JPWO2011061857A1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

電子機器に関し、機器の小型化、薄型化を妨げずに効率的な空冷を実現することを目的とし、排気口を有する筐体と、筐体の、排気口に隣接した位置に収容され排気口側に空気吹出し口を有しその排気口から空気を排気するファンと、筐体に着脱され、排気口に向かって、ファンと一部が重なる位置まで延びる窪みを有し筐体内側を向いた第1面、および当該電子機器の外面の一部を形成する、その第1面に対する裏面である第2面を有する電子部品とを備えた。

Description

本件は、電子機器に関する。
従来より、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)等の可搬型電子機器では、機器の小型化、薄型化が望まれている。このため、機器の筐体内部には多数の電子部品が余分な隙き間もないほどに密に収納されている。一方、例えばノートPCなどのような電子機器は、動作に伴って発熱する電子部品が搭載されることも多い。そのような電子機器の場合、筐体に排気口が設けられ、筐体内部にはその排気口から空気を排気するファンが収納されて、そのファンの回転により機器筐体内部が空冷される構造が採用される。
ここで、筐体内部にどのようにして空気の流路を形成して効率良い空冷を行なうかが問題となる。
従来、筐体を構成するカバーを内部の電子部品から離すことにより隙き間を形成したり、筐体自体に空気流路を形成することが開示されている。また、筐体内部の部品どうしを離して配置して隙き間を空けることにより空気流路を形成することも開示されている。
しかしながら、カバーと電子部品の間に隙き間を形成したり筐体に空気流路を形成すると、機器が大型化し、小型化、薄型化の要請に反する結果となる。また、筐体内部の部品どうしを離して配置して隙き間を空ける場合も同様であり、機器の大型化を招くおそれがある。
特開2007−324339号公報 特開平04−259292号公報 特開2007−122132号公報
本件開示の電子機器の課題は、機器の小型化、薄型化を妨げずに効率的な空冷を実現することにある。
本件開示の電子機器は、筐体と、ファンと、電子部品とを有する。
筐体は、排気口を有する。
ファンは、筐体の、排気口に隣接した位置に収容され、その排気口から空気を排気する。
電子部品は、筐体に着脱され、排気口に向かって延びる窪みを有しその筐体内側を向いた第1面およびこの電子機器の外面の一部を形成する第2面を有する。
本件開示の電子機器によれば、上記の電子部品の第1面の形状自体を利用して空気流路を形成しており、機器の小型化、薄型化を妨げずに効率的な空冷を実現している。
開状態のノートPCを斜め右前から見たときの外観斜視図である。 図1に示す開状態のノートPCを左側斜め上から見たときの外観斜視図である。 図1,図2に示す開状態のノートPCを底面および背面側から見たときの外観斜視図である。 図1〜図3に示すノートPCと同じノートPCが閉状態にあるときの、奥側(ヒンジ側)の端面を示した図である。 図1〜図4と同じノートPCの閉状態にあるときの、本体装置の底面を奥側(ヒンジ側)斜め上から見て示した斜視図である。 図1〜図5に示すノートPCの本体装置の分解斜視図である。 開状態にあるノートPCの、キーボードを取り外した状態を示した斜視図である。 開状態にあるノートPCの、上面カバー部品とキーボードを取り外した状態を示した斜視図である。 本体装置からさらに基板を取り外した状態を示した図である。 本体装置底面を上に向け電池パックを取り外した状態を示した図である。 本体装置内部のシャーシのSSD受け部を示した斜視図である。 SSDとフレキシブル基板を示した斜視図である。 フレキシブル基板を図12とは別の角度から見て示した斜視図である。 SSD受け部にSSDを収納させた状態を示した斜視図である。 フレキシブル基板を基板上のコネクタに接続する様子を示した斜視図である。 フレキシブル基板が基板上のコネクタに接続された状態を示した斜視図である。 電池パックをその第1面側から見た斜視図である。 変形例としての電池パックをその第1面側から見た斜視図である。 ノートPCの本体装置の奥側端面を、開状態の内側(LCDユニットの前面があらわれる側)から見たときの斜視図である。 閉状態のノートPCの、奥行き方向の断面図である。 開状態のノートPCの、奥行き方向の断面図である。 左側のヒンジキャップとその周辺の構造を示す部分斜視図である。 ノートPCの右側のヒンジ構造に関し、ヒンジ部品を覆うヒンジキャップを取り外し横に並べて示した図である。 ヒンジキャップの内側を示した斜視図である。 ヒンジキャップの取付構造を示した図である。 ヒンジキャップを取り付けた状態を示した模式図である。 表示装置を構成するフロントカバー部品と表示モジュールを並べて示した図である。 フロントカバー部品と表示モジュールを組立方向に間を空けて重ねて示した分解斜視図である。 表示モジュールをその背面側から見て示した斜視図である。 LCDユニットの左右のうちの一方の突出片の部分を示した斜視図である。 LCDユニットの左右のうちのもう一方の突出片の部分を示した斜視図である。 表示モジュールが貼着された状態のフロントカバー部品の背面を示した斜視図である。 組立後の表示装置の部分断面図である。
以下、本件の実施形態について説明する。ここでは、本件の電子機器の一例としてノートPCを取り挙げて実施形態を説明する。しかしながら、本件の電子機器は、ノートPCに限定されるものではない。
(概要)
図1は、開状態のノートPCを斜め右前から見たときの外観斜視図である。また、図2は、図1に示す開状態のノートPCを左側斜め上から見たときの外観斜視図である。さらに、図3は、図1,図2に示す開状態のノートPCを底面および背面側から見たときの外観斜視図である。
このノートPC10は、本体装置20と表示装置30とを有し、表示装置30は、後述するヒンジ部品により本体装置20に対し開閉自在に本体装置20に取り付けられている。図1〜図3には、後述するヒンジ部品に被せられたヒンジキャップ32があらわれている。
本体装置20は、本体側筐体21を有する。その本体側筐体21の上面には、電源ボタン221、カーソル移動操作子222、一対のボタン223、およびキーボード224が備えられている。カーソル移動操作222は、表示装置30に組み込まれた、後述するLCDユニット前面の表示画面上のカーソルを移動させる操作子である。また、一対のボタン223は、典型的なポインティングデバイスの一例であるマウス(図示せず)の左右のクリックボタンに相当するボタンである。
また、図1に示すように、本体側筐体21の前端面には、2つのUSBコネクタ225、LAN/CRT変換ケーブル差込み用コネクタ226、およびメモリカードスロット227が置かれている。
さらに本体側筐体の右側面には、図1に示すように、DC電源ジャック228、吸気口229および無線LANオン/オフスイッチ231が備えられている。
さらには、図2に示すように、本体側筐体の左側面には、オーディオ用のジャック挿入口232および吸気口233が設けられている。
また、図3に示すように、本体装置20の底面には電池パック24が広がり、本体側筐体21とともに本体装置20の底面を構成している。
この電池パック24は、スライドレバー234を横にスライド操作することにより、本体側筐体21から取り外すことができる。
また、この図3に示すように、表示装置30の背面は、その筐体31を構成するリアカバー部品302で覆われている。
図4は、図1〜図3に示すノートPCと同じノートPCが閉状態にあるときの、奥側(ヒンジ側)の端面を示した図である。また、図5は、同じノートPCの閉状態にあるときの、本体装置の底面を奥側(ヒンジ側)斜め上から見て示した斜視図である。
本体側筐体21の奥側の端面中央の上部には、排気口235が形成されている。本体側筐体21には空冷用のファン(後述する)が内蔵されており、そのファンが回転すると本体側筐体21の右側面の吸気口229および左側面の吸気口233から本体側筐体21内に空気が吸入され、排気口235から排気される。ただし、排気については、排気される空気のほぼ全部がその排気口235から排気されるが、吸気に関しては、本体側筐体21の左右の側面の2つの吸気口229,233だけでなく、コネクタ挿入用の開口など、様々な開口から分散的に吸気される。
また、表示装置30については、図1に示すように、表示側筐体31の前面にタッチパネル331が配置されている。またそのタッチパネル331の裏面には、そのタッチパネル331の周縁部分を除く中央位置に、LCDユニット332(液晶表示装置)が配置されている。LCDユニット332は、その前面に、画像を表示する表示画面332aを有し、その表示画面332a上に表示された画像はタッチパネル331を透かして前面から視認される。これらのタッチパネル331とLCDユニット332は一体的な複合部品である表示モジュール33を構成している。タッチパネル331の、LCDユニット332から外れた左右の部分は、スクロールボタンや省電力ボタン等のタッチ式のボタン330として利用されている。
図6は、図1〜図5に示すノートPCの本体装置の分解斜視図である。
この本体装置20は、内部に基板25(図6(C)参照)を有し、その基板25の部品実装面と平行に広がった板状の形状を有する装置である。この図6には、本体側筐体21を構成する上面カバー部品201(図6(A))、およびキーボード224(図6(B))が示されている。キーボード224の下には、様々な電子部品が搭載された基板25が示されている(図6(C))。
この図6(C)には、基板25のほか、基板25をメイン基板としたサブ基板29や、その他のいくつかの部品が組み立てられた状態が示されている。この基板25には、ファン27(図6(D)参照)との干渉を避けるための切欠部251が形成されている。この基板25には、これまでに説明した要素として、2つのUSBコネクタ225、LAN/CRT変換ケーブル差込み用コネクタ226、メモリカードスロット227、無線LANオン/オフスイッチ231、およびDC電源ジャック228が搭載されている。この基板25には、その他多数の電子部品も搭載されている。また、この基板25の、この図6に示す面に対する裏面には、CPULSIなど、2つの発熱電子部品が搭載されている。これらの発熱電子部品については後述する。
図6(D)には、本体側筐体を構成する底面カバーとその底面カバーに収納された状態のシャーシが示されている。
シャーシ26は、熱伝導率の良い金属製であって、基板25を支持するとともに、放熱板の役割りも担っている。
このシャーシ26には、ファン27が取り付けられている。このファン27は、本体側筐体21の内部の空冷用であって、本体側筐体21(底面カバー202)に設けられている排気口235(図4,図5参照)の直ぐ内側に位置している。このファン27は、上下両面から空気を吸い込み排気口235側である側面から空気を吹き出す構造のファンである。
また、このシャーシ26には、ファン27に隣接した位置に2つの受熱面261が設けられている。これら2つの受熱面261は、基板25の、図6に示す面に対する裏面に搭載された2つの発熱電子部品に接し、それらの発熱電子部品の熱をシャーシ26に逃すための部分である。また、このシャーシ26には、上面カバー部品201側に突出しその裏面側が窪んだSSD受け部262が設けられている。このSSD受け部262には、その底面側(電池パック側)に、SSD(Solid State Drive)が収納される。このシャーシ26はその他にも様々な構造を有するが、ここでの説明は省略し、説明が必要な箇所についてはその都度後述する。
さらに、図6(E)には、電池パック24が示されている。この電池パック24は、この図6(E)に示す第1面がシャーシ26に対面するように本体側筐体21の内側を向き、その第1面に対する裏面である第2面が、外に露出して底面カバー202とともに本体装置20の底面を形成している(図3,図5参照)。
この電池パック24の、図6(E)に示されている第1面には、本体装置の奥行き方向に延びる窪み部241が形成されている。この窪み部241は、ここに示す例では、その奥行き方向に延びた中央部分が分断されている。この理由については後述する。また、この第1面には、この電池パック24内のバッテリセル(図6には図示せず)を充放電するためのコネクタ242が備えられている。
図7は、開状態にあるノートPCの、キーボードを取り外した状態を示した斜視図である。また図8は、開状態にあるノートPCの、上面カバー部品とキーボードを取り外した状態を示した斜視図である。
本体側筐体21内には、基板25が広がっており、その切欠部251にはシャーシ26に搭載されたファン27が配置されている。
図9は、本体装置からさらに基板を取り外した状態を示した図である。尚、この図9にはサブ基板29はシャーシ26側に形成されている。また、この図9では表示装置はその全体が取り外されている。
図9(B)には、基板25の、図6〜図8に示す基板面に対する裏面が示されている。この面には、2つの発熱電子部品252が搭載されている。これらの発熱電子部品252は、図9(A)に示すシャーシ26の2つの受熱面のそれぞれに接し、シャーシ27に熱を逃がす構造となっている。また、基板25の、この図9に示されている面には、後述するSSD(Solid State Drive)との接続用のコネクタ253や電池パック24のコネクタ242(図6(E)参照)との接続用のコネクタ254が搭載されている。
図10は、本体装置底面を上に向け電池パックを取り外した状態を示した図である。この図10でも、表示装置はその全体が取り外されている。
図10(A)に示すように、本体装置20の筐体21を構成する底面カバー202はその中央が大きく開いた枠形状の部材であり、その枠形状の開口には図10(B)に示す電池パック24が嵌入し、底面カバー202とともに本体装置20の底面を形成する構造となっている。
図10(A)に示すように、底面カバー202内にはシャーシ26が広がっており、そのシャーシ26には、ファン27が固定されている。また、このシャーシ26のSSD受け部262(図6〜図8参照)には、SSD28が収納されている。このSSD28は、そのSSD28のコネクタ(後述する)と基板上のコネクタ253(図9参照)との間がフレキシブル基板41で接続されている。
また、この図10(A)にも示すように、本体側筐体を構成する底面カバー202の奥側端面には排気口235が形成されている。ファン27は、その排気口235の直ぐ内側に配置されている。また、シャーシ26には、本体装置前面側からファン27に向かって奥行き方向に延びる溝263が形成されている。これは、この本体側筐体内の空気をファン27に向かって流れ易くするための工夫である。
また、図10(B)には、電池パック24の、本体側筐体の内側を向く第1面が示されている。前述の通り、この第1面には、左右の中央部分に奥行き方向に延びる窪み部241が形成されている。この窪み部241は、シャーシ26に形成された溝263と位置を合わせて形成されていて、その一部がファン27と重なる位置まで延びている。この窪み部241も、本体側筐体内の空気をファン27に向かって流すための工夫である。この電池パック24は、シャーシ26から僅かに浮いた状態となるように底面カバー202に取り付けられ、その状態で電池パック24のコネクタ242が、基板25上のコネクタ254(図9(B)参照)と組み合う構成となっている。
(SSD接続FPC機構)
図11は、本体装置内部のシャーシのSSD受け部を示した斜視図である。
シャーシ26には、SSD受け部262が形成されている。このSSD受け部262は、本体側筐体21の、シャーシ26に固定された基板25(図6,図8等参照)が広がる面内方向に関しその基板25が収納された領域から外れた領域に設けられている。また、この本体側筐体21は、基板25の面内方向に対し立設した横壁21aを有する。この横壁21aは、SSD受け部262とともにSSDの安定的な保持を担っている。また、シャーシ26の、SSD受け部262の直ぐ脇には、基板25に搭載されたコネクタ253を覗かせる開口263が形成されている。このコネクタ253は、SSD受け部252側を向いており、SSD受け部262側からフレキシブル基板(FPC)41(図10(A)参照)が差し込まれる構造を有している。また、このSSD受け部262の隅には、ネジ穴が形成されたボス264が立設している。
図12は、SSDとフレキシブル基板を示した斜視図である。また、図13は、フレキシブル基板を別の角度から見て示した斜視図である。
SSD28は、全体として板形状を有し、その一方の側面にコネクタ281が形成されている。このSSD28は、従来から多用されてきたハードディスクドライブと同様の大容量の記憶容量を有する情報記憶装置である。
また、フレキシブル基板41は、その一端に、SSD28のコネクタ281と組み合うコネクタ411が固定されており、他端には、基板25上のコネクタ253と組み合うコネクタ(端子列)412が形成されている。フレキシブル基板411はケーブル部品の一例であって、そのフレキシブル基板411には、その一端のコネクタ411と他端のコネクタ(端子列)412とを接続する多数本の配線が形成されている。
また、このフレキシブル基板41上のコネクタ411に隣接した位置に補強板413が固定されている。この補強版413の、横に食み出した部分には、固定用の穴414が設けられている。この固定用の穴414は、フレキシブル基板41のコネクタ411と組み合った状態のSSD28がSSD受け部262に収納された状態で、SSD受け部262の隅に設けられたボス264のネジ穴と重なり、ネジ止めされる。
図14は、SSD受け部にSSDを収納させた状態を示した斜視図である。
SSD28は、そのコネクタ281(図12参照)とフレキシブル基板41のコネクタ411とを結合させてSSD受け部262に置かれる。このSSD28をSSD受け部262に置くにあたっては、SSD28は、SSD28のコネクタ281が本体側筐体21の側壁21a側を向く姿勢で、すなわち、コネクタ281側を正面とすると、基板25上のコネクタ253に背を向けた姿勢で、SSD受け部262に置かれる。
フレキシブル基板41は、コネクタ411および補強板413が配置された一端側で図14での上方(ノートPC10の底面側)に折れ曲がり、SSD28と重なる経路を経由して他端のコネクタ(端子列)412が基板25上のコネクタ253に達する。
図15は、フレキシブル基板を基板上のコネクタに接続する様子を示した斜視図である。また図16は、フレキシブル基板が基板上のコネクタに接続された状態を示した斜視図である。
フレキシブル基板41のコネクタ(端子列)412と基板25のコネクタ253に接続するにあたっては、コネクタ253の蓋253aを図15に示すように開き、フレキシブル基板41のコネクタ(端子列)412を差し込む。その後、コネクタ253の蓋253aが閉じられ、これにより基板25上の回路とSSD28が電気的に接続される。
ここで、前述した通り、この上に電池パック24(図6,図10参照)が置かれる。その際フレキシブル基板41は、その電池パック24により、SSD28側に押される。このフレキシブル基板41が電池パック24で押されることにより、SSD28の、SSD受け部262からの浮き上がりが防止され、SSD28がSSD受け部262内に安定的に保持される。また、電池パック24の外面は本体装置20の底面を形成する。ノートPC10を机の上に置く場合などにその底面に様々な衝撃を受けることがある。ここで、SSD28との間にフレキシブル基板41が介在していることによりこのフレキシブル基板41がクッションの役割りを成す。このため、底面に衝撃を受けてもその衝撃がSSD28には伝わりにくく、SSD28の保護が図られている。さらに、SSD28は本体側筐体21の側壁21aに隣接した領域に、そのコネクタ281をその横壁21aに向けた姿勢で収容されており、その狭い領域でフレキシブル基板41のコネクタ411と結合している。このような配置であって、しかもフレキシブル基板41が電池パック24により押されるため、コネクタ281,411どうしが外れてしまうことが防止される。このため、このSSD28は、フレキシブル基板41の、SSD28のコネクタ281に接続された部分に隣接した部分一箇所(図12に示す補強板413の穴414)が固定されるだけで、SSD受け部262内に安定的に保持される。
ここでは、SSD28について例示したが、例えばコンパクトフラッシュ(サンディスク コーポレイションの登録商標)などのSSD以外の電子部品であっても上記の構造により安定的に保持することができる。
(冷却構造)
図17は、電池パックをその第1面側から見た斜視図である。この図17では、第1面側のカバーを透視したときの内部構造が示されている。
この電池パック24には、その全体を覆うカバー部材240内に、左右に並ぶ2つのバッテリセル243が配置され、それら2つのバッテリセル243どうしの中央に、いずれのバッテリセル243も配置されていない領域が存在する。この図17は、その全体を覆うカバー部材240のうちの、本体装置20の内側を向く第1面側の部分を透視した図である。バッテリセル243は、充放電用の端子を一側面に有している。これら2つのバッテリセル243は端子が形成された側面を互いの方向に向けた姿勢で配置されている。これら2つのバッテリセル243どうしの隙き間には、それらのバッテリセル243を充放電するための配線(ここではフレキシブル基板244)が配置されている。また、この電池パック24には、それらのバッテリセルの充放電を制御する制御回路が搭載された制御基板245も配置されており、そのフレキシブル基板244は、2つのバッテリセル243の端子と制御基板245とを接続している。さらに、この制御基板245とコネクタ242との間がもう一本のフレキシブル基板246で接続され、外部との間の電力の受け渡しや制御信号の受け渡しを担っている。
2つのバッテリセル243どうしの隙き間に延びるフレキシブル基板244は、それらのバッテリセル243の厚みよりも薄い。そこで、この領域を利用して、この第1面(本体装置内側の面)を覆うカバー部材に窪み部241(図6,図10参照)を形成し、本体装置内の空気の良好な流れに寄与させている。
すなわち、電池パック24の第1面は、前述の通り基板25を支持するシャーシ26(例えば、図6,図10参照)と対面するように、そのシャーシ26との間に僅かな隙き間を持って配置される。その隙き間を部分的に広げるように窪み部241が形成され、その窪み部241は、その奥側の一部がファン27(例えば図6,図10参照)と重なる位置まで延びている。この窪み部241により、良好な空気流が確保されている。ただし、本実施形態では、制御基板245とコネクタ242とを接続するフレキシブル基板246が2つのバッテリセル243どうしの隙き間を横切っているため、この電池パック24の第1面の窪み部241も途中で分断されている。このように分断されていても、この窪み部241の存在により空気流が良好となり、放熱効率が向上する。
この電池パック24の第2面(図17の裏側の面)は、前述の通り、本体装置の底面を形成している。
図18は、変形例としての電池パックをその第1面側から見た斜視図である。
この図18において、図17の電池パックの各要素と同じ要素には図17に付した符号と同一の符号を付して示し、相違点のみ説明する。
この図18の電池パック24Aでは、フレキシブル基板246Aは、2つのバッテリセル243どうしの隙き間を跨がない経路で制御基板245とコネクタ242とを接続している。このため、この電池パック24Aの第1面には、分断されずに一本に延びた窪み部を形成することができる。この場合、本体装置内部の空気の流れがさらに良好となり、更に高い冷却効率が期待される。
図19は、このノートPCの本体装置の奥側端面を、開状態の内側(表示装置の前面があらわれる側)から見たときの斜視図である。
表示装置30は、本体装置20に対し開閉自在に軸支されている。本体装置20の奥側の端面の中央上部には排気口235(図4,図5参照)が形成されている。
表示装置30は、その表示装置30を本体装置20上に閉じた閉状態では、図4に示すように排気口235を後方に開放する。一方、この表示装置30は、その表示装置30を本体装置20から開いた開状態では、そのLCDユニット30の筐体31の前面下部が排気口235と離間してその排気口235と対面する。
図20,図21は、それぞれ閉状態、開状態のノートPCの、奥行き方向の断面図であり、本体装置内の空気の流れを模式的に示した図である。
ノートPC10が閉状態にあるときは、図20に矢印で示すように、本体装置20内の空気はシャーシ26と電池パック24との間を流れ、ファン27に吸入され、排気口235から排気される。尚、ここには、シャーシ26と電池パック24とに挟まれた領域の空気の流れが示されているが、シャーシ26と基板25との間やその他の領域の空気も、部品間の様々な隙き間からファン27に流れ込み、ファン27により排気口235から排気される。
このノートPC10は音楽プレーヤとして使用することもでき、その音楽プレーヤとして使用しているときや画面表示が不要な状態にあるときは閉状態のまま処理が可能である。このような閉状態での処理においてもファン27が動作し、図20に示すような空気の流れが発生する。
また図21に矢印で示すように、ノートPC10が開状態にあるときは、本体装置20の内部での空気の流れは閉状態にあるときと同じであるが、排気口235から排気された空気は表示装置30の前面に沿って流れる。このノートPC10が小型のノートPCの場合、机の上に置かずとも片手または両手で持って使用することも可能である。そのとき、その排気口235から吹き出す排気を傍に居る他人に吹き付けることになっては、迷惑を及ぼすおそれがある。ここでは、このノートPC10の主な使用態様である開状態において、排気口235から排気された空気は表示装置30の前面に沿って進む構成としたことにより、他人への迷惑が大幅に低減する。
一方、閉状態では排気口235から排気された空気は図20に示すようにそのまま本体装置20の奥方向に進む。しかしながら、このノートPC10を閉状態で使用するときは、例えばこのノートPCを立てた状態や机上に設置された状態で使用するなど、排気された空気が他人に吹きかけられない姿勢で使用されることも多く、大きな問題は生じない。このノートPC10は、閉状態でも使用されるが、もっぱら開状態でのみ使用されるノートPCの場合、排気口235の、閉状態における向きは全く問題にならないことになる。
(ヒンジキャップ取付構造)
次に、表示装置を本体装置に開閉自在に連結しているヒンジ部品を覆うヒンジキャップの取付構造について説明する。
図22は、左側のヒンジキャップとその周辺の構造を示す部分斜視図である。
このヒンジキャップ32は、表示装置30の筐体31に固定されてヒンジ部品51の左端部を覆っている。このヒンジ部品51の右端部は、左端部に対しフリクションを伴って回転自在であって、本体装置側の部材にネジ止めされている。このヒンジ部品51とヒンジキャップ31との組合せは、図8に示すように左右に一対存在する。
図23は、ノートPCの右側のヒンジ構造に関し、ヒンジ部品を覆うヒンジキャップを取り外し横に並べて示した図である。
ヒンジ部品51は、表示装置30を構成する筐体31のうちの、背面を覆うリアカバー部品302の内側の面(ここではこの面を固定面と称する)に固定されている。この右側のヒンジ部品51は、その右端部511がヒンジキャップ32で覆われ、左端部512は、本体装置側の部品にネジ止め固定される。このヒンジ部品51は、その右端部511に、左端部512をフリクションを伴って回転自在に支持する構造を有する。このヒンジキャップ32は、ヒンジ部品51の右端部511を覆う膨み部321と、その膨み部から広がり、表示装置30(の前面を形成するフロントカバー部品301)に支持される支持部322とを有する。また、このヒンジキャップ32は、その支持部322から、表示装置30の前面と平行な方向に突出した係止爪325を有する。このヒンジキャップ32は、以下の第1操作と、その第1操作に続く第2操作とによって、表示装置30の筐体31に装着される。先ず第1操作では、ヒンジカバー32と、表示装置30の筐体31を構成するリアカバー部品302の内面302aが向いた方向から、ヒンジキャップ32の係止爪325がフロントカバー部品311に設けられた開口311に入り込むようにして、その筐体31に突き当てる。第2操作では、その第1操作に続き、ヒンジキャップ32を筐体31の表面に沿って左方にスライドさせる。ヒンジキャップ32は、これら第1操作と第2操作との2つの操作によって筐体31(のフロントカバー部品301)に装着される。
以下、ノートPCの右端と左端の一対のヒンジ部品およびヒンジキャップは、互いに左右対称であるため、以降は、図23に示す、右側のヒンジ部品およびヒンジキャップで代表させて、それらの構造について説明する。
図24は、ヒンジキャップ32の内側を示した斜視図である。
このヒンジキャップ32は、膨み部321の内側に横向きに突出した係合ピン323を有する。また、このヒンジキャップ32は、支持部322の内側に、表示装置30の前面に向かって突出した一対の係止突起324を有する。また、このヒンジキャップ32は、支持部322から表示装置30の前面に沿う方向に突出した係止爪325を有する。
図25は、ヒンジキャップの取付構造を示した図である。ここではヒンジキャップ32の内側の構造が破線で示されている。また、図26は、ヒンジキャップを取り付けた状態を示した模式図である。この図26ではヒンジキャップ32は二点鎖線で示されている。
ヒンジキャップ32に設けられた係止爪325は、上述した第1操作で開口311に入り込み、それに続く第2操作でフロントカバー301の前面301aを構成する板材301bの下に入り込んで、そのフロントカバー301からの、ヒンジキャップ32の浮きを防止する。ここでは、この開口311および板材301bによる係止構造を有する部分を係止受部と称する。
LCDユニットのフロントカバー部品301には、開口311とは別の、もう1つの開口である係止開口312が設けられている。この係止開口312は、上述した第1操作で、ヒンジキャップ32に設けられた一対の係止突起324を受け入れる第1受入部312aと、その係止突起324を第2操作で受け入れる第2受入部312bとを有する。この係止開口312は、さらに、それら第1受入部312aと第2受入部312bとの間に設けられた、第1受入部312aおよび第2受入部312bよりも狭幅の狭幅部312cを有する。ヒンジキャップ32に設けられた一対の係止突起324は、第1受入部312aおよび第2受入部312bの幅に対応した間隔で設けられている。したがって、これら一対の係止突起324は、狭幅部312cを通過する際に抵抗を受けて弾性的に撓むことになる。すなわち、この狭幅部312cは、上述の第1操作で第1受入部312aに入り込んだ係止突起324が第2操作で第2受入部312bに移動する際に弾性的に乗り越える障壁として作用する。これにより、第2操作後のヒンジキャップ32は、容易には外れないように表示装置30の筐体31に対し固定される。
さらにヒンジ部材51には、表示装置筐体31に立設してその右端部511を支持する支持部513を有し、その支持部513には、係合穴513aが形成されている。一方、ヒンジキャップ32に設けられた係合ピン323は、第2操作におけるスライド方向前方を向いて突出しており、第2操作の際にその係合ピン323が係合穴513aに入り込む。これにより、ヒンジキャップ32は表示装置30の筐体31に一層強固に固定される。
このように、この実施形態のヒンジキャップの場合、一切ネジ止めすることなく固定される。ネジ止め構造の場合、ヒンジキャップやそれを固定するネジのほかさらにそのネジの頭を覆うパッチ部品も必要となり、部品点数が増えるが、本実施形態では、ヒンジキャップのみで済み、部品点数や組立工数が削減される。
(LCD外れ防止構造)
図27は、表示装置を構成するフロントカバー部品と表示モジュールを並べて示した図である。また、図28は、それらフロントカバー部品と表示モジュールを組立方向に間を空けて重ねて示した分解斜視図である。さらに、図29は、表示モジュールをその背面側から見て示した斜視図である。
表示モジュール33は、前面に表示画面332aを有するLCD(液晶表示装置)ユニット332と、そのLCDユニット332の前面に固着されたタッチパネル331とを有する。LCDユニット332の表示画面332a上の画像は、タッチパネル331を透かして視認される。タッチパネル331は、LCDユニット332よりも広い面積を有し、前述した通り、LCDユニット332から左右に食み出した領域は、タッチ式のボタン330として使用されている(図1参照)。
また、LCDユニット332は、図29に示すように、その背面に制御用の制御基板333を搭載している。また、そのLCDユニット332の左右の端面は金属板334で支持されている。その金属板334の、LCDユニット332の前面から背面側に離れた部分が外方に鉤形に折り曲げられて、LCDユニット332の前面と平行に突出した突出片334aが形成されている。LCDユニット332の左右いずれにも、互いに間を開けた2箇所に突出片334aが形成されている。一方の側の2箇所の突出片334aの間隔が広く開いているのは、それら2箇所の突出片334aどうしの間にこの表示モジュール33の制御基板332aとこの表示モジュール33の外部とを接続するフレキシブル基板339(図27参照)を通過させるためである。
この表示モジュール33を構成するタッチパネル331はその前面全体が表示装置30の前面にあらわれている必要があり、そのため、この表示モジュール33は、以下のようにして、表示装置30を構成するフロントカバー部品301に取り付けられる。
フロントカバー部品301には、開口611が設けられている。この開口611は、表示モジュール33を構成するLCDユニット332を通過させ、タッチパネル331のLCDユニット332から食み出た食出し領域を、フロントカバー部品301の前面に突き当てさせる寸法を有する。このフロントカバー部品301は、その前面の、タッチパネル331の、LCDユニット332から食み出た食出し領域331aを受ける領域に、その食出し領域331aが嵌入する窪み部612を有する。この窪み部612の深さはタッチパネル331の厚みとほぼ等しい。したがってタッチパネル331の食出し領域331aがこの窪み部612に嵌入することによって表示装置30の前面はほぼ1つの平面として構成される。図28に示すように、左右の窪み部612には、両面粘着テープ613が貼着され、その上に、開口611にLCDユニット332が入り込んだ状態でタッチパネル331の食出し領域331aが乗る。その両面粘着テープ613により、タッチパネル331を含む表示モジュール33がそのフロントカバー部品301に接着固定される。
ただし、表示モジュール33は、このままでは、背面側から力を受けたときにフロントカバー部品301から浮くおそれがある。この表示装置30の背面は、リアカバー部品302で覆われるが(図3参照)、この両面粘着テープ613による接着固定のみでは、表示モジュール33の浮き上がりの防止策としては不充分である。そこで、本実施形態では、以下の構造により、表示モジュール33の浮き上がりを防止している。
図30,図31は、LCDユニットの左右のうちの各一方の突出片の部分を示した斜視図である。
図30,図31に示すように、左右の突出片334aとタッチパネル331の裏面との間には隙き間610が形成されている。この隙間610は、フロントカバー部品301の、開口611の縁の部分の厚みよりも広く空いている。
図32は、表示モジュールが貼着された状態のフロントカバー部品の背面を示した斜視図である。また、図33は、組立後の表示装置の部分断面図である。
ここでは、2本の押え部材614が用意され、各押え部材614は、フロントカバー部品301の背面と突出片334aとの間の左右の隙き間610aに嵌入される。この隙き間610aは、図30,図31に示す隙き間610からフロントカバー部品301の、開口611の縁の部分の厚みを差し引いた残りの隙き間である。
各押え部材614には、それぞれ2つのネジ止め用の穴614aが設けられている。一方、フロントカバー部品301は、その背面の左右2箇所ずつに、中央にネジ穴が設けられたボス615を有する。各押え部材614が各隙き間610aに嵌入されると、各押え部材614の穴614aが各ボス615のネジ穴と連通し、各押え部材614は、それらの各2箇所でフロントカバー301にネジ止めされる。
この構造により、表示モジュール33がその背面側から力を受けても、タッチパネル331の、フロントカバー部品301からの浮き上がりが防止される。
前述した通り、さらに、LCDユニット332の背面側がリアカバー部品302(図3,図33参照)で覆われて表示装置30の組立てが完了する。その後、前述したようにして、本体装置20との間のヒンジ接続が行なわれる。
ここでは、LCDユニットについて例示したが、例えばPDPユニットや有機ELディスプレイユニットなど他種別のLCDユニットを採用してもよく、LCDユニットの種別が問われるものではない。
10 ノートPC
20 本体装置
30 表示装置
21 本体側筐体
21a 横壁
24 電池パック
25 基板
26 シャーシ
27 ファン
28 SSD
31 筐体
32 ヒンジキャップ
33 表示モジュール
41,244,246,246A,339 フレキシブル基板
51 ヒンジ部品
201 上面カバー部品
202 底面カバー部品
224 キーボード
229,233 吸気口
235 排気口
240 カバー部材
241,612 窪み部
243 バッテリセル
245,333 制御基板
251 切欠部
252 発熱電子部品
253 コネクタ
261 受熱面
262 SSD受け部
264,615 ボス
301 フロントカバー部品
301b 板材
302 リアカバー部品
311,611 開口
312 係止開口
312a 第1受入部
312b 第2受入部
312c 狭幅部
321 膨み部
322,513 支持部
323 係合ピン
324 係止突起
325 係止爪
331 タッチパネル
331a 食出し領域
332 LCDユニット
332a 表示画面
334 金属板
334a 突出片
412 コネクタ(端子列)
413 補強板
414,614a 穴
511 右端部
512 左端部
513a 係合穴
610,610a 隙き間
613 両面粘着テープ
614 押え部材

Claims (10)

  1. 電子機器において、
    排気口を有する筐体と、
    前記筐体の、前記排気口に隣接した位置に収容され該排気口から空気を排気するファンと、
    前記筐体に着脱され、前記排気口に向かって延びる窪みを有し該筐体内側を向いた第1面および当該電子機器の外面の一部を形成する第2面を有する電子部品とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子部品は、前記第2面が当該電子機器の底面を形成することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記電子部品は、前記第1面および前記第2面を有する収容体と、該収容体内に収容されたバッテリセルとを有する電池パックであることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記電池パックは、前記収容体内の、前記窪みを挟んだ両側に収容された複数のバッテリセルを有することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記電池パックは、前記収容体内の、前記窪みと重なる部分に収容された、前記複数のバッテリセルを充放電する配線を有することを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記筐体は、前記排気口を該筐体の後端に有し、
    前記窪みは、前記筐体の前後方向に延びる窪みであることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子機器。
  7. 前記筐体に収容された基板を有し、
    前記電子機器は前記基板と平行に広がった形状を有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項記載の電子機器。
  8. 前記基板と前記電子機器とに挟まれた領域に広がり該基板を搭載したフレームを有し、
    前記電子部品は、前記第1面が前記フレームと対面していることを特徴とする請求項7記載の電子機器。
  9. 画像を表示する表示画面を前面に有し、前記筐体にヒンジ接続され該前面を該筐体側に向けて該筐体上に重なる閉状態と該前面を前方あるいは前方斜め上に向けた開状態との間で開閉し、前記閉状態において前記排気口を後方に開放するとともに前記開状態において前記前面下部を前記排気口と離間して該排気口と対面させる第2筐体をさらに備えたことを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1項記載の電子機器。
  10. 電子機器において、
    後端に排気口を有し、該排気口から空気を排気するファンを収容した第1筐体と、
    画像を表示する表示画面を前面に有し、前記第1筐体にヒンジ接続され該前面を該筐体側に向けて該筐体上に重なる閉状態と該前面を前方あるいは前方斜め上に向けた開状態との間で開閉し、前記閉状態において前記排気口を後方に開放するとともに前記開状態において前記前面下部を前記排気口と離間して該排気口と対面させる第2筐体とを備えたことを特徴とする電子機器。
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