JPWO2011083665A1 - 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム - Google Patents
類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2011083665A1 JPWO2011083665A1 JP2011548937A JP2011548937A JPWO2011083665A1 JP WO2011083665 A1 JPWO2011083665 A1 JP WO2011083665A1 JP 2011548937 A JP2011548937 A JP 2011548937A JP 2011548937 A JP2011548937 A JP 2011548937A JP WO2011083665 A1 JPWO2011083665 A1 JP WO2011083665A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- displacement vector
- geometric transformation
- displacement
- voting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/70—Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
- G06V10/74—Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
- G06V10/75—Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
- G06V10/753—Transform-based matching, e.g. Hough transform
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/70—Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
- G06V10/74—Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
- G06V10/75—Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
- G06V10/751—Comparing pixel values or logical combinations thereof, or feature values having positional relevance, e.g. template matching
- G06V10/7515—Shifting the patterns to accommodate for positional errors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
第1の画像内に設定された第1の局所領域と、第2の画像内で第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の変位ベクトルを推定する変位ベクトル推定部101と、第1の画像を第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する幾何変換パラメータ推定部102と、幾何変換パラメータに基づいて、変位ベクトルを補正する変位ベクトル補正部103と、変位ベクトル補正部103において補正した変位ベクトルを2次元空間に投票し、投票画像を作成する投票部104と、投票画像上のピークを検出するピーク検出部105と、ピークの大きさに応じて第1の画像と第2の画像の類似度を算出する類似度算出部106とを備える。
Description
本発明は、類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラムに関する。
従来、画像などのパターンを照合する技術として、画像のテンプレートマッチング技術が知られている。この技術は、テンプレート画像をブロック領域に分割し、各ブロック単位にテンプレートマッチングを行い、各ブロックについて探索対象画像内で最大マッチング率が得られる変位量を求める。この変位量に対応した投票空間の座標にマッチング率等を投票し、投票空間におけるピークを検出することでテンプレートマッチングを行う。
しかし、テンプレート画像に対して探索対象画像が相対的に回転するなどの幾何変換が生じた場合には、幾何変換に伴い最大マッチング率が得られる変位量が変動する。特に回転変動では、幾何変換に伴う変位量が位置によって異なるために、投票空間における投票位置が変動し、投票空間におけるピークが急峻でなくなりなまることになる。このため、マッチングの精度の劣化が生じる。
このような、幾何変換に伴う変位量の変化を考慮した画像照合方法の例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、入力画像およびモデル画像からそれぞれ複数の特徴的な局所領域を切り出す処理と、選択した局所領域の画像情報を特徴空間上の点集合に投影する処理と、一方の画像の局所領域ごとに、特徴空間内において最も近傍の位置に投影されている他方の画像の局所領域を探索して局所領域同士を対応づける処理と、対応付けられた一方の画像の局所領域と他方の画像の局所領域の配置関係に基づいて入力画像とモデル画像間の幾何変換パラメタを推定する幾何変換パラメタ推定処理と、推定した幾何変換パラメタを用いて一方の画像の局所領域の画像情報か画像全体の画像情報のいずれかに対して幾何変換を施し、対応付けられた局所領域両者の整合性を評価して照合する処理を備えた画像照合処理方法が開示されている。
特許文献1には、入力画像およびモデル画像からそれぞれ複数の特徴的な局所領域を切り出す処理と、選択した局所領域の画像情報を特徴空間上の点集合に投影する処理と、一方の画像の局所領域ごとに、特徴空間内において最も近傍の位置に投影されている他方の画像の局所領域を探索して局所領域同士を対応づける処理と、対応付けられた一方の画像の局所領域と他方の画像の局所領域の配置関係に基づいて入力画像とモデル画像間の幾何変換パラメタを推定する幾何変換パラメタ推定処理と、推定した幾何変換パラメタを用いて一方の画像の局所領域の画像情報か画像全体の画像情報のいずれかに対して幾何変換を施し、対応付けられた局所領域両者の整合性を評価して照合する処理を備えた画像照合処理方法が開示されている。
しかし、特許文献1に記載された画像照合処理方法では、幾何変換パラメタを用いて一方の画像の局所領域または全体の画像情報のいずれかに対して幾何変換を施し、対応付けられた局所領域両者の整合性を評価しているため、画像情報に幾何変換を施す演算と、変換後の画像に対して、再度局所領域同士の対応づけや、類似度を算出する演算が必要であり、演算量が大幅に増加する。
そこで、本発明の目的は、回転等の幾何変換が生じても、照合精度の劣化を抑制することが可能で、かつ演算量を低減することが可能な類似度算出装置を提供することにある。
本発明に係る類似度算出装置は、第1の画像内に設定された第1の局所領域と、第2の画像内で前記第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の変位ベクトルを推定する変位ベクトル推定部と、複数の前記変位ベクトルに基づいて、前記第1の画像を前記第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する幾何変換パラメータ推定部と、前記幾何変換パラメータに基づいて、前記変位ベクトルから前記幾何変換による変位を減算し、前記変位ベクトルを補正する変位ベクトル補正部と、前記変位ベクトル補正部において補正した前記変位ベクトルを、各々の変位ベクトルの要素により規定される2次元空間に投票する投票部と、前記投票された2次元空間上のピークを検出するピーク検出部と、前記ピークの大きさに応じて前記第1の画像と前記第2の画像の類似度を算出する類似度算出部と、を備えている。
本発明によれば、照合する画像に相対的に回転等の幾何変換が生じても、推定した幾何変換パラメータを用いて、変位ベクトルを補正してから投票を行い、画像同士の類似度を算出するようにしたので、照合精度の劣化を抑制することが可能で、かつ演算量を低減することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態によるパターン照合装置(類似度算出装置)100の構成を示すブロック図である。
図に示すように、パターン照合装置100は、変位ベクトル推定部101、幾何変換パラメータ推定部102、変位ベクトル補正部103、投票部104、ピーク検出部105、類似度算出部106を備えている。
図1は、本発明の実施形態によるパターン照合装置(類似度算出装置)100の構成を示すブロック図である。
図に示すように、パターン照合装置100は、変位ベクトル推定部101、幾何変換パラメータ推定部102、変位ベクトル補正部103、投票部104、ピーク検出部105、類似度算出部106を備えている。
変位ベクトル推定部101、幾何変換パラメータ推定部102、変位ベクトル補正部103、投票部104、ピーク検出部105、類似度算出部106は、プログラムに従ってコンピュータのプロセッサが行う動作のモジュールを表しており、これらは一体としてパターン照合装置100のプロセッサの機能を構成する。
変位ベクトル推定部101は、第1の画像内に設定された第1の局所領域と、第2の画像内で前記第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の(変位量である)変位ベクトルを推定する。
幾何変換パラメータ推定部102は、第1の画像を第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する。
変位ベクトル補正部103は、幾何変換パラメータに基づいて、変位ベクトルを補正する。
投票部104は、変位ベクトル補正部103において補正した変位ベクトルを2次元空間に投票し、投票画像を作成する。
ピーク検出部105は、投票画像上のピークを検出する。
類似度算出部106は、ピークの大きさに応じて第1の画像と第2の画像の類似度を算出する。
幾何変換パラメータ推定部102は、第1の画像を第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する。
変位ベクトル補正部103は、幾何変換パラメータに基づいて、変位ベクトルを補正する。
投票部104は、変位ベクトル補正部103において補正した変位ベクトルを2次元空間に投票し、投票画像を作成する。
ピーク検出部105は、投票画像上のピークを検出する。
類似度算出部106は、ピークの大きさに応じて第1の画像と第2の画像の類似度を算出する。
次に、パターン照合装置100の動作について説明する。
図2は、本発明の実施形態によるパターン照合装置100の動作の例を示すフローチャートである。ここでは顔画像の照合を例にとり説明する。
図2は、本発明の実施形態によるパターン照合装置100の動作の例を示すフローチャートである。ここでは顔画像の照合を例にとり説明する。
まず、パターン照合装置100に、画像照合の対象となる2つの画像が入力される(ステップS201)。画像の入力はスキャナー等を介して行うことができる。なお、以下では、画像照合の対象となる2つの画像の一方の画像(第1の画像)をf(x,y)、他方の画像(第2の画像)をg(x,y)と表記し、それぞれの画像サイズを256×256画素とする。
第1の画像f(x,y)及び第2の画像g(x,y)は、予め目の位置の検出などを行って両画像を対応付けることにより、大きさや向きがおおよそ正規化されている。このような正規化処理には従来技術を用いることができる。ただし、検出される目の位置などには通常検出誤差があり、2つの画像の間には回転などの幾何変動が発生している場合がある。
次に、変位ベクトル推定部101が、入力された第1の画像f(x,y)内に設定された複数の参照点(s,t)を含む複数の局所領域について、ブロックマッチング法などを用いて最も類似する第2の画像g(x,y)の局所領域を求め、両画像の類似する局所領域間の変位量である変位ベクトルv(s,t)を算出する(ステップS202)。
具体的には、まず画像f(x,y)の参照点(s,t)を中心とした局所領域と画像g(x,y)の参照点(s+p,t+q)を中心とした局所領域の相関値R(s,t,p,q)を式(1)により算出する。各々の局所領域の大きさは、x方向が2Nu+1、y方向が2Nv+1とし、例えばNu=Nv=8画素に設定する。また、参照点(s,t)は、例えば8×8画素おきに設定し、第1の画像内に32×32の参照点を設定する。
次に、相関値Rが最大となる変位量(pmax,qmax)を参照点(s,t)に対する変位ベクトルv(s,t)として式(2)により求める。
ここで、max−1Rは、Rが最大値となるp、qを表す。
なお、参照点(s,t)において最大となる相関値をRmax(s,t)とする。
ここで、max−1Rは、Rが最大値となるp、qを表す。
次に、幾何変換パラメータ推定部102が、ステップS202で得られた変位ベクトルv(s,t)を用いて、画像f(x,y)と画像g(x,y)の間の幾何変換パラメータを推定する(ステップS203)。画像f(x,y)と画像g(x,y)の間にアフィン変換の拘束下の幾何変換があるとすると、画像f(x,y)の参照点(s,t)と画像g(x,y)の参照点(s’,t’)の関係は式(3)で表される。
ここで、A,bはアフィン変換のパラメータである。次に、変位ベクトル推定部101によって求められた各参照点(s,t)の変位ベクトルv(s,t)を用いて、例えば最小二乗法によってA,bを推定する。具体的には、式(4)で表されるJを最小化するA,bを求める。
なお、ここでは幾何変換パラメータA,bの推定に、6自由度を持つアフィン変換を用いたが、この他にも、並進と回転の3つのパラメータや並進と回転・拡大縮小の4つのパラメータを推定するようにしても構わない。
次に、変位ベクトル補正部103が、ステップS203で得られた幾何変換パラメータA,bを用いて、変位ベクトルv(s,t)を式(5)により補正し、補正後の変位ベクトルv’(s,t)を算出する(ステップS204)。
次に、投票部104が、ステップS204で得られた補正後の変位ベクトルv’(s,t)を用いて、v’(s,t)に対応する2次元の投票空間Hに投票する(ステップS205)。
投票空間Hは、v’(s,t)=(p’,q’)とすると、投票空間Hは配列([p’],[q’])で表される。ここで[x]はxを離散化した値である。投票部104は、式(6)、(7)に示すように、投票空間Hに、1あるいは変位ベクトルを算出する際に得られた最大相関値Rmax(s,t)を加算する。
次に、ピーク検出部105が、投票空間Hにおける最大値を示すピークを検出する(ステップS206)。なお、ピークを検出するために、投票部104によって得られた投票空間Hに対して平滑化処理などを行ってもよい。このように平滑化を行うことで、ノイズに対する頑強性を確保することができる。平滑化処理としては、例えば2次元の配列である投票空間Hに対して、ガウシアンの畳み込み演算などを行えばよい。
次に、類似度算出部106が、投票空間Hにおける最大ピーク値を求め、ピークの大きさに応じて第1の画像と第2の画像の類似度を算出する(ステップS207)。ここで、投票空間Hに対して平滑化処理などを行っていない場合には、ピーク近傍に対してガウス窓などの重み付け処理を行い、ピーク近傍の投票空間Hの値の総和を求めてもよい。
以上の処理により、第1の画像と第2の画像の類似度が算出される。
以上の処理により、第1の画像と第2の画像の類似度が算出される。
図3は、各参照点において推定される2つの画像間の変位ベクトルの例を模式的に表した図である。図3(A)は、2つの画像間に位置ずれや回転等がなく、理想的にマッチングが行われる場合に推定される変位ベクトルの例を示している。図3(B)は、2つの画像の間で並進の位置ずれがある場合に推定される変位ベクトルの例である。図3(C)は、回転変動が発生した場合に推定される変位ベクトルの例である。
図4(A)〜(C)は、図3(A)〜(C)で示すそれぞれの変位ベクトルを投票空間に投票処理したときに得られる投票値を模式的に表したものである。
図に示すように、図4(A)は、2つの画像間に位置ずれや回転等がないので、変位ベクトルが投票空間の座標(0,0)の近辺に分布し、投票空間では急峻なピークが検出される。図4(B)では、2つの画像間に並進の変位があるが、変位ベクトルは並進に対応してずれた座標値の近辺に分布するので、急峻なピークが検出される。
図に示すように、図4(A)は、2つの画像間に位置ずれや回転等がないので、変位ベクトルが投票空間の座標(0,0)の近辺に分布し、投票空間では急峻なピークが検出される。図4(B)では、2つの画像間に並進の変位があるが、変位ベクトルは並進に対応してずれた座標値の近辺に分布するので、急峻なピークが検出される。
一方、図4(C)では、2つの画像間に回転変動があり、それぞれの変位ベクトルには回転の幾何変換に伴う変位の変動が加わり、変位ベクトルの分布が一定とならないため、投票空間で検出されるピーク値が小さくなり、ピークがなまる。また、画像のスケール変動(拡大縮小)が生じる場合にも、回転変動と同様に画像の位置に応じて変動量が変化するために、ピークがなまり、ピーク値が小さくなる。
本実施形態によれば、変位ベクトルv(s,t)を幾何変換パラメータA,bを用いて補正することによって幾何変換に伴う変動量が補正され、原点の座標値(0,0)の近辺に分布を持つ変位ベクトルv’(s,t)が得られる。
例えば、図5(A)に示すように、画像の回転変動などにより、投票処理を行った際に得られるピークがなまっている場合でも、幾何変換パラメータを用いて変位ベクトルを補正することにより、図5(B)に示すように、急峻で大きなピークが検出されるようになる。このように、本実施形態によれば、幾何変換に伴う投票空間のピークのなまりが解消され、2つの画像の類似度判定の精度を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、幾何変換パラメータを用いて2つの画像間の変位ベクトルを補正しているため、幾何変換後の変位ベクトルを用いて投票処理を直接行うことができる。このため、画像情報自体に幾何変換を施す場合に比べ、画像の幾何変換処理を行う必要がなく、また幾何変換後の画像に対して再度局所領域同士の対応づけを行うなどの必要もないので、演算量を大幅に低減することができる。
なお、本実施形態では顔画像の照合を例に説明したが、指紋画像や静脈画像などの他の生体パターンのマッチングに適用しても構わない。さらに、本発明は、生体パターンのマッチング以外にも、様々な分野の画像照合に適用することができる。
この出願は、2010年1月8日に出願された日本出願特願2010−002569を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、回転等の幾何変換が生じても、照合精度の劣化を抑制することが可能で、かつ演算量を低減することに適している。
100 パターン照合装置、101 変位ベクトル推定部、102 幾何変換パラメータ推定部、103 変位ベクトル補正部、104 投票部、105 ピーク検出部、106 類似度算出部
Claims (5)
- 第1の画像内に設定された複数の第1の局所領域と、第2の画像内で各々の前記第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の変位ベクトルを推定する変位ベクトル推定部と、
複数の前記変位ベクトルに基づいて、前記第1の画像を前記第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する幾何変換パラメータ推定部と、
前記幾何変換パラメータに基づいて、前記変位ベクトルから前記幾何変換による変位を減算し、前記変位ベクトルを補正する変位ベクトル補正部と、
前記変位ベクトル補正部において補正した前記変位ベクトルを、各々の変位ベクトルの要素により規定される2次元空間に投票する投票部と、
前記投票された2次元空間上のピークを検出するピーク検出部と、
前記ピークの大きさに応じて前記第1の画像と前記第2の画像の類似度を算出する類似度算出部と、を備えた類似度算出装置。 - 前記幾何変換パラメータは、アフィン変換のパラメータであることを特徴とする請求項1に記載の類似度算出装置。
- 前記投票部は、前記投票を行う2次元空間に対して平滑化処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の類似度算出装置。
- 第1の画像内に設定された複数の第1の局所領域と、第2の画像内で各々の前記第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の変位ベクトルを推定する工程と、
複数の前記変位ベクトルに基づいて、前記第1の画像を前記第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する工程と、
前記幾何変換パラメータに基づいて、前記変位ベクトルから前記幾何変換による変位を減算し、前記変位ベクトルを補正する工程と、
補正した前記変位ベクトルを、各々の変位ベクトルの要素により規定される2次元空間に投票する工程と、
前記投票された2次元空間上のピークを検出する工程と、
前記ピークの大きさに応じて前記第1の画像と前記第2の画像の類似度を算出する工程と、を備えた類似度算出方法。 - コンピュータを、
第1の画像内に設定された複数の第1の局所領域と、第2の画像内で各々の前記第1の局所領域と最も類似する第2の局所領域との間の変位ベクトルを推定する変位ベクトル推定部と、
複数の前記変位ベクトルに基づいて、前記第1の画像を前記第2の画像に幾何変換する幾何変換パラメータを推定する幾何変換パラメータ推定部と、
前記幾何変換パラメータに基づいて、前記変位ベクトルから前記幾何変換による変位を減算し、前記変位ベクトルを補正する変位ベクトル補正部と、
前記変位ベクトル補正部において補正した前記変位ベクトルを、各々の変位ベクトルの要素により規定される2次元空間に投票する投票部と、
前記投票された2次元空間上のピークを検出するピーク検出部と、
前記ピークの大きさに応じて前記第1の画像と前記第2の画像の類似度を算出する類似度算出部、として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011548937A JP5717055B2 (ja) | 2010-01-08 | 2010-12-15 | 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002569 | 2010-01-08 | ||
JP2010002569 | 2010-01-08 | ||
JP2011548937A JP5717055B2 (ja) | 2010-01-08 | 2010-12-15 | 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム |
PCT/JP2010/072576 WO2011083665A1 (ja) | 2010-01-08 | 2010-12-15 | 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2011083665A1 true JPWO2011083665A1 (ja) | 2013-05-13 |
JP5717055B2 JP5717055B2 (ja) | 2015-05-13 |
Family
ID=44305402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011548937A Active JP5717055B2 (ja) | 2010-01-08 | 2010-12-15 | 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8855373B2 (ja) |
EP (1) | EP2523161A1 (ja) |
JP (1) | JP5717055B2 (ja) |
KR (1) | KR20120094102A (ja) |
CN (1) | CN102725774B (ja) |
WO (1) | WO2011083665A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9547913B2 (en) * | 2014-09-09 | 2017-01-17 | Nec Corporation | Information processing device, information processing apparatus, information processing method, and program |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8797414B2 (en) | 2010-12-23 | 2014-08-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital image stabilization device |
JP6349817B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2018-07-04 | 富士通株式会社 | 位置合わせ装置、位置合わせ方法及び位置合わせ用コンピュータプログラム |
CN104917931B (zh) * | 2015-05-28 | 2018-03-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 运动图像补偿方法及装置、显示装置 |
CN108256566A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-07-06 | 广东工业大学 | 一种基于余弦相似度的自适应模版匹配方法及装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3630569B2 (ja) | 1998-10-23 | 2005-03-16 | 株式会社東芝 | 映像領域追跡方法および装置 |
US6621929B1 (en) * | 1999-06-22 | 2003-09-16 | Siemens Corporate Research, Inc. | Method for matching images using spatially-varying illumination change models |
JP4426029B2 (ja) * | 1999-09-27 | 2010-03-03 | 富士通株式会社 | 画像照合方法および装置 |
JP3576987B2 (ja) * | 2001-03-06 | 2004-10-13 | 株式会社東芝 | 画像のテンプレートマッチング方法及び画像処理装置 |
JP2002298141A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Nec Corp | パターン照合装置とそのパターン照合方法、及びパターン照合プログラム |
EP1359536A3 (en) * | 2002-04-27 | 2005-03-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Face recognition method and apparatus using component-based face descriptor |
WO2004062270A1 (ja) | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 画像処理装置 |
JP4178480B2 (ja) | 2006-06-14 | 2008-11-12 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、撮像装置および撮像方法 |
WO2009060975A1 (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-14 | Nec Corporation | 特徴点配置照合装置及び画像照合装置、その方法及びプログラム |
CN101946264B (zh) * | 2008-02-19 | 2012-12-05 | 日本电气株式会社 | 模式验证设备和模式验证方法 |
US9305240B2 (en) * | 2011-12-07 | 2016-04-05 | Google Technology Holdings LLC | Motion aligned distance calculations for image comparisons |
-
2010
- 2010-12-15 CN CN201080060873.1A patent/CN102725774B/zh active Active
- 2010-12-15 JP JP2011548937A patent/JP5717055B2/ja active Active
- 2010-12-15 EP EP10842178A patent/EP2523161A1/en not_active Withdrawn
- 2010-12-15 KR KR1020127017705A patent/KR20120094102A/ko active IP Right Grant
- 2010-12-15 US US13/519,307 patent/US8855373B2/en active Active
- 2010-12-15 WO PCT/JP2010/072576 patent/WO2011083665A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9547913B2 (en) * | 2014-09-09 | 2017-01-17 | Nec Corporation | Information processing device, information processing apparatus, information processing method, and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120294492A1 (en) | 2012-11-22 |
JP5717055B2 (ja) | 2015-05-13 |
US8855373B2 (en) | 2014-10-07 |
WO2011083665A1 (ja) | 2011-07-14 |
CN102725774B (zh) | 2015-06-17 |
EP2523161A1 (en) | 2012-11-14 |
KR20120094102A (ko) | 2012-08-23 |
CN102725774A (zh) | 2012-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050265604A1 (en) | Image processing apparatus and method thereof | |
JP5717055B2 (ja) | 類似度算出装置、類似度算出方法、及びプログラム | |
WO2011148596A1 (ja) | 顔特徴点位置補正装置、顔特徴点位置補正方法および顔特徴点位置補正プログラム | |
US20110299761A1 (en) | Image Processing Apparatus, Image Processing Method, and Program | |
JPWO2015029982A1 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP4577532B2 (ja) | 認識システム、認識方法および認識プログラム | |
KR19980080344A (ko) | 도형 위치 검출 시스템 | |
US20180122097A1 (en) | Apparatus, method, and non-transitory computer-readable storage medium for storing program for position and orientation estimation | |
JP2011179909A (ja) | 位置姿勢計測装置、位置姿勢計測方法、プログラム | |
CN111582186A (zh) | 基于视觉和触觉的物体边缘识别方法、装置、系统及介质 | |
JP6065842B2 (ja) | 辞書学習装置、パターン照合装置、辞書学習方法およびコンピュータプログラム | |
JP2019109747A (ja) | 位置姿勢推定装置、位置姿勢推定方法及びプログラム | |
JP6163868B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP5863034B2 (ja) | 情報端末装置 | |
JP6497007B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム | |
JP6604008B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法 | |
JP4887820B2 (ja) | 画像位置計測方法、画像位置計測装置および画像位置計測プログラム | |
JP5945823B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
JP2016125995A (ja) | 三次元形状測定装置、三次元形状測定方法、及び、プログラム | |
KR102173244B1 (ko) | Surf 특징점 추적 기반 영상 안정화 시스템 | |
JP2009048292A (ja) | 画像計測アルゴリズムにおける特徴抽出方法 | |
Kermarrec et al. | On the BIC for determining the number of control points in B-spline surface approximation in case of correlated observations | |
US20230011093A1 (en) | Adjustment support system and adjustment support method | |
CN116342912B (zh) | 基于相关峰分析的异源遥感图像匹配方法及系统 | |
WO2022190533A1 (ja) | テンプレート生成装置、照合システム、照合装置、テンプレート生成方法、照合方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5717055 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150308 |