JPWO2014030509A1 - 携帯情報機器 - Google Patents

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Abstract

本発明の解決課題は、薄型で、調色が可能で、発光が均一な有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器を提供することである。本発明の携帯情報機器は、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であって、該有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることを特徴とする。

Description

本発明は携帯情報機器に関する。より詳しくは、薄型で、調色が可能で、発光が均一な有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器に関する。
近年、携帯することが可能な情報機器(以下「携帯情報機器」という。)の普及が著しい。携帯情報機器は、モバイル化、ウエアラブル化に対する市場要求や利便性の追求などにより、高機能化と共に、胸ポケットや、鞄などに収納したときにも邪魔にならないような、薄型化、小型化及び軽量化などの技術革新が進展している。
高機能化の一つとして携帯情報機器の例えば裏面側にロゴを発光させたり、あるいはフラッシュ発光等の補助光を備えた携帯情報機器の要望がある。
携帯情報機器のロゴ発光や携帯電話、デジタルカメラの補助光にLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等を使用する例があるが(例えば、特許文献1〜3参照。)、基盤が大きいため、薄型化や小型化することが難しく、特に小型化が要求される携帯情報機器への適用が困難であった。また、発光の均一性も不十分で視認性に問題があった。さらにLEDの駆動による発熱のため、筺体の変形を引き起こす場合があった。また、従来のLED使用例は単色発光のみで、例えばロゴ発光に用いる場合はユーザーの要求を十分に満たすことができなかった。補助光としてエレクトロルミネッセンスを用いることが特許文献4に開示されているが、開示された技術は補助光の集光に関する技術であって、エレクトロルミネッセンスに関連した上記問題への言及はない。
特開2002−56992号公報 特開2005−346027号公報 特開2010−055073号公報 米国特許出願公開第2011/0032712号明細書
本発明は、上記問題・状況に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、薄型で、調色が可能で、発光が均一な有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく、上記問題の原因等について検討した結果、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることが、特に薄型化に有効であることを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明に係る上記課題は、以下の手段により解決される。
1.有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であって、該有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることを特徴とする携帯情報機器。
2.前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、調色可能であることを特徴とする前記第1項に記載の携帯情報機器。
3.前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを撮影時の補助光として使用することを特徴とする前記第1項又は第2項に記載の携帯情報機器。
4.前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルをロゴマークの発光に使用することを特徴とする前記第1項から第3項までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
5.前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを着信時のイルミネーションとして使用することを特徴とする前記1項から第4項までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
6.前記携帯情報機器が、タブレット型情報端末、高機能携帯電話機又はデジタルカメラのいずれかであることを特徴とする前記第1項から第5項までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
本発明の上記手段により、薄型で、調色が可能で、発光が均一な有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器を提供することができる。
本願では、薄型の有機エレクトロルミネッセンス素子を有機エレクトロルミネッセンス照明パネルとして用いて、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルと前面透過性部材を一体化させることで、外装への組み付けが容易となり、携帯端末に組み込むことによって、携帯情報機器が大きくなることなく適用させ、均一発光も可能となり上記課題を解決するに至った。
本発明に係る携帯情報機器の断面図の一例 スマートフォンへの適用の一例(表面) スマートフォンへの適用の一例(裏面) タブレッと端末への適用の一例(表面) タブレッと端末への適用の一例(裏面) 有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成の一例 タンデム型の有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成の一例
本発明の携帯情報機器は、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であって、該有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることを特徴とする。この特徴は、請求項1から請求項5までの請求項に係る発明に共通する技術的特徴である。
本発明の実施態様としては、前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、調色可能であることが好ましい。また、前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを撮影時の補助光として使用することが、好ましい。
さらに、本発明においては前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルをロゴマークの発光に使用することや着信時のイルミネーションとして使用することも好ましい。
また、前記携帯情報機器が、タブレット型情報端末、高機能携帯電話機又はデジタルカメラのいずれかであることが、特に薄型を要求されるため好ましい。
以下、本発明とその構成要素、及び本発明を実施するための形態・態様について詳細な説明をする。なお、本願において、「〜」は、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用する。
《携帯情報機器》
本発明では、携帯情報機器とは、個人ユースで小型で携帯可能な情報機器をいい、例えば、iPad(登録商標)のようなタブレット型情報端末、iPhone(登録商標)のような情報通信機能を有する高機能携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、ゲーム機及びPHSなどが含まれる。
これらのうち、本発明では携帯情報機器が、タブレット型情報端末、高機能携帯電話機又はデジタルカメラであることが、特に薄型を要求されるため好ましい。
《有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器の概要》
本発明の携帯情報機器は、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であって、該有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることを特徴とする。
従来、外装部材に透明な窓を設け、その裏面からLEDで照明する方法が、ロゴ照明等で使用されてきた。特に携帯情報機器においては、防水、防塵のため、こういった透明窓により、内部を保護することが多い。
しかし、表示部を輝度ムラなく、均一に照明するには、LEDが点光源であるために、拡散面とLEDとの距離をとる、導光板を設ける等の工夫が必要で、薄型化が難しい。有機エレクトロルミネッセンス照明パネルは、発光部自体が薄く、面光源であるため、機器の薄型化や、均一な照明に向いているが、単にLEDを有機エレクトロルミネッセンス照明パネルに置き換えるだけでは、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが有機材料を含むために、基板上へのリフローができない、面光源であるために、相対的に実装面積が大きくなり、基板の大型化を招くといった問題があり、そのまま適用できない。本発明では有機エレクトロルミネッセンス照明パネルと前面透過性部材とを一体化して、一部品として扱い、外装基板にとり込むことで上記課題を解決できた。
以下、具体的に図を用いて有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器の概要を説明する。
図1は本発明に係る携帯情報機器の断面図の一例である。有機エレクトロルミネッセンス素子からなる有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1と前面透過性部材2とが透明接着剤3を介して一体化され、外装部材4aに両面テープ5を用いて取り込まれている。前面透過性部材2の有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1とは反対側の表面には、拡散板6が設けられている。回路基板7は有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1がとりつけられた外装部材4aとは反対側(裏面)の外装部材4b上にある。この回路基板7は、フレキシブル配線8、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルコネクタ9及び回路基板側コネクタ10を介して有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1と接続している。
図2はスマートフォンへの適用の一例を示す模式図である。図2Aはスマートフォンの表面を示している。さまざまな画像情報や、文字情報等を表示する表示画面21とは別に、有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1により、ロゴマーク又は商品名などを発光することができる発光部23を有している。発光部23は電話やメールの着信時のイルミネーションとして使用することもできる。図2Bはスマートフォンの裏面を示している。撮影用レンズ22の上部に、フラッシュなどの補助光として有機エレクトロルミネッセンス照明により発光することができる発光部24を設けることができる。発光部は、前面透過性部材と一体となり外装部材4に取り込まれた有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの、外装部材の外側からみた発光部分である。
図3はタブレット端末への適用の一例である。図3Aはタブレッと端末の表面を示している。表示画面21とは別に有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1により、ロゴマーク又は商品名などを発光することができる発光部23を有している。図3Bはタブレッと端末の裏面を示している。有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1により、ロゴマーク又は商品名などを発光することができる発光部23を有している。
以下、さらに詳細に説明する。
《前面透過性部材と一体になった有機エレクトロルミネッセンス照明パネル》
本発明において有機エレクトロルミネッセンス照明パネルは、前面透過性部材と一体になっている。一体となっている構成には、少なくとも有機エレクトロルミネッセンス素子からなる有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1、前面透過性部材2、透明接着剤3、フレキシブル配線8及び有機エレクトロルミネッセンス照明パネルコネクタ9が含まれる。必要に応じ両面テープ5及び拡散板6等を設けても良い。
前面透過性部材2は、光透過性を有するポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂といった樹脂部材が使用され、外装カバーに固定される。固定する方法は例えば両面テープを用いることができる。
一般的に有機エレクトロルミネッセンス照明パネルでは、パネル面上に光取り出し機能を付与する、例えば、拡散性を付与したPETシートを貼りつけることで、取り出し効率、即ち発光効率を向上させる。上述のように、貼り合わせにより、光学的に有機エレクトロルミネッセンス照明パネルと前面透過性部材は一体化されていることから、前面透過性部材表面上に拡散性を付与することで、発光効率が向上する。
図1のように、拡散板6を貼りつける方法や、前面透過性部材表面上にシボ状の凹凸を形成し、拡散性を付与することもできる。特に後者の場合は、樹脂成型時に金型上に凹凸を形成すればよく、部品点数を増やすことなく、発光効率向上が可能である。なお、光取り出し部の位置は、前面透過性部材表面でなく、有機エレクトロルミネッセンス照明パネル表面上に設けても良い。
有機エレクトロルミネッセンス照明パネル1と、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂からなる前面透過性部材2との接着に用いる透明接着剤3は、光透過性を有する接着剤を使用する。材料としては、アクリル系、シリコン系、ポリエーテル系等の接着剤があるが、光透過性を有し、接着後に前面透過性部材とパネル間に空気層を残さず、密着できればよい。これらの接着剤の屈折率は空気よりも大きく、1.5程度であるため、貼り合わせにより、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの発光光は、パネル表面で全反射することなく、透明部材に入射する。そのため、光学的には、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの厚さを増やすことと、ほぼ等価である。
グラフィックや文字を照明する場合には、前面透過性部材の裏面側(有機エレクトロルミネッセンス照明パネル側)にグラフィックパターンや文字パターンを印刷して不要部分を遮光することでそれぞれのパターンのみを照明することができる。また、パターンが複雑な形状でなければ、外装部材を各パターンに応じて切り抜き、これを有機エレクトロルミネッセンス照明パネルと組み合わせることでパターンを照明することもできる。パターンが白色の場合には、半透過性の印刷により、拡散面を形成することができる。さらに、色フィルターをパターンに重ねることで、全体の調色だけでなく、パターンの一部分の色を変えることもできる。
有機エレクトロルミネッセンス照明パネルからは、電流供給用や制御信号用のフレキシブル配線8が引き出されており、その先端のコネクタと、回路基板上のコネクタを接続することで、電流供給や有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの発光が制御される。あるいは、コネクタピンを設け、外装カバーを締結後にコンタクトが確立する方法でも良い。
《有機エレクトロルミネッセンス照明パネル》
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルは、有機エレクトロルミネッセンス素子からなり、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルと前面透過性部材とが一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれている。有機エレクトロルミネッセンス照明パネルは、調色可能であることが好ましい。また、前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを撮影時の補助光として使用することが好ましい。さらに有機エレクトロルミネッセンス照明パネルをロゴマークの発光に使用することが好ましい。また、着信時のイルミネーションとして使用することも好ましい。
〈発光部〉
前面透過性部材と一体となり外装部材4に取り込まれた有機エレクトロルミネッセンス照明の表面部分である発光部は、外装部材に複数あってもよい。有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが複数ある場合、ロゴマークの発光や着信時のイルミネーションと撮影時の補助光をそれぞれ有することができる。あるいは、一つの有機エレクトロルミネッセンス照明パネルで、ロゴマークの発光や着信時のイルミネーションと補助光の発光を兼ねることもできる。この場合は、回路基板で、光量、発光色を制御することができる。
ロゴマークの発光や着信時のイルミネーションの場合の発光輝度は、50〜800cd/m、補助光としてフラッシュ発光させる場合は、5000〜80000cd/mの範囲内であることがそれぞれ好ましい。
また、ロゴマークの発光や着信時のイルミネーションの場合の光束は、0.024〜0.380lm、補助光としてフラッシュ発光させる場合は、2.5〜40lmの範囲内であることがそれぞれ好ましい。
フラッシュ発光させるときは、フラッシュ光は、演色性の観点から青色発光、緑色発光及び赤色発光を含む白色光であることが好ましい。
発光部の大きさは、表面又は裏面の面積の50%以内であることが好ましい。好ましくは2〜30%の範囲内である。有機エレクトロルミネッセンス照明パネルにおいては、発熱が少ないため、局所的に位置していても、また発光面積が小さくても、筐体等に歪みなどを発生させることがなく好ましい。
〈調色〉
本発明でいう調色可能とは、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを発光する際に、任意の色で発光させることが可能であり、光の三原色の他に、各種中間色で発光可能であることを意味する。上記条件を実現する有機エレクトロルミネッセンス照明パネルは、白色発光性を備えたパネルで、発光性化合物として、青色発光性化合物、緑色発光性化合物及び赤色発光性化合物を含有する発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス照明パネルであることが好ましい。
有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの調色を可能とするための具体的な手段は公知であり、それらを適用することができる。
例えば、
1)有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが面方向に2次元配列された異なる発光色の画素を有し、それらの画素の発光条件をコントロールして、パネルの発光色を調色する方法、
2)2つ以上の異なる発光色の発光層を積層しておいて、電流や電圧の駆動を調整することによって発光中心を移動させて、発光色をコントロールする方法、
3)2つ以上の異なる発光色の発光層を積層しておいて、該発光層の中間に、エレクトロクロミック素子、フォトクロミック素子及びサーモクロミック素子を設けて調整し、発光色をコントロールする方法、
4)2つ以上の異なる発光色の発光層を有する発光ユニットを複数ユニット分積層しておいて、該発光ユニット間に中間電極を設け、該発光ユニットごとに駆動して、発光色をコントロールする方法、
5)光透過率の高い2以上の有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを重ねて設置し、パネルごとに発光駆動を調整して発光色をコントロールする方法、
などが挙げられ、これらの方法を単独、あるいは適宜組み合わせることができる。
〈有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成〉
有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの主な構成は、支持基板上に対となる面電極(陽極、陰極)を有し、該面電極間に有機発光層を含む有機機能層を有してなり、有機機能層としては通常、陽極側から、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層などがあるが、用いる材料の特性に応じて複合層として層数を減らしてもよいし、さらに新たな機能層を追加しても良い。有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成については、「有機ELハンドブック」(監修:筒井哲夫;リアライズ理工センター出版)などが参照される。
図4は、本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成の一例を示す概略断面図である。
図4において、有機エレクトロルミネッセンス照明パネル40は、光透過性を有するプラスチックフィルムやガラスで構成されている支持基板41上に、例えば、陽極としてインジウム−スズの複合酸化物(以下、ITOと略記。)からなる透明電極42が設けられ、その上に有機機能層ユニットCが形成されている。有機機能層ユニットCは、有機発光層44の他に、例えば、正孔輸送層、正孔阻止層、電子輸送層等の有機機能層43、45から構成されている。この有機機能層ユニットC上に、例えば、陰極としてアルミニウムなどの電極46が設けられ、最後に最表層として封止部材(封止層)47が設けられている。
図5は、発光層が複数積層された、タンデム型の有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成の一例を示す概略断面図である。図5に示した有機エレクトロルミネッセンス照明パネル50は発光層が積層されている。図4における発光層44とは、青色発光性化合物を含有する青色発光層54a、緑色発光性化合物を含有する緑色発光層54b、及び赤色発光性化合物を有する赤色発光層54cの3層からなることが異なっている。発光層間に中間層を設けることもできる。また発光層間に中間電極を設けることは、調色を容易にすることから好ましい態様である。
なお、図4及び図5で示した有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの層構造は単に好ましい具体例を示したものであり、本発明はこれらに限定されない。例えば、本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成としては、下記(i)〜(v)の層構造を有していてもよい。また下記の発光層はそれぞれ図5に説明したように、青色発光層、緑色発光層及び赤色発光層からなるものが好ましい。
(i)支持基板/陽極/発光層/電子輸送層/陰極/封止用接着剤/封止部材
(ii)支持基板/陽極/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/陰極/封止用接着剤/封止部材
(iii)支持基板/陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極/封止用接着剤/封止部材
(iv)支持基板/陽極/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極/封止用接着剤/封止部材
(v)支持基板/陽極/陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極/封止用接着剤/封止部材
〔有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの構成〕
次いで、本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの各構成部材について説明する。
(1)注入層:正孔注入層、電子注入層
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルにおいては、注入層は必要に応じて設けることができる。注入層としては電子注入層(陰極バッファー層ともいう。)と正孔注入層(陽極バッファー層ともいう。)があり、上記の如く陽極と発光層又は正孔輸送層の間、及び陰極と発光層又は電子輸送層との間に存在させてもよい。
本発明でいう注入層とは、駆動電圧低下や発光輝度向上のために電極と有機機能層間に設けられる層で、「有機EL素子とその工業化最前線(1998年11月30日エヌ・ティー・エス社発行)」の第2編第2章「電極材料」(123〜166頁)にその詳細が記載されており、正孔注入層と電子注入層とがある。
正孔注入層としては、例えば、特開平9−45479号公報、同9−260062号公報、同8−288069号公報等にもその詳細が記載されており、正孔注入層に適用可能な正孔注入材料としては、トリアゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、ピラゾリン誘導体及びピラゾロン誘導体、フェニレンジアミン誘導体、アリールアミン誘導体、アミノ置換カルコン誘導体、オキサゾール誘導体、スチリルアントラセン誘導体、フルオレノン誘導体、ヒドラゾン誘導体、スチルベン誘導体、シラザン誘導体等を含むポリマーやアニリン系共重合体、ポリアリールアルカン誘導体、又は導電性ポリマーが挙げられ、好ましくはポリチオフェン誘導体、ポリアニリン誘導体、ポリピロール誘導体であり、さらに好ましくはポリチオフェン誘導体である。
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルにおいては、電子注入層は、設けても、あるいは設けなくても、いずれであっても構わない。本発明で適用可能な電子注入層としては、例えば、特開平6−325871号公報、同9−17574号公報、同10−74586号公報等にその詳細が記載されており、具体的には、ストロンチウムやアルミニウム等に代表される金属バッファー層、フッ化リチウムに代表されるアルカリ金属化合物バッファー層、フッ化マグネシウムに代表されるアルカリ土類金属化合物バッファー層、酸化アルミニウムに代表される酸化物バッファー層等が挙げられる。本発明においては、上記バッファー層(注入層)はごく薄い膜であることが望ましく、フッ化カリウム、フッ化ナトリウムが好ましい。その膜厚は0.1nm〜5μm程度、好ましくは0.1〜100nm、さらに好ましくは0.5〜10nm、最も好ましくは0.5〜4nmの範囲内である。
(2)正孔輸送層
本発明に係る正孔輸送層を構成する正孔輸送材料としては、上記正孔注入層で適用するのと同様の化合物を使用することができるが、さらには、ポルフィリン化合物、芳香族第3級アミン化合物及びスチリルアミン化合物、特に芳香族第3級アミン化合物を用いることが好ましい。
本発明において、正孔輸送層は、湿式塗布法(例えば、スピンコート法、キャスト法、インクジェット法を含む印刷法等)を用いて、塗布、乾燥することにより形成することができる。また、その他の正孔輸送層の形成方法としては、上記正孔輸送材料を、例えば、真空蒸着法、ラングミュア−ブロジェット法(LB法)等の公知の方法により、薄膜化することにより形成することができる。
(3)電子輸送層
本発明に係る電子輸送層は、電子を輸送する機能を有する材料からなり、広い意味で電子注入層、正孔ブロック層も電子輸送層に含まれる。電子輸送層は単層で用いてもよいし、複数層設けることもできる。例えば、正孔ブロック層/電子輸送層の組み合わせとして用いることができる。
電子輸送層は、単層、あるいは複数層とする場合は、発光層に対して陰極側に隣接する電子輸送層に用いられる電子輸送材料(正孔ブロック材料を兼ねる)としては、陰極より注入された電子を発光層に伝達する機能を有していればよく、その材料としては従来公知の化合物の中から任意のものを選択して用いることができ、例えば、フルオレン誘導体、カルバゾール誘導体、アザカルバゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、シロール誘導体、ピリジン誘導体、ピリミジン誘導体、8−キノリノール誘導体等の金属錯体等が挙げられる。
(4)発光層
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを構成する発光層は、電極又は電子輸送層及び正孔輸送層から注入されてくる電子及び正孔が再結合して発光する層であり、発光する部分は発光層の層内であっても発光層と隣接層との界面であってもよい。
発光層は、主にドーパントとホスト化合物とが含有されて構成されている。本発明に係る発光層を形成する材料は、低分子量有機化合物であることが好ましい。低分子量化合物とは、分子量が1500以下の化合物である。
以下、ホスト化合物及びドーパントについてそれぞれ説明する。
〈4.1〉ホスト化合物
本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの発光層に含有されるホスト化合物としては、室温(25℃)におけるリン光発光のリン光量子収率が0.1未満の化合物が好ましい。さらに好ましくはリン光量子収率が0.01未満である。また、非発光性有機材料にはホスト化合物を含んでいてもよい。
公知のホスト化合物と、後述する発光材料とを、複数種用いることにより異なる発光色を得ることが可能となり、これらを混合することにより、任意の発光色、例えば、白色発光等を表現することができる。
公知のホスト化合物の具体例としては、以下の文献に記載されている化合物が挙げられる。例えば、特開2001−257076号公報、同2002−308855号公報、同2001−313179号公報、同2002−319491号公報、同2001−357977号公報、同2002−334786号公報、同2002−8860号公報、同2002−334787号公報、同2002−15871号公報、同2002−334788号公報、同2002−43056号公報、同2002−334789号公報、同2002−75645号公報、同2002−338579号公報、同2002−105445号公報、同2002−343568号公報、同2002−141173号公報、同2002−352957号公報、同2002−203683号公報、同2002−363227号公報、同2002−231453号公報、同2003−3165号公報、同2002−234888号公報、同2003−27048号公報、同2002−255934号公報、同2002−260861号公報、同2002−280183号公報、同2002−299060号公報、同2002−302516号公報、同2002−305083号公報、同2002−305084号公報、同2002−308837号公報等が挙げられる。
〈4.2〉発光材料
本発明に係る発光材料としては、蛍光性発光材料、リン光発光材料(リン光性ドーパントともいう。)を用いることができるが、リン光性ドーパントであることが好ましい。
リン光発光材料は、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの発光層に使用される公知のものの中から適宜選択して用いることができるが、好ましくは元素の周期表で8〜10族の金属を含有する錯体系化合物であり、さらに好ましくはイリジウム化合物、オスミウム化合物、又は白金化合物(白金錯体系化合物)、希土類錯体であり、中でも最も好ましいのはイリジウム化合物である。
(5)陽極
有機エレクトロルミネッセンス素子における陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としては、Au等の金属、CuI、インジウムチンオキシド(ITO)、SnO、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。
また、IDIXO(In−ZnO)等非晶質で透明導電膜を作製可能な材料を用いてもよい。陽極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させ、フォトリソグラフィー法で所望の形状のパターンを形成してもよく、あるいはパターン精度を余り必要としない場合は(100μm以上程度)、上記電極物質の蒸着やスパッタリング時に所望の形状のマスクを介してパターンを形成してもよい。
あるいは、有機導電性化合物のように塗布可能な物質を用いる場合には、印刷方式、コーティング方式等湿式成膜法を用いることもできる。この陽極より発光を取り出す場合には、透過率を10%より大きくすることが望ましく、また陽極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましい。さらに膜厚は材料にもよるが、通常10〜1000nm、好ましくは10〜200nmの範囲で選ばれる。
(6)陰極
一方、陰極としては仕事関数の小さい(4eV以下)金属(電子注入性金属と称する。)、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが用いられる。
このような電極物質の具体例としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リチウム、マグネシウム/銅混合物、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al)混合物、インジウム、リチウム/アルミニウム混合物、希土類金属等が挙げられる。
これらの中で、電子注入性及び酸化等に対する耐久性の点から、電子注入性金属とこれより仕事関数の値が大きく安定な金属である第二金属との混合物、例えば、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al)混合物、リチウム/アルミニウム混合物、アルミニウム等が好適である。
陰極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させることにより、作製することができる。また、陰極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましく、膜厚は通常10nm〜5μm、好ましくは50〜200nmの範囲で選ばれる。
なお、発光した光を透過させるため、有機エレクトロルミネッセンス素子の陽極又は陰極のいずれか一方が透明又は半透明であればよいが、有機エレクトロルミネッセンス照明パネルの裏面に光が漏れることがない方が好ましい。
(7)支持基板
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子に用いることのできる支持基板(以下、基体、基板、基材、支持体等ともいう)としては、ガラス、プラスチック等の種類には特に限定はないが、支持基板側から光を取り出す方が、支持基板を透明材料とすることで、容易に行えるので、支持基板は透明であることが好ましい。
好ましく用いられる透明な支持基板としては、ガラス、石英、透明樹脂フィルムを挙げることができる。特に好ましい支持基板は、有機エレクトロルミネッセンス素子にフレキシブル性を与えることが可能な樹脂フィルムである。
樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、セロファン、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート(TAC)、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)、セルロースアセテートフタレート、セルロースナイトレート等のセルロースエステル類又はそれらの誘導体、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンビニルアルコール、シンジオタクティックポリスチレン、ポリカーボネート、ノルボルネン樹脂、ポリメチルペンテン、ポリエーテルケトン、ポリイミド、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン類、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトンイミド、ポリアミド、フッ素樹脂、ナイロン、ポリメチルメタクリレート、アクリルあるいはポリアリレート類、アートン(商品名JSR社製)あるいはアペル(商品名三井化学社製)といったシクロオレフィン系樹脂等を挙げられる。
本発明の携帯情報機器は、薄型で、調色が可能で、発光が均一な有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であり、タブレット型情報端末、高機能携帯電話機又はデジタルカメラ等に好適に使用できる。
1 有機エレクトロルミネッセンス照明パネル
2 前面透過性部材
3 透明接着剤
4、4a、4b 外装部材
5 両面テープ
6 拡散板
7 回路基板
8 フレキシブル配線
9 有機エレクトロルミネッセンス照明パネルコネクタ
10 回路基板側コネクタ
21 表示画面
22 撮影用レンズ
23 発光部(ロゴマーク又は着信時のイルミネーション)
24 発光部(補助光)
40、50 有機エレクトロルミネッセンス照明パネル
41、51 支持基板
42、52 透明電極(陽極)
43、45、53、55 有機機能層
44 有機発光層
54a 青色発光層
54b 青色発光層
54c 青色発光層
46、56 電極
47、57 封止部材
C 有機機能層ユニット

Claims (6)

  1. 有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを有する携帯情報機器であって、該有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、前面透過性部材と一体となり、携帯情報機器の外装部材に取り込まれていることを特徴とする携帯情報機器。
  2. 前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルが、調色可能であることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報機器。
  3. 前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを撮影時の補助光として使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報機器。
  4. 前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルをロゴマークの発光に使用することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
  5. 前記有機エレクトロルミネッセンス照明パネルを着信時のイルミネーションとして使用することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
  6. 前記携帯情報機器が、タブレット型情報端末、高機能携帯電話機又はデジタルカメラのいずれかであることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載の携帯情報機器。
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