JPWO2013114525A1 - 設備管理装置、設備管理システム、設備管理方法、及びプログラム - Google Patents

設備管理装置、設備管理システム、設備管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

設備管理装置(200)は、室外機(110)、室内機(120a、120b)、及びリモートコントローラ(130a、130b)間で送受信される通信データを管理する。一時記憶制御部(421)は、通信部(210)により受信した通信データと、伝送波形データ取得部(220)により取得した伝送波形データとを、一時記憶部(310)に所定時間記憶させる。異常判定部(424)は、一時記憶部(310)に記憶されている通信データに異常があるか否かを判定する。データ複写部(425)は、一時記憶部(310)に記憶されている通信データに異常があると判定されたとき、一時記憶部(310)に記憶されている全てのデータを、異常データ記憶部(330)に記憶させる。

Description

本発明は、複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理装置、設備管理システム、設備管理方法、及びプログラムに関する。
空調機器、照明機器といった設備機器の制御に用いられる通信システムにおける通信異常には、伝送路に流れる伝送波形の形状が何らかの要因で乱されることにより、発信元端末が生成した信号の内容が、発信先端末に到達するまで維持できなくなるという物理層レベルの通信異常がある。このような物理層レベルの通信異常の原因を特定し、通信システムを回復させるためには、通信異常が発生した瞬間の伝送波形の取得・解析ができることが望ましい。
伝送波形を取得・解析する一般的な装置としては、オシロスコープが知られている。しかし、一般に販売されているオシロスコープは、伝送波形を取得する条件として、電圧レベル等を設定できるが、この条件は必ずしも通信異常と結びつくものではない。また、通信異常は不定期に発生することが多く、その発生のタイミングを予測することは難しい。そのため、通信異常が発生した瞬間の伝送波形の取得は非常に困難であり、通信異常に対応する作業者に大きな負担を強いていた。
この負担を軽減するための技術として、特許文献1には、受信した通信データを通信システムのプロトコルに則って解析することにより通信異常を検出し、通信異常が検出されたことを契機として発信されるトリガ信号の発信時刻前後の伝送波形を記録することにより、通信異常発生時の伝送波形を取得する通信異常検出装置が開示されている。
また、特許文献2には、受信した通信データを受信時刻とともに記憶し、受信時刻に合わせて該通信データを送信することにより通信状態の再現を実現することで、通信状態の解析を効率化する通信状態解析システムが開示されている。
特開2007−318471号公報 特開2006−054755号公報
しかし、特許文献1に開示された装置は、通信異常が発生した瞬間の伝送波形を取得する機能は備わっているが、対応の切欠となる通信異常の再現については考慮されていない。このため、通信異常が非常に低頻度で発生するものである場合に、求める伝送波形の取得に非常に時間がかかるという課題がある。
また、特許文献2に開示された装置は、通信状態の再現を効率化するために、受信時刻に合わせて通信状態には伝送路を流れる通信データの種類や送信時刻のみならず、通信データの発信元となる設備機器の位置や通信システムに接続されている設備機器の台数といった要素が関係するため、再現性に課題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、設備機器間の通信異常に対応する作業者の負担を軽減することが可能な設備管理装置、設備管理システム、設備管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る設備管理装置は、
複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理装置であって、
前記通信データを受信する通信部と、
前記通信部により受信された通信データを一時記憶部に所定時間記憶させる一時記憶制御部と、
前記一時記憶部に記憶されている通信データに異常が有るか否かを判定する異常判定部と、
前記異常判定部が前記通信データに異常が有ると判定したとき、前記一時記憶部に記憶されている通信データを、異常データ記憶部に記憶させるデータ複写部と、
を備える。
本発明によれば、設備機器間の通信異常に対応する作業者の負担を軽減することができる。
本発明の実施形態に係る設備管理システムの構成を示すブロック図である。 一時記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 正常データ記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 異常データ記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 制御部の機能構成を示すブロック図である。 データ保存処理のフローチャートの一例である。 データ解析処理のフローチャートの一例である。 データ表示処理のフローチャートの一例である。
本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る設備管理システム1の構成を示す図である。設備管理システム1は、設備機器の一例として、空調機器を管理するシステムである。図1に示すように、設備管理システム1は、複数の設備機器として、室外機110、室内機120a、120b、及びリモートコントローラ130a、130bと、設備管理装置200とを備える。また、室外機110、室内機120a、120b、リモートコントローラ130a、130b、及び設備管理装置200は、通信線140により互いにデータ通信可能なように接続されている。また、図1において、複数の設備機器として、1つの室外機110と、2つの室内機120a、120bと、2つのリモートコントローラ130a、130bとが図示されているが、設備機器の数はこれに限られない。
室外機110及び室内機120a、120bは、室内機120a、120bが設置された部屋内の空気の温度や湿度を調整する機器である。室外機110と室内機120a、120bとは、互いに冷媒配管(図示せず)により接続され、冷媒を循環させる。また、室外機110と室内機120a、120bとは、互いに通信線140により接続され、データを送受信する。
リモートコントローラ130a、130bは、ユーザが室内機120a、120bを操作するための端末である。リモートコントローラ130a、130bは、冷房・暖房等の運転モードや目標温度等を設定するためのユーザからの操作入力を受け付ける。そして、リモートコントローラ130a、130bは、受け付けた操作入力に対応する操作信号(例えば、赤外線信号)を外部に送信する。この操作信号を受信した室内機120a、120bは、その操作信号に従って動作する。
通信線140は、室外機110、室内機120a、120b、リモートコントローラ130a、130b、及び設備管理装置200をデータ通信可能なように接続する。通信線140は、有線であってもよいし、無線であってもよい。
また、通信線140において伝送される通信データは、その通信データの送信元の設備機器に対応する設備機器IDと、制御対象である設備機器に対応する設備機器IDと、制御対象である設備機器の制御に必要な情報(制御情報)とを含む。設備機器IDは、本実施形態における設備機器である室外機110、室内機120a、120b、リモートコントローラ130a、130bを特定するための情報であり、各設備機器に対応して予め設定されている。制御情報は、例えば、リモートコントローラ130が受け付けた操作入力、室外気温、室内気温を表す。
設備管理装置200は、通信線140を介して受信された通信データに基づいて、室外機110及び室内機120a、120bを統合的に制御する装置である。設備管理装置200は、通信部210と、伝送波形取得部220と、入力部230と、表示部240と、記憶部300と、制御部300と、を備え、各部はバス250により接続されている。
通信部210は、通信線140を介して、室外機110、室内機120a、120b、及びリモートコントローラ130a、130bと、通信データの送受信を行うためのインターフェースから構成される。
伝送波形データ取得部220は、通信線140において伝送される通信データの伝送波形データを取得する。伝送波形データ取得部220は、例えば、デジタルオシロスコープから構成される。
入力部230は、ボタン、タッチパネル、キーボード等の入力装置から構成される。入力部230は、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応する操作入力信号を制御部260に出力する。
表示部240は、LCD(Liquid Crystal Display)及びバックライト等を備える表示装置から構成される。表示部240は、制御部260による制御の下、例えば、記憶部250に記憶されているデータを表示する。
記憶部300は、ハードディスクドライブ等の記憶装置から構成される。記憶部300は、一時記憶部310と、正常データ記憶部320と、異常データ記憶部330とから構成される。
一時記憶部310は、通信部210により受信された通信データと、伝送波形データ取得部220により取得された伝送波形データとを記憶する。一時記憶部310に記憶された通信データと伝送波形データとは、制御部400の制御の下、一時記憶部310に記憶されてから所定時間経過したした後、削除される。すなわち、最新の所定時間分の通信データと伝送波形データが、一時記憶部310に記憶される。
図2は、一時記憶部310に記憶されたデータの一例を示す図である。図1に示す一時記憶部310は、通信タイムスタンプ311と、通信データ312と、制御対象ID313と、制御状態314と、波形タイムスタンプ315、伝送波形データ316と、ラベル317とを含む。通信タイムスタンプ311は、通信データ312を受信した時刻を示す。制御対象ID313は、通信データ312に含まれる、制御対象である設備機器に対応する設備機器IDを示す。制御状態314は、通信データ312に含まれる制御情報により決定される、制御対象ID313に対応する設備機器の制御状態を示す。制御状態は、例えば、冷房、暖房、運転停止、運転開始である。波形タイムスタンプ315は、伝送波形データ316を受信した時刻を示す。ラベル317は、通信データ312と伝送波形データ316とが互いに対応すること、すなわち、通信データ312の元のデータと、伝送波形データ316の元のデータが同じであることを示す。具体的には、同一のラベル317が割り付けられた通信データ312と伝送波形データ316とは、元のデータが同じである。
正常データ記憶部320は、異常が無いと判定された通信データと、その伝送波形データとを記憶する。図3は、正常データ記憶部320に記憶されたデータの一例を示す図である。図3に示す正常データ記憶部320は、通信データ321と、その通信データの伝送波形データ322と、その通信データ及び伝送波形データの受信時刻を示すタイムスタンプ323、その通信データの送信元である設備機器に対応する設備機器ID324と、を対応付けて記憶する。
異常データ記憶部330は、異常が有ると判定された通信データと、その伝送波形データとを記憶する。図4は、異常データ記憶部330に記憶されたデータの一例を示す図である。図4に示す異常データ記憶部330は、タイムスタンプ340と、異常設備機器ID350と、異常種別360と、異常データ370と、を対応付けて格納する。
タイムスタンプ340は、異常が有ると判定された通信データの受信時刻を示す。異常設備機器ID350は、異常があると判定された通信データの送信元の設備機器に対応する設備機器IDを示す。異常種別360は、異常が有ると判定された通信データの異常の種別を示す。なお、本実施形態における通信データの異常は、通信プロトコルで定義されているエラーであって、例えば、パリティビットエラー、チェックサムエラー、ショートパケットである。
異常データ370は、通信タイムスタンプ371と、通信データ372と、制御対象ID373と、制御状態374と、波形タイムスタンプ375と、伝送波形データ376と、ラベル377と、を含む。通信タイムスタンプ371は、通信データ372を受信した時刻を示す。制御対象ID373は、通信データ372に含まれる、制御対象である設備機器に対応する設備機器IDを示す。また制御状態374は、通信データ372に含まれる制御情報により決定される、制御対象ID373に対応する設備機器の制御状態を示す。波形タイムスタンプ375は、伝送波形376を受信した時刻を示す。ラベル377は、通信データ372と伝送波形データ373とが互いに対応することを示す。
なお、一時記憶部310、正常データ記憶部320、及び異常データ記憶部330に記憶されるデータの構成は、本実施形態の構成に限定されるものではない。各記憶部に記憶されるデータの構成は、プログラミング言語において実装されているハッシュテーブル機能により実現してもよい。また、一時記憶部310、正常データ記憶部320、及び異常データ記憶部330は、データの各項目と配列インデックスとを対応付けるテーブルを有し、配列としてデータを格納していてもよい。
また、記憶部300は、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)のような、書き込み可能な記憶装置で構成することができる。この記憶装置は、同一の記憶装置上に論理区画を分けて構成してもよいし、同一の記憶装置上にファイルを分けて各情報を格納するように構成してもよい。また、一時記憶部310、正常データ記憶部320、及び異常データ記憶部330は、それぞれ異なる記憶装置から構成されてもよい。
図1に戻って、制御部400は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するプログラムを格納するROM(Read Only Memory)、CPUが生成したデータを一時的に格納するRAM、現在時刻を計時するタイマから構成され、設備管理装置200の全体の制御を行う。
図5は、制御部400の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、制御部400は、運転制御部410、通信データ解析部420として機能する。
運転制御部410は、室外機110及び室内機120a、120bの運転を統合的に制御する。具体的には、運転制御部410は、制御情報取得部411と、制御状態決定部412と、通信データ生成部413とから構成される。
制御情報取得部411は、通信部210を介して受信した通信データに含まれる制御情報を取得する。
制御状態決定部412は、制御情報取得部411により取得された制御情報に基づいて、室外機110及び室内機120a、120bの制御状態を決定する。
通信データ生成部413は、室外機110及び室内機120a、120bが制御状態決定部412により決定された制御状態で制御されるための通信データを生成する。通信データ生成部413により生成された通信データは、通信部210を介して、制御対象である室外機110及び室内機120a、120bに送信される。
通信データ解析部420は、通信部210により受信された通信データの解析結果に基づいて、通信部210により受信された通信データと、伝送波形データ取得部220により取得された伝送波形データとの記憶部300への記憶を制御する。具体的には、通信データ解析部420は、一時記憶制御部421と、対応付け部422と、送信元特定部423と、異常判定部424と、データ複写部425と、表示制御部426と、から構成される。
一時記憶制御部421は、通信部210により受信された通信データと、伝送波形データ取得部220により取得された伝送波形データとを一時記憶部310に記憶させる。具体的には、一時記憶制御部421は、図2に示すように、通信部210により受信された通信データを通信データ312として、その通信データの受信時刻を通信タイムスタンプ311として、一時記憶部310に記憶させる。また、一時記憶制御部421は、伝送波形データ取得部220により取得された伝送波形データを伝送波形データ316として、その伝送波形データの取得時刻を波形タイムスタンプ315として、一時記憶部310に記憶させる。
また、一時記憶制御部421は、一時記憶部310に記憶されるデータのうち、一時記憶部421に記憶されてから所定時間経過したデータを削除する。
対応付け部422は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312と伝送波形データ316とを、元となるデータが同じもの同士が対応するように、対応付ける。そして、対応付け部422は、対応付けられた通信データ312と伝送波形データ316とに、両者が対応することを示すラベル317を割り付ける。
具体的には、対応付け部422は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312と、その通信データ312の通信タイムスタンプ311と最も近い波形タイムスタンプ315の伝送波形データ316と、を対応付ける。しかし、対応付け部322による通信データ312と伝送波形データ316とを対応付ける方法はこれに限られない。例えば、対応付け部422は、一時記憶部310に記憶されている伝送波形データ316に所定のビット判定アルゴリズムを適用し、通信データを取得してもよい。そして、対応付け部422は、取得された通信データと同一である通信データ312が一時記憶部310に記憶されていると判定したとき、その伝送波形データ316と、一時記憶部310に記憶されていると判定された通信データ312とを対応付けてもよい。
送信元特定部423は、通信データを解析し、その通信データの送信元である設備機器を特定する。具体的には、送信元特定部423は、通信データから、その通信データの送信元の設備機器IDを取得する。
異常判定部424は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312を解析し、通信データに異常が有るか否かを判定する。具体的には、異常判定部424は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312を解析し、通信プロトコルで定義されているエラーの有無、及びエラーの種別を判定する。
データ複写部425は、異常判定部424の判定結果に基づいて、一時記憶部310に記憶されているデータを、正常データ記憶部320または異常データ記憶部330に記憶させる。具体的には、データ複写部425は、異常判定部424が通信データに異常が有ると判定したとき、一時記憶部310に記憶されている全てのデータを異常データ370として、異常データ記憶部330に記憶させる。また、データ複写部425は、異常判定部424が通信データに異常が無いと判定したとき、異常が無いと判定された通信データと、その通信データに対応する伝送波形データとを、正常データ記憶部320に記憶させる。
表示制御部426は、ユーザからの操作入力に基づいて、正常データ記憶部320、及び異常データ記憶部330に記憶されているデータを出力し、表示部240に表示させる。
次に、本実施形態に係る設備管理装置200の動作について説明する。設備管理装置200の制御部400は、データ保存処理、データ解析処理、データ表示処理を実行する。これらの処理は、例えば制御部400のCPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことにより実行される。
まず、データ保存処理について説明する。データ保存処理は、設備管理装置200が受信した通信データ及びその伝送波形データを、一時記憶部310に保存する処理である。図6は、データ保存処理のフローチャートの一例である。データ保存処理は、例えば、ユーザにより、入力部230を介してデータ保存処理の実行開始を示す操作入力が入力されたことを契機として開始する。
一時記憶制御部421は、通信部210を介して、通信線140において伝送される通信データを受信する(ステップS101)。
一時記憶制御部421は、ステップS101において受信された通信データを通信データ312として、通信データの受信時刻を通信タイムスタンプ311として、一時記憶部310に記憶させる(ステップS102)。
一時記憶制御部421は、伝送波形データ取得部220を介して、通信データの伝送波形データを取得する(ステップS103)。
一時記憶制御部421は、ステップS103において取得された伝送波形データを伝送波形データ316として、伝送波形データの取得時刻を波形タイムスタンプ315として、一時記憶部310に記憶させる(ステップS104)。
制御情報取得部411は、ステップ101において受信された通信データを解析し、制御情報を取得する(ステップS105)。
制御状態決定部412は、ステップS105において取得された制御情報に基づいて、ステップ101において受信された通信データに含まれる制御対象IDに対応する設備機器の制御状態を決定する(ステップS106)。
制御状態決定部412は、ステップ101において受信された通信データに含まれる制御対象IDを制御対象ID313として、ステップS106において決定された制御状態を制御状態314として、ステップS102において一時記憶部310に記憶された通信データと対応づけて、一時記憶部310に記憶させる(ステップS107)。
一時記憶制部421は、通信タイムスタンプ311及び波形タイムスタンプ315が表す時刻が、制御部400のタイマにより計時される現在時刻から所定時間以上経過したデータを、一時記憶部310から削除する(ステップS108)。そして、一時記憶制御部421は、ステップS101に戻り、ステップS101〜S108を繰り返す。
次にデータ解析処理について説明する。データ解析処理は、一時記憶部310に記憶されている通信データを解析し、その解析結果に基づいて、一時記憶部310に記憶されているデータを正常データ記憶部320、または異常データ記憶部330に記憶させる。図7は、データ解析処理のフローチャートの一例である。データ解析処理は、例えば、所定時間毎に繰り返し実行され、直前に実行されたデータ解析処理が終了した時刻から所定時間経過したことを契機として開始する。
対応付け部422は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312と、元となるデータが同じ伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されているか否かを判定する(ステップS201)。
対応付け部422が、一時記憶部310に記憶されている通信データ312と、元となるデータが同じ伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されていると判定した場合(ステップS201;Yes)、対応付け部422は、その通信データ312と、その通信データ312の元となるデータが同じであると判定された伝送波形データ316とに、ラベル317を割り付ける(ステップS202)。
対応付け部422が、一時記憶部310に記憶されている通信データ312と、元となるデータが同じ伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されていないと判定した場合(ステップS201;No)、対応付け部251は、処理をステップS203に進める。
送信元特定部423は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312を解析し、通信データ312の送信元である設備機器に対応する設備機器IDを取得する(ステップS203)。
異常判定部424は、一時記憶部310に記憶されている通信データ312を解析し、通信データ312に異常が有るか否かを判定する(ステップS204)。具体的には、異常判定部424は、通信データ312に通信プロトコルで定義されているエラーが有るか否かを判定し、通信データ312にエラーが有る場合には、その異常種別を取得する。
異常判定部424が、通信データ312に異常が無いと判定した場合(ステップS204;No)、データ複写部425は、異常が無いと判定された通信データ312に対応付けられた伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されている否かを判定する(ステップS205)。具体的には、データ複写部425は、異常が無いと判定された通信データ312のラベル317と、同一のラベル317が割り付けられた伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されているか否かを判定する。
データ複写部425は、通信データに異常が無いと判定された通信データ312に対応付けられた伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されていると判定した場合(ステップS205;Yes)、その通信データ312を通信データ321として、通信タイムスタンプ311をタイムスタンプ323として、対応付けられた伝送波形データ316を伝送波形データ322として、送信元特定部423により取得された設備機器IDを設備機器ID324として、正常データ記憶部320に記憶させる(ステップS206)。
データ複写部425は、通信データに異常が無いと判定された通信データ312に対応付けられた伝送波形データ316が一時記憶部310に記憶されていないと判定した場合(ステップS205;No)、本処理を終了する。
異常判定部424が、通信データに異常があると判定した場合(ステップS204;Yes)、データ複写部425は、一時記憶部310に記憶されている全てのデータを含む異常データを生成する(ステップS207)。具体的には、データ複写部425は、一時記憶部310に記憶されている全ての通信タイムスタンプ311、通信データ312、制御対象ID313、制御状態314、波形タイムスタンプ315、伝送波形データ316、ラベル317を、それぞれ、通信タイムスタンプ371、通信データ372、制御対象ID373、制御状態374、波形タイムスタンプ375、伝送波形データ376、ラベル377として含む異常データ370を生成する。
データ複写部425は、異常が有ると判定された通信データ312の通信タイムスタンプ311をタイムスタンプ340として、異常が有ると判定された通信データ312の送信元の設備機器IDを異常設備機器ID350として、異常が有ると判定された通信データ312の異常種別を異常種別360として、ステップS207において生成した異常データ370と対応付けて、異常データ記憶部330に記憶させる(ステップS208)。
データ複写部425は、ステップS208の処理を実行後、所定時間経過したか否かを判定する(ステップS209)。
データ複写部425は、ステップS208の処理を実行後、所定時間経過していないと判定した場合(ステップS209:No)、新規に一時記憶部310に記憶された全ての通信タイムスタンプ311、通信データ312、波形タイムスタンプ315、及び伝送波形データ316を、それぞれ、通信タイムスタンプ371、通信データ372、波形タイムスタンプ375、及び伝送波形データ376として、ステップS208において記憶された異常データ370に追加する(ステップS210)。
データ複写部425は、ステップS208の処理を実行後、所定時間経過したと判定した場合(ステップS209:Yes)、本処理を終了する。
次にデータ表示処理について説明する。データ表示処理は、入力部230が受け付けた操作入力に応じて、表示部240に、正常データ記憶部320及び異常データ記憶部330から取り出したデータを表示する処理である。図8は、データ表示処理のフローチャートの一例である。データ表示処理は、例えば、ユーザにより、入力部230を介してデータ表示処理の実行開始を示す操作入力が入力されたことを契機として開始する。
表示制御部426は、ユーザが異常データを検索するための画面を表示部240に表示させる(ステップS301)。具体的には、表示制御部426は、異常データ記憶部330に格納されているタイムスタンプ340、異常設備機器ID350、異常種別360の一覧と、異常データが検索される際に用いられるキーをユーザが入力するための入力フォームとを表示する。検索キーとして、タイムスタンプと、設備機器IDと、異常種別と、表示された一覧のうちの何れかのデータを特定する情報(データ特定情報)のいずれかを用いることができる。表示制御部426は、検索キー毎に、入力フォームを表示させる。
表示制御部426は、タイムスタンプの入力フォームに入力部230を介してタイムスタンプのデータが入力されたか否かを判定する(ステップS302)。
表示制御部426は、タイムスタンプの入力フォームにデータが入力されたと判定した場合(ステップS302;Yes)、異常データ記憶部330から、タイムスタンプ340、異常設備機器ID350、異常種別360のうち、入力されたデータに一致するタイムスタンプ340を取得し、取得したタイムスタンプ340に対応する異常設備機器ID350及び異常種別360を一覧として、ステップS301において表示された一覧と置き換えて表示させる(ステップS303)。
なお、タイムスタンプの入力フォームに入力されたデータが、ある時刻から別の時刻までの所定の時間を表すデータである場合、表示制御部426は、その所定の時間に含まれるタイムスタンプ340を取得し、取得したタイムスタンプ340に対応する異常設備機器ID350及び異常種別360を一覧として、ステップS301において表示された一覧と置き換えて表示させてもよい。
表示制御部426は、タイムスタンプの入力フォームにデータが入力されていないと判定した場合(ステップS302;No)、設備機器IDの入力フォームにデータが入力されたか否かを判定する(ステップS304)。
表示制御部426は、設備機器IDの入力フォームにデータが入力された判定した場合(ステップS304;Yes)、異常データ記憶部330から、タイムスタンプ340、異常設備機器ID350、異常種別360のうち、入力されたデータに異常設備機器ID350が一致するものを取得し、取得した異常設備機器ID350に対応するタイムスタンプ340及び異常種別360を一覧として、ステップS301において表示された一覧と置き換えて表示させる(ステップS305)。
表示制御部426は、設備機器IDの入力フォームにデータが入力されていないと判定した場合(ステップS304;No)、異常種別の入力フォームにデータが入力されたか否かを判定する(ステップS306)。
表示制御部426は、異常種別の入力フォームにデータが入力されたと判定した場合(ステップS306;Yes)、異常データ記憶部330から、タイムスタンプ340、異常設備機器ID350、異常種別360のうち、入力されたデータに一致する異常種別360を取得し、取得した異常種別360に対応するタイムスタンプ340及び異常設備機器ID350を一覧として、ステップS301において表示された一覧と置き換えて表示させる(ステップS307)。
表示制御部426は、異常種別の入力フォームに入力がないと判定した場合(ステップS306;No)、データ特定情報の入力フォームにデータが入力されたか否かを判定する(ステップS308)。
表示制御部426は、データ特定情報の入力フォームにデータが入力されたと判定した場合(ステップS308;Yes)、異常データ記憶部330から、入力されたデータにより特定されるタイムスタンプ340、異常設備機器ID350、異常種別360に対応する異常データ370を取得し、表示部240に表示させる(ステップS309)。
表示制御部426は、ステップS309において入力されたデータにより特定される異常設備機器ID350と一致する設備機器ID324に対応した伝送波形データ322を、正常データ記憶部320から取得し、表示させる(ステップS310)。そして、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の設備管理装置200は、常時、通信異常が発生した前後の通信データ及びその伝送波形データを記憶する。そのため、通信異常の対応にあたる作業者は、通信異常が発生した時の通信データ及び伝送波形データを容易に取得することができる。そのため、その作業者は、取得した通信データ及び伝送波形データを用いた通信異常の詳細な解析を行うことにより、通信異常を迅速に解決することができる。
また、設備管理装置200は、異常があると判定された通信データの送信元である設備機器に対応する設備機器IDを記憶する。そのため、作業者は、異常があると判定された通信データの送信元である設備機器を容易に特定することができる。
また、設備管理装置200は、通信異常が発生した前後における設備機器の制御状態を記憶する。そのため、作業者は、設備機器がどのように制御されていた時に、通信異常発生したのかを容易に知ることができる。また、設備管理装置200は、記憶された制御状態に基づいて通信データを生成し、その通信データを設備機器に送信することにより、通信異常が発生した時の設備機器の制御状態を再現することができる。そのため、作業者は、通信異常の詳細な解析を容易に実施することができる。
また、設備管理装置200は、異常が無いと判定された通信データと、その伝送波形データとを、その通信データの送信元の設備機器ごとに記憶する。そのため、作業者は、特定の設備機器が送信した、通信が正常である時の伝送波形データと、通信に異常が有る時の伝送波形データとを比較することができる。そして、作業者は、伝送波形データが表す波形の形状変化の特徴を把握できるため、通信異常の原因を容易に特定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は本実施形態によって限定されるものではない。
例えば、上記の実施形態では、設備機器の一例として空調機器を管理する設備管理装置200について説明した。しかし、本発明は、空調機器以外の設備機器を管理するシステムにも適用が可能である。本発明は、例えば、ビルに設置された照明を制御するシステム、一般住居におけるネットワークに接続された家電を統合的に制御するホームネットワーク用管理装置に適用が可能である。
また、上記の実施形態の設備管理装置200は、設備機器を制御するための通信データを生成し、設備機器に送信する。しかし、設備管理装置は、通信データを生成及び送信しなくてもよい。すなわち、上記の実施形態における運転制御部310の機能は、設備管理装置200とは別の情報処理装置により実現されてもよい。この場合、通信データ解析部320は、さらに、制御情報取得部311及び制御状態決定部312としても機能することにより、設備管理装置は、上記実施形態における設備管理装置200と同様に、常時、通信異常が発生した前後の通信データ及びその伝送波形データを記憶することができる。
また、設備管理装置200は、汎用のパーソナルコンピュータにより実現されてもよく、また、ビルの壁に据え付けされる端末装置により実現されてもよい。
また、設備管理装置200は、広域ネットワークに接続するためのインターフェースを備え、該広域ネットワークを介してネットワークストレージと接続されてもよい。このネットワークストレージが、記憶部250として機能してもよい。
また、通信データの取得と、伝送波形の取得は別々の構成により実行されたが、これに限られない。取得の順番も限られない。また、まず伝送波形を取得し、その伝送波形を解析して通信データを取得してもよい。
なお、上記実施の形態において、設備管理装置200が実行するプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されて配布されてもよい。そして、そのプログラムがパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にインストールされることにより、上述の処理を実行するシステムが構成されてもよい。
また、プログラムは、インターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納されてもよい。そして、プログラムは、例えば、搬送波に重畳されて、ダウンロードされてもように構成されてもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合、OSの機能を実現する部分以外のプログラムのみが、記録媒体に格納されて配布されてもよく、また、ダウンロードされてもよい。
本発明は、本発明の講義の精神と範囲に逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理装置に適する。
1 設備管理システム
110 室外機
120a、120b 室内機
130a、130b リモートコントローラ
140 通信線
200 設備管理装置
210 通信部
220 伝送波形データ取得部
230 入力部
240 表示部
250 バス
300 記憶部
310 一時記憶部
311 通信タイムスタンプ
312 通信データ
313 制御対象ID
314 制御状態
315 波形タイムスタンプ
316 伝送波形データ
317 ラベル
320 正常データ記憶部
321 通信データ
322 伝送波形データ
323 タイムスタンプ
324 設備機器ID
330 異常データ記憶部
340 タイムスタンプ
350 異常設備機器ID
360 異常種別
370 異常データ
371 通信タイムスタンプ
372 通信データ
373 制御対象ID
374 制御状態
375 波形タイムスタンプ
376 伝送波形データ
377 ラベル
400 制御部
410 運転制御部
411 制御情報取得部
412 制御状態決定部
413 通信データ生成部
420 通信データ解析部
421 一時記憶制御部
422 対応付け部
423 送信元特定部
424 異常判定部
425 データ複写部
426 表示制御部
上記目的を達成するために、本発明に係る設備管理装置は、
複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理装置であって、
前記通信データを受信する通信部と、
前記通信部により受信された通信データに基づいて、前記設備機器の制御状態を決定する制御状態決定部と、
前記通信部により受信された最新の前記通信データと、前記制御状態と、前記制御状態に制御される前記設備機器を特定する制御対象機器識別情報とを一時記憶部に所定時間記憶させる一時記憶制御部と、
前記一時記憶部に記憶されている通信データに異常が有るか否かを判定する異常判定部と、
前記異常判定部が前記通信データに異常が有ると判定したとき、前記一時記憶部に記憶されている前記通信データと、前記制御状態と、前記制御対象機器識別情報とを、異常データ記憶部に記憶させるデータ複写部と、
を備える。

Claims (11)

  1. 複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理装置であって、
    前記通信データを受信する通信部と、
    前記通信部により受信された通信データを一時記憶部に所定時間記憶させる一時記憶制御部と、
    前記一時記憶部に記憶されている通信データに異常が有るか否かを判定する異常判定部と、
    前記異常判定部が前記通信データに異常が有ると判定したとき、前記一時記憶部に記憶されている通信データを、異常データ記憶部に記憶させるデータ複写部と、
    を備える設備管理装置。
  2. 前記通信データの伝送波形データを取得する伝送波形データ取得部をさらに備え、
    前記一時記憶制御部は、前記伝送波形データ取得部により取得された伝送波形データを前記一時記憶部に所定時間記憶させ、
    前記データ複写部は、前記異常判定部が前記通信データに異常が有ると判定したとき、前記一時記憶部に記憶されている通信データ及び伝送波形データを、前記異常データ記憶部に記憶させる、
    請求項1に記載の設備管理装置。
  3. 前記通信データの送信元である設備機器を特定する送信元特定部を備え、
    前記データ複写部は、前記異常判定部が前記通信データに異常が有ると判定したとき、前記送信元特定部によって特定された、異常が有ると判定された通信データの送信元である設備機器を特定する機器識別情報を前記異常データ記憶部に記憶させる、
    請求項1または2に記載の設備管理装置。
  4. 前記通信部により受信した通信データに基づいて、前記設備機器の制御状態を決定する制御状態決定部をさらに備え、
    前記一時記憶制御部は、前記制御状態と、前記制御状態に制御される前記設備機器を特定する制御対象機器識別情報とを、前記一時記憶部に所定時間記憶させる、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の設備管理装置。
  5. 前記一時記憶部に記憶されている前記通信データを、前記通信データの元となるデータが同じである、前記一時記憶部に記憶されている前記伝送波形データと対応付ける対応付け部をさらに備える、
    請求項2に記載の設備管理装置。
  6. 前記異常データ記憶部が記憶しているデータを表示部に表示させる表示制御部をさらに備える、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の設備管理装置。
  7. 前記データ複写部は、前記異常判定部が前記通信データに異常が無いと判定したとき、前記一時記憶部に記憶された通信データ及び伝送波形データのうち、異常が無いと判定された通信データと、該通信データと対応付けられた伝送波形データとを、該通信データの送信元である設備機器を特定する機器特定情報と対応付けて正常データ記憶部に記憶させる、
    請求項5または6に記載の設備管理装置。
  8. 前記表示制御部は、前記正常データ記憶部から、前記異常判定部により異常が有ると判定された通信データの送信元である設備機器を特定する機器特定情報に対応する伝送波形データを取得し、取得した伝送波形データを前記表示部に表示させる、
    請求項7に記載の設備管理装置。
  9. データ通信可能に接続された複数の設備機器と、
    前記複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の設備管理装置と、
    を備える設備管理システム。
  10. 複数の設備機器間で送受信される通信データを管理する設備管理方法であって、
    前記通信データを受信するステップと、
    受信された通信データを一時記憶部に所定時間記憶させるステップと、
    前記一時記憶部に記憶されている通信データに異常が有るか否かを判定するステップと、
    前記通信データに異常が有ると判定されたとき、前記一時記憶部に記憶されている通信データを、異常データ記憶部に記憶させるステップと、
    を有する設備管理方法。
  11. 複数の設備機器間で送受信される通信データを管理するコンピュータに、
    前記通信データを受信するステップと、
    受信された通信データを一時記憶部に所定時間記憶させるステップと、
    前記一時記憶部に記憶されている通信データに異常が有るか否かを判定するステップと、
    前記通信データに異常が有ると判定されたとき、前記一時記憶部に記憶されている通信データを、異常データ記憶部に記憶させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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