JPWO2010134196A1 - 通信システム及び情報伝送方法及びコード設定方法及び基地局及び移動局 - Google Patents

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Abstract

第1の通信局から第2の通信局に対して値情報を対応するコードに変換してから送信する通信システムにおいて、前記第1の通信局は、値情報と、該値情報に対応するコード値の任意のビットを1ビット誤らせて得られるコード値に対応する値情報との間の値のずれが2以上のいずれかの値に設定された対応関係に基づいて、値情報を対応するコード値に変換してから、前記第2の通信局に送信する送信機を備え、前記第2の通信局は、前記第1の通信局からコード値を受信する受信機と、前回受信したコード値に対応する値情報と、今回受信したコード値に対応する値情報との間の差が2以上の所定の値を超える場合に、受信コードについて誤りが発生した可能性があることを検出する検出部とを備える。

Description

本発明は、通信システム及び情報伝送方法及びコード設定方法及び基地局及び移動局に関する。
近年、HSPA(High Speed Packet Access)又はLTE(Long Term Evolution)等の無線通信システムが開発されている。上記のHSPAやLTEでは、高効率かつ高信頼性のデータ伝送を実現するため、AMC(Adaptive modulation and coding scheme)等の技術が採用されている。
AMC方式は、無線チャネルの品質に応じてデータ信号のMCS(Modulation and coding scheme)、つまり、変調方式、符号化率、これらの組み合わせを切り替える制御を行う。それにより、受信品質を所要のレベルに保ったまま、高効率のMCSを適用でき、データの伝送効率を高めることができる。
下りリンクでAMC方式を用いた従来の無線通信システムの構成について、図1及び図2を用いて説明する。
図1は従来の基地局の一例の構成図を示す。図1において、受信RF部11は、移動局からフィードバックされた信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行って制御信号復号部12に供給する。
制御信号復号部12は、制御信号の復号処理を行って、復号した制御信号から無線チャネルの品質を表す4ビットのチャネル品質情報(CQI)を抽出する。ここで、CQIは、移動局で測定された無線受信品質(例えば、SINR(Signal−to−Interference and Noise power Ratio))に基づいて算出されており、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLER(BLock Error Rate)が10%になるように算出されている。
例えば、LTEでは、変調方式(Modulation)、符号化率(Coding rate)、1変調シンボルで伝送される情報ビット数(Efficiency)が、0〜15の16段階のCQIインデックス(CQI index)に対応付けられており、このCQIインデックスが大きいほど無線チャネルの品質が良好であることを表している。制御信号復号部12は復号した制御信号から抽出した4ビットのCQIビットで表されるCQIインデックスをMCS選択部13に供給する。
MCS選択部13は、CQIインデックスに基づいて、データ信号のMCSつまり変調方式と符号化率の組み合わせを選択する。一般的には、CQIインデックスが大きいほど、高効率のMCSを選択する。
データ信号生成部14は、符号化率がMCSで示された値になるように、データ信号(情報ビット)に対する誤り訂正符号化を行い、更に、MCSで示された変調方式でデータ変調を行う。制御信号生成部15は、MCSを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行って制御信号を生成する。
パイロット信号生成部16は、移動局におけるデータ信号や制御信号の復調及びCQIの測定に必要なパイロット信号を生成する。チャネル多重部17は、データ信号、制御信号、パイロット信号を多重して、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)の信号を生成する。送信RF部18は、D/A変換及び直交変調を行うことによりベースバンドから無線周波数への変換を行って、無線周波数の信号を送信する。
図2は従来の移動局の一例の構成図を示す。図2において、受信RF部21は、基地局から送信された信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行ってチャネル分離部22に供給する。
チャネル分離部22は、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)に対する受信処理(例えばOFDMAの場合は、FFTタイミング検出、GI除去、FFT処理)を行って、受信信号をデータ信号、制御信号、パイロット信号に分離する。
チャネル推定部23は、チャネル分離部22からの受信パイロット信号と既知のパイロット信号の相関値を計算することにより、複素数で表される無線チャネルのチャネル状態情報(CSI:Channel State Information)を推定する。
CQI算出部24は、CSIを用いて推定した無線受信品質(例えば、SINR)に基づいて、4ビットのCQIインデックスを算出する。具体的には、前述した通り、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLERが10%になるように算出する。
制御信号復号部25は、チャネル分離部22からの受信制御信号に対して、CQI算出部24からのCSIを用いてチャネル補償を行い、更にデータ復調、誤り訂正復号を行い、制御情報(MCSを含む)を復元する。
チャネル補償部26は、チャネル分離部22からの受信データ信号に対して、チャネル推定部23からのCSIを用いてチャネル補償を行う。データ復調部27は、制御信号復号部25からのMCSで示された変調方式でデータ復調を行い、更に、MCSで示された符号化率で復調されたデータに対し誤り訂正復号を行って情報ビットを復元して出力する。
制御信号生成部28は、CQI算出部24からの4ビットのCQIインデックスを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行って制御信号を生成する。送信RF部29は、制御信号のD/A変換及び直交変調を行って、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、無線周波数の信号を基地局に向けて送信する。
なお、LTEにおいてチャンネル状態情報と下りデータ信号に対する送達確認情報の多重された多重制御信号をチャネル符号化して、上り制御チャネルPUCCHで送信する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−236432号公報
AMC方式が正確に動作するかどうかは、フィードバックされるCQIインデックスの品質に依存する。特に、フィードバックされる過程でビット誤りが生じ、基地局でそのビット誤りを検出できなかった場合、移動局で算出されたCQIインデックスと大きく異なるCQIインデックスが復号されることがある。その場合、実際の無線チャネルに最適なMCSとは大きく異なるMCSが選択されるため、データスループットが大きく低下するという問題が生じる。
例えば、LTEシステムの場合、CQIインデックスを含む制御情報UCI(Uplink Control Information)は、状況に応じて、物理上り共有チャネル(PUSCH)と、物理上り制御チャネル(PUCCH)のいずれかを用いて伝送される。
PUSCHは、送信するデータが存在する場合にデータとUCIを時間多重し、誤り検出符号CRCビットを付加して送信する。PUCCHは、送信するデータが存在しない場合に、UCIにCRCビットを付加せずに送信する。
このように、PUCCHにはCRCビットが付加されていないため、復号が行われた後においてビット誤りが残留している場合、そのビット誤りを検出することは困難である。従って、前述のように、実際の無線チャネルに最適なMCSとは大きく異なるMCSが選択され、データスループットが大きく低下するという問題が生じる。
そこで、目的の一つは、伝送された情報のビット誤りの判定に貢献する通信システムを提供することである。
本発明の1つの側面では、第1の通信局から第2の通信局に対して値情報を対応するコードに変換してから送信する通信システムにおいて、前記第1の通信局は、値情報と、該値情報に対応するコード値の任意のビットを1ビット誤らせて得られるコード値に対応する値情報との間の値のずれが2以上のいずれかの値に設定された対応関係に基づいて、値情報を対応するコード値に変換してから、前記第2の通信局に送信する送信機を備え、前記第2の通信局は、前記第1の通信局からコード値を受信する受信機と、前回受信したコード値に対応する値情報と、今回受信したコード値に対応する値情報との間の差が2以上の所定の値を超える場合に、受信コードについて誤りが発生した可能性があることを検出する検出部とを備える。
伝送された情報のビット誤りの判定に貢献することができる。
従来の基地局の一例の構成図である。 従来の移動局の一例の構成図である。 基地局の第1実施形態の構成図である。 移動局の第1実施形態の構成図である。 基地局の第2実施形態の構成図である。 移動局の第2実施形態の構成図である。 CQIマッピングテーブル#1を示す図である。 CQIマッピングテーブル#1の誤りビット数の対応表を示す図である。 CQIマッピングテーブル#2を示す図である。 CQIマッピングテーブル#2の誤りビット数の対応表を示す図である。 CQIマッピングテーブル#3を示す図である。 CQIマッピングテーブル#3の誤りビット数の対応表を示す図である。 UCIの報告フォーマットを説明するための図である。 基地局の第3実施形態の構成図である。 報告フォーマット判定処理の一例のフローチャートである。 移動局の第3実施形態の構成図である。 基地局の第4実施形態の構成図である。 移動局の第4実施形態の構成図である。
以下、図面に基づいて実施形態について説明する。
<第1実施形態>
無線通信システムの第1実施形態の構成について、図3及び図4を用いて説明する。
この無線通信システムでは、第1の通信局から第2の通信局に対して値情報を対応するコードに変換してから送信する。第1の通信局は、値情報と、その値情報に対応するコード値の任意のビットを1ビット誤らせて得られるコード値に対応する値情報との間の値のずれが2以上のいずれかの値に設定された対応関係に基づいて、値情報を対応するコード値に変換してから、第2の通信局に送信する送信機を備える。
第2の通信局は、第1の通信局からコード値を受信する受信機と、前回受信したコード値に対応する値情報と、今回受信したコード値に対応する値情報との間の差が2以上の所定の値を超える場合に、受信コードについて誤りが発生した可能性があることを検出する検出部とを備える。
第1の通信局から、ある値情報(例えば1)に対応するコード値(例えば、0011)が第2の通信局に送信される際に、無線伝播路の影響により1ビット誤りが生じたケースを考える。1ビット誤りにて第2の通信局で受信されるコード値のバリエーションは、この例では、「1」011、0「1」11、00「0」1、001「0」の4通り存在する。しかし、値情報とコード値との対応関係として、これらの1011、0111、0001、0010に対応する値情報は、1から2以上のいずれかの値に設定されている。例えば、1011は、値情報11、0111は値情報13、0001は値情報12、0010は値情報5に設定されている。
従って、第2の通信局は、前回検出したコード値が同様に0011であり、今回、1011、0111、0001、0010のいずれかを誤って受信した場合、値情報が、1から11、13、12、5のいずれかに変化したことを検出するため、2以上の所定の値(2、3、4等の1ビット誤りの場合の値情報の最小変化量より小さい値)を超える変化であるため、誤りが発生した可能性があることを検出することができる。
なお、第1の通信局が送信するコード値が変化しない場合を例に挙げて説明したが、値情報が変動(例えば、±1)する場合であっても、変動した先の値情報に対応するコード値に誤りが生じた場合、変動前の値情報、変動後の値情報のいずれからの離れた値情報が検出されるため、同様に誤りが発生した可能性を検出することができる。
しかし、値情報の変動が小さいほど誤り検出精度を高くすることができるため、例えば、第1の通信局から変動の小さい無線受信品質の値又はチャネル品質情報(CQI)の値を第2の通信局が受信する場合等において、この無線受信品質の値又はチャネル品質情報の値を値情報とし、コード値を所定長コードであるCQIコードとして本実施形態を適用すると、CQIコードの誤り検出を効果的に行うことができる。
以下、第1の通信局を移動局、第2の通信局を基地局として適用する場合の例を挙げて説明するが、データ伝送を行う他の通信局間でのやりとりに適用できることは言うまでもない。
図3は基地局の第1実施形態の構成図を示す。図3において、制御信号受信部M1は、移動局から送信された制御信号を受信する。変換部M2は、受信した制御信号に含まれる所定長(固定長)コードの値を前記チャネル品質情報に変換する。所定長コードは、所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値が、誤りのない場合に所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されている。
判定部M3は、今回受信した前記所定長コードの値から変換したチャネル品質情報の値と前回受信した前記所定長コードの値から変換したチャネル品質情報の値の差が2以上の所定の値を超えてずれたとき、前記今回受信した前記所定長コードの値は誤りと判定する。
図4は移動局の第1実施形態の構成図を示す。図4において、チャネル品質情報生成部M4は、受信した無線チャネルのチャネル品質情報を生成する。制御信号生成部M5は、チャネル品質情報を所定長コードの値に変換して、変換後の信号を含む制御信号を生成する。この際、変換後の信号について誤り検出符号化処理を施すことを省略しても良い。
所定長コードは、所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値が、誤りのない場合に所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されている。制御信号送信部M6は、制御信号生成部M5から供給される制御信号を基地局に送信する。
<第2実施形態>
無線通信システムの第2実施形態の構成について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は基地局の第2実施形態の構成図を示す。図5において、受信RF部31は、移動局からフィードバックされた信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行って制御信号復号部32に供給する。
制御信号復号部32は、制御信号の復号処理を行って、復号した制御信号から無線チャネルの品質を表す4ビットのCQIコードを抽出する。
ここで、CQIコードの基となるチャネル品質情報CQIは、移動局で測定された受信SINRに基づいて算出されており、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLERが10%になるように算出されている。
例えば、LTEでは、変調方式、符号化率、1変調シンボルで伝送される情報ビット数が、0〜15の16段階のCQIインデックスに対応付けられており、このCQIインデックスが大きいほど無線チャネルの品質が良好であることを表している。CQIコードは上記CQIインデックスを4ビットでコード化したものである。
マッピングテーブル保存部34には、例えば図7に示すCQIインデックスとCQIコードとのCQIマッピングテーブル#1が保存されている。このCQIマッピングテーブルについては後述する。
CQIインデックス変換部33は、制御信号復号部32で抽出した4ビットのCQIコードを用いてマッピングテーブル保存部34のCQIマッピングテーブル#1を参照してCQIインデックスを求め、このCQIインデックスをCQIバッファ部35,CQI変化量算出部36,MCS選択部37に供給する。
CQIバッファ部35は、過去(前回)にフィードバックされたCQIインデックスを蓄積している。CQI変化量算出部36は、CQIバッファ部35からの前回フィードバックされたCQIインデックスと、CQIインデックス変換部33からの今回フィードバックされたCQIインデックスの変化量(CQIインデックス変化量)を算出してCQI誤り判定部38に供給する。
CQI誤り判定部38は、CQIインデックス変化量が、所定の誤り判定閾値以上となった場合、今回フィードバックされたCQIコード(CQIインデックス)にビット誤りが含まれていると判定してMCS選択部37に供給する。
MCS選択部37は、CQIインデックスに基づいて、データ信号のMCSつまり変調方式と符号化率の組み合わせを選択する。一般的には、CQIインデックスが大きいほど、高効率のMCSを選択する。
CQI誤り判定部38でCQIインデックスにビット誤りが含まれていると判定した場合、この判定結果をMCS選択部37におけるMCSの選択に反映させることができる。例えば、今回フィードバックされたCQIインデックスは信用できないので、MCS選択部37は前回フィードバックされたCQIインデックスに基づいてMCSを選択する。また、この他に、データ信号の送信を1回休むなどの対処を行うことも考えられる。
データ信号生成部39は、符号化率がMCSで示された値になるように、データ信号(情報ビット)に対する誤り訂正符号化を行い、更に、MCSで示された変調方式でデータ変調を行う。制御信号生成部40は、MCSを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行って制御信号を生成する。
パイロット信号生成部41は、移動局におけるデータ信号や制御信号の復調及びCQIの測定に必要なパイロット信号を生成する。チャネル多重部42は、データ信号、制御信号、パイロット信号を多重して、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)の信号を生成する。送信RF部43は、D/A変換及び直交変調を行うことによりベースバンドから無線周波数への変換を行って、無線周波数の信号を送信する。
図6は移動局の第2実施形態の構成図を示す。図6において、受信RF部51は、基地局から送信された信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行ってチャネル分離部52に供給する。
チャネル分離部52は、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)に対する受信処理(例えばOFDMAの場合は、FFTタイミング検出、GI除去、FFT処理)を行って、受信信号をデータ信号、制御信号、パイロット信号に分離する。
チャネル推定部53は、チャネル分離部52からの受信パイロット信号と既知のパイロット信号の相関値を計算することにより、複素数で表される無線チャネルのチャネル状態情報(CSI)を推定する。
CQI算出部54は、CSIを用いて推定した無線受信品質(例えば、SINR)に基づいて、CQIインデックスを算出する。具体的には、前述した通り、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLERが10%になるように算出する。
制御信号復号部55は、チャネル分離部52からの受信制御信号に対して、CQI算出部54からのCSIを用いてチャネル補償を行い、更にデータ復調、誤り訂正復号を行い、制御情報(MCSを含む)を復元する。
チャネル補償部56は、チャネル分離部52からの受信データ信号に対して、チャネル推定部53からのCSIを用いてチャネル補償を行う。データ復調部57は、制御信号復号部55からのMCSで示された変調方式でデータ復調を行い、更に、MCSで示された符号化率で復調されたデータに対し誤り訂正復号を行って情報ビットを復元して出力する。
マッピングテーブル保存部59には、例えば図7に示すCQIインデックスとCQIコードとのCQIマッピングテーブル#1が保存されている。CQIインデックス変換部58は、CQI算出部54で算出したCQIインデックスを用いてマッピングテーブル保存部59からのCQIマッピングテーブル#1を参照して4ビットのCQIコードを求め、このCQIコードを制御信号生成部60に供給する。
制御信号生成部60は、4ビットのCQIコードを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行ってPUCCHフォーマットに従った制御信号を生成する。送信RF部61は、制御信号のD/A変換及び直交変調を行って、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、無線周波数の信号を基地局に向けて送信する。
<CQIマッピングテーブル#1>
CQIマッピングテーブルと誤り判定閾値の組み合わせについて説明する。ここでは、CQIコード(つまりCQIインデックス)が2回フィードバックされる間における無線チャネルの変動は、所定の範囲に限られている、という前提に立っている。つまり、2回フィードバックされたCQIコードが異なっている原因は、多くの場合、伝送によって発生したCQIコードのビット誤りによるものと考える。
図8は、図7のCQIマッピングテーブル#1を用いた場合における、今回のCQIコード(縦方向に並べて配置)と前回のCQIコード(横方向に並べて配置)との各組み合わせにおける誤りビット数の対応表を示す。即ち、今回のCQIコード(2進表示)が'0000'に対し前回のCQIコードが'0000'であれば誤りビット数=0であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0011'であれば誤りビット数=2であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'1101'であれば誤りビット数=3であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'1110'であれば誤りビット数=3であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0100'であれば誤りビット数=1である。
つまり、図7のCQIマッピングテーブル#1はCQIコードを1ビット誤った場合、CQIインデックスができるだけ大きくずれるように設計されている。図8を見ると、CQIコードを1ビット誤った場合、CQIインデックスが必ず4以上(3を超えて)ずれていることが分かる。更に、4ビット中2ビット誤ると、CQIインデックスが高い確率で4以上ずれて検出されることが分かる。従って、CQI誤り判定部38において、誤り判定閾値を4とすれば、CQIコードを1ビット誤ったことを正確に検出することができる。
<CQIマッピングテーブル#2>
図3のマッピングテーブル保存部34及び図4のマッピングテーブル保存部59には図7のCQIマッピングテーブル#1の代りに図9のCQIマッピングテーブル#2を保存してもよい。
図10は、図9のCQIマッピングテーブル#2を用いた場合における、今回のCQIコード(縦方向に並べて配置)と前回のCQIコード(横方向に並べて配置)との各組み合わせにおける誤りビット数の対応表を示す。即ち、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0000'であれば誤りビット数=0であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'1111'であれば誤りビット数=4であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0001'であれば誤りビット数=1であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'1110'であれば誤りビット数=3である。
つまり、図9のCQIマッピングテーブル#2は、CQIコードを2ビット誤った場合、CQIインデックスができるだけ大きくずれるように設計されている。図10を見ると、CQIコードを2ビット誤った場合、CQIインデックスが必ず3以上(2を超えて)ずれていることが分かる。更に、4ビット中3ビット誤ると、CQIインデックスが高い確率で3以上ずれて検出されることが分かる。従って、CQI誤り判定部38において、誤り判定閾値を3とすれば、CQIコードを2ビット誤ったことを正確に検出することができる。
<CQIマッピングテーブル#3>
図3のマッピングテーブル保存部34及び図4のマッピングテーブル保存部59には図7又は図9のCQIマッピングテーブル#1,#2の代りに図11のCQIマッピングテーブル#3を保存してもよい。
図12は、図11のCQIマッピングテーブル#3を用いた場合における、今回のCQIコード(縦方向に並べて配置)と前回のCQIコード(横方向に並べて配置)との各組み合わせにおける誤りビット数の対応表を示す。即ち、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0000'であれば誤りビット数=0であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0011'であれば誤りビット数=2であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0001'であれば誤りビット数=1であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0010'であれば誤りビット数=1であり、今回のCQIコードが'0000'に対し前回のCQIコードが'0111'であれば誤りビット数=3である。
つまり、図11のCQIマッピングテーブル#3は、CQIコードを3ビット誤った場合、CQIインデックスができるだけ大きくずれるように設計されている。図12を見ると、CQIコードを3ビット誤った場合、CQIインデックスが必ず4以上(3を超えて)ずれていることが分かる。更に、4ビット中2ビット誤ると、CQIインデックスが高い確率で4以上ずれて検出されることが分かる。従って、CQI誤り判定部38において、誤り判定閾値を4とすれば、CQIコードを3ビット誤ったことを正確に検出することができる。
このように、上記実施形態では、CQIコードにおける誤りビット数が特定の値の場合に正確に誤りを検出でき、誤りビット数がそれ以外の場合には誤りを検出できない場合がある。従って、誤りビット数の頻度分布を予め調べておき、最も頻度が高いと予想される誤りビット数に対応したマッピングテーブルを適用すれば良い。このようにすることで、他の誤りビット数の場合も含めた全ての場合における、ビット誤りの検出見逃し確率を低減することができる。
<第3実施形態>
LTEシステムでは、基地局のアンテナ構成、システム帯域幅、送信モードや送信タイミングに応じて、PUCCHによるUCIの報告の仕方が異なる。例えば、基地局が4つの送信アンテナを有し、閉ループ空間多重伝送を行う送信モードの場合、図13に示すように、複数の報告フォーマットが設けられている。ここでは、説明の都合上、それぞれを報告フォーマット1〜5と呼ぶ。
図中のUCI各構成要素の定義は以下の通りである。RI(Rank Indicator)は、移動局で選択された最適な空間多重数(MIMO多重数)である。CQIは、ビット誤りを検出する対象のCQIコードである。サブバンドレベル(Subband label)は、サブバンド毎のCQIインデックスを報告する際のサブバンド番号である。Spatial differential CQIは、空間多重数が2以上の場合に定義される第2のCQIインデックスに関する情報である。なお、この情報は本実施形態でビット誤りを検出する対象ではない。
PMI(Precoding Matrix Index)は、移動局で選択された最適なプレコーディングマトリックスのインデックス番号である。ちなみに、基地局では、下りリンクの送信時に一種の送信ビームフォーミングであるプレコーディングが行われ、プレコーディングマトリックスとして、それぞれにインデックス番号が付与された複数の候補が用意されている。
各報告フォーマットは、以下のように分類される。これらは、上位レイヤーからの通知に基づいて、異なる報告周期が設定されており、時間的に切り替えて用いられる。サブバンドCQIの報告用としては、システム帯域幅から分割された複数のサブバンドの中で、チャネル品質が最も良好なサブバンドに関して、そのサブバンド番号と、平均化されたチャネル品質に基づくCQIコードが報告される。ここでは、最新のRI値によってフォーマットが異なる。
ワイドバンドCQI/PMIの報告用としては、システム帯域幅全体で平均化されたチャネル品質に基づくCQIコードと、最適なPMIが報告される。最新のRI値によってフォーマットが異なる。また、RIの報告用としては、最適なRIが報告される。
以上のように、LTEシステムにおいてCQIコードがPUCCHで伝送される場合、同時に伝送される制御情報の組み合わせに対応して複数の報告フォーマットが存在し、各報告フォーマットにおける制御ビット数は同じではない。
CQIコードを含む全制御ビット数が異なると、誤り訂正符号の符号化率も異なるため、誤りビット数の頻度分布も変化する。そこで、CQIコードを含む全制御ビット数に応じて、各報告フォーマットに最適なマッピングテーブルを適用するとよい。この実施形態における基地局の構成を以下に示す。
図14は基地局の第3実施形態の構成図を示す。図14において、図5と同一部分には同一符号を付す。図14において、受信RF部31は、移動局からフィードバックされた信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行って制御信号復号部45に供給する。
UCI報告フォーマット判定部44は、今回受信する移動局からの制御信号が、図13に示すUCIの報告フォーマットの中で、どのフォーマットに準拠しているかを判定する。具体的には、図15に示すように、上位レイヤーからの通知に基づいて準静的に設定されたUCIの各報告フォーマットの報告周期と、現在の時刻とを照らし合わせて判定する。そして、UCI報告フォーマット判定部44は制御信号復号部45に報告フォーマットを通知し、マッピングテーブル切替部46に全制御ビット数を通知する。
図15は、UCI報告フォーマット判定部44が実行する報告フォーマット判定処理の一例のフローチャートを示す。図15において、UCI報告フォーマット判定部44はステップS1でRI送信タイミングであるかを判別し、RI送信タイミングであればステップS2で報告フォーマット5と判定する。
RI送信タイミングでなければUCI報告フォーマット判定部44はステップS3でワイドバンドCQI/PMI送信タイミングであるかを判別する。ワイドバンドCQI/PMI送信タイミングであればステップS4で最新のRI値は1であるかを判定し、最新のRI値=1であればステップS5で報告フォーマット3と判定する。また、最新のRI値>1であればステップS6で報告フォーマット4と判定する。
一方、ワイドバンドCQI/PMI送信タイミングでなければUCI報告フォーマット判定部44はステップS7でサブバンドCQI送信タイミングであるかを判別する。サブバンドCQI送信タイミングであればステップS8で最新のRI値は1であるかを判定し、最新のRI値=1であればステップS9で報告フォーマット1と判定する。また、最新のRI値>1であればステップS10で報告フォーマット2と判定する。
制御信号復号部45は、制御信号の復号処理を行って、復号した制御信号からUCIの報告フォーマットに応じて適切に4ビットのCQIコードを抽出する。
マッピングテーブル保存部47は、全制御ビット数のバリエーション毎に最適なマッピングテーブルとして例えば図7及び図9及び図11に示すCQIマッピングテーブル#1,#2,#3を保存している。
マッピングテーブル切替部46は、全制御ビット数に応じて、最適なマッピングテーブルをマッピングテーブル保存部47から取り出してCQIインデックス変換部33に渡す。最適なマッピングテーブルの選択は、予め調べてある誤りビット数の頻度分布に基づいて行われる。例えば、全制御ビット数が6ビット以下の場合に、4ビットのCQIコードの中で3ビット誤る頻度が最も高く、全制御ビット数が8ビット以上の場合に、4ビットのCQIコードの中で2ビット誤る頻度が最も高いことが予め分かっているとする。この場合、報告フォーマット1に対してはCQIマッピングテーブル#3を適用し、それ以外の報告フォーマットに対してはCQIマッピングテーブル#2を適用すればよい。
CQIインデックス変換部33は、制御信号復号部45で抽出した4ビットのCQIコードを用いてマッピングテーブル切替部46からのCQIマッピングテーブル(#1,#2,#3のいずれか)を参照してCQIインデックスを求め、このCQIインデックスをCQIバッファ部35,CQI変化量算出部36,MCS選択部37に供給する。
CQIバッファ部35は、過去(前回)にフィードバックされたCQIインデックスを蓄積している。CQI変化量算出部36は、CQIバッファ部35からの前回フィードバックされたCQIインデックスと、CQIインデックス変換部33からの今回フィードバックされたCQIインデックスの変化量(CQIインデックス変化量)を算出してCQI誤り判定部38に供給する。
CQI誤り判定部38は、CQIインデックス変化量が、所定の誤り判定閾値以上となった場合、今回フィードバックされたCQIコード(CQIインデックス)にビット誤りが含まれていると判定してMCS選択部37に供給する。
MCS選択部37は、CQIインデックスに基づいて、データ信号のMCSつまり変調方式と符号化率の組み合わせを選択する。一般的には、CQIインデックスが大きいほど、高効率のMCSを選択する。
CQI誤り判定部38でCQIインデックスにビット誤りが含まれていると判定した場合、この判定結果をMCS選択部37におけるMCSの選択に反映させることができる。例えば、今回フィードバックされたCQIインデックスは信用できないので、MCS選択部37は前回フィードバックされたCQIインデックスに基づいてMCSを選択する。また、この他に、データ信号の送信を1回休むなどの対処を行うことも考えられる。
データ信号生成部39は、符号化率がMCSで示された値になるように、データ信号(情報ビット)に対する誤り訂正符号化を行い、更に、MCSで示された変調方式でデータ変調を行う。制御信号生成部40は、MCSを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行って制御信号を生成する。
パイロット信号生成部41は、移動局におけるデータ信号や制御信号の復調及びCQIの測定に必要なパイロット信号を生成する。チャネル多重部42は、データ信号、制御信号、パイロット信号を多重して、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)の信号を生成する。送信RF部43は、D/A変換及び直交変調を行うことによりベースバンドから無線周波数への変換を行って、無線周波数の信号を送信する。
図16は移動局の第3実施形態の構成図を示す。図16において、図6と同一部分には同一符号を付す。図16において、受信RF部51は、基地局から送信された信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行ってチャネル分離部52に供給する。
チャネル分離部52は、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)に対する受信処理(例えばOFDMAの場合は、FFTタイミング検出、GI除去、FFT処理)を行って、受信信号をデータ信号、制御信号、パイロット信号に分離する。
チャネル推定部53は、チャネル分離部52からの受信パイロット信号と既知のパイロット信号の相関値を計算することにより、複素数で表される無線チャネルのチャネル状態情報(CSI)を推定する。
CQI算出部54は、CSIを用いて推定した無線受信品質(例えば、SINR)に基づいて、CQIインデックスを算出する。具体的には、前述した通り、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLERが10%になるように算出する。
制御信号復号部55は、チャネル分離部52からの受信制御信号に対して、CQI算出部54からのCSIを用いてチャネル補償を行い、更にデータ復調、誤り訂正復号を行い、制御情報(MCSを含む)を復元する。
チャネル補償部56は、チャネル分離部52からの受信データ信号に対して、チャネル推定部53からのCSIを用いてチャネル補償を行う。データ復調部57は、制御信号復号部55からのMCSで示された変調方式でデータ復調を行い、更に、MCSで示された符号化率で復調されたデータに対し誤り訂正復号を行って情報ビットを復元して出力する。
UCI報告フォーマット判定部62は、図13に示すUCIの報告フォーマットの中で、どのフォーマットに基づいて基地局へ送信する制御信号を生成するかを判定する。具体的には、基地局と同様に、図15のフローチャートに基づいて判定する。そして、UCI報告フォーマット判定部62は制御信号生成部60に報告フォーマットを通知し、マッピングテーブル切替部63に全制御ビット数を通知する。
マッピングテーブル保存部64は、全制御ビット数のバリエーション毎に最適なマッピングテーブルとして例えば図7及び図9及び図11に示すCQIマッピングテーブル#1,#2,#3を保存している。
マッピングテーブル切替部63は、全制御ビット数に応じて最適なマッピングテーブルをマッピングテーブル保存部64から取り出してCQIインデックス変換部58に渡す。最適なマッピングテーブルの選択は、基地局におけるマッピングテーブル切替部46と同じ規則に基づいて行われる。
CQIインデックス変換部58は、CQI算出部54で算出したCQIインデックスを用いてマッピングテーブル切替部63からのCQIマッピングテーブル#1,#2,#3のいずれかを参照してCQIコードを求め、このCQIコードを制御信号生成部60に供給する。
制御信号生成部60は、4ビットのCQIコードを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行ってPUCCHフォーマットに従った制御信号を生成する。送信RF部61は、制御信号のD/A変換及び直交変調を行って、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、無線周波数の信号を基地局に向けて送信する。
<第4実施形態>
前述した通り、本実施形態は、CQIインデックスが2回フィードバックされる間における無線チャネルの変動は所定の範囲に限られている、という前提に立っている。しかしながら、移動局の移動速度が速くなるについて、無線チャネルの時間変動も大きくなる。移動局の移動速度が速い場合、2回フィードバックされる間にCQIインデックスが大きくずれるため、実際にはビット誤りが生じていないにもかかわらず、ビット誤りがあると判定されて、誤検出が発生する。
従って、移動速度が速い場合には、誤検出確率を低減することを重視して、誤り判定閾値が高い場合に適したマッピングテーブル(例えば#1や#3)を適用し、移動速度が遅い場合は、誤り検出見逃し確率を低減することを重視して、誤り判定閾値が低い場合に適したマッピングテーブル(例えば#2)を適用するとよい。
図17は基地局の第4実施形態の構成図を示す。図17において、図5と同一部分には同一符号を付す。図17において、受信RF部31は、移動局からフィードバックされた信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行って制御信号復号部71に供給する。
制御信号復号部71は、制御信号の復号処理を行って、復号した制御信号から4ビットのCQIコードと移動局の移動速度を表す制御ビットである速度コードを抽出する。
マッピングテーブル保存部72は、速度のバリエーション毎に最適なマッピングテーブルとして例えば図7及び図9及び図11に示すCQIマッピングテーブル#1,#2,#3を保存している。マッピングテーブル保存部72は制御信号復号部71から供給される速度コードに応じてCQIマッピングテーブル#1,#2,#3のいずれかを取り出してCQIインデックス変換部33に渡す。
CQIインデックス変換部33は、制御信号復号部71で抽出した4ビットのCQIコードを用いてマッピングテーブル保存部72からのCQIマッピングテーブル(#1,#2,#3のいずれか)を参照してCQIインデックスを求め、このCQIインデックスをCQIバッファ部35,CQI変化量算出部36,MCS選択部37に供給する。
CQIバッファ部35は、過去(前回)にフィードバックされたCQIインデックスを蓄積している。CQI変化量算出部36は、CQIバッファ部35からの前回フィードバックされたCQIインデックスと、CQIインデックス変換部33からの今回フィードバックされたCQIインデックスの変化量(CQIインデックス変化量)を算出してCQI誤り判定部38に供給する。
CQI誤り判定部38は、CQIインデックス変化量が、所定の誤り判定閾値以上となった場合、今回フィードバックされたCQIコード(CQIインデックス)にビット誤りが含まれていると判定してMCS選択部37に供給する。
MCS選択部37は、CQIインデックスに基づいて、データ信号のMCSつまり変調方式と符号化率の組み合わせを選択する。一般的には、CQIインデックスが大きいほど、高効率のMCSを選択する。
CQI誤り判定部38でCQIインデックスにビット誤りが含まれていると判定した場合、この判定結果をMCS選択部37におけるMCSの選択に反映させることができる。例えば、今回フィードバックされたCQIインデックスは信用できないので、MCS選択部37は前回フィードバックされたCQIインデックスに基づいてMCSを選択する。また、この他に、データ信号の送信を1回休むなどの対処を行うことも考えられる。
データ信号生成部39は、符号化率がMCSで示された値になるように、データ信号(情報ビット)に対する誤り訂正符号化を行い、更に、MCSで示された変調方式でデータ変調を行う。制御信号生成部40は、MCSを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行って制御信号を生成する。
パイロット信号生成部41は、移動局におけるデータ信号や制御信号の復調及びCQIの測定に必要なパイロット信号を生成する。チャネル多重部42は、データ信号、制御信号、パイロット信号を多重して、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)の信号を生成する。送信RF部43は、D/A変換及び直交変調を行うことによりベースバンドから無線周波数への変換を行って、無線周波数の信号を送信する。
図18は移動局の第4実施形態の構成図を示す。図18において、図6と同一部分には同一符号を付す。図18において、受信RF部51は、基地局から送信された信号を受信して、無線周波数からベースバンドに変換し、直交復調及びA/D変換を行ってチャネル分離部52に供給する。
チャネル分離部52は、所定の無線アクセス方式(OFDMA等)に対する受信処理(例えばOFDMAの場合は、FFTタイミング検出、GI除去、FFT処理)を行って、受信信号をデータ信号、制御信号、パイロット信号に分離する。
チャネル推定部53は、チャネル分離部52からの受信パイロット信号と既知のパイロット信号の相関値を計算することにより、複素数で表される無線チャネルのチャネル状態情報(CSI)を推定する。
CQI算出部54は、CSIを用いて推定した無線受信品質(例えば、SINR)に基づいて、CQIインデックスを算出する。具体的には、前述した通り、CQIに対応する送信フォーマットのデータ信号を受信した際にBLERが10%になるように算出する。
制御信号復号部55は、チャネル分離部52からの受信制御信号に対して、CQI算出部54からのCSIを用いてチャネル補償を行い、更にデータ復調、誤り訂正復号を行い、制御情報(MCSを含む)を復元する。
チャネル補償部56は、チャネル分離部52からの受信データ信号に対して、チャネル推定部53からのCSIを用いてチャネル補償を行う。データ復調部57は、制御信号復号部55からのMCSで示された変調方式でデータ復調を行い、更に、MCSで示された符号化率で復調されたデータに対し誤り訂正復号を行って情報ビットを復元して出力する。
移動速度算出部73は、例えば、単位時間当たりのCSIの位相変化量に基づいて移動局の移動速度を算出し、例えば2ビット程度の速度コードを生成してマッピングテーブル保存部74及び制御信号生成部75に供給する。なお、上記速度コードはCQIマッピングテーブルを選択するためのものであり、例えばCQIマッピングコードと言い換えても良い。
マッピングテーブル保存部74は、速度のバリエーション毎に最適なマッピングテーブルとして例えば図7及び図9及び図11に示すCQIマッピングテーブル#1,#2,#3を保存している。マッピングテーブル保存部74は制御信号復号部71から供給される速度コードに応じてCQIマッピングテーブル#1,#2,#3のいずれかを取り出してCQIインデックス変換部58に渡す。例えば移動速度が所定速度以下で遅い場合はマッピングテーブル#2を取り出し、移動速度が所定速度を超えて速い場合はマッピングテーブル#1(又は#3)を取り出す。
CQIインデックス変換部58は、CQI算出部54で算出したCQIインデックスを用いてマッピングテーブル保存部74からのCQIマッピングテーブル#1,#2,#3のいずれかを参照してCQIコードを求め、このCQIコードを制御信号生成部75に供給する。
制御信号生成部75は、4ビットのCQIコードと速度コードを含む制御情報に対して、符号化、データ変調等を行ってPUCCHフォーマットに従った制御信号を生成する。送信RF部61は、制御信号のD/A変換及び直交変調を行って、ベースバンドから無線周波数への変換を行い、無線周波数の信号を基地局に向けて送信する。
このように、上記の各実施形態では、CRCビットが付加されていない物理チャネルを用いて伝送されるCQIコードにおけるビット誤りの検出見逃し確率を低減することができる。
31 受信RF部
32,71 制御信号復号部
33,58 CQIインデックス変換部
34,47,59,64,72 マッピングテーブル保存部
35 CQIバッファ部
36 CQI変化量算出部
37 MCS選択部
38 CQI誤り判定部
39 データ信号生成部
40 制御信号生成部
41 パイロット信号生成部
42 チャネル多重部
43 送信RF部
46,63 マッピングテーブル切替部
51 受信RF部
52 チャネル分離部
53 チャネル推定部
54 CQI算出部
55 チャネル補償部
57 データ復調部
60 制御信号生成部
61 送信RF部
62 UCI報告フォーマット判定部
73 移動速度算出部

Claims (17)

  1. 第1の通信局から第2の通信局に対して値情報を対応するコードに変換してから送信する通信システムにおいて、
    前記第1の通信局は、値情報と、該値情報に対応するコード値の任意のビットを1ビット誤らせて得られるコード値に対応する値情報との間の値のずれが2以上のいずれかの値に設定された対応関係に基づいて、値情報を対応するコード値に変換してから、前記第2の通信局に送信する送信機を備え、
    前記第2の通信局は、前記第1の通信局からコード値を受信する受信機と、
    前回受信したコード値に対応する値情報と、今回受信したコード値に対応する値情報との間の差が2以上の所定の値を超える場合に、受信コードについて誤りが発生した可能性があることを検出する検出部とを備えた、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 第1の通信局で得られる値情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて第2の通信局に送信し、前記第2の通信局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記値情報に変換する無線通信システムの情報伝送方法であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換される値情報の値が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換される値情報の値から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されており、
    前記第2の通信局は、今回受信した前記所定長コードの値から変換した値情報と前回受信した前記所定長コードの値から変換した値情報の差が2以上の所定の値を超えてずれたとき、前記今回受信した前記所定長コードの値は誤りと判定する
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  3. 請求項2記載の情報伝送方法において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを有し、
    前記第1の通信局は、前記制御信号の全ビット数に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記値情報を所定長コードの値に変換し、
    前記第2の通信局は、前記制御信号の全ビット数に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記制御信号から抽出した所定長コードの値を前記値情報に変換する
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  4. 請求項2記載の情報伝送方法において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを有し、
    前記第1の通信局は、自局の移動速度に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記値情報を所定長コードの値に変換し、前記移動速度の情報を変換した前記所定長コードと共に前記制御信号に含ませて第2の通信局に送信し、
    前記第2の通信局は、前記制御信号から抽出した前記移動速度の情報に応じて前記複数の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記制御信号から抽出した所定長コードの値を前記値情報に変換する
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項記載の情報伝送方法において、
    前記値情報は、チャネル品質情報であり、
    前記第1の通信局は移動局であり、前記第2の通信局は基地局である
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  6. 請求項5記載の情報伝送方法において、
    前記所定長コードは、前記所定ビット数が1で、前記所定の値が3である
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  7. 請求項5記載の情報伝送方法において、
    前記所定長コードは、前記所定ビット数が2で、前記所定の値が2である
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  8. 請求項5記載の情報伝送方法において、
    前記所定長コードは、前記所定ビット数が3で、前記所定の値が3である
    ことを特徴とする情報伝送方法。
  9. 第1の通信局で得られる値情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて第2の通信局に送信し、前記第2の通信局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記値情報に変換する無線通信システムのコード設定方法であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換される値情報が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換される値情報から2以上の所定の値を超えてずれる、
    ことを特徴とするコード設定方法。
  10. 第1の通信局で得られる値情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて第2の通信局に送信し、前記第2の通信局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記値情報に変換する無線通信システムの第2の通信局であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換される値情報が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換される値情報から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されており、
    前記第1の通信局から送信された制御信号を受信する制御信号受信手段と、
    受信した前記制御信号に含まれる所定長コードの値を前記値情報に変換する変換手段と、
    今回受信した前記所定長コードの値から変換した値情報と前回受信した前記所定長コードの値から変換した値情報の差が2以上の所定の値を超えてずれたとき、前記今回受信した前記所定長コードの値は誤りと判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする第2の通信局。
  11. 移動局で得られるチャネル品質情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて基地局に送信し、前記基地局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記チャネル品質情報に変換する無線通信システムの基地局であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換されるチャネル品質情報の値から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されており、
    前記移動局から送信された制御信号を受信する制御信号受信手段と、
    受信した前記制御信号に含まれる所定長コードの値を前記チャネル品質情報に変換する変換手段と、
    今回受信した前記所定長コードの値から変換したチャネル品質情報の値と前回受信した前記所定長コードの値から変換したチャネル品質情報の値の差が2以上の所定の値を超えてずれたとき、前記今回受信した前記所定長コードの値は誤りと判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする基地局。
  12. 請求項11記載の基地局において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを格納する格納手段と、
    前記制御信号の全ビット数に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記変換手段に供給する選択手段と、
    を有することを特徴とする基地局。
  13. 請求項11記載の基地局において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを格納する格納手段と、
    前記制御信号から抽出した前記移動速度の情報に応じて前記複数の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記変換手段に供給する選択手段と、
    を有することを特徴とする基地局。
  14. 第1の通信局で得られる値情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて第2の通信局に送信し、前記第2の通信局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記値情報に変換する無線通信システムの第1の通信局であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換される値情報が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換される値情報から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されており、
    前記値情報を所定長コードの値に変換し制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記制御信号を第2の通信局に送信する制御信号送信手段と、
    を有することを特徴とする第1の通信局。
  15. 移動局で得られるチャネル品質情報を所定長コードの値に変換し制御信号に含ませて基地局に送信し、前記基地局で受信した制御信号の前記所定長コードの値から前記チャネル品質情報に変換する無線通信システムの移動局であって、
    前記所定長コードは、前記所定長コードのうちの所定ビット数を誤った場合に前記所定長コードの値から変換される情報の値が、誤りのない場合に前記所定長コードの値から変換される情報の値から2以上の所定の値を超えてずれるようにコード設定されており、
    前記チャネル品質情報を所定長コードの値に変換し制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記制御信号を基地局に送信する制御信号送信手段と、
    を有することを特徴とする移動局。
  16. 請求項15記載の移動局において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを格納する格納手段と、
    前記制御信号の全ビット数に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記制御信号生成手段に供給する選択手段と、
    を有することを特徴とする移動局。
  17. 請求項15記載の移動局において、
    前記所定ビット数と前記所定の値との組が互いに異なる複数種類の所定長コードを格納する格納手段と、
    自局の移動速度に応じて前記複数種類の所定長コードから一種類の所定長コードを選択して前記制御信号生成手段に供給する選択手段と、
    を有することを特徴とする移動局。
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