JPWO2012036115A1 - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
ルーター制御割り当てを使い切るかどうかを判断する(ステップS20)。ルーター制御割り当てのCPU使用率を使いきったかどうかを判断する。ルーター制御割り当てを使い切ると判断した場合には、CPU使用率を変更するためのサブ割り当て変更処理を実行する(ステップS22)。ステップS20において、ルーター制御割り当てを使い切らないと判断した場合(ステップS20においてNO)には、ルーター制御割り当て減算処理を実行する(ステップS24)。
Description
この発明は、ネットワーク型の画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置の中には、複数のコンピューター(PC(Personal Computer)端末)をクライアントとしてネットワーク接続し、各PC端末からの制御信号の送信に基づいて、プリンター機能、スキャナー機能等を実行するものが知られている。
この種の画像形成装置では、例えば、各PC端末は、ネットワークケーブルによってルーターに接続されている。そして、ルーター間でネットワークを介して情報のやり取りが実行される。
特開2008−105264号公報(特許文献1)においては、クライアント装置と画像形成装置とがルーターを介してネットワークで接続され、クライアント装置から画像形成装置に対するプリンター機能の実行を指示する方式が開示されている。
一方で、従来構成においては、ルーターと画像形成装置とが分離して設けられている構成が一般的であり、快適なオフィス環境を実現するためにいずれも高価である両機器を設置する必要があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、簡易な方式でネットワーク環境を構築することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う画像形成装置は、少なくとも1つのネットワーク機能を含む複数の機能の実行が可能な画像形成装置において、複数の機能をそれぞれ時分割で実行する制御手段と、各複数の機能を時分割で実行する際に、ある単位時間の制御手段の使用率の割合をそれぞれ設定するための使用率割当設定手段と、各複数の機能を時分割で実行する場合に、使用率割当設定手段において設定された制御手段の使用率の負荷処理率を検出する負荷状態検出手段と、使用率割当設定手段で設定されたある単位時間の制御手段の使用率の割合に従って複数の機能の実行の切り替えを管理する管理手段とを備える。管理手段は、負荷状態検出手段における複数の機能のうちのネットワーク機能について設定された制御手段の使用率の負荷処理率の検出結果に基づいて、負荷処理率が高いと判断した場合には、他の機能よりも優先してネットワーク機能に対する制御手段の使用率の割合を多く設定するように使用率割当設定手段に指示する。
好ましくは、記憶手段をさらに備え、使用率割当設定手段において複数の機能に対するある単位時間の制御手段の使用率の割合を設定する毎に設定されたそれぞれの使用率が記憶手段に記憶される。
特に、記憶手段に記憶された複数の機能に対するある単位時間の制御手段の使用率の割合に基づいて、所定の情報をユーザーに通知する通知手段をさらに備える。
好ましくは、ネットワーク機能は、ルーター機能、無線LAN機能、IP電話機能の少なくとも1つに相当する。
好ましくは、ネットワーク機能に関する設定内容の変更操作を受け付ける操作手段と、操作手段によるネットワーク機能に関する設定内容の変更操作の許可/不許可を判断する認証手段とをさらに備える。
好ましくは、各複数の機能のそれぞれに対して設定される制御手段の使用率の割合の下限値が予め設けられる。
好ましくは、複数の機能にそれぞれ対応する機能の優先度が格納された記憶手段をさらに備え、管理手段は、記憶手段に格納された優先度に従って制御手段の使用率の割合の設定を使用率割当設定手段に指示する。
本発明の画像形成装置について、管理手段は、負荷状態検出手段における複数の機能のうちのネットワーク機能について設定された制御手段の使用率の負荷処理率の検出結果に基づいて、負荷処理率が高いと判断した場合には、他の機能よりも優先してネットワーク機能に対する制御手段の使用率の割合を多く設定するように使用率割当設定手段に指示する。したがって、ネットワーク負荷が高い場合には、ネットワーク機能に対する制御手段の使用率の割合が多くなり、快適かつ簡易なネットワーク環境を構築することができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
図1は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置が接続されたネットワーク構成を説明する概略図である。
図1を参照して、画像形成装置1は、複写機やプリンターやそれらの複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)である。本例においては、MFP1にルーター機能が内蔵されており、ネットワーク(WAN(Wide Area Network))10と直接MFP1とが接続される。また、LAN(Local Area Network)13とMFP1とが接続されており、MFP1に内蔵されているルーター機能を介してネットワーク10と接続されている外部端末とLAN13に接続されている機器との間でのデータの授受が可能となる。本例においてはLAN13には、IP(Internet Protocol)電話機14と、端末12と、PDA(Personal Digital
Assistant)17とが接続されている場合が示されている。また、MFP1には、無線アクセスポイント(AP)としての機能も内蔵されており無線LANの構築も可能である。本例においては、携帯端末12Aが当該無線アクセスポイントの機能を利用してネットワーク10との間でデータの授受も可能な構成となっている。
Assistant)17とが接続されている場合が示されている。また、MFP1には、無線アクセスポイント(AP)としての機能も内蔵されており無線LANの構築も可能である。本例においては、携帯端末12Aが当該無線アクセスポイントの機能を利用してネットワーク10との間でデータの授受も可能な構成となっている。
図2は、本発明の実施の形態に従うMFP1の概略ブロック図である。
図2を参照して、MFP1は、一例として、CPU(Central Processing unit)151と、RAM(Random Access Memory)152と、ROM(Read Only Memory)153と、HDD(Hard Disk Drive)154と、データ処理部155と、操作パネル160と、ADF(Auto Document Feeder)105と、スキャナー104と、プリンター102と、通信部191と、各部を互いに接続してデータのやり取りを実行するための内部バス156とを含む。
図2を参照して、MFP1は、一例として、CPU(Central Processing unit)151と、RAM(Random Access Memory)152と、ROM(Read Only Memory)153と、HDD(Hard Disk Drive)154と、データ処理部155と、操作パネル160と、ADF(Auto Document Feeder)105と、スキャナー104と、プリンター102と、通信部191と、各部を互いに接続してデータのやり取りを実行するための内部バス156とを含む。
CPU151は、MFP1全体を制御するために用いられる。RAM152は、CPU151のワークエリア等として用いられる領域であり、また、画像データを一時的に記憶する領域としても用いられる。
ROM153には、MFP1が各種動作を実行するためのアプリケーションプログラムが格納されており、当該アプリケーションプログラムがCPU151により読み込まれて所定の機能が実現される。
HDD154は、MFP1に設けられた、いわゆるBOX機能として用いられる領域であり、ユーザー毎の画像データ、ユーザー情報等を格納したりする領域である。
データ処理部155は、スキャナー104で読み取った画像データ等に対して各種の画像処理を実行する部位である。
操作パネル160は、ユーザーの入力インタフェースであり、表示画面161と、入力手段162とを有する。
ADF105は、原稿を自動的にスキャナー104に搬送する。
スキャナー104は、光学的手段により原稿から画像データを取得する。
スキャナー104は、光学的手段により原稿から画像データを取得する。
プリンター102は、例えばスキャナー104により取得された画像データに基づいて、記録用紙に印刷する処理を実行する。
通信部191は、ネットワーク(WAN)10と接続され、また、LAN13と接続されて、データの授受を実行する。また、無線LANを構築するための送信部、受信部を含む。
図3は、本発明の実施の形態に従う操作パネル160について説明する図である。
図3を参照して、操作パネル160は、表示画面161と、入力手段の1つである10キー202と、スタートボタン210と、サブ電源ボタン212と、生体認証センサー204とを含む。
図3を参照して、操作パネル160は、表示画面161と、入力手段の1つである10キー202と、スタートボタン210と、サブ電源ボタン212と、生体認証センサー204とを含む。
また、表示画面161上にはタッチパネルが設けられており、表示画面161上において所定の操作が可能である。
10キー202は、コピー等の枚数を入力するためのボタンである。スタートボタン210は、コピー/スキャン等の処理の実行を指示するボタンである。
また、表示画面161には、各種モードの表示やその他の表示が行われる、そして、タッチパネルによって、表示内容に従った各種設定を行うことができる。例えば、表示画面161には、通常は、コピー動作やスキャン動作を実行する際に行う基本的/応用的な設定のためのボタンが配置されている。各ボタンにタッチすると、その詳細設定を行うための階層画面が表示される。
また、操作パネル160には、サブ電源ボタン212が設けられており、サブ電源ボタン212を押下してオン状態とすることにより、本例においてはADF105、操作パネル160、スキャナー104、プリンター102に電源が供給されて各部の処理の実行が可能であるものとする。なお、サブ電源ボタン212がオフ状態である場合であっても図示しないメイン電源ボタンはオン状態であるものとする。なお、メイン電源ボタンは、装置の背面側等に設けられており、基本的にはメイン電源ボタンはオン状態で常時MFP1に電源供給されているものとする。メイン電源ボタンがオンである場合には、CPU151、通信部191、RAM、ROM、HDD等のメモリ等に電源が供給されており、サブ電源ボタン212がオンされていない場合であっても動作可能である。すなわち、ルーター機能によるネットワーク通信が可能である。
一般的に、ユーザーは、MFP1のコピー、スキャン動作等を実行する場合にはサブ電源ボタン212を押下する。そして、MFP1のコピー、スキャン動作等を使用しない場合には、サブ電源ボタン212を押下してオフ状態とする。なお、長期間、MFP1のコピー、スキャン動作等の使用がなされない場合には、自動的にオフ状態に設定するようにしても良い。
また、操作パネル160には、生体認証センサー204が設けられており、本例においては、生体認証センサー204として指紋センサーが設けられている。
生体認証センサー204にユーザーが自己の指を所定位置に配置することにより指紋データが取得される。例えばHDD154には予めユーザー登録の際に取得された指紋データが格納されているものとする。そして、当該取得された指紋データとユーザー登録されている指紋データとの一致/不一致に基づく認証処理が実行される。
例えば、MFP1の管理者は、MFP1の初期設定において管理者登録する際に指紋データの登録が要求され、その際に指紋データが取得されてHDD154に格納されるものとする。
図4は、本発明の実施の形態に従う通信部191のコネクター部300を説明する図である。
図4を参照して、通信部191のコネクター部300には、WANに接続するためのコネクター端子302と、LANに接続するためのコネクター端子304,306,308とが設けられている場合が示されている。
そして、ネットワーク(WAN)10と接続されたネットワークケーブルがコネクター端子302に挿入される。また、LAN13と接続されたネットワークケーブルがコネクター端子304,306,308のいずれか1つに接続される。なお、コネクター端子302〜308の有効/無効は後述する管理者モードにおいて設定が可能であるものとする。
図5は、本発明の実施の形態に従うMFP1のCPU151によって実現される機能ブロックを説明する図である。
図5を参照して、CPU151は、ROM153に格納された各種プログラムを読み込むことにより時分割で複数の機能ブロックにおける処理をそれぞれ実現する。
具体的には、ルーター制御部3、全体制御部4、画像制御部5、無線LAN制御部6、その他制御部7、CPU負荷状態検出部8、CPU使用割当設定部9、認証部2とが実現される場合が示されている。
ルーター制御部3は、ネットワークを利用するネットワーク機能部として、通信部191を介していわゆるルーティング処理を実行する。具体的には、ネットワーク10とLAN13に接続された各装置との間のデータ(ネットワークパケット)の流れを各装置に与えられたネットワークアドレスに従って管理する。ネットワークアドレスを基に、適切な装置のみにデータを流すため、不要な情報が外部に漏れることが無く、目的の装置にデータを送信する。当該機能により一例として端末12は、ネットワーク10と接続された外部端末にアクセスして必要なデータの取得、送信処理が可能となる。
全体制御部4は、各機能ブロック全体を管理するブロックであり、時分割で実行する各機能ブロックについて、ある単位時間の後述する、割り当てられたCPU使用率の割合に従って処理するブロックの切り替え等を制御する。また、後述するがRAM152に各部に割り当てられたCPU使用率を記録する。また、CPU負荷状態検出部8の検出結果に基づいて、CPU使用割当設定部9にCPU使用率の変更を指示する。
画像制御部5は、プリンター102、スキャナー104等を用いた画像データの取得、形成等に関する処理を実行する。
無線LAN制御部6は、ネットワークを利用するネットワーク機能部の無線アクセスポイントとして無線LANを構築する。本例においては、一例として、通信部191を介して携帯端末12Aとの間でデータの授受を実行する。
その他制御部7は、本例においては、一例としてネットワークを利用するネットワーク機能部として、IP電話制御を実行する。具体的には、通信部191を介してLAN13に接続されたIP電話機14からの音声データをデータ圧縮・符号化してIPパケットに分割し、ネットワーク10を介して他のIP電話装置に伝送する。なお、本例においては、IP電話制御を実行する場合について説明するが、その他の機能制御部であっても良い。
CPU使用割当設定部9は、CPUにおける各ブロックに対するある単位時間(一例として1ms等)のCPU使用率の割合をそれぞれ割り当てる。なお、本例においては、説明を簡易にするために、一例として、画像制御部5、ルーター制御部3、無線LAN制御部6、その他制御部7のCPU使用率についてのみ説明し、その他の制御に必要な部位については省略する。
CPU負荷状態検出部8は、CPU使用割当設定部9で設定されたある単位時間のCPU使用率の負荷処理率を判断する。例えば、設定された使用率の範囲内である全期間においてタスクを実行していたか、あるいは、アイドル状態であったか等、負荷(タスク)を処理した割合を判断する。一例として、割り当てられたCPU使用率の全期間においてタスクを実行していた場合、負荷処理率は100%であり、アイドル状態がなかったことを意味する。
次に、本発明の実施の形態において、CPU151がネットワーク負荷に応じて各部に対して割り当てたCPU使用率を変更する場合について説明する。
図6は、本発明の実施の形態に従うCPU使用率の割当変更処理のメインフローを説明する図である。当該処理は、主に全体制御部4、CPU使用割当設定部9およびCPU負荷状態検出部8において処理するものとする。
図6を参照して、まず、メイン電源がON(オン)されたかどうかを判断する(ステップS2)。
メイン電源がオンされた場合(ステップS2においてYES)には、全体制御部4は、CPU使用割当設定部9に指示して、CPU使用割当設定部9は、CPU使用率の割り当て処理を実行する(サブ電源OFF)(ステップS4)。
図7は、本発明の実施の形態に従うCPU割り当ての初期値を説明するテーブル図である。
図7を参照して、サブ電源がOFFの場合と、サブ電源がONの場合とが示されている。具体的には、サブ電源がOFFの場合の初期値としては、アイドルを「60%」、画像制御を「0%」、ルーター制御を「20%」、無線LAN制御を「10%」、その他制御を「10%」に設定する。
そして、サブ電源がONの場合の初期値としては、アイドルを「20%」、画像制御を「40%」、ルーター制御を「20%」、無線LAN制御を「10%」、その他制御を「10%」に設定する。
サブ電源がOFFの場合には、プリンター、スキャナー等を使用しないため画像制御を「0%」に設定する。また、アイドルを「60%」に設定する。その他の部分については同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。なお、上記テーブルにおける値は予めROM153に格納されているものとする。
CPU使用割当設定部9は、ROM153に格納されている値に基づいてCPU使用率の割り当て処理を実行する。
なお、CPU使用率の割り当て処理により設定された各機能ブロックに対するCPU使用率の割合は、全体制御部4を介してRAM152に格納されるものとする。全体制御部4は、当該RAM152に格納されたCPU使用率の割合に従って処理するブロックの切り替え等を制御する。
再び図6を参照して、次に、サブ電源がONされたかどうかを判断する(ステップS6)。
ステップS6において、サブ電源がONされた場合(ステップS6においてYES)には、次に、全体制御部4は、CPU使用割当設定部9に指示して、CPU使用割当設定部9は、CPU使用率の割り当て処理を実行する(サブ電源ON)(ステップS8)。具体的には、図7のサブ電源がONの場合の初期値に設定する。
次に、CPU負荷を監視する(ステップS10)。具体的には、CPU負荷状態検出部8は、各機能におけるCPU使用割当設定部9で設定されたある単位時間のCPU使用率の負荷処理率を判断する。例えば、割り当てられたCPU使用率の範囲内である全期間においてタスクを実行していたか、あるいは、アイドル状態であったか等、負荷(タスク)を処理した割合を判断する。一例として、設定された使用率の全期間においてタスクを実行していた場合、負荷処理率は100%であり、アイドル状態がなかったことを意味する。なお、CPU負荷の監視は所定期間毎(例えば100ms毎等)に実行することが可能である。
そして、全体制御部4は、CPU負荷状態検出部8の検出結果に基づいてCPU使用率の割り当て変更処理を実行する(ステップS12)。CPU使用率の割り当て変更処理については後述する。
そして、再び、ステップS10に戻る。なお、本例においては、ステップS10に戻るループ処理となる場合について説明するが、サブ電源がONされた後、サブ電源がOFFとなった場合には、ステップS6に戻るものとする。また、メイン電源がOFFとなった場合にもループ処理を終了し、ステップS2に戻るものとする。
一方、ステップS6において、サブ電源がオンされていない場合(ステップS6においてNO)、すなわち、サブ電源がオフである場合には、次に、CPU負荷を監視する(ステップS14)。
具体的には、ステップS10と同様に、CPU負荷状態検出部8は、各機能におけるCPU使用割当設定部9で設定されたある単位時間のCPU使用率の負荷処理率を判断する。
そして、全体制御部4は、CPU負荷状態検出部8の検出結果に基づいて、CPU使用率の割り当て変更処理を実行する(ステップS16)。そして、再び、ステップS6に戻る。
ステップS6でサブ電源がONされたかどうかを判断し、上記処理を繰り返す。
次に、CPU使用率割り当て変更処理について説明する。
次に、CPU使用率割り当て変更処理について説明する。
図8は、本発明の実施の形態に従うCPU使用率割り当て変更処理について説明するフロー図である。当該処理は、主に全体制御部4およびCPU使用割当設定部9において処理するものとする。
図8を参照して、ルーター制御割り当てを使い切るかどうかを判断する(ステップS20)。具体的には、全体制御部4は、CPU負荷状態検出部8からの検出結果に基づいて、ルーター制御割り当てのCPU使用率を使いきったかどうかを判断する。CPU負荷状態検出部8の検出結果として、ある単位時間のCPU使用率の負荷処理率が100%であると判断した場合には、使い切ったと判断する。
ステップS20において、全体制御部4は、ルーター制御割り当てを使い切ったと判断した場合には、CPU使用割当設定部9に指示し、CPU使用割当設定部9はサブ割り当て変更処理を実行する(ステップS22)。
図9は、本発明の実施の形態に従うサブ割り当て変更処理を説明するフロー図である。当該処理は、主に全体制御部4およびCPU使用割当設定部9において処理するものとする。
図9を参照して、まずCPU使用割当設定部9は、優先度Mを決定する(ステップS50)。
図10は、優先度テーブルを説明する図である。
図10を参照して、優先度テーブルには複数の項目が設けられており、優先度「0」が「アイドル」、優先度「1」が「画像制御」、優先度「2」が「その他制御」、優先度「3」が「無線LAN制御」、優先度「4」が「ルーター制御」として割り当てられている場合が示されている。当該優先度テーブルを用いて、優先度が決定される。
図10を参照して、優先度テーブルには複数の項目が設けられており、優先度「0」が「アイドル」、優先度「1」が「画像制御」、優先度「2」が「その他制御」、優先度「3」が「無線LAN制御」、優先度「4」が「ルーター制御」として割り当てられている場合が示されている。当該優先度テーブルを用いて、優先度が決定される。
具体的には、例えば、ルーター制御割り当てを使い切ると判断した場合には、ルーター制御割り当てを変更する処理であるためCPU使用割当設定部9は、優先度を「4」に決定する。同様にして、無線LAN制御割り当てを使い切ると判断した場合には、無線LAN制御割り当てを変更する処理であるためCPU使用割当設定部9は、優先度を「3」に決定する。同様にして、その他制御割り当てを使い切ると判断した場合には、その他制御割り当てを変更する処理であるためCPU使用割当設定部9は、優先度を「2」に決定する。同様にして、画像制御割り当てを使い切ると判断した場合には、画像制御割り当てを変更する処理であるためCPU使用割当設定部9は、優先度を「1」に決定する。一例として、当該優先度テーブルは、ROM153に予め格納されているものとする。
再び、図9を参照して、一例として、ここでは、優先度が「4」に決定されたものとする。
次に、割り当てを変更する対象となる機能の優先度Nを初期値0に設定する(ステップS51)。
次に、優先度Mが優先度Nよりも大きいかどうかを判断する(ステップS52)。
そして、ステップS52において、優先度Mが優先度Nよりも大きいと判断した場合には、次に優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する(ステップS54)。具体的には、CPU使用割当設定部9は、RAM152に格納されている現在の各機能ブロックに対するCPU使用率の割合を参照して、優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する。なお、本例においてはアイドル、画像制御、ルーター制御、無線LAN制御、その他制御の下限値は、それぞれ「0%」、「20%」、「10%」、「5%」、「5%」に設定されているものとする。
そして、ステップS52において、優先度Mが優先度Nよりも大きいと判断した場合には、次に優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する(ステップS54)。具体的には、CPU使用割当設定部9は、RAM152に格納されている現在の各機能ブロックに対するCPU使用率の割合を参照して、優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する。なお、本例においてはアイドル、画像制御、ルーター制御、無線LAN制御、その他制御の下限値は、それぞれ「0%」、「20%」、「10%」、「5%」、「5%」に設定されているものとする。
ステップS54において、優先度Nの機能のCPU割り当てが下限値よりも上であると判断した場合(ステップS54においてYES)には、優先度Nの機能のCPU割り当てを5%削減する。そして、割り当てを使い切る機能である優先度Mの機能に5%追加する(ステップS56)。例えば、優先度「0」の「アイドル」のCPU使用率を5%削減して、優先度「4」に対応する「ルーター制御」のCPU使用率を5%追加する。当該処理により、ネットワーク利用者が増えてネットワーク負荷が増加した場合であっても、ルーター制御のCPU使用率を変更することにより快適なネットワーク環境を維持することが可能である。
そして、変更した当該割り当てログを記録する(ステップS58)。具体的には、CPU使用割当設定部9は、全体制御部4に当該変更を通知し、全体制御部4は、RAM152に対して各機能ブロックに対するCPU使用率の割り当てログを記録する。
そして、サブ割り当て変更処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS54において、優先度Nの機能のCPU割り当てが下限値よりも上でないと判断した場合(ステップS54においてNO)には、優先度Nの番号をN+1に設定する(ステップS62)。
一方、ステップS54において、優先度Nの機能のCPU割り当てが下限値よりも上でないと判断した場合(ステップS54においてNO)には、優先度Nの番号をN+1に設定する(ステップS62)。
そして、再びステップS52に戻る。
そして、CPU使用割当設定部9は、優先度Mが優先度Nよりも大きいかどうかを判断(ステップS52)し、優先度Mが優先度Nよりも大きいと判断した場合(ステップS52においてYES)には、優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する(ステップS54)。
そして、CPU使用割当設定部9は、優先度Mが優先度Nよりも大きいかどうかを判断(ステップS52)し、優先度Mが優先度Nよりも大きいと判断した場合(ステップS52においてYES)には、優先度Nの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する(ステップS54)。
当該処理を繰り返し、優先度の低い値に対応する機能からCPU割り当てを変更可能であるかどうかを判断する。そして、変更可能であれば、上述したようにステップS56において5%削減し、削減した5%を割り当てを使い切る優先度の高い機能に追加する。
一方、ステップS52において、優先度Mが優先度Nよりも大きくないと判断した場合(ステップS52においてNO)には、ステップS60に進む。具体的には、ステップS62において優先度Nの値を1ずつ加算して、優先度Mと優先度Nとが同じ値となった場合には、エラー処理を実行する(ステップS60)。具体的には、CPU使用割当設定部9は、全体制御部4に通知し、全体制御部4は、エラー処理を実行する。エラー処理の詳細については後述する。そして、サブ割り当て変更処理を終了する(リターン)。
再び、図8を参照して、ステップS20において、ルーター制御割り当てを使い切らないと判断した場合(ステップS20においてNO)には、ルーター制御割り当て減算処理を実行する(ステップS24)。具体的には、全体制御部4は、ルーター制御割り当てを使い切らないと判断した場合には、CPU使用割当設定部9に指示し、CPU使用割当設定部9はルーター制御割り当て減算処理を実行する。全体制御部4は、ある単位時間のCPU使用率の負荷処理率に基づいて、負荷処理率が一例として、100%未満であると判断した場合には、使い切っていないと判断する。ルーター制御割り当て減算処理の詳細については後述する。
次に、無線LAN制御割り当てを使い切るかどうかを判断する(ステップS26)。ステップS26において、全体制御部4は、無線LAN制御割り当てを使い切ると判断した場合には、ステップS22に進む。そして、上述したように優先度Mを「3」に決定し、図9で説明したのと同様の処理を実行する。
一方、ステップS26において、全体制御部4は、無線LAN制御割り当てを使い切らないと判断した場合(ステップS26においてNO)には、無線LAN制御割り当て減算処理を実行する(ステップS28)。無線LAN制御割り当て減算処理の詳細については後述する。
次に、全体制御部4は、その他制御割り当てを使い切るかどうかを判断する(ステップS30)。ステップS30においてその他制御割り当てを使い切ると判断した場合には、ステップS22に進む。そして、上述したように優先度Mを「2」に決定し、図9で説明したのと同様の処理を実行する。
一方、ステップS30において、全体制御部4は、その他制御割り当てを使い切らないと判断した場合(ステップS30においてNO)には、その他制御割り当て減算処理を実行する(ステップS32)。その他制御割り当て減算処理の詳細については後述する。
次に、全体制御部4は、画像制御割り当てを使い切るかどうかを判断する(ステップS34)。ステップS34において画像制御割り当て使い切ると判断した場合には、ステップS22に進む。そして、上述したように優先度Mを「1」に決定し、図9で説明したのと同様の処理を実行する。
一方、ステップS34において、全体制御部4は、画像制御割り当てを使い切らないと判断した場合(ステップS34においてNO)には、画像制御割り当て減算処理を実行する(ステップS36)。画像制御割り当て減算処理の詳細については後述する。
そして、割り当て変更が有ったかどうかを判断する(ステップS38)。具体的には、一例として、ルーター制御割り当て減算処理において、CPU使用率の割り当てが変更された場合には割り当て変更があったと判断する。
ステップS38において、全体制御部4は、割り当て変更が有ったと判断した場合(ステップS38においてYES)には、割り当てログを記録する(ステップS40)。そして、CPU使用率割り当て変更処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS38において、全体制御部4は、割り当て変更が無かったと判断した場合(ステップS38においてNO)には、割り当てログを記録することなくCPU使用率割り当て変更処理を終了する(リターン)。
なお、サブ電源がOFFの場合のCPU使用率割り当て変更処理(ステップS16)においては、スキャナー、プリンター等に電源供給されていないためステップS34、S36の処理は実行しないものとする。他の部分については基本的に同様である。
図11は、本発明の実施の形態に従う割り当て減算処理について説明するフロー図である。なお、当該処理は、主にCPU使用割当設定部9により処理されるものとする。一例として、ルーター制御割り当て減算処理について説明するが、無線LAN制御割り当て減算処理、その他制御割り当て減算処理、画像制御割り当て減算処理について同様である。
図11を参照して、CPU使用割当設定部9は、優先度Mの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する(ステップS70)。具体的には、CPU使用割当設定部9は、RAM152に格納されている現在の各機能ブロックに対するCPU使用率の割合を参照して、優先度Mの機能のCPU割り当ては下限値よりも上かどうかを判断する。なお、本例においてはアイドル、画像制御、ルーター制御、無線LAN制御、その他制御の下限値は、それぞれ「0%」、「20%」、「10%」、「5%」、「5%」に設定されているものとする。
ステップS70において、優先度Mの機能のCPU割り当ては下限値よりも上であると判断した場合(ステップS70においてYES)には、優先度Mの機能のCPU割り当てを5%削減する(ステップS72)。
そして、割り当て減算処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS70において、優先度Mの機能のCPU割り当ては下限値よりも上でないと判断した場合(ステップS70においてNO)には、割り当てを変更することなしに割り当て減算処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS70において、優先度Mの機能のCPU割り当ては下限値よりも上でないと判断した場合(ステップS70においてNO)には、割り当てを変更することなしに割り当て減算処理を終了する(リターン)。
例えば、ルーター制御割り当てを使い切らない場合、すなわち、CPU割り当ての負荷処理率が100%未満であると判断した場合に、CPU割り当ての下限値よりも上かどうかを判断して、CPU割り当てを5%アイドルに戻す。例えば、ルーター制御割り当てが50%である場合には、45%に割り当てを変更するとともに、5%をアイドルに戻す変更をすることができる。
なお、本例においては、負荷処理率が100%未満であると判断した場合にルーター制御割り当てを使い切らないと判断する場合について説明しているが、特に、この数字に限られず、例えば80%未満であると判断した場合にルーター制御割り当てを使い切らないと判断するようにしても良い。他の場合についても同様である。
図12は、本発明の実施の形態に従う割り当てログの記録テーブルを説明する図である。
図12を参照して、具体的には、本例においては当該割り当てログの記録テーブルは、RAM152に格納されるものとする。
ここでは、日時と各機能に対応するCPU割り当てログが示されている。
具体的には、「2010/9/1 12:00」には、初期値として、アイドルが「20%」、画像制御が「40%」、ルーター制御が「20%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「10%」に設定されている場合が示されている。
具体的には、「2010/9/1 12:00」には、初期値として、アイドルが「20%」、画像制御が「40%」、ルーター制御が「20%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「10%」に設定されている場合が示されている。
そして、その後、「2010/9/1 12:05」には、アイドルが「10%」、画像制御が「40%」、ルーター制御が「30%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「10%」に設定されている場合が示されている。
そして、「2010/9/1 12:40」には、アイドルが「0%」、画像制御が「40%」、ルーター制御が「40%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「10%」に設定されている場合が示されている。すなわち、アイドルのCPU使用率が変更されて、ルーター制御に割り当てられた場合が示されている。そして、この時点でアイドルの割り当てが0%となったことが示されている。
そして、「2010/9/1 13:00」には、アイドルが「0%」、画像制御が「20%」、ルーター制御が「60%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「10%」に設定されている場合が示されている。すなわち、画像制御の割り当て分を減らして、ルーター制御に回したことが示されている。
そして、「2010/9/1 14:00」には、アイドルが「0%」、画像制御が「20%」、ルーター制御が「65%」、無線LAN制御が「10%」、その他制御が「5%」に設定されている場合が示されている。すなわち、アイドルおよび画像制御のCPU使用率は下限値であるためその他制御の割り当て分がルーター制御に回されたことが示されている。
その後「2010/9/1 14:05」には、アイドルが「0%」、画像制御が「20%」、ルーター制御が「70%」、無線LAN制御が「5%」、その他制御が「5%」に設定されている場合が示されている。
そして、「2010/9/2 14:05」には、アイドルが「0%」、画像制御が「20%」、ルーター制御が「70%」、無線LAN制御が「5%」、その他制御が「5%」に設定されている場合が示されている。
図13は、本発明の実施の形態に従うエラー処理を説明する図である。
図13(A)を参照して、ここでは、表示画面161にお知らせ画面400が示されている。当該お知らせ画面400には「ネットワーク環境が過負荷状態にあります。」との記載がされている場合が示されている。
図13(A)を参照して、ここでは、表示画面161にお知らせ画面400が示されている。当該お知らせ画面400には「ネットワーク環境が過負荷状態にあります。」との記載がされている場合が示されている。
上記のサブ割り当て変更処理において、全体制御部4は、CPU使用割当設定部9からの指示に従って例えばルーター制御割り当てを使い切る場合に他の機能から割り当てを回すことができないような場合に当該画面を表示するように指示する。なお、ルーター制御割り当てを使い切る場合に他の機能から割り当てを回すことができない場合にのみ当該エラー処理としてお知らせ画面を表示して、その他の場合にはエラー処理として取り扱わないように処理するようにしても良い。あるいは別の画面を表示するようにしても良い。
図13(B)を参照して、ここでは、表示画面161に警告画面402が示されている。当該警告画面402には「ネットワーク環境に異常が発生している可能性があります。メンテナンス作業を実行してください。」との記載がされている場合が示されている。
具体的には、割り当てログの記録テーブルに従って、全体制御部4は、上記の図13(A)のお知らせ画面が継続して表示されるような場合である過負荷である状況が連続的に継続している場合に当該画面を表示するように指示する。
当該表示により、例えば、ウイルス等によりネットワークに障害が生じていることを管理者等に通知することができ、早期にネットワーク障害に対応することが可能である。あるいは、必要であるならばハードウェアのアップグレード等を検討することが可能である。
本例においては、一例として、図12のログの記録テーブルを参照して、「2010/9/1 14:05」以降、画像制御が「20%」、ルーター制御が「70%」、無線LAN制御が「5%」、その他制御が「5%」に設定されている場合が継続しており、当該状態については、画像制御が「20%」、無線LAN制御が「5%」、その他制御が「5%」と下限値であるため割り当てを回すことができない状況である。
そして、「2010/9/2 14:05」まで当該状態が継続している場合が示されている。24時間以上、当該状態が継続している場合には、全体制御部4は、警告画面402を表示するようにすることが可能である。なお、本例においては、24時間以上として説明したが、特にこれに限られるものではなく適切な時間であればどのような時間でも良い。
次に、管理者モードについて説明する。
管理者は、認証部2における認証処理によりMFP1の各種設定に関する操作が可能であるものとする。
管理者は、認証部2における認証処理によりMFP1の各種設定に関する操作が可能であるものとする。
本例においては、操作パネル160に設けられている生体認証センサー204を用いて認証処理を実行する。上述したように、例えばHDD154には予めユーザー登録の際に取得された指紋データが格納されており、当該登録されている指紋データと、生体認証センサー204で取得された指紋データとの一致/不一致に基づく認証処理を実行する。一致した場合には、管理者モードに移行し、各種設定画面が表示されるものとする。
図14は、本発明の実施の形態に従う管理者モード設定画面410について説明する図である。
図14を参照して、管理者モード設定画面410には、コネクター端子設定領域420が示されている。
具体的には、コネクター端子設定領域420には、WANのコネクター端子、LAN1〜LAN3のコネクター端子の有効/無効を設定するボタン422,424が設けられている。
有効ボタン422を選択することによりコネクター端子が有効となり、無効ボタン424を選択することによりコネクター端子が無効となる。
したがって、管理者が指紋認証を実行して一致した場合にのみルーター制御で用いるコネクター部300のコネクター端子の有効/無効を設定することが可能となる。
なお、本例においては、コネクター端子の有効/無効の設定に関して管理者モード設定画面で設定する場合について説明したが、他のルーター機能に関する設定に関しても管理者モードにおける他の設定画面等で設定するものとする。
一般的に、ルーターはセキュリティを確保する必要があり、鍵を掛けることが可能なボックス等に収納したりして第3者の自由なアクセスを制限する場合が一般的である。本例においては、MFP1にルーター機能を内蔵させるとともに、当該ルーター機能を設定するにあたり、管理者が指紋認証に成功した場合にのみ設定を変更することが可能となっている。なお、本例においては、生体認証センサー204を用いた認証処理について説明したが、パスワード認証等を利用するようにしても良い。MFP1は、複数のユーザーが利用する状況において、各ユーザーのデータのセキュリティを確保する必要があり認証機能を備えていることが多い。したがって、当該MFP1が備えている認証機能を利用してルーター機能の設定に関するセキュリティを確保することにより特別なセキュリティ確保のためのボックス等を用意する必要がなく、さらに、ルーター等を設置するスペースを削減しつつ、セキュリティを十分に確保することが可能である。
そして、上述したように、MFP1がルーター機能を内蔵し、ネットワーク負荷に応じてCPU使用率の割り当てを変更することにより快適なネットワーク環境を実現することが可能である。
また、一般的にルーターの設定を変更するにあたり、通常は、ルーターに表示機能は設けられておらず、表示機能を有する端末装置と接続してその設定を変更する処理を実行していたが、本例においては、MFP1に予め設けられている表示画面161を用いてルーター機能の設定が可能であり、表示機能を特別に設けることなく変更操作が簡易となり管理者の利便性にも供する。
また、上述したようにMFP1には、HDD154を用いたボックス機能が設けられており、比較的データ量の大きな画像データが格納されている場合が多いが、MFP1とネットワーク10とが直接接続されているため、ネットワーク10を介して外部にデータ転送する場合に他のLAN13に接続されたネットワーク機器に影響を与えることなく実行することが可能である。
また、MFP1を利用する人数が少ない場合には、MFP1のCPUがアイドル状態である場合が長く、CPUを有効に活用することができていなかったが、ルーター機能を内蔵させてルーティング処理を実行することによりCPUがアイドル状態となる期間を無くして有効に活用することが可能となり、省スペース、コスト削減等を簡易に実現することが可能である。
なお、コンピューター(CPU)を機能させて、上述のフローで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピューターに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk‐Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどの一時的でないコンピューター読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピューターに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、プログラムは、コンピューターのオペレーションシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置、2 認証部、3 ルーター制御部、4 全体制御部、5 画像制御部、6 無線LAN制御部、7 その他制御部、8 CPU負荷状態検出部、9 CPU使用割当設定部、10 ネットワーク、12,12A 端末、14 電話機、102 プリンター、104 スキャナー、152 RAM、153 ROM、155 データ処理部、156 内部バス、160 操作パネル、161 表示画面、162 入力手段、191 通信部。
Claims (7)
- 少なくとも1つのネットワーク機能を含む複数の機能の実行が可能な画像形成装置において、
前記複数の機能をそれぞれ時分割で実行する制御手段と、
各前記複数の機能を時分割で実行する際に、ある単位時間の前記制御手段の使用率の割合をそれぞれ設定するための使用率割当設定手段と、
各前記複数の機能を時分割で実行する場合に、前記使用率割当設定手段において設定された前記制御手段の使用率の負荷処理率を検出する負荷状態検出手段と、
前記使用率割当設定手段で設定されたある単位時間の前記制御手段の使用率の割合に従って前記複数の機能の実行の切り替えを管理する管理手段とを備え、
前記管理手段は、前記負荷状態検出手段における前記複数の機能のうちの前記ネットワーク機能について設定された前記制御手段の使用率の負荷処理率の検出結果に基づいて、負荷処理率が高いと判断した場合には、他の機能よりも優先して前記ネットワーク機能に対する前記制御手段の使用率の割合を多く設定するように前記使用率割当設定手段に指示する、画像形成装置。 - 記憶手段をさらに備え、
前記使用率割当設定手段において前記複数の機能に対するある単位時間の前記制御手段の使用率の割合を設定する毎に設定されたそれぞれの使用率が前記記憶手段に記憶される、請求項1記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段に記憶された前記複数の機能に対するある単位時間の前記制御手段の使用率の割合に基づいて、所定の情報をユーザーに通知する通知手段をさらに備える、請求項2記載の画像形成装置。
- 前記ネットワーク機能は、ルーター機能、無線LAN機能、IP電話機能の少なくとも1つに相当する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ネットワーク機能に関する設定内容の変更操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段による前記ネットワーク機能に関する設定内容の変更操作の許可/不許可を判断する認証手段とをさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 各前記複数の機能のそれぞれに対して設定される前記制御手段の使用率の割合の下限値が予め設けられる、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記複数の機能にそれぞれ対応する機能の優先度が格納された記憶手段をさらに備え、
前記管理手段は、前記記憶手段に格納された優先度に従って前記制御手段の使用率の割合の設定を前記使用率割当設定手段に指示する、請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
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