JPWO2012056775A1 - 情報処理装置、発言促進方法および発言促進プログラム - Google Patents

情報処理装置、発言促進方法および発言促進プログラム Download PDF

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Abstract

情報処理装置(201)は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するための意見情報取得部(1)と、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を対象ユーザに促すための入力促進情報として、意見情報取得部(1)によって取得された複数の1次意見情報の中から、1または複数の1次意見情報を選択するための意見情報選択部(2)と、意見情報選択部(2)によって選択された1または複数の1次意見情報を対象ユーザに提示するための意見情報提示部(3)とを備える。

Description

本発明は、情報処理装置、発言促進方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、何らかの情報をユーザに提示することにより、評価対象に対する意見内容の入力をユーザに促すための情報処理装置、発言促進方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、インターネットおよび携帯電話等の情報通信環境の飛躍的な発達により、時間的および地理的な制約を受けずに広く意見発信を行なうことが可能となっている。たとえば、Web投票およびホームページ上でのコメント入力のような意見発信手段が普及している。
そして、このような意見発信の場を盛んにするために、より多数の人からの意見を得ることが可能なシステムが期待されている。
ユーザからの意見を収集するシステムの一例として、たとえば、特開2006−293518号公報(特許文献1)には、以下のようなシステムが開示されている。すなわち、投票投稿システムは、投票にて収集したい項目を定めた項目一覧を記憶した項目一覧蓄積部と、この項目一覧蓄積部から取得した上記項目一覧に基づいて、選択入力可能な項目と任意の文字を記述入力可能な投稿欄とを有するデータ投入用画面を作成する第1の情報公開部と、上記データ投入用画面を電子的ネットワークを介して投票者端末に表示させるとともに、上記投票者端末より上記データ投入用画面上で投入されたデータを受け付けるインタフェース部と、受け付けたデータを記憶する記憶部と、この記憶部に記憶されたデータを項目別に集計する情報分析部とを備える。
特開2006−293518号公報
ところで、たとえば、あるコンテンツに対する意見を収集するためのシステムにおいて、当該コンテンツを閲覧したユーザのうち、当該コンテンツに対して積極的に発言を入力するユーザは少数であり、当該コンテンツを閲覧するだけで発言を入力しないユーザが大半である場合が多い。このため、多数のユーザの発言を誘発することが可能な仕組みが望まれている。
しかしながら、特許文献1には、このような課題を解決するための構成は開示されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、より多数のユーザからの意見を収集することが可能な情報処理装置、発言促進方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる情報処理装置は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するための意見情報取得部と、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を上記対象ユーザに促すための入力促進情報として、上記意見情報取得部によって取得された複数の上記1次意見情報の中から、1または複数の上記1次意見情報を選択するための意見情報選択部と、上記意見情報選択部によって選択された1または複数の上記1次意見情報を上記対象ユーザに提示するための意見情報提示部とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる発言促進方法は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を上記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の上記1次意見情報の中から、1または複数の上記1次意見情報を選択するステップと、選択した1または複数の上記1次意見情報を上記対象ユーザに提示するステップとを含む。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、発言促進プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記発言促進プログラムは、コンピュータに、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を上記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の上記1次意見情報の中から、1または複数の上記1次意見情報を選択するステップと、選択した1または複数の上記1次意見情報を上記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、より多数のユーザからの意見を収集することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における感情表現語リストの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント入力待機時間テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置におけるメッセージリストの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置におけるユーザテーブルの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置における経験値計算テーブルの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布の他の例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−表現度テーブルの一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるポジティブ/ネガティブ表現リストの一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置は、典型的には、汎用的なアーキテクチャを有するコンピュータを基本構造としており、あらかじめインストールされたプログラムを実行することで、後述するような各種機能を提供する。一般的に、このようなプログラムは、フレキシブルディスク(Flexible Disk)およびCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記録媒体に格納されて、あるいはネットワークなどを介して流通する。このような汎用的なコンピュータを利用する場合には、本発明の第1の実施の形態に係る機能を提供するためのアプリケーションに加えて、コンピュータの基本的な機能を提供するためのOS(Operating System)がインストールされていてもよい。この場合には、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムは、OSの一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の順序および/またはタイミングで呼出して処理を実行するものであってもよい。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のようなモジュールを含んでおらず、OSと協働して処理が実行される場合もある。したがって、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムとしては、上記のようなモジュールを含まない形態であってもよい。
さらに、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムは、OS等の他のプログラムの一部に組み込まれて提供されるものであってもよい。この場合でも、本発明の第1の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のような組み込み先の他のプログラムが有するモジュールを含んでおらず、当該他のプログラムと協働して処理が実行される。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムとしては、このような他のプログラムに組み込まれた形態であってもよい。
なお、代替的に、プログラムの実行により提供される機能の一部もしくは全部を専用のハードウェア回路として実装してもよい。
[装置構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。図1を参照して、情報処理装置201は、携帯情報端末、パーソナルコンピュータおよびサーバ等の情報処理装置であり、演算処理部であるCPU(Central Processing Unit)101と、メインメモリ102およびハードディスク103と、入力インタフェース104と、表示コントローラ105と、データリーダ/ライタ106と、通信インタフェース107とを備える。これらの各部は、バス121を介して互いにデータ通信可能に接続される。
CPU101は、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)をメインメモリ102に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ102は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置であり、ハードディスク103から読み出されたプログラムに加えて、各種の演算処理結果を示すデータなどを保持する。また、ハードディスク103は不揮発性の磁気記憶装置であり、CPU101で実行されるプログラムに加えて、各種設定値などが格納される。このハードディスク103にインストールされるプログラムは、後述するように、記録媒体111に格納された状態で流通する。なお、ハードディスク103に加えて、あるいはハードディスク103に代えて、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を採用してもよい。
入力インタフェース104は、CPU101とキーボード108、マウス109および図示しないタッチパネルなどの入力部との間のデータ伝送を仲介する。すなわち、入力インタフェース104は、ユーザが入力部を操作することで与えられる操作指令などの外部からの入力を受け付ける。
表示コントローラ105は、表示部の典型例であるディスプレイ110と接続され、ディスプレイ110での表示を制御する。すなわち、表示コントローラ105は、CPU101による画像処理の結果などをユーザに対して表示する。ディスプレイ110は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)またはCRT(Cathode Ray Tube)である。
データリーダ/ライタ106は、CPU101と記録媒体111の間のデータ伝送を仲介する。すなわち、記録媒体111は、情報処理装置201で実行されるプログラムなどが格納された状態で流通し、データリーダ/ライタ106は、この記録媒体111からプログラムを読み出す。また、データリーダ/ライタ106は、CPU101の内部指令に応答して、情報処理装置201における処理結果などを記録媒体111へ書き込む。なお、記録媒体111は、たとえば、CF(Compact Flash)およびSD(Secure Digital)などの汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)などの磁気記憶媒体、またはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体である。
通信インタフェース107は、CPU101とパーソナルコンピュータおよびサーバ装置などの間のデータ伝送を仲介する。通信インタフェース107は、典型的には、イーサネット(登録商標)またはUSB(Universal Serial Bus)の通信機能を有する。なお、記録媒体111に格納されたプログラムを情報処理装置201にインストールする形態に代えて、通信インタフェース107を介して配信サーバなどからダウンロードしたプログラムを情報処理装置201にインストールしてもよい。
また、情報処理装置201には、必要に応じてプリンタなどの他の出力装置が接続されてもよい。
[制御構造]
次に、情報処理装置201における各種機能を提供するための制御構造について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。
図2に示す情報処理装置201の各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図2に示すモジュールの一部もしくは全部がハードウェアに実装されているファームウェアによって提供される場合もある。あるいは、図2に示す制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図2を参照して、情報処理装置201は、その制御構造として、意見情報取得部1と、意見情報選択部2と、意見情報提示部3と、入力記録情報取得部4と、評価値換算情報記憶部5と、評価値演算部12と、評価値記憶部13と、意見情報記憶部14と、入力記録情報記憶部15とを備える。評価値換算情報記憶部5と、評価値記憶部13と、意見情報記憶部14と、入力記録情報記憶部15とは、たとえば図1に示すメインメモリ102またはハードディスク103に相当する。意見情報提示部3は、たとえば図1に示すハードディスク103またはディスプレイ110に入力促進情報を出力する。
CPU101は、図2に示す各部の他に、多くのユニットによって構成されるのが一般的であるが、説明を簡単にするために、他のユニットについては図示していない。
意見情報取得部1は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示すコメント(1次意見情報)を取得し、意見情報記憶部14に保存する。
ここで、評価対象とは、意見発信の対象となり得るあらゆる事柄である。たとえば、評価対象には、政策、施策、法律、法案、規則、事件、およびニュース報道などの議題が含まれ、食品および製品などの商品が含まれ、店舗のサービス、施設のサービス、およびWebのコンテンツなどのサービスが含まれ、文学、音楽、絵画、彫刻、映画、演劇、および建築物などの著作物が含まれ、また、他者の意見およびアイデアが含まれる。
意見情報選択部2は、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対するコメントの入力を対象ユーザに促すための入力促進情報として、意見情報取得部1によって取得された複数のコメントの中から、1または複数のコメントを選択する。
意見情報提示部3は、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントを対象ユーザに提示する。
より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、たとえば、文字情報の特性と評価値との対応関係を記憶する。
評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得されたコメントの内容を評価値に換算し、コメントと評価値との対応関係を示す情報を評価値記憶部13に保存する。
意見情報選択部2は、評価値記憶部13に保存された情報を参照することにより、評価値演算部12によって換算された評価値に基づいて1または複数のコメントを選択する。
また、入力記録情報取得部4は、1または複数の評価対象に対して各ユーザがコメントを入力した記録を示す入力記録情報を取得し、入力記録情報記憶部15に保存する。
たとえば、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて1または複数のコメントを選択する。
より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、たとえば、ユーザによるコメントの入力記録と評価値との対応関係を記憶する。
評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得されたコメントに対応する入力記録情報を評価値に換算し、コメントと評価値との対応関係を示す情報を評価値記憶部13に保存する。
意見情報選択部2は、評価値記憶部13に保存された情報を参照することにより、評価値演算部12によって換算された評価値に基づいて1または複数のコメントを選択する。
[動作]
次に、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作について図面を用いて説明する。本発明の第1の実施の形態では、情報処理装置201を動作させることによって、本発明の第1の実施の形態に係る発言促進方法が実施される。よって、本発明の第1の実施の形態に係る発言促進方法の説明は、以下の情報処理装置201の動作説明に代える。なお、以下の説明においては、適宜図2を参照する。
[コメントの選択方法]
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図3を参照して、コメント−ポイントテーブルは、各評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報であるコメントと、当該コメントのポイント(評価値)との対応関係を示すテーブルである。評価値記憶部13は、このコメント−ポイントテーブルを保存する。
意見情報選択部2は、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照することにより、各コメントのポイントに基づいてコメントの選択を行なう。
このコメント−ポイントテーブルでは、評価対象ID(Identifier)がIdea_1である評価対象および評価対象IDがIdea_2である評価対象に対するコメント、ならびに各コメントのポイントが示されている。
たとえば、評価対象IDがIdea_1である評価対象は、「増税についてどう思いますか?」という質問であり、この質問に対して、「本当にいやになる♪」というコメントのポイントが310であり、「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントのポイントが210であり、「国家の財源を考慮すると、増税もやむをえないと思う。」というコメントのポイントが140であり、「嫌、とっても嫌、どうあっても嫌!!」というコメントのポイントが330であり、「たばこ税と酒税を増税する方向を含めて再検討が必要だろう。」というコメントのポイントが80である。
また、評価対象IDがIdea_2である評価対象は、あるイベントに関する情報であり、この情報に対して、「へー行ってみようかな?」というコメントのポイントが390である。
また、評価値換算情報記憶部5は、文字情報の特性と評価値との対応関係を示す文章特性−ポイントテーブルを記憶する。この文章特性−ポイントテーブルでは、たとえば、文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、当該範囲ごとの評価値が登録されている。
評価値演算部12は、文章特性−ポイントテーブルを参照することにより、意見情報取得部1によって取得されて意見情報記憶部14に保存されたコメントを解析し、当該コメントのポイントを算出する。そして、評価値演算部12は、新たに解析したコメントおよびそのポイントをコメント−ポイントテーブルに登録する。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図4を参照して、この文章特性−ポイントテーブルは、文章の長さすなわち文字数とポイントとの対応関係を示すテーブルである。
この文章特性−ポイントテーブルでは、文字数が0〜5のコメントのポイントは30であり、文字数が6〜10のコメントのポイントは60であり、文字数が11〜15のコメントのポイントは100であり、文字数が16〜20のコメントのポイントは40であり、文字数が21〜30のコメントのポイントは10であり、文字数が31以上のコメントのポイントは0である。
すなわち、評価値換算情報記憶部5は、コメントの文字数が所定値、ここでは11〜15に近づくほど評価値が大きい対応関係を記憶する。より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、コメントの文字数について小さい順に少なくとも第1の範囲、第2の範囲および第3の範囲が設けられ、第2の範囲の評価値が第1の範囲および第3の範囲よりも大きい対応関係を記憶する。
このような構成により、各コメントに対して適切な評価値を付与することができる。すなわち、短すぎるコメントの評価値を下げることにより、適切なコメント入力をユーザに促すことができる。また、長すぎるコメントの評価値を下げることにより、ユーザのコメント入力に対する心理的な敷居を下げることができる。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図5を参照して、この文章特性−ポイントテーブルは、ひらがなの割合とポイントとの対応関係を示すテーブルである。
この文章特性−ポイントテーブルでは、ひらがなの割合が0%〜10%のコメントのポイントは0であり、ひらがなの割合が11%〜20%のコメントのポイントは10であり、ひらがなの割合が21%〜40%のコメントのポイントは20であり、ひらがなの割合が41%〜60%のコメントのポイントは60であり、ひらがなの割合が61%〜100%のコメントのポイントは80である。
すなわち、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおけるひらがなの含有率が所定値、ここでは61%〜100%に近づくほど評価値が大きい対応関係を記憶する。より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおけるひらがなの含有率が大きいほど評価値が大きい対応関係を記憶する。
このように、ひらがなの割合が少ないコメントの評価値を下げ、ひらがなの割合が多いコメントの評価値を上げることにより、各コメントに対して適切な評価値を付与することができる。たとえば、ユーザのコメント入力に対する心理的な敷居を下げる場合には評価値の高いコメントを提示し、高度なコメントの入力をユーザに促す場合には評価値の低いコメントを提示することが可能となる。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図6を参照して、この文章特性−ポイントテーブルは、漢字の割合とポイントとの対応関係を示すテーブルである。
この文章特性−ポイントテーブルでは、漢字の割合が0%〜10%のコメントのポイントは80であり、漢字の割合が11%〜20%のコメントのポイントは60であり、漢字の割合が21%〜40%のコメントのポイントは20であり、漢字の割合が41%〜60%のコメントのポイントは10であり、漢字の割合が61%〜100%のコメントのポイントは0である。
すなわち、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおける漢字の割合が所定値、ここでは61%〜100%に近づくほど評価値が大きい対応関係を記憶する。より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおける漢字の含有率が大きいほど評価値が小さい対応関係を記憶する。
このように、漢字の割合が多いコメントの評価値を下げ、漢字の割合が少ないコメントの評価値を上げることにより、各コメントに対して適切な評価値を付与することができる。たとえば、ユーザのコメント入力に対する心理的な敷居を下げる場合には評価値の高いコメントを提示し、高度なコメントの入力をユーザに促す場合には評価値の低いコメントを提示することが可能となる。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図7を参照して、この文章特性−ポイントテーブルは、感情表現数すなわち感情表現語の数とポイントとの対応関係を示すテーブルである。
この文章特性−ポイントテーブルでは、感情表現数が0のコメントのポイントは0であり、感情表現数が1のコメントのポイントは30であり、感情表現数が2のコメントのポイントは50であり、感情表現数が3〜5のコメントのポイントは70であり、感情表現数が6〜10のコメントのポイントは80であり、感情表現数が11以上のコメントのポイントは100である。
すなわち、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおける感情表現数が所定値、ここでは11以上の範囲に近づくほど評価値が大きい対応関係を記憶する。より詳細には、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおける感情表現単語または感情表現記号の数が多いほど評価値が大きい対応関係を記憶する。
このように、感情表現数が多いコメントの評価値を上げ、感情表現数が少ないコメントの評価値を下げることにより、各コメントに対して適切な評価値を付与することができる。すなわち、感情表現数の多いコメントほど、ユーザに対する心理的な働きかけが大きくなることから、ユーザのコメント入力を促進することが可能となる。
図8は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における感情表現語リストの一例を示す図である。
図8を参照して、この感情表現語リストは、感情表現語として、たとえば、「好き」、「嫌い」、「楽しい」、「嬉しい」、「悲しい」、「おもしろい」、「嫌」、「?」を含む。
評価値換算情報記憶部5は、この感情表現語リストを保存する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5に保存された感情表現語リストを参照することにより、意見情報取得部1によって取得されたコメントにおける感情表現数をカウントし、さらに、評価値換算情報記憶部5に保存された感情表現数−ポイントテーブルを参照することにより、当該コメントのポイントを算出する。
図9は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図9を参照して、この文章特性−ポイントテーブルは、ユーザによるコメントの入力時間とポイントとの対応関係を示すテーブルである。
この文章特性−ポイントテーブルでは、入力時間が0秒〜100秒のコメントのポイントは100であり、入力時間が100秒〜200秒のコメントのポイントは70であり、入力時間が200秒〜300秒のコメントのポイントは50であり、入力時間が300秒以上のコメントのポイントは0である。
すなわち、評価値換算情報記憶部5は、ユーザによるコメントの入力時間が短いほど評価値が大きい対応関係を記憶する。
このように、入力時間が短いコメントの評価値を上げ、入力時間が長いコメントの評価値を下げることにより、各コメントに対して適切な評価値を付与することができる。すなわち、入力時間の短いコメントほどユーザにとって入力容易なコメントであり、入力時間の長いコメントほどユーザにとって入力困難なコメントであることから、たとえば、ユーザのコメント入力に対する心理的な敷居を下げる場合には評価値の高いコメントを提示し、高度なコメントの入力をユーザに促す場合には評価値の低いコメントを提示することが可能となる。
図10は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。
図10を参照して、コメントポイント計算テーブルは、各コメントの有する文章特性ごとのポイントおよびそれらの合計値を示すテーブルである。
このコメントポイント計算テーブルは、上記各文章特性−ポイントテーブルに基づいて評価値演算部12により作成され、評価値換算情報記憶部5に保存される。
具体的には、このコメントポイント計算テーブルでは、「本当にいやになる♪」というコメントの、文章の長さについてのポイントが60であり、ひらがなの割合についてのポイントが60であり、漢字の割合についてのポイントが60であり、感情表現数についてのポイントが30であり、入力時間についてのポイントが100であり、合計ポイントが310である。
また、「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントの、文章の長さについてのポイントが40であり、ひらがなの割合についてのポイントが80であり、漢字の割合についてのポイントが20であり、感情表現数についてのポイントが0であり、入力時間についてのポイントが70であり、合計ポイントが210である。
また、「国家の財源を考慮すると、増税もやむをえないと思う。」というコメントの、文章の長さについてのポイントが100であり、ひらがなの割合についてのポイントが60であり、漢字の割合についてのポイントが20であり、感情表現数についてのポイントが0であり、入力時間についてのポイントが50であり、合計ポイントが140である。
また、「嫌、とっても嫌、どうあっても嫌!!」というコメントの、文章の長さについてのポイントが40であり、ひらがなの割合についてのポイントが60であり、漢字の割合についてのポイントが60であり、感情表現数についてのポイントが70であり、入力時間についてのポイントが100であり、合計ポイントが330である。
また、「たばこ税と酒税を増税する方向を含めて再検討が必要だろう。」というコメントの、文章の長さについてのポイントが10であり、ひらがなの割合についてのポイントが60であり、漢字の割合についてのポイントが10であり、感情表現数についてのポイントが0であり、入力時間についてのポイントが0であり、合計ポイントが80である。
また、「へー行ってみようかな?」というコメントの、文章の長さについてのポイントが100であり、ひらがなの割合についてのポイントが80であり、漢字の割合についてのポイントが80であり、感情表現数についてのポイントが30であり、入力時間についてのポイントが100であり、合計ポイントが390である。
評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5に保存されたコメントポイント計算テーブルを参照して図3に示すコメント−ポイントテーブルを作成し、評価値記憶部13に保存する。
[コメントの提示方法(その1)]
次に、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置によるコメントの提示動作について図面を用いて説明する。
図11は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント入力待機時間テーブルの一例を示す図である。
図11を参照して、コメント入力待機時間テーブルは、各評価対象に対して、複数のユーザが評価対象の閲覧を開始してからコメントを入力するまでの待機時間の平均値を格納する。
入力記録情報取得部4は、提示評価対象に対して各ユーザがコメントを入力した記録を示す入力記録情報を取得する。
より詳細には、入力記録情報取得部4は、所定のタイミングから各ユーザが各評価対象に対してコメントの入力を開始するまでの待機時間を取得する。
たとえば、入力記録情報取得部4は、各ユーザが各評価対象の閲覧を開始してからコメントを入力するまでの待機時間を取得する。そして、入力記録情報取得部4は、評価対象ごとに待機時間の平均値を算出することにより、平均待機時間を取得してコメント入力待機時間テーブルを作成し、入力記録情報記憶部15に保存する。
意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報すなわちコメント入力待機時間テーブルに基づいて、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントの提示方法、たとえばコメントの提示タイミングを決定する。
具体的には、意見情報提示部3は、所定のタイミングから所定時間経過しても提示評価対象に対するコメントが入力されない場合にコメントを対象ユーザに提示する。
意見情報選択部2は、コメント入力待機時間テーブルを参照し、提示評価対象についての各待機時間に基づいて上記所定時間を算出する。たとえば、意見情報選択部2は、提示評価対象についての各待機時間の平均時間を算出し、算出した平均時間より短い時間を上記所定時間として算出する。
図12は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。
図12を参照して、まず、意見情報選択部2は、ユーザが評価対象の閲覧を開始したタイミング、たとえばアイデアの表示された画面を開いた時間を検出する(ステップS1)。
次に、意見情報選択部2は、入力記録情報記憶部15に保存されたコメント入力待機時間テーブルを参照し、当該評価対象の平均待機時間を取得する(ステップS2)。
次に、意見情報選択部2は、ユーザが評価対象の閲覧を開始したタイミングから、当該評価対象の平均待機時間のたとえば90%の時間が経過するまで待機する(ステップS3でNO)。
そして、意見情報選択部2は、ユーザが評価対象の閲覧を開始したタイミングから、当該評価対象の平均待機時間の90%の時間まで経過しても、ユーザが当該評価対象に対するコメントを入力しない場合には(ステップS3でYES)、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照して、各コメントの有するポイントに基づいて1または複数のコメントを選択し、意見情報提示部3へ出力する(ステップS4)。
次に、意見情報提示部3は、意見情報選択部2から受けたコメントをユーザに提示する(ステップS5)。
図13は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。
図13を参照して、この画面では、評価対象IDがIdea_1である評価対象に対するコメント入力画面が表示されている。ここでは、Idea_1の評価対象として、「増税についてどう思いますか?」という質問が表示されている。
まず、意見情報提示部3は、ユーザがコメントを入力するための入力フィールドF1、および意見情報記憶部14に保存された各コメントがたとえば意見情報取得部1によって取得された順番に並べられた過去コメントフィールドF2を表示する。過去コメントフィールドF2にはたとえばスクロールバーが設けられ、ユーザは、意見情報記憶部14に保存されたすべてのコメントを閲覧することが可能である。
そして、意見情報選択部2は、この画面が表示されてから、評価対象に対応する平均待機時間のたとえば90%の時間が経過しても、ユーザがコメントを思いつかず、当該評価対象に対するコメントが入力されない場合には(ステップS3でYES)、意見情報提示部3へ1または複数のコメントを出力することによって以下の図14に示すような画面を表示する(ステップS4)。
図14は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。
図14を参照して、意見情報提示部3は、たとえば、ポイントの高いコメントである「本当にいやになる♪」というコメント、および「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントを画面に表示する(ステップS5)。
このようなコメントを見て、ユーザは、評価対象に対するコメントを思いつき、当該コメントを入力する。
[コメントの提示方法(その2)]
次に、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置によるコメントの提示動作の他の例について図面を用いて説明する。
図15は、ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布を示す図である。
図15を参照して、入力記録情報取得部4は、各ユーザが各評価対象の閲覧を終了してからコメントを入力するまでの待機時間を取得し、入力記録情報記憶部15に保存する。
意見情報選択部2は、評価対象ごとに、入力記録情報記憶部2において保存された各待機時間の度数分布を作成する。
意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された各待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する待機時間より短い時間をコメントの提示タイミングとして算出する。
具体的には、意見情報選択部2は、ある評価対象の閲覧終了時の30秒後に最も多くのユーザがコメントを入力していることから、ピーク時間である30秒より少し前のタイミングでコメントを提示する。
すなわち、意見情報選択部2は、図12に示すフローチャートのステップS3における平均待機時間の代わりに、作成した度数分布におけるピーク時間の少し前のタイミングを設定する。
ところで、あるコンテンツに対する意見を収集するためのシステムにおいて、当該コンテンツを閲覧したユーザのうち、当該コンテンツに対して積極的に発言を入力するユーザは少数であり、当該コンテンツを閲覧するだけで発言を入力しないユーザが大半である場合が多い。このため、多数のユーザの発言を誘発することが可能な仕組みが望まれている。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報取得部1は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得する。意見情報選択部2は、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を対象ユーザに促すための入力促進情報として、意見情報取得部1によって取得された複数の1次意見情報の中から、1または複数の1次意見情報を選択する。そして、意見情報提示部3は、意見情報選択部2によって選択された1または複数の1次意見情報を対象ユーザに提示する。
このように、評価対象を閲覧中の対象ユーザに対して、他のユーザまたは対象ユーザの過去のコメントを選択して提示することにより、評価対象に対するコメントの入力を対象ユーザに効果的に促すことができる。
すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における各構成要素のうち、意見情報取得部1、意見情報選択部2および意見情報提示部3からなる最小構成により、より多数のユーザからの意見を収集する、という本発明の目的を達成することが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、1次意見情報は文字情報であり、評価値換算情報記憶部5は、文字情報の特性と評価値との対応関係を記憶する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得された1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算する。そして、意見情報選択部2は、評価値演算部12によって換算された評価値に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、文字情報の特性に基づいて各コメントの評価値を算出し、この評価値に基づいてコメントを適切に選択することが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値換算情報記憶部5は、文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、当該範囲ごとの評価値を示す対応関係を記憶する。
このような構成により、たとえば文字情報の特性の度合いに比例して評価値を増減させる構成と比べて、文字情報の特性の度合いがある範囲を超える場合には評価値を一定値とする等、評価値の設定をより柔軟に行なうことが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、入力記録情報取得部4は、1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得する。そして、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、各コメントの入力記録に基づいてコメントを適切に選択することが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値換算情報記憶部5は、ユーザによる意見内容の入力記録と評価値との対応関係を記憶する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得された1次意見情報に対応する入力記録情報を評価値に換算する。そして、意見情報選択部2は、評価値演算部12によって換算された評価値に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、各コメントの入力記録に基づいて各コメントの評価値を算出し、この評価値に基づいてコメントを適切に選択することが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、入力記録情報取得部4は、提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得する。そして、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の1次意見情報の提示方法を決定する。
このように、各ユーザのコメント入力記録を用いてコメントの適切な提示方法を決定する構成により、評価対象に対する対象ユーザのコメント入力をより促進することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の1次意見情報の提示タイミングを決定する。
このような構成により、ユーザに対して適切なタイミングでコメントを提示することができるため、評価対象に対する対象ユーザのコメント入力をより促進することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、所定のタイミングから所定時間経過しても提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に入力促進情報を対象ユーザに提示する。
このような構成により、コメント入力を行なっていないユーザに対して適切なタイミングでコメントを提示することができるため、評価対象に対する対象ユーザのコメント入力をより促進することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、入力記録情報取得部4は、所定のタイミングから各ユーザが提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得する。そして、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された各待機時間に基づいて上記所定時間を算出する。
このような構成により、各ユーザの待機時間を利用して適切な提示タイミングを得ることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された各待機時間の平均時間を算出し、算出した平均時間より短い時間を上記所定時間として算出する。
このように、各ユーザの待機時間の平均値から適切な提示タイミングを得ることができるため、評価対象に対する対象ユーザのコメント入力をより促進することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された各待機時間の度数分布を作成する。そして、意見情報選択部2は、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する待機時間より短い時間を上記所定時間として算出する。
このように、各ユーザの待機時間の度数分布を用いて適切な提示タイミングを得ることができるため、評価対象に対する対象ユーザのコメント入力をより促進することができる。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値演算部12は、図4〜図7、および図9に示す文章特性−ポイントテーブルに基づいて各コメントのポイントを計算し、コメント−ポイントテーブルを作成する構成であるとしたが、これに限定するものではない。評価値演算部12は、図4〜図7、および図9に示す各テーブルの少なくとも1つに基づいて各コメントのポイントを計算する構成であればよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値換算情報記憶部5は、コメントにおける感情表現単語数または感情表現記号数とポイントとの対応関係を示すテーブルを記憶する構成であるとしたが、これに限定するものではない。評価値換算情報記憶部5は、学術用語および算術記号等、所定の用語数、所定の単語数、または所定の記号数とポイントとの対応関係を示すテーブルを記憶する構成であればよい。
すなわち、意見情報選択部2は、コメントにおける文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数のコメントを選択する構成であればよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、文章特性−ポイントテーブルは、文字数が11〜15のときにポイントが最大となり、ピークを有する構成であるとしたが、これに限定するものではない。ポイントのピークが複数存在するような文章特性−ポイントテーブルであってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置において、入力記録情報取得部4は、各ユーザが各評価対象の閲覧を開始してからコメントを入力するまでの待機時間を取得する構成であってもよいし、各ユーザが各評価対象の閲覧を終了してからコメントを入力するまでの待機時間を取得する構成であってもよい。そして、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された各待機時間に基づいてコメントの提示タイミングを算出する。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、選択した1または複数のコメントの提示方法を決定する構成であるとしたが、これに限定するものではない。
意見情報選択部2の代わりに、意見情報提示部3が、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントの提示方法、たとえばユーザへのコメントの提示タイミングを決定する構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントの提示タイミングを決定する構成であるとしたが、これに限定するものではない。
意見情報選択部2は、提示タイミングに限らず、提示方法としてコメントの色、明るさおよびフォント等を変更する構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、入力記録情報取得部4は、入力記録情報としてコメント入力までのユーザの待機時間を取得する構成であるとしたが、これに限定するものではない。入力記録情報取得部4は、入力記録情報として、ユーザが意見内容を入力する際の、ユーザによるタイピング速度すなわちユーザによる文字の入力速度、バックスペースキーを押した回数、およびアンドゥ操作を行なった回数等を取得する構成であってもよい。
また、意見情報取得部1は、各ユーザに提示されている評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得する構成であってもよいし、提示されている評価対象以外の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得する構成であってもよい。
具体的には、たとえば、「未来を考えよう」というテーマについて発言し合うコミュニティが存在し、このテーマに関する複数の記事が存在する場合において、意見情報取得部1は、当該コミュニティに参加している各ユーザからの各記事に対するコメントを取得することが考えられる。
また、意見情報取得部1および意見情報選択部2によるコメントの取得および選択は、ユーザが評価対象を閲覧する前にバッチ処理等で事前に行なっていてもよいし、ユーザが評価対象を閲覧しているときに行なう構成であってもよい。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて過去コメント以外の入力促進情報を追加した情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置202における各種機能を提供するための制御構造について説明する。
図16は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。
図16に示す情報処理装置202の各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図16に示すモジュールの一部もしくは全部がハードウェアに実装されているファームウェアによって提供される場合もある。あるいは、図16に示す制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図16を参照して、情報処理装置202は、その制御構造として、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて、さらに、メッセージ記憶部9と、メッセージ選択部10と、メッセージ提示部11とを備える。メッセージ記憶部9は、たとえば図1に示すメインメモリ102またはハードディスク103に相当する。メッセージ提示部11は、たとえば図1に示すハードディスク103またはディスプレイ110に入力促進情報を出力する。
CPU101は、図16に示す各部の他に、多くのユニットによって構成されるのが一般的であるが、説明を簡単にするために、他のユニットについては図示していない。
メッセージ記憶部9は、1または複数の所定のメッセージを示すメッセージリストを記憶する。
メッセージ選択部10は、提示評価対象に対するコメントの入力を対象ユーザに促すための入力促進情報として、メッセージ記憶部9によって記憶されたメッセージリストの中から、1または複数のメッセージを選択する。
メッセージ提示部11は、メッセージ選択部10によって選択された1または複数のメッセージを対象ユーザに提示する。
図17は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置におけるメッセージリストの一例を示す図である。
図17を参照して、このメッセージリストは、入力促進情報として、コメントとともにユーザに提示すべき定型メッセージすなわちファシリテーションメッセージのリストである。
具体的には、このメッセージリストは、「これくらい簡単なコメントでもいいですよ。」、「できればこれくらい詳しくコメントお願いします。」、「こんなコメントもありますよ。」および「これ以外に何かコメントありませんか?」等のメッセージを含む。
図18は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。
図18を参照して、ステップS11〜S14の動作は、図12に示すステップS1〜S4の動作と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、メッセージ選択部10は、メッセージリストの中から1または複数のメッセージを選択し、選択したメッセージをメッセージ提示部11へ出力する。たとえば、メッセージ選択部10は、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントに関連するメッセージ等、選択されたコメントの内容に基づいて1または複数のメッセージを選択する(ステップS15)。
次に、意見情報提示部3およびメッセージ提示部11は、意見情報選択部2から受けたコメントおよびメッセージ選択部10から受けたメッセージをそれぞれユーザに提示する(ステップS16)。
図19は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。
図19を参照して、メッセージ選択部10は、図18に示すような画面が表示されてから、評価対象に対応する平均待機時間のたとえば90%の時間が経過しても、ユーザがコメントを思いつかず、評価対象に対するコメントが入力されない場合には(ステップS13でYES)、たとえばポイントの高いコメントである「本当にいやになる♪」というコメント、および「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントに加えて、「これくらい簡単なコメントでもいいですよ。」というメッセージをメッセージ提示部11へ出力することにより、当該メッセージを画面に表示する(ステップS16)。
このようなコメントおよびメッセージを見て、ユーザは、評価対象に対するコメントを思いつき、当該コメントを入力する。
なお、メッセージ選択部10が、意見情報選択部2によって選択された1または複数のコメントの内容に基づいて1または複数のメッセージを選択する場合には、意見情報提示部3がコメントを提示しない構成であってもよい。
このような構成により、画面の表示スペースに制限がある等の場合に柔軟に対応することが可能となる。
以上のように、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置では、メッセージ記憶部9は、1または複数の所定のメッセージを記憶する。メッセージ選択部10は、提示評価対象に対する意見内容の入力を対象ユーザに促すための入力促進情報として、メッセージ記憶部9によって記憶された1または複数のメッセージの中から、1または複数のメッセージを選択する。そして、メッセージ提示部11は、メッセージ選択部10によって選択された1または複数のメッセージを対象ユーザに提示する。
このような構成により、より多様な入力促進情報をユーザに提示することができるため、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて、さらに、多数のユーザからの意見を収集することが可能となる。
また、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置では、メッセージ選択部10は、意見情報選択部2によって選択された1または複数の1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数のメッセージを選択する。
このような構成により、選択したコメントの内容に応じたメッセージをユーザに提示することが可能となる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べてユーザの分類結果を利用する情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
まず、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置203における各種機能を提供するための制御構造について説明する。
図20は、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。
図20に示す情報処理装置203の各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図20に示すモジュールの一部もしくは全部がハードウェアに実装されているファームウェアによって提供される場合もある。あるいは、図20に示す制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図20を参照して、情報処理装置203は、その制御構造として、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて、さらに、ユーザ情報取得部7と、グループ判定部8と、ユーザ情報記憶部16とを備える。ユーザ情報記憶部16は、たとえば図1に示すメインメモリ102またはハードディスク103に相当する。
CPU101は、図20に示す各部の他に、多くのユニットによって構成されるのが一般的であるが、説明を簡単にするために、他のユニットについては図示していない。
ユーザ情報取得部7は、1または複数の評価対象に対する対象ユーザのコメント、および対象ユーザがコメントを入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得し、ユーザテーブルとしてユーザ情報記憶部16に保存する。
意見情報選択部2は、ユーザ情報記憶部16に保存されたユーザテーブルを参照することにより、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて1または複数のコメントを選択する。
より詳細には、グループ判定部8は、ユーザ情報記憶部16に保存されたユーザテーブルを参照することにより、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から対象ユーザの属するグループを判定する。たとえば、グループ判定部8は、コメント入力の経験度合いを示す経験レベルで各ユーザを複数のグループに分類し、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて複数のグループの中から対象ユーザの属するグループを判定する。
意見情報選択部2は、グループ判定部8によって判定された対象ユーザの属するグループに基づいて、1または複数のコメントを選択する。
また、評価値換算情報記憶部5は、1または複数の評価対象に対するユーザのコメントおよびユーザによるコメントの入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶する。
評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得されたコメントの内容を評価値に換算する。
意見情報選択部2は、対象ユーザの属するグループに基づいて、評価値の小さいコメントまたは評価値の大きいコメントを優先して選択する。
図21は、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置におけるユーザテーブルの一例を示す図である。
図21を参照して、このユーザテーブルは、情報処理装置203に記録された各ユーザの操作ログデータ、たとえば各ユーザについての、登録日時、コメントの入力文字数の平均値およびコメント入力回数、ならびに経験レベルを含む。
なお、このユーザテーブルにおける操作ログの対象は、対象ユーザが閲覧中の評価対象および他の評価対象の両方であってもよいし、対象ユーザが閲覧中の提示評価対象および他の評価対象のいずれかであってもよい。また、ユーザテーブルは、本発明の第1の実施の形態において説明したコメント入力までの待機時間を、各ユーザによるコメントの入力記録として含む構成であってもよい。
グループ判定部8は、登録日時が古いこと、入力文字数が多いこと、および入力回数が多いこと、のうちの少なくとも1つを経験レベルが高いユーザの条件とする。
図22は、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置における経験値計算テーブルの一例を示す図である。
図22を参照して、この経験値計算テーブルは、各ユーザのこれまでの総入力文字数と経験レベルとの対応関係を示すテーブルである。ここで、総入力文字数は、コメントの入力文字数×コメント入力回数で求められる。
具体的には、この経験値計算テーブルでは、総入力文字数が0〜100のユーザの経験レベルは「低」であり、総入力文字数が101〜1000のユーザの経験レベルは「中」であり、総入力文字数が1001以上のユーザの経験レベルは「高」である。
ユーザ情報記憶部16は、この経験値計算テーブルを保存する。グループ判定部8は、たとえば、各ユーザのコメントの入力文字数の平均値およびコメント入力回数から総入力文字数を算出し、この経験値計算テーブルを参照することにより、各ユーザの経験レベルを求め、ユーザ情報記憶部16に保存されたユーザテーブルに登録する。
図23は、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。図23は、図12におけるステップS4および図18におけるステップS14の動作を詳細に示している。
図23を参照して、まず、意見情報選択部2は、ユーザ情報記憶部16において保存されたユーザテーブルを参照することにより、入力促進情報を提示すべき対象ユーザ、たとえば情報処理装置203が表示している画面を閲覧中であり、コメントを未だ入力していないユーザの経験レベルを取得する。そして、意見情報選択部2は、対象ユーザの経験レベルが「高」である場合には(ステップS21でYES)、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照して、ポイントの低いコメントを選択する(ステップS22)。このコメント−ポイントテーブルは、たとえば図3に示すコメント−ポイントテーブルである。
一方、意見情報選択部2は、対象ユーザの経験レベルが「低」または「中」である場合には(ステップS21でNO)、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照して、ポイントの高いコメントを選択する(ステップS23)。
なお、意見情報選択部2は、対象ユーザの経験レベルが「高」または「中」である場合にポイントの低いコメントを選択し、対象ユーザの経験レベルが「低」である場合にポイントの高いコメントを選択してもよい。
このように、情報処理装置203は、経験レベルが高く、高度なコメントの入力が期待できるユーザに対しては、ポイントの低い高度なコメントを提示する。すなわち、詳細なコメントを見せることで、より多くのコメントを誘発することができる。
また、情報処理装置203は、経験レベルが低く、コメント入力に対する心理的な敷居を下げる必要のあるユーザに対しては、ポイントの高いコメント、すなわち入力が容易そうなコメントを提示する。
[コメントの提示方法(その3)]
図24は、ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布の他の例を示す図である。
意見情報選択部2は、評価対象ごとに、入力記録情報記憶部2において保存された各待機時間の度数分布を作成する。
また、ユーザ情報取得部7は、所定のタイミングから対象ユーザが1または複数の評価対象に対してコメントの入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得する。
意見情報選択部2は、作成した図24に示す度数分布において複数のピークを検出した場合には、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて、対象ユーザの各待機時間の度数分布を作成する。そして、意見情報選択部2は、作成した対象ユーザの度数分布に基づいて複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する待機時間より短い時間をコメントの提示タイミングとして算出する。
具体的には、ある評価対象に対する各ユーザのコメント入力までの待機時間の度数分布が、期間TAおよび期間TBにおいて2つのピークを有している。この場合、意見情報選択部2は、図24の上部に示す度数分布と、図24の下部に示す対象ユーザの度数分布とを比較して、図24の上部に示す2つのピークのうち、たとえば対象ユーザの度数分布に含まれる方のピークを選択する。ここでは、対象ユーザは、期間TB側においてコメントを入力する傾向があることから、意見情報選択部2は、期間TBにおけるピーク時間の少し前のタイミングでコメントを提示する。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置では、ユーザ情報取得部7は、1または複数の評価対象に対する対象ユーザの意見内容、および対象ユーザが意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得する。そして、意見情報選択部2は、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、ユーザごとに最適なコメントを選択して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
また、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置では、グループ判定部8は、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から対象ユーザの属するグループを判定する。そして、意見情報選択部2は、対象ユーザの属するグループに基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、多数のユーザを何らかの基準に基づいてグループ分けすることにより、最適なコメントを効率的に選択して提示することができる。
また、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値換算情報記憶部5は、1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係に基づいて、意見情報取得部1によって取得された1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算する。そして、意見情報選択部2は、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて対象ユーザの意見内容入力の経験レベルを取得し、対象ユーザの経験レベルの高低に応じて、評価値の小さい1次意見情報または評価値の大きい1次意見情報を優先して選択する。
このように、ユーザの経験度合いに応じて評価値によるコメントの選択基準を変更することにより、ユーザごとにさらに最適なコメントを選択して提示することができる。
また、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置では、ユーザ情報取得部7は、所定のタイミングから対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得する。意見情報選択部2は、作成した度数分布において複数のピークを検出した場合には、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて、対象ユーザの各待機時間の度数分布を作成する。そして、意見情報選択部2は、作成した対象ユーザの度数分布に基づいて複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する待機時間より短い時間を所定時間として算出する。
このような構成により、各ユーザの待機時間の度数分布において複数のピークが存在する場合でも、ユーザごとに適切な提示タイミングを得ることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第3の実施の形態に係る情報処理装置と比べてユーザの分類結果に応じてポイントの計算方法を変更する情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
評価値換算情報記憶部5は、たとえば図10に示すコメントポイント計算テーブルを記憶している。
評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係すなわちコメントポイント計算テーブル、および対象ユーザの属するグループに基づいて、意見情報取得部1によって取得されたコメントの内容を評価値に換算し、コメント−ポイントテーブルを作成して評価値記憶部13に保存する。
具体的には、評価値演算部12は、図10に示すコメントポイント計算テーブルにおける文章の長さのポイントおよびひらがなの割合のポイントを合計することにより、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントを算出する。また、評価値演算部12は、図10に示すコメントポイント計算テーブルにおける文章の長さのポイントおよび漢字の割合のポイントを合計することにより、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントを算出する。
図25は、本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。
図25を参照して、このコメント−ポイントテーブルでは、評価対象IDがIdea_1である評価対象および評価対象IDがIdea_2である評価対象に対するコメント、ならびに各コメントのポイントが示されている。
たとえば、評価対象IDがIdea_1である評価対象は、「増税についてどう思いますか?」という質問であり、この質問に対して、「本当にいやになる♪」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが120であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが120であり、「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが120であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが60であり、「国家の財源を考慮すると、増税もやむをえないと思う。」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが160であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが120であり、「嫌、とっても嫌、どうあっても嫌!!」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが100であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが100であり、「たばこ税と酒税を増税する方向を含めて再検討が必要だろう。」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが70であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが20である。
また、評価対象IDがIdea_2である評価対象は、あるイベントに関する情報であり、この情報に対して、「へー行ってみようかな?」というコメントについて、経験レベルが「低」または「中」のユーザ用のポイントが180であり、経験レベルが「高」のユーザ用のポイントが180である。
意見情報選択部2は、このようなコメント−ポイントテーブルを参照することにより、各コメントのポイントに基づいてコメントの選択を行なう。
ここでは、意見情報選択部2は、評価値演算部12によって換算された評価値および対象ユーザの属するグループに基づいて1または複数のコメントを選択する。
図26は、本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。図26は、図12におけるステップS4および図18におけるステップS14の動作を詳細に示している。
図26を参照して、まず、意見情報選択部2は、ユーザ情報記憶部16において保存されたユーザテーブルを参照することにより、入力促進情報を提示すべき対象ユーザ、たとえば本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置が表示している画面を閲覧中であり、コメントを未だ入力していないユーザの経験レベルを取得する。そして、意見情報選択部2は、対象ユーザの経験レベルが「高」である場合には(ステップS31でYES)、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照して、経験レベル「高」用のポイントが低いコメントを選択する(ステップS32)。
一方、意見情報選択部2は、対象ユーザの経験レベルが「低」または「中」である場合には(ステップS31でNO)、評価値記憶部13に保存されたコメント−ポイントテーブルを参照して、経験レベル「低」または「中」用のポイントが高いコメントを選択する(ステップS33)。
このように、情報処理装置204は、対象ユーザの経験レベルが「高」である場合、および対象ユーザの経験レベルが「低」または「中」である場合でコメントのポイントの計算方法を変更する。
そして、情報処理装置204は、経験レベルが高く、高度なコメントの入力が期待できるユーザに対しては、経験レベル「高」用のポイントが低い高度なコメントを提示する。すなわち、詳細なコメントを見せることで、より多くのコメントを誘発することができる。
また、情報処理装置204は、経験レベルが低く、コメント入力に対する心理的な敷居を下げる必要のあるユーザに対しては、経験レベル「低」または「中」用のポイントが高いコメント、すなわち入力が容易そうなコメントを提示する。
以上のように、本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値換算情報記憶部5は、評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5によって記憶された対応関係および対象ユーザの属するグループに基づいて、意見情報取得部1によって取得された1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算する。そして、意見情報選択部2は、評価値演算部12によって換算された評価値および対象ユーザの属するグループに基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このような構成により、評価値の算出方法およびコメントの選択方法をユーザの属するグループごとに切り替えることができるため、ユーザごとにさらに最適なコメントを選択することができる。
したがって、本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置では、本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置と比べて、さらに、ユーザごとに最適なコメントを選択して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
なお、本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置では、経験レベルが「低」または「中」と経験レベルが「高」とで評価値演算方法およびコメント選択方法を切り替える構成であるとしたが、これに限定するものではない。経験レベルが「低」と経験レベルが「高」または「中」とで評価値演算方法およびコメント選択方法を切り替える構成であってもよいし、経験レベルが「低」、「中」および「高」でそれぞれ評価値演算方法およびコメント選択方法を切り替える構成であってもよい。
その他の構成および動作は第3の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第5の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べてコメントの他の特性を評価値に換算する情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
図27は、本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−表現度テーブルの一例を示す図である。
図27を参照して、このコメント−表現度テーブルは、評価対象に対するユーザの意見内容を示す1次意見情報であるコメントと、当該コメントがポジティブ表現であるかネガティブ表現であるかの度合いを示す表現度との対応関係を示すテーブルである。
このコメント−表現度テーブルでは、評価対象IDがIdea_1である評価対象および評価対象IDがIdea_2である評価対象に対するコメント、ならびに各コメントの表現度が示されている。
たとえば、評価対象IDがIdea_1である評価対象は、「増税についてどう思いますか?」という質問であり、この質問に対して、「本当にいやになる♪」というコメントの表現度が90であり、「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントの表現度が20であり、「国家の財源を考慮すると、増税もやむをえないと思う。」というコメントの表現度が40であり、「嫌、とっても嫌、どうあっても嫌!!」というコメントの表現度が−100であり、「たばこ税と酒税を増税する方向を含めて再検討が必要だろう。」というコメントの表現度が60である。
また、評価対象IDがIdea_2である評価対象は、あるイベントに関する情報であり、この情報に対して、「へー行ってみようかな?」というコメントの表現度が90である。
評価値記憶部13は、このコメント−表現度テーブルを保存する。意見情報選択部2は、評価値記憶部13に保存されたコメント−表現度テーブルを参照することにより、各コメントの表現度に基づいてコメントの選択を行なう。
図28は、本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるポジティブ/ネガティブ表現リストの一例を示す図である。
図28を参照して、このポジティブ/ネガティブ表現リストは、ポジティブ表現語として、たとえば、「賛成」、「好き」、「楽しい」、「嬉しい」を含み、ネガティブ表現語として、たとえば、「反対」、「嫌い」、「納得できない」を含む。
評価値換算情報記憶部5は、このポジティブ/ネガティブ表現リストを保存する。評価値演算部12は、評価値換算情報記憶部5に保存されたポジティブ/ネガティブ表現リストを参照することにより、意見情報取得部1によって取得されたコメントにおけるポジティブ表現語およびネガティブ表現語を検出し、検出結果に基づいて当該コメントの表現度を算出する。
たとえば、評価値演算部12は、各コメントにおけるポジティブ表現語数およびネガティブ表現語数に基づいて各コメントの表現度を−100〜100の範囲で算出し、コメント−表現度テーブルに登録する。
あるいは、評価値演算部12は、ポジティブ表現語の表現度を正の値、ネガティブ表現語の表現度を負の値とし、「非常に」等の強調表現が付加されているか否かで各表言語に重み付けを行なうことにより、各コメントの表現度を算出してもよい。
また、ユーザ情報取得部7は、1または複数の評価対象に対する対象ユーザのコメントの表現度について平均値を算出し、ユーザ情報記憶部16におけるユーザテーブルに登録する。
図29は、本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。図29は、図12におけるステップS4および図18におけるステップS14の動作を詳細に示している。
図29を参照して、まず、意見情報選択部2は、ユーザ情報記憶部16において保存されたユーザテーブルを参照することにより、入力促進情報を提示すべき対象ユーザ、たとえば本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置が表示している画面を閲覧中であり、コメントを未だ入力していないユーザが過去に入力したコメントの傾向に近いコメントを選択する。
すなわち、意見情報選択部2は、対象ユーザのコメント傾向が否定的、たとえば対象ユーザのコメントの平均表現度が所定値未満である場合には(ステップS41でYES)、評価値記憶部13に保存されたコメント−表現度テーブルを参照して、表現度の低いコメントを選択する(ステップS42)。
一方、意見情報選択部2は、対象ユーザのコメント傾向が肯定的、たとえば対象ユーザのコメントの平均表現度が上記所定値以上である場合には(ステップS41でNO)、評価値記憶部13に保存されたコメント−表現度テーブルを参照して、表現度の高いコメントを選択する(ステップS43)。
このように、本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置では、評価値演算部12は、意見情報取得部1によって取得されたコメントの肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出する。そして、意見情報選択部2は、対象ユーザの属するグループすなわちコメント傾向が否定的であるか肯定的であるかに基づいて、表現度の小さいコメントまたは表現度の大きいコメントを優先して選択する。
たとえば、コメントの表現度の平均値が低く、否定的なコメントを入力する傾向のあるユーザに対しては、表現度の低いコメントを提示する。すなわち、挑戦的または否定的なコメントを見せることで、より多くのコメントを誘発することができる。
また、コメントの表現度の平均値が高く、肯定的なコメントを入力する傾向のあるユーザに対しては、表現度の高いコメント、すなわち肯定的なコメントを提示する。
したがって、本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置では、ユーザごとに最適なコメントを選択して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第6の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて1次意見情報に対する意見内容、および当該意見内容の入力記録を利用する情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
入力記録情報取得部4は、1または複数の評価対象に対する各ユーザの1次コメント(1次意見情報)に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得する。
意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、1または複数の1次コメントを選択する。たとえば、意見情報選択部2は、意見情報取得部1によって取得された複数の1次コメントの中から、文字特性等の1次コメントの内容に基づいて1または複数の1次コメントを選択し、選択した1次コメントの中から、上記入力記録情報に基づいて1または複数の1次コメントを入力促進情報として選択する。
また、意見情報取得部1は、1次コメントに対する各ユーザの意見内容を示す2次コメント(2次意見情報)を取得する。
意見情報選択部2は、2次コメントに基づいて1または複数の1次コメントを選択する。より詳細には、意見情報選択部2は、意見情報取得部1によって取得された複数の1次コメントの中から、文字特性等の1次コメントの内容に基づいて1または複数の1次コメントを選択し、選択した1次コメントの中から、2次コメントの内容に基づいて1または複数の1次コメントを入力促進情報として選択する。
図30は、本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。
図30を参照して、このコメントポイント計算テーブルでは、図10に示すコメントポイント計算テーブルと比べて、コメント提示時の反応確率およびコメント肯定度が追加されている。
ここで、コメント提示時の反応確率とは、当該コメントが提示された際に新たなコメントが入力された確率であり、当該反応確率が高いほど、コメント入力促進効果が高いコメントであるといえる。
また、コメント肯定度は、たとえば他のユーザが当該コメントを見て拍手ボタンをクリックした回数であり、当該肯定度が高いほど、コメント入力促進効果が高いコメントであるといえる。
具体的には、このコメントポイント計算テーブルでは、「本当にいやになる♪」というコメントの、コメント提示時の反応確率が90%であり、コメント肯定度が20である。「理由は特にないけど、しかたないと思う。」というコメントの、コメント提示時の反応確率が60%であり、コメント肯定度が5である。「国家の財源を考慮すると、増税もやむをえないと思う。」というコメントの、コメント提示時の反応確率が50%であり、コメント肯定度が1である。「嫌、とっても嫌、どうあっても嫌!!」というコメントの、コメント提示時の反応確率が10%であり、コメント肯定度が3である。「たばこ税と酒税を増税する方向を含めて再検討が必要だろう。」というコメントの、コメント提示時の反応確率が20%であり、コメント肯定度が90である。「へー行ってみようかな?」というコメントの、コメント提示時の反応確率が80%であり、コメント肯定度が10である。
入力記録情報取得部4は、上記反応確率を計算して入力記録情報記憶部15に保存する。評価値演算部12は、入力記録情報記憶部15から反応確率を取得し、コメントポイント計算テーブルに登録する。
意見情報選択部2は、たとえば1つのコメントを提示すべき場合において、ポイントが最も高い同じ値のコメントが複数存在するときには、このコメントポイント計算テーブルを参照して、コメント提示時の反応確率およびコメント肯定度の高いコメントを優先して選択する。
以上のように、本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置では、入力記録情報取得部4は、1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録たとえば反応確率を示す入力記録情報を取得する。そして、意見情報選択部2は、入力記録情報取得部4によって取得された入力記録情報に基づいて、1または複数の1次意見情報を選択する。
このように、1次コメントに対して各ユーザが2次コメントを入力した記録を用いることにより、コメント入力促進効果が高い1次コメントをさらに選別して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
また、本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、意見情報取得部1によって取得された複数の1次意見情報の中から、1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。そして、意見情報選択部2は、選択した1次意見情報の中から、入力記録情報に基づいて1または複数の1次意見情報を入力促進情報として選択する。
このような構成により、内容としては同等である複数の1次コメントの中から、ユーザに提示すべき1次コメントを適切に選択することが可能となる。
また、本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報取得部1は、さらに、1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得する。そして、意見情報選択部2は、2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。
このように、1次コメントに対する意見内容を示す2次コメントを用いることにより、コメント入力促進効果が高い1次コメントをさらに選別して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
また、本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置では、意見情報選択部2は、意見情報取得部1によって取得された複数の1次意見情報の中から、1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の1次意見情報を選択する。そして、意見情報選択部2は、選択した1次意見情報の中から、2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の1次意見情報を入力促進情報として選択する。
このような構成により、内容としては同等である複数の1次コメントの中から、ユーザに提示すべき1次コメントを適切に選択することが可能となる。
なお、意見情報選択部2は、ポイントが最も高い同じ値のコメントが複数存在する場合において、コメント提示時の反応確率およびコメント肯定度の一方に基づいてコメントを選択する構成であってもよい。
また、意見情報選択部2は、図30に示すコメントポイント計算テーブルの情報のうち、文章特性についてのポイントを用いない構成であってもよい。すなわち、意見情報選択部2は、図30に示すコメントポイント計算テーブルの情報のうち、コメント提示時の反応確率およびコメント肯定度の少なくとも一方に基づいて、評価値記憶部13に保存された各コメントの中から1または複数のコメントを選択する構成であってもよい。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第7の実施の形態>
本実施の形態は、第3の実施の形態に係る情報処理装置と比べて対象ユーザのコメントの特徴を利用する情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
意見情報選択部2は、1または複数の評価対象に対する対象ユーザの意見内容に基づいて、意見情報取得部1によって取得された複数のコメントの中から1または複数のコメントを選択する。
より詳細には、ユーザ情報取得部7は、1または複数の評価対象に対する対象ユーザのコメントを示すユーザ情報を取得する。
意見情報選択部2は、ユーザ情報取得部7によって取得されたユーザ情報に基づいて1または複数の1次コメントを選択する。
具体的には、意見情報選択部2は、ユーザ情報記憶部16に保存された図21に示すユーザテーブルを参照して、対象ユーザが過去に入力したコメントの特徴に近いコメントを選択する。たとえば、意見情報選択部2は、対象ユーザであるユーザAのコメントの入力文字数の平均値が60であることから、図10に示すコメントポイント計算テーブルにおいて、入力文字数の平均値が最も近いコメント、すなわち文章の長さのポイントが60である「本当にいやになる♪」というコメントを選択し、ユーザAに提示する。
なお、意見情報選択部2は、たとえば、図10に示すコメントポイント計算テーブルにおいて、入力文字数以外の他の文章特性について、対象ユーザが過去に入力したコメントの特徴に近いコメントを選択する構成であってもよい。
また、意見情報選択部2は、たとえば、図10に示すコメントポイント計算テーブルにおいて、対象ユーザが過去に入力したコメントのポイントの平均値に最も近いポイントを有するコメントを選択する構成であってもよい。
このような構成により、ユーザごとに最適なコメントを選択して提示することができるため、より高度な発言促進システムを提供することが可能となる。
その他の構成および動作は第3の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
上記実施の形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載されうるが、本発明の範囲は、以下の付記に限定されるものではない。
[付記1]
1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するための意見情報取得部と、
対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するための意見情報選択部と、
前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するための意見情報提示部とを備える、情報処理装置。
[付記2]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記情報処理装置は、さらに、
文字情報の特性と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記評価値換算情報記憶部は、前記文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、前記範囲ごとの評価値を示す前記対応関係を記憶する、付記2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報の文字数が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、付記2または3に記載の情報処理装置。
[付記5]
前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報におけるひらがなの含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、付記2から4のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記6]
前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報における漢字の含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、付記2から5のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記7]
前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報における感情表現単語または感情表現記号の数が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、付記2から6のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記8]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記意見情報選択部は、前記1次意見情報における文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記9]
前記情報処理装置は、さらに、
1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
前記意見情報選択部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記10]
前記情報処理装置は、さらに、
ユーザによる前記意見内容の入力記録と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報に対応する前記入力記録情報を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記9に記載の情報処理装置。
[付記11]
前記評価値換算情報記憶部は、ユーザによる前記意見内容の入力時間が短いほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、付記10に記載の情報処理装置。
[付記12]
前記情報処理装置は、さらに、
1または複数の所定のメッセージを記憶するためのメッセージ記憶部と、
前記提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、前記メッセージ記憶部によって記憶された1または複数の前記メッセージの中から、1または複数の前記メッセージを選択するためのメッセージ選択部と、
前記メッセージ選択部によって選択された1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示するためのメッセージ提示部とを備える、付記1から11のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記13]
前記メッセージ選択部は、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数の前記メッセージを選択する、付記12に記載の情報処理装置。
[付記14]
前記メッセージ提示部は、前記意見情報提示部が前記1次意見情報を提示する代わりに、1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示する、付記13に記載の情報処理装置。
[付記15]
前記情報処理装置は、さらに、
1または複数の評価対象に対する前記対象ユーザの意見内容、および前記対象ユーザが前記意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得部を備え、
前記意見情報選択部は、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1から14のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記16]
前記情報処理装置は、さらに、
前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定するためのグループ判定部を備え、
前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記15に記載の情報処理装置。
[付記17]
前記情報処理装置は、さらに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
前記グループ判定部は、前記意見内容の入力経験度合いで各ユーザを複数のグループに分類し、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて前記複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定し、
前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記評価値の小さい前記1次意見情報または前記評価値の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記16に記載の情報処理装置。
[付記18]
前記情報処理装置は、さらに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記16に記載の情報処理装置。
[付記19]
前記情報処理装置は、さらに、
前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出するための評価値演算部を備え、
前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記表現度の小さい前記1次意見情報または前記表現度の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記16に記載の情報処理装置。
[付記20]
前記情報処理装置は、さらに、
前記1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
前記意見情報選択部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1から19のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記21]
前記意見情報選択部は、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記20に記載の情報処理装置。
[付記22]
前記意見情報取得部は、さらに、前記1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得し、
前記意見情報選択部は、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記1から21のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記23]
前記意見情報選択部は、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記22に記載の情報処理装置。
[付記24]
前記情報処理装置は、さらに、
前記提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の提示方法を決定する、付記1から23のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記25]
前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の提示タイミングを決定する、付記24に記載の情報処理装置。
[付記26]
前記意見情報提示部は、所定のタイミングから所定時間経過しても前記提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に前記入力促進情報を前記対象ユーザに提示する、付記1から25のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記27]
前記情報処理装置は、さらに、
前記所定のタイミングから各ユーザが前記提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得するための入力記録情報取得部を備え、
前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間に基づいて前記所定時間を算出する、付記26に記載の情報処理装置。
[付記28]
前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間の平均時間を算出し、算出した前記平均時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記27に記載の情報処理装置。
[付記29]
前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記27に記載の情報処理装置。
[付記30]
前記情報処理装置は、さらに、
前記所定のタイミングから前記対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得部を備え、
前記意見情報提示部は、前記度数分布において複数のピークを検出した場合には、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記対象ユーザの各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した前記対象ユーザの度数分布に基づいて前記複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記29に記載の情報処理装置。
[付記31]
1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、
対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するステップと、
選択した1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するステップとを含む、発言促進方法。
[付記32]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記発言促進方法は、さらに、
文字情報の特性と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31に記載の発言促進方法。
[付記33]
前記対応関係においては、前記文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、前記範囲ごとの評価値が示される、付記32に記載の発言促進方法。
[付記34]
前記対応関係においては、前記1次意見情報の文字数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記32または33に記載の発言促進方法。
[付記35]
前記対応関係においては、前記1次意見情報におけるひらがなの含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記32から34のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記36]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における漢字の含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記32から35のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記37]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における感情表現単語または感情表現記号の数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記32から36のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記38]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記1次意見情報における文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31から35のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記39]
前記発言促進方法は、さらに、
1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31から38のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記40]
前記発言促進方法は、さらに、
ユーザによる前記意見内容の入力記録と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報に対応する前記入力記録情報を評価値に換算するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記39に記載の発言促進方法。
[付記41]
前記対応関係においては、ユーザによる前記意見内容の入力時間が短いほど評価値が大きい、付記40に記載の発言促進方法。
[付記42]
前記発言促進方法は、さらに、
前記提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、1または複数の所定のメッセージの中から、1または複数の前記メッセージを選択するステップと、
選択した1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示するステップとを含む、付記31から41のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記43]
前記メッセージを選択するステップにおいては、選択した1または複数の前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数の前記メッセージを選択する、付記42に記載の発言促進方法。
[付記44]
前記メッセージを提示するステップにおいては、前記1次意見情報を提示するステップにおいて前記1次意見情報を提示する代わりに、1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示する、付記43に記載の発言促進方法。
[付記45]
前記発言促進方法は、さらに、
1または複数の評価対象に対する前記対象ユーザの意見内容、および前記対象ユーザが前記意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記ユーザ情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31から44のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記46]
前記発言促進方法は、さらに、
取得した前記ユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記45に記載の発言促進方法。
[付記47]
前記発言促進方法は、さらに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを含み、
前記グループを判定するステップにおいては、前記意見内容の入力経験度合いで各ユーザを複数のグループに分類し、取得した前記ユーザ情報に基づいて前記複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記評価値の小さい前記1次意見情報または前記評価値の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記46に記載の発言促進方法。
[付記48]
前記発言促進方法は、さらに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記46に記載の発言促進方法。
[付記49]
前記発言促進方法は、さらに、
取得した前記1次意見情報の肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記表現度の小さい前記1次意見情報または前記表現度の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記46に記載の発言促進方法。
[付記50]
前記発言促進方法は、さらに、
前記1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31から49のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記51]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記50に記載の発言促進方法。
[付記52]
前記1次意見情報を取得するステップにおいては、さらに、前記1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記31から51のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記53]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記52に記載の発言促進方法。
[付記54]
前記発言促進方法は、さらに、
前記提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示方法を決定する、付記31から53のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記55]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示タイミングを決定する、付記54に記載の発言促進方法。
[付記56]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、所定のタイミングから所定時間経過しても前記提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に前記入力促進情報を前記対象ユーザに提示する、付記31から55のいずれかに記載の発言促進方法。
[付記57]
前記発言促進方法は、さらに、
前記所定のタイミングから各ユーザが前記提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間に基づいて前記所定時間を算出する、付記56に記載の発言促進方法。
[付記58]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の平均時間を算出し、算出した前記平均時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記57に記載の発言促進方法。
[付記59]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記57に記載の発言促進方法。
[付記60]
前記発言促進方法は、さらに、
前記所定のタイミングから前記対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得するステップを含み、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、前記度数分布において複数のピークを検出した場合には、取得した前記ユーザ情報に基づいて、前記対象ユーザの各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した前記対象ユーザの度数分布に基づいて前記複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記59に記載の発言促進方法。
[付記61]
発言促進プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記発言促進プログラムは、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、
対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するステップと、
選択した1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記62]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
文字情報の特性と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記63]
前記対応関係においては、前記文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、前記範囲ごとの評価値が示される、付記62に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記64]
前記対応関係においては、前記1次意見情報の文字数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62または63に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記65]
前記対応関係においては、前記1次意見情報におけるひらがなの含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から64のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記66]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における漢字の含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から65のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記67]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における感情表現単語または感情表現記号の数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から66のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記68]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記1次意見情報における文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から67のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記69]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から68のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記70]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
ユーザによる前記意見内容の入力記録と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報に対応する前記入力記録情報を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記69に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記71]
前記対応関係においては、ユーザによる前記意見内容の入力時間が短いほど評価値が大きい、付記70に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記72]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、1または複数の所定のメッセージの中から、1または複数の前記メッセージを選択するステップと、
選択した1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである、付記61から71のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記73]
前記メッセージを選択するステップにおいては、選択した1または複数の前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数の前記メッセージを選択する、付記72に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記74]
前記メッセージを提示するステップにおいては、前記1次意見情報を提示するステップにおいて前記1次意見情報を提示する代わりに、1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示する、付記73に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記75]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対する前記対象ユーザの意見内容、および前記対象ユーザが前記意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記ユーザ情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から74のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記76]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得した前記ユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記75に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記77]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記グループを判定するステップにおいては、前記意見内容の入力経験度合いで各ユーザを複数のグループに分類し、取得した前記ユーザ情報に基づいて前記複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記評価値の小さい前記1次意見情報または前記評価値の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記76に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記78]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記76に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記79]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得した前記1次意見情報の肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記表現度の小さい前記1次意見情報または前記表現度の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記76に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記80]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から79のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記81]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記80に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記82]
前記1次意見情報を取得するステップにおいては、さらに、前記1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から81のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記83]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記82に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記84]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示方法を決定する、付記61から83のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記85]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示タイミングを決定する、付記84に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記86]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、所定のタイミングから所定時間経過しても前記提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に前記入力促進情報を前記対象ユーザに提示する、付記61から85のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記87]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記所定のタイミングから各ユーザが前記提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間に基づいて前記所定時間を算出する、付記86に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記88]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の平均時間を算出し、算出した前記平均時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記87に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記89]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記87に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記90]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記所定のタイミングから前記対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、前記度数分布において複数のピークを検出した場合には、取得した前記ユーザ情報に基づいて、前記対象ユーザの各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した前記対象ユーザの度数分布に基づいて前記複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記89に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この出願は、2010年10月25日に出願された日本出願特願2010−238242を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明によれば、あるコンテンツに対する意見を収集するためのシステムにおいて、多数のユーザの発言を誘発することができる。したがって、本発明は、産業上の利用可能性を有している。
1 意見情報取得部
2 意見情報選択部
3 意見情報提示部
4 入力記録情報取得部
5 評価値換算情報記憶部
7 ユーザ情報取得部
8 グループ判定部
9 メッセージ記憶部
10 メッセージ選択部
11 メッセージ提示部
12 評価値演算部
13 評価値記憶部
14 意見情報記憶部
15 入力記録情報記憶部
16 ユーザ情報記憶部
101 CPU
102 メインメモリ
103 ハードディスク
104 入力インタフェース
105 表示コントローラ
106 データリーダ/ライタ
107 通信インタフェース
108 キーボード
109 マウス
110 ディスプレイ
111 記録媒体
121 バス
201,202,203,204 情報処理装置
本発明は、情報処理装置、発言促進方法および発言促進プログラムに関し、特に、何らかの情報をユーザに提示することにより、評価対象に対する意見内容の入力をユーザに促すための情報処理装置、発言促進方法および発言促進プログラムに関する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、より多数のユーザからの意見を収集することが可能な情報処理装置、発言促進方法および発言促進プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる発言促進プログラムは、コンピュータに、1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を上記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の上記1次意見情報の中から、1または複数の上記1次意見情報を選択するステップと、選択した1または複数の上記1次意見情報を上記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における感情表現語リストの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置における文章特性−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント入力待機時間テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布を示す図である。 本発明の第の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置におけるメッセージリストの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が発言促進処理を行なう際のユーザに対する表示画面の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置におけるユーザテーブルの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置における経験値計算テーブルの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 ある評価対象に対するコメント入力までの待機時間の度数分布の他の例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−ポイントテーブルの一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメント−表現度テーブルの一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置におけるポジティブ/ネガティブ表現リストの一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置がコメント選択を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置におけるコメントポイント計算テーブルの一例を示す図である。
意見情報選択部2は、評価対象ごとに、入力記録情報記憶部15において保存された各待機時間の度数分布を作成する。
図16は、本発明の第の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。
[付記61]
ンピュータに、
1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、
対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するステップと、
選択した1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するステップとを実行させるための、発言促進プログラム
[付記62]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
文字情報の特性と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61に記載の発言促進プログラム
[付記63]
前記対応関係においては、前記文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、前記範囲ごとの評価値が示される、付記62に記載の発言促進プログラム
[付記64]
前記対応関係においては、前記1次意見情報の文字数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62または63に記載の発言促進プログラム
[付記65]
前記対応関係においては、前記1次意見情報におけるひらがなの含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から64のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記66]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における漢字の含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から65のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記67]
前記対応関係においては、前記1次意見情報における感情表現単語または感情表現記号の数が所定値に近づくほど評価値が大きい、付記62から66のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記68]
前記1次意見情報は文字情報であり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記1次意見情報における文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から67のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記69]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から68のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記70]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
ユーザによる前記意見内容の入力記録と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報に対応する前記入力記録情報を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記69に記載の発言促進プログラム
[付記71]
前記対応関係においては、ユーザによる前記意見内容の入力時間が短いほど評価値が大きい、付記70に記載の発言促進プログラム
[付記72]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、1または複数の所定のメッセージの中から、1または複数の前記メッセージを選択するステップと、
選択した1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである、付記61から71のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記73]
前記メッセージを選択するステップにおいては、選択した1または複数の前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数の前記メッセージを選択する、付記72に記載の発言促進プログラム
[付記74]
前記メッセージを提示するステップにおいては、前記1次意見情報を提示するステップにおいて前記1次意見情報を提示する代わりに、1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示する、付記73に記載の発言促進プログラム
[付記75]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対する前記対象ユーザの意見内容、および前記対象ユーザが前記意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記ユーザ情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から74のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記76]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得した前記ユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記75に記載の発言促進プログラム
[付記77]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係に基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記グループを判定するステップにおいては、前記意見内容の入力経験度合いで各ユーザを複数のグループに分類し、取得した前記ユーザ情報に基づいて前記複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記評価値の小さい前記1次意見情報または前記評価値の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記76に記載の発言促進プログラム
[付記78]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、取得した前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、換算した評価値および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記76に記載の発言促進プログラム
[付記79]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得した前記1次意見情報の肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記表現度の小さい前記1次意見情報または前記表現度の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、付記76に記載の発言促進プログラム
[付記80]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から79のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記81]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記80に記載の発言促進プログラム
[付記82]
前記1次意見情報を取得するステップにおいては、さらに、前記1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得し、
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、付記61から81のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記83]
前記1次意見情報を選択するステップにおいては、取得した複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、付記82に記載の発言促進プログラム
[付記84]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示方法を決定する、付記61から83のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記85]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した前記入力記録情報に基づいて、選択した1または複数の前記1次意見情報の提示タイミングを決定する、付記84に記載の発言促進プログラム
[付記86]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、所定のタイミングから所定時間経過しても前記提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に前記入力促進情報を前記対象ユーザに提示する、付記61から85のいずれかに記載の発言促進プログラム
[付記87]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記所定のタイミングから各ユーザが前記提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間に基づいて前記所定時間を算出する、付記86に記載の発言促進プログラム
[付記88]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の平均時間を算出し、算出した前記平均時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記87に記載の発言促進プログラム
[付記89]
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、取得した各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記87に記載の発言促進プログラム
[付記90]
前記発言促進プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記所定のタイミングから前記対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得するステップを実行させるためのプログラムであり、
前記1次意見情報を提示するステップにおいては、前記度数分布において複数のピークを検出した場合には、取得した前記ユーザ情報に基づいて、前記対象ユーザの各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した前記対象ユーザの度数分布に基づいて前記複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、付記89に記載の発言促進プログラム

Claims (32)

  1. 1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するための意見情報取得部と、
    対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するための意見情報選択部と、
    前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するための意見情報提示部とを備える、情報処理装置。
  2. 前記1次意見情報は文字情報であり、
    前記情報処理装置は、さらに、
    文字情報の特性と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
    前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
    前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項に記載の情報処理装置。
  3. 前記評価値換算情報記憶部は、前記文字情報の特性の度合いについて複数の範囲が設けられ、前記範囲ごとの評価値を示す前記対応関係を記憶する、請求の範囲第2項に記載の情報処理装置。
  4. 前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報の文字数が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、請求の範囲第2項または第3項に記載の情報処理装置。
  5. 前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報におけるひらがなの含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、請求の範囲第2項から第4項のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報における漢字の含有率が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、請求の範囲第2項から第5項のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記評価値換算情報記憶部は、前記1次意見情報における感情表現単語または感情表現記号の数が所定値に近づくほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、請求の範囲第2項から第6項のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記1次意見情報は文字情報であり、
    前記意見情報選択部は、前記1次意見情報における文字数、ひらがなの含有率、漢字の含有率、所定の用語数、所定の単語数、および所定の記号数のうちの少なくとも1つに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、さらに、
    1または複数の評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
    前記意見情報選択部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置は、さらに、
    ユーザによる前記意見内容の入力記録と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
    前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報に対応する前記入力記録情報を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
    前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第9項に記載の情報処理装置。
  11. 前記評価値換算情報記憶部は、ユーザによる前記意見内容の入力時間が短いほど評価値が大きい前記対応関係を記憶する、請求の範囲第10項に記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置は、さらに、
    1または複数の所定のメッセージを記憶するためのメッセージ記憶部と、
    前記提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、前記メッセージ記憶部によって記憶された1または複数の前記メッセージの中から、1または複数の前記メッセージを選択するためのメッセージ選択部と、
    前記メッセージ選択部によって選択された1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示するためのメッセージ提示部とを備える、請求の範囲第1項から第11項のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 前記メッセージ選択部は、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて、1または複数の前記メッセージを選択する、請求の範囲第12項に記載の情報処理装置。
  14. 前記メッセージ提示部は、前記意見情報提示部が前記1次意見情報を提示する代わりに、1または複数の前記メッセージを前記対象ユーザに提示する、請求の範囲第13項に記載の情報処理装置。
  15. 前記情報処理装置は、さらに、
    1または複数の評価対象に対する前記対象ユーザの意見内容、および前記対象ユーザが前記意見内容を入力した記録のうちの少なくともいずれかを示すユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得部を備え、
    前記意見情報選択部は、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項から第14項のいずれかに記載の情報処理装置。
  16. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定するためのグループ判定部を備え、
    前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第15項に記載の情報処理装置。
  17. 前記情報処理装置は、さらに、
    1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
    前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係に基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
    前記グループ判定部は、前記意見内容の入力経験度合いで各ユーザを複数のグループに分類し、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて前記複数のグループの中から前記対象ユーザの属するグループを判定し、
    前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記評価値の小さい前記1次意見情報または前記評価値の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、請求の範囲第16項に記載の情報処理装置。
  18. 前記情報処理装置は、さらに、
    1または複数の評価対象に対するユーザの意見内容およびユーザによる前記意見内容の入力記録の少なくとも一方と評価値との対応関係を記憶するための評価値換算情報記憶部と、
    前記評価値換算情報記憶部によって記憶された前記対応関係および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の示す意見内容を評価値に換算するための評価値演算部とを備え、
    前記意見情報選択部は、前記評価値演算部によって換算された評価値および前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第16項に記載の情報処理装置。
  19. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記意見情報取得部によって取得された前記1次意見情報の肯定表現度合いおよび否定表現度合いを示す表現度を算出するための評価値演算部を備え、
    前記意見情報選択部は、前記対象ユーザの属する前記グループに基づいて、前記表現度の小さい前記1次意見情報または前記表現度の大きい前記1次意見情報を優先して選択する、請求の範囲第16項に記載の情報処理装置。
  20. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記1次意見情報に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
    前記意見情報選択部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項から第19項のいずれかに記載の情報処理装置。
  21. 前記意見情報選択部は、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記入力記録情報に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、請求の範囲第20項に記載の情報処理装置。
  22. 前記意見情報取得部は、さらに、前記1次意見情報に対する各ユーザの意見内容を示す2次意見情報を取得し、
    前記意見情報選択部は、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択する、請求の範囲第1項から第21項のいずれかに記載の情報処理装置。
  23. 前記意見情報選択部は、前記意見情報取得部によって取得された複数の前記1次意見情報の中から、前記1次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を選択し、選択した前記1次意見情報の中から、前記2次意見情報の示す意見内容に基づいて1または複数の前記1次意見情報を前記入力促進情報として選択する、請求の範囲第22項に記載の情報処理装置。
  24. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記提示評価対象に対して各ユーザが意見内容を入力した記録を示す入力記録情報を取得するための入力記録情報取得部を備え、
    前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の提示方法を決定する、請求の範囲第1項から第23項のいずれかに記載の情報処理装置。
  25. 前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された前記入力記録情報に基づいて、前記意見情報選択部によって選択された1または複数の前記1次意見情報の提示タイミングを決定する、請求の範囲第24項に記載の情報処理装置。
  26. 前記意見情報提示部は、所定のタイミングから所定時間経過しても前記提示評価対象に対する意見内容が入力されない場合に前記入力促進情報を前記対象ユーザに提示する、請求の範囲第1項から第25項のいずれかに記載の情報処理装置。
  27. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記所定のタイミングから各ユーザが前記提示評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を取得するための入力記録情報取得部を備え、
    前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間に基づいて前記所定時間を算出する、請求の範囲第26項に記載の情報処理装置。
  28. 前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間の平均時間を算出し、算出した前記平均時間より短い時間を前記所定時間として算出する、請求の範囲第27項に記載の情報処理装置。
  29. 前記意見情報提示部は、前記入力記録情報取得部によって取得された各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した度数分布におけるピークを検出し、検出したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、請求の範囲第27項に記載の情報処理装置。
  30. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記所定のタイミングから前記対象ユーザが1または複数の評価対象に対して意見内容の入力を開始するまでの待機時間を示すユーザ情報を取得するためのユーザ情報取得部を備え、
    前記意見情報提示部は、前記度数分布において複数のピークを検出した場合には、前記ユーザ情報取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記対象ユーザの各前記待機時間の度数分布を作成し、作成した前記対象ユーザの度数分布に基づいて前記複数のピークうちのいずれかを選択し、選択したピークに対応する前記待機時間より短い時間を前記所定時間として算出する、請求の範囲第29項に記載の情報処理装置。
  31. 1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、
    対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するステップと、
    選択した1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するステップとを含む、発言促進方法。
  32. 発言促進プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記発言促進プログラムは、コンピュータに、
    1または複数の評価対象に対する各ユーザの意見内容を示す1次意見情報を取得するステップと、
    対象ユーザに提示されている評価対象である提示評価対象に対する意見内容の入力を前記対象ユーザに促すための入力促進情報として、取得した複数の前記1次意見情報の中から、1または複数の前記1次意見情報を選択するステップと、
    選択した1または複数の前記1次意見情報を前記対象ユーザに提示するステップとを実行させるためのプログラムである、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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