JPWO2013008735A1 - 偏光素子及び偏光板 - Google Patents
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Abstract
520nm乃至545nmに最も高い発光強度を有する光源に対して高い偏光性能を有する偏光素子及び偏光板を提供することを課題とする。
【解決手段】
化合物(1)と、化合物(2)で表される二色性色素を含有し、延伸してなるポリビニルアルコール系フィルムからなることを特徴とする偏光素子。
【化1】
(式(1)中、nは1乃至4の整数である。)
【化2】
(化合物(2)中、Xはスルホ基を少なくとも1つは有するフェニル基又はナフチル基であり、R1乃至R6は各々独立に水素原子、炭素数1乃至4である低級アルキル基、炭素数1乃至4であるアルコキシル基、又はアセチルアミノ基を示し、Yは水素原子又はアミノ基を示し、mは0又は1をそれぞれ示す。
【選択図】なし
Description
カラー液晶プロジェクターの場合、その液晶画像形成部に偏光板を使用するが、偏光板により光が大幅に吸収されること、および投射されて数十インチから百数十インチになる画像を0.5〜6インチの小面積の偏光板に集光させるために、その光密度の大きさから、光による劣化、および光を照射した際の熱の影響は避けられない。
(1)下記式(1)、および下記式(2)で表される二色性色素又はその塩を含有し、延伸してなるポリビニルアルコール樹脂又はその誘導体のフィルムからなる偏光素子、
(2)式(2)のYがアミノ基である上記(1)記載の偏光素子、
(3)式(2)においてm=0のとき、Xが少なくとも1つのスルホ基を有するフェニル基である上記(1)又は(2)記載の偏光素子、
(4)Xが下記式(3)で表される構造である上記(3)記載の偏光素子、
(5)式(2)においてm=1のとき、Xが少なくとも2つの置換基を有するナフチル基であって、その置換基の少なくとも1つがスルホ基であり、それ以外の置換基がヒドロキシ基、又はスルホ基を有するアルコキシ基である上記(1)又は(2)記載の偏光素子、
(6)式(2)においてm=1のとき、Xが少なくとも2つの置換基を有するフェニル基であって、その置換基の少なくとも1つがスルホ基であり、それ以外の置換基が水素原子、スルホ基、アルキル基、アルコキシ基、スルホ基を有するアルコキシ基、カルボキシ基、ニトロ基、アミノ基、又はアセチルアミノ基である上記(1)又は(2)記載の偏光素子、
(7)式(1)の二色性色素において、n=1乃至n=4の合計した吸着量に対するn=2の吸着割合が55%以上である上記(1)乃至(6)のいずれか1項に記載の偏光素子、
(8)上記(1)乃至(6)のいずれか1項に記載の偏光素子の少なくとも片面に支持体フィルムを設けてなる偏光板、
(9)無機基板に上記(1)乃至(7)のいずれか1項に記載の偏光素子または上記(8)に記載の偏光板が積層したことを特徴とする無機基板付偏光板、
(10)上記(1)乃至(9)のいずれか1項に記載の偏光素子または偏光板が搭載されたプロジェクターに関する。
本発明の偏光素子の特徴は、下記式(1)及び(2)で表される遊離酸もしくはその塩である二色性色素を含有し、延伸しててなるポリビニルアルコール樹脂又はその誘導体のフィルムからなることが特徴である。以下、特に断りのない限り、式(1)の遊離酸、その塩またはその銅化合物を化合物(1)と、また、式(2)の遊離酸、その塩を化合物(2)とそれぞれ簡略化して表す。
本発明で使用できるポリビニルアルコール樹脂の誘導体は、前記変性処理を施した樹脂等が挙げられる。
スルホ基を有する低級アルコキシ基としては、直鎖アルコキシが好ましく、スルホ基の置換位置はアルコキシ基末端にあることが好ましい。ここで、低級アルコキシ基とは、好ましくは炭素数1〜5のアルコキシル基を示し、スルホ基を有する低級アルコキシ基においては、3−スルホプロポキシ基、4−スルホブトキシ基のいずれかであることが好ましい。Aが置換基を有するフェニル基の場合、例えば4−アミノベンゼンスルホン酸、3−アミノベンゼンスルホン酸、2−アミノベンゼンスルホン酸、4−アミノ安息香酸、2−アミノ−5−メチルベンゼンスルホン酸、2−アミノ−5−メトキシベンゼンスルホン酸、4−アミノ−2−メチルベンゼンスルホン酸、3−アミノ−4−メトキシベンゼンスルホン酸、2−アミノ−4−スルホ安息香酸、2−アミノ−5−スルホ安息香酸等、5−アミノイソフタル酸、2−アミノ−5−ニトロベンゼンスルホン酸、5−アセトアミド−2−アミノベンゼンスルホン酸、2−アミノ−5−(3−スルホプロポキシ)ベンゼンスルホン酸、4−アミノベンゼン−1,3−ジスルホン酸、2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸等が挙げられるが、4−アミノベンゼンスルホン酸、2−アミノ−5−メトキシベンゼンスルホン酸、4−アミノ−2−メチルベンゼンスルホン酸、4−アミノベンゼン−1,3−ジスルホン酸が特に好ましい。また、フェニル基の置換基としてナフトトリアゾール基を有しても良く、6,8−ジスルホナフトトリアゾール基、7,9−ジスルホナフトトリアゾール基、7−スルホナフトトリアゾール基、5−スルホナフトトリアゾール基等が挙げられ、この場合フェニルアゾ基のp−位にあることが特に好ましい。ナフチルアミンスルホン酸類の置換基は、具体的には水素原子、スルホ基、ヒドロキシ基、トシレート化されたヒドロキシ基、アミノ基、置換アミノ基、ニトロ基、置換アミド基、又はスルホ基を有する低級アルコキシ基などが挙げられるが、好ましくは水素原子、スルホ基、スルホ基を有する低級アルコキシ基である。スルホ基を有する低級アルコキシ基としては、直鎖アルコキシが好ましく、スルホ基の置換位置はアルコキシ基末端にあることが好ましい。ここで、低級アルコキシ基とは、好ましくは炭素数1〜4のアルコキシル基を示し、スルホ基を有する低級アルコキシ基においては、3−スルホプロポキシ基、4−スルホブトキシ基のいずれかであることが好ましい。置換基であるスルホ基の数は1〜3が好ましく、スルホ基の位置はナフタレン環のどちらのベンゼン核に有していてもよいが、好ましくはスルホ基の置換位置は1−,3−,6−位のいずれか、又はスルホ基が複数存在する際は1−,3−,6−,7−位のいずれかの組合せである。Aで示される化合物群としては、例えば、2−アミノナフタレン−1−スルホン酸、8−アミノナフタレン−1−スルホン酸、5−アミノナフタレン−1−スルホン酸、5−アミノナフタレン−2−スルホン酸、8−アミノナフタレン−2−スルホン酸、3−アミノナフタレン−1−スルホン酸、6−アミノナフタレン−2−スルホン酸、4−アミノナフタレン−1−スルホン酸、7−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、6−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、3−アミノ−7−ニトロナフタレン−1,5−ジスルホン酸、4−アミノナフタレン−1,6−ジスルホン酸、4−アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸、5−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、3−アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸、2−アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸、4−アミノナフタレン−1,6−ジスルホン酸、7−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸、7−アミノナフタレン−1,3,5−トリスルホン酸、8−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸、5−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸、7−アミノ−3−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−1−スルホン酸、7−アミノ−3−(4−スルホブトキシ)ナフタレン−1−スルホン酸、7−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2−スルホン酸、7−アミノ−4−(4−スルホブトキシ)ナフタレン−2−スルホン酸、6−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2−スルホン酸、6−アミノ−4−(4−スルホブトキシ)ナフタレン−2−スルホン酸、2−アミノ−5−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−1,7−ジスルホン酸、6−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2,7−ジスルホン酸、又は7−アミノ−3−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−1,5−ジスルホン酸などが挙げられるが、好ましくは7−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、6−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、7−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸、7−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2−スルホン酸、6−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2−スルホン酸であり、特に好ましくは7−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、7−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸、7−アミノ−4−(3−スルホプロポキシ)ナフタレン−2−スルホン酸である。
<化合物(1)の合成>
4−アミノ安息香酸13.7部を水500部に加え、水酸化ナトリウムで溶解した。冷却し10℃以下で、35重量%塩酸32部を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、5〜10℃で1時間攪拌した。そこへアニリン−ω−メタンスルホン酸ソーダ20.9部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3.5とした。さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過して、モノアゾ化合物を得た。得られたモノアゾ化合物を水酸化ナトリウム存在下、90℃で攪拌し、前記式(5)のモノアゾ化合物17部を得た。前記式(5)のモノアゾ化合物12部、4,4’−ジニトロスチルベン−2,2’−スルホン酸21部を水300部に溶解させた後、水酸化ナトリウム12部を加え、90℃で縮合反応させた。続いて、グルコース9部で還元し、塩化ナトリウムで塩析した後、90℃濾過して、80℃にて蒸発乾固し、式(1)で表される色素Aを得た。色素Aをピリジン水20重量%に溶解し、HPLCで測定したところ、式(1)におけるn=1〜4の化合物の割合が、n=1が33%、n=2が65%、n=3が2%よりなる色素であった。
2−アミノ−5−メトキシベンゼンスルホン酸20.3部を水500部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、冷却し10℃以下で、35%塩酸32部を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、5〜10℃で1時間攪拌した。そこへ希塩酸水に溶解した3−メチルアニリン10.7部を加え、30〜40℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過して、モノアゾ化合物を得た。得られたモノアゾ化合物に35%塩酸32部を、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、25〜30℃で2時間攪拌した。そこへ希塩酸水に溶解した2,5−ジメチルアニリン12.1部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過して、ジスアゾ化合物を得た。得られたジスアゾ化合物15部を水600部に分散させたのち、35%塩酸32部を、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、25〜30℃で2時間攪拌してジアゾ化する。一方、6−(4’’−ベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトール35.8部を水250部に加え、炭酸ナトリウムで弱アルカリ性として溶解し、この液に先に得られたジスアゾ化合物のジアゾ化物をpH7〜10を保って注入し、攪拌して、カップリング反応を完結させる。塩化ナトリウムで塩析し、濾過して本発明の化合物10で示されるトリスアゾ化合物をナトリウム塩として得た。
ケン化度が99%以上の膜厚75μmのポリビニルアルコール系樹脂フィルム(クラレ社製 VFシリーズ)を40℃の温水に3分浸漬し膨潤処理をした。膨潤処理したフィルムを、化合物(1)で表される色素Aが0.02重量%、化合物例10の色素を0.1重量%、トリポリ燐酸ナトリウム0.1重量%、芒硝0.1重量%を含有した45℃の水溶液に浸漬し、色素の吸着を行った。色素が吸着されたフィルムを水にて洗浄し、洗浄の後、2重量%のホウ酸を含有した40℃の水溶液で1分間ホウ酸処理を行った。ホウ酸処理して得られたフィルムを、5.0倍に延伸しながらホウ酸3.0重量%を含有した55℃の水溶液中で5分間処理を行った。そのホウ酸処理して得られたフィルムの緊張状態を保ちつつ、常温の水にて15秒間処理を行った。処理して得られたフィルムを直ちに60℃で5分間乾燥処理を行い膜厚28μmの偏光素子を得た。得られた偏光素子をピリジン50重量%である水に浸漬して色素を抽出したところ、式(1)のn=1〜4の化合物の割合は、n=1が13%、n=2が82%、n=3が5%であった。得られた偏光素子をアルカリ処理した膜厚80μmのトリアセチルセルロースフィルム(富士写真フィルム社製 TD−80U、以下TACと省略)を、ポリビニルアルコール系接着剤を用いて、TAC/接着層/偏光素子/接着層/TACという構成で積層し、ラミネートして偏光板を得て測定試料とした。
4−アミノアゾベンゼン−4−スルホン酸ナトリウム29.9部を水600部に加え70℃として溶解する。冷却し30℃以下で、35%塩酸32部を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、25〜28℃で2時間攪拌する。そこへ2、5ジメチルアニリン12.1部を加え、25〜30℃で2時間攪拌したのち、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過して、ジスアゾ化合物を得る。得られたジスアゾ化合物を水600部に分散させたのち、35%塩酸32部を、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、25〜30℃で2時間攪拌してジアゾ化する。一方、4’’−アミノベンゾイルJ酸35.8部を水250部に加え、炭酸ナトリウムで弱アルカリ性として溶解し、この液に先に得られたジスアゾ化合物のジアゾ化物を中性〜弱アルカリ性を保って注入し、攪拌して、カップリング反応を完結させる。塩化ナトリウムで塩析し、濾過して蒸発乾固させて得られた化合物例1を、実施例1で用いた化合物例10と変えて偏光素子を作製した以外は同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
実施例1における3−メチルアニリン10.7部から2−メトキシ−5−メチルアニリン13.7部に代えて、かつ、6−(4’−ベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトールを、6−(4’−アミノベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトールにして得られた化合物例12を、実施例1で用いた化合物例10と変えて偏光素子を作製した以外は実施例1と同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
実施例3において、塩化ナトリウムで塩析した後のろ過温度を45℃とし、式(1)においてnの割合で、n=1が58%、n=2が40%、n=3が2%よりなる色素(以下、色素Bとする)を用いた。偏光素子を作製する染色工程において、色素Bの含有量を0.08重量%とし、染色工程の温度を30℃として偏光素子の作製を行った以外は実施例3と同様にサンプル作製を行い測定試料とした。得られた偏光素子をピリジン50重量%である水に浸漬して色素を抽出したところ、式(1)におけるn=1〜4の化合物の吸着割合は、n=1が56%、n=2が43%、n=3が1%であった。
7−アミノナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸38.3部を水500部に加え、冷却し10℃以下で、35%塩酸31.3を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、5〜10℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ、希塩酸水に溶解した3−メチルアニリン10.7部を加え、10〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、モノアゾアミノ化合物40.1部を得た。得られたモノアゾアミノ化合物を水400部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、10〜30℃で35%塩酸25.0部を、次に亜硝酸ナトリウム5.5部を加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ、希塩酸水に溶解した3−メチルアニリン8.6部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、ジスアゾアミノ化合物39.7部を得た。得られたジスアゾアミノ化合物を水250部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、20〜30℃で35%塩酸20.0部を、次に亜硝酸ナトリウム4.4部加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ希塩酸水に溶解した2,5−ジメチルアニリン7.7部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3.5とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、トリスアゾアミノ化合物38.5部を得た。得られたトリスアゾアミノ化合物を水200部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、20〜30℃で35%塩酸16.0部を、次に亜硝酸ナトリウム3.5部加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。一方6−(4’−アミノベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトール 16.1部を水50部に加え、炭酸ナトリウムで弱アルカリ性として溶解し、この液に先に得られたトリスアゾアミノ化合物のジアゾ化物をpH8−10に保って注入し、攪拌して、カップリング反応を完結させる。塩化ナトリウムで塩析し、濾過して化合物例17で示されるテトラキスアゾ化合物を得た。得られた化合物例17よりなる色素を、実施例1で用いた化合物例10に変えて偏光素子の作製を行った以外は同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
4−アミノベンゼン−1,3−ジスルホン酸25.3部を水500部に加え、冷却し10℃以下で、35%塩酸31.3を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、5〜10℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ、希塩酸水に溶解した3−メチルアニリン10.7部を加え、10〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、モノアゾアミノ化合物29.7部を得た。得られたモノアゾアミノ化合物を水400部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、10〜30℃で35%塩酸25.0部を、次に亜硝酸ナトリウム5.5部を加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ、希塩酸水に溶解した3−メチルアニリン8.6部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、ジスアゾアミノ化合物31.3部を得た。得られたジスアゾアミノ化合物を水250部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、20〜30℃で35%塩酸20.0部を、次に亜硝酸ナトリウム4.4部加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。そこへ希塩酸水に溶解した2,5−ジメチルアニリン7.7部を加え、20〜30℃で攪拌しながら、炭酸ナトリウムを加えてpH3.5とし、さらに攪拌してカップリング反応を完結させ、濾過し、トリスアゾアミノ化合物31.8部を得た。得られたトリスアゾアミノ化合物を水200部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、20〜30℃で35%塩酸16.0部を、次に亜硝酸ナトリウム3.5部加え、20〜30℃で1時間攪拌し、ジアゾ化した。一方6−(4’−ベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトール 16.1部を水50部に加え、炭酸ナトリウムで弱アルカリ性として溶解し、この液に先に得られたトリスアゾアミノ化合物のジアゾ化物をpH8−10に保って注入し、攪拌して、カップリング反応を完結させる。塩化ナトリウムで塩析し、化合物例19で示されるテトラキスアゾ化合物を得た。実施例1で用いた化合物例10を、化合物例19で行った以外は同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
実施例6における6−(4’−ベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトールを、6−(4’−アミノベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトールにして得られた化合物例24を、実施例1で用いた化合物例10と変えて偏光素子を作製した以外は実施例1と同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
実施例1で用いた化合物例10を、シー・アイ・ダイレクト・レッド81 0.05重量%で行った以外は同様にサンプル作製を行い測定試料とした。
4−アミノアゾベンゼン−4’−スルホン酸ナトリウム29.9部を水600部に加え、70℃として溶解する。冷却し30℃以下で、35%塩酸32部を加え、次に亜硝酸ナトリウム6.9部を加え、25〜28℃で2時間攪拌してジアゾ化する。
一方、6−(4’−アミノベンゾイル)アミノ−3−スルホン酸−1−ナフトール 31.5部を水250部に加え、炭酸ナトリウムで弱アルカリ性として溶解し、この液に先に得られたジスアゾ化合物のジアゾ化物をPH7〜9を保って注入し、攪拌して、カップリング反応を完結させる。塩化ナトリウムで塩析し、濾過して得られたケーキを再度溶解塩析し、蒸発乾固させて式(6)のジスアゾ化合物の水溶性染料を得た。実施例1において、吸着される色素を、式(6)で示される色素を0.04重量%にした以外は同様に偏光板作製し、測定試料とした。
株式会社 ポラテクノ社より販売されているプロジェクター緑色光源向け偏光板SHC−PGW−306を、比較用サンプルとした。実施例1と同構成のTAC/接着層/偏光素子/接着層/TACでの測定試料とした。
株式会社 ポラテクノ社より販売されているプロジェクター緑色光源向け偏光板SHC−PGW−307を、比較用サンプルとした。実施例1と同構成のTAC/接着層/偏光素子/接着層/TACでの測定試料とした。
3波長LED光源を持つSamsung社製プロジェクター(製品名:SP−F10M)の緑色光源に対応する設置されていた偏光板の代わりに、実施例3で得られた偏光板を搭載し、暗室にて50インチサイズに照射し、照射20分後の中心部分をYokogawa社製色彩照度計520/06にて白色投影時と黒投影時のコントラストを測定した。
実施例8において、偏光板を実施例7で得られた偏光板を使う以外は同様にコントラストを測定した。
実施例8において、偏光板を比較例3で得られた偏光板を使う以外は同様にコントラストを測定した。
実施例8において、偏光板を比較例4で得られた偏光板を使う以外は同様にコントラストを測定した。
Claims (10)
- 式(2)のYがアミノ基である請求項1に記載の偏光素子。
- 式(2)においてm=0のとき、Xが少なくとも1つのスルホ基を有するフェニル基である請求項1又は2記載の偏光素子。
- 式(2)においてm=1のとき、Xが少なくとも2つの置換基を有するナフチル基であって、その置換基の少なくとも1つがスルホ基であり、それ以外の置換基がヒドロキシ基、又はスルホ基を有するアルコキシ基である請求項1又は2に記載の偏光素子。
- 式(2)においてm=1のとき、Xが少なくとも2つの置換基を有するフェニル基であって、その置換基の少なくとも1つがスルホ基であり、それ以外の置換基が水素原子、スルホ基、アルキル基、アルコキシ基、スルホ基を有するアルコキシ基、カルボキシ基、ニトロ基、アミノ基、又はアセチルアミノ基である請求項1又は2に記載の偏光素子。
- 式(1)の二色性色素において、n=1乃至n=4の合計した吸着量に対するn=2の吸着割合が55%以上である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の偏光素子。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の偏光素子の少なくとも片面に支持体フィルムを設けてなる偏光板。
- 無機基板に請求項1及至7のいずれか1項に記載の偏光素子又は請求項8に記載の偏光板が積層したことを特徴とする無機基板付偏光板。
- 請求項1及至6のいずれか1項に記載の偏光素子又は請求項7及至9のいずれか1項に記載の偏光板が搭載されたプロジェクター。
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