JPWO2013088512A1 - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
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Abstract
表示装置は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、現在位置情報に基づいて、移動体の搭乗者の視点と移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備える。表示制御手段は、風景に含まれる施設のうち、移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、情報の表示態様を変える。
Description
本発明は、情報を表示する技術に関する。
従来から、ナビゲーション装置などにおいて、現在位置の周辺施設の情報(POI(Point Of Interest)やランドマークと呼ばれる。)を表示する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、自車両の進行方向左側の施設についてのランドマークのみを表示させ、自車両の進行方向右側の施設についてのランドマークを表示させないことが記載されている。また、特許文献2には、走行中の道路の幅員や道路の種別などに応じて、当該道路の左右の施設を示すアイコンの表示態様を変えることが記載されています。また、特許文献3には、表示可能なランドマークの数が所定数を越えた場合に、所定数を越えた分のランドマークを表示させないことが記載されています。
ところで、車両にとって通過不可能な障害(海や山や国境など)によって隔てられた位置に存在する施設の情報を表示してしまうと、ユーザの誤解を招いてしまう場合がある。例えば、離島などに存在する施設は実際には辿り着くことは困難であるが、そのような施設の情報を表示してしまうと、ユーザは難なく当該施設に行けるものと勘違いしてしまう可能性がある。上記した特許文献1乃至3には、このような不具合やその解決手法については記載されていない。
本発明が解決しようとする課題としては、上記のものが一例として挙げられる。本発明は、移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する施設の情報について、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能な表示装置及び表示方法を提供することを主な目的とする。
請求項1に記載の発明では、表示装置は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
請求項8に記載の発明では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
請求項9に記載の発明では、表示装置は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、前記移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得手段と、前記現在位置情報に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記風景画像に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
請求項10に記載の発明では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、前記移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得工程と、前記現在位置情報に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、前記風景画像に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
本発明の1つの観点では、表示装置は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
上記の表示装置は、移動体の現在位置情報に基づいて、移動体の搭乗者の視点と移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上に、透過部材を通して観察される風景に含まれる施設の情報を表示させるために好適に利用される。具体的には、表示制御手段は、風景に含まれる施設のうち、移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、施設の情報についての表示態様を変える。これにより、移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報について、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
ここで、上記の「移動体にとって通過不可能な障害」としては、例えば、海や、山や、川や、湖や、国境や、中央分離帯などが挙げられる。また、「移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた」とは、狭義には、移動体の位置と施設の位置とを結んだ直線上に通過不可能な障害が存在するような場合を意味するが、広義には、通過不可能な障害のために辿り着くことが困難であるような場合を意味するものとする。例えば、障害を迂回して施設に向かう場合における、迂回路の距離が所定距離以上である場合や、施設までの到達所要時間が所定時間以上である場合、更には、移動体の位置と第一施設の位置との直線距離と、障害を迂回した迂回路の距離の差とが所定距離以上である場合も含まれるものとする。
上記の表示装置の一態様では、前記表示制御手段は、表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記第一施設の情報を、前記第二施設の情報よりも目立たないような表示態様で表示させ、表示すべき前記施設の情報が前記所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。これにより、表示すべき施設の情報がそれほど多くない場合には、施設の情報の表示を優先することができ、表示すべき施設の情報が多い場合には、施設の情報が過剰に表示されることによる視認性の低下を抑制することができる。
好適には、前記目立たないような表示態様とは、表示輝度が低い、又は透過度が高い表示態様である。
上記の表示装置の一態様では、前記通過不可能な障害は、国境線であり、前記表示制御手段は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体が位置する国と異なる国に存在する施設と、前記移動体が位置する国に存在する施設とで、前記情報の表示態様を変える。これにより、国外に存在する施設の情報について、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
上記の表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。これにより、ユーザには、通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報が知らされないため、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
上記の表示装置の他の一態様では、前記第一施設の情報を、前記第二施設の情報よりも目立たないような表示態様で表示させる。これにより、通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報と、通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設の情報とを明確に区別して把握することができるため、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
本発明の他の観点では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
本発明の更に他の観点では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
本発明の更に他の観点では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、前記移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得工程と、前記現在位置情報に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、前記風景画像に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変える。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[システム構成]
図1は、本実施例に係るシステムの構成例を示す。図1に示すように、当該システムは、ナビゲーション装置1と、ヘッドアップディスプレイ2とを備える。また、当該システムは、車両に搭載される。
図1は、本実施例に係るシステムの構成例を示す。図1に示すように、当該システムは、ナビゲーション装置1と、ヘッドアップディスプレイ2とを備える。また、当該システムは、車両に搭載される。
ナビゲーション装置1は、出発地から目的地までの経路案内を行う機能などを有する。ナビゲーション装置1は、例えば、車両に設置される据え置き型のナビゲーション装置、PND(Portable Navigation Device)、又はスマートフォンなどの携帯電話とすることができる。
ヘッドアップディスプレイ2は、現在位置を含む地図情報や経路案内情報、走行速度、その他運転を補助する情報を表示する画像を生成し、当該画像を運転者の目の位置(アイポイント)から虚像として視認させる装置である。ヘッドアップディスプレイ2には、車両の現在位置、車両の走行速度、地図情報、及び施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種情報がナビゲーション装置1から供給される。ヘッドアップディスプレイ2は、本発明における「表示装置」の一例である。
なお、ナビゲーション装置1がスマートフォンなどの携帯電話である場合、ナビゲーション装置1は、クレードルなどによって保持されても良い。この場合、ナビゲーション装置1は、クレードルなどを介して、ヘッドアップディスプレイ2と情報の授受を行うこととしても良い。
[ナビゲーション装置の構成]
図2は、ナビゲーション装置1の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、インタフェース39、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び入力装置60を備える。
図2は、ナビゲーション装置1の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、インタフェース39、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置(以下では、「現在位置」又は「自車位置」と呼ぶ。)を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、VICS(Vehicle Information Communication System)センタなどから配信される情報(以下、「VICS情報」と呼ぶ。なお、「VICS」は登録商標である。)を電波39より取得する。そしてインタフェース37は、通信装置38のインタフェース動作を行い、VICS情報をシステムコントローラ20等に入力する。また、通信装置38は、GPS受信機18から取得した現在位置の情報などをヘッドアップディスプレイ2に送信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データなどを表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、画像表示部として機能し、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又はDVD−ROM32、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式の場合、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
[ヘッドアップディスプレイの構成]
図3は、ヘッドアップディスプレイ2の概略構成図である。図3に示すように、本実施例に係るヘッドアップディスプレイ2は、光源ユニット3と、カメラ6と、コンバイナ9とを備え、フロントウィンドウ25、天井部27、ボンネット28、及びダッシュボード29などを備える車両に取り付けられる。
図3は、ヘッドアップディスプレイ2の概略構成図である。図3に示すように、本実施例に係るヘッドアップディスプレイ2は、光源ユニット3と、カメラ6と、コンバイナ9とを備え、フロントウィンドウ25、天井部27、ボンネット28、及びダッシュボード29などを備える車両に取り付けられる。
光源ユニット3は、支持部材5a、5bを介して車室内の天井部27に設置され、運転を補助する情報を示す画像を構成する光を、コンバイナ9に向けて出射する。具体的には、光源ユニット3は、制御部4の制御に基づき、光源ユニット3内に表示像の元画像(実像)を生成し、その画像を構成する光をコンバイナ9へ出射することで、コンバイナ9を介して運転者に虚像「Iv」を視認させる。例えば、光源ユニット3は、レーザ光源やLCD光源などの表示部を有しており、このような表示部から光を出射する。
コンバイナ9は、光源ユニット3から出射される表示像が投影されると共に、表示像を運転者のアイポイントPeへ反射することで当該表示像を虚像Ivとして表示させる。そして、コンバイナ9は、天井部27に設置された支持軸部8を有し、支持軸部8を支軸として回動する。支持軸部8は、例えば、フロントウィンドウ25の上端近傍の天井部27、言い換えると運転者用の図示しないサンバイザが設置される位置の近傍に設置される。なお、支持軸部8は、上述のサンバイザに代えて設置されてもよい。コンバイナ9は、本発明における「透過部材」の一例である。
制御部4は、図示しないCPUやRAM、ROMなどを有し、ヘッドアップディスプレイ2の全般的な制御を行う。また、制御部4は、ナビゲーション装置1と通信が可能であり、ナビゲーション処理に用いられる各種情報をナビゲーション装置1から受信する。本実施例では、制御部4は、ナビゲーション装置1から、自車位置に相当する現在位置情報や表示すべき情報を受信し、コンバイナ9を透して観察される風景に重畳させて、表示すべき情報を表示させる制御を行う。つまり、AR表示のための制御を行う。具体的には、制御部4は、コンバイナ9を透して観察される風景に含まれる施設(周辺施設)の情報を受信し、施設の情報に対応する虚像が、風景上での施設の位置に重畳して視認されるように制御を行う。制御部4は、本発明における「現在位置情報取得手段」及び「表示制御手段」の一例である。
[表示制御方法]
次に、本実施例において制御部4が行う表示制御方法について説明する。
次に、本実施例において制御部4が行う表示制御方法について説明する。
前述したように、制御部4は、ナビゲーション装置1から、コンバイナ9を透して観察される風景に含まれる施設の情報を受信し、施設の情報に対応する虚像が、コンバイナ9を通して観察される風景に含まれる当該施設に応じた位置に重畳して視認されるように制御を行う。本実施例では、制御部4は、コンバイナ9を透して観察される風景に含まれる施設のうち、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する施設(第一施設)と、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設(第二施設)とで、表示態様を変える。
1つの例では、制御部4は、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設の情報のみを表示させ、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられている位置に存在する施設の情報を表示させない。他の例では、制御部4は、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられている位置に存在する施設の情報を、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設の情報よりも目立たないような表示態様で表示させる。なお、目立たない表示態様とは、例えば輝度を下げた表示態様や、透過度の高い表示態様、実線での表示に対して破線での表示態様、表示させる情報の大きさが小さいような表示態様、簡略化した表示態様などを指す。
ここで、上記の「車両にとって通過不可能な障害」としては、例えば、海や、山や、川や、湖や、国境や、中央分離帯などが挙げられる。また、「車両にとって通過不可能な障害によって隔てられた」とは、狭義には、自車位置と施設の位置とを結んだ直線上に通過不可能な障害が存在するような場合を意味するが、広義には、通過不可能な障害のために辿り着くことが困難であるような場合を意味するものとする。例えば、障害を迂回して施設に向かう場合における、迂回路の距離が所定距離以上である場合や、施設までの到達所要時間が所定時間以上である場合も含まれるものとする。また、例えば、車両の位置から施設までの障害を回避した経路の距離が、車両の位置から施設までの直線距離に対して、所定距離以上離れている場合も含まれるものとする。更には、例えば、自車両の進行方向右側に存在する施設(中央分離帯を挟んだ場所に位置する施設など)について、左側車線から当該施設に進入する場合における、自車位置から当該施設までの距離が所定距離以上である場合も含まれるものとする。
次に、図4を参照して、本実施例に係る表示制御方法の具体例について説明する。図4(a)〜(c)は、運転者がコンバイナ9を透して視認する像の一例を示している。
ここでは、施設の情報として「POI(Point Of Interest)」を表示させる場合を例に挙げる。「POI」とは、ナビゲーション装置1又はヘッドアップディスプレイ2が記憶する地図データに登録されている施設や場所、又は、これらのうち、ユーザが指定した特定の施設や場所を指すものとする。以下では、POIを表すマークや当該POIの関連情報などの表示についても、「POI」の文言を用いるものとする。
図4(a)は、本実施例に係る表示制御方法を適用していない場合の表示例を示している。この例では、施設70aの情報を示すPOI73aが表示されていると共に、施設70bの情報を示すPOI73bが表示されている。施設70a、70などは実像(実際に存在する対象物)であり、POI73a、73bはヘッドアップディスプレイ2によって表示される虚像であるものとする(以下同様とする)。図4(a)では図示していないが、POI73a、73bには、施設の固有名称(例えばコンビニエンスストアの名称やガソリンスタンドの名称など)や、その施設を表すマークなども表示される。
図4(a)に示す例では、自車位置との間に海71を隔てた離島72に存在する施設70bについてのPOI73bが表示されている。このようなPOI73bを表示させると、実際には、離島72の施設70bに辿り着くことは困難であるにも関わらずに、ユーザは難なくそこに辿り着けるものと勘違いしてしまう可能性がある。したがって、本実施例では、このような不具合を防止すべく、制御部4は、海71を隔てた位置に存在する施設70bのPOI73bを、海71を隔てていない位置に存在する施設70aのPOI73aと異なる表示態様で表示させる。
図4(b)は、本実施例に係る表示制御方法を適用した1つの表示例を示している。この例では、制御部4は、海71を隔てていない位置に存在する施設70aのPOI73aのみを表示させ、図4(a)に示した、海71を隔てた位置に存在する施設70bのPOI73bを非表示とする。これにより、ユーザには海71を隔てた位置に存在する施設70bの情報が知らされないため、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
図4(c)は、本実施例に係る表示制御方法を適用した他の表示例を示している。この例では、制御部4は、海71を隔てた位置に存在する施設70bの情報としてPOI73cを表示させるが、当該POI73cの表示態様を、海71を隔てていない位置に存在する施設70aのPOI73aの表示態様と異ならせる。具体的には、制御部4は、POI73cを、POI73aと異なる色で表示させる。例えば、制御部4は、POI73a、73cにおけるマークの背景色や枠線の色について、POI73cをPOI73aよりも目立たないような色で表示させる。これにより、海71を隔てた位置に存在する施設70bの情報と、海71を隔てていない位置に存在する施設70aの情報とを明確に区別して把握することができるため、ユーザが誤解してしまうことを適切に抑制することが可能となる。
なお、図4(c)に示したようにPOI73cをPOI73aと異なる色で表示させることに限定はされず、POI73cをPOI73aと異なる色で表示させると共に、若しくはPOI73cをPOI73aと異なる色で表示させる代わりに、POI73cを点灯表示させたり、POI73cを縮小表示させたりしても良い。
[処理フロー]
次に、本実施例に係る表示制御方法を適用した処理フローについて説明する。まず、本実施例に係る処理フローの概要について説明する。
次に、本実施例に係る表示制御方法を適用した処理フローについて説明する。まず、本実施例に係る処理フローの概要について説明する。
本実施例に係る処理フローでは、制御部4は、3つの条件(以下では、それぞれ、「第1条件」、「第2条件」及び「第3条件」と呼ぶ。)を用いた判定を行うことで、POIについての表示制御を行う。つまり、制御部4は、表示すべきPOIに対して、第1条件、第2条件及び第3条件が成立するか否かを判定することで、当該POIの表示態様を変化させる。
第1条件は、表示すべきPOIが国外に存在する施設に関するものであるといった条件である。つまり、第1条件は、表示すべきPOIに対応する施設が、車両が位置する国と異なる国に存在するといった条件である。なお、EU圏などの検問無しで国境を自由に行き来できる地域については、POIが国外に存在する施設に関するものであっても、第1条件が成立しないものとして扱う。例えば、制御部4は、このような第1条件が成立するか否かの判定を、ナビゲーション装置1が記憶している地図データなどに基づいて、POIに対応する施設の位置座標と、国内及び国外に関する位置座標の範囲とを比較することで実行する。
第2条件は、表示すべきPOIが自車位置から海を隔てた施設に関するものであるといった条件である。例えば、制御部4は、このような第2条件が成立するか否かの判定を、ナビゲーション装置1が記憶している地図データなどに基づいて、POIに対応する施設の位置座標と、海に対応する位置座標の範囲とを比較することで実行する。
第3条件は、以下の(1)〜(3)の少なくともいずれかが成立するといった条件である。
(1)表示すべきPOIと自車位置との間に通過不可能な障害(川、湖、海、山、中央分離帯など)が存在する。
(2)表示すべきPOIに隣接する道路の幅が所定値以下である。
(3)表示すべきPOIが、コンバイナ9を透して観察される風景に含まれる同じ属性に属する複数のPOIの中で最も自車位置に近いものではない。
例えば、制御部4は、第3条件の(1)が成立するか否かの判定を、ナビゲーション装置1から取得された現在位置(自車位置)と、ナビゲーション装置1が記憶している地図データなどに基づいた、POIに対応する施設の位置座標と、上記のような通過不可能な障害に対応する位置座標とを比較することで実行する。また、制御部4は、第3条件の(2)が成立するか否かの判定を、ナビゲーション装置1が記憶している地図データなどに基づいて、POIに隣接する道路を特定し、特定した道路の道路情報などに基づいて実行する。1つの例では、制御部4は、特定した道路の道路種別が「細街路」である場合には第3条件の(2)が成立すると判定し、特定した道路の道路種別が「幹線道路」などである場合には第3条件の(2)が成立しないと判定する。
また、制御部4は、第3条件の(3)が成立するか否かの判定を、コンバイナ9を通して観察される風景に含まれる、同じ属性(例えばコンビニエンスストアやガソリンスタンドやファストフード店など)に属する複数のPOIを特定して、ナビゲーション装置1が記憶している地図データなどに基づいた、複数のPOIに対応する施設の位置座標と、ナビゲーション装置1から取得された現在位置(自車位置)とを比較することで実行する。この場合、制御部4は、同じ属性に属する複数のPOIの中で最も自車位置に近いPOIを特定し、判定の対象となっているPOIが、当該最も自車位置に近いPOIでないか否かを判定する。
更に、本実施例に係る処理フローでは、制御部4は、表示すべきPOIが所定数未満である場合と、表示すべきPOIが所定数以上である場合とで、異なる処理を実行する。具体的には、制御部4は、表示すべきPOIが所定数未満である場合には、第1条件及び第2条件のみを用いて処理を行う。この場合、制御部4は、第1条件が成立するPOIについては非表示とし、第1条件が成立しないPOIのみを表示させる。詳しくは、制御部4は、表示すべきPOIが所定数未満である場合、第1条件が成立しないPOIに関しては、第2条件が成立するか否かによって、POIの表示態様を変える。制御部4は、第2条件が成立するPOIについては、[表示制御方法]のセクションで述べたように、第2条件が成立しないPOIと異なる色で表示させたり、点滅表示させたり、縮小表示させたりする。以下では、第2条件が成立しないPOIに対して用いる表示態様を「第1表示態様」と呼び、第2条件が成立するPOIに対して用いる表示態様を「第2表示態様」と呼ぶ。第1表示態様は、POIを表示させる際に通常用いられる表示態様である。
他方で、制御部4は、表示すべきPOIが所定数以上である場合には、第1条件、第2条件及び第3条件を用いて処理を行う。この場合、制御部4は、第1条件、第2条件及び第3条件のいずれかが成立するPOIについては非表示とし、第1条件、第2条件及び第3条件のいずれも成立しないPOIのみを表示させる。制御部4は、第1条件、第2条件及び第3条件のいずれも成立しないPOIについては、第1表示態様にて表示させる。
なお、表示すべきPOIが所定数未満である場合には、第1条件が成立するPOIのみを非表示とし、第1条件、第2条件及び第3条件が成立しないPOIだけでなく、第2条件及び第3条件が成立するPOIについても表示させている(但し第2条件が成立するPOIについては表示態様を変えている)。これに対して、表示すべきPOIが所定数以上である場合には、第1条件、第2条件及び第3条件のいずれも成立しないPOIのみを表示させ、第1条件、第2条件及び第3条件のいずれかが成立するPOIについては非表示としている。このようにすることで、表示すべきPOIがそれほど多くない場合には、POIの表示を優先し、表示すべきPOIが多い場合には、POIが過剰に表示されることによる視認性の低下を抑制している。
次に、図5及び図6を参照して、本実施例に係る処理フローについて具体的に説明する。図5は、表示すべきPOIが所定数未満である場合に行われる処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS101では、制御部4は、表示すべきPOIが所定数未満であるか否かを判定する。この場合、制御部4は、ナビゲーション装置1から、自車位置に応じた、表示すべきPOIを全て取得し、そのPOIの数に基づいて当該判定を行う。POIが所定数未満である場合(ステップS101:Yes)、処理はステップS102に進む。これに対して、POIが所定数以上である場合には(ステップS101:No)、制御部4は、後述する図6の処理フローを実行する。
ステップS102では、制御部4は、表示すべき複数のPOIの中から1つを選択する、つまりPOIの表示リストから1つのPOIを選択する。そして、処理はステップS103に進む。
ステップS103では、制御部4は、ステップS102で選択したPOIが第1条件を満たすか否かを判定する。具体的には、制御部4は、当該POIが国外に存在する施設に関するものであるか否かを判定する。第1条件が成立する場合(ステップS103:Yes)、処理はステップS104に進む。この場合、制御部4は、ステップS102で選択したPOIを非表示とするべく、表示リストから当該POIを除外する(ステップS104)。そして、処理はステップS107に進む。
これに対して、第1条件が成立しない場合(ステップS103:No)、処理はステップS105に進む。ステップS105では、制御部4は、ステップS102で選択したPOIが第2条件を満たすか否かを判定する。具体的には、制御部4は、当該POIが自車位置から海を隔てた施設に関するものであるか否かを判定する。第2条件が成立する場合(ステップS105:Yes)、処理はステップS106に進む。この場合、制御部4は、ステップS102で選択したPOIの表示態様を、通常用いられる第1表示態様とは異なる第2表示態様に設定する(ステップS106)。そして、処理はステップS107に進む。
なお、ステップS104、S106のいずれの処理も行われていないPOIは、つまり第1条件及び第2条件のいずれも成立しないPOIは、通常用いられる第1表示態様がそのまま設定される。
ステップS107では、制御部4は、表示すべき全てのPOIをチェックしたか否かを判定する。つまり、全てのPOIに対して、第1条件及び第2条件に基づいた判定を行ったか否かを判定する。
全てのPOIをチェックした場合(ステップS107:Yes)、処理はステップS108に進む。この場合、制御部4は、表示リスト内のPOIを表示させる(ステップS108)。具体的には、制御部4は、表示リスト内のPOIのうち、ステップS106で第2表示態様が設定されたPOIについては第2表示態様で表示させ、第2表示態様が設定されていないPOIについては第1表示態様で表示させる。そして、処理は終了する。これに対して、全てのPOIをチェックしていない場合(ステップS107:No)、処理はステップS102に戻る。この場合には、ステップS102以降の処理を再度行う。
図6は、表示すべきPOIが所定数以上である場合に行われる処理を示すフローチャートである。図6に示すフローは、図5のステップS101において「No」と判定された場合に行われる。
まず、ステップS201では、制御部4は、表示すべき複数のPOIの中から1つを選択する、つまりPOIの表示リストから1つのPOIを選択する。そして、処理はステップS202に進む。
ステップS202では、制御部4は、ステップS201で選択したPOIが第1条件を満たすか否かを判定する。具体的には、制御部4は、当該POIが国外に存在する施設に関するものであるか否かを判定する。第1条件が成立する場合(ステップS202:Yes)、処理はステップS203に進む。この場合、制御部4は、ステップS201で選択したPOIの表示を許可しないこととする、つまり当該POIの表示を禁止する(ステップS203)。そして、処理はステップS207に進む。
これに対して、第1条件が成立しない場合(ステップS202:No)、処理はステップS204に進む。ステップS204では、制御部4は、ステップS201で選択したPOIが第2条件を満たすか否かを判定する。具体的には、制御部4は、当該POIが自車位置から海を隔てた施設に関するものであるか否かを判定する。第2条件が成立する場合(ステップS204:Yes)、処理はステップS203に進む。この場合にも、制御部4は、ステップS201で選択したPOIの表示を許可しないこととする、つまり当該POIの表示を禁止する(ステップS203)。そして、処理はステップS207に進む。
他方で、第2条件が成立しない場合(ステップS204:No)、処理はステップS205に進む。ステップS205では、制御部4は、ステップS201で選択したPOIが第3条件を満たすか否かを判定する。具体的には、制御部4は、(1)表示すべきPOIと自車位置との間に通過不可能な障害が存在するといった条件、(2)表示すべきPOIに隣接する道路の幅が所定値以下であるといった条件、(3)表示すべきPOIが、コンバイナ9を透して観察される風景に含まれる同じ属性に属する複数のPOIの中で最も自車位置に近いものではないといった条件、のうちのいずれか1つが成立するか否かを判定する。
第3条件が成立する場合(ステップS205:Yes)、処理はステップS203に進む。この場合にも、制御部4は、ステップS201で選択したPOIの表示を許可しないこととする、つまり当該POIの表示を禁止する(ステップS203)。そして、処理はステップS207に進む。
これに対して、第3条件が成立しない場合(ステップS205:No)、処理はステップS206に進む。この場合には、制御部4は、ステップS201で選択したPOIの表示を許可する(ステップS206)。そして、処理はステップS207に進む。
ステップS207では、制御部4は、表示すべき全てのPOIをチェックしたか否かを判定する。つまり、全てのPOIに対して、第1条件、第2条件及び第3条件に基づいた判定を行ったか否かを判定する。
全てのPOIをチェックした場合(ステップS207:Yes)、処理はステップS208に進む。この場合、制御部4は、表示を許可したPOIのみを表示させる(ステップS208)。具体的には、制御部4は、表示を許可したPOIを、第1表示態様で表示させる。そして、処理は終了する。これに対して、全てのPOIをチェックしていない場合(ステップS207:No)、処理はステップS201に戻る。この場合には、ステップS201以降の処理を再度行う。
以上説明した処理フローによれば、ユーザの誤解を招くようなPOIを適切な表示態様で表示させたり、当該POIの表示を適切に制限したりすることができる。また、POIの表示を制限することで、POIが過剰に表示されてしまうことを適切に抑制することができる。よって、視認性の低下を適切に抑制することが可能となる。
なお、ステップS102〜S108の処理を、表示すべきPOIの数に関わらずに行っても良い(この場合には、ステップS201〜S208の処理を行わない)。また、ステップS103で第1条件が成立する場合に(ステップS103:Yes)、ステップS104の処理を行わずに、ステップS106の処理を行っても良い。つまり、第1条件が成立するPOIを非表示とする代わりに、第1条件が成立するPOIを第2表示態様で表示させても良い。また、第3条件が成立するPOIについても、第2表示態様で表示させても良い。更に、ステップS201〜S208の処理を、表示すべきPOIの数に関わらずに行っても良い(この場合には、ステップS101〜S108の処理を行わない)。
また、第1条件、第2条件及び第3条件のうちのいずれか1つのみを用いて、上記のように、POIの表示態様を変化させたり、POIの表示/非表示を切り替えたりしても良い。更に、第1条件、第2条件及び第3条件のうちのいずれか2つを組み合わせて用いて、上記のように、POIの表示態様を変化させたり、POIの表示/非表示を切り替えたりしても良い。
[変形例]
以下では、上記の実施例に好適な変形例について説明する。なお、下記の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用することができる。
以下では、上記の実施例に好適な変形例について説明する。なお、下記の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用することができる。
(変形例1)
上記した実施例では、透過部材としてコンバイナ9を用いる例を示したが、コンバイナ9の代わりにフロントガラスを透過部材として用いても良い。また、上記した実施例では、光源ユニット3を天井部27に設置する例を示したが、天井部27の代わりにダッシュボード29の内部に光源ユニット3を設置しても良い。
上記した実施例では、透過部材としてコンバイナ9を用いる例を示したが、コンバイナ9の代わりにフロントガラスを透過部材として用いても良い。また、上記した実施例では、光源ユニット3を天井部27に設置する例を示したが、天井部27の代わりにダッシュボード29の内部に光源ユニット3を設置しても良い。
(変形例2)
上記した実施例では、本発明を、ナビゲーション装置1とヘッドアップディスプレイ2とからなるシステムに適用する例を示したが、本発明の適用はこれに限定はされない。本発明は、ナビゲーション装置及びヘッドアップディスプレイが一体に構成された装置にも適用することができる。
上記した実施例では、本発明を、ナビゲーション装置1とヘッドアップディスプレイ2とからなるシステムに適用する例を示したが、本発明の適用はこれに限定はされない。本発明は、ナビゲーション装置及びヘッドアップディスプレイが一体に構成された装置にも適用することができる。
(変形例3)
本発明は、ヘッドアップディスプレイ2への適用に限定はされず、ナビゲーション装置や、ヘッドマウントディスプレイや、地図データ表示ソフトウェアなどにも適用することができる。
本発明は、ヘッドアップディスプレイ2への適用に限定はされず、ナビゲーション装置や、ヘッドマウントディスプレイや、地図データ表示ソフトウェアなどにも適用することができる。
(変形例4)
本発明は、車両の進行方向の風景をカメラによって撮影し、撮影により得られた画像(風景画像)に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を重ねて表示させるような装置にも適用することができる。例えば、本発明は、内蔵するカメラの実写画像を用いて、AR表示によってナビゲーションを行うスマートフォンなどに適用することができる。このような装置に本発明を適用する場合にも、風景画像に含まれる施設のうち、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する施設と、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設とで、情報の表示態様を変えれば良い。
本発明は、車両の進行方向の風景をカメラによって撮影し、撮影により得られた画像(風景画像)に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を重ねて表示させるような装置にも適用することができる。例えば、本発明は、内蔵するカメラの実写画像を用いて、AR表示によってナビゲーションを行うスマートフォンなどに適用することができる。このような装置に本発明を適用する場合にも、風景画像に含まれる施設のうち、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する施設と、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設とで、情報の表示態様を変えれば良い。
更に、本発明は、車両の進行方向の風景を模した画像(風景画像)を用い、風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を重ねて表示させるような装置にも適用することができる。例えば、本発明は、車両の進行方向の風景を模した風景画像を用いてナビゲーション(所謂ドライバーズビューによるナビゲーション)を行うナビゲーション装置やスマートフォンなどに適用することができる。このような装置に本発明を適用する場合にも、風景画像に含まれる施設のうち、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する施設と、車両にとって通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する施設とで、情報の表示態様を変えれば良い。
図7は、変形例に係る表示例を示している。具体的には、前述した実施例に係る表示制御方法を、ドライバーズビューを用いてナビゲーションなどを行う装置に適用した場合の表示例を示している。図7(a)、(b)は、ドライバーズビューによる表示画面の一例を示している。
図7(a)は、変形例に係る1つの表示例を示している。この例では、海81を隔てていない位置に存在する施設80aのPOI83aのみが表示され、海81を隔てた離島82に存在する施設80bについてはPOIが表示されていない。図7(b)は、変形例に係る他の表示例を示している。この例では、海81を隔てていない位置に存在する施設80aのPOI83aだけでなく、海81を隔てた離島82に存在する施設80bのPOI83cも表示される。具体的には、POI83cは、POI83aと異なる表示態様で表示される。POI83cの表示態様には、[表示制御方法]のセクションで述べた種々の表示態様が適用される。
本発明は、ヘッドアップディスプレイやナビゲーション装置(スマートフォンなどの携帯電話も含む)などに好適に適用することができる。
1 ナビゲーション装置
2 ヘッドアップディスプレイ
3 光源ユニット
4 制御部
9 コンバイナ
2 ヘッドアップディスプレイ
3 光源ユニット
4 制御部
9 コンバイナ
請求項1に記載の発明では、表示装置は、移動体の位置に基づいて、前記移動体の搭乗者と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を介して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報を、前記第一施設に含まれない第二施設の情報とは異なる表示態様で表示させ、表示すべき前記施設の情報が所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。
請求項5に記載の発明では、表示装置は、移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得手段と、前記移動体の位置に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報を、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設の情報とは異なる表示態様で表示させ、表示すべき前記施設の情報が所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。
請求項6に記載の発明では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の位置に基づいて、前記移動体の搭乗者と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を介して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程を備え、前記表示制御工程は、表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報を、前記第一施設に含まれない第二施設の情報とは異なる表示態様で表示させ、表示すべき前記施設の情報が所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。
請求項7に記載の発明では、表示装置によって実行される表示方法は、移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得工程と、前記移動体の位置に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、前記表示制御工程は、表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設の情報を、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設の情報とは異なる表示態様で表示させ、表示すべき前記施設の情報が所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させない。
Claims (10)
- 移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする表示装置。 - 前記通過不可能な障害は、海、川、又は山であり、
前記表示制御手段は、前記移動体の位置から前記第一施設までの前記障害を回避した経路の距離が、前記移動体の位置から前記第一施設までの直線距離に対して所定距離以上離れている場合に、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記表示制御手段は、
表示すべき前記施設の情報が所定数未満である場合には、前記第一施設の情報を、前記第二施設の情報よりも目立たないような表示態様で表示させ、
表示すべき前記施設の情報が前記所定数以上である場合には、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させないことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 前記目立たないような表示態様とは、表示輝度が低い、又は透過度が高い表示態様であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記通過不可能な障害は、国境線であり、
前記表示制御手段は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体が位置する国と異なる国に存在する施設と、前記移動体が位置する国に存在する施設とで、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする請求項1乃至4に記載の表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記第二施設の情報のみを表示させ、前記第一施設の情報を表示させないことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
- 前記第一施設の情報を、前記第二施設の情報よりも目立たないような表示態様で表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
- 表示装置によって実行される表示方法であって、
移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、
前記現在位置情報に基づいて、前記移動体の搭乗者の視点と前記移動体の進行方向の風景との間に位置する透過部材上における、当該透過部材を通して観察される前記風景に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、
前記表示制御工程は、前記風景に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする表示方法。 - 移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
前記移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得手段と、
前記現在位置情報に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記風景画像に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする表示装置。 - 表示装置によって実行される表示方法であって、
移動体の現在位置を測位して現在位置情報を取得する現在位置情報取得工程と、
前記移動体の進行方向を撮影した画像、又は前記移動体の進行方向の風景を模した画像を、風景画像として取得する画像取得工程と、
前記現在位置情報に基づいて、前記風景画像に含まれる施設に応じた位置に、当該施設の情報を表示させる表示制御工程と、を備え、
前記表示制御工程は、前記風景画像に含まれる前記施設のうち、前記移動体にとって通過不可能な障害によって隔てられた位置に存在する第一施設と、前記通過不可能な障害によって隔てられていない位置に存在する第二施設とで、前記情報の表示態様を変えることを特徴とする表示方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150324 |