JPWO2010044220A1 - フェバリットソング選択型音楽付きメールシステム - Google Patents

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Abstract

音楽演奏中のパートのパート番号と対応するオリジナルの歌詞等を表示して音楽パートを明確化して、前奏部などを含む音楽の全パートの中から任意に同期するパートを選択する。選択したパートにおいて音楽と同期して文章を表示できるメール文章入力用ファイルを音楽毎に作成し、当該音楽の音楽演奏ファイルとともに複数登録する。メールの受信後、送信された文章中の分割記号をもとに文章を分割して、BGMとしたい音楽にの入力用ファイルの選択したパートに分割した文章を入力してファイルを修正する。修正後のファイルを用いて同期プログラムを実行することで音楽と同期してメールの文章を表示するシステムである。

Description

この発明は、音楽の各パート(フレーズ又はフレーズの集合)毎に、音楽演奏と一体化してメールなどの文章を画面に表示するシステムに関するものである。
音楽演奏と同期して文章を表示するものとして、従来技術に音楽付きメール(音楽の各パートにおいて、パートの音楽演奏と同期して、当該パートに対応して独自に作成した文章を音楽演奏全体の流れの中で順次表示するもの)がある。
この音楽付きメールは、音楽(オリジナルの歌詞の歌唱を含む)をBGMとして聴きながら、メールの文章を音楽のパート毎に同期して表示するもので、音楽演奏でメール鑑賞の価値を高めることが期待されるものである。
音楽との同期情報を有する音楽付きメール用のファイル(音楽付きメールファイル)の従来の作成方法やメールの送受信する際のファイル形式などで、四つの問題点がある。第一に、音楽全部のパートの中から同期するパートを選択する際に、選択したパートの音楽全体の中での位置やパート間の関係が少しわかりにくい。
第二に、送信者がパート毎に手作業で文章を入力して作成するので手間がかかり、日常的に行うメール交換には向いていない。第三に、音楽と同期して文章を表示する機能を搭載した電子機器をメールの送受信の両方で用いる必要がある。また、音楽を特定して送信するので、受信側が当該音楽の音楽演奏ファイルを有しない場合は音楽付きメールの利用ができない。
第四に、音楽との同期情報を含まない通常のメールの文章を音楽付きメールとして鑑賞するためには、送信者の文章を受信側において文章のどこかで分割する必要がある。文章を分割する従来技術として、文章構造に特有の定型性をもつ文書を分割する場合の技術は示されているが、受信側で送信者の意図どおりに文章を分割するシステムはなかった。
特開2008−216965号公報 特開2009−15398号公報
演奏中のパートが音楽のどの位置にあるかをユーザに明示するとともに、パートの範囲や選択したパートの状況も明示する。パートの選択について、当該パートの音楽演奏中に画面をクリックすることで、パートの選択を行うシステムとする。
BGMにする音楽の選択したパート番号や音楽付きメールファイルのデータをもとに、メールの文章の書き込み用ファイル(メール分割文章入力用)を作成するシステムとする。
文章の任意の箇所に制御用の記号(分割記号)を入力してメールを送信し、受信側で文章中の分割記号をもとに文章を自動的に分割するシステムとする。
受信者が複数の音楽の中から任意の音楽を選択して、音楽付きメールを鑑賞できるシステムとする。
音楽付きメールは、音楽演奏ファイルによる音楽再生と音楽と同期して文章を表示するプログラムによる文章表示を同時に行い、音楽パートの演奏時間と文章の表示時間を同一にすることにより、メールの文章をパート毎に音楽と同期して画面に表示する。
パートの選択は、音楽演奏中に全パート番号の表示及び演奏中のパート番号の点滅でパートの位置関係を明示するとともに、同一画面にパート番号とオリジナルの歌詞や前奏部1、前奏部2といった単語等を表示して音楽のパート範囲の代替化を行う。
パート選択は、当該パートの音楽演奏中に画面をクリックすることにより行い、選択したパート番号を画面にすべて表示して、全体の中でのパートの選択状況を明示する。
選択パート情報と、パート別演奏時間などの音楽との同期表示データを組み合わせ、メール分割文章入力用ファイル(フェバリットソング用ファイル)を作成してメモリーに記憶させる。
メールの文章分割は、分割記号方式によるメール分割プログラムを実行して行う。受信メールの文章中の全文字を1文字ずつ分割記号かどうか照合し、分割記号を区切りとして文章を分割して、分割文章データを作成してメモリーに記憶させる。また、分割記号は送信側の文章には表示するが、メール鑑賞時には表示しない。
BGMとする音楽を任意に選択して、受信メールを音楽付きメールで電子機器の画面に表示する。
送信側は分割記号を含む通常の文章メールを送信して、受信側で、文章分割プログラム、音楽と同期するパートの選択、音楽付きメールファイルの作成、音楽再生、音楽との同期して文章を表示するプログラム等の機能を有する電子機器を用いる。
音楽全体のパート番号や演奏中のパート番号の点滅、演奏中のパート番号及び表示ワードを音楽全体の演奏の中で順次して音楽と同期して表示することで、音楽にあまり詳しくない人のパート選択が容易になり、前奏部1、前奏部2といった表示ワードを用いることで、無声の音楽も音楽付きメールのBGMとすることができる。
分割記号方式により文章の分割を行うことで、送信者の指定した位置で正確に文章を分割することが可能になり、受信側で文章の分割を自動的に行うので、送信側では文章の分割や音楽を特定しての同期表示パートの選択が不要となる。
分割記号が送信者と受信者の文章の分割位置についての橋渡し役を担うので、パート別演奏時間などの音楽との同期表示情報を含む形式のファイルでない通常のメールの文章を送信することができる。さらに、分割記号を含まない通常のメールやメール以外の文章も分割記号を挿入してメモリーに記憶させれば、分割後のメールの文章と同様に音楽付きメールでの鑑賞が可能となる。
受信者が任意の音楽及び同期するパートを選択して、受信メールを音楽と同期して表示することができる。
図1はフェバリットソング選択型音楽付きメールシステムの構成図である。 図2はフェバリットソング選択型音楽付きメールシステムのフロー図である。 図3は受信メール一覧の説明図である。 図4はパート選択・フェバリットソング用ファイル作成システムの説明図である。 図5は電子機器のパート選択画面の説明図及びパート別表示イメージ図である。 図6は音楽との同期パート選択プログラムの説明図である。 図7は音楽との同期パート選択プログラム用ファイル及びフェバリットソング用ファイルの説明図である。 図8は分割記号方式によるメール分割プログラムの説明図である。 図9はパート別データ修正プログラムの説明図である。 図10は音楽付きメールファイルの説明図である。 図11は音楽と同期して文章を表示するプログラムの説明図である。 図12は音楽付きメールのイメージ図である。
図1は、フェバリットソング選択型音楽付きメールシステムの構成図である。
当システムは、「事前準備」、「受信メール処理」、「音楽選択」、「音楽付きメール」の4つで構成し、図の右側部分がその手段、方法である。
主なものは、事前準備では「パート選択・フェバリットソング用ファイル作成システム」、受信メール処理では「分割記号方式によるメール分割プログラム」、音楽付きメールでは「パート別データ修正プログラム」、「音楽と同期して文章を表示するプログラム」などで、これらに当システムにおける「受信メール一覧での音楽選択」などを統合したシステムであり、フェバリットソングをBGMとして音楽付きメールでメールの文章を表示するものである。
「事前準備」は、メールの受信前に事前に行う処理で、パート選択・フェバリットソング用ファイルの作成及びフェバリットソングの特定(特定BGM登録)がこれに含まれる。なお、フェバリットソングは、一つの音楽について音楽演奏ファイルとフェバリットソング用ファイルの両方がメモリーに記憶されることを要する。
「受信メール処理」は、メール文章の分割と受信一覧音楽選択部における特定BGMの選択肢表示の可否の調整である。「音楽選択」は、音楽付きメールのBGMとなる音楽を選択するもので、「音楽付きメール」は、当該の音楽の音楽付きメールを表示するものである。図1の構成図の二重枠罫線内は、周辺機器での外部入力などである。当システムは、音楽選択後はコンピュータによる自動処理となる。
図2は、フェバリットソング選択型音楽付きメールシステムのフローである。
1 特定BGM表示調整部は、システムの事前準備として行うもので、受信メール処理部から転送されたメールの分割パート数が、事前準備で登録した特定BGMの選択パート数より大きい場合、図9のデータ修正プログラムでエラーとなり処理できないので図3の受信メール一覧音楽選択部の特定BGM部♪♪を非表示とする調整を行うものである。事前準備のパート選択・フェバリットソング用ファイル作成システムは図4で後述する。
2 受信メール処理では、受信メールを図8のメール分割プログラムで分割する。
文章の分割後、分割パート番号、パート別文章情報及び分割パート数といったフェバリットソング用デー タを作成してメモリー1に記憶させる。
3 また、音楽付きメールとしての鑑賞可能なメールと明示するために、メール名の末尾に分割記号を付加し てメール名を変更し、変更したメール名と分割パート数のデータを受信メール一覧音楽選択部に転送する。
4 音楽選択部は、音楽機能を利用する場合の特定BGM、FS部、音楽機能を利用しない場合の音楽OFF のいずれかを外部入力して選択するものである。音楽機能を利用しない場合、メールの文章を分割せずに通 常どおりに表示する。
5 特定BGMを選択すると、当該特定BGMに登録した音楽をフェバリットソングとして選択する。FS部 を選択すると、画面下部の選択フェバリットソング部に選択パート数が分割パート数と同じか大きいフェバ リットソング用ファイルの音楽についてのみを一覧表示して、その中からフェバリットソングを選択する。
6 フェバリットソングを選択すると、メモリーから当該音楽の音楽演奏ファイルを読み込み音楽再生の準備 を指示する。また、メモリー1からフェバリットソング用データ、メモリー3から当該音楽のフェバリット ソング用ファイルをそれぞれ読込み、図9のパート別データ修正プログラムを実行して、図10の音楽付き メールファイルを作成してメモリー4に記憶させる。
7 そして、音楽演奏ファイルと作成した音楽付きメールファイルを用いて、図11の音楽と文章を同期して 表示するプログラムを実行することで、図12のイメージで音楽付きメールを表示する。
図3は、受信メール一覧の画面を示すもので、音楽選択部、登録フェバリットソング部、選択フェバリットソング部からなり、初期画面には選択フェバリットソング部は表示されない。受信メール名の末尾に分割記号が付加している場合は、音楽機能の選択の可能がメールであることを示す。
画面上部の音楽選択部には、特定BGM部、FS(フェバリットソング)部、音楽OFFがあり、受信メール毎に選択可能な選択肢を表示する。音楽機能(音楽付きメール)を利用しない場合はOFFをクリックして選択する。音楽機能を利用する場合、特定BGM部♪♪又はFS部♪♪♪のいずれかをクリックして選択する。
特定BGM部は、予め指定した音楽をフェバリットソングに用いる場合に選択するためのもので、画面下部の選択フェバリットソング一覧の中から選択し、その内容を画面中部の登録フェバリットソング部に表示する。
特定BGM部♪♪を選択すると、当該音楽をフェバリットソングに選択したことになる。
FS部♪♪♪を選択すると、選択フェバリットソング部に選択パート数が分割パート数と同じか大きい音楽のみ表示する。選択可能な音楽の中から♪♪♪をクリックしてフェバリットソングを選択する。
図4は、パート選択・フェバリットソング用ファイル作成システムの説明図である。
当該システムは、まず、図7の音楽との同期パート選択プログラム用ファイルを用いて、図6の音楽との同期パート選択プログラムを実行して、図5の電子機器のパート選択画面にオリジナルの歌詞等を表示するとともに、同じ画面にパート選択情報を入力して、音楽パートの選択処理を行う。
具体的には、「音楽・歌詞の同期表示部」は、音楽との同期パート選択プログラムを実行して、パート選択画面上部の音楽パート番号部に全パート番号を演奏中のパートについては点滅して表示するとともに、画面中部の同期表示部にパート番号やオリジナルの歌詞又は間奏部1などを表示する。
「当該パート番号=BGM」の選択肢は、当該パートの選択の可否の処理を図5の電子機器で外部入力を行う部分である。当該パートの演奏中に画面下部のパート選択部のクリック部にクリック入力して、パート選択情報を音楽との同期パート選択プログラムのパート更新エリアに転送する。
パート選択の終了後、「ファイル作成部」において、選択パート番号データ及び音楽との同期パート選択プログラム用ファイルのデータを用いて図7のフェバリットソング用ファイルを作成し、メモリー3に記憶させる。
図5は、電子機器のパート選択画面の説明図及び音楽との同期パート選択時のパート別表示のイメージ図である。パート選択画面は、音楽との同期パート選択プログラムを実行して、画面に全パート番号、パート番号及び表示ワードを表示するとともにパート番号の点滅による表示をして、クリックによりパート選択の外部入力を行う電子機器の画面の内容を示すものである。
パート別表示イメージ図は、音楽と同期するパート選択する際、音楽パートの範囲が一連の流れの中で特定しにくく(イメージ図上部)、パート7からパート9までを例に、パート番号の点滅や表示ワードなどを表示することにより、音楽全体での当該パートの位置や当該音楽パートの範囲を明示したものである。なお、図の♪や♯はメロディを示したものである。
パート7では、音楽演奏のパート7部分の♪♪♯♪♪♪ を、スライド的表示部分の オリジナルの歌詞という文字表示で音楽パートの範囲を代替化して表示することを示している。
図6は、音楽との同期パート選択プログラムの説明図である。
当該プログラムは、音楽のパート毎のパート別演奏時間やパート別文章情報などをデータエリア(メモリー)に読込み、音楽演奏に合わせてパート毎のパート別文章情報などを電子機器の画面に出力するとともに、CPUのクロック機能を用いて表示時間を計測してパート別演奏時間に等しくなるまで文章を表示することで同期表示するものである。音楽演奏の開始指示後は、音楽演奏と文章表示とは別々に進行する。
1 プログラムを実行すると、メモリーの音楽との同期パート選択プログラム用ファイル(オリジナルデータファイル)のパート別情報や曲構成部情報のデータをデータエリアに読み込み、パート1の実行をパート更新エリアに指示するとともに、音楽演奏ファイルの実行による当該音楽の再生の準備を指示する。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータエリアからパート数データなどの提供を受けて、文章出力エリアに図5の電子機器の画面上部に全パート番号及びパート番号1の点滅表示、画面中部にパート1のパート番号,パート別文章情報の出力を指示するとともに、データエリアからパート別演奏時間のデータを時間管理エリアに転送する。
3 次に、文章出力エリアでは、指示を受けて電子機器の画面に出力するとともに、音楽再生の開始及び時間管理エリアに表示時間の計測の指示を行う。時間管理エリアにおいて計測した時間がパート1のパート別演奏時間に等しくなると、当該パートの終了処理(文章出力エリアにパート番号及びパート別文章情報の出力中止、パート番号の点滅中止及び次パート番号の点滅、パート更新エリアにパートの更新)を指示する。
4 パート更新の指示を受け、パート更新エリアでは、前回の更新指示から当該更新指示までの間に図5の電子機器からパート選択情報の転送があれば、選択パート数にカウントするとともに、文章出力エリアに当該パートのパート番号及び選択済パート数の出力を指示する。文章出力エリアでは指示を受けで、電子機器の画面下部に選択パート番号及び選択パート数を出力する。
5 パート更新エリアでは、次パート処理をパート数データの提供を受けて画面に全パート番号の出力を指示することを除いて、同様の方法で指示してその処理を繰り返す。パートの更新回数がパート総数に等しくなるか、計測時間の累計が曲の総時間に等しくなれば文章出力エリアに全パート番号、パート番号及びパート別文章情報の出力中止、パート番号の点滅中止の指示をしてプログラムを終了する。
図7は、音楽との同期パート選択プログラム用ファイル及びフェバリットソング用ファイルの説明図である。 音楽との同期パート選択プログラム用ファイルは、曲情報部、曲構成部、パート別文章情報部で構成するファイルで、パート別演奏時間、オリジナルの歌詞や前奏部1、前奏部2といった表示ワードなどの音楽のオリジナル情報を含むファイルである。
フェバリットソング用ファイルは、図4のパート選択・フェバリットソング用ファイル作成システムにより作成したファイルで、曲名、演奏者名、パート総数、選択パート数及び曲総時間のデータ、同期パート選択データ、パート別演奏時間及びパート別表示部で構成し、パート別表示部をすべて空白データにして選択したパートのパート別表示部にフェバリットソング用データを書き込むためのファイルである。
図8は、分割記号方式によるメール分割プログラムの説明図である。
分割記号は、メールなどの文章の分割を行うことを目的とする制御用の記号であり、メールの送信側の文章には画面表示するが、このプログラムの中で当該記号を除去してメールの鑑賞時には表示しない。文章に入力された分割記号の位置で、文章を区切り文章を分割するもので、ここではを分割記号の例としている。
分割記号方式によるメール分割プログラムは、メールの文章を1文字ずつ順次当該文字が分割記号かどうかをコードで照合して、分割記号の直前の文字までを一つのパートとして区切り、メールの文章全体を分割するものである。分割した文章情報をパート別文章情報とするとともに、分割記号数をカウントしてそれを分割パート数とする。なお、パート別文章情報とは別に、メールの通常表示用に分割記号を除去した非分割文章情報を作成してメモリー2に記憶させる。
分割パート数が2以上のときは、分割パート番号、パート別文章情報、分割パート数のデータをフェバリットソング用データとしてメモリー1に記憶させる。
また、フェバリットソング用データを作成した文章の分割表示が可能なメールなので、受信メール名の末尾に分割記号を付加して受信メール名を変更し、変更後の受信メール名と分割パート数のデータを図3の受信メール一覧音楽選択部に転送する。
図9は、パート別データ修正プログラムの説明図である。
フェバリットソングの選択によりBGMとする音楽の決定後、当該音楽のフェバリットソング用ファイルをメモリー3から読み込み、パート選択部が○となっている同期表示を選択したパート(Y)と、選択していないパート(N)別に、選択パート(Y)を先にパート番号の昇順で並び替える。
昇順処理後の修正用テーブルのパート別表示部に、メモリー1から読み込んだフェバリットソング用データを分割パート番号の昇順でパート別表示部に順次書き込み、これらのデータにフェバリットソング用ファイルの曲名、演奏者名、パート総数及び曲総時間のデータを付加して図10の音楽付きメールファイルを作成してメモリー4に記憶させる。
図10は、音楽付きメールファイルの説明図である。
音楽付きメールファイルは、フェバリットソングの選択後、当該音楽のフェバリットソング用ファイルの空白となっているパート別表示部にパート別データ修正プログラムで分割したメールの文章を入力したもので、音楽と同期して文章を表示するプログラムに用いて音楽付きメールを鑑賞するためのファイルである。
図11は、音楽と同期して文章を表示するプログラムの説明図である。
1 プログラムを実行すると、メモリー4の音楽付きメールファイルから、パート別文章情報部及び曲構成部のデータをデータエリアに読み込み、パート1の実行をパート更新エリアに指示するとともに、当該音楽の音楽演奏ファイルによる再生の準備を指示する。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータエリアからパート数データの提供を受けて、パート1のパート番号,パート別文章情報を文章出力エリアに転送するとともに、データエリアからパート別演奏時間のデータを時間管理エリアに転送する。
3 次に、文章出力エリアでは、パート1のパート別文章情報を画面に出力するとともに、音楽再生の開始の指示及び時間管理エリアに表示した時間の計測を指示する。時間管理エリアにおいて計測した時間がパート1のパート別演奏時間に等しくなると、当該パートの終了処理(文章出力エリアにパート別文章情報の出力中止、パート更新エリアにパートの更新)を指示する。
4 パート更新エリアで次パートの処理を、パート数データの提供を受けることを除いて、同様の方法で指示してその処理を繰り返す。パートの更新回数がパート数に等しくなるか、計測時間の累計が曲の総時間に等しくなれば文章出力エリアにパート別文章情報の出力中止の指示をしてプログラムを終了する。
図12は、音楽付きメールのイメージ図である。
音楽付きメールは、音楽と同期して文章を表示するプログラムを実行して、音楽演奏ファイルによる音楽再生と文章表示を同時に行い、一つの電子機器において、音声部では音楽と歌唱を、映像部ではメール表示を音楽パートのパート毎の演奏時間をもとに、文章の表示時間をそれに合わせることでパート毎に同期表示する。パート2は、歌唱のない間奏部において文章を画面に表示し、パート3は、オリジナルの歌詞の歌唱と同期してメールの文章を画面に表示するイメージで、連続したパートで文章の表示・非表示の繰り返しを行うことも可能なことを示すものである。
音楽産業、音響機器メーカー、携帯電話などで産業上の利用可能性がある。

Claims (5)

  1. 音楽演奏中に音楽の全パート番号、演奏中のパート番号及びパート別文章情報を画面に表示するとともに、演奏中のパート番号を点滅して、パート番号の点滅中に同一画面のパート選択部に外部入力することで当該パートを音楽と同期するパートに選択する方法
  2. 請求項1で選択したパート情報と、パート別演奏時間などの音楽との同期表示データを組み合わせて、メール分割文章入力用のファイルを作成する方法
  3. 音楽の曲名、演奏者名、パート総数、選択パート数及び曲総時間のデータ、文章を同期表示するパートが選択された選択パートデータ、当該音楽のすべてのパート番号、パート別演奏時間及びパート別文章情報で構成するファイル
  4. メールの送信者が文章の分割位置に特定の制御用記号(分割記号)を入力して文章を作成し、受信メールの文章情報の中に含まれる当該分割記号を文章の区切りとして文章を分割する分割記号方式によるメール分割プログラム
  5. メールの受信後、特定の音楽又は複数の音楽の中から選択した音楽について、当該選択した音楽に係る請求項3のファイルの選択パートのパート別文章情報に、請求項4のメール分割プログラムにより分割したメールの文章データを修正入力して音楽付きメールファイルを作成し、当該音楽付きメールファイルを用いて音楽と同期して文章を表示するプログラムを実行して、当該選択した音楽について音楽と同期して分割したメールの文章を順次画面に表示するシステム
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