JPWO2009025007A1 - 磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法 - Google Patents

磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009025007A1
JPWO2009025007A1 JP2009528882A JP2009528882A JPWO2009025007A1 JP WO2009025007 A1 JPWO2009025007 A1 JP WO2009025007A1 JP 2009528882 A JP2009528882 A JP 2009528882A JP 2009528882 A JP2009528882 A JP 2009528882A JP WO2009025007 A1 JPWO2009025007 A1 JP WO2009025007A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
track
magnetic disk
write
tilted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009528882A
Other languages
English (en)
Inventor
山岸 道長
道長 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Storage Device Corp
Original Assignee
Toshiba Storage Device Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Storage Device Corp filed Critical Toshiba Storage Device Corp
Publication of JPWO2009025007A1 publication Critical patent/JPWO2009025007A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59627Aligning for runout, eccentricity or offset compensation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/74Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
    • G11B5/743Patterned record carriers, wherein the magnetic recording layer is patterned into magnetic isolated data islands, e.g. discrete tracks

Abstract

本発明の磁気ディスク装置は、記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いている。そして、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにライトヘッドのヘッドセンター位置を補正する補正部を備える。

Description

本発明は、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正技術に関する。
データトラック(記録層のあるランド部分)と、グルーブ(記録層のない部分)とが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置がある。
このような磁気ディスク装置においては、トラック幅とライトコア幅との大小関係によって、トラック両端のグルーブ領域にヘッドエッジ部分がはみ出す場合がある。ヘッドエッジ部分には、データ品質確保の観点からはみ出してよい側とはみ出してはいけない側とがある。
この点につき、図9を参照して説明する。
図9において、各台形は、ヘッド形状を示すとともに、「0」または「1」に対応する1ビット分の磁化記録を示している。破線1001は、ヘッドが頭を傾けている側に位置するヘッドエッジ部分である。この側では、各ビットの磁化記録が狭い領域に密に詰まっている。このため、このヘッドエッジ部分は読み取られた場合には、雑音として認識される。
破線1002は、ヘッドが頭を傾けている側とは反対側に位置するヘッドエッジ部分である。この側では、各ビットの磁化記録が反対側のヘッドエッジ部分と比較して余裕をもって配置されている。この側は読み取られた場合に雑音として認識されない。一方、この破線1002の側がグルーブにはみ出してしまった場合、反対側(破線1001の側)はデータトラック上にあるので、データ品質が劣化してしまう。
なお、特許文献1には、パターンド媒体を用いていない通常の磁気ディスク装置において、データ書き込み時の許容オフセット量であるライトオフセットマージンを最適な値に設定する技術が示されている。
特開平8−293174号公報 「許容オフトラック量設定方法及び装置並びにディスク装置」
本発明は、パターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、信号品質を高めることが可能な磁気ディスク装置および磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様の磁気ディスク装置は、記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、円板の接線方向とライトヘッドのなす角であるヨー角の変化に伴って、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにライトヘッドのヘッドセンター位置を補正する補正部と、前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御部とを備えることを特徴とするパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置である。
ここで、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分は雑音として認識される。よって、このヘッドエッジ部分をライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにすることで、雑音が減り、信号品質を改善することが可能となる。
本発明の第2態様の磁気ディスク装置は、記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、基準トラックにおいて、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようなずらし量を記憶するずらし量記憶部と、前記ずらし量が加味された基準トラックのライトオフセット位置に対して、その基準トラックから現在のトラックまでの間の隣接する各トラック間のトラックピッチを積算することで、現在のトラックのライトオフセット位置を算出する補正部と、前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御部とを備えることを特徴とするパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置である。
ここで、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分は雑音として認識される。よって、基準トラックにおいて、このヘッドエッジ部分をライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにすることで、基準トラックにおける雑音を減らすことができ、信号品質を改善することが可能となる。また、ヨー角0度のトラックから見て、基準トラックと対象トラックとが同じ側にある場合は、ライトヘッドが頭を傾ける向きが同じであるため、ヘッドエッジ部分をライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにするためのずらしの向きも基準トラックと対象トラックとで同じ向きになる。このため、対象トラックにおいても、信号品質を改善することが可能となる。
本発明によれば、パターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、信号品質を高めることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るライトヘッドオフセット補正を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。 基準となるトラックのライトオフセット位置と、各トラックピッチとから対象とするトラックのライトオフセット位置を求める従来の方法を示す図である。 基準となるトラックのライトオフセット位置と、各トラックピッチとから対象とするトラックのライトオフセット位置を求める本発明の第2実施形態の方法を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。 信号対雑音比(S/N比)のトラックプロファイルを示す図である。 本発明の第3実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。 従来技術の問題点を示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るライトヘッドオフセット補正を示す図である。
図1において、TP,GL,WCW,θは、トラックピッチ、グルーブ幅(あるいは、そのデータトラックの両端のグルーブのグルーブ幅の平均値)、ライトヘッドの台形の底辺の長さ、ヨー(Yaw)角(トラックの接線方向がヘッドとなす角)をそれぞれ示している。
図1において、ヘッド右端から右グループ左端までの間隔をXとすると、下記(1)式が成立する。
X+2GL+WCW+・cosθ=TP+GL ・・・ (1)
(1)式より、X=TP−GL−WCW・cosθとなる。
この値Xを2で割って、ずらし量ΔWoffsetを下記の(2)式により求める。
ΔWoffset=(TP−GL−WCW・cosθ)/2 ・・・ (2)
そして、そのずらし量ΔWoffsetだけ、ライトヘッドのセンター位置をライトヘッドが頭を傾けている方向(例えば、図1では、左側)にずらすことで、ライトヘッドのはみ出してよい側のエッジ位置をライトヘッドが頭を傾けている側のグルーブにおける隣りのデータトラックと接する端に合わせることができる。
このようにすれば、ライトヘッドのはみ出してよい側を、記録層のないグルーブに入れる、または、略入れることができ、データトラック内にあるデータのデータ品質を高めることができる。
図2は、本発明の第1実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。
図2において、磁気ディスク装置は、円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、ヘッドIC(「HDIC」ともいう)15および16、ヘッドセンター位置制御部17、メモリ18、ライトヘッド位置補正部19によって構成される。
円板11は、パターンド媒体であり、上述したように、データトラック(記録層のあるランド部分)と、グルーブ(記録層のない部分)とが円板11の半径方向に交互に配置されている。
ヘッド部12は、アーム13の先端に取り付けられ、アクセス指示(ライトやリード要求)等に応じて、円板11上の所定の位置にデータをライトしたり、所定の位置からデータをリードしたりする。
HDIC15は、ヘッド部12内のライトヘッド(不図示)を駆動して、ライト信号(ユーザデータ)を円板11上に書き込むICである。
HDIC16は、ヘッド部12内のリードヘッド(不図示)を駆動して、リード信号(ユーザデータやサーボデータ)を円板11上から読み出すICである。
メモリ18には、図1で示した方法により、トラック番号(シリンダ番号)ごとに算出されたずらし量(ΔWoffset)が格納されている。
続いて、図2の磁気ディスク装置の動作を説明する。
まず、HDIC16によってリードされた現在トラックの現在セクタより少し先のセクタのサーボデータ(トラック番号(シリンダ番号)と、そのセクタのトラックセンターが現在位置からどれだけずれているかを示すずれ量)が、ヘッドセンター位置制御部17およびメモリ18に出力される。
ヘッドセンター位置制御部17は、サーボデータ中のずれ量を第一ずらし量としてライトヘッド位置補正部19に出力する。
メモリ18は、サーボデータ中のトラック番号に対応するずらし量(ΔWoffset)を第二ずらし量としてライトヘッド位置補正部19に出力する。
ライトヘッド位置補正部19は、上記第一ずらし量と上記第二ずらし量を加算して、その加算結果をライトヘッドに対する最終的なずらし量として求める。
なお、例えば、円板の半径方向において、円板の内側から外側への向きを正の方向とし、その方向へのずらしを示すずらし量は「+」符号を付与し、その方向とは逆の方向へのずらしを示すずらし量は「−」符号を付与して表現する。
続いて、本発明の第2実施形態について、図3〜図5を参照して説明する。
基準トラック(例えば、1番目のトラック)に対して、対象トラック(例えば、k番目のトラック)のライトオフセット位置(ライトヘッドセンター位置)を、基準トラックのライトオフセット位置および隣接するそれぞれのトラック間のトラックピッチを用いて求める場合、従来は図3に示す方法を採用している。
すなわち、基準トラックも、対象トラックもヨー角0度に対応するトラックから見て同じ側にある場合は、1番目のトラックのライトオフセット位置x(1)(円板の半径方向の最も内側を0とし、内から外への方向を正方向に設定した場合の絶対的な値)に対して、1番目と2番目のトラックのトラックピッチTP(1)、2番目と3番目のトラックのトラックピッチTP(2)、k−1番目とk番目のトラックのトラックピッチTP(k−1)を積算(加算)してk番目のトラックのライトオフセット位置x(k)を求めている。
これに対して、本第2実施形態においては、図4に示すように、図1の方法により求められた基準トラック(例えば、1番目のトラック)に対するずらし量(ΔWoffset、ここでは、x0と表記する(x0>0))だけ、基準トラックのライトオフセット位置を基準トラックのライトヘッドの頭が傾いている方向(図4では左側)にずらしている。すなわち、x(1)−x0を基準トラックのライトオフセット位置としている。
そして、基準トラックも、対象トラックもヨー角0度に対応するトラックから見て同じ側にある場合に、1番目のトラックの補正したライトオフセット位置x(1)−x0に対して、1番目と2番目のトラックのトラックピッチTP(1)、2番目と3番目のトラックのトラックピッチTP(2)、k−1番目とk番目のトラックのトラックピッチTP(k−1)を積算(加算)してk番目のトラックのライトオフセット位置x(k)を下記式により求めている。
Figure 2009025007
これにより、図4に示すように、基準トラックにおいては、ライトヘッドのはみ出してよい側を、記録層のないグルーブに入れる、または、略入れることができる。
また、基準トラックも、対象トラックもヨー角0度に対応するトラックから見て同じ側にある場合は、基準トラックと対象トラックとでずらしの方向(ライトヘッドの頭が傾いている方向)が変わらないので、対象トラックにおいても、ライトヘッドのはみ出してよい側を、記録層のないグルーブに入れる、または、略入れることができる。
第2実施形態では、基準トラックに対してのみずらし量(ΔWoffset)を算出すればよいのでずらし量算出の手間が省けるという効果を第1実施形態に対しさらに有する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。
図5において、磁気ディスク装置は、円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、ヘッドIC(「HDIC」ともいう)15および16、ヘッドセンター位置制御部21、メモリ22、累積部23、メモリ24、加算器25、ライトヘッド位置補正部26によって構成される。
円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、HDIC15および16については図2と同様であり、説明を省略する。
メモリ22には、隣接する各トラック(例えば、k−1番目とk番目のトラック)間のトラックピッチY(Y(k−1))が格納されている。
メモリ24には、図1で示した方法により基準トラックについてのみ算出されたずらし量(ΔWoffset)が格納されている。
続いて、図5の磁気ディスク装置の動作を説明する。
まず、HDIC16によってリードされた現在トラックの現在セクタより少し先のセクタのサーボデータ(トラック番号(シリンダ番号)nと、そのセクタのトラックセンターが現在位置からどれだけずれているかを示すずれ量)が、ヘッドセンター位置制御部21、メモリ22、および、累積部23に出力される。
ヘッドセンター位置制御部21は、サーボデータ中のずれ量を第一ずらし量としてライトヘッド位置補正部26に出力する。
メモリ22は、基準トラックのトラック番号mを保持し、入力されたサーボデータ中の(対象トラックの)トラック番号n(例えば、n>m)に対し、m番目とm+1番目のトラック間のトラックピッチY(m)、m+1番目とm+2番目のトラック間のトラックピッチY(m+1)、・・・、n−1番目とn番目のトラック間のトラックピッチY(n−1)のn−m+1個のトラックピッチの値を累積部23に出力する。
累積部23は、基準トラック(m番目のトラック)に対するライトオフセット位置x(m)を保持し、メモリ22から入力したn−m+1個のトラックピッチの値と、その基準トラックのライトオフセット位置x(m)との総和をとり、処理結果を加算器25に出力する。
メモリ24は、基準トラックに対応するずらし量(ΔWoffset)を第二ずらし量として加算器25に出力する。
加算器25は、累積部23の処理結果を、メモリ24からの第二ずらし量と加算して、対象トラック(n番目のトラック)上のライトオフセット位置としてライトヘッド位置補正部26に出力する。
ライトヘッド位置補正部26は、ヘッドセンター位置制御部21から入力した第一ずらし量と、加算器25から入力したライトオフセット位置とを加算して、その加算結果を対象トラック(n番目のトラック)の最終的な(補正した)ライトオフセット位置として求める。
続いて、本発明の第3実施形態について、図6および図7を参照して説明する。
図6は、信号対雑音比(Sound to Noise Ratio、S/N比)のトラックプロファイルを示す図である。この図では、例えば、ヨー角20度に対応するトラックのS/N比がそのトラックの各半径方向位置で示されている。
トラックにテストデータを書き込ませて、そのテストデータを例えば、測定器(スペクトラム・アナライザー)を用いて解析することで、S/N比をトラックの半径方向の各位置において求めることができる。
所望とするS/N比(図6では、13dB以上)を満たすようなトラックを得たいのであれば、次のような処理を行なう。
まず、図6の各測定点(SN(m),1≦m≦j,jは測定点の個数)を補間して曲線(線形補間の場合は折れ線)を生成する。そして、ライトヘッドが頭を傾けている側において、S/N比の値がSNeに一致する半径方向位置x0を求める。
一方、ライトヘッドが頭を傾けている側とは反対側において、その側のグルーブ領域に曲線を延長して、その側においてS/N比の値がSNeに一致する半径方向位置xを求める。
そして、現在トラックのトラックセンター(例えば、現在トラックがk番目のトラックであれば、x(k))と、求められた点x0およびxの中点との差をとることで、ずらし量(ΔWoffset−opt)を下記式により算出する。
ΔWoffset−opt=x(k)−(x0−x)/2
このずらし量(ΔWoffset−opt)だけ、ライトヘッドを、ライトヘッドの頭が傾いている側にずらしことで、トラック上の半径方向の各点において、所望とするS/N比を満たすことが可能となる。
例えば、このずらし量ΔWoffset−optは、図6では負の値になる。これは、ずらしの方向が紙面左方向であることを意味する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。
図7において、磁気ディスク装置は、円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、ヘッドIC(「HDIC」ともいう)15および16、ヘッドセンター位置制御部31、メモリ32、累積部33、メモリ34、第一半径方向位置算出部35、第二半径方向位置算出部36、オフセット量算出部37、加算器38、ライトヘッド位置補正部39によって構成される。
円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、HDIC15および16については図2と同様であり、説明を省略する。
メモリ32には、隣接する各トラック(例えば、k−1番目とk番目のトラック)間のトラックピッチY(Y(k−1))が格納されている。
メモリ34には、図6の各測定点(SN(m),1≦m≦j,jは測定点の個数)が格納されている。
続いて、図7の磁気ディスク装置の動作を説明する。
まず、HDIC16によってリードされた現在トラックの現在セクタより少し先のセクタのサーボデータ(トラック番号(シリンダ番号)nと、そのセクタのトラックセンターが現在位置からどれだけずれているかを示すずれ量)が、ヘッドセンター位置制御部31、メモリ32、および、累積部33に出力される。
また、このとき、サーボデータがリードされたことを示す通知が基準トラックのS/Nプロファイルを記憶したメモリ34に出力される。
ヘッドセンター位置制御部31は、サーボデータ中のずれ量を第一ずらし量としてライトヘッド位置補正部39に出力する。
メモリ32は、基準トラックのトラック番号mを保持し、入力されたサーボデータ中の(対象トラックの)トラック番号n(例えば、n>m)に対し、m番目とm+1番目のトラック間のトラックピッチY(m)、m+1番目とm+2番目のトラック間のトラックピッチY(m+1)、・・・、n−1番目とn番目のトラック間のトラックピッチY(n−1)のn−m+1個のトラックピッチの値を累積部33に出力する。
累積部23は、基準トラック(m番目のトラック)に対するライトオフセット位置x(m)を保持し、メモリ32から入力したn−m+1個のトラックピッチの値と、その基準トラックのライトオフセット位置x(m)との総和をとり、処理結果を加算器38に出力する。
メモリ34は、サーボデータがリードされたことを示す通知を受けて、例えば、図6に示される各測定点(SN(m),1≦m≦j,jは測定点の個数)を第一半径方向位置算出部35および第二半径方向位置算出部36に出力する。
第一半径方向位置算出部35は、S/N比の閾値SNeを保持している。そして、メモリ34から入力した各測定点(SN(m))を補間して曲線を生成し、ライトヘッドが頭を傾けている側において、この曲線上の点で、S/N比の値が上記閾値SNeに一致する曲線上の半径方向位置x0を求める。
第二半径方向位置算出部36は、第一半径方向位置算出部35と同一の閾値SNeを保持している。そして、メモリ34から入力した各測定点(SN(m))を補間して曲線を生成し、ライトヘッドが頭を傾けている側とは反対側において、その側のグルーブ領域に曲線を延長して、その側においてS/N比の値がSNeに一致する半径方向位置xを求める。
オフセット量算出部37は、現在トラックのトラックセンター(例えば、現在トラックがn番目のトラックであれば、x(n))と、算出された点x0およびxの中点との差をとることで、ずらし量(ΔWoffset−opt)を下記式により算出する。
ΔWoffset−opt=x(n)−(x0−x)/2
そして、このずらし量(ΔWoffset−opt)を第二ずらし量として加算器38に出力する。
加算器38は、累積部33の処理結果を、オフセット量算出部37からの第二ずらし量と加算して、対象トラック(n番目のトラック)上のライトオフセット位置としてライトヘッド位置補正部39に出力する。
ライトヘッド位置補正部39は、ヘッドセンター位置制御部31から入力した第一ずらし量と、加算器38から入力したライトオフセット位置とを加算して、その加算結果を対象トラック(n番目のトラック)の最終的な(補正した)ライトオフセット位置として求める。
第3実施形態によれば、信号品質基準がS/N比において何dB以上と決まっている場合に、その信号品質基準を満たすように、ライトオフセット位置を決めることができる。
続いて、本発明の第4実施形態について説明する。
第3実施形態では信号品質をS/N比により示したが、第4実施形態では、信号品質をビットエラーレート(Bit Error Rate、BER)で示す。第4実施形態でも第3実施形態同様にBERのトラックプロファイルを作成する。
すなわち、トラックにテストデータを書き込ませて、そのテストデータを例えば、リード位置をそのトラックの半径方向に10nmずつずらして、各位置でのビットエラーレートを測定することで、BERのトラックプロファイルが得られる。なお、ビットエラーレートの場合、小さい程信号品質がよくなるので、このプロファイルは、図6に示すような上に凸なグラフ形状ではなく、下に凸なグラフ形状となる。
図8は、本発明の第4実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示す図である。
図8において、磁気ディスク装置は、円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、ヘッドIC(「HDIC」ともいう)15および16、ヘッドセンター位置制御部41、メモリ42、累積部43、メモリ44、第一半径方向位置算出部45、第二半径方向位置算出部46、オフセット量算出部47、加算器48、ライトヘッド位置補正部49によって構成される。
円板11、ヘッド部12、アーム13、アーム移動機構14、HDIC15および16については図2と同様であり、説明を省略する。
メモリ42には、隣接する各トラック(例えば、k−1番目とk番目のトラック)間のトラックピッチY(Y(k−1))が格納されている。
メモリ44には、ビットエラーレートの各測定点(BER(m),1≦m≦j,jは測定点の個数)が格納されている。
続いて、図8の磁気ディスク装置の動作を説明する。
まず、HDIC16によってリードされた現在トラックの現在セクタより少し先のセクタのサーボデータ(トラック番号(シリンダ番号)nと、そのセクタのトラックセンターが現在位置からどれだけずれているかを示すずれ量)が、ヘッドセンター位置制御部41、メモリ42、および、累積部43に出力される。
また、このとき、サーボデータがリードされたことを示す通知が基準トラックのBERプロファイルを記憶したメモリ44に出力される。
ヘッドセンター位置制御部41は、サーボデータ中のずれ量を第一ずらし量としてライトヘッド位置補正部49に出力する。
メモリ42は、基準トラックのトラック番号mを保持し、入力されたサーボデータ中の(対象トラックの)トラック番号n(例えば、n>m)に対し、m番目とm+1番目のトラック間のトラックピッチY(m)、m+1番目とm+2番目のトラック間のトラックピッチY(m+1)、・・・、n−1番目とn番目のトラック間のトラックピッチY(n−1)のn−m+1個のトラックピッチの値を累積部43に出力する。
累積部43は、基準トラック(m番目のトラック)に対するライトオフセット位置x(m)を保持し、メモリ42から入力したn−m+1個のトラックピッチの値と、その基準トラックのライトオフセット位置x(m)との総和をとり、処理結果を加算器48に出力する。
メモリ44は、サーボデータがリードされたことを示す通知を受けて、各測定点(BER(m),1≦m≦j,jは測定点の個数)を第一半径方向位置算出部45および第二半径方向位置算出部46に出力する。
第一半径方向位置算出部45は、BERの閾値BEReを保持している。そして、メモリ34から入力した各測定点(BER(m))を補間して曲線を生成し、ライトヘッドが頭を傾けている側において、この曲線上の点で、BERの値が上記閾値BEReに一致する曲線上の半径方向位置x0を求める。
第二半径方向位置算出部46は、第一半径方向位置算出部45と同一の閾値BEReを保持している。そして、メモリ44から入力した各測定点(BER(m))を補間して曲線を生成し、ライトヘッドが頭を傾けている側とは反対側において、その側のグルーブ領域に曲線を延長して、その側においてBERの値が上記閾値BEReに一致する半径方向位置xを求める。
オフセット量算出部47は、現在トラックのトラックセンター(例えば、現在トラックがn番目のトラックであれば、x(n))と、算出された点x0およびxの中点との差をとることで、ずらし量(ΔWoffset−opt)を下記式により算出する。
ΔWoffset−opt=x(n)−(x0−x)/2
そして、このずらし量(ΔWoffset−opt)を第二ずらし量として加算器48に出力する。
加算器48は、累積部43の処理結果を、オフセット量算出部47からの第二ずらし量と加算して、対象トラック(n番目のトラック)上のライトオフセット位置としてライトヘッド位置補正部49に出力する。
ライトヘッド位置補正部49は、ヘッドセンター位置制御部41から入力した第一ずらし量と、加算器48から入力したライトオフセット位置とを加算して、その加算結果を対象トラック(n番目のトラック)の最終的な(補正した)ライトオフセット位置として求める。
第4実施形態によれば、信号品質基準がBER(ビットエラーレート)において何回に1回以下と決まっている場合に、その信号品質基準を満たすように、ライトオフセット位置を決めることができる。
以上の説明では、第3実施形態および第4実施形態において、第2実施形態の構成を前提としたが、第1実施形態の構成を前提とすることもできる。この場合、信号品質基準(S/N比またはBER)を満たすずらし量はトラックごとに算出される。
また、以上の説明では、第3実施形態および第4実施形態において、トラックの両側で測定された信号品質(S/N比またはBER)が信号品質の閾値と一致する測定点を求め、それらの平均と、トラックセンター位置との差分をとることでずらし量を決めていた。しかし、対象トラックのトラックセンターからライトヘッドが頭を傾ける側に所定距離だけずらした位置を予め記憶し、測定されたトラックの半径方向の各位置での信号品質(S/N比またはBER)が信号品質の閾値と一致する(頭を傾けた側における)測定点が、上記トラックセンターから所定距離だけずらした位置に一致するようにずらし量を決めてもよい。
また、本発明の各実施形態におけるサーボ制御を行なう各部を記録・再生回路の信号処理系と同一プリント基板上に設置すれば、信号品質が向上でき好ましい。
また、本発明の各実施形態におけるサーボ制御を行なう各部を集積回路で構成すれば、信号品質がさらに向上できより好ましい。

Claims (12)

  1. 記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、
    円板の接線方向とライトヘッドのなす角であるヨー角の変化に伴って、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにライトヘッドのヘッドセンター位置を補正する補正部と、
    前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御部とを備えることを特徴とするパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置。
  2. 前記補正部は、トラックピッチとグルーブ幅との差をとり、その差に対しライトコア幅にヨー角の余弦を掛けた値を減算し、その減算結果を半分にするとともに、
    その半分にした値だけ、ライトヘッドのヘッドセンター位置をライトヘッドが頭を傾ける側にずらすことで、前記ヘッドエッジ部分を前記頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるように補正することを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記補正部は、ライトヘッドが頭を傾ける側のトラック端部において、予め測定されたトラックの半径方向の各位置の信号対雑音比が信号対雑音比の閾値以上となるように、ライトヘッドのヘッドセンター位置をライトヘッドが頭を傾ける側にずらすことで、前記ヘッドエッジ部分を前記頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるように補正することを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記補正部は、ライトヘッドが頭を傾ける側のトラック端部において、予め測定されたトラックの半径方向の各位置の誤り率が誤り率の閾値以下となるように、ライトヘッドのヘッドセンター位置をライトヘッドが頭を傾ける側にずらすことで、前記ヘッドエッジ部分を前記頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるように補正することを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  5. 記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置において、
    基準トラックにおいて、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようなずらし量を記憶するずらし量記憶部と、
    前記ずらし量が加味された基準トラックのライトオフセット位置に対して、その基準トラックから現在のトラックまでの間の隣接する各トラック間のトラックピッチを積算することで、現在のトラックのライトオフセット位置を算出する補正部と、
    前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御部とを備えることを特徴とするパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置。
  6. 前記ずらし量は、基準トラックにおいて、トラックピッチとグルーブ幅との差をとり、その差に対しライトコア幅にヨー角の余弦を掛けた値を減算し、その減算結果を半分にして得られることを特徴とする請求項5記載の磁気ディスク装置。
  7. 前記ずらし量は、基準トラックのライトヘッドが頭を傾ける側の端部において、予め測定されたトラックの半径方向の各位置の信号対雑音比が信号対雑音比の閾値以上となるような量であることを特徴とする請求項5記載の磁気ディスク装置。
  8. 前記ずらし量は、基準トラックのライトヘッドが頭を傾ける側の端部において、予め測定されたトラックの半径方向の各位置の誤り率が誤り率の閾値以下となるような量であることを特徴とする請求項5記載の磁気ディスク装置。
  9. 請求項1または5の各部を記録・再生回路の信号処理系の回路と同一プリント基板上に設置したことを特徴とする請求項1または5記載の磁気ディスク装置。
  10. 請求項1または5の各部を集積回路にしたことを特徴とする請求項1または5記載の磁気ディスク装置。
  11. 記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法において、
    円板の接線方向とライトヘッドのなす角であるヨー角の変化に伴って、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようにライトヘッドのヘッドセンター位置を補正する補正ステップと、
    前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御ステップとを備えることを特徴とする磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法。
  12. 記録層のあるデータトラックと、記録層のないグルーブとが円板の半径方向に交互に配置されたパターンド媒体を用いた磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法において、
    基準トラックにおいて、ライトヘッドの頭が傾く側のヘッドエッジ部分を、そのライトヘッドの頭が傾く側のグルーブに収める、または、略収めるようなずらし量が加味された基準トラックのライトオフセット位置に対して、その基準トラックから現在のトラックまでの間の隣接する各トラック間のトラックピッチを積算することで、現在のトラックのライトオフセット位置を算出する補正ステップと、
    前記補正結果に基づいてライトヘッド位置を制御するライトヘッド位置制御ステップとを備えることを特徴とする磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法。
JP2009528882A 2007-08-20 2007-08-20 磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法 Pending JPWO2009025007A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2007/000888 WO2009025007A1 (ja) 2007-08-20 2007-08-20 磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2009025007A1 true JPWO2009025007A1 (ja) 2010-11-18

Family

ID=40377918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009528882A Pending JPWO2009025007A1 (ja) 2007-08-20 2007-08-20 磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100149683A1 (ja)
JP (1) JPWO2009025007A1 (ja)
WO (1) WO2009025007A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004164756A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Sony Corp 磁気ヘッド装置、磁気テープ装置、信号記録方法
JP2004227735A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Fujitsu Ltd サーボトラック書き込み方法および磁気ディスク装置
JP2006018902A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Toshiba Corp ディスクリートトラック媒体を有する垂直磁気記録装置
JP2006099852A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Tdk Corp 磁気記録再生装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004164756A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Sony Corp 磁気ヘッド装置、磁気テープ装置、信号記録方法
JP2004227735A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Fujitsu Ltd サーボトラック書き込み方法および磁気ディスク装置
JP2006018902A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Toshiba Corp ディスクリートトラック媒体を有する垂直磁気記録装置
JP2006099852A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Tdk Corp 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009025007A1 (ja) 2009-02-26
US20100149683A1 (en) 2010-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7355810B2 (en) Disk drive having a disk medium with discrete track
US7948704B2 (en) Using servo data harmonics to monitor head-medium spacing
US7535192B2 (en) Head positioning control method, head positioning control device and disk apparatus
US7394612B2 (en) Third order curve fit for head skew in a hard disk drive
US6556367B2 (en) Storage apparatus and position sensitivity setting method
JP3336819B2 (ja) 磁気ディスク装置及びその製造方法
US7280304B2 (en) Method and circuit for compensating slow-varying runout of disk storage system
US5654842A (en) Head displacement measuring method and apparatus and data recording/reproducing method and apparatus
US7251101B2 (en) Magnetic head for recording/reproduction, magnetic recording medium, and recording/reproduction apparatus
US7035035B2 (en) Method of and apparatus for correcting data recording position on recording medium
US7405898B2 (en) System and method for generating a position error signal (PES) reference curve in a data storage device
JPWO2009025007A1 (ja) 磁気ディスク装置、および、磁気ディスク装置におけるライトオフセット補正方法
US6175465B1 (en) Head positioning control system for use in a disk storage drive
US6943970B2 (en) Position demodulating method and circuit of disk apparatus
KR20080096457A (ko) 자기 디스크 장치에 의한 데이터 기록 방법, 오프트랙 마진설정 방법, 자기 디스크 장치 및 오프트랙 마진 설정 장치
US7570452B2 (en) Two degree of freedom position control method, two degree of freedom position control device, and medium storage device
US7173789B2 (en) Head position calculation method in magnetic disc apparatus
JP2009015890A (ja) ディスク記憶装置及びヘッド位置決め制御方法
US6714378B1 (en) Positioning method, positioning device and disk device
JP3208615B2 (ja) 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構
JP2005100611A (ja) 磁気ディスク装置、並びにそのデータトラックピッチ決定方法及びセルフサーボライト方法
US8238052B2 (en) Method and apparatus for measuring phase shift in a disk drive having bit-patterned media
US20090296263A1 (en) Information storage apparatus
JP5324815B2 (ja) 光情報記録装置及びその方法
JP2011018404A (ja) 磁気ディスク装置、磁気ディスク再生方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120110