JPWO2013145529A1 - 演算処理装置、その演算処理方法、及び演算処理プログラム - Google Patents

演算処理装置、その演算処理方法、及び演算処理プログラム Download PDF

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Abstract

演算処理装置は、複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、第1記憶手段に記憶された複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、アドレスを一時的に保持する保持手段と、第2記憶手段に記憶されたアドレスを順次読出し、保持手段に出力させる読出手段と、保持手段から出力されたアドレスに対応する処理内容を第1記憶手段から読み出させ、実行させる実行手段と、を備えている。保持手段は、アドレスを保持していないとき、読出手段により読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、アドレスを保持しているとき、実行手段の処理内容の実行終了を待って、保持しているアドレスを出力する。これにより、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能に向上させることができる。

Description

本発明は、例えば、複数のユーザ若しくはタスクに対し、ユーザ若しくはタスク毎に存在するパラメータを用いて、処理の種類を切替える演算処理装置、その演算処理方法、及び演算処理プログラムに関するものである。
サーバーや基地局などにおいては、多数のユーザから送信されるデータを一括して処理することが一般に行われており、そのような複数のデータを効率的に処理する様々な処理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記のようなデータ処理において、ユーザデータのパラメータに応じてその処理内容を変更することが行われることがある。この場合、ユーザ間の切り替え制御が必要となり、その命令実行時間が増加することとなる。
この問題に対し、命令を事前に処理実行用の演算器に投入することで、条件分岐やパラメータ解析などのオーバーヘッドを抑制した演算処理装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−298099号公報 特開平7−182155号公報
しかしながら、上記特許文献2に示す演算処理装置においては、少量のデータ数が割り当てられたユーザが多数存在する場合、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制しきれず、全体の演算性能を低下させる虞がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させた演算処理装置、その演算処理方法、及び演算処理プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる読出手段と、前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる実行手段と、を備え、前記保持手段は、前記アドレスを保持していないとき、前記読出手段により読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記実行手段の前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する、ことを特徴とする演算処理装置である。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
を備える演算処理装置の演算処理方法であって、前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させるステップと、前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させるステップと、前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力するステップと、を含む、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法であってもよい。
さらに、上記目的を達成するための本発明の一態様は、複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
を備える演算処理装置の演算処理プログラムであって、前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる処理と、前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる処理と、前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する処理と、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理プログラムであってもよい。
本発明によれば、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能に向上させた演算処理装置、その演算処理方法、及び演算処理プログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る演算処理装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る特殊命令USER_JUMPの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るユーザテーブル、ジャンプテーブル、及び命令メモリの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る演算処理装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る特殊命令USER_JUMPの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るユーザテーブル、ジャンプテーブル、FF、COMB部及び命令メモリの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る演算処理装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る特殊命令USER_JUMPの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るユーザテーブル、ジャンプテーブル、及び命令メモリの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5に係るユーザテーブル、ジャンプテーブル、FF、COMB部及び命令メモリの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る演算処理装置の機能ブロック図である。
図11は、本実施の形態に係る演算処理装置の機能ブロック図である。本実施の形態に係る演算処理装置60は、複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段61と、第1記憶手段61に記憶された複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段62と、アドレスを一時的に保持する保持手段63と、第2記憶手段62に記憶されたアドレスを順次読出し、保持手段63に出力させる読出手段64と、保持手段63から出力されたアドレスに対応する処理内容を第1記憶手段61から読み出させ、実行させる実行手段65と、を備えている。
保持手段63は、アドレスを保持していないとき、読出手段64により読み出されたアドレスを一時保持して出力し、アドレスを保持しているとき、実行手段65の処理内容の実行終了を待って、保持しているアドレスを出力する。これにより、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る演算処理装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る演算処理装置1は、命令メモリ10と、デコードユニット11と、レジスタファイル12と、ALU13と、プログラムカウンタ14と、ユーザテーブル15と、ユーザテーブル制御部16と、ジャンプテーブル17と、FIFO18と、を備えている。
命令メモリ10は、第1記憶手段の一具体例であり、ユーザにより実行される複数の命令(処理内容)をアドレスと対応させて記憶する。命令メモリ10は、プログラムカウンタ14と、デコードユニット11と、に夫々接続されている。
デコードユニット11は、実行手段の一具体例であり、FIFO18からプログラムカウンタ14を介して出力されたアドレスに対応する命令を、命令メモリ10に読み出させALU13に実行させる。デコードユニット11は、命令メモリ10から出力された命令を解析し、後段に接続されるレジスタファイル12、ALU13、ユーザテーブル制御部15、及びFIFO18を制御するための制御信号を夫々生成し、出力する。デコードユニット11は、レジスタファイル12と、ALU13と、ユーザテーブル制御部15と、FIFO18と、プログラムカウンタ14と、に夫々接続されている。
レジスタファイル12は、ALU13で実行される演算に必要なデータを格納する。レジスタファイル12は、デコードユニット11と、ALU13と、に夫々接続されている。
ALU13は、デコードユニット11からの制御信号に応じて、レジスタファイル12からのデータを用いて実際の演算処理を行う演算ユニットである。ALU13は、デコードユニット11と、レジスタファイル12と、プログラムカウンタ13と、に夫々接続されている。レジスタファイル12及びALU13は、演算実行手段の一具体例である。なお、レジスタファイル12及びALU13は、本発明の本質ではないため、上記構成に限らず、任意の構成が適用可能である。
プログラムカウンタ14は、プログラムカウンタ手段の一具体例であり、命令メモリ10に格納された命令を読み出すためのアドレスを生成する。また、プログラムカウンタ14は、次のサイクルで内部に保持したアドレスをインクリメントして出力する機能と、次のサイクルでも同じアドレスを出力する機能と、ALU13からの出力値をアドレスとして出力する機能と、FIFO18からの出力に基づいて自身が生成するアドレスを更新し出力する機能と、を有している。プログラムカウンタ14は、命令メモリ10と、ALU13と、FIFO18と、デコードユニット11と、に夫々接続されている。
ユーザテーブル15は、ユーザテーブル手段の一具体例であり、ユーザ毎に指定される処理インデックス、すなわち、ユーザが実行する処理内容を指定するインデックス情報を記憶する。ユーザテーブル15は、ユーザテーブル制御部16と、ジャンプテーブル17と、に夫々接続されている。
ユーザテーブル制御部16は、ユーザテーブル制御手段の一具体例であり、デコードユニット11から出力される制御信号のパラメータに従って、ユーザテーブル15に記憶されたユーザの処理インデックスをジャンプテーブル17に出力させる。ユーザテーブル制御部16は、デコードユニット11と、ユーザテーブル15と、に夫々接続されている。
ジャンプテーブル17は、第2記憶手段の一具体例であり、ユーザ毎の処理内容が格納されている命令メモリ10の領域に対する先頭のアドレス(以下、先頭アドレスと称す)を、ユーザ処理毎(処理インデックス毎)に格納する。ジャンプテーブル17は、ユーザテーブルから出力される処理インデックスに基づいて、先頭アドレスをFIFO18に対して出力する。ジャンプテーブル17は、ユーザテーブル15と、FIFO18と、に夫々接続されている。
FIFO18は、保持手段の一具体例であり、ジャンプテーブル17から読み出された各ユーザ処理の先頭アドレスを一時的に保持する。FIFO18は、ユーザテーブル17と、プログラムカウンタ14と、デコードユニット11と、に夫々接続されている。
FIFO18は、ジャンプテーブル17からの先頭アドレスを保持していないとき(Empty状態)、ジャンプテーブル17から読み出された先頭アドレスを一時保持し、次のサイクルで出力する。一方、FIFO18は、ジャンプテーブル17からの先頭アドレスを保持しているとき(Empty状態でないとき)、サブプログラムの処理の実行終了を待って、保持している先頭アドレスを出力する。
次に、上述のように構成された演算処理装置の動作について、図1乃至図3を参照して詳細に説明する。
まず、本動作の前提条件として、例えば、命令メモリ10には、図3の右側に位置するテーブルに示すような、ユーザ毎に指定された演算処理を実行するために必要な少なくとも2種類以上のサブプログラム(処理内容)と、そのサブプログラムに対応させて、その左側に示す特殊命令USER_JUMP(命令情報)と、が格納されているものとする。また、サブプログラムの最後には必ずサブプログラムの終端であることを示すNEXT_USER命令が存在しているものとする。
特殊命令USER_JUMPは、例えば、図2に示すようにオペコード(USER_JUMP)21と、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されている場所(アドレス)の情報を示すGO TO22と、処理するユーザ数を示すNUM_USER23と、で構成されている。
ジャンプテーブル17には、図3の略中央のテーブルに示すように、サブプログラムの先頭アドレスが複数格納されている。最後に、ユーザテーブル15には、図3の左側のテーブルに示すように、各ユーザがどのサブプログラムを実行するかを指定する処理インデックスがユーザ数分だけ格納されている。
次に、上記前提条件を元に演算処理装置の各ブロックの動作方法について説明する。
まず、命令メモリ10は、格納した特殊命令USER_JUMPをデコードユニット11に読み出す。
デコードユニット11は、命令メモリ10から読み出された特殊命令USER_JUMPを解釈し、解釈した特殊命令USER_JUMPに基づいて制御信号を生成し、生成した制御信号をユーザテーブル制御部16に対して出力する。なお、上記制御信号には、例えば、ユーザのデータ処理を開始するフラグと、ユーザ数を示す値と、が含まれる。
ユーザテーブル制御部16は、デコードユニット11から制御信号を受信すると、例えば、ユーザテーブル15に対して、先頭から最初のユーザに対する処理インデックスを読み出すよう指示する。
ユーザテーブル15から読み出された処理インデックスは、ジャンプテーブル17に対するアドレスとして、ジャンプテーブル17に対して出力される。そして、ジャンプテーブル17は、格納した最初のユーザ処理として実行されるサブプログラムの先頭アドレスを、FIFO18に対して出力する。
このとき、FIFO18の中身が空(Empty状態)の場合、FIFO18は、ジャンプテーブル17から出力された先頭アドレスを、次のサイクルでプログラムカウンタ14に出力する。プログラムカウンタ14は、命令メモリ10へのアドレスをFIFO18から受けた先頭アドレスに更新し、命令メモリ10に出力する。
命令メモリ10は、プログラムカウンタ14から先頭アドレスを受けて、その先頭アドレスに指定されたサブプログラムの命令(例えば、図3の32ポイントのFFT演算の先頭の命令)を読み出し、デコードユニット11に出力する。
デコードユニット11は、命令メモリ10からのサブプログラムの命令を解釈し、レジスタファイル12及びALU13を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル12及びALU13に出力する。レジスタファイル12及びALU13は、デコードユニット11からの制御信号に応じて、サブプログラムを実行する。
一方、FIFO18の中身が空でない(Empty状態でない)、もしくは、レジスタファイル12及びALU13がサブプログラムの処理を実行している場合、FIFO18は、ジャンプテーブル17からの先頭アドレスを一時的に保持する。そして、デコードユニット11は、サブプログラムの処理を実行中にサブプログラムの終端であることを示すNEXT_USER命令を検出すると、FIFO18が一時保持している次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスをプログラムカウンタ14に出力するように制御する。
FIFO18が、次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスを、プログラムカウンタ14を介して命令メモリ10に出力すると、命令メモリ10は、次のユーザに対応するサブプログラムの先頭の命令をデコードユニット11に読み出す。そして、デコードユニット11は、命令メモリ10により読み出された命令を解釈し、レジスタファイル12とALU13を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル12とALU13に出力する。レジスタファイル12とALU13は、次のユーザのサブプログラム(例えば、図3の64ポイントのFFT演算の先頭の命令)を実行する。上述した処理を指定されたユーザ数分あるいはタスク数分だけ繰り返される。このように、命令の繰返し実行の可否を示すフィールド、および繰返し数を指定するフィールドに適切な値を入れることで、従来のループ制御用命令を使用せずに、繰り返し処理を実行することができる。これにより、命令メモリ10から出力される命令数を削減できるため、消費電力の削減、及び実行速度の低下を防止できる。
以上、本実施の形態1に係る演算処理装置1によれば、ユーザテーブル15とジャンプテーブル17を用いてユーザ数分だけ連続して、各処理のサブプログラムの先頭アドレスを生成することができる。また、FIFO18は生成された先頭アドレスを一旦格納し、サブプログラムの実行が終了するNEXT_USER命令を検出したタイミングで、プログラムカウンタ14を介して命令メモリ10に次に実行される命令の先頭アドレスを出力する。これにより、ユーザ間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る演算処理装置2について、図4乃至6を参照して詳細に説明する。上記実施の形態1に係る演算処理装置1においては、特殊命令USER_JUMPの引数は、全ユーザ分の処理が終了したときのプログラムカウンタ値の移動先を示すGO TO値と、ユーザ数を示したNUM_USER値と、の2種類となっている(図2)。これに対し、本実施の形態2に係る演算処理装置2においては、図5に示すように、特殊命令USER_JUMPの引数が、GO TO値とNUM_USER値とに加えて、さらに大きな範囲の処理を大別できるインデックス(INDEX)値を有する点で、上記実施の形態1に係る演算処理装置1と相違する。
まず、図4を参照して、本実施の形態2に係る演算処理装置の構成の相違点について詳細に説明する。上記実施の形態1に係る演算処理装置1において、ユーザテーブル15が直接ジャンプテーブル17に接続されているのに対し、本実施の形態2に係る演算処理装置2は、更に、インデックス値を格納するためのFF49と、新たなインデックス値を生成し、ジャンプテーブル47に出力するCOMB部4Aと、を備えている。
FF49は、第3記憶手段の一具体例であり、デコードユニット41から出力されるユーザテーブル制御部46を制御するための制御信号と一緒にインデックス値を格納する。COMB部4Aは、インデックス生成手段の一具体例であり、FF49に格納されたインデックス値と、ユーザテーブル45から読み出されたユーザ毎の処理インデックスと、を組み合わせて、新たなインデックスを生成し、ジャンプテーブル47に出力する。
次に、本実施の形態2に係る演算処理装置の動作について、図4及び図6を参照して詳細に説明する。まず、本動作の前提条件として、例えば、命令メモリ40には、図6の右側のテーブルに示すように、ユーザ毎に指定された演算処理を実行するために必要な少なくとも2種類以上のサブプログラムと、その左側に示すような特殊命令USER_JUMPと、が格納されているものとする。
また、サブプログラムの最後には必ずサブプログラムの終端であることを示すNEXT_USER命令が存在しているものとする。特殊命令USER_JUMPは、図5に示すように、オペコード(USER_JUMP)51と、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されている場所(アドレス)を示すGO TO52と、処理するユーザ数を示すNUM_USER53と、ユーザ数分全てをまとめた単位で処理指定が可能なインデックス(INDEX)情報54と、で構成されている。
ジャンプテーブル47には、図6の略中央のテーブルに示すように、サブプログラムの先頭アドレスが複数格納されている。ユーザテーブル45には、図6の左側のテーブルに示すように、各ユーザがどのサブプログラムを実行するかを指定する処理インデックスがユーザ数分だけ格納されている。
上述のように構成された演算処理装置の動作について詳細に説明する。
まず、命令メモリ40は、格納した特殊命令USER_JUMPをデコードユニット41に読み出す。デコードユニット41は、命令メモリ40から読み出された命令を解釈し、ユーザテーブル制御部46を制御するための制御信号と、インデックス値とを、ユーザテーブル制御部46及びFF49に夫々出力する。なお、上記制御信号には、ユーザ処理を開始するフラグと、ユーザ数を示す値が含まれる。
ユーザテーブル制御部46は、デコードユニット41から制御信号を受信すると、ユーザテーブル45に対し、先頭から最初のユーザに対する処理インデックスを読み出させる。COMB4Aは、ユーザテーブル45から読み出された処理インデックスと、FF49に格納されたインデックス値と、を組み合わせて、新たなインデックス値を生成し、ジャンプテーブル47に対して出力する。そして、ジャンプテーブル47は、格納された最初のユーザ処理として行われるサブプログラムの先頭アドレスを、FIFO48に対し出力する。
ここで、FIFO48の中身が空(Empty状態)の場合、ジャンプテーブル47からFIFO48へ出力された先頭アドレスは、次のサイクルでプログラムカウンタ44に出力される。プログラムカウンタ44は、命令メモリ40に対するアドレスを、FIFO48からの先頭アドレスに更新し、命令メモリ40に出力する。命令メモリ40は、プログラムカウンタ44からアドレスを受信すると、アドレスに指定されたサブプログラムの命令を読み出す。
命令メモリ40はサブプログラムの命令をデコードユニット41に読み出すと、デコードユニット41は、その命令を解釈し、レジスタファイル42及びALU43を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル42及びALU43に出力する。レジスタファイル42及びALU43は、デコードユニット41から制御信号を受信すると、サブプログラムを実行する。
一方、FIFO48の中身が空でない(Empty状態でない)、もしくは、レジスタファイル42とALU43がサブプログラムの処理を実行している場合、ジャンプテーブル47からFIFO48へ出力された先頭アドレスは、FIFO48に一時的に保持される。デコードユニット41は、サブプログラムの処理を実行中にサブプログラムの終端であることを示すNEXT_USER命令を検出すると、FIFO48が一時的に保持した次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスをプログラムカウンタ44に出力するように制御する。
FIFO48から、次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスがプログラムカウンタ44に対して出力され、命令メモリ40から次のユーザに対応するサブプログラムの先頭の命令が読み出される。
デコードユニット41は、命令メモリ40から読み出された命令を解釈し、レジスタファイル42及びALU43を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル42及びALU43に出力する。レジスタファイル42及びALU43は、デコードユニット41から制御信号を受信すると、次のユーザのサブプログラムを実行する。以上の処理を指定されたユーザ数分だけ繰り返し実行される。なお、上記実施の形態1と同様に、本実施の形態2において、レジスタファイル42及びALU43は本発明の本質ではないため、上記構成に限らず、任意の構成が適用可能である。
以上、本実施の形態2に係る演算処理装置2によれば、ユーザテーブル45とジャンプテーブル47を用いてユーザ数分だけ連続して、各ユーザのサブプログラムの先頭アドレスを生成することができる。また、FIFO48は生成された先頭アドレスを一旦格納し、サブプログラムの実行が終了するNEXT_USER命令を検出したタイミングで、プログラムカウンタ44を介して命令メモリ40に次に実行される命令の先頭アドレスを出力する。これにより、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
さらに、特殊命令USER_JUMP内において、ユーザ数分全体の処理指定が可能なインデックス値が引数として存在している。このため、複数種類のユーザ毎の処理(例えば、ユーザ毎に異なるポイント数のFFTを全ユーザ分実行した後に、ユーザ毎に異なるポイント数のFFTをユーザ分実行した場合など)を特殊命令の引数であるインデックス値とGO TO値とを変化させることでユーザテーブル45の内容を変えずに実行することができる。これにより、メモリサイズの削減が可能という副次的な効果も得られる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る演算処理装置について、図7及び図8を参照して詳細に説明する。上記実施の形態1に係る演算処理装置1においては、ユーザテーブル15が直接ジャンプテーブル17に接続している。これに対し、本実施の形態3に係る演算処理装置3においては、図7に示すように、ユーザテーブル75とジャンプテーブル77の間にtALU79を更に備える点で上記実施の形態1に係る演算処理装置1と相違する。tALU79は、演算手段の一具体例であり、例えば、定数割算、定数乗算、定数加算などの演算処理が可能な演算器である。
また、特殊命令USER_JUMPの引数は、上記実施の形態1に係る演算処理装置1において、全ユーザ分の処理が終了した後のプログラムカウンタ値の移動先を示すGO TO値と、ユーザ数を示したNUM_USER値との2種類であるが、本実施の形態3に係る演算処理装置3において、図8に示すように、上記GO TO値とNUM_USER値とに加えて、tALU79の演算モードを指定するtALU_mode(演算モード情報の一具体例)84が追加されている。
次に、本実施の形態3に係る演算処理装置の動作について詳細に説明する。
まず、本動作の前提条件として、命令メモリ70には、上記実施の形態1と同様に、ユーザ毎に指定された演算処理を実行するために必要な少なくとも2種類以上のサブプログラムと、特殊命令USER_JUMPと、が格納されているものとする。また、サブプログラムの最後には必ずサブプログラムの終端であることを示すNEXT_USER命令が存在しているものとする。さらに、特殊命令USER_JUMPは、図8に示すように、オペコード(USER_JUMP)81と、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されている場所(アドレス)を示すGO TO82と、処理するユーザ数を示すNUM_USER83と、tALU79の演算モードを指定するtALU_mode84と、で構成されている。
ジャンプテーブル77には、上記実施の形態1と同様に、サブプログラムの先頭アドレスが複数格納されている。なお、ユーザテーブル75には、上記実施の形態1と同様に、各ユーザがどのサブプログラムを実行するかを指定する処理インデックスがユーザ数分だけ格納されている。
以上を前提条件として、本実施の形態3に係る演算処理装置3は以下のように動作する。まず、命令メモリ70は、格納した特殊命令USER_JUMPをデコードユニット71に読み出す。
次に、デコードユニット71は、命令メモリ70から読み出された命令を解釈し、ユーザテーブル制御部76を制御するための制御信号と、tALUの演算モードを指定するtALU_mode値と、をユーザテーブル制御部76及びtALU79に夫々出力する。なお、上記制御信号には、ユーザ処理を開始するフラグと、ユーザ数を示す値と、が含まれる。
ユーザテーブル制御部76は、デコードユニット71から制御信号を受信すると、ユーザテーブル75に先頭から最初のユーザに対する処理インデックスを読み出させ、tALU79に出力させる。
tALU79は、先に入力されたtALU_modeにより指定された演算処理を、処理インデックスに施す。tALU79は、その演算処理結果を、ジャンプテーブル77に対して出力する。ジャンプテーブル77は、格納している最初のユーザ処理として行われるサブプログラムの先頭アドレスをFIFO78に出力する。
ここで、FIFO78の中身が空(Empty状態)の場合、FIFO78は、ジャンプテーブル77から出力された先頭アドレスを、次のサイクルでプログラムカウンタ74に出力する。
プログラムカウンタ74は、命令メモリ70に対するアドレスを、FIFO78から受けた先頭アドレスに更新し、更新した先頭アドレスを命令メモリ70に出力する。命令メモリ70は、プログラムカウンタ74から先頭アドレスを受けると、その先頭アドレスに指定されたサブプログラムにある命令をデコードユニット71に読み出す。
デコードユニット71は、命令メモリ70から読み出されたサブプログラムの命令を解釈し、レジスタファイル72とALU73を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル72とALU73に出力する。レジスタファイル72とALU73は、デコードユニット71からの制御信号に応じて、サブプログラムを実行する。
ここで、FIFO78の中身が空でない(Empty状態でない)、もしくは、レジスタファイル72とALU73がサブプログラム処理を実行している場合、FIFO78はジャンプテーブル77から出力された先頭アドレスを、一時的に保持する。
デコードユニット71は、サブプログラム処理の実行中にサブプログラム終端であることを示すNEXT_USER命令を検出すると、FIFO78が一時的に保持した次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスをプログラムカウンタ74に出力するように制御する。
FIFO78は、次のユーザに対応するサブプログラムの先頭アドレスをプログラムカウンタ74に出力する。プログラムカウンタ74は、FIFO78からの先頭アドレスを命令メモリ70に出力する。命令メモリ70は、次のユーザに対応するサブプログラムの先頭の命令をデコードユニット71に読み出す。
デコードユニット71は、命令メモリ70により読み出された命令を解釈し、レジスタファイル72とALU73を制御するための制御信号を生成し、レジスタファイル72とALU73に出力する。レジスタファイル72とALU73は、デコードユニット71からの制御信号に応じて、次のユーザのサブプログラムを実行する。上述した処理を指定されたユーザ数分だけ繰り返し実行される。なお、上記実施の形態1と同様に、本実施の形態3において、レジスタファイル72及びALU73は本発明の本質ではないため、上記構成に限らず、任意の構成が適用可能である。
以上、本実施の形態3に係る演算処理装置3によれば、ユーザテーブル75とジャンプテーブル77を用いてユーザ数分だけ連続して、各ユーザのサブプログラムの先頭アドレスを生成することができる。また、FIFO78は生成された先頭アドレスを一旦格納し、サブプログラムの実行が終了するNEXT_USER命令を検出したタイミングで、プログラムカウンタ74を介して命令メモリ70に次に実行される命令の先頭アドレスを出力する。これにより、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
さらに、ユーザテーブル75とジャンプテーブル77の間に、インデックス値に対して演算処理可能なtALU79が設けられている。これにより、例えば、ユーザテーブル75に格納されるユーザ毎のパラメータを予めインデックス値に変換しなくても、ユーザに与えられるデータ数等からインデックス値を求めることができるといった副次的な効果が得られる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係る演算処理装置1について、図9を参照して詳細に説明する。
上記実施の形態1に係る演算処理装置1においては、命令メモリ10内におけるサブプログラムの最後にプログラム終端を示すNEXT_USER命令が挿入されており、その命令に基づいてユーザ毎のサブプログラムの切替え制御を行っている。これに対し、本実施の形態4に係る演算処理装置1においては、図9に示すように、サブプログラムの最後にプログラム終端を示すNEXT_USERを挿入せずに、ジャンプテーブル17に各サブプログラムの先頭アドレスと終端アドレスを格納する点で上記実施の形態1に係る演算処理装置1と相違する。
なお、本実施の形態4に係る演算処理装置1と上記実施の形態1に係る演算処理装置1とのハードウェア構成は、略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。
一方、サブプログラムの切り替え制御について、上記実施の形態1に係る演算処理装置1においては、デコーダユニット11でNEXT_USER命令の解釈をし、FIFO18、および、プログラムカウンタ14を制御している。これに対し、本実施の形態4に係る演算処理装置1においては、ジャンプテーブル17から読み出された終端アドレスと、プログラムカウンタ14の値(以下、プログラムカウンタ値)と、を比較する。そして、プログラムカウンタ値が終端アドレス未満の場合は、そのままプログラムカウンタ値を更新し、終端アドレスとプログラムカウンタ値が一致する場合は、次のプログラムカウンタ値をFIFO18からの出力アドレスで更新する。なお、本実施の形態4に係る演算処理装置1において、その他の動作については、上記実施の形態1に係る演算処理装置1と略同一であるため、説明を省略する。
以上、本実施の形態4に係る演算処理装置1によれば、上記実施の形態1に係る演算処理装置1と同様に、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5に係る演算処理装置について、図10を参照して詳細に説明する。
上記実施の形態2に係る演算処理装置2においては、命令メモリ40内のサブプログラムの最後にプログラムの終端を示すNEXT_USER命令が挿入されており、その命令に基づいてユーザ毎のサブプログラムの切り替え制御を行っている。これに対し、本実施の形態5に係る演算処理装置2においては、図10に示すように、サブプログラムの最後にプログラムの終端を示すNEXT_USERを挿入せずに、ジャンプテーブルに各サブプログラムの先頭アドレスと終端アドレスを格納する点で、上記実施の形態2に係る演算処理装置2と相違する。
なお、本実施の形態5に係る演算処理装置2と上記実施の形態2に係る演算処理装置2とのハードウェア構成は、略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。
一方、サブプログラムの切り替え制御について、上記実施の形態2に係る演算処理装置2においては、デコーダユニット41でNEXT_USER命令の解釈を行い、FIFO48及びプログラムカウンタ44を制御している。これに対し、本実施の形態5に係る演算処理装置2においては、ジャンプテーブル47から読み出された、終端アドレスと、プログラムカウンタ値と、を比較する。プログラムカウンタ値が終端アドレス未満の場合は、そのままプログラムカウンタ値を更新し、終端アドレスとプログラムカウンタ値が一致する場合は、次のプログラムカウンタ値をFIFO48からの出力アドレスで更新する。
なお、本実施の形態5に係る演算処理装置2において、その他の動作については、上記実施の形態2に係る演算処理装置2と略同一であるため、説明を省略する。
以上、本実施の形態5に係る演算処理装置2によれば、上記実施の形態2に係る演算処理装置2と同様に、各処理間の切り替えのオーバーヘッドを抑制し、全体の演算性能を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
また、上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、上記デコードユニット11、41、71やユーザテーブル制御部16、46、76が実行する処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる読出手段と、
前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる実行手段と、
を備え、
前記保持手段は、前記アドレスを保持していないとき、前記読出手段により読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記実行手段の前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する、
ことを特徴とする演算処理装置。
(付記2)
(付記1)記載の演算処理装置であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、を含む命令情報が記憶されている、
ことを特徴とする演算処理装置。
(付記3)
(付記1)又は(付記2)記載の演算処理装置であって、
前記読出手段は、ユーザが実行する前記処理内容を指定するためのインデックス情報を記憶するユーザテーブル手段と、前記ユーザテーブル手段に記憶されたインデックス情報を前記第2記憶手段に出力させるユーザテーブル制御手段と、を有しており、
前記第2記憶手段は、前記ユーザテーブル手段から出力されたインデック情報に対応するアドレスを前記保持手段に出力する、
ことを特徴とする演算処理装置。
(付記4)
(付記3)記載の演算処理装置であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、ユーザ数分全てまとめた単位で処理指定が可能なインデックス情報と、を含む命令情報が記憶されており、
前記実行手段から出力される前記ユーザテーブル制御手段を制御するための制御信号及び前記インデックス情報を記憶する第3記憶手段と、
前記ユーザテーブル部に記憶されたインデックス情報と、前記第3記憶手段に記憶されたインデックス情報と、に基づいて、新たなインデックス情報を生成するインデックス生成手段と、を更に備え、
前記インデックス生成手段により生成された新たなインデックス情報は前記第2記憶手段に出力される、ことを特徴とする演算処理装置。
(付記5)
(付記3)記載の演算処理装置であって、
前記ユーザテーブル手段に記憶されたインデックス情報に対して演算処理を行う演算手段を更に備え、
前記演算手段は演算処理したインデックス情報を前記第2記憶手段に出力する、ことを特徴とする演算処理装置。
(付記6)
(付記5)記載の演算処理装置であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレス情報と、処理するユーザ数を示す情報と、前記演算手段の演算内容を決定する演算モード情報と、を少なくとも含む命令情報が記憶されている、
ことを特徴とする演算処理装置。
(付記7)
(付記1)乃至(付記7)のうちいずれか記載の演算処理装置であって、
前記保持手段に接続されたプログラムカウンタ手段と、
前記実行手段からの指示に応じて演算処理を実行する演算実行手段と、
を更に備え、
前記プログラムカウンタ手段は、次のサイクルで内部に保持したアドレスをインクリメントして前記第1記憶手段に出力する機能と、次のサイクルでも同じアドレスを前記第1記憶手段に出力する機能と、前記演算実行手段からの出力値をアドレスとして出力する機能と、前記保持手段からの出力値に基づいて生成するアドレスを更新し出力する機能と、を有している、
ことを特徴とする演算処理装置。
(付記8)
複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
を備える演算処理装置の演算処理方法であって、
前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させるステップと、
前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させるステップと、
前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力するステップと、
を含む、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記9)
(付記8)記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、を含む命令情報が記憶されている、
ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記10)
(付記8)又は(付記9)記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
ユーザが実行する前記処理内容を指定するためのインデックス情報を記憶するステップと、
前記記憶されたインデックス情報を前記第2記憶手段に出力させるステップと、
前記出力されたインデック情報に対応するアドレスを前記保持手段に出力するステップと、を更に含む
ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記11)
(付記10)記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、ユーザ数分全てまとめた単位で処理指定が可能なインデックス情報と、を含む命令情報が記憶されており、
前記演算処理装置は、前記実行手段から出力される制御信号及び前記インデックス情報を記憶する第3記憶手段を更に備えており、
前記記憶されたインデックス情報と、前記第3記憶手段に記憶されたインデックス情報と、に基づいて、新たなインデックス情報を生成するステップと、
前記生成された新たなインデックス情報は前記第2記憶手段に出力されるステップと、を更に含む、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記12)
(付記10)記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
前記記憶されたインデックス情報に対して演算処理を行うステップと、
前記演算処理したインデックス情報を前記第2記憶手段に出力するステップと、を更に含む、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記13)
(付記12)記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレス情報と、処理するユーザ数を示す情報と、前記演算手段の演算内容を決定する演算モード情報と、を少なくとも含む命令情報が記憶されている、
ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記14)
(付記9)乃至(付記13)のうちいずれか記載の演算処理装置の演算処理方法であって、
前記演算処理装置は、前記保持手段に接続されたプログラムカウンタ手段と、前記実行手段からの指示に応じて演算処理を実行する演算実行手段と、を更に備え、
前記プログラムカウンタ手段は、次のサイクルで内部に保持したアドレスをインクリメントして前記第1記憶手段に出力する機能と、次のサイクルでも同じアドレスを前記第1記憶手段に出力する機能と、前記演算実行手段からの出力値をアドレスとして出力する機能と、前記保持手段からの出力値に基づいて生成するアドレスを更新し出力する機能と、を有している、
ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
(付記15)
複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
を備える演算処理装置の演算処理プログラムであって、
前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる処理と、
前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる処理と、
前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する処理と、
をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理プログラム。
本発明は、例えば、複数のユーザ若しくはタスクに対し、ユーザ若しくはタスク毎に存在するパラメータを用いて、処理の種類を切替える演算処理装置に利用可能である。
この出願は、2012年3月30日に出願された日本出願特願2012−079359を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1、2、3 演算処理装置
10、40、70 命令メモリ
11、41、71 デコードユニット
12、42、72 レジスタファイル
13、43、73 ALU
14、44、74 プログラムカウンタ
15、45、75 ユーザテーブル
16、46、76 ユーザテーブル制御部
17、47、77 ジャンプテーブル
18、48、78 FIFO
49 FF
4A COMB部
79 tALU

Claims (9)

  1. 複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
    前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
    前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる読出手段と、
    前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる実行手段と、
    を備え、
    前記保持手段は、前記アドレスを保持していないとき、前記読出手段により読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記実行手段の前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する、
    ことを特徴とする演算処理装置。
  2. 前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、を含む命令情報が記憶されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の演算処理装置。
  3. 前記読出手段は、ユーザが実行する前記処理内容を指定するためのインデックス情報を記憶するユーザテーブル手段と、前記ユーザテーブル手段に記憶されたインデックス情報を前記第2記憶手段に出力させるユーザテーブル制御手段と、を有しており、
    前記第2記憶手段は、前記ユーザテーブル手段から出力されたインデック情報に対応するアドレスを前記保持手段に出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の演算処理装置。
  4. 前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレスの情報と、処理するユーザ数を示す情報と、ユーザ数分全てまとめた単位で処理指定が可能なインデックス情報と、を含む命令情報が記憶されており、
    前記実行手段から出力される前記ユーザテーブル制御手段を制御するための制御信号及び前記インデックス情報を記憶する第3記憶手段と、
    前記ユーザテーブル部に記憶されたインデックス情報と、前記第3記憶手段に記憶されたインデックス情報と、に基づいて、新たなインデックス情報を生成するインデックス生成手段と、を更に備え、
    前記インデックス生成手段により生成された新たなインデックス情報は前記第2記憶手段に出力される、ことを特徴とする請求項3記載の演算処理装置。
  5. 前記ユーザテーブル手段に記憶されたインデックス情報に対して演算処理を行う演算手段を更に備え、
    前記演算手段は演算処理したインデックス情報を前記第2記憶手段に出力する、ことを特徴とする請求項3記載の演算処理装置。
  6. 前記第1記憶手段には、前記処理内容と対応させて、所望のユーザ数分の処理が終了した後に読み出す命令が格納されているアドレス情報と、処理するユーザ数を示す情報と、前記演算手段の演算内容を決定する演算モード情報と、を少なくとも含む命令情報が記憶されている、
    ことを特徴とする請求項5記載の演算処理装置。
  7. 前記保持手段に接続されたプログラムカウンタ手段と、
    前記実行手段からの指示に応じて演算処理を実行する演算実行手段と、
    を更に備え、
    前記プログラムカウンタ手段は、次のサイクルで内部に保持したアドレスをインクリメントして前記第1記憶手段に出力する機能と、次のサイクルでも同じアドレスを前記第1記憶手段に出力する機能と、前記演算実行手段からの出力値をアドレスとして出力する機能と、前記保持手段からの出力値に基づいて生成するアドレスを更新し出力する機能と、を有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項記載の演算処理装置。
  8. 複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
    前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
    を備える演算処理装置の演算処理方法であって、
    前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させるステップと、
    前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させるステップと、
    前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力するステップと、
    を含む、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理方法。
  9. 複数の処理内容をアドレスと対応させて記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記複数の処理内容のアドレスを夫々記憶する第2記憶手段と、
    前記アドレスを一時的に保持する保持手段と、
    を備える演算処理装置の演算処理プログラムが格納された記憶媒体であって、
    前記第2記憶手段に記憶された前記アドレスを順次読出し、前記保持手段に出力させる処理と、
    前記保持手段から出力された前記アドレスに対応する処理内容を前記第1記憶手段から読み出させ、実行させる処理と、
    前記保持手段が、前記アドレスを保持していないとき、前記読み出されたアドレスを一時的に保持して出力し、前記アドレスを保持しているとき、前記処理内容の実行終了を待って、保持している前記アドレスを出力する処理と、
    をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする演算処理装置の演算処理プログラムが格納された記憶媒体。
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