムによれば、挿入部の外径の太径化を防ぎ、かつ、レーザ光の走査が停止した状態でも安全に挿入部を抜去することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。図4は、第2の実施の形態に係る内視鏡の先端構成を説明するための図である。なお、図4において、図2と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、第2の実施の形態の内視鏡2の挿入部5cは、図2の検出ファイバ14に代わり、光ファイバ12の外周に配置された円環形状の検出ファイバ50が挿通されて構成されている。検出ファイバ50は、第1の実施の形態の検出ファイバ14と同様に、本体装置3のビームスプリッタ29に接続される。
検出ファイバ50は、通常観察時には、先端面50aで被観察体からの戻り光を受光し、受光した戻り光をビームスプリッタ29に導光する。一方、検出ファイバ50は、補助観察時には、補助光源31から出射された照明光を導光し、先端面50aから被観察体に照明光を照射する。その他の構成及び動作は第1の実施の形態と同様である。
このような構成により、本実施の形態の内視鏡システム1は、第1の実施の形態と同様の効果を有するとともに、挿入部5cを第1の実施の形態の挿入部5よりも細径化することができるという効果を有する。
なお、本明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2013年9月20日に日本国に出願された特願2013−195740号公報を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。
本発明は、レーザ光を走査させる内視鏡の本体装置及び内視鏡システムに関する。
そこで、本発明は、挿入部の外径の太径化を防ぎ、かつ、レーザ光の走査が停止した状態でも安全に挿入部を抜去することができる内視鏡の本体装置及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡の本体装置は、内視鏡にて受光した光を伝達する第1の光伝達部と、前記第1の光伝達部により伝達された光を第1の光路と第2の光路とに分割して導光可能な第1の光導光部と、前記第1の光伝達部と異なる光伝達部であって、前記内視鏡にて受光した光を伝達する第2の光伝達部と、前記第2の光伝達部により伝達された光を前記第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光可能である第2の光導光部と、前記第1の光路及び前記第3の光路からの光の光強度を検出可能な光検出器と、前記第2の光路からの光を受光可能な撮像素子と、を備える。
本発明の一態様の内視鏡システムは、被観察体からの光を受光した第1の受光部から光を伝達する第1の光伝達部と、前記第1の光伝達部により伝達された光を第1の光路と第2の光路とに分割して導光可能な第1の光導光部と、前記被観察体からの光を受光した第2の受光部から先端部を介して光を伝達する第2の光伝達部と、前記第2の光伝達部により伝達された光を前記第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光可能であるとともに、前記第2の光伝達部の基端側に設けられた光源からの光を前記2の光伝達部の基端部に入射可能な第2の光導光部と、前記第1の光路及び前記第3の光路からの光の光強度を検出可能な光検出器と、前記第2の光路からの光を受光可能な撮像素子と、を備える。
図示を省略しているが、光ファイバ12とアクチュエータ16との間には、例えば四角の形状のフェルールが配置されており、このフェルールの各側面にアクチュエータ16が配置される。

Claims (9)

  1. 被観察部に挿入される長尺の挿入部と、
    前記挿入部の先端部に設けられ、被観察体からの光を受光可能な第1の受光部と、
    前記挿入部内に挿通され、前記第1の受光部で受光した光を伝達する第1の光伝達部と、
    前記第1の光伝達部により伝達された光を第1の光路と第2の光路とに分割して導光可能な第1の光導光部と、
    前記先端部に設けられ、前記被観察体からの光を受光可能な第2の受光部と、
    前記挿入部内に挿通され、前記第2の受光部で受光した光を伝達する第2の光伝達部と、
    前記第2の光伝達部により伝達された光を前記第1の光路と同方向を向く第3の光路に反射して導光可能であるとともに、前記第2の光伝達部の基端側に設けられた光源からの光を前記2の光伝達部の基端部に入射可能な第2の光導光部と、
    前記第1の光路及び前記第3の光路からの光の光強度を検出可能な光検出器と、
    前記第2の光路からの光を受光可能な撮像素子と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記光検出器により取得された情報による第1の出力と、前記撮像素子により取得された画像による第2の出力とのいずれかを表示可能な表示装置を有し、
    前記表示装置への表示を前記第1の出力と前記第2の出力とのいずれかを表示するかを選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記第2の出力が選択された際に、前記光源からの光が前記第2の光導光部に入射されることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
  4. 前記挿入部には、レーザ光を走査して出射可能な照明光照射部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  5. 前記照明光照射部は、レーザ光を出射する光ファイバと、前記光ファイバを走査可能な駆動部とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡システム。
  6. 前記照明光照射部におけるレーザ光の走査に異常があることを検出可能な検出部を有し、
    前記検出部は、検出した異常に基づいて、前記光源及び前記撮像素子を駆動することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡システム。
  7. 前記照明光照射部におけるレーザ光の走査に異常がある場合に、前記光源及び前記撮像素子を駆動する起動部を備えることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡システム。
  8. 前記起動部は、前記レーザ光の走査に異常がある場合のみ作用することを特徴とする請求項7に記載の内視鏡システム。
  9. 前記検出部は、前記異常を検出した場合、前記レーザ光の出射を停止することを特徴とする請求項6に記載の内視鏡システム。
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