JPWO2014041678A1 - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

1又は複数の室内機200と1又は複数の室外機100とを冷媒配管接続して構成される空気調和装置と、室外機100及び室内機200と伝送線500を介して接続され、空気調和に係る入力及び出力の汎用機器310を接続する汎用制御コントローラ300とを有する空気調和システムであって、汎用制御コントローラ300は、入力信号に係る条件と条件に対してあらかじめ定められた範囲内で規定した判定値とを、出力信号毎に設定するための処理を行う設定手段301と、設定手段301の設定に係るデータを記憶する設定記憶手段302と、設定記憶手段302に記憶されたデータに基づいて、各入力信号に含まれる条件及び条件に対応する判定値に基づいて、制御に係る判定を行い、判定に基づく出力信号を送る処理を行う判定手段303とを備えるものである。

Description

この発明は空気調和システムに関するものである。
例えば複数の室内機、1又は複数の室外機を配管接続して、ビルなどの建築物の空気調和を行う空気調和装置(空気調和システム)では、室外機と室内機等との間を通信(送受信)により情報的な連携を行いながら空気調和に係る動作を行うことが多い。また、このような空気調和装置は、装置外の機器、素子との間で通信を行うこともできる(例えば特許文献1参照)。
特開2009−079817号公報(図1)
上記のような空気調和システムにおいて、例えば種類等により、実現できる機能の数、内容等が異なることが多い。そして、異なる機能を実現するために、例えば空気調和装置が有する機器間の通信方式が異なることが多い。
ここで、通信方式が異なる他の空気調和に係る装置と連携等をさせたい場合がある。このとき、他の空気調和に係る装置との連動設定は空気調和装置を介して実行することになり、細かい設定を行うことが困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するために、他の空気調和に係る装置の制御に係る設定を簡単に行うことができる空気調和システムを得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和システムは、1又は複数の室内機と1又は複数の室外機とを冷媒配管接続して構成される空気調和装置と、室外機及び室内機と伝送線を介して接続され、空気調和に係る入力機器及び出力機器を接続する制御コントローラとを有する空気調和システムであって、制御コントローラは、各入力機器からの入力信号に係る条件と条件を満たしたときの判定値とを、出力機器に出力する出力信号毎に設定する処理を行う設定手段と、設定手段の設定に係るデータを記憶する設定記憶手段と、設定記憶手段に記憶されたデータに基づいて入力機器からの入力信号の内容が条件を満たすかどうかを判断し、条件を満たした判定値に基づいて制御に係る判定を行い、判定に基づく出力信号を対応する出力機器に送信する処理を行う判定手段とを備えるものである。
本発明の空気調和システムによれば、例えば空気調和装置に、他の空気調和に係る機器を連携して制御を行うような場合、設定手段において入力ポートに入力する信号の条件を判定値として表すようにしたので、容易に設定を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和システムを示す図である。 室外機100の構成例を表す図である。 室内機200の構成例を表す図である。 実施の形態に係る汎用制御コントローラ300の構成を示す図である。 実施の形態に係る設定手段301における設定処理を説明する図である。 実施の形態に係る判定手段303における処理手順を示す図である。
図1は本発明の実施の形態に係る空気調和システムを示す図である。ここでは、特に空気調和システムの通信、制御系のシステムに係る構成を中心について説明する。ここで、本システムは一例であって、本発明はこのシステムに限定するものではない。図1に示すように、空気調和装置を構成する室外機100及び室内機200、汎用制御コントローラ(設備制御装置)300並びに管理装置(集中コントローラ)400は、空気調和システム専用伝送線500(以下、伝送線500という)により接続され、それぞれ各種データを含む信号の通信を行うことができる。例えば管理装置400から操作対象の機器に対して操作内容に基づく操作指令の信号等が送信される。ここで、伝送線500で接続する各機器は、例えば通信における固有の番号、アドレス等(以下、アドレスという)を有しており、区別されているものとする。また、各機器が通信を行う際には、信号の送信先、送信元のアドレスのデータを含めた信号を送信するものとする。
そして、例えばビル等の建物に設けられた1又は複数の室外機(熱源側装置)100(図1では1台である)及び1又は複数の室内機(負荷側装置)200(図1では3台である)により空気調和システムが構成される。室外機100と各室内機200とは冷媒配管により接続されており、配管中を流れる冷媒の圧力を変化させて冷媒の吸熱、放熱により空気調和を行う。
図2は室外機100の構成例を表す図である。室外機制御手段110は、例えば、室外機通信手段120が受信した管理装置400等からの信号等に基づいて、室外機100を構成する各手段の動作を制御する。ここで、室外機制御手段110は、処理を行うために必要となるデータを記憶する記憶手段(図示せず)を有しているものとする。室外機通信手段120は、伝送線500と接続され、伝送線500と室外機制御手段110との間における信号通信のインターフェースとなる。室外機温度センサ130は、室外機100周辺の温度(気温)を検知する検知手段である。ここで、室外機温度センサ130は室外機100の構成の一部として記載しているが、例えば別ユニットで設ける等してもよい。
圧縮機140は、吸入した冷媒(気体)を圧縮し、運転周波数に基づく任意の圧力を加えて送り出す(吐出する)。特に限定するものではないが、例えば運転周波数を任意に変化させることにより容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができる、インバータ回路を備えた容量可変のインバータ圧縮機としてもよい。室外機側熱交換器150は、熱交換器を通過する冷媒と空気との熱交換を行う。室外機側ファン160は、例えば室外機側熱交換器150に熱交換のための空気を送るものである。四方切換弁170は、例えば冷房運転、暖房運転に応じて、配管経路の切り替えを行うための弁である。アキュムレータ(液分離器)180は、液を溜め、気体の冷媒だけを圧縮機140に吸入させるための装置である。また、室外機側膨張弁190は、室外機制御手段110の指示に基づいて、弁の開度を調整し、冷媒の流量を制御する。
図3は室内機200の構成例を表す図である。室内機制御手段210は、例えば、リモートコントローラ280(以下、リモコン280という)からの操作指令を含む信号、室内機通信手段220が受信した信号等に基づいて、室内機200を構成する各手段の動作を制御する。ここで、室内機制御手段210は処理を行うために必要となるデータを記憶する記憶手段(図示せず)を有しているものとする。室内機通信手段220は、伝送線500と接続され、伝送線500と室内機制御手段210との間における信号通信のインターフェースとなる。
室内機温度センサ230は、例えば室内機200が設けられた室内の温度(気温)を検知する検知手段である。また、室内機湿度センサ240は室内の湿度を検知する検知手段である。室内機温度センサ230、室内機湿度センサ240の検知に係る信号は室内機制御手段210に送信される。ここで、室内機温度センサ230、室内機湿度センサ240は室内機200の構成の一部として記載しているが、例えば別ユニットで設ける等してもよい。室内機制御手段210は、その信号に基づいて、温度、湿度に係るデータの生成、温度、湿度のデータを含む信号を室外機100、管理装置400に送信する等の処理を行う。
室内機側熱交換器250は、熱交換器内を通過する冷媒と空気との熱交換を行う。室内機側ファン260は、室内機側熱交換器250に空気を送り熱交換させ、さらに熱交換された空気を室内に送り込む。室内機側膨張弁270は、室内機制御手段210の指示に基づいて、弁の開度を調整し、冷媒の流量を制御する。これにより、室内機側熱交換器250を通過する冷媒量を制御し、室内機側熱交換器250における冷媒の蒸発等を調整する。リモコン280は、例えば操作者がリモートコントローラ等を介して入力した設定温度、運転モード等の操作指令の信号を室内機制御手段210に送信する。
汎用制御コントローラ300は、例えば伝送線500に直接接続することができない1又は複数の汎用機器(汎用設備機器)310と伝送線500との間に接続されている。そして、例えば、空気調和システム内において通信する信号又はデータの形式が汎用機器310における形式と異なる場合に、汎用機器310に制御を行わせるための操作指示等の信号における形式変換を行って汎用機器310に送信する。また、逆に汎用機器310からの信号等の形式変換を行って、伝送線500側に送信する。そして、汎用機器310を操作監視し、例えば空気調和システムと連動した運転等を行わせるようにする。
ここで、汎用機器310とは、空気調和システムと連動して空気調和を行うための換気装置、加湿器等の機器(アクチュエータ)、温度等の物理量を検知する各種センサ(検知手段)等である。また、他の空気調和に係る機器だけでなく、照明装置(システム)、防災装置(システム)等、空気調和システムと連動した動作を実施する他の設備機器、システム等であってもよい。
管理装置400は、伝送線500と接続し、室外機100、室内機200等の空調システム内の対象となる機器の管理を集中的に行う装置である。また、例えばLAN(Local Area Network)と接続し、外部装置410との間とのインターフェースとして機能する。
図4は実施の形態に係る汎用制御コントローラ300の構成を示す図である。設定手段301は、設定者が行う設定支援を行い、行われた設定に基づいて設定データを作成する。ここでは、設定者が汎用制御コントローラ300において設定を行うものとして説明するが、コンピュータ等のような他の処理装置において、設定に係る入力を行ったデータに基づいて、設定データを作成するようにしてもよい。設定データの作成については後述する。
設定記憶手段302は設定データを記憶する。判定手段303は、入力手段304から入力されるデータと設定データとに基づいて、制御に係る出力内容について判定を行う。判定処理については後述する。入力手段304は、信号の入力ポートを有し、ポートを介して入力された信号を判定手段303が処理できる形式に変換する。ここでは、接続する機器等によって、アナログ信号、デジタル信号、トランスミッション信号の3種類の信号に対応する入力ポートを有しているものとする。出力手段305は、信号の出力ポートを有し、判定手段303の判定結果に基づいて、制御対象となる装置への指示等を含む信号を変換等の処理を行った上で送信する。ここでは、接続する機器等によって、アナログ信号、デジタル信号、トランスミッション信号の3種類の信号に対応する出力ポートを有しているものとする。
図5は実施の形態に係る設定手段301における設定データ作成処理を説明するための図である。図5では、各入力ポートに入力される信号と各出力ポートから出力する信号との関係をマトリクス形式で示している。ここでは、デジタル、アナログ、トランスミッションのそれぞれに3ポートの入力ポート(a,b,c)、出力ポート(1,2,3)のマトリクスが形成されている。
例えば、通常、複数の入力信号に基づいて、ある装置の制御に係る設定を行おうとすると熟練が必要となる。本実施の形態の空気調和システムでは、設定者がさらに容易に設定を行える支援をするため、信号が表す数値等の条件と、その条件に対応した判定値により設定を行えるようにする。ここで、設定できる判定値はあらかじめ定めた範囲内で行うが、あらかじめ定める数値の範囲については特に限定するものではない。ただ、範囲が狭いと、信号の軽重等に柔軟性を確保できなくなる。また、扱う値の分だけ記憶容量を確保する必要があるため、範囲が広すぎても無駄に記憶容量を費やすことになる。
そして、判定手段303は、各信号に対応する判定値を加算して総判定値を演算する。総判定値が所定範囲(例えば図5では−10〜+10)の上限値以上の値であるときはオンにする。所定範囲内であるときにはそのまま(現状維持)にする。また、所定範囲の下限値以下の値であるときはオフにする。
ここで、図5に示す例に基づいて説明する。例えばデジタルaポートに入力される信号に基づいて、各出力ポートに接続された装置をオンする条件の判定値として−100を設定している。例えばデジタルaポートに信号が入力されたときに、運転を禁止させるため、他のポートからどのような信号が入力されても、総判定値が所定範囲(−10〜+10)より必ず小さくなるような判定値を設定し、必ずオフになるようにしている。
また、例えばデジタルbポートに入力される信号に基づいて、トランスミッション1ポートに接続された装置をオンする条件の判定値として50を設定している。例えばサーバルーム、常時換気のように、常時運転を行う状態を想定して、デジタルbポートに信号を入力する。トランスミッション1ポートに接続された装置を常時運転させる場合、例えばデジタルaポートに信号が入力されなければ、デジタルbポートに信号を入力し続けることで、総判定値が所定範囲(−10〜+10)より大きくなるような判定値を設定する。
例えばデジタルcポートに入力される信号に基づいて、各出力ポートに接続された装置をオンする条件の判定値として−20を設定している。例えば、通常時の一括停止のように、常時運転する装置は停止させずに、他の装置を停止させる場合に、停止させる装置に係る総判定値が所定範囲(−10〜+10)より小さくなるような判定値を設定する。
アナログ入力ポートに係る設定については、オン条件、オフ条件を設定し、それぞれに判定値を設定することができる(条件外の判定値は0になる)。また、トランスミッション入力ポートに信号を入力することにより、他の装置との連動制御を可能にする。条件、判定値を設定していない部分(空欄)は、判定値が0であるものとする。
また、例えば、アナログ出力ポートから出力する信号については、オン信号の場合は装置を100%の出力で動作させ、オフ信号の場合は0%とする。
このように、入力ポートに入力する信号の条件を判定値として表すことで、容易に設定を行うことができる。特に判定値を調整して設定することで、運転、停止の度合いの強弱までも調整することができる。また、複数の入力ポートに係る判定値の合計値をあらかじめ調整して判定値を設定しておくことで、信号のアンド条件が設定可能となる(例えば2つの入力ポートに係る判定値として5を設定しておけば、信号が入力されると10となる)。
図6は実施の形態に係る汎用制御コントローラ300の判定手段303における処理手順を示す図である。判定手段303は本処理を所定時間毎に行う。判定処理を行う出力ポート(制御に係る装置)を選択する(S1)。入力手段304の各入力ポートにおける信号の有無等に基づいて、入力ポート毎の判定値を決定する(S2)。決定した各判定値を加算して総判定値を算出する(S3)。
そして、総判定値が所定範囲の上限値を示す第1閾値以上であるかどうかを判断する(S4)。総判定値が第1閾値以上であると判断するとオン制御の判定を行う(S5)。そして、対応する出力ポートから判定に基づく信号(オン制御に係る信号)を出力手段305に送らせる(S8)。
一方、総判定値が第1閾値以上でないと判断すると、総判定値が所定範囲の下限値を示す第2閾値以下であるかどうかを判断する(S6)。総判定値が第2閾値以下であると判断するとオフ制御の判定を行う(S7)。そして、対応する出力ポートから判定に基づく信号(オフ制御に係る信号)を出力手段305に送らせる(S8)。また、S6において、総判定値が第2閾値以下でないと判断すると、そのままの状態を維持するものと判定して出力ポートからの信号送信を行わない。
そして、すべての出力ポートについて処理を行ったかどうかを判断し(S9)、処理を行っていないと判断すると、他の出力ポートを選択してS1〜S8の処理を行う。処理を行ったものと判断すると終了する。
以上のように、本実施の形態の空気調和システムによれば、例えば空気調和装置に、他の空気調和に係る機器を連携して制御を行うような場合、設定手段301において入力ポートに入力する信号の条件を判定値として表すようにしたので、容易に設定を行うことができる。また、厳格な設定を必要とせず、ファジーな感覚で設定することができる。そして、判定手段303がオン、オフ、現状維持の判定を行う際、各入力ポートの信号に基づいて決定した判定値を加算した総判定値により判定を行うようにしたので、複数の入力信号に基づく制御判定を容易に行うことができる。
100 室外機、110 室外機制御手段、120 室外機通信手段、130 室外機温度センサ、140 圧縮機、150 室外機側熱交換器、160 室外機側ファン、170 四方切換弁、190 室外機側膨張弁、200 室内機、210 室内機制御手段、220 室内機通信手段、230 室内機温度センサ、240 室内機湿度センサ、250 室内機側熱交換器、260 室内機側ファン、270 室内機側膨張弁、280 リモコン、300 汎用制御コントローラ、301 設定手段、302 設定記憶手段、303 判定手段、304 入力手段、305 出力手段、310 汎用機器、400 管理装置、410 外部装置、500 伝送線。
特開2008−111604号公報(図1)
本発明に係る空気調和システムは、1又は複数の室内機と1又は複数の室外機とを冷媒配管接続して構成される空気調和装置と、室外機及び室内機と伝送線を介して接続され、空気調和に係る複数の入力機器及び出力機器を接続する制御コントローラとを有する空気調和システムであって、制御コントローラは、空気調和装置および各入力機器の少なくとも一方からの入力信号に係る条件と条件を満たしたときに与えられる数値である判定値とを、出力機器又は空気調和装置に出力する出力信号毎に設定する処理を行う設定手段と、設定手段の設定に係るデータを記憶する設定記憶手段と、設定記憶手段に記憶されたデータに基づいて入力機器からの入力信号の内容が条件を満たすかどうかを判断し、各入力機器からの入力信号の内容が満たした条件に対応する判定値を組み合わせて演算して得られた数値に基づいて制御に係る判定を行い、判定に基づく出力信号を対応する出力機器および空気調和装置の少なくとも一方に送信する処理を行う判定手段とを備えるものである。
本発明に係る空気調和システムは、1又は複数の室内機と1又は複数の室外機とを冷媒配管接続して構成される空気調和装置と、室外機および室内機と伝送線を介して接続され、さらに、空気調和に係る複数の入力機器およ空気調和に係る出力機器が伝送線と別系統で接続された制御コントローラとを有する空気調和システムであって、制御コントローラは、接続された空気調和装置および各入力機器から入力信号が入力される入力ポートを有する入力手段と、接続された空気調和装置又は出力機器に対して出力信号が送られる出力ポートを有する出力手段と、入力ポートを介して入力される入力信号に係る条件と条件を満たしたときに与えられる数値である判定値とを、出力ポート毎に設定するための設定支援の処理を行って設定データを作成する設定手段と、設定手段の設定に係る設定データを記憶する設定記憶手段と、出力信号を送る出力ポートを選択し、設定記憶手段に記憶された設定データに基づいて、入力された入力信号の内容が条件を満たすかどうかを判断し、入力信号の内容が満たした条件に対応する判定値を加算した総判定値が、第1閾値以上であると判定すると、オン制御に係る出力信号を、選択した出力ポートを介して送信し、第2閾値以下であると判定すると、オフ制御に係る出力信号を、選択した出力ポートを介して送信し、第2閾値超および第1閾値未満であると判定すると現状維持とする処理を、すべての出力ポートに対して行う判定手段とを備えるものである。
汎用制御コントローラ300は、例えば伝送線500に直接接続することができない1又は複数の汎用機器(汎用設備機器)310と伝送線500との間に接続されている。そして、例えば、空気調和システム内において通信する信号又はデータの形式が汎用機器310における形式と異なる場合に、汎用機器310に制御を行わせるための操作指示等の信号における形式変換を行って汎用機器310に送信する。また、逆に汎用機器310からの信号等の形式変換を行って、伝送線500側に送信する。そして、汎用機器310を操作監視し、例えば空気調和装置と連動した運転等を行わせるようにする。

Claims (3)

  1. 1又は複数の室内機と1又は複数の室外機とを冷媒配管接続して構成される空気調和装置と、
    室外機及び室内機と伝送線を介して接続され、空気調和に係る入力機器及び出力機器を接続する制御コントローラとを有する空気調和システムであって、
    前記制御コントローラは、
    各入力機器からの入力信号に係る条件と該条件を満たしたときの判定値とを、前記出力機器に出力する出力信号毎に設定する処理を行う設定手段と、
    該設定手段の設定に係るデータを記憶する設定記憶手段と、
    該設定記憶手段に記憶されたデータに基づいて前記入力機器からの入力信号の内容が前記条件を満たすかどうかを判断し、前記条件を満たした前記判定値に基づいて制御に係る判定を行い、判定に基づく出力信号を対応する前記出力機器に送信する処理を行う判定手段と
    を備える空気調和システム。
  2. 前記判定手段は、前記条件を満たしたときに得られる前記判定値を入力信号毎に加算した合計値に基づいて制御に係る判定を行う請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記判定手段は、オン制御、オフ制御又は現状維持のいずれかの判定を行う請求項1又は2に記載の空気調和システム。
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