JPWO2014109023A1 - 設備投資シナリオ提供装置および方法 - Google Patents

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Abstract

より大きな収益を得るためにいつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供するために、製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとに設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを記憶する設備投資シナリオ記憶部を有し、選択する入力を受け付けた条件に対応する設備投資シナリオを設備投資シナリオ記憶部から取得し、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する設備投資パターンと、を表示する。

Description

本発明は、設備投資シナリオ提供装置および方法に関する。
本技術分野の背景技術として、例えば、特開2004−280719号公報(特許文献1)がある。この公報には、「入力された工程情報に対応する工程モデルを選択するための選択ルール、および工程情報に含まれるデータを工程モデルが持つ属性に代入する代入ルールを含むルール群を記憶したルールデータベース、複数のメンバを接続して表されると共に属性によって分類された工程モデルを複数個記憶した事例データベース、に基づいて、モデル合成部において、入力された工程情報に対応する工程モデルを選択し、かつ工程情報に含まれるデータを工程モデルが持つ属性に代入する処理を行ってシミュレーションモデルを生成する。」と記載がある。
特開2004−280719号公報
特許文献1に記載された技術では、より大きな収益を得るために、いつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供できない。
本発明の目的は、より大きな収益を得るために、いつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとに設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを記憶する設備投資シナリオ記憶部を有する。そして、選択する入力を受け付けた条件(例えば、「総収益が最大」)に対応する前記設備投資シナリオを前記設備投資シナリオ記憶部から取得し、取得した前記設備投資シナリオに基づき、前記期間と前記期間に対応する前記設備投資パターンとを表示する表示部を有する。
また、他の実施の形態は、表示部により、選択する入力を受け付けた条件に対応する設備投資シナリオを設備投資シナリオ記憶部から取得する。そして、前記表示部により、取得した前記設備投資シナリオに基づき、期間と前記期間に対応する設備投資パターンとを表示する表示ステップを有する。
本発明の一実施の形態によれば、より大きな収益を得るために、いつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供できるようになる。
本発明の一実施の形態における、設備投資シナリオ提供装置の構成例の概要を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、生産計画記憶部が記憶する生産計画情報の構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、工程情報記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備情報記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資パターン記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、生産拠点記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、生産能力結果記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ記憶部が記憶する設備投資シナリオの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ別コスト記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ別収益記憶部が記憶するテーブルの構成例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、全体処理の処理フローを示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資パターン生成処理の処理フローを示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ生成処理の処理フローを示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、収益算出処理の処理フローを示す図である。 図14に続く収益算出処理の処理フローを示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、期間別収益表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備投資シナリオ収益表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、為替変動率シナリオ表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、需要上昇率シナリオ表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、需要上昇率販売値表示画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、エントリー画面の例を示す図である。 図1の設備投資シナリオ提供装置において、設備情報入力画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における、設備投資シナリオ提供装置110の構成例の概要を示す図である。図1において、設備投資シナリオ提供装置110は、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、設備投資シナリオ提供装置110は、プロセッサやメモリなどを有し、プロセッサによるメモリ上のプログラムの実行により、設備投資シナリオ提供装置110のコンピュータを機能させる。
また、設備投資シナリオ提供装置110は、表示部113と、通信部114と、設備投資パターン生成部1113と、収益計算処理部1114と、設備投資シナリオ生成部1117と、生産計画記憶部1151と、工程情報記憶部1152と、設備情報記憶部1153と、設備投資パターン記憶部1154と、生産拠点記憶部1155と、生産能力結果記憶部1156と、設備投資シナリオ記憶部1157と、設備投資シナリオ別収益記憶部1158と、設備投資シナリオ別コスト記憶部1159とを有する。
設備投資パターン生成部1113は、工程ごとの運用する設備の名称を記憶した設備投資パターンを生成する。そして、設備投資パターン生成部1113は、生成した設備投資パターンを設備投資パターン記憶部1154に記憶する。さらに、設備投資パターン生成部1113は、設備投資パターンごとの生産可能台数を算出する。そして、設備投資パターン生成部1113は、算出した生産可能台数と設備投資パターンと製品とを対応付けた生産能力結果を、生産能力結果記憶部1156に記憶する。
設備投資シナリオ生成部1117は、生産計画に基づく製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとに設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを生成する。そして、設備投資シナリオ生成部1117は、生成した設備投資シナリオを設備投資シナリオ記憶部1157に記憶する。
収益計算処理部1114は、設備投資シナリオの各期間の収益を算出する。また、収益計算処理部1114は、設備投資シナリオの各期間のコストを算出する。さらに、収益計算処理部1114は、各期間について算出した収益を合計することで、総収益を算出する。また、収益計算処理部1114は、各期間について算出したコストを合計することで、総コストを算出する。さらに収益計算処理部1114は、算出した各期間の収益と総収益とを対応付けて、設備投資シナリオ別収益記憶部1158に記憶する。また、収益計算処理部1114は、算出した各期間のコストと総コストとを対応付けて、設備投資シナリオ別コスト記憶部1159に記憶する。
表示部113は、設定した条件に応じた設備投資シナリオを、設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得し図16の設備投資シナリオ表示画面を表示する。また、表示部113はエントリー画面(後述、図22)を表示する。そして、エントリー画面から項目を選択する入力を受け付けることで、表示部113は、対応する画面を表示する。
さらに、表示部113は、通信部114がネットワーク102を介して外部装置100から受信した情報と、設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得する情報とに基づいて、為替変動率シナリオ表示画面(後述、図19)や需要上昇率シナリオ表示画面(後述、図20)や需要上昇率販売値表示画面(後述、図21)を表示する。
<テーブル構成>
図2は、生産計画記憶部1151が記憶する生産計画情報の構成例を示す図である。生産計画記憶部1151は、[製品]、[期間番号]、[期間]、[数量]、[単価]などのデータ項目からなる生産計画情報を記憶する。[製品]は製品を識別するための製品名などの情報を示す。[期間]は製品を生産する期間を示す。なお、当該[期間]は、生産計画に基づいて製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切ったものである。そして、製品を生産する総期間を区切る所定期間とは、1日単位、1週間単位、1ヵ月単位、四半期単位、一年単位などが該当する。[期間番号]は、[期間]ごとに割り振られる番号である。そして、対応する[期間]がいずれも現時点(つまり、本装置を使用時)よりも将来の期間である場合、最も現時点から直近の[期間]から小さい[期間番号]が割り振られる。 [数量]は該当期間内に製品を生産する数量の計画値を示す。[単価]は製品を販売する場合の1個あたりの価格を示す。
図3は、工程情報記憶部1152が記憶する工程情報の構成例を示す図である。工程情報記憶部1152は、[製品]、[工程順番]、[工程名称]などのデータ項目からなる工程情報を記憶する。[工程順番]は、工程の順番を示す。[工程名称]は、工程の名称を示す。
図4は、設備情報記憶部1153が記憶するテーブルの構成例を示す図である。設備情報記憶部1153が記憶するテーブルは、[製品]、[工程順番]、[設備NO]、[設備名称]、[初期コスト]、[運用コスト]、[MT]、[ST]などのデータ項目を有する。[設備NO]は、設備を識別するための番号を示す。[設備名称]は、設備の名称を示す。[初期コスト]、設備を設置、追加するのに必要な費用を示す。[運用コスト]は、設備を運用するのに必要な費用を示す。[MT]は、設備によって工程を処理するのに要する時間を示す。[ST]は、作業者によって工程を処理するのに要する時間を示す。
図5は、設備投資パターン記憶部1154が記憶するテーブルの構成例を示す図である。設備投資パターン記憶部1154は、[製品]と、設備投資パターンと、[設備投資パターン番号]とを対応付けて記憶する。より詳細には、設備投資パターン記憶部1154が記憶するテーブルは、[設備投資パターン番号]、[製品]、[工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5]などのデータ項目を記憶する。[設備投資パターン番号]は、設備投資パターンを識別するための番号を示す。設備投資パターンは、 [工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5]などのデータ項目からなり、工程順番ごとに対応する設備の名称を記憶する。
図6は、生産拠点記憶部1155が記憶するテーブルの構成例を示す図である。生産拠点記憶部1155が記憶するテーブルは、[拠点]、[コスト係数]などのデータ項目を有する。[拠点]は、設備が存在する地名を示す。[コスト係数]は、コストに乗算するための係数を示す。
図7は、生産能力結果記憶部1156が記憶するテーブルの構成例を示す図である。生産能力結果記憶部1156が記憶するテーブルは、[設備投資パターン番号]、[製品]、[生産可能台数]などのデータ項目からなる生産能力結果を記憶する。[生産可能台数]は[設備投資パターン番号]に対応する設備投資パターンによって工場を稼働した場合に、四半期の間に生産可能な製品の台数を示す。
図8は、設備投資シナリオ記憶部1157が記憶するテーブルの構成例を示す図である。設備投資シナリオ記憶部1157は、製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとに設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを、[シナリオ番号]と対応付けて記憶する。より詳細には、設備投資シナリオは、[製品]と [期間番号] などのデータ項目からなり、期間番号ごとに対応する設備投資パターンの設備投資パターン番号を記憶する。そして、[シナリオ番号]は、設備投資シナリオを識別するための番号を示す。
図9は、設備投資シナリオ別コスト記憶部1159が記憶するテーブルの構成例を示す図である。設備投資シナリオ別コスト記憶部1159が記憶するテーブルは、[シナリオ番号]と[製品]と各期間番号に対応する期間のコストと[総コスト]とを対応付けて記憶する。[総コスト]は、各期間について算出したコストを合計した値を記憶する。
図10は、設備投資シナリオ別収益記憶部1158が記憶するテーブルの構成例を示す図である。設備投資シナリオ別収益記憶部1158が記憶するテーブルは、[シナリオ番号]と[製品]と各期間番号に対応する期間の収益と[総収益]とを対応付けて記憶する。[総収益]は、各期間について算出した収益を合計した値を記憶する。
<全体処理>
図11は、本装置における全体処理の処理フローを示す図である。
まず、S1101にて、設備投資パターン生成処理(後述、図12)を行い、工程ごとの運用する設備の名称を記憶した設備投資パターンを生成する。そして、当該処理が終了後、S1102へ進む。
次に、S1102にて、設備投資シナリオ生成処理(後述、図13)を行い、製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとにS1101にて生成した設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを生成する。そして、当該処理が終了後、S1103へ進む。
次に、S1103にて、収益算出処理(後述、図14)を行い、S1102にて生成した各設備投資シナリオに対して総収益などを算出する。そして、選択する入力を受け付けた条件に対応する設備投資シナリオを設備投資シナリオ記憶部から取得し、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する設備投資パターンとを表示し、処理を終了する。
<設備投資パターン生成処理>
図12は、本装置における設備投資パターン生成処理の処理フローを示す図である。
まず、S1201にて、表示部113は、図23の設備情報入力画面を表示する。設備情報入力画面には、[工程順番]、[設備名称]、[初期コスト]、[運用コスト]、[MT]、[ST]のデータ項目からなる設備情報の入力を受け付けるためのテキストボックス1501を表示する。ユーザからすべてのテキストボックス1501への入力を受け付け後、「決定」ボタン1502への操作を受け付けると、テキストボックス1501に入力された設備情報は、設備情報記憶部1153に記憶される。
次に、S1202にて、設備投資パターン生成部1113は、初期値として予め設定されている製品名をキーに工程情報記憶部1152から対応する工程順番を取得する。また、設備投資パターン生成部1113は、取得した[工程順番]と[製品]とをキーに対応する[設備名称]を設備情報記憶部1153から取得する。
次に、S1203にて、設備投資パターン生成部1113は、S1202にて取得した[工程順番]と、[工程順番]に対応する[設備名称]とに基づき、設備投資パターンを生成する。
次に、S1204にて、設備投資パターン生成部1113は、S1203にて生成した設備投資パターンを設備投資パターン記憶部1154に記憶する。
次に、S1205にて、設備投資パターン生成部1113は、S1203にて生成した設備投資パターンごとの生産可能台数を算出する。設備投資パターンごとの生産可能台数を算出するために、設備投資パターン生成部1113は、設備投資パターンを構成する各[工程順番]と[設備名称]とをキーに設備情報記憶部1153から対応するMTまたはSTを取得する。そして、設備投資パターン生成部1113は、[工程順番]と、[工程順番]に対応するMTまたはSTと、該当期間の間に工場が稼働する時間とに基づき、各設備投資パターンの生産可能台数を算出する。
次に、S1206にて、設備投資パターン生成部1113は、S1205にて算出した生産可能台数と設備投資パターンと製品とを対応付けた生産能力結果を、生産能力結果記憶部1156に記憶する。
<設備投資シナリオ生成処理>
図13は、本装置における設備投資シナリオ生成処理の処理フローを示す図である。
まず、S1301にて、設備投資シナリオ生成部1117は、生産計画記憶部1151を検索する[期間番号]として、「1」を設定する。
次に、S1302にて、設備投資シナリオ生成部1117は、[期間番号]と[製品]をキーに、生産計画記憶部1151を検索し、対応する[数量]を取得する。
次に、S1303にて、設備投資シナリオ生成部1117は、[製品]とS1302にて取得した[数量]以上の台数を生産可能なすべての[設備投資パターン番号]を生産能力結果記憶部1156から取得する(例えば、[数量]をキーに検索することで、当該[数量]を超える[生産可能台数]に対応する[設備投資パターン番号]を取得する)。
次に、S1304にて、設備投資シナリオ生成部1117は、[期間番号]をインクリメントする。
次に、S1305にて、設備投資シナリオ生成部1117は、すべての[期間番号]に対応する[設備投資パターン番号]を取得したか否かを判定する。設備投資シナリオ生成部1117が、すべての[期間番号]に対応する[設備投資パターン番号]を取得していないと判定する場合(S1305−No)、S1302へ進む。一方、設備投資シナリオ生成部1117が、すべての[期間番号]に対応する[設備投資パターン番号]を取得したと判定する場合(S1305−Yes)、S1306に進む。
次に、S1306にて、設備投資シナリオ生成部1117は、[期間番号]ごとの[設備投資パターン番号]同士を組み合わせることで、設備投資シナリオを生成する。そして、設備投資シナリオ生成部1117は、生成した各設備投資シナリオに[シナリオ番号]を割り振る。具体的には、[期間番号]が「1」の[設備投資パターン番号]が「1」「2」「7」であり、[期間番号]が「2」の[設備投資パターン番号]が「9」であり、[期間番号]が「3」の[設備投資パターン番号]が「8」であり、[期間番号]が「4」の[設備投資パターン番号]が「30」「70」「80」である場合、設備投資シナリオ生成部1117は、[期間番号]ごとの[設備投資パターン番号]同士を組み合わせたシナリオ「1(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、30(期間番号=4)」「1(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、70(期間番号=4)」「1(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、80(期間番号=4)」「2(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、30(期間番号=4)」「2(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、70(期間番号=4)」「2(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、80(期間番号=4)」「7(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、30(期間番号=4)」「7(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、70(期間番号=4)」「7(期間番号=1)、9(期間番号=2)、8(期間番号=3)、80(期間番号=4)」が生成される。そして、設備投資シナリオ生成部1117は、生成した各設備投資シナリオに、「1」〜「9」の[シナリオ番号]を割り振る。
次に、S1307にて、設備投資シナリオ生成部1117は、生成した設備投資シナリオと[シナリオ番号]とを対応付けて、設備投資シナリオ記憶部1157に記憶する。
<収益算出処理>
図14、図15は、本装置における収益算出処理の処理フローを示す図である。なお、図15は、図14に続く図である。
まず、S1401にて、収益計算処理部1114は、[製品]に対応する設備投資シナリオ記憶部1157から取得する設備投資シナリオの[シナリオ番号]として、「1」を設定する。
次に、S1402にて、収益計算処理部1114は、収益を計算する[期間番号]として、「1」を設定する。
次に、S1403とS1404にて、収益計算処理部1114は、設備投資シナリオ(この設備投資シナリオは、S1401にて取得した[シナリオ番号]に対応する)の対応する期間(この期間は、S1402にて取得した[期間番号]に対応する)の売上を算出する。
より詳細には、S1403にて、収益計算処理部1114は、[期間番号]と[製品]とに対応する[数量]と[単価]とを生産計画記憶部1151から取得する。そして、S1404にて、収益計算処理部1114は、S1403にて取得した[数量]に[単価]を乗算することで、設備投資シナリオの対応する期間の売上を算出する。
次に、S1405〜S1408にて、収益計算処理部1114は、設備投資シナリオ(この設備投資シナリオは、S1401にて取得した[シナリオ番号]に対応する)の対応する期間(この期間は、S1402にて取得した[期間番号]に対応する)のコストを算出する。
より詳細には、S1405にて、収益計算処理部1114は、[シナリオ番号]と[期間番号]とに対応する[設備投資パターン番号]を設備投資シナリオ記憶部1157から取得する。そして、S1406にて、収益計算処理部1114は、[製品]とS1405にて取得した[設備投資パターン番号]に対応する[工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5] などのデータ項目からなる設備投資パターンを設備投資パターン記憶部1154から取得する。そして、S1407にて、収益計算処理部1114は、[工程順番1]〜[工程順番5]の各工程にて運用する各[設備名称]に対応する各[初期コスト]と各[運用コスト]を設備情報記憶部1153から取得する。最後に、S1408にて、収益計算処理部1114は、取得したすべての各[初期コスト]と各[運用コスト]とを加算することで、[期間番号]に対応する期間のコストを算出する。
次に、S1409にて、収益計算処理部1114は、S1404にて算出した売上から、S1408にて算出したコストを減算することで、設備投資シナリオの対応する期間の収益を算出する。
次に、S1410にて、収益計算処理部1114は、[期間番号]をインクリメントする。
次に、S1411にて、収益計算処理部1114は、設備投資シナリオのすべての[期間番号]に対応する期間について収益を算出したか否かを判定する。収益計算処理部1114が、すべての[期間番号]に対応する期間について収益を算出していないと判定する場合(S1411−No)、S1405に進む。一方、収益計算処理部1114が、すべての[期間番号]に対応する期間について収益を算出したと判定する場合(S1411−Yes)、S1412に進む。
次に、S1412にて、収益計算処理部1114は、[シナリオ番号]をインクリメントする。
次に、S1413にて、収益計算処理部1114は、すべての[シナリオ番号]に対応する設備投資シナリオの各期間について収益を算出したか否かを判定する。収益計算処理部1114が、すべての[シナリオ番号]に対応する設備投資シナリオの各期間について収益を算出していないと判定する場合(S1413−No)、S1405に進む。一方、収益計算処理部1114が、すべての[シナリオ番号]に対応する設備投資シナリオの各期間について収益を算出したと判定する場合(S1413−Yes)、S1414に進む。
次に、S1414にて、収益計算処理部1114は、各期間について算出した収益を合計することで、総収益を算出する。また、収益計算処理部1114は、各期間について算出したコストを合計することで、総コストを算出する。
次に、S1415にて、収益計算処理部1114は、[製品]と[シナリオ番号]と[期間番号] に対応する期間の収益と[総収益]とを対応付けて、設備投資シナリオ別収益記憶部1158に記憶する。また、収益計算処理部1114は、製品]と[シナリオ番号]と[期間番号] に対応する期間のコストと[総コスト]とを対応付けて、設備投資シナリオ別コスト記憶部1159に記憶する。
次に、S1416にて、表示部113は、設定した条件に応じた設備投資シナリオを、設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得し図16の設備投資シナリオ表示画面を表示する。
ここで、表示部113が表示する図16の設備投資シナリオ表示画面では、表示部113は、表示する設備投資シナリオを指定するための条件を選択するためのリストボックス1601を表示する。表示部113は、リストボックス1601への入力を受け付けると、「総収益が最大」「毎年黒字」などの選択肢を上下に並べて表示する。そして、選択肢を選択するための入力を受け付けることで、対応する選択肢の選択を受け付ける。
その後、対応する選択肢の選択を受け付けた場合、表示部113は、選択を受け付けた選択肢に対応する条件で、設備投資シナリオ別収益記憶部1158を検索し、対応する[シナリオ番号]を取得する。そして、表示部113は、[シナリオ番号]に対応する [工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5] などのデータ項目からなる設備投資パターンを設備投資パターン記憶部1154から取得する。そして、取得した[期間番号]に対応する期間と、[工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5]に対応する工程にて運用する設備の名称を左右に並べて表示する。また、[期間番号]の順に各期間と、各期間に対応する各工程にて運用する設備の名称を上下に並べて表示する。さらに、工程にて新たに追加した設備の名称を表示するための領域を、他の工程の設備の名称を表示するための領域とは異なる態様で表示する。
なお、S1416にて、表示部113は、図16の設備投資シナリオ表示画面を表示することに代えて、期間別収益表示画面(後述、図17)、設備投資シナリオ収益表示画面(後述、図18)、為替変動率シナリオ表示画面(後述、図19)、需要上昇率シナリオ表示画面(後述、図20)、需要上昇率販売値表示画面(後述、図21)、エントリー画面(後述、図22)のいずれかを表示するようにしても良い。
ここで、本発明の設備投資シナリオ提供装置および方法は、S1403〜S1409が、収益算出ステップに相当し、S1416が表示ステップに相当する。
<応答画面例(1):エントリー画面>
図22は、表示部113が表示するエントリー画面の例を示す図である。エントリー画面には、「設備投資シナリオ表示」、「期間別収益表示」、「設備投資シナリオ収益表示」、「為替変動率シナリオ表示」、「需要上昇率シナリオ表示」、「需要上昇率販売値表示」などの項目が表示される。
エントリー画面から項目を選択する入力を受け付けることで、表示部113は、対応する画面を表示する。
「設備投資シナリオ表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、設備投資シナリオ表示画面(前述、図16)を表示する。「期間別収益表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、期間別収益表示画面(後述、図17)を表示する。「設備投資シナリオ収益表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、設備投資シナリオ収益表示画面(後述、図18)を表示する。「為替変動率シナリオ表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、為替変動率シナリオ表示画面(後述、図19)を表示する。「需要上昇率シナリオ表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、需要上昇率シナリオ表示画面(後述、図20)を表示する。「需要上昇率販売値表示」の項目を選択する入力を受け付けた場合、表示部113は、需要上昇率販売値表示画面(後述、図21)を表示する。
<応答画面例(2):期間別収益表示画面>
図17は、表示部113が表示する期間別収益表示画面の例を示す図である。期間別収益表示画面では、表示部113は、表示する設備投資シナリオを指定するための条件を選択するためのリストボックス1701を表示する。表示部113は、リストボックス1701への入力を受け付けると、「総収益が最大」「毎年黒字」などの選択肢を上下に並べて表示する。そして、選択肢を選択するための入力を受け付けることで、対応する選択肢の選択を受け付ける。対応する選択肢の選択を受け付けた場合、表示部113は、選択を受け付けた選択肢に対応する条件で、設備投資シナリオ別収益記憶部1158を検索し、対応する[シナリオ番号]と[期間番号] に対応する期間の収益とを取得する。そして、[期間番号]の順に各期間を表示するとともに、各期間に対応する収益を表示する。
図17の例では、リストボックス1701から「毎年黒字」という選択肢を選択するための入力を受け付けている。そして、表示部113は、[期間番号]に対応する期間の収益が毎年黒字である[シナリオ番号]が「1」と「2」のレコードそれぞれの[期間番号] に対応する期間の収益を、設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得する。そして、[期間番号]の順に各期間を表示するとともに、各期間に対応する[シナリオ番号]が「1」の各期間の収益と[シナリオ番号]が「2」の各期間の収益とを並べて表示する。
<応答画面例(3):設備投資シナリオ収益表示画面>
図18は、表示部113が表示する設備投資シナリオ収益表示画面の例を示す図である。設備投資シナリオ収益表示画面では、表示部113は、表示する設備投資シナリオを指定するための条件を選択するためのリストボックス1801を表示する。表示部113は、リストボックス1801への入力を受け付けると、「総収益が最大」「毎年黒字」などの選択肢を上下に並べて表示する。そして、選択肢を選択するための入力を受け付けることで、対応する選択肢の選択を受け付ける。対応する選択肢の選択を受け付けた場合、表示部113は、選択を受け付けた選択肢に対応する条件で、設備投資シナリオ別収益記憶部1158を検索し、対応する[シナリオ番号]と[製品]と[期間番号] に対応する期間の収益を取得するそして、表示部113は、[シナリオ番号]に対応する [工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5] などのデータ項目からなる設備投資パターンを設備投資パターン記憶部1154から取得する。そして、取得した[期間番号]に対応する期間と、[工程順番1]、[工程順番2]、[工程順番3]、[工程順番4]、[工程順番5]に対応する工程にて運用する設備の名称と、[期間番号] に対応する期間の収益とを左右に並べて表示する。また、[期間番号]の順に各期間と、各期間に対応する各工程にて運用する設備の名称を上下に並べて表示する。さらに、工程にて新たに追加した設備の名称を表示するための領域を、他の工程の設備の名称を表示するための領域とは異なる態様で表示するようにしてもよい。
<応答画面例(4):為替変動率シナリオ表示画面>
図19は、表示部113が表示する為替変動率シナリオ表示画面の例を示す図である。為替変動率シナリオ表示画面では、表示部113は、通信部114がネットワーク102を介して外部装置100から受信した為替情報を取得する。そして、表示部113は、取得した為替情報と設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得する[シナリオ番号]と[総収益]とに基づいて、縦軸を総収益、横軸を為替変動率とするグラフを表示する。
<応答画面例(5):需要上昇率シナリオ表示画面>
図20は、表示部113が表示する需要上昇率シナリオ表示画面の例を示す図である。需要上昇率シナリオ表示画面では、表示部113は、通信部114がネットワーク102を介して外部装置100から受信した需要上昇率を取得する。そして、表示部113は、取得した需要上昇率と、設備投資シナリオ別収益記憶部1158から取得する[シナリオ番号]と[総収益]とに基づいて、縦軸を総収益、横軸を需要上昇率とするグラフを表示する。
<応答画面例(6):需要上昇率販売値表示画面>
図21は、表示部113が表示する需要上昇率販売値表示画面の例を示す図である。需要上昇率販売値表示画面では、表示部113は、生産拠点記憶部1155から取得する [拠点]と[コスト係数]と、設備投資シナリオ別コスト記憶部1159から取得する[シナリオ番号]ごとの[総コスト]とに基づいて、縦軸を総コスト、横軸を需要上昇率とするグラフを表示する。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における設備投資シナリオ提供装置110によれば、選択する入力を受け付けた条件に対応する設備投資シナリオを取得し、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する設備投資パターンとを表示することで、より大きな収益を得るために、いつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供できるようになる。
また、製品の期間ごとの生産計画と、期間ごとの設備投資パターンのコストとに基づき、期間ごとの収益を算出することで、設備投資パターンを投資した場合の収益を生産計画に基づいて算出できるようになる。
また、総収益の値が最も大きい設備投資シナリオを取得し、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する設備投資パターンとを表示することで、もっとも大きな収益を得るために、いつ生産設備を追加または変更すれば良いのかを示す情報を提供できるようになる。
また、工程にて新たに追加した設備の名称を表示するための領域を、他の工程の設備の名称を表示するための領域とは異なる態様で表示することで、より大きな収益を得るために、いつどの生産設備を追加または変更すれば良いのか視覚的に把握できるようになる。
また、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する収益とを表示できるようになる。
また、取得した設備投資シナリオに基づき、期間と期間に対応する設備投資パターンと期間に対応する収益とを表示できるようになる。
また、外部装置から受信した為替情報と、設備投資シナリオ別収益記憶部から取得した総収益とに基づき縦軸を総収益、横軸を為替変動率とするグラフを表示できるようになる。
また、外部装置から受信した需要上昇率と、設備投資シナリオ別収益記憶部から取得した総収益とに基づき縦軸を総収益、横軸を需要上昇率とするグラフを表示できるようになる。
また、取得した拠点とコスト係数と、総コストとに基づいて縦軸を総コスト、横軸を需要上昇率とするグラフを表示できるようになる。
以上、本発明によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100 外部装置
102 ネットワーク
113 表示部
114 通信部
1113 設備投資パターン生成部
1114 収益計算処理部
1117 設備投資シナリオ生成部
1151 生産計画記憶部
1152 工程情報記憶部
1153 設備情報記憶部
1154 設備投資パターン記憶部
1155 生産拠点記憶部
1156 生産能力結果記憶部
1157 設備投資シナリオ記憶部
1158 設備投資シナリオ別収益記憶部
1159 設備投資シナリオ別コスト記憶部
1501 テキストボックス
1502 「決定」ボタン
1601 リストボックス
1701 リストボックス
1801 リストボックス

Claims (13)

  1. 製品を生産する総期間を所定間隔毎に区切った期間ごとに設備投資パターンを対応付けた設備投資シナリオを記憶する設備投資シナリオ記憶部と、
    選択する入力を受け付けた条件に対応する前記設備投資シナリオを前記設備投資シナリオ記憶部から取得し、取得した前記設備投資シナリオに基づき、前記期間ごとに対応する前記設備投資パターンを表示する表示部と、を有する、設備投資シナリオ提供装置。
  2. 請求項1に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記製品の前記期間ごとの生産計画と、前記期間ごとの前記設備投資パターンのコストとに基づき、前記期間ごとの収益を算出する収益計算処理部をさらに有する、設備投資シナリオ提供装置。
  3. 請求項2に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記表示部は、前記設備投資シナリオを構成する前記期間ごとの前記設備投資パターンの前記収益を合計した総収益の値が最も大きい前記設備投資シナリオを前記設備投資シナリオ別収益記憶部から取得する、設備投資シナリオ提供装置。
  4. 請求項1に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記設備投資パターンは、前記製品を生産する工程ごとの設備の名称を有し、
    前記表示部は、取得した前記設備投資シナリオに基づき、前記工程にて新たに追加した前記設備の名称を表示するための領域を、他の前記工程の前記設備の名称を表示するための領域とは異なる態様で表示する、設備投資シナリオ提供装置。
  5. 請求項2に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記表示部は、取得した前記設備投資シナリオに基づき、前記期間と前記期間に対応する前記収益とを表示する、設備投資シナリオ提供装置。
  6. 請求項3に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記表示部は、外部装置から受信した為替情報と、前記設備投資シナリオ別収益記憶部から取得した前記総収益とに基づき縦軸を総収益、横軸を為替変動率とするグラフを表示する、設備投資シナリオ提供装置。
  7. 請求項3に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    前記表示部は、外部装置から受信した需要上昇率と、前記設備投資シナリオ別収益記憶部から取得した前記総収益とに基づき縦軸を総収益、横軸を需要上昇率とするグラフを表示する、設備投資シナリオ提供装置。
  8. 請求項3に記載の設備投資シナリオ提供装置において、
    拠点とコスト係数とを対応付けて記憶する生産拠点記憶部と、
    前記設備投資シナリオと、この設備投資シナリオで運用した場合の前記総期間内の総コストと、を対応付けて記憶する設備投資シナリオ別コスト記憶部と、をさらに有し、
    前記表示部は、前記生産拠点記憶部から取得した前記拠点と前記コスト係数と、前記設備投資シナリオ別コスト記憶部から取得した前記総コストとに基づいて縦軸を総コスト、横軸を需要上昇率とするグラフを表示する、設備投資シナリオ提供装置。
  9. 表示部により、選択する入力を受け付けた条件に対応する設備投資シナリオを設備投資シナリオ記憶部から取得し、前記表示部により、取得した前記設備投資シナリオに基づき、期間と前記期間に対応する設備投資パターンとを表示する表示ステップを有する、設備投資シナリオ提供方法。
  10. 請求項9に記載の設備投資シナリオ提供方法において、
    収益計算処理部により、生産計画記憶部から取得した前記製品の前記期間ごとの生産計画と、設備情報記憶部から取得した前記期間ごとの前記設備投資パターンのコストとに基づき、前記期間ごとの収益を算出する収益算出ステップをさらに有する、設備投資シナリオ提供方法。
  11. 請求項10に記載の設備投資シナリオ提供方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部により、前記期間ごとの前記収益を合計した総収益の値が最も大きい前記設備投資シナリオを設備投資シナリオ別収益記憶部から取得する、設備投資シナリオ提供方法。
  12. 請求項9に記載の設備投資シナリオ提供方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部により、取得した前記設備投資シナリオに基づき、工程にて新たに追加した設備の名称を表示するための領域を、他の前記工程の前記設備の名称を表示するための領域とは異なる態様で表示する、設備投資シナリオ提供方法。
  13. 請求項10に記載の設備投資シナリオ提供方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部により、取得した前記設備投資シナリオに基づき、前記期間と前記期間に対応する前記収益とを表示する、設備投資シナリオ提供方法。

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