JPWO2009038091A1 - 太陽電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の太陽電池の製造方法は、光入射側の反対側に設けられて電力取り出し電極として機能する裏面電極と光発電セルとの間に配置されたバッファ層、または、複数の光発電セルの間に配置された中間電極を備え、前記中間電極または前記バッファ層が、ZnOを基本構成元素とする透明導電膜からなる太陽電池の製造方法であって、前記透明導電膜の形成材料を備えたターゲットにスパッタ電圧を印加しつつ、前記ターゲットの表面に水平磁場を発生させてスパッタを行うことにより、前記中間電極または前記バッファ層を形成する工程を備え、前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記スパッタ電圧を340V以下にしてスパッタを行う。

Description

本発明は、太陽電池の製造方法に関する。
本願は、2007年09月19日に、日本国に出願された特願2007−242609号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来から、太陽電池の電極として透明導電材料であるITO(In−SnO)が利用されている。しかしながら、ITOの原料となるインジウム(In)は希少金属であり、今後は入手困難によるコスト上昇が予想される。そこで、ITOに替わる透明導電材料として、豊富かつ安価なZnO系材料が注目されている(例えば、特許文献1参照)。ZnO系材料は、大型基板への均一成膜が可能なスパッタリングに適しており、In系材料のターゲットを変更することで簡単に成膜することが可能である。また、ZnO系材料は、In系材料のように絶縁性の高い低級酸化物(InO)を持たない。
特開平9−87833号公報
太陽電池の構成としては、図5に示すように、表面を構成するガラス基板51と、ガラス基板51上に設けられた上部電極53と、アモルファスシリコンで構成されたトップセル55と、トップセル55及び後述のボトムセル59間に設けられた透明導電膜からなる中間電極57と、微結晶シリコンで構成されたボトムセル59と、透明導電膜からなるバッファ層61と、金属膜からなる裏面電極63とを積層したものが知られている。
このような構成の太陽電池において、中間電極57またはバッファ層61にZnO系膜の採用が検討されている。しかしながら、マグネトロンスパッタ法により中間電極57を形成する場合には、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入し、下地となるトップセル55にダメージが発生する虞がある。また、バッファ層61を形成する場合にも同様に、下地となるボトムセル59にダメージが発生する虞もある。
なお、ガラス基板51からの入射光が一の光発電セル(トップセル55またはボトムセル59)を透過しても、他の光発電セルに入射して発電に寄与すれば、太陽電池の発電効率を向上させることができる。そこで、トップセル55を透過した光をボトムセル59に入射させて発電に寄与させるため、中間電極57には高い光透過率が要求されている。また、ボトムセル59を透過した光を裏面電極63で反射させてボトムセル59に再入射させて発電に寄与させるため、バッファ層61には高い光透過率が要求されている。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、下地膜などへのダメージを低減することが可能であり、また光透過率に優れたZnO系材料からなる透明導電膜を有する太陽電池の製造方法の提供を目的とする。
本発明は上記課題を解決して係る目的を達成するために以下の手段を採用した。
(1)本発明に係る太陽電池の製造方法は、光入射側の反対側に設けられて電力取り出し電極として機能する裏面電極と光発電セルとの間に配置されたバッファ層、または、複数の光発電セルの間に配置された中間電極を備え、前記中間電極または前記バッファ層が、ZnOを基本構成元素とする透明導電膜からなる太陽電池の製造方法であって、前記透明導電膜の形成材料を備えたターゲットにスパッタ電圧を印加しつつ、前記ターゲットの表面に水平磁場を発生させてスパッタを行うことにより、前記中間電極または前記バッファ層を形成する工程を備え、 前記中間電極または前記バッファ層の形成工程で、前記スパッタ電圧を340V以下にしてスパッタを行う。
(2)前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記ターゲットの表面における前記水平磁場の強度の最大値を600ガウス以上にしてスパッタを行うのが好ましい。
上記(1)に記載の太陽電池の製造方法によれば、低いスパッタ電圧で中間電極またはバッファ層を形成するので、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することが可能になる。これにより、太陽電池の製造過程において、中間電極またはバッファ層に隣接するように形成されている光発電セルなどの下地膜へのダメージを低減することができる。また、スパッタ電圧を340V以下にすることで、結晶格子の整った薄膜のZnO系膜が形成されるので、比抵抗が低い透明導電膜を得ることができる。
(3)前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、酸素または酸素原子を含むガスを導入しつつスパッタを行うのが好ましい。
この場合、酸素リッチなZnO系膜が形成されるので、光透過率が高い透明導電膜を得ることができる。
(4)前記ターゲットの表面に前記水平磁場を発生させる磁場発生手段が、前記ターゲットの裏面に沿って配置された第1極性の第1磁石および第2極性の第2磁石を備え、前記第2磁石が、前記第1磁石を包囲するように配置されているのが好ましい。
この場合、ターゲットの表面に強い水平磁場を発生させることができるので、結晶格子の整ったZnO系膜を形成することが可能になる。したがって、比抵抗が低く、耐熱性に優れた透明導電膜を得ることができる。
(5)前記中間電極または前記バッファ層の形成工程で、前記ターゲットの表面に前記水平磁場を発生させる磁場発生手段と前記ターゲットとの相対位置を変化させつつスパッタを行うのが好ましい。
この場合、非エロージョン領域を減少させることができ、また、ターゲットの使用効率を向上させ、投入パワーを増大させることもできる。
(6)前記中間電極または前記バッファ層の形成工程で、前記中間電極または前記バッファ層を形成する基板と前記ターゲットとの相対位置を変化させつつスパッタを行うのが好ましい。
この場合、基板全体に対して均質な透明導電膜を得ることができる。
(7)前記スパッタ電圧の印加は、直流電源および高周波電源を併用して行うのが好ましい。
この場合、スパッタ電圧を低下させることが可能になり、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することができる。これにより、太陽電池の製造過程において、中間電極またはバッファ層に隣接するように形成されている光発電セルなどの下地膜へのダメージを低減することができる。
本発明によれば、低いスパッタ電圧で中間電極またはバッファ層を形成するので、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することが可能となる。そのため、下地膜などへのダメージを低減することができ、光透過率に優れたZnO系材料からなる透明導電膜を有した太陽電池を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るマグネトロンスパッタ装置の概略構成図である。 図2は、成膜室の平面図である。 図3は、スパッタカソード機構の正面図である。 図4は、マグネトロンスパッタ装置の変形例である。 図5は、太陽電池の概略構成図である。 図6は、水平磁場強度とスパッタ電圧との関係を示すグラフである。 図7は、ZnO系膜の膜厚と比抵抗との関係を示すグラフである。 図8は、スパッタ電圧と比抵抗との関係を示すグラフである。
符号の説明
5 基板
10 マグネトロンスパッタ装置
22 ターゲット
26 DC電源(電圧印加手段)
30 磁気回路(磁場発生手段)
31 第1磁石
32 第2磁石
50 太陽電池
51 ガラス基板(基板)
57 中間電極
61 バッファ層
本発明の実施形態に係る太陽電池の製造方法につき、図面を用いて説明する。
(マグネトロンスパッタ装置)
図1は、マグネトロンスパッタ装置の概略構成図である。本実施形態のスパッタ装置10は、インターバック式のスパッタ装置であって、基板(不図示)の仕込み/取出し室12と、基板に対する成膜室14とを備えている。仕込み/取出し室12には、ロータリーポンプ等の粗引き排気手段12pが接続され、成膜室14には、ターボ分子ポンプ等の高真空排気手段14pが接続されている。本実施形態のスパッタ装置10では、基板を縦型支持して仕込み/取出し室12に搬入し、粗引き排気手段12pで仕込み/取出し室12を排気する。次に、高真空排気手段14pで高真空排気した成膜室14に基板を搬送し、成膜処理を行う。成膜後の基板は、仕込み/取出し室12を介して外部に搬出する。
成膜室14には、Ar等のスパッタガスを供給するガス供給手段17が接続されている。ガス供給手段17からは、O等の反応ガスを供給することも可能である。成膜室14には、スパッタカソード機構20が縦型に配置されている。
図2は、成膜室の平面図である。スパッタカソード機構20は、成膜室14の幅方向における一方側面に配置されている。成膜室14の他方側面には、基板5を加熱するヒータ18が配置されている。
スパッタカソード機構20は、主にターゲット22と、背面プレート24と、磁気回路30とを備えている。背面プレート24は、DC電源26に接続され、負電位に保持されている。背面プレート24の表面には、ZnO系膜の形成材料をロウ材でボンディングしたターゲット22が配置されている。ZnO系膜の形成材料は、AlまたはGaを含む物質を、ZnOに添加した材料である。そして、ガス供給手段17から成膜室14にスパッタガスを供給し、DC電源26により背面プレート24にスパッタ電圧を印加する。成膜室14内でプラズマにより励起されたスパッタガスのイオンが、ターゲット22に衝突してZnO系膜の形成材料の原子を飛び出させる。飛び出した原子を基板5に付着させることにより、基板5にZnO系膜が形成される。
背面プレート24の裏面に沿って、ターゲット22の表面に水平磁場を発生させる磁気回路30が配置されている。磁気回路30は、背面プレート24側の表面の極性が相互に異なる第1磁石31と第2磁石32とを備えている。
図3は、スパッタカソード機構20の背面図である。第1磁石31は直線状に配置され、第2磁石32は第1磁石31の周縁部から所定距離を置いて額縁状に配置されている。
この第1磁石31と第2磁石32とがヨーク34に装着されて、磁気回路ユニット30aが形成されている。また、複数(本実施形態では2個)の磁気回路ユニット30a,30bがブラケット35により連結されて、磁気回路30が構成されている。
図2に示すように、背面プレート24側の極性が異なる第1磁石31と第2磁石32とにより、磁力線36で表される磁場が発生する。これにより、第1磁石31と第2磁石32との間におけるターゲット22の表面において、垂直磁場が0(水平磁場が最大)となる位置37が発生する。この位置37に高密度プラズマが生成することで、成膜速度を向上しうるようになっている。
この位置37では、ターゲット22が最も深くエロージョンする。この位置37が固定されないようにしてターゲットの利用効率(寿命)を向上させるため、また、ターゲットおよびカソードの冷却効率を上げてアーキング等を改善するため、磁気回路30は水平方向に揺動可能に形成されている。また、ターゲット22の上下端ではエロージョンの形状が矩形や半円形となるため、磁気回路30は、垂直方向にも揺動可能に形成されている。具体的には、磁気回路30のブラケット35を水平方向と垂直方向とに独立して往復運動させる一対のアクチュエータ(不図示)を備えている。これらの水平方向アクチュエータと垂直方向アクチュエータとを異なる周期で駆動することにより、磁気回路30がターゲット22と平行な面内でジグザグ運動しうるようになっている。
(変形例)
図4は、マグネトロンスパッタ装置の変形例である。このスパッタ装置100は、インライン式のスパッタ装置であって、仕込み室12と、成膜室14と、取出し室16とを順に備えている。このスパッタ装置100では、基板を縦型支持して仕込み室12に搬入し、粗引き排気手段12pで仕込み室12を排気する。次に、高真空排気手段14pで高真空排気した成膜室14に基板5を搬送し、成膜処理を行う。成膜後の基板5は、粗引き排気手段16pで排気した取出し室16から外部に搬出する。
成膜室14には、複数(本変形例では3個)のスパッタカソード機構20が、基板5の搬送方向に並んで配置されている。各スパッタカソード機構20は、上記実施形態と同様に構成されている。本変形例では、複数のスパッタカソード機構20の前を基板5が通過する過程で、各スパッタカソード機構20により基板5の表面にZnO系膜を形成する。
これにより、均質なZnO系膜を形成することが可能になり、また成膜処理のスループットを向上させることができる。
(太陽電池)
本実施形態で製造する太陽電池について図5に基づいて説明する。図5は太陽電池の概略構成図である。
図5に示すように、太陽電池50は、表面を構成するガラス基板51と、ガラス基板51上に設けられた透明導電膜からなる上部電極53と、アモルファスシリコンで構成されたトップセル55と、トップセル55と後述するボトムセル59との間に設けられた透明導電膜からなる中間電極57と、微結晶シリコンで構成されたボトムセル59と、透明導電膜からなるバッファ層61と、金属膜からなる裏面電極63とが積層されている。つまり、太陽電池50は、a−Si/微結晶Siタンデム型太陽電池となっている。このようなタンデム構造の太陽電池50では、短波長光をトップセル55で、長波長光をボトムセル59でそれぞれ吸収することにより、発電効率の向上を図ることができる。
トップセル55は、p層(55p)と、i層(55i)と、n層(55n)との3層構造で構成されており、このうちi層(55i)がアモルファスシリコンで形成されている。また、ボトムセル59もトップセル55と同様にp層(59p)と、i層(59i)と、n層(59n)との3層構造で構成されており、このうちi層(59i)が微結晶シリコンで構成されている。
このように構成した太陽電池50は、太陽光に含まれる光子というエネルギー粒子がi層に当たると、光起電力効果により、電子と正孔(hole)とが発生し、電子はn層、正孔はp層に向かって移動する。この光起電力効果により発生した電子を上部電極53と裏面電極63により取り出して、光エネルギーを電気エネルギーに変換する。
ガラス基板51側から入射した太陽光は、各層を通過して裏面電極63で反射される。太陽電池50には、光エネルギーの変換効率を向上させるために、上部電極53に入射した太陽光の光路を伸ばすプリズム効果と光の閉じ込め効果を目的としたテクスチャ構造を採用している。
そして、本実施形態における太陽電池50の中間電極57およびバッファ層61は、上述したマグネトロンスパッタ装置10を用いて形成されたZnO系膜(透明導電膜)で構成されている。ただし、マグネトロンスパッタ法により中間電極57を形成する場合には、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入し、下地となるトップセル55にダメージが発生する虞がある。また、バッファ層61を形成する場合にも同様に、下地となるボトムセル59にダメージが発生する虞がある。そこで、下地へのダメージを抑制しつつ、中間電極57またはバッファ層59を形成することが要求されている。なお、バッファ層61は、裏面電極63に用いられている金属膜の拡散防止などの目的もある。
(太陽電池の製造方法)
(第1実施形態)
第1実施形態では、図1〜図3に示すスパッタ装置10を用いて、太陽電池50を製造する。
まず、ガラス基板51上に、上部電極53を後述する中間電極57と略同一の方法により形成した後、トップセル55を形成する。トップセル55を形成した後、トップセル55上に中間電極57として構成されるAlが添加されたZnO(AZO)膜を形成する。
以下、マグネトロンスパッタ法による中間電極57の形成方法について説明する。
図2に示すターゲット22には、透明導電膜の形成材料として、Alが0.5〜10.0wt%(本実施形態では2.0wt%)添加されたZnOを採用する。成膜室14に無アルカリガラス基板51を搬入し、必要に応じてヒータ18でガラス基板51を加熱する。ヒータ18によりガラス基板51を加熱する場合は、200℃以下(本実施形態では200℃)に加熱することが望ましい。これは、上部電極53を形成する際はガラス基板51上に成膜されるため、温度に対する制約はほとんどない(600℃程度まで可能)が、中間電極57およびバッファ層61を成膜する際には、すでに成膜された発電層(トップセル55またはボトムセル59)の耐熱性を考慮したためである。高真空排気手段14pにより成膜室14を高真空排気し、ガス供給手段17からスパッタガスとしてArガスを導入し、成膜室14の圧力を2〜10mTorr(本実施形態では5mTorr)に維持する。磁気回路30を揺動させつつ、DC電源26により背面プレート24に電力密度1〜8W/cm(本実施形態では4W/cm)の電力を投入する。なお、加熱成膜を行うため成膜後のアニール処理を行わないが、成膜後のアニール処理を行ってもよい。
上述したように、ZnO系膜は、Alなどが結晶中のZnの位置に入り込み、イオンとなって自由電子を放出することで、導電性が向上する性質を有する。そこで、Alを添加したZnOターゲットを採用してスパッタを行い、Alが添加されたZnO(AZO)膜を形成することで、ZnO系膜の中でも特に比抵抗が低い透明導電膜を得ることができる。
本願の発明者は、ZnO系膜の比抵抗の磁場強度依存性を評価した。そのため、ターゲット表面の水平磁場強度が300ガウスとなるように磁気回路30を調整した第1水準と、ターゲット表面の水平磁場強度が1500ガウスとなるように磁気回路30を調整した第2水準とで、ZnO系膜を形成した。ZnO系膜の膜厚は、各水準につき2000Åと、5000Åと、10000Åと、15000Åとして、比抵抗を測定した。
図6は、水平磁場強度とスパッタ電圧との関係を示すグラフである。図6に示すように、水平磁場強度が高いほどスパッタ電圧が低くなる関係にある。一般にスパッタ電圧は放電インピーダンス(=ターゲット電圧/ターゲット電流)の影響を受け、放電インピーダンスはターゲット表面の磁場強度の影響を受ける。磁場強度を増加させるとプラズマ密度が大きくなり、その結果スパッタ電圧が低下するのである。上述した第1水準(水平磁場強度が300ガウス)のスパッタ電圧は450V程度に、第2水準(水平磁場強度が1500ガウス)のスパッタ電圧は300V程度になる。
図7は、ZnO系膜の膜厚と比抵抗との関係を示すグラフである。ZnO系材料の比抵抗は、膜厚依存性を有するため、膜厚の増加に伴って比抵抗が減少している。
第2水準(1500ガウス、300V)で成膜したZnO系膜の比抵抗は、第1水準(300ガウス、435V)より小さくなっている。この理由は、以下のように考えられる。比抵抗が膜厚依存性を有することからして、ZnO系材料は結晶格子が整いにくい性質を有する。高いスパッタ電圧(弱い磁場)で形成したZnO系膜は、結晶格子が乱れているため比抵抗が高くなる。この場合でも、膜厚を厚くすることで結晶格子が整って、比抵抗が低下する傾向が見られる。しかしながら、結晶格子の整い方が十分でないため、低いスパッタ電圧(強い磁場)で形成された膜厚の薄いZnO系膜に比べて、比抵抗が高くなるのである。
図8は、基板を200℃に加熱し、膜厚が2000ÅのZnO系膜を形成した場合の、スパッタ電圧と比抵抗との関係を示すグラフである(スパッタ電圧は負電位のまま記載している)。スパッタ電圧の絶対値が340V以下の範囲では、比抵抗が400μΩcm前後であるが、スパッタ電圧の絶対値が340Vを超えると比抵抗が急激に増加することがわかる。
したがって、スパッタ電圧を340V以下とし、ターゲット表面における水平磁場強度の最大値を600ガウス以上(図6参照)としてスパッタを行い、ZnO系膜を形成することが望ましい。これにより、結晶格子の整ったZnO系膜を形成することが可能になり、比抵抗が低い(膜厚が薄くても比抵抗が500μΩcm以下の)ZnO系膜を得ることができる。
さらに、低いスパッタ電圧でスパッタを行うほど、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することができる。そこで、340V以下のスパッタ電圧でスパッタを行うことにより、比抵抗が低いZnO系膜を形成することができるとともに、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することができる。これにより、中間電極57の下地膜などにダメージが発生するのを抑制することができる。
上述のように中間電極57を形成した後、ボトムセル59を形成する。ボトムセル59を形成した後、ボトムセル59上に、バッファ層61として構成されるAlが添加されたZnO(AZO)膜を中間電極57と同様の方法で形成する。なお、中間電極57またはバッファ層61を形成する際には、AlではなくGaが添加されたZnO(GZO)膜を形成してもよい。
そして、バッファ層61を形成した後、AgやAlなどの金属膜からなる裏面電極63を形成することで太陽電池50が製造される。
本実施形態によれば、光入射側とは反対側の電力取り出し電極として機能する裏面電極63と、ボトムセル59との間に配置されたバッファ層61、またはトップセル55とボトムセル59との間に配置された中間電極57とを備え、中間電極57またはバッファ層61が、ZnOを基本構成元素とする透明導電膜からなる太陽電池50の製造方法であって、透明導電膜の形成材料を備えたターゲット22にスパッタ電圧を印加しつつ、ターゲット22の表面に水平磁場を発生させてスパッタを行うことにより、中間電極57またはバッファ層61を形成する工程を備え、中間電極57またはバッファ層61の形成工程では、スパッタ電圧を340V以下にしてスパッタを行うようにした。
また、中間電極57またはバッファ層61の形成工程では、ターゲット22の表面における水平磁場強度の最大値を600ガウス以上にしてスパッタを行うようにした。
この構成によれば、低いスパッタ電圧で中間電極57またはバッファ層61を形成するので、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することが可能になる。これにより、太陽電池50の製造過程において、中間電極57またはバッファ層61に隣接するように形成されている光発電セル(トップセル55またはボトムセル59)などの下地膜へのダメージを低減することができる。また、スパッタ電圧を340V以下にすることで、結晶格子の整った薄膜のZnO系膜が形成されるので、比抵抗が低い透明導電膜を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、太陽電池50では、ガラス基板51からの入射光が一の光発電セル(トップセル55またはボトムセル59)を透過しても、他の光発電セルに入射して発電に寄与すれば、太陽電池50の発電効率を向上させることができる。そこで、トップセル55を透過した光をボトムセル59に入射させて発電に寄与させるため、中間電極57には高い光透過率が要求されている。また、ボトムセル59を透過した光を裏面電極63で反射させてボトムセル59に再入射させて発電に寄与させるため、バッファ層61には高い光透過率が要求されている。
そこで、第2実施形態では、中間電極57またはバッファ層61を構成する透明導電膜として、光透過率が高い酸素リッチなZnO膜を形成する。
図2に示すターゲット22には、透明導電膜の形成材料としてZnOを採用する。成膜室14に無アルカリガラス基板51を搬入し、必要に応じてヒータ18でガラス基板51を加熱する。ヒータ18によりガラス基板51を加熱する場合は、200℃以下(本実施形態では200℃)に加熱することが望ましい。高真空排気手段14pにより成膜室14を高真空排気し、ガス供給手段17からスパッタガスとしてArガスを50〜400sccm供給し、反応ガスとしてOガスを0〜20sccm供給する。なお、成膜室14の圧力は2〜10mTorrに維持する。磁気回路30を揺動させつつ、DC電源26により背面プレート24に電力密度1〜8W/cmの電力を投入する。
このように、Oガスを供給しつつスパッタを行うことで、酸素リッチなZnO膜を形成することができる。酸素リッチなZnO膜は、比抵抗が大きいものの、光透過率が高くなる。これにより、光学特性に優れた透明導電膜を得ることができる。なお、中間電極57またはバッファ層61は電力取り出し電極(上部電極53または裏面電極63)に比べて膜厚が薄く、トンネル効果により電流が流れるため、比抵抗が多少大きくても実用上は問題にならない。
本実施形態によれば、中間電極57またはバッファ層61の形成工程では、酸素ガスを導入しつつスパッタを行うようにした。
この構成によれば、酸素リッチなZnO系膜が形成されるので、光透過率が高い透明導電膜を得ることができる。なお、酸素ガスの変わりに酸素原子を含むガスを導入してもよい。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
すなわち、各実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、実施形態のスパッタ装置は、基板を縦型支持してスパッタを行うものであるが、基板を水平支持するスパッタ装置で本発明を実施することも可能である。
また、実施形態の磁気回路ユニットは、第1極性の第1磁石の周囲に第2極性の第2磁石を配置して構成されていたが、これに加えて第2磁石の周囲に第1極性の第3磁石を配置して磁気回路ユニットを構成してもよい。
また、本実施形態ではタンデム構造の太陽電池の場合について説明したが、シングル接合型の太陽電池にも適用できる。なお、シングル接合型の太陽電池とは、図5に示す太陽電池の中間電極とボトムセルとが形成されていない構成の太陽電池である。
さらに、実施形態のスパッタカソード機構ではDC電源(直流電源)を採用したが、DC電源およびRF電源(高周波電源)を併用することも可能である。DC電源のみを採用した場合には、図8に示すように、スパッタ電圧300Vで成膜したZnO系膜(膜厚2000Å)の比抵抗が436.6μΩcmであった。これに対して、例えば低電流4A設定のDC電源と350WのRF電源とを併用した場合には、ZnO−2wt%Alターゲットに対するスパッタ電圧を100V程度として成膜したZnO系膜(膜厚2000Å)の比抵抗が389.4μΩcmであった。このように、DC電源にRF電源を併用することでスパッタ電圧が低下し、スパッタ電圧の低下に伴ってZnO系膜の比抵抗も低くすることができるとともに、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することができる。これにより、中間電極またはバッファ層の下地膜などにダメージが発生するのを抑制することができる。すなわち、磁場強度だけでなく電源面からスパッタ電圧を低下させることによっても、ZnO系膜の低抵抗化および下地膜へのダメージの抑制が可能になる。
低いスパッタ電圧で中間電極またはバッファ層を形成するので、プラズマにより励起された負イオンが加速されて基板に突入するのを抑制することが可能になる。これにより、太陽電池の製造過程において、中間電極またはバッファ層に隣接するように形成されている光発電セルなどの下地膜へのダメージを低減することができる。また、スパッタ電圧を340V以下にすることで、結晶格子の整った薄膜のZnO系膜が形成されるので、比抵抗が低い透明導電膜を得ることができる。

Claims (7)

  1. 光入射側の反対側に設けられて電力取り出し電極として機能する裏面電極と光発電セルとの間に配置されたバッファ層、または、複数の光発電セルの間に配置された中間電極を備え、
    前記中間電極または前記バッファ層が、ZnOを基本構成元素とする透明導電膜からなる太陽電池の製造方法であって、
    前記透明導電膜の形成材料を備えたターゲットにスパッタ電圧を印加しつつ、前記ターゲットの表面に水平磁場を発生させてスパッタを行うことにより、前記中間電極または前記バッファ層を形成する工程を備え、
    前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記スパッタ電圧を340V以下にしてスパッタを行う
    ことを特徴とする太陽電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記ターゲットの表面における前記水平磁場の強度の最大値を600ガウス以上にしてスパッタを行う。
  3. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、酸素または酸素原子を含むガスを導入しつつスパッタを行う。
  4. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記ターゲットの表面に前記水平磁場を発生させる磁場発生手段は、前記ターゲットの裏面に沿って配置された第1極性の第1磁石および第2極性の第2磁石を備え、
    前記第2磁石は、前記第1磁石を包囲するように配置されている。
  5. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記ターゲットの表面に前記水平磁場を発生させる磁場発生手段と前記ターゲットとの相対位置を変化させつつスパッタを行う。
  6. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記中間電極または前記バッファ層の形成工程では、前記中間電極または前記バッファ層を形成する基板と前記ターゲットとの相対位置を変化させつつスパッタを行う。
  7. 請求項1に記載の太陽電池の製造方法であって、
    前記スパッタ電圧の印加は、直流電源および高周波電源を併用して行う。
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