JPWO2009151151A1 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理制御プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法および情報処理制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
日本特開2005−301647号公報(以下、関連技術1と記す)には、ディスプレイ上にタッチパネルを備え、該タッチパネルを用いてアドレス帳機能とメール作成機能とを操作する、情報処理装置が開示されている。また、日本特開2007−012044号公報(以下、関連技術2と記す)には、ディスプレイ上のタッチパネルを用いることにより、ディスプレイに表示したテキストと画像情報とをリンクさせる医療用レポート作成装置が開示されている。さらに、日本特開2007−122153号公報(以下、関連技術3と記す)には、ディスプレイ上に表示されているテキストをドラッグした場合、該テキストをマスキングする文書編集装置が開示されている。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、複数の機能を備えた情報処理装置において、ユーザの操作に対し、実行中の機能に応じて適切な処理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、および情報処理制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、表示手段と、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたメモリとを備えた情報処理装置を用いた情報処理方法であって、表示手段に第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に、第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、表示手段に第1のウィンドウと第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示し、第1のウィンドウと第2のウィンドウとが表示手段に表示されている時に、第1のウィンドウと第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する処理情報に基づき、処理する。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理制御プログラムは、表示手段と、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたメモリと、を備えた情報処理装置のコンピュータに、表示手段に第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に、第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、表示手段に第1のウィンドウと第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示する手順と、第1のウィンドウと第2のウィンドウとが表示手段に表示されている時に、第1のウィンドウと第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する処理情報に基づき、処理する手順と、を実行させるための制御プログラム。
105 ディスプレイ
108 操作キー部
110 ポインティングデバイス
121 CPU
122、122A、122B、122C メモリ
123、123A、123B、123C 主制御部
125 座標検出部
126 タッチパネル
127 ジェスチャ解析部
131 アプリケーションプログラム格納部
132 アプリケーションマルチ起動管理部
133 アプリケーション別指定箇所判別部
134 電話帳データ格納部
135 テレビジョン受信部
136 メール装飾部
141 メール作成用ウィンドウ
142 電話帳用ウィンドウ
151 指先
161、602 カーソル
301 ブラウザ用のウィンドウ
302 メール処理用のウィンドウ
303 テレビジョン用のウィンドウ
304、305、306 装飾用ウィンドウ
307 電話帳登録用のウィンドウ
500、700 情報処理装置
501 入力手段
502 記憶手段
503 表示手段
504 処理手段
505 制御手段
506 テーブル
701 入力パッド
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置としての携帯電話機100の平面図を図1に示す。本実施形態において、携帯電話機100は、第1の筐体101と第2の筐体102とがヒンジ機構103により開閉自在に連結されている。
図1において、第1の筐体101の開閉面には、スピーカ104と、液晶ディスプレイあるいは有機ELディスプレイ(electroluminescence display)等のディスプレイ105とが配置されている。一方、第2の筐体102の開閉面には、携帯電話機100の閉時にスピーカ104と対向する位置に、マイクロフォン106が配置されている。さらに、第2の筐体102の開閉面には、複数のキー107が配置された操作キー部108と、ポインティングデバイス110とが配置されている。ここで、ポインティングデバイス110は、上下左右の4つの方向を指示する十字キーと、凸状部を傾けた方向にカーソルを移動させる押しボタンとを備える入力デバイスである。本実施形態では、ヒンジ機構103として、2軸回転機構が採用されている。ヒンジ機構103により、折畳み時にディスプレイ105が表側となるように、第1の筐体101を回転させることができる。また、ヒンジ機構103により、第1の筐体101が第2の筐体102に対して180度開いた状態で、第1の筐体101を第2の筐体102に対して90度回転させることができる。この場合、ユーザは、ディスプレイ105を横長に配置した状態で、テレビジョンやホームページ等のコンテンツを見ることができる。なお、携帯電話機100そのものを90度回転させて、ディスプレイ105を横長状態で使用することもできる。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機100の回路構成を示すブロック図である。図2において、携帯電話機100は、CPU(Central Processing Unit)121と、CPU121が実行する制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)等のメモリ122とを備えた主制御部123を備える。主制御部123は、この携帯電話機100内の各部の制御を行う。各部について説明する。
タッチパネル126は、図1に示したディスプレイ105上に配置されている。そして、座標検出部125は、タッチパネル126が押圧された場合、押圧された位置の座標値を検出する。ジェスチャ解析部127は、ユーザがタッチパネル126上で所定のジェスチャを行ったか否か解析する。たとえば、ユーザがタッチパネル126上で「M」等の文字を描いた場合、ジェスチャ解析部127はその入力を解析して、ユーザが所定の入力を行ったと判定する。表示制御部128は、ディスプレイ105上に表示対象を表示する。さらに、表示制御部128は、ディスプレイ105上において、表示濃度や背景色を制御する。操作入力部129は、ユーザの操作キー部108やポインティングデバイス110等の入力デバイスへの入力を受け付ける。
アプリケーションプログラム格納部131は、携帯電話機100の各種のアプリケーションプログラムを格納する。たとえば、電話帳を開くための電話帳アプリケーションプログラム、電子メールの作成や送信を行うための電子メールアプリケーションプログラム、インターネットの閲覧するためのブラウザ閲覧アプリケーションプログラム等を格納する。さらに、本実施形態において、アプリケーションプログラム格納部131には、アプリケーション別指定箇所判別部133の動作を制御するためのテーブルを格納する。該テーブルには、アプリケーションプログラムに対応付けて、アプリケーション別指定箇所判別部133の動作内容が、処理情報として登録されている。ここで、ユーザは、アプリケーションの追加や削除等と合わせて、テーブルの設定内容を適宜変更することができる。
アプリケーション別指定箇所判別部133は、該テーブルに登録されている処理情報に基づき各種動作を実行する。アプリケーション別指定箇所判別部133の動作については、後述する。
電話帳データ格納部134は、電話番号や電子メールアドレス等のデータを格納する。これらのデータは、電話帳の閲覧時や電子メールの作成時等に使用される。ここで、電話帳データ格納部134には、各データが改行や空白(スペース)で区切られた状態で記憶されている。
携帯電話機共通デバイス部137は、携帯電話機100が一般に備えるデバイスである。具体的には、無線通信を行う無線通信制御回路、スピーカ104、マイクロフォン106、デジタルカメラ等の携帯電話機100等のデバイスを含む。
ここで、座標検出部125および操作入力部129が請求項の入力手段の一例である。また、アプリケーションプログラム格納部131が、テーブルを記憶する記憶手段の一例である。さらに、アプリケーション別指定箇所判別部133が処理手段の一例である。
なお、上記の各部は、必ずしも専用のハードウェアによって構成する必要はない。それらの少なくとも一部は、ソフトウェア的に実現することもできる。
次に、主制御部123およびアプリケーション別指定箇所判別部133の動作の一例について、具体的に説明する。以下、ユーザがディスプレイ105を横長に配置した状態で、電話帳データを用いて電子メールの作成を行う場合について説明する。
図3は、電子メールの作成処理を表わした流れ図である。先ず、ユーザは操作入力部129内のメールボタンを押して、電子メールアプリケーションプログラムを起動する。これによってディスプレイ105に、メールに関するメニュー画面が表示される。ユーザはメニュー画面からメール作成モードを指定する(ステップS201:Y)。
図4は、メール作成モードが指定されたときのディスプレイ105の一例である。図4において、ディスプレイ105には、第1のウィンドウとしてメール作成用ウィンドウ141が表示されている。メール作成用ウィンドウ141には、電子メールの宛先としての「TO」欄、「CC(Carbon Copy)」欄、題名欄および本文入力欄が表示されている。なお、ユーザは、ディスプレイ105内において、メール作成用ウィンドウ141のサイズを適宜調整することができる。
この状態で、ユーザがディスプレイ105上に配置されたタッチパネル126を用いて、メール作成用ウィンドウ141内の所望の欄を指先あるいはスタイラス等を用いて押圧する。座標検出部125がユーザの動作を検出して、ユーザが押圧した位置の座標を算出する。主制御部123は、算出した座標が、「TO」欄や「CC」欄等の宛先に関する欄内の場合、宛先入力が行われたと判定する(ステップS202:Y)。なお、「題名」または「本文」が押圧されたと判定した場合(ステップS202:N)、主制御部123は通常のメール作成処理を行う。
主制御部123は、宛先に関する欄が指定されたと判定した場合、電話帳アプリケーションプログラムを起動して(ステップS203)、ディスプレイ105上に、第2のウィンドウとして電話帳の閲覧用のウィンドウを表示する(ステップS204)。図5に、ディスプレイ105内に、第1のウィンドウとしてのメール作成用ウィンドウ141と、第2のウィンドウとしての電話帳用ウィンドウ142とが並列して表示された状態を示す。ここで、ユーザは、メール作成用ウィンドウ141と電話帳用ウィンドウ142の位置を入れ替えたり、それぞれのウィンドウの表示倍率を変更したりすることができる。
図5の状態で、ユーザが電話帳用ウィンドウ142に表示された電子メールアドレスの中から所望のアドレスを指先あるいはスタイラスで押下した場合、座標検出部125はユーザによる押下位置の座標を算出する(ステップS205)。主制御部123は、算出した座標が電子メールアドレスの表示範囲内である場合、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動する。アプリケーション別指定箇所判別部133は、表示範囲内に算出した座標が含まれる電子メールアドレスを、アドレス情報として確定する(ステップS206)。すなわち、ユーザは、表示されている電子メールアドレスの始端位置と終端位置を指定することなく、所望のアドレス情報を指定することができる。
アドレス情報の確定方法について、図6を用いて補足する。図6は、図3のステップS205およびステップS206のアドレス情報の確定処理を詳細に示した流れ図である。図6において、座標検出部125は、ユーザによる押下を検出した場合(ステップS221:Y)、押下された位置の座標を算出する(ステップS222)。主制御部123は、その座標の位置が電話帳用ウィンドウ142内でなければ(ステップS223:N)、通常のメール作成処理を行う。一方、電話帳用ウィンドウ142内であれば(ステップS223:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動する。アプリケーション別指定箇所判別部133は、算出した座標の位置に最も近い「@(アットマーク)」を特定する(ステップS224)。本実施形態では、電話帳データ格納部134には、各電子メールアドレスが改行や空白(スペース)で区切られた状態で記憶されていることから、アプリケーション別指定箇所判別部133は、特定した「@」に隣接するテキスト群と一致するアドレス情報を電話帳データ格納部134から選択し、指定されたアドレス情報として確定する(ステップS225)。なお、アプリケーション別指定箇所判別部133は、「@」の代わりに、「com」あるいは「co.jp」等のドメイン名の一部を用いてアドレス情報を確定することもできる。
図3に戻って説明を続ける。ユーザが指先等により電話帳用ウィンドウ142内の電子メールのアドレスを押圧することにより、アドレス情報が確定した場合(ステップS206)、確定したアドレス情報、すなわち、ユーザが指定した電子メールアドレス全体が、ディスプレイ105上で強調表示される(ステップS207)。
図7に、ユーザが指定した電子メールアドレスが強調表示された時のディスプレイ105の一例を示す。図7において、ユーザが指先151を用いて押下した電子メールアドレス152が強調表示されている。本実施形態では、強調表示の方法として、電子メールアドレスの背景を黄色に着色した。なお、電子メールアドレスを点滅表示させたり、背景部分とテキスト情報の明暗を反転させたりしてもよい。ここで、図7では、ディスプレイ105の表示を見やすくするために、ディスプレイ105に対して指先151を小さく示した。以下の図面においても、ディスプレイ105に対して指先151を小さく示す。
次に、ユーザは、指定した電子メールアドレスが強調表示された状態で、指先151を用いてメール作成用ウィンドウ141内の「TO」の欄を再び押下する。すると、座標検出部125が、ユーザが押圧した位置の座標を算出し(ステップS208)、アプリケーション別指定箇所判別部133が算出した座標位置に、確定したアドレス情報を貼り付ける(S209)。つまり、本実施形態におい、メール作成用ウィンドウ141内の「TO」欄に、電話帳用ウィンドウ142で強調表示されている電子メールアドレス152が貼り付けられる。
アドレス情報の貼り付け位置の確定方法について、図8を用いて補足する。図8は、図6のステップS208に示したアドレス情報の貼り付け位置の確定処理の流れ図である。座標検出部125は、ディスプレイ105において押下を検出した場合(ステップS241:Y)、押下された位置の座標を算出する(ステップS242)。主制御部123は、その座標の位置がメール作成用ウィンドウ141内でない場合(ステップS243:N)、または、その座標の位置が「TO」欄や「CC」欄等の宛先に関する欄またはその近傍でなければ(ステップS244:N)、通常のメール作成処理を行う。
一方、座標位置がメール作成用ウィンドウ141内の宛先に関する欄またはその近傍の場合(ステップS243:Y、ステップS244:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133を用いて、該座標位置を確定したアドレス情報の貼り付け位置として確定する(ステップS245)。本実施例では、アプリケーション別指定箇所判別部133は、「TO」欄が押下されたと判別し、「TO」欄に電子メールアドレス152を貼り付ける。
なお、S244において、「TO」欄または「CC」欄の近傍が押下された場合、アプリケーション別指定箇所判別部133は、いずれか近い方が押下されたと判定する。また、「BCC(Blind Carbon Copy)」欄等も宛先に関する欄に含まれる。
図9に、電子メールアドレス152が強調表示された状態で、ユーザが指151を用いて「TO」欄を押下した時のディスプレイ105の一例を示す。また、図10に、「TO」欄に確定したアドレス情報が貼り付けられた時のディスプレイ105の一例を示す。図10において、メール作成用ウィンドウ141の「TO」欄には、図9に示した強調表示された電子メールアドレス152が表示されている。
ここで、本実施形態では、ユーザが強調表示された電子メールアドレス152を宛先欄に貼り付ける場合、メール処理用のウィンドウ302の宛先欄の近傍を押下する必要があったが、これに限らない。例えば、ユーザは、電子メールアドレス152が強調表示された状態で、メール作成用ウィンドウ141内のどこかを押下した場合、アプリケーション別指定箇所判別部133が、確定したアドレス情報を自動的に「TO」欄に貼り付けるように設定することもできる。
さらに、アプリケーション別指定箇所判別部133が、アドレス情報を確定した後、確定したアドレス情報をそのまま図3のS202で検出した押下位置(本実施形態においては、同じく「TO」欄)に貼り付けるように設定することもできる。この場合、S207は省略される。
これらのアプリケーション別指定箇所判別部133の動作は、予め、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに登録しておく。
また、誤った電子メールアドレスが確定されたり、貼り付けられた場合、ユーザは、操作入力部129を用いて取り消しの処理を行うことができる。また、ユーザがタッチパネル126上で「×」印等を描くことにより、ジェスチャ解析部127でこれを解析して、操作を取り消すこともできる。
上記の説明では、ユーザは指先151を用いて電子メールアドレスと「TO」欄とをそれぞれ独立に押下したが、これに限定されない。例えば、ユーザはディスプレイ105上のタッチパネル126において、電子メールアドレスを指151で押圧した状態で、指151を移動させ(ドラッグ)、「TO」欄内で押圧状態を解除する(リリース)ことにより、電子メールアドレスを「TO」欄に貼り付けることもできる。この場合、座標検出部125が指先151の押圧位置を逐次演算し、アプリケーション別指定箇所判別部133は、リリース位置を電子メールアドレスの貼り付け位置として確定する。
図2に示したポインティングデバイス110を使用した場合のディスプレイ105の一例を図11および図12に示す。ユーザはポインティングデバイス110を操作することにより、電子メールアドレス152をドラッグし(図11)、ドラッグした状態で「TO」欄までカーソル161を移動させる。さらに、「TO」欄でドラッグ状態を解除することにより(図12)、ドラッグした電子メールアドレス152が「TO」欄に貼り付けられる。
以上のように、本実施形態に係る携帯電話機100は、アプリケーションプログラムの組み合わせに対応付けてアプリケーション別指定箇所判別部133が行う動作内容(処理情報)を登録したテーブルを備える。アプリケーション別指定箇所判別部133は、ユーザからの入力に対し、該テーブルの処理情報に基づいて処理を行うことにより、携帯電話機100は実行中の機能に応じた適切な処理を行うことができる。
また、本実施形態では、アプリケーション別指定箇所判別部133が電話帳データ格納部134に登録されている情報を利用することにより、表示範囲内に算出した座標が含まれる電子メールアドレスを、アドレス情報として確定する。従って、ユーザは、表示されている電子メールアドレスの始端位置と終端位置を指定することなく、所望の電子メールアドレスを指定することができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る携帯電話機100Aの回路構成を示すブロック図を図13に示す。図13において、第1の実施の形態に係る携帯電話機100のブロック図(図2)と同一部分には同一の符号を付した。なお、本実施形態に係る携帯電話機100Aの外観は、第1の実施の形態に係る携帯電話機100と同様である。
図13に示すように、本実施形態に係る携帯電話機100Aは、CPU121と、このCPU121が実行する制御プログラムを格納するメモリ122Aを備えた主制御部123Aを備える。主制御部123Aは、携帯電話機100A内の各部の制御を行う。本実施形態において主制御部123Aはさらに、アプリケーションマルチ起動管理部132を制御する。
アプリケーションマルチ起動管理部132は、複数のアプリケーションプログラムが同時に起動された時、各アプリケーションに関するウィンドウを制御する。
以下、ユーザが閲覧中のホームページのURLを友人に電子メールで知らせる場合の処理について、図14ないし図20を用いて説明する。図14において、ユーザは、携帯電話機100Aを用いてインターネットのホームページを閲覧している。携帯電話機100Aのディスプレイ105には、第1のウィンドウとしてのブラウザ用のウィンドウ301が表示されている。図14に示すように、ディスプレイ105が小さいことから、ブラウザ用のウィンドウ301内には閲覧中のホームページのURLは表示されない。
図14の状態で、ユーザが、閲覧中のホームページのURLを友人に電子メールで知らせる場合、ユーザは操作入力部129内のメールボタンを押して、電子メールアプリケーションプログラムを起動する。この場合の携帯電話機100Aの処理について説明する。図15に、2以上のアプリケーションソフトウェアを起動した時の携帯電話機100Aの処理の流れ図を示す。
図15において、アプリケーションプログラムが起動中に、新たなアプリケーションプログラムが起動された場合(ステップS401:Y)、主制御部123Aは、起動中のアプリケーションプログラムに関するウィンドウがディスプレイ105上に表示されているか否か判定する(ステップS402)。そして、すでにウィンドウが表示されている場合(ステップS402:Y)、主制御部123Aは、アプリケーションマルチ起動管理部132を起動する。アプリケーションマルチ起動管理部132は、すでに表示されているウィンドウに加えて、新たなウィンドウを表示する(S403)。ここで、ステップS402において、ディスプレイ105に起動中のアプリケーションに伴うウィンドウが表示されていない場合(ステップS402:N)、主制御部123Aは、アプリケーションマルチ起動管理部132を起動することなく、ディスプレイ105上に第1のウィンドウとして、メール処理用のウィンドウ302を表示する。(ステップS408)。
本実施形態において、ディスプレイ105上にはすでに、第1のウィンドウとしてのブラウザ用のウィンドウ301が表示されている。従って、アプリケーションマルチ起動管理部132は、ディスプレイ105内において、第1のウィンドウとしてのブラウザ用のウィンドウ301に重ねて、第2のウィンドウとしてのメール処理用のウィンドウ302を表示する。
図16に、ブラウザ用のウィンドウ301に重ねてメール処理用のウィンドウ302を表示した状態のディスプレイ105の一例を示す。図16において、本実施形態では、メール処理用のウィンドウ302に、最初に、電子メールの受信一覧画面が表示されるように設定した。なお、最初に、メール処理用のウィンドウ302にメールの作成画面等が表示されるように設定してもよい。
図15に戻って説明を続ける。ステップS403において、新たなウィンドウがディスプレイ105に表示された場合、アプリケーションマルチ起動管理部132は、2つのウィンドウを連携させるか否かユーザに問い合わせる(ステップS404)。この問い合わせとしては、例えば、ディスプレイ105に、連携の要否を問い合わせるためのポップアップウィンドウを表示する。そして、ユーザが操作入力部129等を用いて連携要を指定した場合(ステップS405:Y)、アプリケーションマルチ起動管理部132は、ディスプレイ105を連携するウィンドウの数に分割して、各ウィンドウを表示する(ステップS406)。さらに、S405において、ユーザが連携要を指定した場合、主制御部123Aは、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動する。なお、ユーザが個々のウィンドウを操作入力部129を用いて所望の大きさに変更および所望の位置に移動させる場合、S406を省略できる。
ここで、S405において、ユーザがウィンドウ間の連携が不要と入力した場合(ステップS405:N)、主制御部123Aは、アプリケーションマルチ起動管理部132を停止する。そして、主制御部123Aは、ユーザの入力に従い、2つのウィンドウをそれぞれ独立に制御する。
図17に、ブラウザ用のウィンドウ301とメール処理用のウィンドウ302とを並列に表示した時のディスプレイ105の一例を示す。2つのウィンドウが並列表示されることにより、ユーザは各ウィンドウ内で容易に所望の入力ができる。
さらに、ブラウザ用のウィンドウ301とメール処理用のウィンドウ302とのデータを連携させた状態で、ユーザが閲覧中のホームページのURLを友人に電子メールで送信する場合、ユーザは、図17のメール処理用のウィンドウ302の下方に表示されている「新規」ボタンを押下する。
図18に、ユーザがメール本文作成画面を表示させて、電子メールの本文の一部を入力した状態のディスプレイ105の一例を示す。図18において、ディスプレイ105の左側のブラウザ用のウィンドウ301には、閲覧中のホームページが継続して表示されている。また、ディスプレイ105の右側のメール処理用のウィンドウ302には、メール本文作成画面が表示されている。なお、メール本文作成画面に表示されている「このホームページお勧めです!!」のテキストは、ユーザがキー107等を用いて入力したものである。
図18の状態から、ユーザが、閲覧中のホームページのURLをメール本文作成画面に貼り付ける手順について、図19を用いて説明する。図18において、ユーザが指先151を用いてディスプレイ105上のブラウザ用のウィンドウ301内の任意の場所を押下すると(ステップS421:Y)、座標検出部125は、押下された位置の座標を算出する(ステップS422)。算出された座標がブラウザ用のウィンドウ301内の場合(ステップS423:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133は、ブラウザ用のウィンドウ301にて閲覧中のホームページのURLを、携帯電話網を介してウェブサイトへ問い合わせる(ステップS424)。そして、ウェブサイトからURLに関する情報を受信した場合(ステップS425:Y)、受信したURLをメモリ122Aに格納する(ステップS426)。
さらにユーザがメール処理用のウィンドウ302の所望の位置を押下すると(ステップS427:Y)、座標検出部125は、押下された位置の座標を算出する(ステップS428)。算出された座標がメール処理用のウィンドウ302内の場合(ステップS429:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133は、算出された座標位置にメモリ122Aに格納されているURLを貼り付ける(ステップS430)。
ここで、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、アプリケーション別指定箇所判別部133のこれらの一連の動作は、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに保持されている処理情報に基づく。
なお、ステップS423において、ブラウザ用のウィンドウ301以外の場所が押下された場合、および、ステップS429において、メール処理用のウィンドウ302以外の場所が押下された場合、主制御部123はユーザの押下に対応する処理を行う。
図20に、ユーザが、閲覧中のホームページの一部を押下した時の一例を、図21に、閲覧中のホームページのURLがメール本文に貼り付けられた時のディスプレイ105の一例を示す。図21において、ユーザは、メール処理用のウィンドウ302内に貼り付けたURLを、ウィンドウ302内の他の場所に移動することができる。
ここで、本実施形態において、ユーザはディスプレイ105を押下、すなわち、タッチパネル126を操作するものとして説明したが、これに限定されない。たとえば、ポインティングデバイス110等を使用することもできる。この場合、ウィンドウ内に表示されたカーソルが示す位置にURLを貼り付ける。
以上説明した第2の実施の形態に係る携帯電話機100Aによれば、2つのウィンドウが連携表示されている場合、ユーザは、ブラウザ用のウィンドウ301の一部を押下しさえすれば、閲覧中のホームページのURLを取得することができる。さらに、続けてメール処理用のウィンドウ302を押下した場合、取得したURLをメール本文作成画面に貼り付けることができる。従って、ユーザは、閲覧中のホームページのURLを友人等に電子メールにより容易に通知することができる。また、押下しさえすればいいので、ウィンドウの範囲が極めて小さい場合でも、URLを簡単に指定して、短時間で相手先に送信することができる。
<第2の実施の形態の変形例>
第2の実施の形態では、閲覧中のホームページのURLを相手に通知したが、閲覧中のホームページにリンク情報として埋め込まれているURLを相手に通知することもできる。この場合、閲覧中のホームページ自体のURLを相手に通知するモード(以下、全体モードと記す。)と、閲覧中のホームページにリンク情報として埋め込まれているURLを相手に通知するモード(以下、リンクモードと記す。)を用意する。そして、ユーザは、送信したいURLに応じて、全体モードとリンクモードとを切り替える。以下、第2の実施の形態の変形例について、図22を用いて説明する。
図22は、全体モードとリンクモードとを切り替えてURLの取得する処理を示した流れ図である。メール処理用のブラウザ用のウィンドウ301とウィンドウ302とが連携表示されている状態で、ユーザがディスプレイ105を押下した場合(ステップS441:Y)、座標検出部125が押下位置の座標を算出する(ステップS442)。算出した座標がブラウザ用のウィンドウ301内の場合(ステップS443:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133は、所定時間内に、ユーザが所定の入力を行うか否か監視する(ステップS444、ステップS445)。本実施形態において、アプリケーション別指定箇所判別部133は、所定の入力として、星型の図形を描いたか否か監視する。そして、ユーザがディスプレイ105の押下により星型の図形を描いた場合(ステップS444:Y)、座標検出部125およびジェスチャ解析部127がそれを検出し、ジュスチャ入力、すなわち、所定の入力がされたことを、アプリケーション別指定箇所判別部133へ伝達する。
所定時間経過前に所定のジェスチャの入力があった場合、アプリケーション別指定箇所判別部133は、全体モードからリンクモードへ切り替える(ステップS446)。そして、アプリケーション別指定箇所判別部133は、閲覧中のホームページのURLではなく、ステップS442で算出した座標近傍に存在するリンク情報のURLを、携帯電話網を介してウェブサイトへ問い合わせる(ステップS447)。
一方、所定時間以内に所定のジェスチャの入力が認識されなかった場合(ステップS444:N、ステップS445:Y)、全体モードが維持される。つまり、アプリケーション別指定箇所判別部133は、閲覧中のホームページのURLを、携帯電話網を介してウェブサイトへ問い合わせる(ステップS448)。
アプリケーション別指定箇所判別部133は、ウェブサイトから、リンク情報のURLまたはホームページのURLを受信した場合(ステップS449:Y)、受信したURLをメモリ122Aに格納する(ステップS450)。
以下、第2の実施形態で説明した通りであるので、詳細な説明は省略する。すなわち、ユーザがメール処理用のウィンドウ302内の所望の位置を押下することにより(ステップS451:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133がメモリ122Aに格納されているURLを押下された位置に貼り付ける(ステップS452)。
以上説明した第2の実施の形態の変形例に係る携帯電話機100Aでは、ユーザは、ブラウザ用のウィンドウ301の所定の位置を押下するのに続けて所定の入力を行うことにより、閲覧中のホームページのURLではなく、ブラウザ用のウィンドウ301の所定の位置に表示されているリンク情報のURLを電子メール作成画面に貼り付けることができる。従って、所望のURLを容易に指定して、短時間で相手先に送信することができる。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る情報処理装置としての携帯電話機100Bの回路構成のブロック図を図23に示す。図23において、第1の実施の形態に係る携帯電話機100のブロック図(図2)と同一部分には同一の符号を付した。なお、本実施形態に係る携帯電話機100Bの外観は、第1の実施の形態に係る携帯電話機100と同様である。
図23に示すように、本実施形態に係る携帯電話機100Bは、CPU121と、このCPU121が実行する制御プログラムを格納するメモリ122Bとを備えた主制御部123Bを備える。主制御部123Bは、この携帯電話機100B内の各部の制御を行う。本実施形態において、主制御部123Bはさらに、テレビジョン受信部135を制御する。テレビジョン受信部135は、主に地上波等のテレビジョン放送の視聴を行う、動画視聴アプリケーションを実行する。
以下、ユーザが視聴中のテレビジョン放送の番組識別情報を友人に電子メールで知らせる場合の処理について説明する。
ユーザは、ディスプレイ105にテレビジョン放送の画像を表示し、スピーカ106から音声を出力して、テレビジョン放送を視聴している。この状態で、ユーザが視聴中のテレビジョン放送の番組識別情報を友人に電子メールで知らせる場合、ユーザは、操作入力部129内のメールボタンを押して、電子メールアプリケーションプログラムを起動する。
動画視聴アプリケーションが起動されている時に電子メールアプリケーションプログラムが起動された場合、主制御部123Bは、アプリケーションマルチ起動管理部132を起動する。アプリケーションマルチ起動管理部132は、ディスプレイ105上に、第1のウィンドウとしてのテレビジョン用のウィンドウに加えて、第2のウィンドウとしてのメール処理用のウィンドウを表示する。そして、ユーザが2つのウィンドウを連携させるための入力を行った場合、アプリケーションマルチ起動管理部132は、テレビジョン用のウィンドウとメール処理用のウィンドウとを並列に表示し、2つのウィンドウ間でデータを連携させる。さらに、主制御部123Bは、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動する。なお、ユーザがウィンドウ間のデータ連携が不要と入力した場合、主制御部123Bは、アプリケーションマルチ起動管理部132を停止し、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動することなく、2つのウィンドウをそれぞれ独立に制御する。
本実施形態において、ユーザは、テレビジョン用のウィンドウとメール処理用のウィンドウとが連携表示された状態で、視聴中のテレビジョン放送の表示画面の一部を指先151を用いて押圧する。この時の状態を図24に示す。図24において、ディスプレイ105には、第1のウィンドウとしてのテレビジョン用のウィンドウ303と、第2のウィンドウとしてのメール処理用のウィンドウ302とが表示されている。ユーザは、2つのウィンドウ302、303が並列に表示された状態で、テレビジョン用のウィンドウ303の任意の位置を指先151を用いて押圧する。座標検出部125が、テレビジョン用のウィンドウ303内の押圧を検知することにより、アプリケーション別指定箇所判別部133は、視聴中のテレビジョン放送の番組識別情報を携帯電話網を介してウェブサイトへ問い合わせる。そして、ウェブサイトから番組識別情報を受信した場合、受信した番組識別情報をメモリ122Bに格納する。
本実施形態において、ユーザはさらに、ディスプレイ105を押圧した状態で、指先151をディスプレイ105上を移動させる(ドラッグ)。そして、ユーザは、メール処理用のウィンドウ302の所望の位置で、指先151による押圧状態を解除する(リリース)。ユーザによる一連の動作を座標検出部125が検出することにより、アプリケーション別指定箇所判別部133はメモリ122Bに格納されている番組識別情報を、メール処理用のウィンドウ302内のリリース位置に貼り付ける。
ユーザが、メール処理用のウィンドウ302の所望の位置で指先151による押圧状態を解除した状態の一例を図25に示す。また、視聴中のテレビジョン放送の番組識別情報が、メール本文に貼り付けられた状態のディスプレイ105の一例を図26に示す。この電子メールを受信した友人は、電子メールを受信した携帯電話機がテレビジョン番組受信機能を備える場合、メール本文中に記入されている番組識別情報をクリックすることにより、テレビジョン番組の視聴を開始することができる。
なお、本実施形態では、ユーザはディスプレイ105上をメール処理用のウィンドウ302の所望の位置までドラッグしたが、これには限定されない。ユーザが、テレビジョン用のウィンドウ303の任意の位置を押圧したのに続いて、メール処理用のウィンドウ302の所望の位置を押圧することにより、アプリケーション別指定箇所判別部133が番組識別情報をメール本文に貼り付けるように設定することもできる。これらのアプリケーション別指定箇所判別部133の動作は、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに登録されている処理情報に基づく。
また、番組識別情報として、地上波デジタル放送等の電波の種類、放送局の名称、チャネル番号等を用いることもできる。
以上説明した第3の実施の形態に係る携帯電話機100Bによれば、テレビジョン用のウィンドウ303とメール処理用のウィンドウ302とが並列に且つ連携して表示された状態で、2つのウィンドウ302、303を跨いでドラッグすることにより、視聴中のテレビジョン番組の番組識別情報を電子メールの本文に貼り付けることができる。従って、たとえば携帯電話機100Bのユーザが、テレビジョン番組の視聴が困難になった場合、友人等の携帯電話機に番組識別情報を容易に送信して、番組録画を依頼することができる。
<第4の実施の形態>
本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態に係る情報処理装置としての携帯電話機100Cの回路構成のブロック図を図27に示す。図27において、第1の実施の形態に係る携帯電話機100のブロック図(図2)と同一部分には同一の符号を付した。なお、本実施形態に係る携帯電話機100Cの外観は、第1の実施の形態に係る携帯電話機100と同様である。
図27に示すように、本実施形態に係る携帯電話機100Cは、CPU121と、このCPU121が実行する制御プログラムを格納するメモリ122Cとを備えた主制御部123Cを備える。主制御部123Cは、この携帯電話機100C内の各部の制御を行う。本実施形態において、主制御部123Cはさらに、メール装飾部136を制御する。メール装飾部136は、電子メールの本文の作成時に本文に対して各種装飾を行う、メール装飾アプリケーションを実行する。また、本実施形態では、アプリケーション別指定箇所判別部133Bが、複数のアプリケーションプログラムが同時に起動された時の各アプリケーションに関するウィンドウの制御を行う。すなわち、本実施形態では、第2の実施形態および第3の実施形態で説明したアプリケーションマルチ起動管理部132の機能を、アプリケーション別指定箇所判別部133Bが備える。
以下、ユーザが作成中の電子メールの本文に装飾を施す手順について、図28を用いて説明する。図28は、電子メールの本文作成時におけるディスプレイのマルチ表示の手順を示す流れ図である。
図28において、ユーザが操作入力部129内のメールボタンを押すことにより(ステップS501:Y)、電子メールアプリケーションプログラムが起動される。そして、ディスプレイ105上のメール処理用のウィンドウ302内には、メール本文作成画面が表示される(ステップS502)。
作成中の電子メールの本文に装飾を施すためのメール装飾アプリケーションを実行する場合、ユーザは、さらに、所定の時間内に所定のジェスチャを入力する。本実施形態において、ユーザは、ディスプレイ105上にメール本文作成画面が表示された後、10秒以内に、ディスプレイ105を押下して丸型の図形を描く。そして、座標検出部125およびジェスチャ解析部127がユーザの入力を検出し、主制御部123Cへジェスチャ入力について伝達する。
主制御部123Cは、ユーザによりジェスチャが入力された場合(ステップS503:Y)、アプリケーション別指定箇所判別部133Bとメール装飾部136とを起動する(ステップS504)。アプリケーション別指定箇所判別部133Bは、ディスプレイ105上に装飾用のウィンドウを新たに表示させ(ステップS505)、第1のウィンドウとしてのメール処理用のウィンドウと、第2のウィンドウとしての装飾用のウィンドウとのデータを連携させる。なお、S503において、所定時間内に所定のジェスチャの入力が認識されなかった場合(ステップS503:N)、主制御部123Cは、通常のメール作成処理を行う。また、本実施形態では、ユーザは所定時間内に所定のジェスチャ入力を行うことにより、メール装飾部136を起動させたが、操作入力部129内の装飾用のボタンを押すことによりメール装飾部136を起動させることもできる。
次に、図29ないし図37を用いて、メール本文を装飾する手順について説明する。ここで、図29ないし図31はデコレーション画像を用いて装飾する手順を説明するための図である。また、図32ないし図34はデコレーションテンプレートを用いて装飾する手順を説明するための図である。さらに、図35乃至図37は、デコレーションパレットを用いて装飾する手順を説明するための図である。
先ず、デコレーション画像を用いて装飾する場合について、図29ないし図31を用いて説明する。図29において、携帯電話機100Cのディスプレイ105には、メール処理用のウィンドウ302と装飾用のウィンドウ304とが並列に表示されている。メール処理用のウィンドウ302には、作成中のメール本文が表示されている。一方、装飾用のウィンドウ304には、装飾用の絵文字が複数表示されている。
図29において、ユーザは所望の絵文字601を、指先151を用いて押圧し、図30にしめすように、絵文字601を押圧した状態でディスプレイ105上を移動させる(ドラッグ)。そして、メール処理用のウィンドウ302の所望の位置において、ユーザが指先151による押圧状態を解除する(リリース)。なお、本実施形態では、指先151により押圧されている位置にカーソル602を表示する。
ユーザによる一連の動作を座標検出部125が検出することにより、アプリケーション別指定箇所判別部133Bは、メール装飾部136を用いて、ユーザが指定した絵文字601をメール処理用のウィンドウ302内のリリース位置に挿入する。メール本文に絵文字601が貼り付けられた状態を図31に示す。
上記の処理では、リリース位置に絵文字601を貼り付けたが、デフォルト的に本文の末尾に絵文字601を貼り付けることもできる。この場合、ユーザはメール処理用のウィンドウ302内の任意の位置でリリースしさえすれば、指定した絵文字601をメール処理用のウィンドウ302内に貼り付けることができる。従って、メール処理用のウィンドウ302が小さい場合でも、絵文字601を本文の末尾に容易に挿入することができる。これらの設定は、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに、予め登録しておくことができる。
なお、装飾用のウィンドウ304内に絵文字601の代わりに複数の画像を表示させた場合、メール本文に所望の画像を容易に貼り付けることができる。
次に、デコレーションテンプレートを用いて装飾する場合について、図32ないし図34を用いて説明する。図32において、メール処理用のウィンドウ302には、作成中のメール本文が表示されている。一方、装飾用のウィンドウ305には、装飾用のデコレーションテンプレートが複数表示されている。
この状態で、ユーザは所望のデコレーションテンプレートを指先151を用いて押圧し、メール処理用のウィンドウ302の所望の位置までドラッグした後、リリースする。図32において、ユーザは、「楽しい」と書かれたデコレーションテンプレート603を押圧した状態でドラッグし、メール処理用のウィンドウ302上の所望の位置でリリースする。座標検出部125がユーザの一連の動作を検出し、アプリケーション別指定箇所判別部133Bがメール装飾部136を用いて、「楽しい」と書かれたデコレーションテンプレート603に予め設定された内容に基づきメール本文を装飾する。図33に、メール本文が、「楽しい」と書かれたデコレーションテンプレート603に設定された内容により、装飾された時のディスプレイ105の一例を示す。
また、図34に「大好き」と書かれたデコレーションテンプレート604を選択して、メール本文を装飾した時のディスプレイ105の一例を示す。
次に、デコレーションパレットを用いて装飾する場合について、図35ないし図37を用いて説明する。図35ないし図37において、ディスプレイ105の装飾用のウィンドウ306には、複数のデコレーションパレットが表示されている。
該デコレーションパレットを用いてメール本文を修飾する場合、先ず、ユーザはメール処理用のウィンドウ302において、装飾を行うテキストの範囲を指定する。すなわち、図35および図36に示すように、装飾を行う範囲の最初のテキストを指先151で押圧し、押圧した状態で装飾を行う範囲の最後のテキストまで指先151を移動させ、押圧状態を解除する。本実施形態では、指先151により押圧されている位置にカーソル602を表示するとともに、指先151にて押圧された範囲を強調表示する。本実施形態では、強調表示の方法として、押圧範囲の背景の色を黄色に変更する。なお、装飾を行う範囲を指定し直す場合は、強調表示されている範囲を指先151で再度押圧して選択を解除した後、改めて所望の範囲を指定する。
ユーザは、装飾を行うテキスト611が強調表示されている状態で、指先151を用いて、装飾用のウィンドウ306内の所望のデコレーションパレットを押圧する。図37において、ユーザは、「青」のデコレーションパレット151を押圧する。座標検出部125がユーザの一連の動作を検出し、アプリケーション別指定箇所判別部133Bがメール装飾部136を用いて、装飾を行うテキスト611の色を青色にする。
ここで、図35ないし図37では、テキスト単位で装飾を行ったが、これに限定されない。アプリケーション別指定箇所判別部133Bは、例えば、句読点を検出する等の文章解析を行うことにより、文章単位にテキストの属性を変更することもできる。さらに、装飾を行う単位としては、文章全体、段落単位、メール本文全体、等がある。そして、これらの装飾単位は、タッチパネル126に対する押圧方向等を変更することにより変更することができる。ここで、これらの装飾単位および装飾単位の変更処理は、既述のアプリケーション別指定箇所判別部133Bの処理内容が登録されたアプリケーションプログラム格納部131内のテーブルに登録しておくことができる。
以上説明した第4の実施の形態に係る携帯電話機100Cによれば、ユーザは、電子メールを作成する場合、電子メールアプリケーションプログラムとメール装飾アプリケーションプログラムとを同時に起動する。ディスプレイ105上にメール処理用のウィンドウ302と装飾用のウィンドウ304、305、306とが並列に表示されることにより、ユーザは、装飾用のウィンドウ304、305、306から所望の装飾を選択してメール本文を容易に装飾することができる。
なお、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、アプリケーション別指定箇所判別部133Bの一連の動作は、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに保持されている処理情報に基づく。
<第5の実施の形態>
本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施形態に係る携帯電話機は、第1の実施の形態に係る携帯電話機100と同様である。すなわち、第1の実施の形態に係る携帯電話機100のブロック図(図2)と同様の構成を備える。また、第1の実施の形態に係る携帯電話機100と同様の外観を有する。
第5の実施の形態において、ユーザは、メール処理用のウィンドウ302に表示されている内容を、電話帳データ格納部134に登録する。図38ないし図43を用いて本実施形態の携帯電話機100の動作を説明する。
ユーザが友人から受信した電子メールを閲覧している時、さらに、電話帳アプリケーションプログラムを起動することにより、図38に示すように、ディスプレイ105上に、第1のウィンドウとしてのメール処理用のウィンドウ302に加えて、第2のウィンドウとしての電話帳登録用のウィンドウ307が表示される。主制御部123は、メール処理用のウィンドウ302に加えて新たに電話帳登録用のウィンドウ307が表示された場合、アプリケーション別指定箇所判別部133を起動する。
図38において、ユーザが指先151を用いてメール処理用のウィンドウ302に表示されている受信元のメールアドレスを押圧すると、座標検出部125がユーザの一連の動作を検出して、アプリケーション別指定箇所判別部133が押圧された受信元のメールアドレスを貼り付け対象として確定する。
さらに、図39に示すように、ユーザは、受信元のメールアドレスを押圧した状態で、指先151をディスプレイ105上で移動させる(ドラッグ)。そして、電話帳登録用のウィンドウ307の所望の位置でリリースした場合、座標検出部125がユーザの一連の動作を検出し、アプリケーション別指定箇所判別部133がリリースされた位置を貼り付け先として確定する。そして、アプリケーション別指定箇所判別部133は、電話帳登録用のウィンドウ307内の貼り付け先に、受信元のメールアドレスを貼り付ける。図40に、電話帳登録用のウィンドウ307内のメールアドレスの登録欄に、受信元のメールアドレスが貼り付けられた時のディスプレイ105の一例を示す。
次に、電話帳登録用のウィンドウ307の住所の登録欄に、メール処理用のウィンドウ302の本文欄に表示されているテキストを貼り付ける場合について、図41ないし図43を用いて説明する。
図41および図42において、ユーザは、メール処理用のウィンドウ302内のテキストを押圧して、範囲指定する。ユーザが範囲指定することにより、表示制御部128がその範囲を強調表示する。さらに、所望のテキスト612強調表示されている状態で、ユーザが電話帳登録用のウィンドウ307の住所の登録欄を押圧することにより、アプリケーション別指定箇所判別部133が、電話帳登録用のウィンドウ307の住所の登録欄に、指定されたテキストを貼り付ける。
ユーザは、さらに必要な修正を行った後、電話帳登録用のウィンドウ307内の登録ボタンを押下することにより、メール処理用のウィンドウ302から貼り付けた情報を電話帳データ格納部134に登録することができる。
図43に、ユーザがメール処理用のウィンドウ302内で指定したテキスト612が、電話帳登録用のウィンドウ307の住所の登録欄に貼り付けられた時のディスプレイ105の一例を示す。
以上説明した第5の実施の形態によれば、メール処理用のウィンドウ302にてメールを閲覧中に、新たに電話帳アプリケーションプログラムを起動した場合、ディスプレイ105にメール処理用のウィンドウ302と電話帳登録用のウィンドウ307とが並列表示されるとともに、2つのウィンドウ307、302間でデータ連携が行われる。従って、ユーザは、メール処理用のウィンドウ302に表示されているテキストを、自由に範囲指定して、電話帳登録用のウィンドウ307の所望位置に貼り付けることができる。
ここで、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、アプリケーション別指定箇所判別部133のこれらの一連の動作は、アプリケーションプログラム格納部131に格納されているテーブルに保持されている処理情報に基づく。
なお、2つの電話帳アプリケーションプログラムを起動して、ディスプレイ105上に2つの電話帳登録用のウィンドウ307を並列に表示した場合、電話帳データ格納部134内で、情報を移動したり貼り付けたりすることができる。この場合、登録ボタンは一方の電話帳登録用のウィンドウ307のみに設ける方が、処理が複雑にならずに望ましい。
<第6の実施の形態>
本発明の第6の実施形態について説明する。本実施形態に係る情報処理装置の回路構成のブロック図を図44に示す。図44において、本実施形態に係る情報処理装置500は、入力手段501、テーブル506を保持する記憶手段502、表示手段503、処理手段504および制御手段505を備える。
ここで、入力手段501は、ユーザからの入力を受け付ける。記憶手段502は、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたテーブル506を保持する。該テーブル506については後述する。表示手段503は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであり、本実施形態において、アプリケーションに関するウィンドウを少なくとも2つ表示できる。そして、制御手段505は、該表示手段503に、第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に、入力手段501が第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、表示手段503に、第1のウィンドウと第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示させる。さらに、第1のウィンドウと第2のウィンドウとが表示手段503に表示されている時に、入力手段501が第1のウィンドウと第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、処理手段504が、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する処理情報に基づき、適宜処理を実行する。
ここで、テーブル506の一例を図45に示す。図45において、テーブル506には、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの組み合わせに対応付けられて、処理手段504の動作を指定するための処理情報が登録されている。例えば、第1のアプリケーションが電子メールアプリケーションプログラム、第2のアプリケーションが電話帳アプリケーションプログラムの場合、処理情報として、第1ウィンドウにおいてアドレスを取得することと、第2ウィンドウにおいて宛先欄に指定対象を貼り付けることとが登録されている。この場合、処理手段504は、ユーザが第1のウィンドウ内で指定したアドレスを、ユーザが第2のウィンドウ内で指定した宛先欄に貼り付ける。
また、テーブル506において、第1のアプリケーションがブラウザ閲覧アプリケーションプログラム、第2のアプリケーションが電子メールアプリケーションプログラムの場合、処理情報として、第1のウィンドウで閲覧中のコンテンツのURLを取得することと、第2のウィンドウにおいて本文欄へ貼り付けることとが登録されている。この場合、処理手段504は、ユーザが第1のウィンドウ内を押下等した場合、閲覧中のコンテンツのURLを取得し、ユーザが第2のウィンドウ内を押下等した場合、取得したURLを第2のウィンドウ内の本文欄に貼り付ける。
なお、本実施形態では、テーブル506には、処理情報を2つのアプリケーションに対応づけて登録したが、これには限られない、例えば、テーブル506に、処理情報を3つのアプリケーションに対応付けて登録することもできる。この場合、3つのアプリケーションプログラムを同時に起動した時のアプリケーション別指定箇所判別部133の処理内容を制御することができる。
以上説明した第6の実施の形態によれば、情報処理装置500はアプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたテーブル506を保持する記憶手段502を備える。そして、処理手段504は、複数のアプリケーションプログラムが起動されている場合、ユーザからの入力に対し、該テーブル506の処理情報に基づいて処理を行う。従って、本実施形態に係る情報処理装置500は、ユーザの操作に対し、実行中の機能に応じて適切な処理を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、情報処理装置として、携帯電話機以外に、PDA、デスクタイプのコンピュータ等を用いることもできる。また、タッチパネルとして、感圧式、静電式等の各種の原理のものを使用することができる。また、入力デバイスはポインティングデバイス110に限定されない。図46に、他の入力デバイスを備えた情報処理装置の外観図を示す。図46において、情報処理装置700は、入力デバイスとして、静電式の入力パッド701を備える。入力パッド701は、指先でボード上をなぞることにより、なぞった方向にカーソルが移動する。入力パッド701を使用した場合も、本発明を実現することができる。また、タッチパネルを用いてジェスチャを入力する代わりに、これらの入力デバイス等を用いてジェスチャを入力することもできる。
ここで、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cおよび情報処理装置500、700は、(イ)1つのディスプレイ105に所定の表示内容を表示する第1のウィンドウと、この第1のウィンドウの表示内容のうちの所定のものを選択して複数の貼り付け対象位置のいずれかを選択してその位置に貼り付けるための第2のウィンドウのそれぞれを並列して開設するアプリケーションマルチ起動管理部132と、(ロ)前記したディスプレイ105上における指定された座標位置を検出する座標検出部125と、(ハ)前記したアプリケーションマルチ起動管理部132によって開設された第1のウィンドウ内で前記した座標検出部125によって検出される座標とこれによって選択される表示内容を予めウィンドウの種類に応じて対応付けた第1のウィンドウ用対応付け手段と、(ニ)前記した座標検出部125によって第1のウィンドウ内で表示内容を選択するための座標位置が検出されたとき、その座標位置を基にして前記した第1のウィンドウ用対応付け手段によって対応付けられた表示内容を貼り付けの対象として選択する貼り付け用表示内容選択手段と、(ホ)この貼り付け用表示内容選択手段によって選択された表示内容を第2のウィンドウ内で貼り付ける際に前記した座標検出部125が第2のウィンドウ内で貼り付け用の座標位置の検出を行ったとき、その座標位置を基にした貼り付け対象位置に前記した表示内容を貼り付けるアプリケーション別指定箇所判別部133と、を具備する。
また、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、アプリケーションマルチ起動管理部132、アプリケーション別指定箇所判別部133Bまたは制御手段505は、ディスプレイ105または表示手段503に第1のウィンドウと第2のウィンドウとを並列に表示する。
また、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700は、入力手段を用いた所定の入力がされたか否かを判定するジェスチャ解析部127をさらに備える。そしてジェスチャ解析部127が所定の入力がされたと判定した場合、アプリケーションマルチ起動管理部133は、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する処理情報と、所定の入力とに基づき処理する。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700は、電子メールアプリケーション、電話帳アプリケーション、ブラウザ閲覧アプリケーション、動画視聴アプリケーションおよびメール装飾アプリケーションのうちのいずれか2以上のアプリケーション機能を含む。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、第1のアプリケーションが電子メールアプリケーションであり、第2のアプリケーションが電話帳メールアプリケーションの場合、アプリケーションマルチ起動管理部133または処理手段504は、第1のウィンドウに表示されている指定対象を第2のウィンドウに貼り付ける。
さらに、上記の携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、アプリケーションマルチ起動管理部133、133Bまたは処理手段504は、第2のウィンドウの任意の位置における入力に対し、上記の指定対象を第2のウィンドウの所定の位置に貼り付ける。
さらに、上記の携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、電話帳データ格納部134または記憶手段502には、複数の電子メールアドレスが区分された状態で保持され、アプリケーションマルチ起動管理部133、133Bまたは処理手段504は、第2のウィンドウに対する入力位置に応じて、電話帳データ格納部134または記憶手段502から電子メールアドレスを選択して、指定対象とする。
さらに、上記の携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、電話帳データ格納部134または記憶手段502には、複数の電子メールアドレスが区分された状態で保持され、アプリケーションマルチ起動管理部133、133Bまたは処理手段504は、第2のウィンドウに対する入力位置に応じて、電話帳データ格納部134または記憶手段502から電子メールアドレスを選択して、指定対象とする。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、第1のアプリケーションがブラウザ閲覧アプリケーションまたは動画視聴アプリケーションであり、第2のアプリケーションが電子メールアプリケーションの場合、アプリケーションマルチ起動管理部133または処理手段504は、第1のウィンドウに表示されているコンテンツの識別情報を取得し、取得した識別情報を前記第2のウィンドウに貼り付ける。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、第1のアプリケーションがブラウザ閲覧アプリケーションまたは動画視聴アプリケーションであり、第2のアプリケーションが電子メールアプリケーションの場合、アプリケーションマルチ起動管理部133または処理手段504は、第2の処理情報に基づき、入力操作部129または入力手段501により指定されたコンテンツの識別情報を取得し、取得した識別情報を第2のウィンドウに貼り付ける。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、入力部として、ディスプレイ105または表示手段503の上に配置されたタッチパネルを用いることが望ましい。
さらに、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cまたは情報処理装置500、700において、テーブルは、操作入力部129または入力手段501からの入力により、処理情報の更新および新規追加が可能であることが望ましい。
ここで、ユーザの操作に基づき、複数の機能を備えた情報処理装置の処理を行う場合、関連技術1ないし3に開示されている技術では、所定の機能実行時には適切な処理が行われるものの、その他の機能実行時には適切な処理が行われない。
これに対して、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cおよび情報処理装置500、700は、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたテーブルを保持するアプリケーションプログラム格納部131または記憶手段502を備える。そして、携帯電話機100、100A、100B、100Cおよび情報処理装置500、700は、該テーブルに登録されている処理情報に従って処理を行う。従って、本実施形態に係る携帯電話機100、100A、100B、100Cおよび情報処理装置500、700はユーザの操作に基づき、実行中のアプリケーションに応じた適切な処理を行うことができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年6月13日に出願された日本出願特願2008−155230を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (13)
- 複数のアプリケーション機能を備えた情報処理装置であって、
ユーザからの入力を受け付ける入力手段と、
アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたテーブルを保持する記憶手段と、
少なくとも2つのウィンドウを表示する表示手段と、
前記表示手段に第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に前記入力手段が第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、前記表示手段に前記第1のウィンドウと第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示する制御手段と、
前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとが前記表示手段に表示されている時に、前記入力手段が前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する前記処理情報に基づき、処理する処理手段と、
を備える、情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記表示手段に前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとを並列に表示する、請求項1記載の情報処理装置。
- 前記入力手段を用いた所定の入力がされたか否かを判定するジェスチャ解析手段をさらに備え、
前記ジェスチャ解析手段が前記所定の入力がされたと判定した場合、前記処理手段は、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する前記処理情報と、前記所定の入力と、に基づき処理する請求項1または2記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、電子メールアプリケーション、電話帳アプリケーション、ブラウザ閲覧アプリケーション、動画視聴アプリケーションおよびメール装飾アプリケーションのうちのいずれか2以上のアプリケーション機能を含む、請求項1ないし3のいずれか1項記載の情報処理装置。
- 前記第1のアプリケーションが前記電子メールアプリケーションであり、前記第2のアプリケーションが前記電話帳メールアプリケーションの場合、前記処理手段は、前記第1のウィンドウに表示されている指定対象を前記第2のウィンドウに貼り付ける、請求項1ないし4のいずれか1項記載の情報処理装置。
- 前記処理手段は、前記第2のウィンドウの任意の位置における入力に対し、前記指定対象を前記第2のウィンドウの所定の位置に貼り付ける、請求項5記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段には、複数の電子メールアドレスが区分された状態で保持され、
前記処理手段は、前記第2のウィンドウに対する入力位置に応じて、前記記憶手段から前記電子メールアドレスを選択して、前記指定対象とする請求項5または6記載の情報処理装置。 - 前記第1のアプリケーションが前記ブラウザ閲覧アプリケーションまたは動画視聴アプリケーションであり、前記第2のアプリケーションが前記電子メールアプリケーションの場合、前記処理手段は、前記第1のウィンドウに表示されているコンテンツの識別情報を取得し、前記取得した識別情報を前記第2のウィンドウに貼り付ける請求項1ないし4のいずれか1項記載の情報処理装置。
- 前記第1のアプリケーションが前記ブラウザ閲覧アプリケーションまたは動画視聴アプリケーションであり、前記第2のアプリケーションが前記電子メールアプリケーションの場合、前記処理手段は、前記第2の処理情報に基づき、前記入力手段により指定されたコンテンツの識別情報を取得し、前記取得した識別情報を前記第2のウィンドウに貼り付ける請求項3記載の情報処理装置。
- 前記入力手段は、前記表示手段の上に配置されたタッチパネルである請求項1ないし9のいずれか1項記載の情報処理装置。
- 前記テーブルは、前記入力手段からの入力により、前記処理情報の更新および新規追加がされる請求項1ないし10のいずれか1項記載の情報処理装置。
- 表示手段と、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたメモリとを備えた情報処理装置を用いた情報処理方法であって、
前記表示手段に第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に、第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、前記表示手段に前記第1のウィンドウと前記第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示し、
前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとが前記表示手段に表示されている時に、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する前記処理情報に基づき、処理する、
情報処理方法。 - 表示手段と、アプリケーションの組み合わせに対応付けて処理情報が登録されたメモリと、を備えた情報処理装置のコンピュータに、
前記表示手段に第1のアプリケーションに関する第1のウィンドウが表示されている時に、第2のアプリケーションを起動するための入力を受け付けた場合、前記表示手段に前記第1のウィンドウと前記第2のアプリケーションに関する第2のウィンドウとを表示する手順と、
前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとが前記表示手段に表示されている時に、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとに対する入力をそれぞれ受け付けた場合、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとの組み合わせに対応する前記処理情報に基づき、処理する手順と、
を実行させるための制御プログラム。
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