JP2020201781A - 計画作成支援装置および計画作成支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整した計画を作成し得る計画作成支援装置を提供する。【解決手段】各計画における制約条件および評価指標を含む入力履歴と、各計画の制約条件を違反した量を示す緩和量に係る情報を含む計画履歴とから、制約条件の緩和量と評価指標との関係を示す知識モデルを生成する生成部と、知識モデルを用いて計画を作成する計画作成部が使用可能に知識モデルを出力する出力部と、を設けるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、計画作成支援装置および計画作成支援方法に関し、例えば、計画の作成を支援する計画作成支援装置および計画作成支援方法に適用して好適なものである。
製品の製造、大規模システムの運営、管理等、事前の計画が重要となる事象は、数多い。計画の作成に際しては、時間、空間、設備、人といったリソース等、各種の事項に関する制約条件を順守しつつ、かつ、生産量の最大化、設備の稼働率の最大化、作業員の人数の最小化等の計画の評価指標を考慮した計画を作成する必要がある。計画の作成を始めから人手で行う場合、時間が掛かり過ぎることから計算機を用いるケースも多い。
一方、実環境では、しばしば制約条件が複雑化しており、計算機を用いたとしても全ての制約条件を順守する解を探索することが困難なケースもある。そうした場合でも、計画の作成者(以降、計画作成者と記す)は、長年の知識をもって、どれだけ制約条件を緩和させればよいかを判断し、いくつかの制約条件を緩和した計画を作成することができる。しかしながら、計算機に、計画の作成に必要となる制約条件をどれだけ緩和してよいか正確に定義することが困難であり、結果として得られる計画も計画作成者の満足いくものとはなり難い。
この問題に対し、制約条件の緩和量を学習手段で適宜に学習し、類似した入力情報に対して同一の制約条件の緩和量に倣い、計画を作成する技術が存在する。
このような技術として、最適化処理手順を用いて事例をシミュレーションし、表示されるシミュレーションの結果に対して計画作成者による制約条件の緩和量、優先度等の修正を受け付け、受け付けられた修正内容を学習することで制約条件の緩和量、優先度等の知識パラメータを再設定し、再シミュレーションするシミュレーション方法等が提案されている(特許文献1参照)。
また、過去に立案された各製品の生産計画に関する履歴情報に基づいて、各製品を生産する際の各制約条件の緩和量を考慮しつつ各製品の生産順を含む計画パターンを算出し、算出した計画パターンに従って各製品の生産順序を並べ替えて各製品の生産計画に関する複数の計画候補を作成し、各制約条件に対する緩和量に基づいて複数の計画候補を評価し、複数の計画候補のうちから最良の生産計画を選出する生産計画作成方法等が提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−339402号公報 国際公開第2018/220744号公報
上述した技術においては、計画作成者の修正結果または過去に立案された計画に基づき、制約条件を緩和した計画の作成を行うことが可能である。
しかしながら、特許文献1において計画作成者による修正を受け付けることが前提であり、例えば、注文が100以上のときは納期制約を1日だけ緩和してもよく、注文が200以上のときは納期制約を2日だけ緩和してもよいというように、計画の作成に必要な入力情報(ここでは注文の数)ごとに制約条件の緩和量が異なるときは、その都度、計画作成者による修正が必要となり、効率的な計画の作成が妨げられる場合もある。
また、特許文献1および特許文献2においては、制約条件の緩和量の基準値、割合等を固定値として決定した後、評価指標を最小化または最大化する計画を作成することが前提である。例えば、利益の最大化が評価指標の計画に対して利益が小さいときは生産能力の制約を緩和してでも利益を大きくするが、利益が出るときは生産能力の制約を緩和しないというように、評価指標の値に応じて制約条件の緩和量を動的に変化させる場合には対応できない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整した計画を作成し得る計画作成支援装置等を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、各計画における制約条件および評価指標を含む入力履歴と、前記各計画の前記制約条件を違反した量を示す緩和量に係る情報を含む計画履歴とから、前記制約条件の緩和量と前記評価指標との関係を示す知識モデルを生成する生成部と、前記知識モデルを用いて計画を作成する計画作成部が使用可能に前記知識モデルを出力する出力部と、を設けるようにした。
上記構成では、評価指標と制約条件の緩和量との関係を示す知識モデルが生成される。知識モデルによれば、例えば、計画作成部は、計画作成者が過去にどれくらいの価値のときに、どのくらいの違反を許容したかの関係(バランス)が把握できるようになる。よって、計画作成部は、例えば、入力情報に応じて、過去の計画のバランスに近い計画、すなわち評価指標と制約条件の緩和量との関係を反映した計画を作成することができるようになる。
本発明によれば、計画の作成を支援することができる。
第1の実施の形態による計画作成支援装置に係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による入力履歴のデータ構成例を示す図である。 第1の実施の形態による計画履歴のデータ構成例を示す図である。 第1の実施の形態による計画候補のデータ構成例を示す図である。 第1の実施の形態による計画作成支援方法の処理手順例を示す図である。 第1の実施の形態による計画履歴と計画候補とを計画情報ごとに2つの評価指標軸に描き入れたイメージ図である。 第1の実施の形態による計画候補の計画のラベルの値を変更するイメージ図である。 第1の実施の形態による計画候補の計画のラベルの値を変更するイメージ図である。 第1の実施の形態による計画作成支援方法の処理手順例を示す図である。 第1の実施の形態による計画情報の各々について選好解確率を示すイメージ図である。 第1の実施の形態による知識モデル生成画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態による計画作成画面の一例を示す図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。本実施の形態は、計画作成者にとって好ましい解を計画の評価指標に反映させた、精度が良好な計画を作成する技術に関する。
(1)第1の実施の形態
−−−装置構成−−−
図1において、100は全体として第1の実施の形態による計画作成支援装置を示す。
図1は、計画作成支援装置100に係る構成の一例を示す図である。
計画作成支援装置100は、入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整する暗黙知を反映させた、効率的な計画の作成を可能とするコンピュータである。計画作成支援装置100を実現する具体的な構成としては、メインフレーム、パーソナルコンピュータ等を想定できる。
本実施の形態における計画とは、例えば、生産設備、作業人員等の各種のリソースを用いた一連の工程によって、所定の生産能力の範囲内で利益を最大にするように生産する商品(製品)を選択するという生産計画を想定する。したがって、この場合の計画作成支援装置100は、商品製造について過去に作成された複数の生産計画から、従来であれば暗黙知とされていた評価指標と制約条件の緩和量との調整量を導出し、これを計画の作成の処理に適用する装置となる。
なお、計画は、商品の生産計画に限るものではなく、従業員の人員計画、車の配車計画等であってもよい。
計画作成支援装置100が備えるハードウェアは、例えば、図1に示すものである。すなわち、計画作成支援装置100は、中央処理装置110、記憶装置120、メモリ130、入力装置140、および出力装置150を備える。
中央処理装置110は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。中央処理装置110は、計画作成支援装置100自体の統括制御を行うとともに、各種の判定、演算、および制御処理を行う。記憶装置120は、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性記憶素子、ハードディスクドライブ等の磁気媒体で構成される、記憶装置120には、入力履歴121(入力履歴情報)、計画履歴122(計画履歴情報)、計画候補123(計画候補情報)、知識モデル124(知識モデル情報)、プログラム125が少なくとも記憶されている。
メモリ130は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶素子で構成される。入力装置140は、キーボード、ポインティングデバイス、マイク等である。入力装置140は、ユーザからのキー入力、音声入力等を受け付ける。出力装置150は、ディスプレイ、スピーカ等である。出力装置150は、各種の情報の表示、音声出力等を行う。
中央処理装置110は、記憶装置120に格納されたプログラム125をメモリ130に読み出して実行することで、知識モデル124を生成する知識モデル生成処理を実行する生成部111、生成部111により生成される知識モデル124を出力する出力部112、出力部112によって出力された知識モデル124等に基づいて計画の作成を行う計画作成部113といった各機能を実装する。
付言するならば、計画作成支援装置100の機能(生成部111、出力部112、計画作成部113等)は、例えば、中央処理装置110が記憶装置120に格納されたプログラム125をメモリ130に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。また、計画作成支援装置100の機能の一部は、計画作成支援装置100と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
計画作成支援装置100の機能を実装するためのプログラム125は、記憶装置120に格納されている形態の他、実行時等、必要な時に計画作成支援装置100が所定の媒体を介して他装置から記憶装置120に導入するとしてもよい。所定の媒体とは、例えば、計画作成支援装置100における所定のインターフェースに着脱可能な記憶媒体を指す。
また、入力履歴121は、過去の入力情報の集合である。入力情報は、計画を作成するために必要な制約条件および評価指標を少なくとも含む情報の集合である。また、計画履歴122は、過去の計画作成者によって作成された計画を示す計画情報の集合である。また、計画候補123は、計画作成支援装置100によって出力された計画情報の集合である。1つの計画情報は、1つの入力情報から生成されるため、入力履歴121の入力情報と計画履歴122の計画情報と計画候補123の計画情報とは対応関係にある。
本実施の形態における計画は、上述したように所定の生産能力の範囲内で利益を最大にするように生産する商品を選択する生産計画である。このとき、入力情報に含まれる制約条件、評価指標、および変数の例を(式1)に示す。
Figure 2020201781
・・・(式1)
(式1)におけるIは、計画を作成するときに生産候補となる商品の集合である。wは、生産候補中i番目の商品を生産するために掛かるコストである。vは、生産候補中i番目の商品を生産して販売することで得られる利益である。Wは、生産能力の最大値であり、一計画内で複数の商品の生産コストの合計の限界値である。xは、「0」または「1」の値をとる変数である。xの値「0」は、生産候補中i番目の商品を生産しないことを意味し、xの値「1」は、生産候補中i番目の商品を生産することを意味する。本実施の形態において計画を作成するということは、xの値を決定するということである。したがって、入力情報におけるxの値は無く、計画情報おけるxの値は、「0」または「1」が与えられる。
なお、(式1)の制約条件は、生産する商品の生産コストの合計が最大の生産能力を超えてはいけないという条件であるが、その他に、商品の種類の組合せ条件、在庫量条件、納期条件等の複数の制約条件があってもよい。また、(式1)の評価指標は、生産する商品の価値の合計が最大化するように計画を作成するという指標であるが、その他に、商品のサイズの種類数の最小化、生産コストの最小化等の複数の評価指標があってもよい。
また、知識モデル124は、生成部111が計画作成者の暗黙知を入力履歴121と計画履歴122と計画候補123とから算出した情報である。
−−−機能−−−
続いて、計画作成支援装置100の機能について説明する。以下に説明する機能は、例えば、計画作成支援装置100がプログラム125を実行することで実装される機能として説明する。
計画作成支援装置100は、上述の(式1)で示す入力情報(入力履歴121から読み出したもの)を所定のアルゴリズムに適用して計画候補123を生成し、計画候補123と入力情報とに共通する過去の計画情報を計画履歴122から抽出し、過去の計画情報と計画候補123とを所定のアルゴリズムに適用し、計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整する知識モデル124を生成する。こうした知識モデル124を生成する機能は、生成部111によるものとなる。
また、計画作成支援装置100は、生成した知識モデル124を計画作成部113が使用可能に出力する。出力の方法については、特定の方法に限定されるものではなく、例えば、記憶装置120に記憶、計画作成部113に通知、他のコンピュータに送信、出力装置150に表示等が挙げられる。こうした出力する機能は、出力部112によるものとなる。
また、計画作成支援装置100は、新規の計画の作成に用いる新規の入力情報を入力装置140で計画作成者から受け付け、新規の入力情報を所定のアルゴリズムに適用して(例えば、知識モデル124を用いて)制約条件の緩和量を調整する計画作成者の暗黙知を反映させた新規の計画を作成し、出力装置150で出力する。こうした計画を作成する機能は、計画作成部113によるものとなる。
−−−データ構造例−−−
次に、計画作成支援装置100が用いるデータの具体例について説明する。まず、入力履歴121の具体例について説明する。
図2は、入力履歴121のデータ構成例を示す図である。入力履歴121は、既に述べたように過去の計画の作成に用いた入力情報の集合体である。
図2で例示する入力履歴121の各レコードは、計画番号201、商品候補個数202、最大生産能力203、商品番号204、生産コスト205および価値206の各値が対応付けされたものである。
計画番号201の値は、計画情報を一意に特定する識別情報である。同一の計画番号201であるレコードは、該当計画番号201を説明する計画情報を表している。商品候補個数202の値は、該当計画番号201における生産する商品候補の数の値であって、該当計画番号201のレコードの数に相当する。最大生産能力203の値は、該当計画番号201における複数の商品の生産コストの合計の限界値である。商品番号204の値は、該当計画番号201における商品を一意に特定する識別情報である。生産コスト205の値は、該当商品を生産するために掛かるコストである。価値206の値は、該当商品を生産して販売することで得られる利益である。
なお、上述の入力履歴121には、既に述べたように、該当計画番号201における制約条件、評価指標および変数(例えば、(式1))が格納されており、例えば、制約条件、評価指標等を示す式がレコードの各行に格納されたテーブル構造をなしてもよいし、その他のデータ構造であってもよい。また、上述の入力履歴121は、計画の作成に必要なデータとして、商品に関するデータの他に、計画作成者の識別情報、生産設備の稼働状態、気温、湿度、天候等のデータを含むとしてもよい。
続いて、計画履歴122の具体例について説明する。
図3は、計画履歴122のデータ構成例を示す図である。計画履歴122は、既に述べたように、上述の入力情報に基づいて過去に計画作成者によって作成された計画情報の集合体である。
図3で例示する計画履歴122の各レコードは、計画番号301、商品候補個数302、最大生産能力303、商品番号304、生産コスト305、価値306、選択フラグ307、利益308、緩和量309および小番310の各値が対応付けされたものである。計画番号301、商品候補個数302、最大生産能力303、商品番号304、生産コスト305および価値306の値は、上述の入力履歴121の値と同じ値である。
選択フラグ307の値は、計画作成者が該当商品を生産するか生産しないかを選択したことを示す識別情報である。選択フラグ307の値が「1」のときは生産することを意味し、選択フラグ307の値が「0」のときは生産しないことを意味する。利益308の値は、該当計画番号301における評価指標の値である。利益308の値は、該当計画番号301における商品のうち生産する商品(選択フラグ307の値が「1」の商品)の価値306の値の合計値である。利益308の値は、(式1)の評価指標にあるように該当計画番号301における商品の価値306の値と選択フラグ307の値とを掛け合わせた値を合計することでも算出することができる。
緩和量309の値は、該当計画番号301における制約条件を違反した量(最大生産能力303の値を超えた量)の値である。緩和量309の値は、該当計画番号301における商品のうち生産する商品(選択フラグ307の値が「1」の商品)の生産コスト305の値の合計値から該当計画番号301における最大生産能力303の値を引いた値である。
緩和量309の値は、(式1)の制約条件にあるように、該当計画番号301における商品の生産コスト305の値と選択フラグ307の値とを掛け合わせた値を合計し、該当計画番号301における最大生産能力303の値を引くことでも算出することができる。つまり、緩和量309の値が正の値のときは制約条件を違反している(最大生産能力303の値を超えている)ことを意味し、緩和量309の値が負の値のときは制約条件を順守している(最大生産能力303の値を超えていない)ことを意味する。
小番310の値は、該当計画情報が計画作成者によって作成された計画履歴122であり、後述する計画作成支援装置100によって出力された計画候補123と区別するための識別情報である。計画履歴122の小番310の値には、「0」が格納される。
続いて、計画候補123の具体例について説明する。
図4は、計画候補123のデータ構成例を示す図である。計画候補123は、既に述べたように、上述の入力情報に基づいて計画作成支援装置100によって出力された計画情報の集合体である。また、計画作成支援装置100は、1つの入力情報から複数の候補となる計画情報を出力するため、計画候補123は、計画情報の集合体の集合体である。
図4で例示する計画候補123の各レコードは、計画番号401、商品候補個数402、最大生産能力403、商品番号404、生産コスト405、価値406、選択フラグ407、利益408、緩和量409および小番410の各値が対応付けされたものである。
計画番号401、商品候補個数402、最大生産能力403、商品番号404、生産コスト405および価値406の値は、上述の入力履歴121の値と同じ値である。
選択フラグ407の値は、計画作成支援装置100が該当商品を生産するか生産しないかを選択したことを示す識別情報である。選択フラグ407の値が「1」のときは生産することを意味し、選択フラグ407の値が「0」のときは生産しないことを意味する。利益408および緩和量409の値は、上述した計画履歴122の利益308および緩和量309の値の算出方法と同じである。また、既に述べたように、計画作成支援装置100は、1つの入力情報から複数の候補となる計画情報を出力するため、小番410の値は、各計画情報を特定する識別情報である。
−−−処理手順例−−−
以下、本実施の形態における計画作成支援方法の手順について図5〜図12を用いて説明する。以下で説明する計画作成支援方法に対応する各種動作は、計画作成支援装置100がプログラム125を実行することによって実現される。なお、プログラム125は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図5は、本実施の形態における計画作成支援方法の処理手順例(主に、計画作成支援装置100が実行する処理に係るフローチャートの一例)を示す図である。フローフローチャートは、概して、計画作成支援装置100の生成部111が、記憶装置120に蓄積された入力履歴121と計画履歴122とから計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整する知識モデル124を生成し、出力部112が知識モデル124を記憶装置120に格納する処理を例示するものである。なお、以下で説明する各処理は、少なくとも計画作成部113による計画の作成の実行前に実行されるものであり、一定期間ごとに繰り返し実行するとしてもよい。
まず前提として、計画作成者が作成した計画は、計画作成者を満足させる計画であり、計画作成者が作成した計画に類似した計画を出力することが計画作成支援装置100の目的である。したがって、始めに、計画作成者は、入力履歴121と計画履歴122とを準備する(ステップS501)。例えば、計画作成者は、教師データとして、入力情報の集合(例えば、過去1年分の1000件の入力情報)と、入力情報を基に、計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整して計画作成者が作成した計画情報の集合と、を準備する。
次に、計画作成支援装置100の生成部111は、入力履歴121と計画履歴122とを入力する(ステップS502)。より具体的には、生成部111は、入力装置140を介し、計画作成者から制約条件と評価関数と変数と(例えば、(式1))を含むステップS501で準備された入力情報の集合を入力履歴121として取得し、これを記憶装置120に格納する。また、生成部111は、ステップS501で準備された計画作成者が作成した計画情報の集合を計画履歴122として取得し、これを記憶装置120に格納する。
次に、生成部111は、ステップS502で取得した入力履歴121を、同一の計画番号201でグルーピングする(ステップS503)。ここで、グルーピングした各グループのことを、以降のステップでは「入力情報」と呼ぶ。
次に、生成部111は、ステップS502で取得した入力履歴121の中から、これまで選択していない計画番号201を選択する(ステップS504)。
次に、生成部111は、ステップS504で選択していない計画番号201があるか否かを判定する(ステップS505)。生成部111は、ステップS504で選択していない計画番号201があると判定した場合、ステップS506に処理を移し、選択していない計画番号201がないと判定した場合、ステップS509に処理を移す。つまり、ステップS506からステップS508までの処理を入力履歴121の計画番号201の種類の数だけ繰り返す。
上述のステップS505で選択していない計画番号201があった場合、生成部111は、該当制約条件の緩和量をペナルティとする評価指標化を行う(ステップS506)。より具体的には、生成部111は、該当計画番号201と等しい入力情報に含まれる制約条件と評価関数と変数と(例えば、(式1))を入力履歴121から抽出し、該当制約条件の緩和量をペナルティとする評価指標を追加し、以降のステップでは、多目的最適化問題(例えば、下記の(式2))として扱う。これは、計画作成者が作成した計画履歴122の中に、制約条件を緩和している計画が1つ以上存在するからである。
Figure 2020201781
・・・(式2)
次に、生成部111は、該当計画番号201と等しい入力情報から、候補となる計画情報を1つ以上算出する(ステップS507)。より具体的には、生成部111は、該当計画番号201と等しい入力情報から、多目的最適化問題(例えば、(式2))を解くための一般的な手法(例えば、局所探索法、遺伝的アルゴリズム等)を用いてパレート最適解と呼ばれる候補となる複数の計画を算出(計画情報を生成)する。多目的最適化問題において、複数の評価指標を同時に改善することが不可能な実行可能解のことをパレート最適解と呼び、例えば、制約条件の違反が無い(緩和量がゼロ)中で価値を最大化した計画、少しだけ違反してより価値の高い計画、更に価値が高いが違反も大きい計画群のことをパレート最適解と呼ぶ。
次に、生成部111は、ステップS507で算出した各計画情報(パレート最適解)に計画情報を特定する識別情報である小番410を採番し、計画候補123として記憶装置120に格納し、ステップS504に処理を戻す(ステップS508)。
上述のステップS505で選択していない計画番号201がなかった場合、生成部111は、計画履歴122から計画情報ごとに特徴ベクトルとラベルとの組を生成する(ステップS509)。より具体的には、生成部111は、計画作成者が作成した計画履歴122を記憶装置120から読み出し、計画番号301ごとに該当計画情報を説明する特徴ベクトル(例えば、下記の(式3))を生成し、ラベルを付与することで教師データを生成する。一般的に特徴ベクトルを構成する要素は、計画作成者が計画を作成する際、意識的であれ、無意識的であれ、考慮している要素であるのが望ましい。特徴ベクトルの例を(式3)に示す。
Figure 2020201781
・・・(式3)
例えば、入力情報の生産コストの平均値が低く、ばらつき(標準偏差)が小さく、商品価値の平均値が高く、ばらつき(標準偏差)が小さいとき、計画作成者は、生産能力の制約条件の緩和量の最小化よりも利益の最大化を優先する計画を作成する。また、例えば、入力情報の商品数が多く、生産コストのばらつき(標準偏差)が大きく、商品価値のばらつき(標準偏差)が大きいとき、計画作成者は、利益の最大化より生産能力の制約条件の緩和量の最小化を優先する計画を作成する。このような計画作成者による計画の作成を想定し、(式3)に示すように特徴ベクトルは、入力情報を特徴付ける特徴ベクトルと計画情報を特徴付ける特徴ベクトルとの2種類の特徴ベクトルを含んで構成する。
入力情報を特徴付ける特徴ベクトルには、商品数、商品生産コストの平均値および標準偏差、商品価値の平均値および標準偏差を設定し、計画情報を特徴付ける特徴ベクトルには、評価指標の値を設定している。特徴ベクトルを構成する要素は、計画作成者等が選択してもよいし、予めあらゆる要素を準備して重回帰分析、クラスター分析等を用いて計画作成者が作成した計画履歴122の計画情報の集合を類似性の指標を基にグルーピングする際に有効な要素を算出してそれらの要素を選択してもよい。また、生成部111は、ラベルの値については、計画作成者が満足する計画であることを示す「1」を設定する。
次に、生成部111は、計画候補123から計画情報ごとに特徴ベクトルとラベルとの組を生成する(ステップS510)。より具体的には、生成部111は、ステップS507で算出した計画候補123を記憶装置120から読み出し、計画番号301および小番410ごとに該当計画情報を説明する特徴ベクトル(例えば、(式3))を生成し、ラベルを付与することで教師データを生成する。特徴ベクトルを構成する要素は、上述のステップS509で設定した要素と同じにする。
ここで、図6は、計画作成者が作成した計画履歴122とステップS507で算出した計画候補123とを計画情報ごとに(式2)の2つの評価指標軸に描き入れたイメージ図である。
図6中の左図が1番目の計画情報を表し、右図がi番目の計画情報を表している。横軸は、(式2)の1番目の評価指標である利益(商品価値の合計)の逆数であり、左に行くほど利益が大きい。縦軸は、(式2)の2番目の評価指標である緩和量(生産コストの合計から最大生産能力を引いた値)であり、下に行くほど緩和量が小さい。この2つの評価指標は、トレードオフ関係にあり、最適な計画(パレート最適解)は、複数存在する。これが計画候補123であり、図6では、黒丸で表している。計画候補123に対し、計画作成者が最も好ましいと選択した計画(計画作成者が作成した計画)を選好解と呼び、図6では白丸で表している。
上述のステップS510において、生成部111は、生成した特徴ベクトルごとにラベルを付与し、教師データを生成するとき、ラベルの値は、計画作成者が満足しない計画であることを示す「0」を設定する。
ここで、ラベルの値が「0」の教師データの数よりラベルの値が「1」の教師データの数が圧倒的に少ない問題を解決するために、図7または図8に示すように、計画候補123の計画のラベルの値を変更してもよい。
図7は、計画候補123の計画のラベルの値を「1」から「0」に変更するイメージ図である。例えば、生成部111は、上述のステップS509で作成した選好解を取得し、選好解に近い計画候補123の計画(近傍解)のラベルの値は、選好解と同様に計画作成者が満足する計画であることを示す「1」を設定し、それ以外の計画候補123の計画のラベルの値は、計画作成者が満足しない計画であることを示す「0」を設定する。なお、近傍解については、例えば、選好解から一定の範囲内(例えば、予め規定された所定の距離内)にある計画候補123の計画とすることができる。
図8は、計画候補123の計画のラベルの値を「1」から「(なし)」に変更するイメージ図である。例えば、生成部111は、上述のステップS509で作成した選好解を取得し、選好解に近い計画候補123の計画(近傍解)に該当する教師データ(特徴ベクトルとラベルとの組)を排除(削除を含む。)し(例えば、機械学習の対象外のデータとし)、それ以外の計画候補123の計画のラベルの値は、計画作成者が満足しない計画であることを示す「0」を設定する。
次に、生成部111は、ステップS509とステップS510とで生成した特徴ベクトルとラベルとの組を教師データとして機械学習し、知識モデル124として回帰モデルを生成する(ステップS511)。ここで、機械学習には、一般的な手法(例えば、ロジスティック回帰、ランダムフォレスト、深層学習等)を用いる。(式4)は、知識モデル124の一例を示した式である。
Figure 2020201781
・・・(式4)
知識モデル124は、特徴ベクトルを入力すると選好解である確率(以降、選好解確率と記す)を出力する関数である。機械学習するとは、この関数を生成することを意味する。選好解確率は、「0」から「1」までの実数であり、「0」に近いと選好解である確率が低く、「1」に近いと選好解である確率が高いことを意味する。つまり、計画作成者が作成した計画情報から生成した特徴ベクトルに近い特徴ベクトルを知識モデル124に入力すると「1」に近い値が出力される。他方、計画作成者が作成した計画情報から生成した特徴ベクトルから遠い特徴ベクトルを知識モデル124に入力すると「0」に近い値が出力されることが期待される。
ここで、ある2つの異なる特徴ベクトルが近いとは、例えば、2つの特徴ベクトルの間のマハラノビス距離が短いことを意味し、2つの異なる特徴ベクトルが遠いとは、例えば、2つの特徴ベクトルの間のマハラノビス距離が長いことを意味する。
次に、出力部112は、ステップS511で生成された回帰モデルを知識モデル124として記憶装置120に格納し(ステップS512)、処理を終了する。なお、知識モデル124が正常に生成され、記憶装置120に格納された後、計画作成支援装置100は、出力装置150を介し、正常に処理が終了したことを通知してもよい。
ここで、図9および図10を用いて、知識モデル124を利用して計画を作成する処理を説明する前に、上述のステップS501からステップS512に至る一連の処理に際し、計画作成者が出力装置150にて閲覧し、入力装置140を通じて適宜な情報入力を行う画面について図11を用いて説明する。
図11は、知識モデル生成画面1100の一例を示す図である。
知識モデル生成画面1100は、テキスト入力エリア1101と、入力履歴読み込みボタン1102と、計画履歴読み込みボタン1103と、知識モデル生成ボタン1104と、教師データ分布出力エリア1105とを備える。
テキスト入力エリア1101は、上述の制約条件、評価指標および変数を計画作成者が入力するエリアである。入力履歴読み込みボタン1102は、入力履歴121の内容が記載されたテキストファイルを計画作成者が選択するためのボタンである。計画履歴読み込みボタン1103は、計画履歴122の内容が記載されたテキストファイルを計画作成者が選択するためのボタンである。知識モデル生成ボタン1104は、知識モデル124の生成を計画作成者が指示するためのボタンである。教師データ分布出力エリア1105は、生成部111で生成した教師データ(特徴ベクトルとラベルとの組)が評価指標を軸に分布している模様を表示するエリアである。
例えば、計画作成者は、上述のステップS502において、制約条件、評価指標および変数である(式1)を、テキスト入力エリア1101に入力する。また、例えば、ステップS502の開始に先立ち、計画作成者は、入力履歴読み込みボタン1102をクリックして、入力履歴121の内容が記載されたテキストファイルを記憶装置120から選択する。また、例えば、計画作成者は、計画履歴読み込みボタン1103をクリックして、計画履歴122の内容が記載されたテキストファイルを記憶装置120から選択する。
そして、計画作成者は、知識モデル生成ボタン1104をクリックする。これにより以降のステップが実行され、その結果として知識モデル124が記憶装置120に蓄積され、すべての特徴ベクトルとラベルとの組である教師データが教師データ分布出力エリア1105に表示される。既存の評価指標、違反が認められる制約条件が複数存在する場合、教師データ分布出力エリア1105には、既存の評価指標、違反が認められる制約条件の中から2つまたは3つ計画作成者に選択させて、選択された評価指標、制約条件を軸に教師データの分布を表示してもよい。
続いて、上述のように計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整する知識モデル124を利用し、新たな入力情報に基づいて新規の計画を作成する処理について説明する。
図9は、本実施の形態における計画作成支援方法の処理手順例(主に、計画作成支援装置100が実行する処理に係るフローチャートの一例)を示す図である。本フローチャートは、計画作成部113が出力部112により出力された知識モデル124に従い、計画作成者が作成した計画情報に類似した新たな計画情報を生成する処理を例示するものである。
本フローチャートは、例えば、計画作成支援装置100が、入力装置140において、新たな計画の作成のための入力情報を計画作成者から受け付けたことをトリガーに、計画作成部113が起動され、処理が開始されることを想定する。また、計画作成者から新たに受け付ける入力情報は、図2に例示した入力履歴121のレコードと同じ項目を持ち、同一の計画番号で集約されたものに相当する。
まず、計画作成支援装置100の計画作成部113は、入力情報を入力する(ステップS901)。より具体的には、計画作成部113は、入力装置140を介し、計画作成者から制約条件と評価関数と変数と(例えば、(式1))を含む新たな入力情報を受け付ける。
次に、計画作成部113は、入力情報から制約条件の緩和量をペナルティとして評価指標化する(ステップS902)。より具体的には、計画作成部113は、新たな入力情報に含まれる制約条件と評価関数と変数と(例えば、(式1))に対し、該当制約条件の緩和量をペナルティとする評価指標を追加し、以降のステップでは、多目的最適化問題(例えば、(式2))として扱う。
次に、計画作成部113は、入力情報から候補となる計画情報を1つ以上算出する(ステップS903)。より具体的には、計画作成部113は、新たな入力情報から、多目的最適化問題(例えば、(式2))を解くための一般的な手法(例えば、局所探索法、遺伝的アルゴリズム等)を用いてパレート最適解と呼ばれる候補となる複数の計画情報を算出する。
次に、計画作成部113は、候補となる計画情報ごとに特徴ベクトルを生成する(ステップS904)。より具体的には、計画作成部113は、ステップS903で算出した候補となる複数の計画情報を、計画情報ごとに該当計画情報を説明する特徴ベクトル(例えば、(式3))を生成する。特徴ベクトルを構成する要素は、上述のステップS509で設定した要素と同じにする。
次に、計画作成部113は、知識モデル124を用いて候補となる計画情報ごとに選好解確率を算出する(ステップS905)。より具体的には、計画作成部113は、知識モデル124を記憶装置120から読み出し、上述のステップS904で候補となる計画情報ごとに生成した特徴ベクトルを知識モデル124(例えば、(式4))に入力して選好解確率を算出する。
図10は、候補となる5つの計画情報の各々について選好解確率を示すイメージ図である。図10では、5つの計画情報のうち最も利益の高い(最もfの値が小さい)Pは、「0.1」、最も緩和量が小さい(最もfの値が小さい)Pは、「0.3」であり、選好解確率が低く、程よく利益が高くて緩和量が小さいPが「0.9」であり、選好解確率が高くなっている。
次に、計画作成部113は、選好解確率が最も高い計画情報を出力する(ステップS906)。より具体的には、計画作成部113は、上述のステップS905で算出した選好解確率のうち最も数値の大きい計画情報を選択し、出力装置150を介し、選択した計画情報を計画作成者に出力し、計画作成部113の処理を終了する。
ここで、上述のステップS901からステップS906に至る一連の処理に際し、計画作成者が出力装置150にて閲覧し、入力装置140を通じて適宜な情報入力を行う画面について説明する。
図12は、計画作成画面1200の一例を示す図である。
計画作成画面1200は、入力情報読み込みボタン1201と、入力情報テキスト出力フィールド1202と、知識モデル読み込みボタン1203と、計画情報生成ボタン1204と、計画情報出力エリア1205と、教師データ分布出力エリア1206とを備える。
入力情報読み込みボタン1201は、計画を作成するために必要な入力情報の内容が記載されたテキストファイルを計画作成者が選択するためのボタンである。入力情報テキスト出力フィールド1202は、読み込んだ入力情報を表示するフィールドである。知識モデル読み込みボタン1203は、生成部111により生成された知識モデル124を計画作成者が選択するためのボタンである。計画情報生成ボタン1204は、計画作成部113を起動して計画情報の生成(計画の作成)を計画作成者が指示するためのボタンである。計画情報出力エリア1205は、計画作成部113が出力した計画情報をテーブル形式で表示するエリアである。教師データ分布出力エリア1206は、計画作成部113が出力した計画情報に類似した教師データ(特徴ベクトルとラベルとの組)が評価指標を軸に分布している模様を表示するエリアである。
例えば、計画作成者は、上述のステップS901に際して、新たな計画の作成のための入力情報を、入力情報読み込みボタン1201のクリックにより入力情報の内容が記載されたテキストファイルを記憶装置120から選択する。また、新たな計画の作成に用いる知識モデル124を、知識モデル読み込みボタン1203のクリックにより記憶装置120から呼び出し、計画情報生成ボタン1204をクリックする。
これにより以降のステップが実行され、その結果として新たに生成された計画情報が計画情報出力エリア1205に表示される。また、生成された計画情報に類似した特徴ベクトルとラベルとの組である教師データが教師データ分布出力エリア1206に表示される。既存の評価指標、違反が認められる制約条件が複数存在する場合、教師データ分布出力エリア1206には、既存の評価指標、違反が認められる制約条件の中から2つまたは3つ計画作成者に選択させて、選択された評価指標、制約条件を軸に教師データの分布を表示してもよい。
以上、本実施の形態では、入力履歴と計画履歴とから計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整する知識モデルを生成し、後の計画の作成に反映することで、満足度の高い計画を出力することができる。これにより、入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整する暗黙知を反映させた、効率的な計画の作成が可能となる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態について説明する。ただし、第1の実施の形態と相違する点について主に説明するものとする。本実施の形態は、図1に示す計画作成支援装置100が、入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整する暗黙知の種類が複数あった場合でもそれらの暗黙知の違いを反映させた計画を、効率的に作成する形態に関するものである。暗黙知の違いとは、例えば、計画作成者が複数名いる場合の計画作成者ごとの暗黙知の違いであったり、時間経過による一人の計画作成者の暗黙知の違いであったりしてもよい。
本実施の形態における、計画作成支援装置100の生成部111は、第1の実施の形態における生成部111の処理(図5)と一部を除いて同様の処理を実行する。そこで、以下に、本実施の形態における生成部111の処理のうち、第1の実施の形態と異なるものについて説明することとする。
本実施の形態における生成部111は、図5で既に例示した処理のうち、ステップS501において、入力情報の集合と計画情報の集合とを準備するとき、計画作成者ごとに分割して準備する。または、直近1年分と直近1か月分と直近1週間分とに分割して準備してもよい。
次に、本実施の形態における生成部111は、図5で既に例示した処理のうち、ステップS502において、入力装置140を介し、上述のステップS501で分割した入力情報の集合と計画情報の集合とを入力し、生成部111の処理を分割した数だけ実行する。
以上の処理により、本実施の形態における生成部111は、ステップS501で分割した数だけ知識モデル124を生成する。
また、本実施の形態における計画作成部113は、第1の実施の形態における計画作成部113の処理(図9)と一部を除いて同様の処理を実行する。そこで、以下に、本実施の形態における計画作成部113の処理のうち、第1の実施の形態と異なるものについて説明することとする。
本実施の形態における計画作成部113は、図9で既に例示した処理のうち、ステップS905において、上述のステップS501で分割した数だけ知識モデル124を記憶装置120から読み出し、上述のステップS904で候補となる計画情報ごとに生成した特徴ベクトルを知識モデル124(例えば、(式4))に入力して選好解確率を分割した数だけ算出する。
次に、本実施の形態における計画作成部113は、図9で既に例示した処理のうち、ステップS906において、上述のステップS905で算出した選好解確率のうち最も数値の大きい計画情報を上述のステップS501で分割した数だけ選択し、出力装置150を介し、これらの計画情報を計画作成者に出力し、計画作成部113の処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、例えば、計画作成者が複数名いる場合の計画作成者ごとの暗黙知の違いであったり、または、時間経過による一人の計画作成者の暗黙知の違いであったりというように、暗黙知の種類が複数あった場合、入力履歴と計画履歴とから計画作成者の暗黙知として制約条件の緩和量を調整する知識モデルを複数生成し、それらの暗黙知の違いを後の計画の作成に反映することで、満足度の高い計画を知識モデルごとに出力することができる。これにより、入力情報に応じて評価指標と制約条件の緩和量とを調整する暗黙知を反映させた、効率的な計画の作成が可能となる。
以上、本発明を実施するための最良の形態等について具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
(3)他の実施の形態
なお、上述の実施の形態においては、本発明を計画作成支援装置に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
また、上述の実施の形態において、各テーブルの構成は一例であり、1つのテーブルは、2以上のテーブルに分割されてもよいし、2以上のテーブルの全部または一部が1つのテーブルであってもよい。
また、上述の実施の形態において、説明の便宜上、XXテーブル、XXファイルを用いて各種のデータを説明したが、データ構造は限定されるものではなく、XX情報等と表現してもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
上述した実施の形態は、例えば、以下の特徴的な構成を備える。
計画作成支援装置(例えば、計画作成支援装置100)は、各計画における制約条件および評価指標を含む入力履歴(例えば、入力履歴121)と、上記各計画の上記制約条件を違反した量を示す緩和量に係る情報(例えば、緩和量309、緩和量309を算出するための情報である最大生産能力303、生産コスト305、選択フラグ307等)を含む計画履歴(例えば、計画履歴122)とから、上記制約条件の緩和量と上記評価指標との関係を示す知識モデル(例えば、知識モデル124、(式4))を生成する生成部(例えば、生成部111)と、上記知識モデルを用いて計画を作成する計画作成部(例えば、計画作成部113)が使用可能に上記知識モデルを出力(例えば、記憶装置120に記憶、計画作成部113に通知、他のコンピュータに送信、出力装置150に表示等)する出力部(例えば、出力部112)と、を備える。
上記構成では、評価指標と制約条件の緩和量との関係を示す知識モデルが生成される。知識モデルによれば、例えば、計画作成部は、計画作成者が過去にどれくらいの価値のときに、どのくらいの違反を許容したかの関係(バランス)が把握できるようになる。よって、計画作成部は、例えば、入力情報に応じて、過去の計画のバランスに近い計画、すなわち評価指標と制約条件の緩和量との関係を反映した計画を作成することができるようになる。
上記生成部は、上記計画履歴に基づいて、上記各計画について、上記各計画の特徴ベクトル(例えば、(式3))と、計画作成者が作成したことを示す第1のラベル(例えば、「1」)との組を生成し、上記入力履歴に基づいて、上記各計画について、上記評価指標と上記緩和量を最小化する評価指標との最適化を行って計画候補(例えば、計画候補123)を生成し、上記計画候補の各計画の特徴ベクトルと、計画候補であることを示す第2のラベルと(例えば、「0」)の組を生成し、生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して上記知識モデルを生成する。
上記構成によれば、正解の教師データ(計画履歴の計画の特徴ベクトルと第1のラベルとの組)だけでなく、不正解の教師データ(計画候補の計画の特徴ベクトルと第2のラベルとの組)も合わせて学習することで、知識モデルの精度を高めることができるようになる。これにより、計画作成部は、計画作成者がより満足する計画を作成することができるようになる。
なお、計画候補の計画を用いずに、計画履歴の計画を用いて知識モデルを生成する場合には、知識モデルの生成が簡略化され、知識モデルの生成時間を短縮化することができる。付言するならば、計画履歴の計画の特徴ベクトルと第1のラベルとの組の分布の偏りから、知識モデルを生成する際に用いる情報を決定してもよい。例えば、分布の標準偏差がしきい値を超える場合、計画履歴および計画候補を用いて知識モデルを生成すると決定し、分布の標準偏差がしきい値を超えない場合、計画履歴を用いて知識モデルを生成すると決定する。
上記生成部は、上記第1のラベルの組の近傍にある上記第2のラベルの組のラベルを上記第1のラベルに変更し、上記知識モデルを生成する(例えば、図7参照)。
上記構成によれば、正解の教師データ(計画履歴の計画の特徴ベクトルと第1のラベルとの組)の近傍の不正解の教師データ(計画候補の計画の特徴ベクトルと第2のラベルとの組)を正解の教師データに変更することで、正解の教師データが圧倒的に少なくなってしまう事態を回避することができる。これにより、例えば、生成部は、正解の教師データを確保できるようになるので、知識モデルの精度を高めることができるようになる。
上記生成部は、上記各計画について、上記第1のラベルの組の近傍にある上記第2のラベルの組を排除し、上記知識モデルを生成する(例えば、図8参照)。
上記構成によれば、正解の教師データ(計画履歴の計画の特徴ベクトルと第1のラベルとの組)の近傍の不正解の教師データ(計画候補の計画の特徴ベクトルと第2のラベルとの組)を排除することで、正解の教師データが圧倒的に少なくなってしまう事態を回避することができる。これにより、例えば、生成部は、正解の教師データと不正解の教師データとのデータ数のバランスをとることができるようになるので、知識モデルの精度を高めることができるようになる。
上記生成部は、予め指定された条件(例えば、気温、湿度、天候、気圧、風の強さ等の現象、季節、時間帯等の期間、日時等の時間、曜日、休日、平日等の日の区分等)に応じて、上記各計画について、上記計画履歴に基づいて上記各計画の特徴ベクトルと計画作成者が作成したことを示す第1のラベルとの組を生成し、生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して上記知識モデルを生成する。
上記構成では、評価指標と制約条件の緩和量との関係を条件に応じて示す知識モデルが生成されるので、計画作成部は、予め定められた条件により入力情報を場合分けすることにより、入力情報に応じた計画を作成することができる。例えば、計画作成部は、入力情報に含まれる日時のデータから季節(夏、冬等)を判別し、季節に対応した計画を作成することができるようになる。
上記生成部は、予め指定された観点(予め指定された観点は、計画作成者が計画に必要とする観点である。例えば、暗黙知の種類を示し、計画作成者、1年、1か月、1週間といった期間等)ごとに、上記各計画について、上記計画履歴に基づいて上記各計画の特徴ベクトルと計画作成者が作成したことを示す第1のラベルとの組を生成し、生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して上記知識モデルを生成する。
上記構成では、予め指定された観点ごとに、知識モデルが生成される。例えば、1年、1か月、1週間といった期間ごとに知識モデルが生成される場合、計画作成者は、何れかの期間の知識モデルを選択することで、1年、1か月、1週間といった期間のトレンドを反映した計画を得ることができるようになる。また、例えば、計画作成者ごとに知識モデルが生成される場合、計画作成者は、自身の知識モデルを選択することで、自身の暗黙知が反映された計画を得ることができたり、熟練者の知識モデルを選択することで、熟練者の暗黙知が反映された計画を得ることができたりするようになる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
100……計画作成支援装置、111……生成部、112……出力部、113……計画作成部。

Claims (7)

  1. 各計画における制約条件および評価指標を含む入力履歴と、前記各計画の前記制約条件を違反した量を示す緩和量に係る情報を含む計画履歴とから、前記制約条件の緩和量と前記評価指標との関係を示す知識モデルを生成する生成部と、
    前記知識モデルを用いて計画を作成する計画作成部が使用可能に前記知識モデルを出力する出力部と、
    を備える計画作成支援装置。
  2. 前記生成部は、
    前記計画履歴に基づいて、前記各計画について、前記各計画の特徴ベクトルと、計画作成者が作成したことを示す第1のラベルとの組を生成し、
    前記入力履歴に基づいて、前記各計画について、前記評価指標と前記緩和量を最小化する評価指標との最適化を行って計画候補を生成し、前記計画候補の各計画の特徴ベクトルと、計画候補であることを示す第2のラベルとの組を生成し、
    生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して前記知識モデルを生成する、
    請求項1に記載の計画作成支援装置。
  3. 前記生成部は、前記第1のラベルの組の近傍にある前記第2のラベルの組のラベルを前記第1のラベルに変更し、前記知識モデルを生成する、
    請求項2に記載の計画作成支援装置。
  4. 前記生成部は、前記各計画について、前記第1のラベルの組の近傍にある前記第2のラベルの組を排除し、前記知識モデルを生成する、
    請求項2に記載の計画作成支援装置。
  5. 前記生成部は、予め指定された条件に応じて、前記各計画について、前記計画履歴に基づいて前記各計画の特徴ベクトルと計画作成者が作成したことを示す第1のラベルとの組を生成し、生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して前記知識モデルを生成する、
    請求項1に記載の計画作成支援装置。
  6. 前記生成部は、予め指定された観点ごとに、前記各計画について、前記計画履歴に基づいて前記各計画の特徴ベクトルと計画作成者が作成したことを示す第1のラベルとの組を生成し、生成した特徴ベクトルとラベルとの組を機械学習して前記知識モデルを生成する、
    請求項1に記載の計画作成支援装置。
  7. 生成部が、各計画における制約条件および評価指標を含む入力履歴と、前記各計画の前記制約条件を違反した量を示す緩和量に係る情報を含む計画履歴とから、前記制約条件の緩和量と前記評価指標との関係を示す知識モデルを生成する第1のステップと、
    出力部が、前記知識モデルを用いて計画を作成する計画作成部が使用可能に前記知識モデルを出力する第2のステップと、
    を備える計画作成支援方法。
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