JPWO2009016827A1 - エアー循環回路 - Google Patents

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昌司 西本
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Abstract

動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、始動用エアータンク、ストップバルブ、3方バルブ、アクセレレーター、ソレノイドバルブ、エアーコントロールユニット、第1エアー増幅器、動力用エアーモーター、第1分流器、第1サージングタンク、第2エアー増幅器および第3エアー増幅器、第3サージングタンク、エアーレギュレーター、ブロワーの吸気ポート、第2サージングタンク、チェックバルブ、第2分流器、第4サージングタンク、第3コンプレッサーを備えることを特徴とする。これにより、エアーモーターを効果的に回転するエアー循環回路が得られ、安定したエアー循環回路を確立可能にし、エアーモーターの回転力を動力として使用可能となる。

Description

本発明は、エアー循環回路に効果的エアーフローを利用し、エアーモーターを介して動力に導き活用するものである。
従来の技術として使用されている動力は基本的に化石燃料を燃焼し動力を発生する内燃機関が利用されているのが現状である。このため地球環境の悪化が進み問題視されている。特に地球温暖化に大きな影響を持つCO2の問題や人類の健康に大きな影響を持つNOX等多くの問題がある。加えて化石燃料の枯渇の解決策としてバイオエネルギー等の研究も行われているが、問題解決には程遠い。エアー循環回路の確立により、エアーモーターの動力を実用に供することが可能となり問題解決に寄与する。
渡辺一郎著 空気機械
解決しようとする問題点は、エネルギー源としている化石燃料の枯渇の問題である。代替燃料としてバイオエネルギー等いろいろな研究が行われているが問題の解決には程遠い物である。この問題の解決には発想の転換が必要である。
上記課題を解決する本発明は、動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、前記アクセレレーターが開いた際に、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、前記第1分流器のAフローに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、前記第1分流器のBフローに接続されるブロワーの吸気ポートと、前記ブロワーからの排気エアーが分配管を通して供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、自身の2方向に分かれた一方には前記第3エアー増幅器が接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3エアー増幅器の前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と前記第2分流器によって混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路である。
上記課題を解決する本発明は、動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、前記始動用エアータンクに接続されるストップバルブと、前記ストップバルブの開により、前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、前記アクセラレーターに設けられるソレノイドバルブと、前記ソレノイドバルブのONに連動して前記アクセレレーターが開き、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、前記第1分流器のAフローに接続されて圧力のサージングの安定化を図る第1サージングタンクと、前記第1サージングタンクに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器を経たエアーを蓄積する第3サージングタンクと、前記第1分流器のBフローに接続されるエアーレギュレーターと、前記エアレギュレータに接続されるブロワーの吸気ポートと、前記ブロワーからの排気エアーを蓄える第2サージングタンクと、前記第2サージングタンクから分配管を通して接続されて前記排気エアーが供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、自身の2方向に分かれた一方には前記第3サージングタンクが接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3サージングタンクの前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と前記第2分流器によって混合されたエアーが蓄えられる第4サージングタンクと、前記第4サージングタンクに接続されて前記混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路である。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記第1エアー増幅器に代えて、前記第3サージタンクと前記第2分流器の間に第4エアー増幅器が配置されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続され、前記エアーレギュレーターに送られた前記排気エアーが前記ブロワーの吸気ポート付近に大気放出され、前記排気エアーの余分量が調整されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記始動用エアータンクの圧力は略9kpaに維持されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記エアーコントロールユニットによって圧力が略6.3kpaに調節されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記第2コンプレッサー、前記第3コンプレッサー、および前記ブロワーの動力は、前記エアーモーターの動力を利用して運転されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記第1エアー増幅器、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の各々が有する全吸気孔にチェックバルブを設けて、エアーの逆流が防止されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記3方バルブは、前記第3エアー増幅器側から送られる排気エアーの入口と、前記始動用エアータンクからの送られる圧縮エアーの入口の双方にチェックバルブが配備されることを特徴とする。
上記課題を解決する本エアー循環回路は、上記発明において、前記第3コンプレッサーは、前記エアーモーターの動力の伝達を受ける部分にクラッチが備えされていることを特徴とする。
本発明によれば、適切にエアー増幅器を配備したエアーの効率を上げ、エアー循環を効果的にするエアー循環回路を用いてエアーモーターに回転力を与え安定した回転維持をすることによって動力を生み、この動力を自動車産業、船舶産業、発電事業およびその他の一般産業における動力として利用することにより、問題の解決に寄与するものである。
本発明のエアー循環回路は、動力として使用するエアーモーターに効率よく作用することによって、動力源として使用可能なエネルギーとなる。
本発明の第1実施例のエアー循環回路を示した説明図である。 同エアー循環回路に用いられる三方バルブの他の構造例を示す図である。 同エアー循環回路に用いられるT字配管チェックバルブの図である。 同エアー循環回路に用いられるエアーレギュレーターおよびブロワーの図である。 同エアー循環回路に用いられるクラッチ付コンプレッサーの状態図である。 同エアー循環回路に用いられる段付のエアー増幅器の外観図である。 同エアー循環回路に用いられる段付のエアー増幅器の断面図である。 同エアー循環回路の作動状態図を示す第1のフローチャートである。 同エアー循環回路の作動状態図を示す第2のフローチャートである。 本発明の第2実施例のエアー循環回路を示した説明図である。 同エアー循環回路の作動状態図を示すフローチャートである。
エアー循環回路を円滑に、かつ効率を上げるため、エアー増幅器の開発が決め手となり、動力に使用可能なエネルギーを安定かつ高効率で得ることが実現した。
図1は、本発明装置の第1実施例であって、1〜22の部品構成を備えて構成されるエアー循環回路である。ここでは、各部品構成の説明と同時に、エアー循環回路の動作についても説明する。なお、図8及び図9には、このエアー循環回路の作動状態を示すフローチャートが示されている。エアーモーター12を動力として活用するにあたり、起動の前準備として、最初に起動用に用いる圧縮エアーを得るためコンプレッサー1を起動して、エアーチャージバルブ2を用いて始動用エアータンク3に9kpaの圧縮空気を初期充填する。次いで、エアーストップバルブ6を開き、圧縮エアーを3方バルブに至らしめる。
次にアクセレレーターのソレノイドバルブ11をONにして、3方バルブ8から圧縮エアーが流れるようにする。この圧縮エアーは、エアーコントロールユニット9によって自動的に7.0kpaに制御され、第1エアー増幅器10−1を通過する。この第1エアー増幅器10−1は、圧縮エアーの通過によって内部がは負圧となる。第1エアー増幅器10−1は、図6及び図7に示されるように、軸方向両端に循環エアー通路入口と循環エアー通路出口が設けられており、その両端の間には、循環方向に沿って第1室、第2室、第3室が連通状態で配置されている。なお、第1室、第2室、第3室はそれぞれ筒状になっており、その内径は、第1室、第2室、第3室の順で大きくなっている。また、第1室と第2室の間における外周には4個の吸気孔が配置されており、第1室から第2室、第2室から第3室に向かって循環エアー(圧縮エアー)が通過すると、第2室が負圧状態になって、第1室と第2室の間の吸気孔から外気が流入して、第2室の循環エアー量が増加し第3室に至る。第2室と第3室の間における外周にも4個の吸気孔が配置される。従って、第3室から外部に向かって循環エアーが通過すると、第3室が負圧状態となって、第2室と第3室の間の4つの吸気孔から外気が流入する。この結果、第1エアー増幅器10−1では、エアー流量が約10倍に増加する。その増加に関しは、表1において、エアー増幅器入口のエアー量と出口のエアー増加量の状態で示した。エアー増加でエネルギーを蓄えた循環エアーはアクセレレーター11を経てエアーモーター12を駆動する。これによりエアーモーター12が回転して動力を発生する。
エアーモーター12から吐出された排気循環エアーは、第1分流器13によりAフロー及びBフローの2方向に別れる。Aフロー方向の排気循環エアーは、第1サージングタンク14に蓄えられ、更に、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3を通り第3サージングタンク18に至る。一方Bフロー方向の排気循環エアーは、エアーレギュレーター15に至る。このエアーレギュレータ15を介して、排気循環エアーは、エアーモーター12によってベルト駆動されているブロワー16の吸気ポートに排出されて、この時余分の排気エアーは捨てられる。
ブロワー16で送られたエアーは、第2サージングタンク17に蓄えられ、配管により、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3の外周に配備されたチェックバルブ付吸気孔を介して内部に供給される。なお、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3の構造は、各吸気口にチェックバルブが設置されることを除いては、既に説明した第1エアー増幅器10−1の略同じ構造であるので、このでの説明は省略する。
既に述べたように、Aフロー方向の排気循環エアーは、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3の内部を通るので、これにより第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3の内部は負圧になることから、このBフローの排気循環エアーも第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3内に吸引・合流されていき、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3の排気循環エアー量は増加する。増加した排気循環エアーは第3サージングタンク18に蓄えられる。
第3サージングタンク18を経た排気循環エアーは、第2分流器19の2方向に分かれた一方に供給される。また、第2分流器19の2方向に分かれた他方には、第2コンプレッサー21の圧縮エアーが供給される。従って、第2分流器19では、この2つのエアーが合流して第4サージングタンク20に蓄えられる。第4サージングタンク20に蓄えられたエアーは、3方バルブ8の他方の接続部分に戻り、第1エアー増幅器10−1に流れ込み、エアーモーター12に流れ駆動し動力を発生する。アクセレレーター11のソレノイドバルブ22をOFFにするまで、エアー循環工程が繰返し、動力の発生が続けられる。
また、始動用エアータンク3には、その内部圧力を9kpaに保つため、圧力維持用の第3コンプレッサー22が接続されている。これにより、始動用エアータンク3は、常に圧力が維持されている。
なお、ここでは、3方バルブ8の手前のエアー供給路に、それぞれチェックバルブ7を配置した場合を示しているが、例えば、図2に示されるように、3方向バルブ8自体が、始動用エアータンクから送られる圧縮エアーと第4サージタンク20から送られるエアーとの比較で圧力の高いものを優先してエアーコントロールユニット9方向に送る機能を備えたものを用いれば、このチェックバルブ7は不要である。また、図3に示されるように、この3方バルブに代えてT字配管を配置し、エアー供給路の各々にチェックバルブ7を配備することの好ましい。このように圧力の高いほうが優先して次方向に送るようにすることで、エアー循環回路を効果的におこなうものである。
図4には、エアーレギュレーター15及びブロワー16が拡大して示されている。エアーモーター12からの排気エアーは、エアーレギュレーター15を介してブロワー16の吸入ポートに送られる。この際、余分な排気エアーは吸入ポートに取り込まれず外部に排出される。これにより、循環排気エアーの効率を高めると同時に、循環回路の安定化の動きをするものである。
図5には、第3コンプレッサー22が拡大して示されている。この第3コンプレッサー22には、その駆動軸にクラッチが設けされており、エアーモーター12が発生した動力はこのクラッチを介して第3コンプレッサー22に導入される。このように、第3コンプレッサー22の駆動動力は、エアーモーター12の発生した動力を効果的に利用している。
Figure 2009016827
図10及び図11には、本発明の第2実施例となるエアー循環回路が示されている。なお、循環回路では、第1実施例と異なる部分についてのみ説明することとし、同一又は類似する部分については、説明及び図示の中で符号を一致させることで説明を省略する。
この循環回路では、第1エアー増幅器10−1に代えて、これと同様のものとなる第4エアー増幅器10−1が、第3サージタンク18と分流器2の間に配置されている。従って、起動時には、まず、始動用エアータンク9に圧縮エアーを蓄積し、アクセレレーターのソレノイドバルブ11をONにする。この結果、3方バルブ8を介してエアーコントロールユニット9によって自動的に7.0kpaに制御されたエアーは、直接的にエアーモータ12に供給される。エアーモータ12を経た循環圧縮エアーは、第2エアー増幅器10−2及び第3エアー増幅器10−3を経て第3サージングタンク18に蓄積される。
第3サージングタンク18に蓄えられたエアーが3方バルブ8に戻り過程で、第4エアー増幅器10−1がそのエアーを増幅する。従って、循環が開始されると、エアーモーター12に流れるエアーが、第2〜第4エアー増幅器10−2、10−3、10−4によって増幅され、アクセレレーター11のソレノイドバルブ22をOFFにするまで、エアー循環工程が繰返し、動力の発生が続けられる。
エアー循環回路上にエアー増幅器を効果的に配備することでエアーモーター回転動力容易に得る事が出来る。このため自動車産業・船舶事業関係あるいは一般産業で利用することが可能である。特に無公害であるため、広範囲の産業で利用できる。

Claims (11)

  1. 動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、
    運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、
    前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、
    前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、
    前記アクセレレーターが開いた際に、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、
    前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、
    前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、
    前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、
    前記第1分流器のAフローに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、
    前記第1分流器のBフローに接続されるブロワーの吸気ポートと、
    前記ブロワーからの排気エアーが分配管を通して供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、
    前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、
    自身の2方向に分かれた一方には前記第3エアー増幅器が接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3エアー増幅器の前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と
    前記第2分流器によって混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、
    前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路。
  2. 動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、
    運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、
    前記始動用エアータンクに接続されるストップバルブと、
    前記ストップバルブの開により、前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、
    前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、
    前記アクセラレーターに設けられるソレノイドバルブと、
    前記ソレノイドバルブのONに連動して前記アクセレレーターが開き、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、
    前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、
    前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、
    前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、
    前記第1分流器のAフローに接続されて圧力のサージングの安定化を図る第1サージングタンクと、
    前記第1サージングタンクに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、
    前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器を経たエアーを蓄積する第3サージングタンクと、
    前記第1分流器のBフローに接続されるエアーレギュレーターと、
    前記エアレギュレータに接続されるブロワーの吸気ポートと、
    前記ブロワーからの排気エアーを蓄える第2サージングタンクと、
    前記第2サージングタンクから分配管を通して接続されて前記排気エアーが供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、
    前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、
    自身の2方向に分かれた一方には前記第3サージングタンクが接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3サージングタンクの前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と
    前記第2分流器によって混合されたエアーが蓄えられる第4サージングタンクと、
    前記第4サージングタンクに接続されて前記混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、
    前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路。
  3. 前記第1エアー増幅器に代えて、前記第3サージタンクと前記第2分流器の間に第4エアー増幅器が配置されることを特徴とする請求の範囲2に記載のエアー循環回路。
  4. 前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続され、前記エアーレギュレーターに送られた前記排気エアーが前記ブロワーの吸気ポート付近に大気放出され、前記排気エアーの余分量が調整されることを特徴とする請求の範囲2又は3に記載のエアー循環回路。
  5. 前記始動用エアータンクの圧力は略9kpaに維持されることを特徴とする請求の範囲1乃至4のいずれかに記載のエアー循環回路。
  6. 前記エアーコントロールユニットによって圧力が略6.3kpaに調節されることを特徴とする請求の範囲1乃至5のいずれかに記載のエアー循環回路。
  7. 前記第2コンプレッサー、前記第3コンプレッサー、および前記ブロワーの動力は、前記エアーモーターの動力を利用して運転されることを特徴とする請求の範囲1乃至6のいずれかに記載のエアー循環回路。
  8. 前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続されることを特徴とする請求の範囲1乃至7のいずれかに記載のエアー循環回路。
  9. 前記第1エアー増幅器、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の各々が有する全吸気孔にチェックバルブを設けて、エアーの逆流が防止されることを特徴とする請求の範囲1乃至8のいずれかに記載のエアー循環回路。
  10. 前記3方バルブは、前記第3エアー増幅器側から送られる排気エアーの入口と、前記始動用エアータンクからの送られる圧縮エアーの入口の双方にチェックバルブが配備されることを特徴とする請求の範囲1乃至9のいずれかに記載のエアー循環回路。
  11. 前記第3コンプレッサーは、前記エアーモーターの動力の伝達を受ける部分にクラッチが備えされていることを特徴とする請求の範囲1乃至10のいずれかに記載のエアー循環回路。
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