JPWO2012124083A1 - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Abstract

スライダーを小型化したとしても、供給シュート内におけるロック部材の詰まりを防止することができるスライドファスナー用スライダーを提供する。スライドファスナー用スライダー10は、胴体20、ロック部材40、カバー部材50、ピン11、及び開閉部材60を備え、ロック部材40は、基部41と、基部41から後方に向けてそれぞれ延び、上下方向に対向して配置される上片部42及び下片部43と、を有し、下片部43は、基部41に対して、ロック部材40の幅方向一方側にオフセットするように折り曲げられ、基部41のピン挿通穴41aの前方且つ上方部分には、ロック部材40の前後方向と交差する方向に延びる端面46aを有する段差部46が形成されている。

Description

本発明は、スライドファスナー用スライダーに関し、より詳細には、引手を胴体に後付け可能なスライドファスナー用スライダーに関する。
従来のスライドファスナー用スライダーとしては、上翼板の案内柱から後口に向けて、下向き凹状のカバー部材が配設されており、カバー部材内の案内柱寄り位置にはロック部材が上下回動自在に装着され、ロック部材には、上翼板に開設された爪穴からファスナーエレメント列の位置に突出する爪部と、後口に向かって開口し引手の軸部を収容する作動凹部が形成され、且つロック部材は、爪部を常時爪穴から突出させるよう付勢されると共に、カバー部材の後口側の端部と上翼板との間の間隙が引手の軸部の挿通間隙とされ、この間隙を開閉する開閉部材が設けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
日本国実公平4−32974号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のスライドファスナー用スライダーでは、スライダーを小型化する場合、各構成部品の制約が増え、その中でもロック部材は、小型化に伴う板厚の減少と曲げ量の増加により、製造工程の供給シュート内における姿勢が不安定になり、供給シュート内で詰まって、供給不良を引き起こす可能性があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スライダーを小型化したとしても、供給シュート内におけるロック部材の詰まりを防止することができるスライドファスナー用スライダーを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)胴体と、胴体の上面に立設される柱部に支持されるロック部材と、柱部及びロック部材を上方から覆うカバー部材と、柱部、ロック部材、及びカバー部材を貫通し、ロック部材の回転中心となるピンと、カバー部材の端部と胴体との間に形成され、引手の軸部が挿通される間隙を開閉する開閉部材と、を備え、ロック部材は、ピンが挿通されるピン挿通穴を有する基部と、基部から後方に向けてそれぞれ延び、上下方向に対向して配置される上片部及び下片部と、を有し、下片部の先端部に、胴体のエレメント案内路に入り込む爪部が形成されるスライドファスナー用スライダーであって、下片部は、基部に対して、ロック部材の幅方向一方側にオフセットするように折り曲げられ、基部のピン挿通穴の前方且つ上方部分には、ロック部材の前後方向と交差する方向に延びる端面を有する段差部が形成されていることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(2)段差部は、端面の下端からロック部材の前方且つ下方に向けて円弧状に湾曲しながら延びる湾曲面を有することを特徴とする(1)に記載のスライドファスナー用スライダー。
(3)爪部がエレメント案内路に入り込むようにロック部材を付勢するばねを備え、基部のピン挿通穴の前方且つ下方部分には、ロック部材の上方へ段差状に窪み、ばねの付勢力を受けるばね受け面が形成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のスライドファスナー用スライダー。
本発明のスライドファスナー用スライダーによれば、ロック部材の下片部は、基部に対して、ロック部材の幅方向一方側にオフセットするように折り曲げられ、ロック部材の基部のピン挿通穴の前方且つ上方部分には、ロック部材の前後方向と交差する方向に延びる端面を有する段差部が形成されているため、複数のロック部材を供給シュートに装填した際、後位のロック部材の上片部の先端部が先位のロック部材の段差部の端面に当接すると共に、後位のロック部材の下片部の先端部分が先位のロック部材の基部と幅方向においてオーバーラップする。これにより、後位のロック部材が先位のロック部材を移動方向と平行な方向に押圧するので、供給シュート内におけるロック部材の姿勢が安定して、ロック部材の詰まりを防止することができる。
なお、上記「先位のロック部材」とは、供給シュート内を先に移動しているロック部材であり、「後位のロック部材」とは、供給シュート内を後に移動しているロック部材である。
本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態を示す斜視図である。 図1のスライドファスナー用スライダーの分解斜視図である。 図1のスライドファスナー用スライダーの引手が装着されていない状態の縦断面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3に示すロック部材の側面図である。 図3に示すロック部材の上面図である。 引手の軸部が挿通間隙に押し込まれた状態を説明するスライダーの縦断面図である。 引手の軸部が開閉部材の凹部に入り込んだ状態を説明するスライダーの縦断面図である。 引手の軸部が挿通間隙に更に押し込まれた状態を説明するスライダーの縦断面図である。 引手の軸部がロック部材の作動凹部に収容された状態を説明するスライダーの縦断面図である。 図5に示すロック部材の複数を供給シュートに装填した状態を説明する要部拡大断面図である。 ロック部材の変形例を説明する側面図である。 図12に示すロック部材の複数を供給シュートに装填した状態を説明する要部拡大断面図である。
以下、本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以後の説明において、上側とは図3の紙面に対して上側、下側とは図3の紙面に対して下側、前側とは図3の紙面に対して左側、後側とは図3の紙面に対して右側、右側とは図3の紙面に対して奥側、左側とは図3の紙面に対して手前側とする。また、スライダーの左右方向は幅方向ともいう。
本実施形態のスライドファスナー用スライダー10は、引手後付け自動停止機能付きのスライダーであって、図1〜図3に示すように、胴体20を備えており、この胴体20は、上下方向に離間して並行に配置される上翼板21及び下翼板22と、上翼板21及び下翼板22を前端部において連結する案内柱23と、上翼板21の左右両側縁に沿って下方に向けて突設される上側フランジ24aと、下翼板22の左右両側縁に沿って上方に向けて突設される下側フランジ24bと、を備える。これにより、胴体20の前部には案内柱23により分離された左右の肩口25が形成され、胴体20の後部には後口26が形成される。そして、上翼板21と下翼板22との間には、左右の肩口25と後口26とを連通する略Y字状のエレメント案内路27が形成され、このエレメント案内路27は、不図示のファスナーエレメント列を挿通させる通路を構成する。
また、スライドファスナー用スライダー10は、上翼板21の上面の前端部に立設される柱部31に上下に揺動可能に支持されるロック部材40と、柱部31及びロック部材40を上方から覆うカバー部材50と、柱部31、ロック部材40、及びカバー部材50を貫通し、ロック部材40の回転中心となるピン11と、カバー部材50の後端部と上翼板21との間に形成され、引手15の軸部15aが挿通される間隙S(以下、「挿通間隙S」と称する)を開閉する開閉部材60と、を備える。
ロック部材40は、図2〜図6に示すように、ピン11が挿通されるピン挿通穴41aを有す基部41と、基部41から後方に向けてそれぞれ延び、上下方向に対向して配置される上片部42及び下片部43と、上片部42と下片部43との間に形成され、取付状態において、後口26側に向かって開口し、引手15の軸部15aを収容する作動凹部44と、を有する。また、下片部43の先端部には、上翼板21に形成される爪穴33を介してエレメント案内路27に入り込む爪部45が下方に向けて形成されている。なお、ピン挿通穴41aは、スライダー10の左右方向(幅方向)に沿って形成されている。また、爪穴33は、スライダー10の上下方向に沿って形成されている。
そして、図4に示すように、ロック部材40は、柱部31を構成する左右一対の支持片32,32間に挿入され、ロック部材40のピン挿通穴41a及び左右一対の支持片32,32のピン挿通穴32a,32aにピン11が挿通されることにより、胴体20に対して上下に揺動可能に軸支される。また、ピン11は、カバー部材50の左右一対の側面板51,51に形成される貫通穴51aに挿入されており、カバー部材50は、ピン11を介して柱部31に対して固定される。なお、ピン挿通穴32a及び貫通穴51aは、スライダー10の左右方向(幅方向)に沿って形成されている。
また、図3に示すように、ロック部材40は、スライダー10に内蔵された第1圧縮ばね12により、ロック部材40の爪部45がエレメント案内路27に入り込むように付勢されている。具体的には、ロック部材40の基部41の下面に形成されるばね受け面41bと案内柱23に形成されるばね保持孔23aとの間には、第1圧縮ばね12が縮設されており、ロック部材40は、この第1圧縮ばね12の付勢力をばね受け面41bが受けることによりピン11を支点にして揺動し、爪部45が爪穴33からエレメント案内路27に突出するように常時付勢されている。なお、ばね受け面41bは、ロック部材40の基部41のピン挿通穴41aの前方且つ下方部分において、ロック部材40の上方へ段差状に窪んだ面に形成される。このため、後述する段差部46を含めると、ロック部材40の基部41の前方には、上下に段差部分が形成される。また、ばね保持孔23aは、スライダー10の上下方向に沿って延びており、第1圧縮ばね12を載せるための底面を有する。また、ばねの形態は、上記第1圧縮ばね12に限定されない。例えば、板状のばねをロック部材40とカバー部材50との間に配置してもよい。この場合、ロック部材40は、板状のばねの付勢力をロック部材40の上片部42が受けることによりピン11を支点にして揺動し、爪部45が爪穴33からエレメント案内路27に突出するように常時付勢されることになる。
また、図3及び図5に示すように、ロック部材40の基部41のピン挿通穴41aの前方且つ上方部分には、ロック部材40の前後方向と交差する方向に延びる端面46aを有する段差部46が形成されている。また、上片部42の先端部には、段差部46の端面46aと略平行な端面42aが形成される。さらに、図4及び図6に示すように、下片部43の基端部に折曲部43aが形成されており、これにより、下片部43は、基部41に対して、ロック部材40の幅方向右側にオフセットするように折り曲げられている。
段差部46は、ロック部材40の下方へ段差状に窪んで形成される。また、段差部46は、端面46aの下端からロック部材40の前方且つ下方に向けて円弧状に湾曲しながら延び、段差部46の底面となる凸面状の湾曲面46bを有する。そして、段差部46では、端面46aと湾曲面46bとが交差するように配置されている。
そして、このように構成されたロック部材40の複数が図11に示すように供給シュート100の供給路101に装填された場合は、後位のロック部材40の上片部42の端面42aが先位のロック部材40の段差部46の端面46aに当接すると共に、後位のロック部材40の下片部43の先端部分が先位のロック部材40の基部41と幅方向(図11の紙面の奥側方向)においてオーバーラップする。これにより、後位のロック部材40が先位のロック部材40を移動方向と平行な方向に押圧するので、供給路101内におけるロック部材40の姿勢が安定して、ロック部材40の詰まりが防止される。なお、図11中の矢印Xは、供給シュート100の供給路101内におけるロック部材40の供給方向を示している。
開閉部材60は、図2及び図4に示すように、上翼板21の上面に胴体20の前後方向に沿って形成されるガイド溝34にスライド可能に装着される。また、開閉部材60の案内柱23側の端部とガイド溝34内に形成されるばね保持溝34aとの間には、第2圧縮ばね13が縮設されており、開閉部材60は、この第2圧縮ばね13の付勢力により、後口26側に常時付勢されている。
また、上翼板21の上面の後端部には、開閉部材60を挿通間隙Sを閉鎖する間隙閉鎖位置にて停止すると共に、開閉部材60のガイド溝34からの離脱を阻止する左右一対のストッパ35が形成される。そして、開閉部材60を挿通間隙Sを開放する間隙開放位置へとスライドさせ、引手15の軸部15aを挿通間隙Sに挿通させることにより、軸部15aは、ロック部材40の作動凹部44内に収容される。
次に、図7〜図10を参照して、スライドファスナー用スライダー10に引手15を取り付ける手順を説明する。
まず、図7に示すように、引手15の軸部15aを挿通間隙S内に後方から前方に押し込むことにより、開閉部材60が前方にスライドして、引手15の軸部15aがカバー部材50の後端部の下面に形成される第1凹部52a内に入り込むと共に、図8に示すように、開閉部材60が後方にスライドして、引手15の軸部15aが開閉部材60の上面に形成される凹部61に入り込む。
次いで、図9に示すように、引手15の軸部15aを挿通間隙S内において更に前方に押し込むことにより、開閉部材60が前方にスライドして、引手15の軸部15aがカバー部材50の中間部の下面に形成される第2凹部52b内にロック部材40を上方に持ち上げながら入り込むと共に、図10に示すように、開閉部材60が後方にスライドして、引手15の軸部15aがロック部材40の作動凹部44内に収容される。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、ロック部材40の下片部43は、基部41に対して、ロック部材40の幅方向一方側にオフセットするように折り曲げられ、ロック部材40の基部41のピン挿通穴41aの前方且つ上方部分には、ロック部材40の前後方向と交差する方向に延びる端面46aを有する段差部46が形成されているため、複数のロック部材40を供給シュート100に装填した際、後位のロック部材40の上片部42の先端部が先位のロック部材40の段差部46の端面46aに当接すると共に、後位のロック部材40の下片部43の先端部分が先位のロック部材40の基部41と幅方向においてオーバーラップする。これにより、後位のロック部材40が先位のロック部材40を移動方向と平行な方向に押圧するので、供給シュート100内におけるロック部材40の姿勢が安定して、ロック部材40の詰まりを防止することができる。
また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、ロック部材40の上片部42の先端部に、複数のロック部材40が供給シュート100に装填された状態において、先位のロック部材40の段差部46の端面46aに当接する端面42aが形成されるため、その上片部42の端面42aで先位のロック部材40の端面46aを確実に押圧することができ、供給シュート100内におけるロック部材40の姿勢を更に安定にすることができる。
また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、段差部46が、その端面46aの下端からロック部材40の前方且つ下方に向けて円弧状に湾曲しながら延び、段差部46の底面となる湾曲面46bを有するため、ロック部材40が上下に揺動する際における、ロック部材40の基部41とカバー部材50の内面との接触を回避することができる。
なお、本実施形態の変形例として、図12に示すように、ロック部材40の上片部42の先端部に端面42aは形成されなくてもよい。そして、本変形例のロック部材40の複数が図13に示すように供給シュート100の供給路101に装填された場合は、後位のロック部材40の上片部42の先端部が先位のロック部材40の段差部46の端面46aに当接すると共に、後位のロック部材40の下片部43の先端部分が先位のロック部材40の基部41と幅方向(図13の紙面の奥側方向)においてオーバーラップする。なお、図13中の矢印Xは、供給シュート100の供給路101内におけるロック部材40の供給方向を示している。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 スライドファスナー用スライダー
11 ピン
15 引手
15a 軸部
20 胴体
27 エレメント案内路
31 柱部
40 ロック部材
41 基部
41a ピン挿通穴
41b ばね受け面
42 上片部
42a 端面
43 下片部
44 作動凹部
45 爪部
46 段差部
46a 端面
46b 湾曲面
50 カバー部材
60 開閉部材
S 挿通間隙

Claims (3)

  1. 胴体(20)と、
    前記胴体の上面に立設される柱部(31)に支持されるロック部材(40)と、
    前記柱部及び前記ロック部材を上方から覆うカバー部材(50)と、
    前記柱部、前記ロック部材、及び前記カバー部材を貫通し、前記ロック部材の回転中心となるピン(11)と、
    前記カバー部材の端部と前記胴体との間に形成され、引手(15)の軸部(15a)が挿通される間隙(S)を開閉する開閉部材(60)と、を備え、
    前記ロック部材は、前記ピンが挿通されるピン挿通穴(41a)を有する基部(41)と、前記基部から後方に向けてそれぞれ延び、上下方向に対向して配置される上片部(42)及び下片部(43)と、を有し、
    前記下片部の先端部に、前記胴体のエレメント案内路(27)に入り込む爪部(45)が形成されるスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記下片部は、前記基部に対して、前記ロック部材の幅方向一方側にオフセットするように折り曲げられ、
    前記基部の前記ピン挿通穴の前方且つ上方部分には、前記ロック部材の前後方向と交差する方向に延びる端面(46a)を有する段差部(46)が形成されていることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  2. 前記段差部(46)は、前記端面(46a)の下端から前記ロック部材(40)の前方且つ下方に向けて円弧状に湾曲しながら延びる湾曲面(46b)を有することを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
  3. 前記爪部(45)が前記エレメント案内路(27)に入り込むように前記ロック部材(40)を付勢するばね(12)を備え、
    前記基部(41)の前記ピン挿通穴(41a)の前方且つ下方部分には、ロック部材の上方へ段差状に窪み、前記ばねの付勢力を受けるばね受け面(41b)が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー(10)。
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