JPWO2013187114A1 - 分光光学系、分光測定装置 - Google Patents

分光光学系、分光測定装置 Download PDF

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Abstract

不感度領域の影響を軽減させ、光の波長分布の情報を得ることが可能な技術を提供する。分光光学系は、導光部と、投射光学系と、フィルタ部と、受光部と、切換部とを有する。導光部は、複数の波長を含む光を出射する。投射光学系は、導光部からの複数の波長を含む光を平行光として出射する。フィルタ部は、投射光学系からの平行光を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する。受光部は、透過光を波長毎に受光する複数の受光素子を有する。切換部は、フィルタ部に入射する平行光の入射角度を所定方向に切り換える。

Description

本発明は、分光光学系、及び分光光学系を含む分光測定装置に関する。
測定試料のスペクトル解析や光通信など、光を用いる様々な分野において分光測定装置が用いられる。分光測定装置は、複数の波長を含む光を波長毎に分離し、光の波長分布を測定する。
光通信の分野においては、複数の波長を含む光を同時に伝送する光波長多重通信(Wavelength Division Multiplexing。以下、「WDM」と記述する)により、一本の光ファイバで大量の情報を伝送することが可能となっている。複数の波長に対しては、それぞれ異なる信号が対応付けられている。
この場合、分光測定装置は、WDMにより伝送された複数の波長を含む光の波長分布を測定するために用いられる。測定された波長分布は、特定の波長の光が確実に伝送されているかを確認するために用いられる。
ここで、特許文献1には、variable filter12及びdetector array18(linear array)を用いるOptical Spectrometerの構成が記載されている。
特許文献1に記載のOptical Spectrometerは、detector array18の各素子の出力に基づいて、variable filter12に入射する光の分光特性(波長分布)を求めることができる。
米国特許第6785002号公報
一般に、リニアセンサ等の受光用センサは、複数の受光素子を有している。そして、受光素子の間には、光を検出できない不感度領域が存在する。つまり、この不感度領域に照射された波長の光はリニアセンサ等で検出することができない。このように、不感度領域を有するセンサを用いた分光測定装置には、正確な波長分布の測定が困難であるという問題がある。
本発明においては、上記課題を解決するために、不感度領域の影響を軽減させ、光の波長分布の情報を得ることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の分光光学系は、導光部と、投射光学系と、フィルタ部と、受光部と、切換部とを有する。導光部は、複数の波長を含む光を出射する。投射光学系は、導光部からの複数の波長を含む光を平行光として出射する。フィルタ部は、投射光学系からの平行光を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する。受光部は、透過光を波長毎に受光する複数の受光素子を有する。切換部は、フィルタ部に入射する平行光の入射角度を所定方向に切り換える。
また、上記課題を解決するために、請求項2に記載の分光光学系は、請求項1記載の分光光学系であって、導光部は、所定方向に配列された、複数の波長を含む光をそれぞれ導く複数のコアを有する。切換部は、複数の波長を含む光を入射させるコアを切り換え、複数の波長を含む光を投射光学系に入射させることにより、入射角度を切り換える。
また、上記課題を解決するために、請求項3に記載の分光光学系は、請求項2記載の分光光学系であって、複数のコアは、第1コア及び第2コアの少なくとも2つからなる。第1コアの光出射面は、投射光学系の焦点位置に配置され、第2コアの光出射面は、焦点位置を含む焦点面上であって、焦点位置から所定方向に所定の距離だけ離れた位置に配置されている。
また、上記課題を解決するために、請求項4に記載の分光光学系は、請求項2記載の分光光学系であって、複数のコアは、第1コア、第2コア及び第3コアの少なくとも3つからなる。第1コアの光出射面及び第2コアの光出射面の所定方向における間隔と、第1コアの光出射面及び第3コアの光出射面の所定方向における間隔とが異なる。
また、上記課題を解決するために、請求項5に記載の分光光学系は、請求項1記載の分光光学系であって、切換部は、ミラーを有する。ミラーは、投射光学系とフィルタ部との間に設けられ、平行光をフィルタ部に向けて反射させる。切換部は、ミラーの向きを変えることにより、入射角度を切り換える。
また、上記課題を解決するために、請求項6に記載の分光光学系は、請求項1記載の分光光学系であって、切換部は、投射光学系に対する導光部の位置及び向きの少なくとも一方を変更し、複数の波長を含む光を投射光学系に入射させることにより、入射角度を切り換える。
また、上記課題を解決するために、請求項7に記載の分光測定装置は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の分光光学系と、切換制御部と、信号処理部とを有する。切換制御部は、切換部における入射角度の切り換えタイミングを制御する。信号処理部は、切換部による入射角度の切り換え前に受光部で受光された透過光に基づく信号と、入射角度の切り換え後に受光部で受光された透過光に基づく信号とを重ね合わせることにより複数の波長を含む光の波長分布を算出する。
本発明における分光光学系は、フィルタ部が投射光学系からの平行光を波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する。そして、切換部がフィルタ部に入射する平行光の入射角度を所定方向に切り換えることにより、不感度領域に照射される波長の光を受光部で受光することができる。従って、不感度領域の影響を軽減させ、光の波長分布の情報を得ることが可能となる。
実施形態に係る分光測定装置を示す図である。 実施形態に係る分光光学系を示す図である。 実施形態に係る分光光学系を示す図である。 実施形態に係る分光光学系の説明を補足する図である。 実施形態に係る分光光学系の説明を補足する図である。 実施形態に係る分光光学系の説明を補足する図である。 実施形態に係る分光光学系の説明を補足する図である。 実施形態に係る分光光学系の説明を補足する図である。 実施形態に係る処理・制御系を示す図である。 実施形態に係る処理・制御系の説明を補足する図である。 実施形態に係る処理・制御系の説明を補足する図である。 実施形態に係る処理・制御系の説明を補足する図である。 実施形態に係る分光測定装置の動作を示すフローチャートである。 変形例1に係る導光部を示す図である。 変形例2に係る分光光学系を示す図である。 変形例3に係る分光光学系を示す図である。
<実施形態>
図1から図9を参照して、実施形態に係る分光測定装置1について説明を行う。
図1は、分光測定装置1を示すブロック図である。分光測定装置1は、分光光学系10及び処理・制御系20を有する。分光測定装置1の外部には、光源LSが配置されている。光源LSは、複数の波長λ(k=1〜n)を含む光Lを発生させる。
[分光光学系]
図2A〜図6Bを参照して、本実施形態に係る分光光学系10の構成について説明する。
図2A及び図2Bは、分光光学系10を示す概略図である。分光光学系10は、導光部11と、投射光学系12と、フィルタ部13と、受光部14と、スイッチ部15とを有する。
導光部11は、光源LSからの光Lを出射する。導光部11は、光Lをそれぞれ導く複数のコア(本実施形態では2つ)を有する。複数のコアは、所定方向(後述)に配列されている。
図3は、導光部11を正面から見た図である。導光部11は、フェルールF内に2つの光ファイバ(シングルコアファイバS1及びシングルコアファイバS2)が配置されている。シングルコアファイバS1内には、コア11aが配置されている。シングルコアファイバS2内には、コア11bが配置されている。なお、図2A及び図2Bにおいては、コア11a及びコア11bのみを示している。
また、コア11aとコア11bとは、所定方向(後述)に所定の距離dだけ離れて配置されている。距離dは、導光部11の種類により所定の値が予め決定される。距離dは、たとえば、60μm〜125μmの範囲で設定されている。コア11aは、「第1コア」の一例である。コア11bは、「第2コア」の一例である。
導光部11の構成は上記例に限られない。たとえば、一つのクラッド内に複数のコアが設けられた光ファイバであるマルチコアファイバを導光部11として用いることも可能である。この場合であっても、第1コア及び第2コアは、所定方向(後述)に所定の距離dだけ離れて配置される。
投射光学系12は、導光部11からの光Lをコリメートし、平行光として出射する。投射光学系12は、たとえば、凸状のコリメートレンズである。なお、投射光学系12は、複数枚のレンズを組み合わせたレンズ群であってもよい。
ここで、本実施形態における導光部11と投射光学系12との位置関係について説明する。図2A及び図2Bに示すように、導光部11は、投射光学系12の焦点距離fだけ離れた位置に配置される。更に、コア11aの光出射面Aは、投射光学系12の焦点位置Pに配置される。また、コア11bの光出射面Bは、焦点位置Pを含む焦点面上であって、焦点位置Pから所定方向(後述)に所定の距離dだけ離れた位置に配置されている。従って、コア11aから出射される光Lは、投射光学系12でコリメートされた後、フィルタ部13に垂直に入射する(図2A参照)。一方、コア11bから出射される光Lは、投射光学系12でコリメートされた後、コア11aから出射される光Lに対して所定方向(後述)に入射角度θだけ傾いた状態でフィルタ部13に入射する(図2B参照)。
導光部11と投射光学系12との位置関係は、上記例に限られない。たとえば、光出射面Aと光出射面Bとの間に焦点位置Pが位置するよう、投射光学系12に対して導光部11を配置してもよい。この場合、コア11aから出射される光Lは、投射光学系12でコリメートされた後、フィルタ部13に入射角度θで入射する。一方、コア11bから出射される光Lは、投射光学系12でコリメートされた後、コア11aから出射される光Lの入射角度θと異なる入射角度θでフィルタ部13に入射する。
フィルタ部13は、投射光学系12からの平行光を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する。フィルタ部13は、1枚のフィルタで連続的に透過する波長を変えることができるフィルタである。つまり、「所定方向」とは、透過光の波長が変化する方向である(図2A及び図2Bの紙面縦方向、フィルタ部13に入射する平行光の光路と交差(直交)する方向)。フィルタ部13としては、たとえば、LVFを用いることができる。複数の波長λを含む光Lが入射する場合、フィルタ部13は、光Lの入射位置によって透過する波長λが異なっている。すなわち、フィルタ部13は、複数の波長λを含む光Lを波長毎に分離することができる。
ところで、フィルタ部13に対して光を斜めから入射させた場合(たとえば、図2Bのように、光を所定方向へ入射角度θだけ傾けて入射させた場合)に、フィルタ部13を透過する波長が短波長側にずれるブルーシフトという現象がある。ブルーシフトは、以下の式(1)で示すことができる。
Figure 2013187114
式(1)において、λは、フィルタ部13に垂直に入射する光の波長である。θは、フィルタ部13に対する光の入射角度である。λθは、入射角度θでフィルタ部13に光が入射した場合に、フィルタ部13から出射する光の波長である。nは、空気中の屈折率である。nfilterは、フィルタ部13の屈折率である。
式(1)から明らかなように、入射角度θが大きくなれば、ブルーシフトのシフト量(波長λに対する波長λθのずれ量)が大きくなる(図4のグラフ参照。図4の縦軸はシフト量を示す。横軸は入射角度θを示す)。すなわち、ブルーシフトのシフト量は入射角度θに依存する。よって、ブルーシフトを入射角度θの関数で表すと、シフト量h(θ)となる。
一方、入射角度θ、投射光学系12の焦点距離f及びコア11aとコア11bとの間隔(距離d)には、以下の式(2)の関係がある。
Figure 2013187114
式(2)から明らかなように、焦点距離f及び距離dを変更することにより、入射角度θを調整することができる。すなわち、焦点距離f及び距離dを変更することにより、ブルーシフトのシフト量h(θ)を調整することが可能となる。
受光部14は、フィルタ部13を透過した透過光を波長毎に受光する複数の受光素子R(k=1〜n)を有する。受光素子Rは、たとえばPD(Photo Detector)を用いることができる。また、隣接する受光素子間には、不感度領域N(k=1〜n−1)が形成されている。
図5は、受光部14を拡大した図である。たとえば、コア11aからの光Lがフィルタ部13で波長毎(波長λ〜λ)の透過光として分離(出射)された場合、受光素子Rは、一部の波長(波長λ、λ、λ、λ・・・λ)の透過光を受光する。一方、受光素子Rは、不感度領域Nに照射される波長(波長λ、λ、λ・・・λn−1)の透過光を受光することはできない。よって、フィルタ部13を透過したコア11aからの光Lだけでは、光Lに含まれるすべての波長に対応する透過光を受光することはできない。つまり、光Lに含まれる光の波長分布を正確に求めることができない。
そこで、本実施形態における不感度領域Nに照射される波長の透過光を受光するための構成について説明する。図6A及び図6Bは、受光部14の一部(受光素子R、受光素子Rk−1及び不感度領域Nk−1)を拡大した図である。なお、受光素子間の距離をピッチpとすると、ピッチp>シフト量h(θ)の関係が成り立つ。
図6Aに示すように、フィルタ部13を透過したコア11aからの光Lのうち、受光素子Rは、波長λの透過光を受光する。また、受光素子Rk−1は、波長λk−2の透過光を受光する。一方、不感度領域Nには、波長λk−1の透過光が照射される。従って、コア11aからの光Lだけでは、受光部14は波長λk−1の透過光を受光することができない。
このとき、フィルタ部13を透過したコア11bからの光Lのうち、受光素子Rで受光したい透過光の波長は、波長λk−1となる。よって、式(1)に基づいて、波長λθ=波長λk−1になるように入射角度θを設定することで、コア11aからの光Lで不感度領域Nに照射される波長λk−1の透過光を受光素子Rで受光することができる(この場合、式(1)における波長λは、波長λとなる)。入射角度θの設定は、たとえば、投射光学系12の位置を調整し、焦点距離fを変更することにより行う。或いは、入射角度θの設定は、コア間の距離dが異なる導光部11に取り替えることにより行う。なお、入射角度θで照射した光Lのうち、不感度領域Nk−1には、波長λk−1よりも短波長の透過光(たとえば、波長λk−2の透過光)が照射されることになる。この波長λk−2の透過光は、コア11aからの光Lにおいて、既に受光素子Rk−1で受光された透過光である。
なお、受光素子Rは、フィルタ部13の形状に対応する配置が可能である。たとえば、フィルタ部13がライン状の場合、受光部14としては、受光素子Rがフィルタ部13の形状に沿って一列に配置されたラインセンサを用いることができる。また、フィルタ部13が2次元状の場合、受光部14としては、受光素子Rが平面上に配置された2次元センサを用いることができる。
スイッチ部15は、フィルタ部13に入射する平行光の入射角度を所定方向に切り換える。具体的に、スイッチ部15は、光源LSと導光部11との間に設けられ、光Lを入射させるコアを切り換え、光Lを投射光学系12に入射させることにより、フィルタ部13に入射する光の入射角度を切り換える。
たとえば、スイッチ部15は、光源LSからの光Lがコア11aにのみ導かれるよう、光源LSとコア11aとを接続する(図2A参照)。この場合、コア11aからの光L(平行光)のみがフィルタ部13に入射する。一方、スイッチ部15は、光源LSからの光Lがコア11bのみに導かれるよう、光源LSとコア11bとを接続する(図2B参照)。この場合、コア11bからの光L(平行光)のみがフィルタ部13に入射する。上述の通り、コア11bからの光Lは、コア11aからの光Lに対し所定方向に入射角度θだけ傾いた状態でフィルタ部13に入射する。すなわち、フィルタ部13に入射する平行光の入射角度の切り換えは、スイッチ部15が光源LSとコアとの接続を切り換えることにより実行できる。本実施形態におけるスイッチ部15は、「切換部」の一例である。
[処理・制御系]
図7は、本実施形態に係る処理・制御系20を示す概略図である。図7において、分光光学系10の一部の構成は記載を省略している。処理・制御系20は、読み出し部21と、切換制御部22と、信号処理部23とを有する。
読み出し部21は、受光部14で受光された光に基づく信号を読み出す。たとえば、読み出し部21は、受光部14がコア11aからの光を受光したタイミングで読み出しを行う。なお、受光部14で受光された光に基づく信号は、受光された光の波長、及び当該波長に対応する受光素子の出力信号の大きさ(強度)の関係を示す(スペクトラムデータ)。
切換制御部22は、スイッチ部15における入射角度の切り換えタイミングを制御する。たとえば、受光部14がコア11a及びコア11bからの光Lを交互に受光する場合、コア11aからの光Lに基づく信号を読み出した後、コア11bからの光Lを受光する必要がある。この場合、切換制御部22は、読み出し部21から読み出しが完了した旨の信号を受けたときを切り換えタイミングとして、スイッチ部15に対して切換(コア11aからコア11bへの切換)を行わせる。
信号処理部23は、スイッチ部15による入射角度の切り換え前に受光部14で受光された透過光に基づく信号と、入射角度の切り換え後に受光部14で受光された透過光に基づく信号とを重ね合わせることにより光の波長分布を算出する。図8Aから図8Cは、光の波長分布を示す図である。図8Aから図8Cにおいて、縦軸は、信号強度を示す。横軸は、波長を示す。上記例に基づくと、信号処理部23は、コア11aからの光Lに基づいて受光部14で受光された透過光の波長(たとえば、波長λ、λ、λ、λ。図8A参照)の分布(強度の分布)を算出する。また、信号処理部23は、コア11bからの光Lに基づいて受光部14で受光された透過光の波長(たとえば、波長λ、λ、λ。図8B参照)の分布(強度の分布)を算出する。そして、信号処理部23は、これら2つの波長分布を重ね合わせることにより、光Lの波長分布を算出する(図8C参照)。
信号処理部23による算出結果は、外部の表示デバイス等に表示される。なお、分光測定装置1が信号処理部23による算出結果を表示する表示部を有する構成も可能である。
[動作]
次に図9を参照して、本実施形態に係る分光測定装置1の動作について説明を行う。以下の説明において、スイッチ部15は、予め光源LSとコア11aとを接続しているものとする(図2Aの状態)。また、コア11a及びコア11bから出射される光Lは、同じ複数の波長(たとえば、波長λ〜波長λ)を含む光である。
光源LSからの複数波長を含む光Lが分光測定装置1の分光光学系10に入射する。分光光学系10に入射した光Lは、コア11aから出射される(S10)。
フィルタ部13は、S10で出射され、投射光学系12でコリメートされた光L(平行光)を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する(S11)。
受光部14は、S11で出射された透過光を波長毎に受光素子Rで受光する(S12)。ここで、コア11aからの光Lのうち一部の波長の透過光は不感度領域Nに照射される。つまり、当該透過光は受光部14で受光されない。
読み出し部21は、S12で受光された透過光に基づく信号を読み出す(S13)。
切換制御部22は、S13の後、スイッチ部15に対して切り換えの指示を行う。スイッチ部15は、光源LSからの光Lがコア11bに導かれるよう、光源LSとコア11bとを接続する(光源LSとコアとの接続を切り換える。S14)。この場合、分光光学系10に入射した光Lは、コア11bから出射される(S15)。
コア11bは、投射光学系12の焦点位置Pから所定方向に距離dだけ離れている。よって、コア11bからの光Lは、投射光学系12でコリメートされた平行光として、フィルタ部13に対し、所定方向に入射角度θだけ傾いた状態で入射する。フィルタ部13は、入射角度θだけ傾いた光L(平行光)を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する(S16)。S16で出射した透過光の波長は、ブルーシフトにより、S11で出射した透過光の波長に比べ短波長側にずれる。
受光部14は、S16で出射された透過光(ブルーシフトの影響を受けた光)を波長毎に受光素子Rで受光する(S17)。上記の通り、入射角度θを調整することにより、S17において、受光部14は、S12で受光されなかった波長の透過光を受光することができる。
読み出し部21は、S17で受光された透過光に基づく信号を読み出す(S18)。
信号処理部23は、S13で読み出された信号とS18で読み出された信号とを重ね合わせ、光Lに含まれる波長分布を算出する(S19)。
<実施形態の作用・効果>
本実施形態に係る分光光学系及び分光測定装置の作用及び効果について説明する。
実施形態に係る分光光学系10は、導光部11と、投射光学系12と、フィルタ部13と、受光部14と、切換部とを有する。導光部11は、複数の波長を含む光Lを出射する。投射光学系12は、導光部11からの複数の波長を含む光Lを平行光として出射する。フィルタ部13は、投射光学系12からの平行光を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射する。受光部14は、透過光を波長毎に受光する複数の受光素子Rを有する。切換部は、フィルタ部13に入射する平行光の入射角度を所定方向に切り換える。
より具体的には、導光部11は、所定方向に配列された、複数の波長を含む光Lをそれぞれ導く2つのコア(コア11a、コア11b)を有する。切換部(スイッチ部15)は、光Lを入射させるコアを切り換え、光Lを投射光学系12に入射させることにより、フィルタ部13に入射する光の入射角度を切り換える。更に、本実施形態では、コア11a(第1コア)の光出射面Aは、投射光学系12の焦点位置Pに配置され、コア11b(第2コア)の光出射面Bは、焦点位置Pを含む焦点面上であって、焦点位置Pから所定方向に所定の距離(距離d)だけ離れた位置に配置されている。
このように、フィルタ部13に対する第1コアからの光L(平行光)の入射角度に対する第2コアからの光L(平行光)の入射角度を所定方向に切り換えることにより、フィルタ部13に対して斜めから光L(平行光)を入射することができる。斜めから入射した光Lは、ブルーシフトにより透過波長が短波長側にずれる。よって、受光部14は、一方のコア(たとえば、第1コア)からの光Lのみでは受光できない波長の透過光(不感度領域Nに当たる波長の透過光)を、他方のコア(たとえば、第2コア)からの光Lに基づいて受光することができる。すなわち、本実施形態の分光光学系10によれば、不感度領域の影響を軽減させ、光Lに含まれる波長分布の情報を得ることが可能となる。
また、上記の分光光学系10を分光測定装置1に用いることも可能である。この場合、分光測定装置1は、分光光学系10と、切換制御部22と、信号処理部23とを有する。切換制御部22は、切換部における入射角度の切り換えタイミングを制御する。信号処理部23は、切換部による入射角度の切り換え前に受光部14で受光された透過光に基づく信号と、入射角度の切り換え後に受光部14で受光された透過光に基づく信号とを重ね合わせることにより複数の波長を含む光の波長分布を算出する。
このような分光測定装置であっても、フィルタ部13に対する第1コアからの光L(平行光)の入射角度と第2コアからの光L(平行光)の入射角度とを所定方向に切り換えることにより、フィルタ部13に対して斜めから光L(平行光)を入射することができる。斜めから入射した光Lは、ブルーシフトにより透過波長が短波長側にずれる。よって、受光部14は、一方のコア(たとえば、第1コア)からの光Lのみでは受光できない波長の透過光(不感度領域Nに当たる波長の透過光)を、他方のコア(たとえば、第2コア)からの光Lに基づいて受光することができる。そして、信号処理部23は、切換部による入射角度の切り換え前に受光部14で受光された透過光に基づく信号と、入射角度の切り換え後に受光部14で受光された透過光に基づく信号とを重ね合わせ、光Lの波長分布を算出する。すなわち、本実施形態の分光測定装置1によれば、不感度領域の影響を軽減させ、光Lの波長分布の測定が可能となる。
<変形例1>
上記実施形態では、光源LSからの光を導くコアが2つの例について述べたが、コアの数は更に多くてもよい。たとえば、導光部11が、少なくとも3つのコア(第1コア〜第3コア)を有する構成とすることも可能である。
図10は、導光部11を正面から見た図である。本変形例に係る導光部11は、フェルールF内に3つの光ファイバ(シングルコアファイバS1、シングルコアファイバS2及びシングルコアファイバS3)が配置されている。シングルコアファイバS1内には、コア11a(第1コア)が配置されている。シングルコアファイバS2内には、コア11b(第2コア)が配置されている。シングルコアファイバS3内には、コア11c(第3コア)が配置されている。
また、本変形例において、コア11aの光出射面及びコア11bの光出射面の所定方向における間隔(距離d)と、コア11aの光出射面及びコア11cの光出射面の所定方向における間隔(距離d)とが異なっている。ここで、たとえば、コア11aの光出射面が投射光学系12の焦点位置に配置されている場合、コア11bからの光L及びコア11cからの光Lは、フィルタ部13に対して斜めに入射する。つまり、コア11bからの光及びコア11cからの光はブルーシフトの影響を受ける。更に、式(1)及び式(2)から明らかなように、コア11bからの光Lのシフト量h(θ)とコア11cからの光のシフト量h(θ)とは異なる。よって、一の受光素子(たとえば、受光素子R)に入射する透過光の波長も各コアからの光Lで異なる。
<変形例2>
分光光学系10の構成は、実施形態の例に限られない。たとえば、図11に示すように、投射光学系12とフィルタ部13との間にミラー16を設ける構成も可能である。なお、本変形例における導光部11は、一のコアCのみを有する。また、コアCの光出射面Aは、投射光学系12の焦点位置Pに配置されている。
ミラー16は、投射光学系12からの平行光をフィルタ部13に向けて反射させる。また、ミラー16は、たとえば、切換制御部22の制御に基づき、向きを変えることが可能である。つまり、ミラー16は、向きを変えることにより、フィルタ部13に入射する光L(平行光)の入射角度を切り換えることができる。本変形例におけるミラー16は、「切換部」の一例である。
<変形例3>
或いは、変形例2の分光光学系10において、ミラー16を設けない構成も可能である。この場合、図12に示すように、分光光学系10は移動機構17を有する。
移動機構17は、分光光学系10内において、導光部11を所定方向に距離dだけ移動させる(図12において破線で示す導光部11)。このように、導光部11自体を移動させ、光源LSからの光Lを投射光学系12に導くことにより、移動機構17は、フィルタ部13に入射する光L(平行光)の入射角度を切り換えることができる。この場合、コアCの光出射面は、常に投射光学系12の焦点位置Pを含む焦点面上にある。
なお、移動機構17は、投射光学系12に対する導光部11の向きを変更することでもフィルタ部13に入射する光L(平行光)の入射角度を切り換えることができる。或いは、移動機構17は、導光部11の位置を移動させる動作と導光部11の向きを変更する動作を組み合わせて行うことでフィルタ部13に入射する光L(平行光)の入射角度を切り換えることも可能である。
すなわち、移動機構17は、投射光学系12に対する導光部11の位置及び向きの少なくとも一方を変更し、光Lを投射光学系12に入射させることにより、フィルタ部13に入射する光L(平行光)の入射角度を切り換えることができる。本変形例における移動機構17は、「切換部」の一例である。
1 分光測定装置
10 分光光学系
11 導光部
11a、11b コア
12 投射光学系
13 フィルタ部
14 受光部
15 スイッチ部
20 処理・制御系
21 読み出し部
22 切換制御部
23 信号処理部

Claims (7)

  1. 複数の波長を含む光を出射する導光部と、
    前記導光部からの前記複数の波長を含む光を平行光として出射する投射光学系と、
    前記投射光学系からの前記平行光を、波長が所定方向に連続して変化する透過光として出射するフィルタ部と、
    前記透過光を波長毎に受光する複数の受光素子を有する受光部と、
    前記フィルタ部に入射する前記平行光の入射角度を前記所定方向に切り換える切換部と、
    を有することを特徴とする分光光学系。
  2. 前記導光部は、前記所定方向に配列された、前記複数の波長を含む光をそれぞれ導く複数のコアを有し、
    前記切換部は、前記複数の波長を含む光を入射させる前記コアを切り換え、前記複数の波長を含む光を前記投射光学系に入射させることにより、前記入射角度を切り換えることを特徴とする請求項1記載の分光光学系。
  3. 前記複数のコアは、第1コア及び第2コアの少なくとも2つからなり、
    前記第1コアの光出射面は、前記投射光学系の焦点位置に配置され、前記第2コアの光出射面は、前記焦点位置を含む焦点面上であって、前記焦点位置から前記所定方向に所定の距離だけ離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項2記載の分光光学系。
  4. 前記複数のコアは、第1コア、第2コア及び第3コアの少なくとも3つからなり、
    前記第1コアの光出射面及び前記第2コアの光出射面の前記所定方向における間隔と、前記第1コアの光出射面及び前記第3コアの光出射面の前記所定方向における間隔とが異なることを特徴とする請求項2記載の分光光学系。
  5. 前記切換部は、
    前記投射光学系と前記フィルタ部との間に設けられ、前記平行光を前記フィルタ部に向けて反射させるミラーを有し、
    前記ミラーの向きを変えることにより、前記入射角度を切り換えることを特徴とする請求項1記載の分光光学系。
  6. 前記切換部は、前記投射光学系に対する前記導光部の位置及び向きの少なくとも一方を変更し、前記複数の波長を含む光を前記投射光学系に入射させることにより、前記入射角度を切り換えることを特徴とする請求項1記載の分光光学系。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載の分光光学系と、
    前記切換部における前記入射角度の切り換えタイミングを制御する切換制御部と、
    前記切換部による前記入射角度の切り換え前に前記受光部で受光された前記透過光に基づく信号と、前記入射角度の切り換え後に前記受光部で受光された前記透過光に基づく信号とを重ね合わせることにより前記複数の波長を含む光の波長分布を算出する信号処理部と、
    を有することを特徴とする分光測定装置。
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