JP2007249742A - 資産運用シミュレーション装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】資産運用シミュレーション装置2は、顧客が資産運用を行う各運用期間を示す情報と、各運用期間でのポートフォリオを特定するための色/模様情報と、ポートフォリオのリスク及びリターンとを対応付けて格納する顧客ポートフォリオ格納部50と、顧客ポートフォリオ格納部50に格納されている各運用期間のポートフォリオのリスク及びリターンに基づいて資産運用シミュレーションを行い、運用期間別の資産運用結果を出力するシミュレーション部20と、運用期間別の資産運用結果を当該運用期間に対応付けて顧客ポートフォリオ格納部50に格納されている色/模様情報が示す色又は模様を用いて顧客の端末装置1にグラフ表示する結果画面生成部40とを有する。
【選択図】図1
Description
前記顧客の端末装置は、前記参考結果画面データの表示画面に表示された前記各資産運用結果のグラフのうち前記顧客により選択されたグラフで用いられた前記色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う構成としてもよい。
例えば、前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置から前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取ると、前記記憶手段に記憶されている前記参考結果画面データを前記顧客の端末装置に送信して表示させる構成としてもよい。
前記顧客の端末装置は、前記リスクリターン関係図データの表示画面に表示されたリスクリターン図の前記各表示領域のうち前記顧客により選択された表示領域で用いられた前記色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う構成としてもよい。
例えば、前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を前記顧客の端末装置から受け取ると、前記記憶手段に記憶されている前記リスクリターン関係図データを前記顧客の端末装置に送信して表示させる構成としてもよい。
前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記ポートフォリオの変更期間として選択された当該グラフでのポインタの表示位置に対応する運用期間を示す情報と、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する色又は模様を示す色/模様情報を、前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う構成としてもよい。
例えば、前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記ポートフォリオの変更期間として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置から前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取ると、前記変更期間で適用すべきポートフォリオの選択を促すメッセージを前記顧客の端末装置の前記運用結果画面データの表示画面に表示させる構成としてもよい。
例えば、顧客ポートフォリオDB50をリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、顧客を識別するための顧客識別情報であるユーザIDを格納するためのユーザIDフィールドと、顧客の年令を格納するための年令フィールドと、顧客の毎月の拠出額を格納するための拠出額フィールドと、顧客が資産運用を行う各運用期間を示す情報を格納するための運用期間フィールドと、当該運用期間における顧客のポートフォリオを識別するためのポートフォリオIDを格納するためのポートフォリオIDフィールドと、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける株式の資産配分割合を示す情報を格納するための株式フィールドと、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける債券の資産配分割合を示す情報を格納するための債券フィールドと、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける定期預金の資産配分割合を示す情報を格納するための定期預金フィールドと、当該運用期間におけるポートフォリオのリスクを示す情報を格納するためのリスクフィールドと、当該運用期間におけるポートフォリオのリターンを示す情報を格納するためのリターンフィールドと、当該運用期間における顧客のポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報を格納するための色/模様情報フィールドとをレコード毎に設け、同一レコードに格納された顧客のユーザIDと、顧客の年令と、顧客の毎月の拠出額と、顧客が資産運用を行う運用期間と、当該運用期間における顧客のポートフォリオのポートフォリオIDと、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける株式の資産配分割合と、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける債券の資産配分割合と、当該運用期間での顧客のポートフォリオにおける定期預金の資産配分割合と、当該運用期間におけるポートフォリオのリスクと、当該運用期間におけるポートフォリオのリターンと、当該運用期間における顧客のポートフォリオを特定するための色/模様情報とを互いに対応付けるようにしてもよい。
また、ユーザID「U001」及び運用期間「11〜20年」に対応付けて、顧客の年令「19才」、顧客の毎月の拠出額「36000円」、ポートフォリオID「2」、株式の資産配分割合「30%」、債券の資産配分割合「35%」、定期預金の資産配分割合「35%」、ポートフォリオのリスク「0.08」、ポートフォリオのリターン「0.04」、及び色/模様情報「紫」が格納されている。
また、ユーザID「U001」及び運用期間「21〜30年」に対応付けて、顧客の年令「19才」、顧客の毎月の拠出額「36000円」、ポートフォリオID「3」、株式の資産配分割合「20%」、債券の資産配分割合「40%」、定期預金の資産配分割合「40%」、ポートフォリオのリスク「0.06」、ポートフォリオのリターン「0.03」、及び色/模様情報「黄」が格納されている。
また、ユーザID「U001」及び運用期間「31〜42年」に対応付けて、顧客の年令「19才」、顧客の毎月の拠出額「36000円」、ポートフォリオID「4」、株式の資産配分割合「10%」、債券の資産配分割合「45%」、定期預金の資産配分割合「45%」、ポートフォリオのリスク「0.04」、ポートフォリオのリターン「0.02」、色/模様情報「緑」が格納されている。
なお、顧客ポートフォリオDB50では、上記具体例のように、一のユーザIDに対して運用期間「0〜10年」、「11〜20年」、「21〜30年」及び「31〜42年」に対応する4レコードが割り当てられ、ユーザIDフィールドにユーザIDが予め格納されており、運用期間フィールドに運用期間を示す情報が予め格納されており、ポートフォリオIDフィールドにポートフォリオIDが予め格納されており、株式フィールドに株式の資産配分割合が格納されており、債券フィールドに債券の資産配分割合が予め格納されており、定期預金フィールドに定期預金の資産配分割合が予め格納されており、リスクフィールドにリスクを示す情報が予め格納されており、リターンフィールドにリターンを示す情報が予め格納されており、色/模様情報フィールドに色/模様情報が予め格納されており、一のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオ格納部50に予め格納された顧客の各運用期間でのポートフォリオを特定するための色/模様情報の中には互いに異なる色/模様情報が含まれているものとする。
例えば、基準ポートフォリオDB60をリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、ポートフォリオを識別するためのポートフォリオIDを格納するためのポートフォリオIDフィールドと、当該ポートフォリオにおける株式の資産配分割合を示す情報を格納するための株式フィールドと、当該ポートフォリオにおける債券の資産配分割合を示す情報を格納するための債券フィールドと、当該ポートフォリオにおける定期預金の資産配分割合を示す情報を格納するための定期預金フィールドと、当該ポートフォリオのリスクを示す情報を格納するためのリスクフィールドと、当該ポートフォリオのリターンを示す情報を格納するためのリターンフィールドと、当該ポートフォリオを特定するための色/模様情報を格納するための色/模様情報フィールドをレコード毎に設け、同一レコードに格納されたポートフォリオIDと、株式の資産配分割合と、債券の資産配分割合と、定期預金の資産配分割合と、ポートフォリオのリスクと、ポートフォリオのリターンと、ポートフォリオを特定するための色/模様情報とを互いに対応付けるようにしてもよい。
また、ポートフォリオID「2」に対応付けて、株式の資産配分割合「30%」、債券の資産配分割合「35%」、定期預金の資産配分割合「35%」、ポートフォリオのリスク「0.08」、ポートフォリオのリターン「0.04」、色/模様情報「紫」が格納されている。
また、ポートフォリオID「3」に対応付けて、株式の資産配分割合「20%」、債券の資産配分割合「40%」、定期預金の資産配分割合「40%」、ポートフォリオのリスク「0.06」、ポートフォリオのリターン「0.03」、色/模様情報「黄」が格納されている。
また、ポートフォリオID「4」に対応付けて、株式の資産配分割合「10%」、債券の資産配分割合「45%」、定期預金の資産配分割合「45%」、ポートフォリオのリスク「0.04」、ポートフォリオのリターン「0.02」、色/模様情報「緑」が格納されている。
資産運用シミュレーション装置2の入力画面生成部10は、顧客の端末装置1からユーザIDと初期データを受け取ると、受け取った初期データに含まれる年令と拠出額をユーザID及び各運用期間に対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納することにより初期値の設定を行い(ステップS10)、ユーザIDを含むシミュレーション実行指示をシミュレーション部20に送る。例えば、資産運用シミュレーション装置2の入力画面生成部10は、顧客の端末装置1から顧客の年令「19才」と拠出額「36000円」を含む初期データとユーザID「U001」を受け取ると、受け取った初期データに含まれる年令「19才」と拠出額「36000円」をユーザID「U001」及び各運用期間「0〜10年」、「11〜20年」、「21〜30年」、「31〜42年」に対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納し、ユーザID「U001」を含むシミュレーション実行指示をシミュレーション部20に送る。
顧客の端末装置1は、ポートフォリオの設定を変更しない旨の第2の操作ボタンが顧客により選択された場合に(ステップS19:Yes)、ポートフォリオの設定を変更せずに確定する旨の変更不要通知とユーザIDを資産運用シミュレーション装置2に送信する。資産運用シミュレーション装置2は、顧客の端末装置1からポートフォリオの設定を変更せずに確定する旨の変更不要通知とユーザIDを受け取ると、変更不要通知を受け取ったことを示す情報を顧客の端末装置1に送信して表示させ、本フローチャートの処理を終了する。
また、資産運用結果は折れ線グラフで表示する構成としてもよく、この場合は運用期間を示す横軸と折れ線(データマーカ)の間の領域が上記色/模様情報が示す色又は模様で塗りつぶされ、例えば運用期間「0〜10年」(期間A)での資産運用結果を示す折れ線と横軸との間の領域は赤色で表示され、運用期間「11〜20年」(期間B)での資産運用結果を示す折れ線と横軸との間の領域は紫色で表示され、運用期間「21〜30年」(期間C)での資産運用結果を示す折れ線と横軸との間の領域は黄色で表示され、運用期間「31〜41年」(期間D)での資産運用結果を示す折れ線と横軸との間の領域は緑色で表示される。
顧客は、端末装置1に表示された結果表示画面において、ポートフォリオを変更すべき運用期間である変更期間を選択し、変更要に対応する第1の操作ボタンを操作する(ステップS202)。この変更期間の選択は、例えば運用結果画面が図7に示したグラフ表示画面である場合、棒グラフの棒をポインタで選択することにより行われる。
顧客の端末装置1は、運用結果画面データの表示画面に表示された資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間をポートフォリオの変更期間を示す情報として含む変更要通知を、顧客のユーザIDとともに資産運用シミュレーション装置2に送信する(ステップS214)。例えば、運用期間「0〜10年」(期間A)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「0〜10年」が選択され、運用期間「11〜20年」(期間B)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「11〜20年」が選択され、運用期間「21〜30年」(期間C)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「21〜30年」が選択され、運用期間「31〜41年」(期間D)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「31〜41年」が選択されるようになっている。
参考結果画面データは、各ポートフォリオIDに対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク及びリターンに基づき、各運用期間「1〜42年」のポートフォリオが当該各運用期間「1〜42年」を通じて同一である場合の資産運用シミュレーションをシミュレーション部20で行ったときの各資産運用結果を当該ポートフォリオIDに対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す色又は模様を用いて端末装置1にグラフ表示するための画面データであり、入力画面生成部10の記憶手段に予め記憶されている。
例えば、図3の基準ポートフォリオDB60のデータを用いる場合は、参考結果画面データは少なくとも第1から第4の画面データを含む。
第1の画面データは、ポートフォリオID「1」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.10」及びリターン「0.05」と予め設定された所定の拠出額(一例として36000円/月)とに基づき、各運用期間「1〜42年」のポートフォリオがポートフォリオID「1」のポートフォリオである場合の資産運用シミュレーションをシミュレーション部20で行ったときの運用期間別の資産運用結果をポートフォリオID「1」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す赤色を用いて顧客の端末装置1にグラフ表示するための画面データである。
第2の画面データは、ポートフォリオID「2」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.08」及びリターン「0.04」と予め設定された所定の拠出額(一例として36000円/月)とに基づき、各運用期間「1〜42年」のポートフォリオがポートフォリオID「2」のポートフォリオである場合の資産運用シミュレーションをシミュレーション部20で行ったときの運用期間別の資産運用結果をポートフォリオID「2」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す紫色を用いて顧客の端末装置1にグラフ表示するための画面データである。
第3の画面データは、ポートフォリオID「3」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.06」及びリターン「0.03」と予め設定された所定の拠出額(一例として36000円/月)とに基づき、各運用期間「1〜42年」のポートフォリオがポートフォリオID「3」のポートフォリオである場合の資産運用シミュレーションをシミュレーション部20で行ったときの運用期間別の資産運用結果をポートフォリオID「3」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す黄色を用いて顧客の端末装置1にグラフ表示するための画面データである。
第4の画面データは、ポートフォリオID「4」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.04」及びリターン「0.02」と予め設定された所定の拠出額(一例として36000円/月)とに基づき、各運用期間「1〜42年」のポートフォリオがポートフォリオID「4」のポートフォリオである場合の資産運用シミュレーションをシミュレーション部20で行ったときの運用期間別の資産運用結果をポートフォリオID「4」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す緑色を用いて顧客の端末装置1にグラフ表示するための画面データである。
また、ポートフォリオの選択を行うための参考結果画面データの表示画面では、図9に例示するように、ポートフォリオの変更期間に適用すべきポートフォリオの資産運用グラフの選択を促すメッセージ欄2182も表示され、この欄2182にはステップS202で選択された変更期間を示す情報がメッセージ中に運用期間としてデフォルトで表示され、変更期間が0〜10年であるときは一例として「運用期間0〜10年に適用すべきポートフォリオの資産運用グラフを選択して送信ボタンをクリックして下さい。」という案内文をメッセージ欄2182に表示する。
この場合に、顧客の端末装置1は、参考結果画面データの表示画面に表示された各資産運用結果のグラフのうち顧客により選択されたグラフで用いられた色又は模様を示す色/模様情報を、変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報としてユーザIDとともに入力画面生成部10に送信する。入力画面生成部10は、顧客の端末装置1からの色/模様情報に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得したポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納することにより、変更期間及びユーザIDに対して顧客ポートフォリオDB50で対応付けされたリスク及びリターンを示す情報と色/模様情報の更新を行い、当該ユーザIDを含むシミュレーション実行指示をシミュレーション部20に送ることで、図4のフローチャートのステップS12に戻って再シミュレーションが行われることになる。なお、入力画面生成部10は、上記ポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納する場合に、ポートフォリオの変更期間が「31〜41年」であるときは当該変更期間を含む運用期間「31〜42年」及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納するとよい。
顧客は、端末装置1に表示された結果表示画面において、ポートフォリオを変更すべき運用期間である変更期間を選択し、変更要に対応する第1の操作ボタンを操作する(ステップS202)。この変更期間の選択は、例えば運用結果画面が図7に示したグラフ表示画面である場合、棒グラフの棒をポインタで選択することにより行われる。
顧客の端末装置1は、運用結果画面データの表示画面に表示された資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間をポートフォリオの変更期間を示す情報として含む変更要通知を、顧客のユーザIDとともに資産運用シミュレーション装置2に送信する(ステップS214)。例えば、運用期間「0〜10年」(期間A)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「0〜10年」が選択され、運用期間「11〜20年」(期間B)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「11〜20年」が選択され、運用期間「21〜30年」(期間C)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「21〜30年」が選択され、運用期間「31〜41年」(期間D)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「31〜41年」が選択されるようになっている。
リスクリターン関係図データは、各ポートフォリオIDに対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク及びリターンの各領域を示すリスクリターン図であって各ポートフォリオIDに対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク及びリターンの各表示領域に当該ポートフォリオIDに対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されている色/模様情報が示す色又は模様が用いられたリスクリターン関係図を端末装置1に表示するための画面データであり、入力画面生成部10の記憶手段に予め記憶されている。
例えば、図3の基準ポートフォリオDB60のデータを用いる場合は、リスクリターン関係図データの表示画面におけるリスクリターン関係図は少なくとも第1から第4の表示領域を含む。
リスクリターン関係図において、ポートフォリオID「1」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.10」及びリターン「0.05」と色/模様情報「赤」に基づき、リスクリターン関係図のリスク「0.10」及びリターン「0.05」の座標を含む楕円領域からなる第1の表示領域(第1の楕円表示領域)には赤色が用いられる。
また、リスクリターン関係図において、ポートフォリオID「2」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.08」及びリターン「0.04」と色/模様情報「紫」に基づき、リスクリターン関係図のリスク「0.08」及びリターン「0.04」の座標を含む楕円領域からなる第2の表示領域(第2の楕円表示領域)には紫色が用いられる。
また、リスクリターン関係図において、ポートフォリオID「3」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.06」及びリターン「0.03」と色/模様情報「黄」に基づき、リスクリターン関係図のリスク「0.06」及びリターン「0.03」の座標を含む楕円領域からなる第3の表示領域(第3の楕円表示領域)には黄色が用いられる。
また、リスクリターン関係図において、ポートフォリオID「4」に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているリスク「0.04」及びリターン「0.02」と色/模様情報「緑」に基づき、リスクリターン関係図のリスク「0.04」及びリターン「0.02」の座標を含む楕円領域からなる第4の表示領域(第4の楕円表示領域)には緑色が用いられる。
また、ポートフォリオの選択を行うためのリスクリターン関係図データの表示画面では、図10に例示するように、ポートフォリオの変更期間に適用すべきポートフォリオのリスク・リターン領域の選択を促すメッセージ欄2182も表示され、この欄2182にはステップS202で選択された変更期間を示す情報がメッセージ中に運用期間としてデフォルトで表示され、変更期間が0〜10年であるときは一例として「運用期間0〜10年に適用すべきポートフォリオのリスク及びリターンを示す領域を選択して送信ボタンをクリックして下さい。」という案内文をメッセージ欄2182に表示する。
この場合に、顧客の端末装置1は、リスクリターン関係図データの表示画面に表示されたリスクリターン関係図の各楕円表示領域のうち顧客により選択された楕円表示領域で用いられた色又は模様を示す色/模様情報を、変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報としてユーザIDとともに入力画面生成部10に送信する。入力画面生成部10は、顧客の端末装置1からの色/模様情報に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得したポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納することにより、変更期間及びユーザIDに対して顧客ポートフォリオDB50で対応付けされたリスク及びリターンを示す情報と色/模様情報の更新を行い、当該ユーザIDを含むシミュレーション実行指示をシミュレーション部20に送ることで、図4のフローチャートのステップS12に戻って再シミュレーションが行われることになる。なお、入力画面生成部10は、上記ポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納する場合に、ポートフォリオの変更期間が「31〜41年」であるときは当該変更期間を含む運用期間「31〜42年」及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納するとよい。
顧客は、端末装置1に表示された結果表示画面において、ポートフォリオを変更すべき運用期間である変更期間を選択し、変更要に対応する第1の操作ボタンを操作する(ステップS202)。この変更期間の選択は、例えば資産運用結果の結果表示画面が図7に示したグラフ表示画面である場合、棒グラフの棒をポインタで選択することにより行われる。
顧客の端末装置1は、運用結果画面データの表示画面に表示された資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間をポートフォリオの変更期間を示す情報として含む変更要通知を、顧客のユーザIDとともに資産運用シミュレーション装置2に送信する(ステップS214)。例えば、運用期間「0〜10年」(期間A)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「0〜10年」が選択され、運用期間「11〜20年」(期間B)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「11〜20年」が選択され、運用期間「21〜30年」(期間C)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「21〜30年」が選択され、運用期間「31〜41年」(期間D)の領域にポインタが配置されて選択されると運用期間「31〜41年」が選択されるようになっている。
顧客は、メッセージが表示された結果表示画面において、ステップS202で選択した変更期間に適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様を選択して送信ボタンを操作し(ステップS220)、ポートフォリオの選択結果を示す情報を資産運用シミュレーション装置2の入力画面生成部10に送信する(ステップS222)。
この場合に、顧客の端末装置1は、運用結果画面データの表示画面に表示された資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて顧客により変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する色又は模様を示す色/模様情報を、ユーザIDとともに入力画面生成部10に送信する。入力画面生成部10は、顧客の端末装置1からの色/模様情報に対応付けて基準ポートフォリオDB60に格納されているポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得したポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及びユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納することにより、変更期間及びユーザIDに対して顧客ポートフォリオDB50で対応付けされたリスク及びリターンを示す情報と色/模様情報の更新を行い、当該ユーザIDを含むシミュレーション実行指示をシミュレーション部20に送ることで、図4のフローチャートのステップS12に戻って再シミュレーションが行われることになる。なお、入力画面生成部10は、上記ポートフォリオIDと株式、債券及び定期預金の資産配分割合とリスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報をポートフォリオの変更期間を示す情報及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納する場合に、ポートフォリオの変更期間が「31〜41年」であるときは当該変更期間を含む運用期間「31〜42年」及び顧客のユーザIDに対応付けて顧客ポートフォリオDB50に格納するとよい。
Claims (10)
- 顧客を識別するための顧客識別情報と、前記顧客が資産運用を行う各運用期間を示す情報と、前記顧客の前記運用期間でのポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報と、前記ポートフォリオのリスク及びリターンを示す情報とを対応付けて格納する顧客ポートフォリオ格納部と、
資産運用を行う顧客の顧客識別情報が入力され、入力された当該顧客識別情報及び前記各運用期間を示す情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納されている各運用期間でのポートフォリオのリスク及びリターンに基づいて資産運用シミュレーションを行い、運用期間別の資産運用結果を出力するシミュレーション部と、
前記運用期間別の資産運用結果を当該運用期間及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納されている色/模様情報が示す色又は模様を用いてグラフ表示するための運用結果画面データを生成し、前記顧客の端末装置に前記運用結果画面データを表示させる結果画面生成部と
を有する資産運用シミュレーション装置。 - 複数のポートフォリオの各々を識別するためのポートフォリオ識別情報と、前記ポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報と、前記ポートフォリオのリスク及びリターンを示す情報とを対応付けて格納する基準ポートフォリオ格納部と、
前記複数のポートフォリオを識別するための各ポートフォリオ識別情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンに基づき、各運用期間のポートフォリオが当該各運用期間を通じて同一である場合の資産運用シミュレーションを前記複数のポートフォリオの各々について前記シミュレーション部で行ったときの各資産運用結果を当該ポートフォリオを識別するためのポートフォリオ識別情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されている色/模様情報が示す色又は模様を用いて端末装置にグラフ表示するための参考結果画面データを記憶する記憶手段と、
前記運用結果画面データが表示された前記顧客の端末装置に前記顧客により入力されたポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を前記顧客の端末装置から受け取り、前記記憶手段に記憶されている前記参考結果画面データを前記顧客の端末装置に表示させ、当該顧客の端末装置から前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取る入力画面生成部と
をさらに有し、
前記顧客の端末装置は、前記参考結果画面データの表示画面に表示された前記各資産運用結果のグラフのうち前記顧客により選択されたグラフで用いられた前記色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う
ことを特徴とする請求項1記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置から前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取ると、前記記憶手段に記憶されている前記参考結果画面データを前記顧客の端末装置に送信して表示させる
ことを特徴とする請求項2記載の資産運用シミュレーション装置。 - 複数のポートフォリオの各々を識別するためのポートフォリオ識別情報と、前記ポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報と、前記ポートフォリオのリスク及びリターンを示す情報とを対応付けて格納する基準ポートフォリオ格納部と、
前記複数のポートフォリオを識別するための各ポートフォリオ識別情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンの各領域を示すリスクリターン関係図であって前記各ポートフォリオ識別情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンの各表示領域に当該ポートフォリオ識別情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されている色/模様情報が示す色又は模様が用いられたリスクリターン関係図を端末装置に表示するためのリスクリターン関係図データを記憶する記憶手段と、
前記運用結果画面データが表示された前記顧客の端末装置に前記顧客により入力されたポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を前記顧客の端末装置から受け取り、前記記憶手段に記憶されている前記リスクリターン関係図データを前記顧客の端末装置に表示させ、当該顧客の端末装置から前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取る入力画面生成部と
をさらに有し、
前記顧客の端末装置は、前記リスクリターン関係図データの表示画面に表示されたリスクリターン図の前記各表示領域のうち前記顧客により選択された表示領域で用いられた前記色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う
ことを特徴とする請求項1記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により選択された当該グラフでのポインタの位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を前記顧客の端末装置から受け取ると、前記記憶手段に記憶されている前記リスクリターン関係図データを前記顧客の端末装置に送信して表示させる
ことを特徴とする請求項4記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記運用結果画面データが表示された前記顧客の端末装置に前記顧客により入力されたポートフォリオの変更期間を示す情報及び当該変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報と前記顧客の顧客識別情報を前記顧客の端末装置から受け取る入力画面生成部をさらに有し、
前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記ポートフォリオの変更期間として選択された当該グラフでのポインタの表示位置に対応する運用期間を示す情報と、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する色又は模様を示す色/模様情報を、前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置からの前記色/模様情報に対応付けて前記基準ポートフォリオ格納部に格納されているリスク及びリターンを示す情報を取得し、取得した当該リスク及びリターンを示す情報と当該色/模様情報を前記ポートフォリオの変更期間を示す情報及び前記顧客の顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納することにより、前記変更期間及び前記顧客の顧客識別情報に対して前記顧客ポートフォリオ格納部で対応付けされた前記リスク及びリターンを示す情報と前記色/模様情報の更新を行う
ことを特徴とする請求項1記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記顧客の端末装置は、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記ポートフォリオの変更期間として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する運用期間を前記ポートフォリオの変更期間として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、前記運用結果画面データの表示画面に表示された前記資産運用結果のグラフ上にポインタが配置されて前記顧客により前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色又は模様として選択された当該グラフでの当該ポインタの表示位置に対応する色又は模様を示す色/模様情報を前記変更期間で適用すべきポートフォリオを特定するための色/模様情報として前記顧客の顧客識別情報とともに前記入力画面生成部に送信し、
前記入力画面生成部は、前記顧客の端末装置から前記ポートフォリオの変更期間を示す情報と前記顧客の顧客識別情報を受け取ると、前記変更期間で適用すべきポートフォリオの選択を促すメッセージを前記顧客の端末装置の前記運用結果画面データの表示画面に表示させる
ことを特徴とする請求項6記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記顧客ポートフォリオ格納部は、顧客を識別するための顧客識別情報と、前記顧客が資産運用を行う各運用期間を示す情報と、前記顧客の前記運用期間でのポートフォリオを特定するための色又は模様を示す色/模様情報と、前記ポートフォリオのリスク及びリターンを示す情報とを対応付けて予め格納しており、前記顧客を識別するための顧客識別情報に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に予め格納された前記顧客の各運用期間でのポートフォリオを特定するための色/模様情報の中には互いに異なる色/模様情報が含まれている
ことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の資産運用シミュレーション装置。 - 前記シミュレーション部は、確定拠出型年金の資産運用を行う顧客の顧客識別情報及び拠出額が入力され、入力された前記顧客識別情報及び前記各運用期間に対応付けて前記顧客ポートフォリオ格納部に格納されている各運用期間のポートフォリオのリスク及びリターンと前記拠出額に基づいて確定拠出型年金の資産運用シミュレーションを行う
ことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の資産運用シミュレーション装置。 - コンピュータを、請求項1〜9の何れかに記載の資産運用シミュレーション装置として機能させるためのプログラム。
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