JPWO2014017455A1 - 通信システムと方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
端末がネットワークを介してサーバ装置にアクセスしサーバ装置を介して接続相手先端末との間で音声通話を行う場合に生じる、仮想端末での遅延を短縮可能とし音声通話の快適性の向上を図る。端末(170_1)に対して仮想端末機能を提供するサーバ装置(110)は、端末(170_1)から操作信号またはパケットを受信し音声通話であることを判別すると、端末(170_1)から送出される音声データが格納されたパケットを、仮想端末として機能する仮想クライアント部を経由することなく、接続相手の端末(170_2)に中継する。
Description
[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2012−163959号(2012年7月24日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システムと方法とプログラムに関する。
本発明は、日本国特許出願:特願2012−163959号(2012年7月24日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システムと方法とプログラムに関する。
企業等では、高度なセキュリティの確保を図るために、シンクライアント方式が普及し始めている。シンクライアント方式の実装には各種あるが、例えば図4に示すように、仮想マシンを用いたシステムが知られている。サーバ装置110Aにおいて、例えば仮想化レイヤ上に、仮想マシン(「仮想端末」あるいは「仮想クライアント」ともいう)を備え、仮想マシン上で仮想OS(Operating System)(「クライアントOS」ともいう)やアプリケーションを実行する。
端末170Aは、ネットワークを介してサーバ装置110Aに通信接続し、あたかも実端末を操作するように、サーバ装置110A上の仮想端末を操作してアプリケーションを動作させ、例えば画面情報を生成する。仮想端末上のアプリケーションは、該画面情報を端末170Aに送信し、端末170Aの表示装置に該画面情報を表示する。このようなシステムの端末170Aをシンクライアント端末ともいう。端末170AからのログインID、端末識別情報に基づき、サーバ装置110A上の仮想端末(端末170Aを仮想化した端末)への接続が行われ、自宅や外出先の端末170Aからサーバ装置にアクセスし、安全に自分(端末170A)の仮想端末に接続し、業務を遂行することができる。端末170Aには、データを一切残さないため、例えばユーザが端末170Aを紛失しても、秘密情報や企業情報などが外部に漏れることがない。
本願に関する先行技術調査で以下の特許文献1乃至3がサーチされた。シンクライアント方式の音声処理として、例えば特許文献1には、通信用のシンクライアント端末にて受信したEメールメッセージに対する、音声応答信号を含む応答信号を通信網を介して上記Eメールメッセージの送信者に対し送信する情報通信装置であって、シンクライアント端末の通信中継点に設けられ、音声応答信号を通信網へ送信される音声データファイルに変換するための変換メカニズムと、Eメールおよび音声データファイルを受信するための、通信網に接続されたEメールサーバと、応答信号から音声データファイルを識別する識別手段と、上記識別手段から音声データファイルを受け取り音声データファイルを音声ストリームに変換する音声メールインターフェースと、上記音声ストリームを受信者の音声メールボックスへ送るための、受信者の音声メールボックスを包含する音声メールシステムとを含むシステムが開示されている。このシステムは、Eメールメッセージに対する応答として、音声応答信号を音声データファイルを介し音声ストリームにより通信用のシンクライアント端末から受信者の音声メールボックスに送り、受信者に伝達することを可能としたものである。またIP(Internet Protocol)網上で音声のやり取りを行うVoIP(Voice Over IP)に関して、特許文献2には、電話端末から送信される接続要求に含まれている呼出先の電話番号とVoIPゲートウェイに記憶されている情報とに基づいて、当該接続要求をIP網またはPSTN(Public Switched Network)の何れかに送信し、IP網を介した通信が不可能と判定されている場合には、IP網に送信すると決定した当該接続要求をPSTNに送信する構成が開示されている。特許文献3には、電子機器用のアクセサリが、アクセサリと前記電子機器との間でデータを交換するためのインタフェースと、VoIP回路と、を備え、前記VoIP回路は、前記電子機器又は前記アクセサリにおいてVoIPの少なくとも一部を実現するように構成される構成が開示されている。なお、特許文献1−3には、仮想マシン型のシンクライアントシステムのサーバ上での音声通話の処理遅延を解消するための構成は開示されていない。
以下に関連技術の分析を与える。
ネットワークを介してリモートでサーバ装置にアクセスし、サーバ装置を介して、端末と、相手先端末との間で音声通話を可能とする、リモート型携帯通信システムについてその問題点を検討する。
シンクライアント方式により、端末が、サーバ装置を介してVoIP(Voice Over IP:IP(Internet Protocol)網上で音声のやり取りを行う)による音声通話を行おうとすると、シンクライアント方式を用いない通常のVoIPと比較して、遅延が大幅に長くなるという課題がある。これは、シンクライアント方式では、実端末(シンクライアント端末)で音声信号を圧縮符号化して送出した音声データパケットを、サーバ装置の仮想端末(仮想クライアント部)で受信し、仮想端末(仮想クライアント部)上で、例えば、
・音声データの復号、
・音声データの再符号化、
・音声データの再パケット化
等の処理が入るためである。
・音声データの復号、
・音声データの再符号化、
・音声データの再パケット化
等の処理が入るためである。
このように、シンクライアント方式のVoIPにおいては、サーバ装置上の仮想端末(仮想クライアント部)上での各処理の遅延が加算されることで、エンド−エンドでの合計の遅延が、例えば1秒以上と大幅に長くなる場合がある。このため、音声通話に支障が発生する場合がある。
したがって、本発明は、上記問題点に鑑みて創案されたものであって、その目的は、端末がネットワークを介してサーバ装置にアクセスしサーバ装置を介して接続相手先端末との間で音声通話を行う場合に生じる仮想端末での処理遅延を短縮可能とし、音声通話の快適性の向上を図る通信システム、サーバ装置、方法、プログラムを提供することにある。
本発明によれば、端末と、ネットワークを介して前記端末に接続するサーバ装置と、を備え、前記サーバ装置は、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送し、前記端末では、前記サーバ装置からの前記情報を基に表示する通信システムであって、前記サーバ装置は、前記端末から操作信号又はパケットを受信し、前記操作信号又は前記パケットから音声通話であることを判別する制御部と、前記制御部で音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する中継部と、を備えた通信システムが提供される。
本発明によれば、ネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置であって、前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別する制御部と、前記制御部で音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する中継部と、を備えたサーバ装置が提供される。
本発明によれば、ネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置を構成するコンピュータに、
前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別する処理と、
音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する処理と、
を実行させるプログラムが提供される。本発明によれば、該プログラムを記録したコンピュータ読み出し可能な記録媒体(メモリ装置、光記録媒体(装置)、磁気記憶媒体(装置))が提供される。
前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別する処理と、
音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する処理と、
を実行させるプログラムが提供される。本発明によれば、該プログラムを記録したコンピュータ読み出し可能な記録媒体(メモリ装置、光記録媒体(装置)、磁気記憶媒体(装置))が提供される。
本発明によればネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置による通信方法であって、
サーバ装置は、前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別し、
音声通話と判別された場合に、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する、通信方法が提供される。
サーバ装置は、前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別し、
音声通話と判別された場合に、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手端末宛に中継する、通信方法が提供される。
本発明によれば、端末がネットワークを介してサーバ装置にアクセスしサーバ装置を介して相手先端末との間で音声通話を行う場合に生じる仮想端末での処理遅延を短縮可能とし、音声通話の快適性を向上することができる。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の第1の実施形態の構成を例示した図である。特に制限されないが、図1では、ネットワークとしては、モバイル3Gパケットネットワークを用い、パケット転送装置として、SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)/GGSN(Gateway GPRS Support Node)装置を用いる場合の構成が示されている。図1において、SGSN/GGSN装置190は、SGSN装置とGGSN装置を一体化した装置を表している。
図1は、本発明の第1の実施形態の構成を例示した図である。特に制限されないが、図1では、ネットワークとしては、モバイル3Gパケットネットワークを用い、パケット転送装置として、SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)/GGSN(Gateway GPRS Support Node)装置を用いる場合の構成が示されている。図1において、SGSN/GGSN装置190は、SGSN装置とGGSN装置を一体化した装置を表している。
図1には、端末(携帯端末)170_1が、企業網130に設置したサーバ装置110に接続しシンクライアントによるデータ転送を行っている際に、携帯端末170_1からサーバ装置110を使用して携帯端末170_2に対して音声通話を行う場合が例示されている。電話をかけるために必要な電話帳111は、シンクライアント方式のサーバ装置110で保有する。サーバ装置110の電話帳111には、ユーザ名や電話番号を登録されている。携帯端末(170_1、170_2)には、電話帳を保有する必要は無い。このため、携帯端末を紛失した時に電話番号やユーザ名などに対するセキュリティを確保することができる。
携帯端末170_1が、サーバ装置110に接続し、音声通話を開始するために、サーバ装置110の仮想端末上(図1では不図示、図4の仮想マシンに対応する)で、音声通話VoIPアプリケーションを起動し、音声通話VoIPアプリケーションで生成した画面データを、サーバ装置110から、携帯端末170_1に転送し、携帯端末170_1で、前記画面データを復号し、携帯端末170_1の表示装置(不図示)に表示する。ユーザは、携帯端末170_1の表示装置(不図示)に表示される画面を見ながら、携帯端末170_1から携帯端末170_2に音声通話を行う。携帯端末170_1が音声通話を開始するために、サーバ装置110の仮想端末(不図示)上で音声通話VoIPアプリケーションの起動操作を行うと、携帯端末170_1から、サーバ装置110に対して、音声通話VoIPアプリケーションを起動させるための操作信号を格納したパケットが送出される。ここで操作信号とは、携帯端末170_1でのキー操作、画面へのタッチ操作、文字入力などの操作により携帯端末170_1から送出される信号を意味する。
サーバ装置110で、携帯端末170_1から前記操作信号を格納したパケットを受信すると、サーバ装置110の制御部(図2の192)が音声通話であることを判別し、仮想端末上で音声通話VoIPアプリケーション(図4のアプリケーションに対応する)を起動させ、音声通話VoIPアプリケーションが画面情報を生成し、前記画面情報をエンコードして、サーバ装置110から携帯端末170_1に転送する。
携帯端末170_1で前記画面情報をデコードした上で、携帯端末170_1の表示装置(不図示)に前記画面情報に表示し、音声通話相手先ユーザ名や電話番号の選択などの操作を行う。
なお、サーバ装置110から携帯端末170_1に転送される画面情報に、オーディオ信号も付随する場合、画面情報に付随するオーディオ信号は、音声通話のパスとは別のパスで処理される。すわなち、サーバ装置110において、画面キャプチャ部(図2の180)でキャプチャした後、オーディオ信号は、オーディオエンコーダ部(図2の189)で圧縮符号化され圧縮符号化ストリームとなり、予め定められたプロトコルにより、音声通話とは別のパケットとして携帯端末170_1に対して送出される。
つづいて、携帯端末170_1からは、周知のセッション制御プロトコルによるセッション制御メッセージを格納したパケット、及び、携帯端末170_1で音声信号を圧縮符号化して得たビットストリームを格納したパケットが送出される。本実施形態では、セッション制御プロトコルとして、端末間でのセッションの生成、変更、切断を行うSIP(Session Initiation Protocol)を用いる。ただし、SIPに制限されるものでなく、他の周知なプロトコルを用いてもよい。
これらのパケットは、圏内にあるモバイルネットワーク150上の基地局194_1に到達し、さらに、RNC(Radio Network Controller)装置195_1及びSGSN/GGSN装置190を経由して、企業網130のサーバ装置110に到達する。なお、図1では、SGSN/GGSN装置190は一体構成とされているが、SGSN装置とGGSN装置を別々に配置した構成としてもよいことは勿論である。
図2は、サーバ装置110の構成を示す図である。図2において、仮想クライアント部211、パケット受信部186、音声通話パケット中継部185、画面キャプチャ部180、画像エンコーダ部188、オーディオエンコーダ部189、第1のパケット送信部187、第2のパケット送信部176、第3のパケット送信部177を備えている。仮想クライアント部211は、ホストOSの上の仮想化レイヤ上の仮想マシンにおけるゲストOS(仮想OS)上で動作している。ここで、ホストOSやゲストOSは、周知のOSを使用することができる。以下では、一例として、ホストOSには、Linux(登録商標)を用い、ゲストOSにはAndroid(登録商標)を用いることとするが、他のOS、例えば後者にはWindows(登録商標)などを用いることもできる。なお、仮想化機構として、特定のホストOSの上に仮想化ソフトをインストールし該仮想化ソフトの上で仮想マシンを稼動させるホストOS型に制限されるものでなく、ホストOSを必要としないハイパーバイザ型で構成してもよい。
仮想クライアント部211は、制御部192と画面生成部193から構成される。
携帯端末170_1は、音声通話を開始するために、音声通話VoIPアプリケーションソフトを仮想端末上で起動するための操作信号パケットを送出する。サーバ装置110のパケット受信部186が前記操作信号パケットを受信し、操作信号を取り出し仮想クライアント部211の制御部192に出力する。
制御部192は、前記操作信号を入力し、音声通話であることを判別すると、音声通話VoIPアプリケーションソフトを実行させる。該音声通話VoIPアプリケーションソフトの実行により、エンドユーザ(携帯端末170_1)に対して画面表示するための画面情報が発生され、画面生成部193は、前記画面情報を用いて画面を生成し、画面キャプチャ部180に出力する。
画面キャプチャ部180は、画面生成部193で生成された画面を、予め定められた画面解像度、および予め定められたフレームレート(1秒間あたりのフレーム枚数)でキャプチャし、画像エンコーダ部188に出力する。
画像エンコーダ部188は、入力した画面を予め定められたエンコーダを用いて予め定められた画面解像度、ビットレート、フレームレートで圧縮符号化して圧縮符号化ストリームを求め、前記圧縮符号化ストリームを第2のパケット送信部176に出力する。ここで圧縮符号化の方式としては、H.264、MPEG(Moving Picture Experts Group)−4、JPEG(Joint Photographic Experts Group)2000など周知の圧縮符号化方式を用いることができる。
第2のパケット送信部176は、画像エンコーダ部188から入力した圧縮符号化ストリームを予め定められたパケットに格納し、SGSN/GGSN装置190(図1参照)に向けて出力する。ここで、パケットのプロトコルは、RTP(Real-time Transport Protocol)/UDP(User Data Protocol)/IP(Internet Protocol)でもよいし、UDP/IPでもよいし、TCP(Transmission Control Protocol)/IPでもよい。本実施形態では、一例として、UDP/IPを用いることとする。
次に、携帯端末170_1(図1参照)は、サーバ装置110からSGSN/GGSN装置190に向けて出力された、画面に対する圧縮符号化ストリームを受信し、予め定められた画面解像度およびフレームレートにより復号して、携帯端末170_1の表示装置(図1では不図示)に表示する。
次に、仮想クライアント部(仮想端末)211は、電話帳111から相手先電話番号(この場合、携帯端末170_2(図1参照)の電話番号)とユーザ名を読み出し、これを画面情報として、携帯端末170_1(図1参照に送出する。
携帯端末170_1のユーザは、携帯端末170_1の表示装置(図1では不図示)でこの画面を見ながら、画面上でユーザ名や電話番号の選択を行ない、通話を開始すると、携帯端末170_1は、サーバ装置110に対して、SIPメッセージを格納したパケットを送出する。続いて、携帯端末170_1は、サーバ装置110に対して、音声信号を圧縮符号化したストリームを格納したパケットを送出する。
サーバ装置110では、携帯端末170_1からの音声通話のパケットに対して、画面に付随するオーディオとは別のパスを用いて処理することにより、処理遅延を短縮化する。音声通話の場合に、サーバ装置110のパケット受信部186は、携帯端末170_1(図1参照)から受信したパケットのうち、
・SIPメッセージが格納されたパケットを、仮想クライアント部211の制御部192に出力し、
・音声に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケット(音声通話のパケット)を、音声通話パケット中継部185に出力する。ここで、音声に対する圧縮符号化の方式としては、G.711、G.711.1、G.729、AMR_NB(Adaptive Multi-Rate Narrow Band)、AMR−WB(Adaptive Multi-Rate Wide Band)等、周知の圧縮符号化方式を用いることができる。
・SIPメッセージが格納されたパケットを、仮想クライアント部211の制御部192に出力し、
・音声に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケット(音声通話のパケット)を、音声通話パケット中継部185に出力する。ここで、音声に対する圧縮符号化の方式としては、G.711、G.711.1、G.729、AMR_NB(Adaptive Multi-Rate Narrow Band)、AMR−WB(Adaptive Multi-Rate Wide Band)等、周知の圧縮符号化方式を用いることができる。
仮想クライアント部211の制御部192は、前記操作信号を受信すると、次の動作を行う。
(1)仮想クライアント部211の制御部192は、携帯端末170_1(図1)からの前記操作信号を解析し、音声通話VoIPアプリケーションソフトを、仮想マシン(仮想クライアント部211)で動作するアプリケーションとして、起動する。
(2)仮想クライアント部211の制御部192は、パケット受信部186からSIPメッセージを受信する。
(3)仮想クライアント部211の制御部192は、VoIPアプリケーションソフトから、エンドユーザ(携帯端末170_1のユーザ)が選択した、相手先電話番号を入手し、前記電話番号から送付先のIPアドレスを求め、前記受信したSIPメッセージの相手先IPアドレスを、求めたIPアドレスに書き換えた上で、書き換え後のSIPメッセージおよび相手先IPアドレスを第1のパケット送信部187に通知する。
(4)仮想クライアント部211の制御部192は、音声通話パケット中継部185に対して、音声通話に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケットを、そのまま中継するように、指示を出力する。
音声通話パケット中継部185は、パケット受信部186で携帯端末170_1(図1)から受信した、音声通話に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケットを入力し、仮想クライアント部211の制御部192から中継の指示を受け、前記入力したパケットを、仮想クライアント部211での処理遅延なく(仮想クライアント部211での処理を経由することなく)、中継して、第1のパケット送信部187に出力する。
第1のパケット送信部187は、仮想クライアント部211の制御部192から、相手先IPアドレスおよびSIPメッセージを入力し、音声通話パケット中継部185から、音声通話に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケットを入力すると、SIPメッセージを、SGSN/GGSN装置190(図1参照)等を経由して携帯端末170_2(図1参照)に向け送出する。また、音声通話パケット中継部185は、音声通話に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケットに対して、必要があれば、パケットのプロトコルを変更した上で、SGSN/GGSN装置190(図1参照)等を経由して、携帯端末170_2(図1参照)に向け送出する。ここで、プロトコルの変更の例としては、RTP/UDP/IPプロトコルに、あるいは、UDP/IPプロトコル、さらに場合によっては、TCP/IPプロトコルに変更してもよい。なお、図1において、SGSN/GGSN装置190は、サーバ装置110から受信したパケットを、例えばGTP(GPRS Tunneling Protocol)−Uプロトコルによりトネリングして、RNC装置195_2に転送し、RNC装置195_2は基地局194_2を通して無線により携帯端末170_2に送出する。
第一の実施の形態では、モバイルネットワーク150として、モバイル3Gネットワークを例に説明したが、モバイルLTE(Long Term Evolution)ネットワークとしてもよい。また、固定網ネットワークや、WiFi(Wireless Fidelity)等の無線LAN(Local Area Network)ネットワーク、NGN(Next Generation Network)ネットワーク、W−LANネットワークや、インターネット網などを用いることもできる。
また、携帯端末のかわりに固定端末(例えばパソコン(PC)等)を用いてもよい。この場合、サーバ装置110では、仮想マシンとして、仮想端末としてPCを仮想化した仮想PCを備える。
なお、図2では、サーバ装置110の仮想クライアント部211でアプリケーション(音声通話VoIPアプリケーションソフト)を起動して生成した画面を画面キャプチャ部180でキャプチャし、画像エンコーダ部188で圧縮符号化し第2のパケット送信部176でパケット化して、携帯端末に向け送出し、携帯端末で復号して画面を表示する構成を説明したが、サーバ装置110が画面を圧縮符号化して携帯端末に送出するのではなく、サーバ装置110が画面を描画するための描画コマンドを携帯端末に向け送出し、携帯端末で前記描画コマンドを受信し前記描画コマンドを用いて画面を描画して表示する構成としてもよい。
相手先の携帯端末170_2(図1)からの音声通話に対する圧縮符号化ストリームが格納されたパケットについても、サーバ装置110において、制御部192(図2)から中継の指示を受け、音声通話パケット中継部185で該パケットを、遅延なく中継し、第1のパケット送信部187から、携帯端末170_1(図1参照)宛てに送信する。
本実施形態において、サーバ装置110の仮想クライアント部211や、各部の処理はサーバ装置110で実行されるプログラムでその機能・処理を実現するようにしてもよい。該プログラムを記録した半導体メモリデバイス(プログラム可能な不揮発性メモリ)、磁気/光ディスク等の記憶媒体が提供される。この場合、サーバ装置110にインストールし、実行することで、実施形態が実現される。
<実施形態2>
図3は、第二の実施の形態の構成を示す図である。図3を参照すると、サーバ装置110をクラウド230に配置し、携帯端末(例えば170_1)から、モバイルネットワーク150を経由して、サーバ装置110に接続する構成とされている。クラウド(クラウド網)230は、クラウドコンピューティングのネットワーク基盤を提供し、インターネットや、IP網同志を接続して構築したIP−VPN(Virtual Private Network:仮想施設網)等であってもよい。仮想化技術を利用することで、サーバリソース、ストレージリソース等はユーザ間でリソースの利用効率の向上、リソース分離によるセキュリティ確保等が行われる。図3において、図1の要素と同一又は同等の要素には、同一の参照符号が付されており、図1の要素と同じ働きをするので、説明は省略する。
図3は、第二の実施の形態の構成を示す図である。図3を参照すると、サーバ装置110をクラウド230に配置し、携帯端末(例えば170_1)から、モバイルネットワーク150を経由して、サーバ装置110に接続する構成とされている。クラウド(クラウド網)230は、クラウドコンピューティングのネットワーク基盤を提供し、インターネットや、IP網同志を接続して構築したIP−VPN(Virtual Private Network:仮想施設網)等であってもよい。仮想化技術を利用することで、サーバリソース、ストレージリソース等はユーザ間でリソースの利用効率の向上、リソース分離によるセキュリティ確保等が行われる。図3において、図1の要素と同一又は同等の要素には、同一の参照符号が付されており、図1の要素と同じ働きをするので、説明は省略する。
図3において、モバイルネットワーク150のかわりに、モバイルLTEネットワークとしてもよい。また、固定網ネットワークや、NGNネットワークや、W−LANネットワークや、インターネット網などを用いることもできる。また、携帯端末のかわりに固定端末を用いることもできる。
なお、図3では、サーバ装置110の仮想クライアント部でアプリケーションを起動して生成した画面をキャプチャし画像エンコーダで圧縮符号化し第2のパケット送信部でパケット化して携帯端末に向け送出し、携帯端末で復号して画面を表示する構成を説明したが、本実施形態において、画面を圧縮符号化して送出するのではなく、画面を描画するための描画コマンドを携帯端末に向けて送出し、携帯端末で前記描画コマンドを受信しこれを用いて、画面を描画して表示する構成としてもよい。
前記各実施形態によれば、シンクライアント方式を用いてVoIPによる音声通話を行おうとすると、シンクライアント方式をとらない通常のVoIPと比較して、遅延が大幅に長くなるという問題を解決することができる。これは、サーバ装置において、端末から操作信号またはパケットを受信し音声通話であるか判別し、音声通話と判別された場合に、前記端末から送出される音声データが格納されたパケットを中継し、遅延が殆どなく相手先に送出することができるためである。
前記実施形態と特許文献との相違点を補足説明する。前記実施形態では、端末からの操作信号またはパケットをサーバ装置(シンクライアント方式のサーバ)で受信し、前記操作信号または前記パケットから音声通話であることを判別した場合は、前記端末から送出された、音声データが格納されたパケットを、そのまま中継して相手先に送出する。上記特許文献1−3には、かかる構成は開示されていない。
なお、上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
110、110A サーバ装置
111 電話帳
130 企業網
150 モバイルネットワーク
170_1、170_2、170A 端末(携帯端末)
176 第2のパケット送信部
177 第3のパケット送信部
180 画面キャプチャ部
185 音声通話パケット中継部
186 パケット受信部
187 第1のパケット送信部
188 画像エンコーダ部
189 オーディオエンコーダ部
190 SGSN/GGSN装置
192 制御部
193 画面生成部
194_1、194_2 基地局
195_1、195_2 RNC装置
211 仮想クライアント部
230 クラウド網
111 電話帳
130 企業網
150 モバイルネットワーク
170_1、170_2、170A 端末(携帯端末)
176 第2のパケット送信部
177 第3のパケット送信部
180 画面キャプチャ部
185 音声通話パケット中継部
186 パケット受信部
187 第1のパケット送信部
188 画像エンコーダ部
189 オーディオエンコーダ部
190 SGSN/GGSN装置
192 制御部
193 画面生成部
194_1、194_2 基地局
195_1、195_2 RNC装置
211 仮想クライアント部
230 クラウド網
Claims (10)
- 端末と、ネットワークを介して前記端末に接続するサーバ装置と、を備え、前記サーバ装置は、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送する通信システムであって、
前記サーバ装置が、
前記端末から操作信号又はパケットを受信し、前記操作信号又は前記パケットから音声通話であることを判別する制御部と、
前記制御部で音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手の端末宛に中継する中継部と、
を備えた、ことを特徴とする通信システム。 - ネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置であって、
前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別する制御部と、
前記制御部で音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手の端末宛に中継する中継部と、
を備えた、ことを特徴とするサーバ装置。 - 前記中継部で中継された音声データが格納されたパケットを前記接続相手の端末宛に送信する第1のパケット送信部と、
前記制御部で音声通話と判別された場合に、前記仮想クライアント上で音声通話アプリケーションソフトウェアを実行して得られる情報から画面を生成する画面生成部と、
前記生成された画面を第1のエンコーダで圧縮符号化して得たデータを格納したパケットを送信する第2のパケット送信部と、
を備えた、ことを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。 - 前記生成された画面に含まれるオーディオ信号を第2のエンコーダで圧縮符号化して得たデータを格納したパケットを送信する第3のパケット送信部を備えた、ことを特徴とする請求項3記載のサーバ装置。
- 前記画面生成部で生成された画面を、予め定められた解像度、及び、フレームレートでキャプチャし、前記第1及び第2のエンコーダにそれぞれ出力する画面キャプチャ部を備えたことを特徴とする請求項4記載のサーバ装置。
- 前記仮想クライアントに、前記制御部と前記画面生成部を備えた、ことを特徴とする請求項3記載のサーバ装置。
- ネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置を構成するコンピュータに、
前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別する処理と、
音声通話と判別された場合に、前記制御部からの指示に基づき、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、接続相手の端末宛に中継する処理と、
を実行させるプログラム。 - ネットワークを介して端末に接続し、前記端末での操作により、前記端末の仮想端末として機能する仮想クライアント上でアプリケーションを動作させて得た情報を前記端末に転送するサーバ装置による通信方法であって、
サーバ装置では、
前記端末から操作信号又はパケットを受信し前記操作信号又は前記パケットから、音声通話であることを判別し、
音声通話と判別された場合に、前記端末から受信した、音声データが格納されたパケットを、前記仮想クライアントを経由せずに、相手先の端末宛に中継する、ことを特徴とする通信方法。 - 前記中継された音声データが格納されたパケットを第1のパケット送信部から送信し、
音声通話と判別された場合に、音声通話アプリケーションソフトウェアを実行して得られる情報から画面を生成し、
前記生成された画面を、第1のエンコーダで圧縮符号化して得たデータを格納したパケットを第2のパケット送信部から送信する、ことを特徴とする請求項8記載の通信方法。 - 前記生成された画面にオーディオ信号が含まれる場合、前記オーディオ信号を第2のエンコーダで圧縮符号化して得たデータを格納したパケットを第3のパケット送信部から送信する、ことを特徴とする請求項9記載の通信方法。
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