JPWO2010110296A1 - 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

本発明は、マルチセグメント放送の全ての選局情報を取得することができる送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。関連情報生成部51は、マルチセグメント放送の中央セグメントの選局情報を含むNITと、中央外セグメントの選局情報を含むNITを生成する。送信部57は、中央セグメントのNITをNIT actualとするとともに、中央外セグメントのNITをNIT otherとして、中央セグメントで送信する。本発明は、例えば、地上波デジタル放送波でマルチセグメント放送を送信する放送局に適用することができる。

Description

本発明は、送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラムに関し、特に、マルチセグメント放送の全ての選局情報を取得することができるようにした送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。
近年、UHF(Ultra High Frequency)帯において地上波デジタル放送が実施されている。地上波デジタル放送の物理チャンネルは13セグメントに分割され、そのうちの1セグメント分の帯域で携帯端末向け放送が行われる。そして、残りの12セグメント分の帯域で、テレビジョン受像機などの固定端末向けの放送が行われる(例えば、特許文献1参照)。
携帯端末向け放送では、現在、固定端末向け放送と同一の内容が放送されており、携帯端末向け放送を受信する携帯端末は、携帯電話機を中心に既に広く普及している。
また、地上波デジタル放送波には、UHF帯の13乃至52チャンネルのうち、各地域で実際に地上波デジタル放送が行われているチャンネル以外の空きチャンネルが多く存在する。そのため、この空きチャンネルを有効利用する方法が検討されている。
空きチャンネルを有効利用する有力な方法としては、空きチャンネルでマルチセグメント放送を行う方法がある。なお、マルチセグメント放送とは、1つの物理チャンネルで同時に送出される複数の1セグメント分の放送である。即ち、マルチセグメント放送とは、地上デジタル放送の周波数帯域を複数のセグメントに分割して、1セグメントで、1以上の放送サービスを行う放送である。
ところで、従来の携帯端末向け放送を受信する携帯端末は、以下のようにして、周波数などの選局に関する情報である選局情報を取得し、選局情報のテーブル(以下、選局テーブルという)を作成する。
図1は、従来の携帯端末による選局テーブル作成処理のフローチャートである。
ステップS11において、携帯端末は、所定の物理チャンネル(例えば、最も周波数の低い物理チャンネル)を、処理の対象とする対象物理チャンネルとする。ステップS12において、携帯端末は、対象物理チャンネルの中央セグメントを選局する。ステップS13において、携帯端末は、対象物理チャンネルの中央セグメントのTS(Transport Stream)が受信されたかどうかを判定し、受信されたと判定した場合、処理をステップS14に進める。
ステップS14において、携帯端末は、受信されたTSから、NIT actualとして記述されている自セグメントのネットワークに関する情報であるNIT(Network Information Table)と、SDT actualとして記述されている自セグメントのネットワークの放送サービスに関する情報であるSDT(Service Description Table)を取得する。なお、NITとは、特定の放送サービスが伝送されるキャリアをチューニングするための放送サービス毎の周波数情報と対応する放送サービスについての情報とが含まれるテーブルである。また、SDTとは、各放送サービスに関するメタ情報(例えば、サービス名等)が含まれるテーブルである。ステップS14の処理後、処理はステップS15に進む。
一方、ステップS13で中央セグメントのTSが受信されていないと判定された場合、ステップS14をスキップして、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、携帯端末は、全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしたかどうかを判定する。ステップS15で全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしていないと判定された場合、ステップS16において、携帯端末は、次の物理チャンネル(例えば、周波数が次に高い物理チャンネル)を対象物理チャンネルとして、処理をステップS12に戻す。そして、携帯端末は、全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとするまで、ステップS12乃至S16の処理を繰り返す。
一方、ステップS15で全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしたと判定された場合、ステップS17において、携帯端末は、ステップS14で取得されたNITとSDTに基づいて選局テーブルを作成する。
具体的には、図2に示すように、NITには、自セグメントに対応する、ネットワークに固有のIDであるネットワークID、TSに固有のIDであるTSID、周波数、放送サービスに固有のサービスIDなどが記述されている。また、SDTには、自セグメントに対応する、TSID、サービスID、そのサービスIDに対応するサービス名などが記述されている。
従って、図2に示すように、携帯端末は、各物理チャンネルの中央セグメントのNITから、サービスIDと選局情報としての周波数を取得するとともに、そのNITに対応するSDTからサービス名を取得して対応付け、選局テーブルとする。
なお、図2の例では、物理チャンネル1(物理CH-1)の中央セグメントにおいて、サービスIDがID1とID2である2つの放送サービスが時分割で放送されるため、物理チャンネル1の中央セグメントのNITには、2つのサービスIDが記述されている。
特開2007−329847号公報
以上のように、従来の携帯端末は、各物理チャンネルの中央セグメントのTSをスキャンして、そのTSに含まれている自セグメントのNITから選局情報を取得する。
従って、空きチャンネルでマルチセグメント放送が行われる場合、図3に示すように、その空きチャンネルの中央セグメント11の選局情報は取得できるが、中央セグメント11以外のセグメント12−1乃至12−6の選局情報は取得できない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、マルチセグメント放送の全ての選局情報を取得することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の送信装置またはプログラムは、マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を生成する生成手段と、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を前記代表セグメントで送信する送信手段とを備える送信装置、または、送信装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明の第1の側面の送信方法は、送信装置が、マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を生成する生成ステップと、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を前記代表セグメントで送信する送信ステップとを含む送信方法である。
本発明の第1の側面においては、マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報が生成され、代表選局情報と代表外選局情報が代表セグメントで送信される。
本発明の第2の側面の受信装置またはプログラムは、マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、前記代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記情報から、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記代表選局情報と前記代表外選局情報に基づいて、前記マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルを作成する作成手段とを備える受信装置、または、受信装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明の第2の側面の受信方法は、受信装置が、マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、前記代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップの処理により受信された前記情報から、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップの処理により抽出された前記代表選局情報と前記代表外選局情報に基づいて、前記マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルを作成する作成ステップとを含む受信方法である。
本発明の第2の側面においては、マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報が受信され、その情報から、代表選局情報と代表外選局情報が抽出され、抽出された代表選局情報と代表外選局情報に基づいて、マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルが作成される。
以上のように、本発明の第1の側面によれば、マルチセグメント放送の代表セグメントの選局情報と代表セグメント以外のセグメントの選局情報を、代表セグメントで送信することができる。その結果、マルチセグメント放送の受信側でマルチセグメント放送の全ての選局情報を取得することができる。
本発明の第2の側面によれば、マルチセグメント放送の全ての選局情報を取得することができる。
従来の携帯端末による選局テーブル作成処理のフローチャートである。 選局テーブルの例を示す図である。 従来の携帯端末において取得可能な選局情報を説明する図である。 本発明を適用した送受信システムの一実施の形態の構成例を示す図である。 図4の送受信システムにおける地上波デジタル放送波の帯域の割り当てについて説明する図である。 送受信システムの他の実施の形態の構成例を示す図である。 コミュニティ放送の選局情報の取得方法について説明する図である。 コミュニティ放送局の詳細構成例を示すブロック図である。 コミュニティ放送用の物理チャンネルの中央セグメントで送信されるNITについて説明する図である。 中央セグメントと中央外セグメントのNITとSDTの構成を示す図である。 NITのデータ構造を示す図である。 コミュニティ放送局の送信処理を説明するフローチャートである。 図4の受信端末の詳細構成例を示すブロック図である。 受信端末による選局テーブルの作成方法について説明する図である。 従来の受信端末と本発明の受信端末について説明する図である。 選局テーブルの例を示す図である。 受信端末による選局テーブル作成処理のフローチャートである。 パーソナルコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
<一実施の形態>
[送受信システムの一実施の形態の構成例]
図4は、本発明を適用した送受信システム30の一実施の形態の構成例を示す図である。
図4の送受信システム30は、地上波放送局31、コミュニティ放送局32−1乃至32−3、および受信端末33により構成される。
地上波放送局31は、地上波デジタル放送波で地上波デジタル放送を行う。コミュニティ放送局32−1は、地上波デジタル放送波の空きチャンネルを利用して、サービスエリアAでのみ受信可能な多チャンネルコミュニティ放送をマルチセグメント放送として送信する。
なお、多チャンネルコミュニティ放送とは、限定された地域で複数の論理チャンネルを利用して多面的に行われる1セグメント単位の放送である。多チャンネルコミュニティ放送としては、例えば、テーマパークでのみ受信可能な、そのテーマパークに関する放送などがある。以下では、多チャンネルコミュニティ放送を、単にコミュニティ放送という。以下、マルチセグメント放送の一例として、コミュニティ放送で説明を進める。
また、コミュニティ放送局32−2は、地上波デジタル放送波の空きチャンネルで、サービスエリアBでのみ受信可能なコミュニティ放送をマルチセグメント放送として送信する。さらに、コミュニティ放送局32−3は、地上波デジタル放送波の空きチャンネルで、サービスエリアCでのみ受信可能なコミュニティ放送をマルチセグメント放送として送信する。なお、以下において、コミュニティ放送局32−1乃至32−3を特に区別する必要がない場合、それらをまとめてコミュニティ放送局32という。
受信端末33は、地上波デジタル放送の携帯端末向け放送(以下、ワンセグ放送という)およびコミュニティ放送を受信可能な携帯端末である。従って、図4に示すように、受信端末33を所持したユーザがサービスエリアAにいる場合、受信端末33は、ワンセグ放送とコミュニティ放送局32−1によるコミュニティ放送を受信することができる。
[地上波デジタル放送波の説明]
図5は、図4の送受信システム30における地上波デジタル放送波の帯域の割り当てについて説明する図である。
図5に示すように、送受信システム30において、地上波デジタル放送波の全帯域のうち、地上波デジタル放送に使用される物理チャンネルでは、中央の1セグメント分の帯域でワンセグ放送が行われ、残りの12セグメント分の帯域で固定端末向け放送が行われる。
また、空きチャンネルでは、コミュニティ放送がマルチセグメント放送として送信される。1つの空きチャンネルで放送可能なコミュニティ放送の論理チャンネルの最大数は、13チャンネルである。
なお、空きチャンネル内のコミュニティ放送の帯域の割り当ては、特に規定する必要はないが、コミュニティ放送の重要度が明らかな場合、重要度の高いコミュニティ放送に中央のセグメントを割り当てるようにしてもよい。この場合、重要度の高いコミュニティ放送を、より確実に受信端末33で受信させることができる。
コミュニティ放送の重要度が明らかな場合としては、例えば、図6に示すような場合が考えられる。図6では、コミュニティ放送局32−1が所定の地区をサービスエリアAとする中心局である。また、コミュニティ放送局32−2,32−3が、それぞれ、その地区内の建物やアミューズメントパークなどをサービスエリアB,Cとするローカル局である。即ち、サービスエリアAがサービスエリアBおよびCを含んでいる。従って、受信可能な地域が広範囲な中心局(コミュニティ放送局32−1)のコミュニティ放送の重要度が、ローカル局(コミュニティ放送局32−2,32−3)のコミュニティ放送に比べて高いことは明らかである。
そこで、このような場合、中央局としてのコミュニティ放送局32−1のコミュニティ放送を中央のセグメントに割り当てることで、重要度の高いコミュニティ放送を、より確実に受信端末33で受信させることができる。
[選局情報の取得方法]
図7は、送受信システム30におけるコミュニティ放送の選局情報の取得方法について説明する図である。
図7に示すように、コミュニティ放送の選局情報の取得方法としては、主に、3つの方法が考えられる。第1の方法は、放送波のスキャンにより選局情報を取得する方法である。第1の方法では、受信端末は、地上波デジタル放送波をスキャンするだけで、受信可能なコミュニティ放送の選局情報を取得することができる。従って、受信端末を所持するユーザは、自分の位置で受信可能なコミュニティ放送があるかどうかを意識する必要なく、受信可能なコミュニティ放送の選局情報を自動的に取得することができる。
第2の方法は、選局情報を受信端末に埋め込む方法である。第2の方法では、受信端末が予め選局情報を記憶しておく必要があるが、地域ごとに異なるコミュニティ放送の選局情報を全て記憶しておくことは困難である。従って、第2の方法は、コミュニティ放送には適していない。
第3の方法は、放送波以外の手段(例えば、インターネットを介した通信等)により選局情報を取得する方法である。第3の方法では、受信端末を所持するユーザが、自分の位置で受信可能なコミュニティ放送があるかどうかを把握し、そのコミュニティ放送の選局情報の取得を指示する必要がある。しかしながら、地域ごとに異なるコミュニティ放送を、その地域とともに全て把握しておくことは困難である。従って、第3の方法は、コミュニティ放送には適していない。
以上により、送受信システム30では、コミュニティ放送の選局情報の取得方法として第1の方法が採用されている。具体的には、地上波放送局31およびコミュニティ放送局32が、地上波デジタル放送波で選局情報を送信し、受信端末33が、その選局情報をスキャンにより取得し、保持する。そして、受信端末33は、保持されている選局情報に基づいて、所定の論理チャンネルのコミュニティ放送を選局し、再生する。
[コミュニティ放送局の構成例]
図8は、コミュニティ放送局32の詳細構成例を示すブロック図である。
図8のコミュニティ放送局32は、関連情報生成部51、ビデオデータ取得部52、ビデオエンコーダ53、オーディオデータ取得部54、オーディオエンコーダ55、マルチプレクサ56、送信部57、およびアンテナ58により構成される。
関連情報生成部51は、コミュニティ放送のNIT,SDT等を含むPSI(Program Specific Information)、コミュニティ放送においてブラウザを用いた表示を行うための情報(以下、表示制御情報という)等を関連情報として生成し、マルチプレクサ56に供給する。なお、PSIとは、NIT,PMT(Program Map Table),PAT(Program Association Table)等の放送サービスを受信するための情報、周波数情報、放送サービスに対応するパケットを特定する情報等を含むテーブルの総称であり、システムの制御情報である。
ビデオデータ取得部52は、図示せぬ内蔵するHDD(Hard Disk Drive)や、外部のサーバなどから、コミュニティ放送のビデオデータを取得し、ビデオエンコーダ53に供給する。
ビデオエンコーダ53は、ビデオデータ取得部52から供給されるビデオデータを、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)等の符号化方式に準拠して符号化し、マルチプレクサ56に供給する。
オーディオデータ取得部54は、図示せぬ内蔵するHDDや、外部のサーバなどから、コミュニティ放送のオーディオデータを取得し、オーディオエンコーダ55に供給する。
オーディオエンコーダ55は、オーディオデータ取得部54から供給されるオーディオデータを、MPEG2等の符号化方式に準拠して符号化し、マルチプレクサ56に供給する。
マルチプレクサ56は、関連情報生成部51からの関連情報、ビデオエンコーダ53からのビデオデータ、およびオーディオエンコーダ55からのオーディオデータを多重化してTSを生成し、送信部57に供給する。
送信部57は、マルチプレクサ56から供給されるTSを、所定のセグメントでアンテナ58を介して送信する。
[NITおよびSDTの説明]
図9は、コミュニティ放送用の物理チャンネルの中央セグメントで送信されるNITについて説明する図である。
図9に示すように、コミュニティ放送用の物理チャンネルを構成する13個のセグメントs1乃至s13の全部で、コミュニティ放送が送信される場合、中央セグメントs7では、以下に示すようなNIT-0とNIT-1が送信される。
NIT-0は、ネットワークID、マルチセグメント情報記述子、および中央セグメントs7のTSに関する情報(以下、TS情報という)により構成される。なお、マルチセグメント情報記述子とは、中央セグメントs7を含む物理チャンネルを構成するセグメントs1乃至s13がマルチセグメント放送のセグメントであることを示す記述子である。また、中央セグメントs7のTS情報は、中央セグメントs7のTSのTSID、中央セグメントs7の周波数、中央セグメントs7の放送サービスのサービスID等により構成される。
NIT-1は、ネットワークIDと、中央セグメントs7以外のセグメントs1乃至s6,s8乃至s13のTS情報とにより構成される。なお、NIT-0のネットワークIDとNIT-1のネットワークIDは異なっている。図9の例では、NIT-0のネットワークIDは0であり、NIT-1のネットワークIDは1である。
以上のように構成されるNIT-0は、図10に示すように、中央セグメントs7において、自セグメントのNITを記述するNIT actualとして送信される。また、NIT-1は、同一の物理チャンネルの自セグメント以外のセグメント(以下、中央外セグメントという)のネットワークに関する情報であるNITを記述するNIT otherとして送信される。
また、図10に示すように、中央セグメントs7では、自セグメントのSDTを記述するSDT actualとして、中央セグメントs7のSDTが送信される。さらに、中央外セグメントのネットワークの放送サービスに関する情報であるSDTを記述するSDT otherとして、中央外セグメントs1乃至s6,s8乃至s13のSDTが送信される。
一方、図10に示すように、中央外セグメントs1乃至s6,s8乃至s13では、NIT actualとしてNIT-1がそれぞれ送信され、NIT otherとしては何も送信されない。また、SDT actualとして、自セグメントs1乃至s6,s8乃至s13のSDTがそれぞれ送信され、SDT otherとしては何も送信されない。
図11は、NITのデータ構造を示す図である。
図11に示すように、NITには、先頭から順に、8ビットのテーブルID(table_id)、1ビットのセクションシンタックスインジケータ(section_syntax_indicator)、1ビットの未来使用領域(reserved_future_use)が配置される。NITがNIT actualとしてのNITである場合、テーブルIDは0x40となり、NITがNIT otherとしてのNITである場合、テーブルIDは0x41となる。また、NITが中央セグメントのNIT actualとしてのNITである場合、未来使用領域には、マルチセグメント情報記述子が記述される。
また、未来使用領域の後には、2ビットの空き領域(reserved)、12ビットのセクション長(section_length)、16ビットのネットワークID(network_ID)、2ビットの空き領域(reserved)、5ビットのバージョン番号(version_number)が順に配置される。その後、1ビットのカレントネクストインジケータ(current_next_indicator)、 8ビットのセクション番号(section_number)、8ビットの最終セクション番号(last_section_number)、4ビットの未来使用領域が順に配置される。
次に、12ビットのネットワークディスクリプタ長(network_descriptor_length)、4ビットのネットワークループが順に配置される。ネットワークループには、ネットワーク名ディスクリプタ(network_name_descriptor)、システムマネジメントディスクリプタ(system_management_descriptor)などのディスクリプタが、前段に記述されているネットワークIDごとに配置される。ネットワーク名ディスクリプタには、ネットワーク名が記述され、システムマネジメントディスクリプタには、ネットワークが放送ネットワークであるか通信ネットワークであるかを示す情報が記述される。
ネットワークループの後には、12ビットの未来使用領域、TSループ長(transport_stream_loop_length)、TSループ、32ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check)32値(CRC_32)が順に配置される。TSループには、TSごとに、サービスリストディスクリプタ(service_list_descriptor)、地上波システムディスクリプタ(terrestrial_delivery_system_descriptor)などが記述される。サービスリストディスクリプタには、放送サービスを特定する情報であるサービスID、および、放送サービスのタイプ(テレビジョン放送、ラジオ放送など)を示すサービスタイプが記述され、地上波システムディスクリプタには、選局情報が記述される。
[コミュニティ放送局の処理の説明]
図12は、コミュニティ放送局32の送信処理を説明するフローチャートである。
ステップS31において、関連情報生成部51は、コミュニティ放送のPSI、表示制御情報等を関連情報として生成し、マルチプレクサ56に供給する。
ステップS32において、ビデオデータ取得部52は、図示せぬ内蔵するHDDや、外部のサーバなどから、コミュニティ放送のビデオデータを取得し、ビデオエンコーダ53に供給する。
ステップS33において、ビデオエンコーダ53は、ビデオデータ取得部52から供給されるビデオデータを、MPEG2等の符号化方式に準拠して符号化し、マルチプレクサ56に供給する。
ステップS34において、オーディオデータ取得部54は、図示せぬ内蔵するHDDや、外部のサーバなどから、コミュニティ放送のオーディオデータを取得し、オーディオエンコーダ55に供給する。
ステップS35において、オーディオエンコーダ55は、オーディオデータ取得部54から供給されるオーディオデータを、MPEG2等の符号化方式に準拠して符号化し、マルチプレクサ56に供給する。
ステップS36において、マルチプレクサ56は、関連情報生成部51からの関連情報、ビデオエンコーダ53からのビデオデータ、およびオーディオエンコーダ55からのオーディオデータを多重化してTSを生成する。
具体的には、マルチプレクサ56は、NIT actualとしてNIT-0(図9)含み、NIT otherとしてNIT-1を含み、SDT actualとして自セグメントのSDTを含み、SDT otherとして中央外セグメントのSDTを含むTSを、中央セグメントのTSとして生成する。また、マルチプレクサ56は、NIT actualとしてNIT-1を含み、SDT actualとして自セグメントのSDTを含むTSを、中央外セグメントのTSとして生成する。そして、マルチプレクサ56は、生成されたTSを送信部57に供給する。
ステップS37において、送信部57は、マルチプレクサ56から供給されるTSを、所定のセグメントでアンテナ58を介して送信し、処理を終了する。
[受信端末の詳細構成例]
図13は、図4の受信端末33の詳細構成例を示すブロック図である。
図13において、受信端末33は、アンテナ71、チューナ72、デマルチプレクサ73、ビデオデコーダ74、選択部75、表示部76、オーディオデコーダ77、スピーカ78、ブラウザ79、および制御部80により構成される。
チューナ72は、制御部80から供給される選局情報に基づいて選局を行い、所定の論理チャンネルのワンセグ放送やコミュニティ放送のTSを、アンテナ71を介して、地上波放送局31やコミュニティ放送局32から受信する。チューナ72は、受信されたTSをデマルチプレクサ73に供給する。
デマルチプレクサ73は、チューナ72から供給されるTSを、ビデオデータ、オーディオデータ、表示制御情報、PSIの各情報等に分離する。デマルチプレクサ73は、ビデオデータをビデオデコーダ74に供給し、オーディオデータをオーディオデコーダ77に供給する。また、デマルチプレクサ73は、表示制御情報をブラウザ79に供給し、PSIの各情報等を制御部80に供給する。
ビデオデコーダ74は、制御部80の制御にしたがって、デマルチプレクサ73から供給されるビデオデータを、ビデオエンコーダ53に対応する方式でデコードし、選択部75に供給する。
選択部75は、制御部80の制御にしたがって、ビデオデコーダ74から供給されるビデオデータまたはブラウザ79から供給されるビデオデータを選択し、表示部76に供給する。表示部76は、選択部75から供給されるビデオデータに基づいて、ワンセグ放送またはコミュニティ放送の画像を表示する。
オーディオデコーダ77は、制御部80の制御にしたがって、デマルチプレクサ73から供給されるオーディオデータを、オーディオエンコーダ55に対応する方式でデコードし、スピーカ78に供給する。スピーカ78は、オーディオデコーダ77からのオーディオデータに対応する音声を、ワンセグ放送またはコミュニティ放送の音声として出力する。
ブラウザ79は、デマルチプレクサ73から供給される表示制御情報を解釈して、ビデオデータを生成し、選択部75に供給する。
制御部80は、地上波デジタル放送波の各物理チャンネルの中央セグメントの選局情報を順にチューナ72に供給する。また、制御部80は、デマルチプレクサ73から供給される各物理チャンネルの中央セグメントのNIT actualおよびSDT actual、または、NIT actual、NIT other、SDT actual、およびSDT otherに基づいて、選局テーブルを生成する。そして、制御部80は、生成された選局テーブルを内蔵するメモリ(図示せず)に記憶する。
また、制御部80は、ユーザからの指令に応じて、選局テーブルに登録されているサービス名をブラウザ79に供給し、そのサービス名を表示部76に表示させる。ユーザは、表示部76に表示されたサービス名を見て、視聴対象とする放送サービスのサービス名を選択指示する。制御部80は、この選択指示に基づいて、選局テーブルから視聴対象のサービス名に対応する選局情報を読み出し、その選局情報をチューナ72に供給する。
また、制御部80は、デマルチプレクサ73から供給されるPSIの各情報に基づいて、ビデオデコーダ74、選択部75、オーディオデコーダ77、およびブラウザ79を制御する。具体的には、制御部80は、例えば、ビデオデコーダ74から出力されるビデオデータとオーディオデコーダ77から出力されるオーディオデータの同期をとるように、ビデオデコーダ74とオーディオデコーダ77を制御する。
[選局テーブルの作成方法]
図14は、受信端末33による選局テーブルの作成方法について説明する図である。
図14のAに示すように、受信端末33は、地上波デジタル放送波の各物理チャンネルの中央セグメントを、周波数の低い方から順にスキャンする。具体的には、受信端末33のチューナ72が、周波数の低い方から順に各物理チャンネルの中央セグメントを選局し、その中央セグメントのTSを取得する。
これにより、地上波デジタル放送が割り当てられた物理チャンネルの中央セグメント91,93のTSのNIT actual,SDT actualから、中央セグメント91,93で放送されるワンセグ放送のNIT,SDTが取得される。
一方、コミュニティ放送が割り当てられた物理チャンネルの中央セグメント92−1のTSのNIT actual,SDT actualからは、中央セグメント92−1で放送されるコミュニティ放送のNIT,SDTが取得される。また、中央セグメント92−1のTSのNIT other,SDT otherからは、中央外セグメント92−2乃至92−5に割り当てられた4つのコミュニティ放送のNIT,SDTが取得される。そして、以上のようにして取得されたNIT,SDTから、ワンセグ放送およびコミュニティ放送の選局情報を含む選局テーブルが作成される。
以上のように、中央セグメント92−1のTSには、NIT actual,SDT actualだけでなく、NIT other,SDT otherが配置されるので、受信端末33は、各物理チャンネルの中央セグメントを順にスキャンするだけで、その中央セグメント92−1に対応する物理チャンネルの全てのコミュニティ放送のNITとSDTを取得することができる。従って、受信端末33は、ワンセグ放送およびコミュニティ放送の選局情報を含む選局テーブルを短時間で作成することができる。その結果、ユーザに選局可能な放送サービスのサービス名を素早く提示することができる。
これに対して、NIT other,SDT otherを中央セグメントのTSに配置しない場合の選局情報テーブルの作成時のスキャンは、図14のBに示すようになる。即ち、図14のBに示すように、受信端末は、NIT actualのマルチセグメント情報記述子により、受信したTSがマルチセグメント放送の中央セグメントのTSであると認識すると、中央外セグメントのTSを順にスキャンし、各中央外セグメントのNIT actual,SDT actualを取得する必要がある。従って、この場合、スキャン時間が長くなり効率的ではない。
図15は、送受信システム30における地上波デジタル放送を受信する従来のコミュニティ放送に対応していない受信端末100と受信端末33について説明する図である。
従来の受信端末100は、一般的に、受信端末33と同様に、各物理チャンネルの中央セグメントを、周波数の低い方から順にスキャンして、選局テーブルを作成する。しかしながら、受信端末100は、コミュニティ放送に対応していないため、コミュニティ放送が割り当てられた物理チャンネルの中央セグメントのTSに配置されるNIT actualのマルチセグメント情報記述子は無視する。従って、受信端末100は、誤動作を起こさないが、NIT other,SDT otherを取得することはできない。
その結果、受信端末100が送受信システム30における地上波デジタル放送を受信する場合、図15に示すように、各物理チャンネルの中央セグメントのワンセグ放送およびコミュニティ放送のNITおよびSDTから、選局テーブルが作成される。
これに対して、受信端末33は、コミュニティ放送に対応しており、コミュニティ放送が割り当てられた物理チャンネルの中央セグメントのTSに配置されるNIT actualのマルチセグメント情報記述子を認識し、NIT other,SDT otherを取得することができる。その結果、受信端末33では、各物理チャンネルに割り当てられている全てのワンセグ放送およびコミュニティ放送のNITおよびSDTから、選局テーブルが作成される。
図16は、図15の例において受信端末33により作成された選局テーブルと、受信端末100により作成された選局テーブルの例を示す図である。
図16のAに示すように、受信端末33により作成される選局テーブルには、まず、第1の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送のサービス名「ワンセグサービス1」、サービスID「ID1」、および周波数「F1」が登録される。
次に、第2の物理チャンネルに割り当てられた5セグメント分のコミュニティ放送のサービス名「コミュニティサービス1」乃至「コミュニティサービス5」、サービスID「ID2」乃至「ID6」、および周波数「F2」乃至「F6」がそれぞれ登録される。
そして、第3の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送のサービス名「ワンセグサービス2」、サービスID「ID7」、および周波数「F7」が登録される。その後も同様に、第4の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送と、第5の物理チャンネルに割り当てられた7セグメント分のコミュニティ放送のサービス名、サービスID、および周波数が登録される。
一方、図16のBに示すように、受信端末100により作成される選局テーブルには、まず、受信端末33により作成される選局テーブルと同様に、第1の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送のサービス名「ワンセグサービス1」、サービスID「ID1」、および周波数「F1」が登録される。
次に、第2の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたコミュニティ放送のサービス名「コミュニティサービス1」、サービスID「ID2」、および周波数「F2」が登録される。
そして、受信端末33により作成される選局テーブルと同様に、第3の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送のサービス名「ワンセグサービス2」、サービスID「ID7」、および周波数「F7」が登録される。その後も同様に、第4の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたワンセグ放送と、第5の物理チャンネルの中央セグメントに割り当てられたコミュニティ放送のサービス名、サービスID、および周波数が登録される。
以上のように、従来の受信端末100が送受信システム30における地上波デジタル放送を受信する場合、受信端末100は、コミュニティ放送に対応していないため、中央外セグメントのコミュニティ放送の選局情報を選局テーブルに登録することはできない。しかしながら、従来の受信端末100でも、地上波放送局31から送信されるワンセグ放送の選局情報を取得することができる。従って、本発明の地上波デジタル放送は、従来の受信端末100によるワンセグ放送の受信を妨害しない。
[受信端末の処理の説明]
図17は、受信端末33による選局テーブル作成処理のフローチャートである。この選局テーブル作成処理は、例えば、ユーザにより選局テーブルの取得が指示されたとき開始される。
ステップS51において、制御部80は、所定の物理チャンネル(例えば、最も周波数の低い物理チャンネル)を、処理の対象とする対象物理チャンネルとする。そして、制御部80は、対象物理チャンネルの中央セグメントの周波数を選局情報としてチューナ72に供給する。
ステップS52において、チューナ72は、制御部80からの選局情報に基づいて、対象物理チャンネルの中央セグメントを選局する。
ステップS53において、チューナ72は、対象物理チャンネルの中央セグメントのTSが受信されたかどうかを判定し、受信されたと判定した場合、処理をステップS54に進める。
ステップS54において、デマルチプレクサ73は、チューナ72により受信された対象物理チャンネルの中央セグメントのTSから、NIT actualとSDT actualを分離し、取得する。
ステップS55において、デマルチプレクサ73は、ステップS54で取得されたNIT actualのマルチセグメント情報記述子に基づいて、受信されたTSがマルチセグメント放送の中央セグメントのTSであるかどうかを判定する。
ステップS55で、受信されたTSがマルチセグメント放送の中央セグメントのTSであると判定された場合、ステップS56において、デマルチプレクサ73は、対象物理チャンネルの中央セグメントのTSから、NIT otherとSDT otherを分離し、取得する。そして、処理はステップS57に進む。
一方、ステップS53で対象物理チャンネルの中央セグメントのTSが受信されていないと判定された場合、または、ステップS55で受信されたTSがマルチセグメント放送の中央セグメントのTSではないと判定された場合、処理はステップS57に進む。
ステップS57において、制御部80は、全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしたかどうかを判定する。ステップS57で全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしていないと判定された場合、ステップS58において、制御部80は、次の物理チャンネル(例えば、周波数が次に高い物理チャンネル)を対象物理チャンネルとして、処理ステップS52に戻す。そして、全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとするまで、ステップS52乃至S58の処理が繰り返される。
一方、ステップS57で全ての物理チャンネルを対象物理チャンネルとしたと判定された場合、ステップS59において、制御部80は、デマルチプレクサ73により取得されたNIT actualおよびSDT other、または、NIT actual,NIT other,SDT actual、およびSDT otherに基づいて選局テーブルを作成する。
以上のように、コミュニティ放送局32は、マルチセグメント放送としてのコミュニティ放送のNITを生成し、中央セグメントのNITを記述するNIT actualと中央外セグメントのNITを記述するNIT otherを含むTSを中央セグメントで送信する。これにより、受信端末33は、コミュニティ放送の各物理チャンネルの中央セグメントのTSを受信するだけで、そこに含まれているNIT actualとNIT otherから、全てのコミュニティ放送の選局情報を認識することができる。
また、コミュニティ放送局32は、中央外セグメントのNITを既存の地上波デジタル放送で規定されているNIT otherとして送信するので、コミュニティ放送は、既存の地上波デジタル放送の方式体系と整合のとれた放送となり、インターオペラビリティが確保される。
これに対して、例えば、中央外セグメントのNITを、中央セグメントのNITとともにNIT actualとして送信すると、受信端末33が誤動作を起こす危険がある。これは、既存の地上波デジタル放送では、NIT actualが自セグメント以外のセグメントのNITを含むことが規定されていないためである。
また、受信端末33は、コミュニティ放送局32から送信されてくるコミュニティ放送の中央セグメントのTSを受信し、そのTSからNIT actualとNIT otherを抽出する。そして、受信端末33は、そのNIT actualとNIT otherに基づいて選局テーブルを作成する。従って、受信端末33は、コミュニティ放送の各物理チャンネルの中央セグメントのTSを受信するだけで、そこに含まれているNIT actualとNIT otherから、送信される全てのコミュニティ放送の選局情報を認識することができる。
さらに、受信端末33は、従来の受信端末100に対して、マルチセグメント放送の中央セグメントのTSからNIT actualとNIT otherの両方を抽出する機能、NIT actualとNIT otherに基づいてマルチセグメント放送の選局情報を選局テーブルに登録する機能などを追加することにより実現可能である。従って、受信端末33によれば、コミュニティ放送に対応させるために必要なコストの上昇を抑制することができる。
なお、上述した説明では、中央セグメントのTSにSDT otherが配置されたが、受信端末33においてサービス名を表示する必要がない場合、SDT otherは配置されなくてもよい。例えば、受信端末33においてユーザが上下ボタン等により論理チャンネルの移動を指示することで選局対象を指示する場合、SDT otherは配置されなくてもよい。
また、上述した説明では、中央外セグメント全体に対して1つのNIT otherが設けられたが、中央外セグメントを複数のグループ(例えば、放送元のコミュニティ放送局32ごとのグループ)に分類し、そのグループごとにNIT otherが設けられるようにしてもよい。
上述したコミュニティ放送局32および受信端末33の一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図18は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ200において、CPU(Central Processing Unit)201,ROM(Read Only Memory)202,RAM(Random Access Memory)203は、バス204により相互に接続されている。
バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記憶部208、通信部209、及びドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるパーソナルコンピュータ200では、CPU201が、例えば、記憶部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205及びバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
パーソナルコンピュータ200(CPU201)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
パーソナルコンピュータ200では、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記憶部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記憶部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記憶部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
32 コミュニティ放送局, 33 受信端末, 51 関連情報生成部, 57 送信部, 72 チューナ, 73 デマルチプレクサ, 80 制御部

Claims (12)

  1. マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を生成する生成手段と、
    前記代表選局情報と前記代表外選局情報を前記代表セグメントで送信する送信手段と
    を備える送信装置。
  2. 前記代表選局情報は、前記代表セグメントの選局に関する情報と、前記代表セグメントが前記マルチセグメント放送のセグメントであることを示すマルチセグメント情報を含む
    請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記代表選局情報は、前記代表セグメントの選局に関する情報と、前記代表セグメントに対応するネットワークに固有のIDであるネットワークIDを含み、
    前記代表外選局情報は、前記代表外セグメントの選局に関する情報と、前記代表選局情報に含まれるネットワークIDとは異なるネットワークIDを含む
    請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記代表セグメント以外のセグメントは、複数のグループに分類され、
    前記生成手段は、前記代表選局情報を生成するとともに、前記代表外選局情報を前記グループごとに生成し、
    前記代表選局情報および前記グループごとの前記代表外選局情報のそれぞれに含まれるネットワークIDは異なる
    請求項3に記載の送信装置。
  5. 送信装置が、
    マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を生成する生成ステップと、
    前記代表選局情報と前記代表外選局情報を前記代表セグメントで送信する送信ステップと
    を含む送信方法。
  6. マルチセグメント放送の代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を生成する生成手段と、
    前記代表選局情報と前記代表外選局情報を前記代表セグメントで送信する送信手段と
    を備える送信装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
  7. マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、前記代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記情報から、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記代表選局情報と前記代表外選局情報に基づいて、前記マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルを作成する作成手段と
    を備える受信装置。
  8. 前記代表選局情報は、前記代表セグメントの選局に関する情報と、前記代表セグメントが前記マルチセグメント放送のセグメントであることを示すマルチセグメント情報を含み、
    前記抽出手段は、前記受信手段により受信された情報から前記代表選局情報を抽出し、その代表選局情報に前記マルチセグメント情報が含まれている場合、さらに前記代表外選局情報を抽出する
    請求項7に記載の受信装置。
  9. 前記代表選局情報は、前記代表セグメントの選局に関する情報と、前記代表セグメントに対応するネットワークに固有のIDであるネットワークIDを含み、
    前記代表外選局情報は、前記代表外セグメントの選局に関する情報と、前記代表選局情報に含まれるネットワークIDとは異なるネットワークIDを含む
    請求項7に記載の受信装置。
  10. 前記代表セグメント以外のセグメントは、複数のグループに分類され、
    前記受信手段は、前記代表セグメント選局情報と、前記グループごとの前記代表外選局情報を含む情報を受信し、
    前記代表選局情報および前記グループごとの前記代表外選局情報のそれぞれに含まれるネットワークIDは異なる
    請求項9に記載の受信装置。
  11. 受信装置が、
    マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、前記代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップの処理により受信された前記情報から、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップの処理により抽出された前記代表選局情報と前記代表外選局情報に基づいて、前記マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルを作成する作成ステップと
    を含む受信方法。
  12. マルチセグメント放送の代表セグメントで送信されてくる、前記代表セグメントの選局に関する情報を含む代表選局情報と、前記代表セグメント以外のセグメントの選局に関する情報を含む代表外選局情報を含む情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記情報から、前記代表選局情報と前記代表外選局情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記代表選局情報と前記代表外選局情報に基づいて、前記マルチセグメント放送の各セグメントの選局に関する情報のテーブルを作成する作成手段と
    を備える受信装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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