JPWO2011121718A1 - 情報処理装置、期限表示プログラムおよび期限表示方法 - Google Patents

情報処理装置、期限表示プログラムおよび期限表示方法 Download PDF

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Abstract

電子メールにより送信されたデータを受信する受信部と、受信されたデータから、電子メールの返信期限を示す期限情報を検出する検出部と、電子メールを表示し、期限情報と現在の日時とに基づいて返信期限を、表示された電子メールに対応付けて表示する表示制御部とを含む。

Description

本発明は、期限情報を表示する情報処理装置、期限表示プログラムおよび方法に関する。
インターネットなどのネットワークを介して電子メールの送受が頻繁に行われている。電子メールを用いた業務上の連絡や通知が多くなるに伴って、個々人が受信する電子メールの量も飛躍的に多くなっている。その一方で、電子メールを用いた連絡や通知には、指定された期限までに受け取った連絡や通知に対する返信を求めるものもある。こういった状況では、電子メールの受信者が指定された返信の期限を勘違いすることがある。また、返信が求められている電子メールが他の電子メールに埋もれてしまい指定された返信期限までに返信し損ねることがある。
近年、電子メール管理を補助するために、送信者が重要または特別であることを受信者に知らせるフラグを電子メールに付与することができる技術が知られている。
特開平07−162452号公報 特開2009−135855号公報 特開平07−183912号公報 特開平10−136010号公報
上述した電子メールにフラグを付与する技術によれば、受信者は受信したメールが重要であったり特別であったりすることを認識することができる。しかしながらその一方で、受信した電子メールで指定されている返信の期限は自分で把握しておく必要がある。つまり、受信者は電子メールの返信期限については自身で管理する必要がある。
本発明は電子メールの返信期限を電子メールの受信者に視認させることができる情報処理装置、期限表示プログラムおよび方法を提供することを目的とする。
この出願に開示される情報処理装置は、電子メールにより送信されたデータを受信する受信部と、前記受信されたデータから、前記電子メールの返信期限を示す期限情報を検出する検出部と、前記電子メールを表示し、前記期限情報と現在の日時とに基づいて返信期限を、前記表示された電子メールに対応付けて表示する表示制御部とを含む。
開示の情報処理装置、期限表示プログラムおよび方法は、電子メールの返信期限を受信者に視認させることができる。
第1の実施形態に係る電子メールシステムの構成および全体動作を示す模式図である。 第1の実施形態の電子メールシステムに含まれる情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施形態の電子メールシステムに含まれる情報処理装置の機能構成を示す図である。 第1の実施形態における情報処理装置が有する期限データベースを示す図である。 第1の実施形態における情報処理装置が有するメールデータベースを示す図である。 第1の実施形態において返信期限付きの電子メールを送信する情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態において返信期限の通知タイミングおよび未開封時の通知タイミングの設定方法を説明するための図である。 第1の実施形態において返信期限付きの電子メールを受信する情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における期限表示処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態において返信期限のポップアップ表示がなされたウィンドウを示す図である。 第1の実施形態において返信期限に基づく電子メールのソートがなされたウィンドウを示す図である。 第1の実施形態における未開封通知処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における未開封情報受信処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における応答情報受信処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるWeb回答を要する電子メールに対する返信期限の設定方法を説明するための図である。 第2の実施形態に係る電子メールシステムの構成および全体動作を示す模式図である。 第2の実施形態における送信先メールサーバの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る電子メールシステムの構成および全体動作を示す模式図である。 第3の実施形態における管理サーバの動作を示すフローチャートである。 本明細書に開示される技術が適用されるコンピュータシステムの一例を示す図である。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係る電子メールシステムの構成について、図1を参照して説明する。
電子メールシステムは、ネットワークに接続された情報処理装置1、情報処理装置2、メールサーバ3、メールサーバ4を有する。情報処理装置1はデスクトップタイプやノートブックタイプのパーソナルコンピュータである。情報処理装置1はネットワークを介して他の情報処理装置と電子メールの送受を行うことができる。情報処理装置2は、情報処理装置1と同様にパーソナルコンピュータである。情報処理装置2はネットワークを介して他の情報処理装置と電子メールの送受を行うことができる。メールサーバ3は、情報処理装置1より送信された電子メールを電子メールの送信先に従って他のメールサーバへ送信する。メールサーバ3は、情報処理装置1が送信先に指定された電子メールを他のメールサーバから受け取り、この電子メールを情報処理装置1へ配送する。メールサーバ4は、情報処理装置2より送信された電子メールを電子メールの送信先に従って他のメールサーバへ送信する。メールサーバ4は、情報処理装置2が送信先に指定された電子メールを他のメールサーバから受け取り、この電子メールを情報処理装置2へ配送する。
第1の実施形態において、説明上、情報処理装置1(第1情報処理装置)を返信期限が設定された電子メールの送信元とし、情報処理装置2(第2情報処理装置)を返信期限が設定された電子メールの送信先とする。情報処理装置1は、返信期限を示す期限情報が添付された電子メールを情報処理装置2へ送信する。情報処理装置2は、期限情報に基づいて返信期限をユーザに提示するとともに、期限情報に基づいて返信期限を通知する機能を有していることを示す応答情報が添付された電子メールを情報処理装置1へ送信する。また、情報処理装置2は、期限情報が添付された電子メールが未開封であることを示す未開封情報が添付された電子メールを情報処理装置1へ送信する。
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。
情報処理装置1はそれぞれ、CPU51、メモリ52、記憶部53、ネットワークIF(Interface)54、RTC(Real Time Clock)55、入出力IF56、キーボード57、マウス58、ディスプレイ59を有する。CPU51、メモリ52、記憶部53、ネットワークIF54、RTC55、入出力IF56は、バス60により接続されているものとする。記憶部53は、OS(Operating System)90と後述する期限データベースおよびメールデータベースを記憶する。ネットワークIF54は、ネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えばネットワークカードである。RTC55は、情報処理装置1への電源供給時、電源遮断時に関わらず、設定された時刻を常にカウントする。ここで、RTC55は、時刻のデータとして、年、月、日、時、分、秒のそれぞれを持つ。入出力IF56は、キーボード57およびマウス58の入力を受け付けるとともに、ディスプレイ59へ画面画像を出力する。キーボード57は、文字または特定の機能が割り当てられた複数のキーが配列された入力装置である。マウス58は、ディスプレイ59上の特定の位置を指定するためのポインティングデバイスである。ディスプレイ59は、出力装置であり、OS90およびOS90上で動作するアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を画面画像として出力する。なお、情報処理装置2のハードウェア構成は、前述の情報処理装置1と同様であるので説明は省略する。なお、第1の実施形態において、メールサーバ3及び4は、その記憶部53に期限データベース531及びメールデータベース532を持たない。
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。
情報処理装置1はそれぞれ、送信部71、受信部72、受付部73、生成部74、検出部75、記憶制御部76、表示制御部77を機能として有する。これらの機能は、CPU51及びメモリ52が協働することによって実現される。
送信部71は、電子メールを送信する。受信部72は、電子メールと電子メールを用いて送信されたデータとを受信する。受付部73は、電子メールの期限設定に関する指示を受け付ける。生成部74は、受付部73により受け付けられた指示に基づいて期限情報を生成する。検出部75は、受信部72により受信したデータから期限情報、通知情報、応答情報を検出する。具体的には、検出部75は受信したデータにこれらの情報が含まれているか否かを判定し、含まれている場合にこれらのデータを取り出す。記憶制御部76は、受信部72により受信された電子メールを、メールデータベース532に追加し、検出部75により検出された期限情報を、期限データベース531に追加する。表示制御部77は、記憶部53に記憶された電子メールをディスプレイ59に表示させる。また、表示制御部77は、表示された電子メールに対応付けられた期限情報を記憶部53から読み出す。また、表示制御部77は、読み出された期限情報と現在の日時とに基づいて、読み出された期限情報に基づく返信期限を、表示された電子メールに対応付けて、ディスプレイ59に表示させる。なお、情報処理装置2の機能構成は、情報処理装置1と同様である。
次に、期限データベースおよびメールデータベースについて、図4および5を参照して説明する。ここで、図4に示す期限データベース531および図5に示すメールデータベース532は、第1の実施形態において返信期限付き電子メールの送信先である情報処理装置2の記憶部に記憶されている。
先ず、期限データベース531について説明する。図4に示されるように、期限データベース531は、期限情報ID、送信者ID、メールID、返信期限、通知タイミング、未開封通知タイミングを対応付ける。期限情報IDは、期限情報が期限データベース531に追加される際に付加される期限データベース531において一意な識別しである。送信者IDは、生成部74により生成され、期限情報に付加された、返信期限付きの電子メールの送信元である情報処理装置1において一意な識別子である。メールIDは、メール情報がメールデータベース532に追加される際に付加されるメールデータベース532において一意な識別子であり、期限情報を添付する電子メールを示す。返信期限は、情報処理装置1において設定された返信期限を示す。通知タイミングは、情報処理装置1において設定され、返信期限を情報処理装置2に通知するタイミングを示す。未開封通知タイミングは、情報処理装置1において設定され、情報処理装置2において返信期限付きの電子メールが未開封である場合、情報処理装置1へその旨を通知するタイミングを示す。なお、図4に示す期限データベース531において、1行が1つの期限情報に対応する。なお、実施の形態1において、期限情報は、電子メールに添付されたテキストデータとする。また、期限情報は、ヘッダ、またはファイル名に特殊な文字列を用いることによって、送信先において期限情報として検出されるものとする。期限情報を添付ファイルとすることで、送信先が期限情報を認識できない場合であっても、問題なく電子メールを開くことができる。また、期限情報をテキストデータとすることによって、送信先が期限情報を認識できない場合であっても、送信先のユーザはテキストを開いて返信期限を参照することができる。
次にメールデータベース532について説明する。図5に示されるように、メールデータベース532は、メールID、送信日時、件名、本文、送信元アドレス、開封フラグを対応付ける。送信日時は、電子メールの送信元が電子メールを送信した日時である。件名および本文は、電子メールのメッセージ内容を示す。送信元アドレスは、送信元の電子メールアドレスである。開封フラグは、電子メールの開封状態を示すものであり、“ON”の場合は開封されていることを示し、“OFF”の場合は開封されていないことを示す。期限データベース531と同様に、図5に示すメールデータベース532において、1行が1つの電子メールに対応する。
次に、返信期限付きの電子メールを送信する情報処理装置の動作について、図6および図7を参照して説明する。
図6に示すように、まず、受付部73は、ユーザにより電子メールの送信指示がなされたか否かを判断する(ステップS101)。
電子メールの送信指示がなされた場合(ステップS101,YES)、受付部73は、送信する電子メールに対して返信期限を設定する指示がユーザによりなされたか否かを判断する(ステップS102)。この判断は、図7に示すように、情報処理装置1のディスプレイ59に表示されたダイアログボックスD11に対する入力、およびダイアログボックスD12に対する入力に基づいてなされる。具体的には、ダイアログボックスD11において選択ボタンD111が選択され、入力フォームD121に返信期限が入力され、選択フォームD122において通知タイミングが選択され、選択ボタンD124が選択された状態を以って、返信期限を設定する指示がなされたと判断する。一方、受付部73は、ダイアログボックスD11において、選択ボタンD112が選択された状態を以って、返信期限を設定する指示がなされないと判断する。
返信期限を設定する指示がユーザによりなされた場合(ステップS102,YES)、生成部74は、入力フォームD121への入力、選択フォームD122における選択項目に基づいて、送信する電子メールに添付する期限情報を生成する(ステップS103)。次に、受付部73は、未開封時の通知を設定する指示がユーザよりなされたか否かを判断する(ステップS104)。この判断は、ダイアログボックスD12におけるチェックボックスD123にチェックがなされたか否かに基づいてなされる。具体的には、チェックボックスD123がチェックされた状態で選択ボタンD124が選択された場合、受付部73は、未開封時の通知の設定がなされたと判断する。なお、チェックボックスD123がチェックされた場合、未開封通知タイミングを選択するための選択フォームD131を含むダイアログボックスD13が表示される。チェックボックスD123にチェックがなされた場合、選択フォームD131のいずれかの項目が選択された状態でのみ、選択ボタンD124が選択可能であるものとする。一方、受付部73は、チェックボックスD123がチェックされない状態で選択ボタンD124が選択された場合、未開封時の通知の設定がなされないと判断する。なお、ダイアログボックスD11〜D13は、表示制御部77により表示されるものとする。
未開封時の通知を設定する指示がユーザによりなされた場合(ステップS104,YES)、生成部74は、期限情報に未開封通知タイミングを追加する(ステップS105)。次に、送信部71は、期限情報を電子メールに添付して情報処理装置2へ送信する(ステップS106)。次に、検出部75および表示制御部77は、後述する未開封情報受信処理を実行する(ステップS107)。次に、検出部75および表示制御部77は、後述する応答情報受信処理を実行する(ステップS108)。次に、受付部73は、再度、ユーザにより電子メールの送信指示がなされたか否かを判断する(ステップS101)。
また、ステップS104において、未開封時の通知を設定する指示がユーザによりなされない場合(ステップS104,NO)、送信部71は、期限情報を電子メールに添付して情報処理装置2へ送信する(ステップS106)。
また、ステップS102において、返信期限を設定する指示がユーザによりなされない場合(ステップS102,NO)、送信部71は、期限情報が添付されない電子メールを情報処理装置2へ送信する(ステップS109)。次に、受付部73は、再度、ユーザにより電子メールの送信指示がなされたか否かを判断する(ステップS101)。
次に、返信期限付きの電子メールを受信する情報処理装置の動作について、図8を参照して説明する。この動作は、実施の形態1において情報処理装置2でなされる。
まず、記憶制御部76は、受信部72が電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS201)。
受信部72が電子メールを受信した場合(ステップS201,YES)、記憶制御部76は、受信部72により受信された電子メールを、メールIDを付加してメールデータベースに保存する(ステップS202)。次に、検出部75は、受信部72により受信された電子メールに期限情報が添付されているか否かを判断することにより、期限情報を検出する(ステップS203)。
受信された電子メールに期限情報が添付されている場合(ステップS203,YES)、記憶制御部76は、電子メールから期限情報を分離し、期限情報に期限情報IDとこの期限情報を添付する電子メールのメール情報に付加されたメールIDを付加して期限データベースに追加する(ステップS204)。次に、送信部71は、情報処理装置1へ応答情報を添付した電子メールを送信する(ステップS205)。この応答情報には、期限情報の送信者IDが含まれるものとする。
次に、表示制御部77は、期限データベース531から全ての期限情報を読み出す(ステップS206)。次に、表示制御部77は、後述する期限表示処理を実行する(ステップS207)。次に、記憶制御部76は、送信部71により返信期限付き電子メールが返信されたか否かを判断する(ステップS208)。
返信期限付き電子メールが返信された場合(ステップS208,YES)、記憶制御部76は、期限データベース531において、返信された電子メールに対応する、つまり返信された電子メールのメールIDを持つ期限情報を削除する(ステップS209)。次に、送信部71は、後述する未開封通知処理を実行し(ステップS210)、記憶制御部76は、再度、受信部72が電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS201)。
一方、返信期限付き電子メールが返信されない場合(ステップS208,NO)、記憶制御部76は、再度、受信部72が電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS201)。
また、ステップS203の判断において、受信された電子メールに期限情報が添付されていない場合(ステップS203,NO)、記憶制御部76は、期限データベース531に期限情報があるか否かを判断する(ステップS211)。
期限データベース531に期限情報がない場合(ステップS211,NO)、記憶制御部76は、再度、受信部72が電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS201)。
一方、期限データベース531に期限情報がある場合(ステップS211,YES)、表示制御部77は、期限データベースから全ての期限情報を読み出す(ステップS206)。
次に、期限表示処理について、図9〜11を参照して説明する。
図9に示すように、まず、表示制御部77は、期限データベース531より読み出した期限情報における返信期限と通知タイミングに基づいて通知日を決定する(ステップS301)。ここで、図4における期限情報IDが003の期限情報を例とした場合、通知日は、2009/12/03となる。次に、表示制御部77は、読み出した期限情報それぞれについて、通知日が現在の日付以降であるか否かを判断する(ステップS302)。ここで、表示制御部77は、RTC55により計時される時刻を現在の日時として、OS90を介して取得する。
読み出した期限情報の通知日が現在の日付以降である場合(ステップS302,YES)、表示制御部77は、図10に示すように、通知日が現在の日付以降である期限情報に対応する電子メールに対して返信期限をポップアップ表示する(ステップS303)。なお、電子メールに対するポップアップ表示とは、電子メールが表示されるウィンドウの前面のレイヤに画面画像を表示することを示す。また、期限情報に対応する電子メールとは、期限情報に付加されたメールIDを持つ電子メールである。
次に、表示制御部77は、電子メールが格納されるルートフォルダに対して、ルートフォルダ内でポップアップ表示されている返信期限のうち、最も現在の日付に近い返信期限を、図11に示すようにポップアップ表示する。次に、表示制御部77は、ルートフォルダに対するサブフォルダが表示されているか否かを判断する(ステップS305)。
サブフォルダが表示されている場合(ステップS305,YES)、表示制御部77は、電子メールが格納されるサブフォルダに対して、サブフォルダ内でポップアップ表示されている返信期限のうち、最も現在の日付に近い返信期限を、図11に示すように、ポップアップ表示する(ステップS306)。なお、ルートフォルダおよびサブフォルダに対するポップアップ表示とは、ルートフォルダおよびサブフォルダが表示されるウィンドウの前面のレイヤに画面画像を表示することを示す。次に、送信部71は、後述する未開封通知処理を実行する(ステップS307)。次に、受付部73は、返信期限に基づくソートの指示があるか否かを判断する(ステップS308)。ここで、返信期限に基づくソートの指示は、項目バーにおける項目“返信期限”をクリックすることでなされるものとする。
返信期限に基づくソートの指示がある場合(ステップS308,YES)、表示制御部77は、図11に示すように、返信期限に基づく降順に電子メールを並び替える(ステップS309)。なお、並び替えの順序は返信期限に基づく昇順であっても良い。
一方、返信期限に基づくソートの指示がない場合(ステップS308,NO)、表示制御部77は、期限表示処理を終了する。
また、ステップS305の判断において、サブフォルダが表示されていない場合(ステップS305,NO)、送信部71は、未開封通知処理を実行する(ステップS307)。
また、ステップS302の判断において、読み出した期限情報の通知日が現在の日付以降ではない場合、(ステップS302,NO)、表示制御部77は、期限表示処理を終了する。
上述したように、返信期限と通知タイミングに基づいて返信期限をポップアップ表示させ、ユーザに返信期限を通知することによって、ユーザは返信期限が迫っている電子メールを認識することができる。さらに、返信期限がある電子メールが複数ある場合、付加された返信期限に基づいて電子メールを並び替えることによって、ユーザは返信すべき電子メールに対して、容易に優先順位をつけることができる。
次に、未開封通知処理について、図12を参照して説明する。
まず、送信部71は、メールデータベース532の開封フラグを参照し、未開封の電子メールがあるか否かを判断する(ステップS401)。
未開封の電子メールがある場合(ステップS401,YES)、送信部71は、期限データベース531に未開封の電子メールに対応する期限情報があるか否かを判断する(ステップS402)。
未開封の電子メールに対応する期限情報がある場合(ステップS402,YES)、送信部71は、未開封の電子メールに対応する期限情報のうち、未開封通知タイミングが設定された期限情報があるか否かを判断する(ステップS403)。
未開封通知タイミングが設定された期限情報がある場合(ステップS403,YES)、送信部71は、該当する期限情報それぞれについて、現在の日付と未開封通知タイミングに基づいて、未開封通知日を決定する(ステップS404)。次に、送信部71は、算出した未開封通知日が現在の日付以降であるか否かを判断する(ステップS405)。
未開封通知日が現在の日付以降である場合(ステップS405,YES)、送信部71は、未開封情報を送信者へ通知する(ステップS406)。この未開封情報は、少なくとも対応する期限情報の送信者IDを含むものとする。
一方、未開封通知日が現在の日付以降ではない場合(ステップS405,NO)、送信部71は、未開封通知処理を終了する。
ステップS403の判断において、未開封通知タイミングが設定された期限情報がない場合(ステップS403,NO)、送信部71は、未開封通知処理を終了する。また、ステップS402の判断において、未開封の電子メールに対応する期限情報がない場合(ステップS402,NO)、送信部71は、未開封通知処理を終了する。また、ステップS401の判断において、未開封の電子メールがない場合(ステップS401,NO)、送信部71は、未開封通知処理を終了する。
次に、未開封情報受信処理について、図13を参照して説明する。この処理は、第1の実施形態において情報処理装置1でなされる。
まず、検出部75は、受信部72により電子メールが受信されたか否かを判断する(ステップS501)。
電子メールが受信された場合(ステップS501,YES)、検出部75は、受信された電子メールに未開封情報が添付されているか否かを判断する(ステップS502)。
電子メールに未開封情報が添付されている場合(ステップS502,YES)、表示制御部77は、未開封情報内の送信者IDに対応する期限情報を添付した送信済み電子メールが、送信先において未開封であることをユーザに通知する(ステップS503)。通知方法として、期限情報を添付した送信済み電子メールが未開封である旨が記載されたダイアログボックスを表示させる方法が挙げられるが、通知方法は如何なる方法であっても良い。
一方、電子メールに未開封情報が添付されていない場合(ステップS502,NO)、検出部75は、未開封通知表示処理を終了する。ステップS501の判断において、電子メールが受信されない場合(ステップS501,NO)、検出部75は、未開封通知表示処理を終了する。
このように、期限情報を添付した送信済みの電子メールが未開封であることをユーザに通知することによって、ユーザは、送信相手がメールを開封していないことを知ることができる。
次に、応答情報受信処理について、図14を参照して説明する。この処理は、第1の実施形態において情報処理装置1でなされる。
まず、検出部75は、受信部72により電子メールが受信されたか否かを判断する(ステップS601)。電子メールが受信された場合(ステップS601,YES)、検出部75は、受信されたメールに応答情報が添付されているか否かを判断する(ステップS602)。受信されたメールに応答情報が添付されていない場合(ステップS602,NO)、検出部75は、期限情報を添付した電子メールの送信から所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS603)。
期限情報を添付した電子メールの送信から所定時間が経過した場合(ステップS603,YES)、表示制御部77は、送信先が期限情報に対応していないことをユーザに通知する(ステップS604)。ここで、ユーザへの通知方法として、送信先が期限情報に対応していない旨が記載されたダイアログボックスを表示させる方法が挙げられるが、通知方法は如何なる方法であっても良い。
一方、期限情報を添付した電子メールの送信から所定の時間が経過していない場合(ステップS603,NO)、検出部75は、再度、受信部72により電子メールが受信されたか否かを判断する(ステップS601)。また、ステップS602の判断において、受信された電子メールに応答情報が添付されている場合(ステップS602,YES)、検出部75は、応答情報受信処理を終了する。また、ステップS601の判断において、電子メールが受信されない場合(ステップS601,NO)、検出部75、応答情報受信処理を終了する。
このように、送信先が期限情報に対応していないことを送信元のユーザに通知することによって、送信元のユーザは、送信先のユーザに対して返信期限を直接伝えるなどの対応をとることができる。
なお、第1の実施形態によれば、Web回答を要する電子メールに対する返信期限の設定も可能である。以下、Web回答を要する電子メールに対する返信期限の設定について、図15を参照して説明する。
その内容にURLを含む電子メールM11に対して送信する場合、上述したダイアログボックスD11〜D13に加えて、URLのクリックを返信とするか否かの指示を受け付けるダイアログボックスD14が表示される。ここで、ダイアログボックスD14上の選択ボタンD141が選択されることにより、期限情報にWeb回答を要する電子メールであることを示す情報が付加される。この期限情報が添付された電子メールを受け取った情報処理装置2の記憶制御部76は、電子メール上のURLがクリックされた場合に期限情報を削除する。
なお、第1の実施形態において、期限情報を電子メールに添付されたテキストデータとしたが、期限情報は、電子メールを用いて送信されるデータであれば良い。電子メールを用いて送信されるデータの例として、電子メールのヘッダ、電子メール本文内の特定の文字列、電子メールにリンクされるファイルなどが挙げられる。また、上述した技術は、Webメールとして実現されても良い。
(第2の実施形態)
前述の第1の実施形態では、送信先の情報処理装置が期限情報を管理し、送信元の情報処理装置が応答情報を所定時間内に受け取ったか否かの判断により、送信先の情報処理装置が期限情報に対応しているか否かを判断した。この第2の実施形態では、送信先の情報処理装置が用いるメールサーバが期限情報を管理し、送信先の情報処理装置が期限情報に対応してないことを送信元の情報処理装置に通知する。以下、第1の実施形態とは異なる電子メールシステムの動作について、図16を参照して説明する。なお、第2の実施形態に係る電子メールシステムの構成は第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
まず、情報処理装置1が、期限情報および判別情報を添付した電子メールを、メールサーバ3を介してメールサーバ4へ送信する。判別情報は、電子メールの送信先である情報処理装置2が、期限情報に基づく返信期限の表示に対応していることを示す。期限情報および判別情報が添付された電子メールを受信したメールサーバ4は、期限情報判別情報を情報処理装置2の規定フォルダに送信する。また、メールサーバ4は、上述した期限データベース531をアカウント別に記憶部53に有し、受信したデータに添付された期限情報を期限データベース531に追加する。ここで判別情報が情報処理装置2へ送信できない場合、メールサーバ4は、情報処理装置2が期限情報に基づく返信期限の表示に対応していないと判別する。この場合、メールサーバ4は、メールサーバ3を介して、送信先が期限情報に基づく返信期限の表示に対応していないことを示す非対応情報を情報処理装置1へ送信する。非対応情報を受け取った情報処理装置1は、ユーザに対して、送信先が期限情報に基づく返信期限の表示に対応していない旨を通知する。また、情報処理装置2は、電子メールの受信毎に、メールサーバ4の期限データベース531を参照し、実施の形態1と同様に、通知日が現在の日付以降である期限情報に対応する電子メールに対して返信期限をポップアップ表示する。
次に、第2の実施形態に係る送信先メールサーバの動作について、図17を参照して説明する。
まず、メールサーバ4は、情報処理装置1より電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS701)。電子メールを受信した場合(ステップS701,YES)、メールサーバ4は、受信した電子メールに期限情報および判別情報が添付されているか否かを判断する(ステップS702)。
電子メールに期限情報および判別情報が添付されている場合(ステップS703)、メールサーバ4は、情報処理装置2より受信要求がなされたか否かを判断する(ステップS703)。情報処理装置2より受信要求がなされた場合(ステップS703,YES)、メールサーバ4は、判別情報を情報処理装置2の規定のフォルダへ向けて送信し(ステップS704)、判別情報が情報処理装置2に送信されたか否かを判断する(ステップS705)。
判別情報が情報処理装置2に送信された場合(ステップS705,YES)、メールサーバ4は、期限情報を期限データベース531へ追加し(ステップS706)、情報処理装置2を送信先とする電子メールを情報処理装置2へ送信する(ステップS707)。一方、判別情報が情報処理装置2に送信されない場合(ステップS705,NO)、メールサーバ4は、メールサーバ3を介して、非対応情報を情報処理装置1へ送信する(ステップS708)。次に、メールサーバ4は、情報処理装置2を送信先とする電子メールを情報処理装置2へ送信する(ステップS707)。
また、ステップS703の判断において、情報処理装置2より受信要求がなされていない場合(ステップS703,NO)、メールサーバ4は、再度、情報処理装置1より電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS701)。テップS702の判断において、電子メールに期限情報および判別情報が添付されていない場合(ステップS702,NO)、情報処理装置2より受信要求がなされたか否かを判断する(ステップS709)。
受信要求がなされた場合(ステップS709,YES)、メールサーバ4は、情報処理装置2を送信先とする電子メールを情報処理装置2へ送信する(ステップS707)。一方、受信要求がなされない場合(ステップS709,NO)、メールサーバ4は、再度、情報処理装置1より電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS701)。また、ステップS701の判断において、電子メールが受信されない場合(ステップS701,NO)、メールサーバ4は、再度、情報処理装置1より電子メールを受信したか否かを判断する(ステップS701)。
このように、メールサーバ4が期限情報を持つことによって、情報処理装置2の記憶部53に記憶されるデータ量を低減することができる。また、メールサーバ4が非対応情報を情報処理装置1へ送信することによって、情報処理装置2が期限情報に基づく返信期限の表示に対応しているか否かを判断する処理の負荷が低減される。
(第3の実施形態)
前述の第2の実施形態では、返信期限付きの電子メールの送信先のメールサーバが期限情報を管理した。第3の実施形態では、期限情報を管理する管理サーバを電子メールシステムが有する。以下、第2の実施形態とは異なる電子メールシステムの動作について、図18を参照して説明する。
実施の形態3に係る電子メールシステムは情報処理装置1および2、メールサーバ3および4に加えて管理サーバ5を有し、これらの装置のそれぞれはネットワークに接続されている。管理サーバ5のハードウェア構成は、情報処理装置1および2、メールサーバ3および4と同様である。情報処理装置1は、メールサーバ3を介して、期限情報が添付された電子メールをメールサーバ4へ送信する。メールサーバ4は、電子メールに添付された期限情報を、電子メールの送信先アドレスを付与して管理サーバ5へ転送し、電子メールを情報処理装置2へ送信し、この電子メールへの返信電子メールを受信し、返信履歴として記憶部53に記憶する。管理サーバ5は、その記憶部53にアカウント別の期限データベース531を有し、メールサーバ4より転送された期限情報を期限データベース531に追加する。期限情報に基づく返信期限の設定および通知を用いる場合、事前に電子メールアドレスを管理サーバ5に登録する。管理サーバ5は、期限情報に付与された電子メールアドレスが登録されていない場合、非対応情報を情報処理装置1へ送信する。非対応情報を受け取った情報処理装置1は、ユーザに対して、送信先が期限情報に基づく返信期限の表示に対応していない旨を通知する。また、情報処理装置2は、電子メールの受信毎に、メールサーバ5の期限データベース531を参照し、実施の形態1と同様に、通知日が現在の日付以降である期限情報に対応する電子メールに対して返信期限をポップアップ表示する。
次に、第3の実施形態に係る管理サーバの動作について、図19を参照して説明する。
まず、管理サーバ5は、期限情報が受信されたか否かを判断する(ステップS801)。期限情報が受信された場合(ステップS801,YES)、管理サーバ5は、期限情報に付与された送信先の電子メールアドレスが登録済みか否かを判断する(ステップS802)。
電子メールアドレスが登録済みである場合(ステップS802,YES)、管理サーバ5は、期限情報を対応するアカウントの期限データベース531に追加する(ステップS803)。次に、管理サーバ5は、メールサーバ4の返信履歴を参照し(ステップS804)、受信した期限情報に対応する返信があるか否かを判断する(ステップS805)。
返信がある場合(ステップS805,YES)、管理サーバ5は、期限データベース531から期限情報を削除し(ステップS806)、再度、期限情報が受信されたか否かを判断する(ステップS801)。
一方、返信がない場合(ステップS805,NO)、管理サーバ5は、再度、期限情報が受信されたか否かを判断する(ステップS801)。
また、ステップS802の判断において、電子メールアドレスが登録済みでない場合(ステップS802,NO)、管理サーバ5は、非対応情報を情報処理装置1へ送信し(ステップS807)、再度、期限情報が受信されたか否かを判断する(ステップS801)。
このように、期限情報の管理を専用のサーバで行うことにより、メールサーバ4の処理負荷を低減することができる。なお、実施の形態3において、期限情報の転送は、メールサーバ4によりなされたが、情報処理装置2が電子メールとともに期限情報を受信し、受信した期限情報を管理サーバ5へ転送しても良い。
上述した技術は以下に示すようなコンピュータシステムにおいて適用可能である。図20は、本明細書に開示される技術が適用されるコンピュータシステムの一例を示す図である。図20に示すコンピュータシステム900は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部901、本体部901からの指示により画像を表示するディスプレイ902、コンピュータシステム920に種々の情報を入力するためのキーボード903、ディスプレイ902の表示画面902a上の任意の位置を指定するマウス904および外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードする通信装置905を有する。通信装置905は、ネットワーク通信カード、モデムなどが考えられる。
上述したような、情報処理装置を構成するコンピュータシステムにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、期限表示プログラムとして提供することができる。このプログラムは、コンピュータシステムにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、情報処理装置を構成するコンピュータシステムに実行させることが可能となる。上述した各ステップを実行するプログラムは、ディスク910等の可搬型記録媒体に格納されるか、通信装置905により他のコンピュータシステムの記録媒体906からダウンロードされる。また、コンピュータシステム900に少なくとも期限表示機能を持たせる期限表示プログラム(期限表示ソフトウェア)は、コンピュータシステム900に入力されてコンパイルされる。このプログラムは、コンピュータシステム900を、期限表示機能を有する情報処理装置として動作させる。また、このプログラムは、例えばディスク910等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されていても良い。ここで、コンピュータシステム900により読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、ディスク910やフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、通信装置905のような通信手段を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な各種記録媒体を含む。
また、上述した技術は、コンピュータシステム上で動作するブラウザを使って電子メールの送受信や表示を行うシステム、いわゆるWebメールシステムで実現することも可能である。このWebメールシステムの場合、ブラウザが実行されるコンピュータシステム、電子メールデータをブラウザに供給するWebサーバまたは上述実施の形態3のような管理サーバが上記プログラムを実行するよう構成すればよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
1,2 情報処理装置、3,4 メールサーバ、5 管理サーバ、51 CPU、52 メモリ、53 記憶部、54 ネットワークIF、55 RTC、56 入出力IF、57 キーボード、58 マウス、59 ディスプレイ、60 バス、71 送信部、72 受信部、73 受付部、74 生成部、75 検出部、76 記憶制御部、77 表示制御部、90 OS、531 期限データベース、532 メールデータベース。

Claims (19)

  1. 電子メールにより送信されたデータを受信する受信部と、
    前記受信されたデータから、前記電子メールの返信期限を示す期限情報を検出する検出部と、
    前記電子メールを表示し、前記期限情報と現在の日時とに基づいて返信期限を、前記表示された電子メールに対応付けて表示する表示制御部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記電子メールを画面上で開かれたウィンドウに表示し、前記期限情報に基づく返信期限を、前記表示された電子メールに対応付けて前記ウィンドウの前面のレイヤに表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記期限情報は、前記返信期限の通知タイミングを更に示し、
    前記表示制御部は、現在の日時が前記返信期限の通知タイミング以降である場合、前記返信期限を前記表示された電子メールに対応付けて表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記検出された期限情報を、前記電子メールと対応付けて記憶部に記憶する記憶制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記記憶部に記憶された電子メールおよび前記電子メールに対応付けられた期限情報を前記記憶部から読み出し、
    前記記憶制御部は、前記期限情報に対応付けられた電子メールが返信された場合、前記期限情報を前記記憶部から削除する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記記憶部に記憶された電子メールが属するフォルダをウィンドウに表示し、前記フォルダ内の電子メールに対応して表示される返信期限のうち、現在の日時に最も近い返信期限を、前記ウィンドウの前面のレイヤに、前記フォルダに対応させて表示する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記返信期限に基づいて、前記表示された電子メールを昇順または降順にソートする、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 電子メールにより受信したデータから、前記電子メールの返信期限を示す期限情報を検出し、
    前記電子メールを表示し、
    前記期限情報と現在の日時とに基づいて返信期限を前記表示された電子メールに対応付けて表示することを、コンピュータに実行させる期限表示プログラム。
  8. 前記電子メールの表示は、前記電子メールをウィンドウに表示し、
    前記返信期限の表示は、前記期限情報に基づく返信期限を、前記表示された電子メールに対応付けて前記ウィンドウの前面のレイヤに表示する、請求項7に記載の期限表示プログラム。
  9. 前記期限情報は、前記返信期限の通知タイミングを更に示し、
    前記返信期限の表示は、現在の日時が前記返信期限の通知タイミング以降である場合、前記返信期限を前記表示された電子メールに対応付けて表示する、請求項7に記載の期限表示プログラム。
  10. 前記検出された期限情報を、前記電子メールと対応付けて記憶部に記憶し、
    前記電子メールの表示は、前記電子メールを前記記憶部から読み出し
    前記返信期限の表示は、前記電子メールに対応付けられた期限情報を前記記憶部から読み出し、
    前記期限情報に対応付けられた電子メールが返信された場合、返信された電子メールに対応付けられた期限情報を前記記憶部から削除することを更にコンピュータに実行させる、請求項7に記載の期限表示プログラム。
  11. 前記記憶部に記憶された電子メールが属するフォルダをウィンドウに表示することを更にコンピュータに実行させ、
    前記返信期限の表示は、前記表示されたフォルダ内の電子メールに対応して表示される返信期限のうち、現在の日時に最も近い返信期限を、前記フォルダが表示されるウィンドウの前面のレイヤに、前記フォルダに対応させて表示する、請求項10に記載の期限表示プログラム。
  12. 前記返信期限に基づいて、前記表示された電子メールを昇順または降順にソートすることを更にコンピュータに実行させる、請求項7に記載の期限表示プログラム。
  13. 第1情報処理装置が、電子メールにより該電子メールの返信期限を示す期限情報を含めて送信し、
    第2情報処理装置が、前記電子メールにより送信されたデータを受信し、前記受信されたデータから、前記期限情報を検出し、前記電子メールを表示し、前記期限情報と現在の日時とに基づいて返信期限を前記表示された電子メールに対応付けて表示する、期限表示方法。
  14. 前記電子メールの表示は、前記電子メールをウィンドウに表示し、
    前記返信期限の表示は、前記期限情報に基づく返信期限を、前記表示された電子メールに対応付けて前記ウィンドウの前面のレイヤに表示する、請求項13に記載の期限表示方法。
  15. 前記期限情報は、前記返信期限の通知タイミングを更に示し、
    前記返信期限の表示は、現在の日時が前記返信期限の通知タイミング以降である場合、前記返信期限を前記表示された電子メールに対応付けて表示する、請求項13に記載の期限表示方法。
  16. 前記第2情報処理装置は更に、前記検出された期限情報を、前記電子メールと対応付けて記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶された電子メールを表示し、
    前記電子メールの表示は、前記電子メールを前記記憶部から読み出し
    前記返信期限の表示は、前記電子メールに対応付けられた期限情報を前記記憶部から読み出し、
    前記第2情報処理装置は更に、前記期限情報に対応付けられた電子メールが返信された場合、前記返信された電子メールに対応付けられた期限情報を前記記憶部から削除する、請求項13に記載の期限表示方法。
  17. 前記第2情報処理装置は更に、前記記憶部に記憶された電子メールが属するフォルダを表示し、
    前記返信期限の表示は、前記表示されたフォルダ内の電子メールに対応して表示される返信期限のうち、現在の日時に最も近い返信期限を、前記フォルダが表示されるウィンドウの前面のレイヤに、前記フォルダに対応させて表示する、請求項16に記載の期限表示方法。
  18. 前記第2情報処理装置は、前記返信期限に基づいて、前記表示された電子メールを昇順または降順にソートする、請求項13に記載の期限表示方法。
  19. 前記第2情報処理装置は更に、前記受信された電子メールに前記期限情報が含まれると判断した場合、前記期限情報を受信したことを示す応答情報を、前記電子メールを用いて前記第1情報処理装置へ送信し、
    前記第1情報処理装置は更に、前記電子メールを用いて送信されたデータの受信を行い、前記期限情報を含む電子メールの送信から所定時間内に、前記受信により受信されたデータから前記応答情報が検出されない場合、前記第2情報処理装置が前記返信期限の表示に対応していない旨をユーザに通知する、請求項13に記載の期限表示方法。
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