JPWO2008146548A1 - シガレット - Google Patents

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Abstract

たばこロッドと、前記たばこロッドの下流に配置された、吸着剤および液状吸収剤から選択される少なくとも1種を含む第1のフィルターと、前記第1のフィルターの下流に配置された加熱用の第2のフィルターとを有することを特徴とするシガレット。

Description

本発明は、シガレットの改良に関する。
従来、フィルターを有するシガレットにおいて、吸着剤、液状吸収剤、触媒などを用いて、主流煙中の蒸気相成分、セミボラタイル成分、ガス相成分を低減する技術が多数知られている。また、市販のシガレットにも、吸着剤としてのチャコールや、液状吸収剤としてのトリアセチン(グリセリントリアセテート、GTA)が多く使用されている。
一方、濾過材を加熱する手段を備えた喫煙用フィルターが知られている(特許文献1)。この喫煙用フィルターでは、濾過材を加熱手段で加熱することによって、常温では濾過材にトラップされる粒子相成分の一部を揮発させるようにし、有害成分を取り除くとともにたばこの香喫味に対する影響を少なくしている。
しかし、蒸気相成分、セミボラタイル成分、粒子相成分、ガス相成分をトータルで大幅に低減でき、かつ香喫味が良好なシガレットは知られていない。
国際公開第2004/021810号パンフレット
本発明の目的は、燃焼により生成する好ましくない成分を低減し、かつ良好な香喫味を与えるシガレットを提供することにある。
本発明の一態様に係るシガレットは、たばこロッドと、前記たばこロッドの下流に配置された、吸着剤および液状吸収剤から選択される少なくとも1種を含む第1のフィルターと、前記第1のフィルターの下流に配置された加熱用の第2のフィルターとを有することを特徴とする。
本発明によれば、燃焼により生成する好ましくない成分を低減し、かつ良好な香喫味を与えるシガレットを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図2は、本発明の他の実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図3は、本発明の他の実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図4は、本発明の他の実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図5は、本発明の他の実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図6は、本発明の他の実施形態に係るシガレットを示す概略図。 図7は、本発明に係るシガレットによる煙成分の増減率を示す図。 図8は、本発明に係るシガレットによるフレーバーのデリバリー割合を示す図。
たばこロッドは、通常市販されているシガレットのたばこ刻を巻紙で巻いた単巻部分に相当し、特に種類は限定されない。
たばこロッドの下流に、吸着剤および液状吸収剤から選択される少なくとも1種を含む第1のフィルターが配置される。吸着剤はチャコール、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、イオン交換樹脂からなる群より選択される少なくとも1種である。吸着剤は濾過材に担持された状態または充填層の状態にある。吸着剤は主に蒸気相成分を低減する作用を有する。液状吸収剤はグリセリントリアセテート(GTA、トリアセチン)、クエン酸トリエチル(TEC)などの可塑剤、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)などのポリオールからなる群より選択される少なくとも1種である。液状吸収剤は濾過材に担持された状態にある。液状吸収剤は主にセミボラタイル成分を低減する作用を有する。第1のフィルターに濾過材を用いて吸着剤や液状吸収剤を担持させる場合、アセテートやパルプ繊維などの通常のシガレットフィルター用濾過材が用いられる。
第1のフィルターの下流に加熱用の第2のフィルターが配置される。第2のフィルターは加熱デバイスまたは化学反応熱によって加熱される。第2のフィルターを構成する濾過材は、常温でのニコチン濾過率が30%以上である。
本発明における第2のフィルターの常温でのニコチン濾過率(Enic)とは、通常のたばこロッドをISO条件下で燃焼させ、生成する煙を第2のフィルターに流通させたときに、ニコチンが低減する割合を表す数値である。第2のフィルターを通常のTN(タール・ニコチン)分析で用いられるホルダーなどに装着し、たばこロッドと接続して実験に使用する。このとき、第2のフィルターを加熱しない。
Enicは、以下のような方法で求めることができる。たとえば、第2のフィルターに捕集されたニコチン量と第2のフィルターから流出するニコチン量とを通常の方法で分析し、両者のニコチン量から濾過材で捕集されたニコチン量の割合を算出してEnicとする(直接法)。第2のフィルターから流出するニコチン量は、通常のTN分析で使用されるケンブリッジフィルターによる捕集分析法などによって評価することができる。また、Enicは、別の方法で求めることもできる。すなわち、第2のフィルターを設けていないたばこロッドからのニコチン流出量と、たばこロッドの下流に第2のフィルターを設けたときの第2のフィルターからのニコチン流出量をそれぞれ分析し、両者のニコチン流出量から第2のフィルターにより捕集されたニコチン量の割合を算出してEnicとしてもよい(間接法)。なお、通常市販されているシガレットのたばこロッドであれば、種類によってEnicはほとんど変化しない。また、直接法でも間接法でも、Enicの差はほとんど見られない。
通常のエアフィルターの場合、JIS B 9908に規定された方法により粒子の捕集効率としてフィルター性能を示しているものが多い。たばこ粒子の平均径は0.2μm程度、ISO条件での平均流量は17.5mL/sである。常温において、ニコチンは蒸気では存在せず、ほとんどが粒子として存在するため、フィルターの目詰まりなどの影響を考慮する必要はあるが、0.2μm粒子の捕集効率をEnicの指標として活用することもできる。
第2のフィルターより下流側に吸口端フィルターを設けてもよい。吸口端フィルターには、アセテートフィルター、ペーパーフィルター、ネオフィルターなどが用いられる。第2のフィルターより下流側に、希釈空気を導入するための開孔を設けてもよい。
さらに、触媒が濾過材に担持された状態または触媒が充填層の状態にある触媒部位を設けてもよい。触媒は主にガス相成分を低減する作用を有する。
第2のフィルターおよび吸口端フィルターのいずれか一方または両方に、熱をトリガーとして放出されるフレーバーを添加してもよい。
次に、図面を参照して本発明に係るシガレットについてより詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。たばこ刻を巻紙で巻いたたばこロッド1の下流に、吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2、加熱用の第2のフィルター3、および吸口端フィルター4が、チップペーパー10によって接続されている。吸口端フィルター4の周囲のチップペーパー10には希釈空気導入孔11が設けられている。
吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2に濾過材を用いる場合、アセテートやパルプ繊維などの通常のシガレットフィルター用濾過材が用いられる。吸着剤としてはチャコール、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、イオン交換樹脂などが用いられる。液状吸収剤としてはグリセリントリアセテート、クエン酸トリエチル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどが用いられる。なお、吸着剤のみを充填層として配置してもよい。また、第1のフィルター2を構成する濾過材にフレーバーを添加して、煙中の成分を吸着するとともにフレーバーを放出させるようにしてもよい。
加熱用の第2のフィルター3を構成する濾過材には、常温でのニコチン濾過率が30%以上であるものが用いられる。第2のフィルターは加熱デバイスまたは化学反応熱によって加熱される。第2のフィルター3を構成する濾過材にフレーバーを添加して、熱や水などをトリガーとしてフレーバーを放出させるようにすると、香喫味を補填するうえで好ましい。第2のフィルター3を構成する濾過材には必要に応じて有機酸や脂肪酸を添加してもよい。
加熱用の第2のフィルター3より下流に配置された吸口端フィルター4の周囲のチップペーパー10に希釈空気導入孔11を設けると、加熱された煙を吸引する前に冷却できるとともに、吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2における煙の滞留時間を長くして煙成分の低減効果を向上させることができる。なお、第2のフィルター3を加熱するために外部デバイスを用いる場合、デバイスの形状や孔の位置を工夫することにより、指や口で孔を塞がないようにすることが好ましい。
吸口端フィルター4には、アセテートフィルター、ペーパーフィルター、ネオフィルターなどが用いられる。吸口端フィルター4を構成する濾過材にフレーバーを添加して、熱や水などをトリガーとしてフレーバーを放出させるようにすると、香喫味を補填するうえで好ましい。吸口端フィルター4を構成する濾過材には必要に応じて有機酸や脂肪酸を添加してもよい。
図2は本発明の他の実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。このシガレットは、吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2と加熱用の第2のフィルター3との間に触媒部位5を配置したことを除いて図1と同様の構造を有する。吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2の後段に触媒部位5を配置すると、触媒の被毒による性能劣化を抑制することができる。
触媒としては、塩化パラジウム/塩化銅からなるワッカー型酸化還元触媒のように常温で活性を有するものを用いてもよいし、貴金属触媒や酸化金属触媒のように高温で活性が上昇するものを用いてもよい。後者の場合、ガス相成分を低減する効果を高めるために、外部加熱デバイスを用いて触媒部位5を加熱し、加えて触媒の反応熱を利用することもできる。触媒部位5の熱を加熱用の第2のフィルター3の加熱に利用してもよい。この効果を高めるために、加熱用の第2のフィルター3の濾過材に触媒を担持させてもよい。
また、香喫味を改善するために、触媒部位5にフレーバーを担持させ、熱や水などをトリガーとしてフレーバーを放出させるようにすると、香喫味を補填するうえで好ましい。
図3は本発明の他の実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。このシガレットは、たばこロッド1と吸着剤および/または液状吸収剤を含む第1のフィルター2との間に触媒部位5を配置したことを除いて図1と同様の構造を有する。このシガレットは、加熱用の第2のフィルター3の熱が触媒部位5へ伝わりにくいので、常温で活性を示し加熱により活性を失うようなワッカー型酸化還元触媒を用いた場合に好都合である。
図4は本発明の他の実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。このシガレットは、加熱用の第2のフィルター3と吸口端フィルター4との間に触媒部位5を配置したことを除いて図1と同様の構造を有する。加熱用の第2のフィルター3の加熱温度以下で活性が高い触媒を用いる場合、加熱用の第2のフィルター3の熱を触媒部位5で有効利用できることから、この構成が好ましい。
図5は本発明の他の実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。このシガレットは、加熱用の第2のフィルター3と吸口端フィルター4との間に中空の冷却ゾーン6を配置したことを除いて図2と同様の構造を有する。冷却ゾーン6は中空の紙管などで構成される。吸口端フィルター4の耐熱性が低い場合、冷却ゾーン6を設けると、加熱用の第2のフィルターの熱が吸口端フィルター4に伝わりにくくなるので好ましい。また、冷却ゾーン6に希釈空気導入孔11を設けると冷却効果が高まるため、さらに好ましい。
図6は本発明の他の実施形態に係るシガレットの一部を破断して示す概略図である。このシガレットは、加熱用の第2のフィルター3と吸口端フィルター4との間に加えて、触媒部位5と加熱用の第2のフィルター3にも中空の冷却ゾーン6を配置したことを除いて図5と同様の構造を有する。このシガレットは、加熱用の第2のフィルター3の熱が触媒部位5へ非常に伝わりにくいので、常温で活性を示し加熱により活性を失うようなワッカー型酸化還元触媒を用いた場合に好都合である。
図7は、本発明に係るシガレットによる煙成分の増減率を示す図である。図6に示す構成を有するシガレットを用いた。たばこロッド1には市販のマイルドセブンスーパーライト(登録商標)の単巻を用いた。第1のフィルター2にはトリアセチンおよびPEGを添加したアセテートチャコールフィルターを用いた。触媒部位5は、ワッカー型触媒(トピー工業社製)を用い、充填層を形成した。加熱用の第2のフィルター3にはガラス繊維濾紙(Advantec社製、GA200)を用いた。吸口端フィルター4にはアセテートフィルターを用いた。ISO条件で喫煙した場合に、希釈空気導入孔11から50%の空気が導入されるように孔のサイズおよび数を調整した。加熱用の第2のフィルター3のみを外部加熱デバイスにより175℃に加熱した。
図7の縦軸は、シガレットをISO条件で喫煙した場合にデリバリーされる各煙成分量を、1R5F(ケンタッキーリファレンス)での各成分量に対する割合として示す。なお、本シガレットと1R5Fとではニコチンデリバリー量が多少異なるため、各煙成分量はニコチンデリバリー量あたりの値に換算して比較を行なった。図7において、ANはアミノナフタレン、ABPはアミノビフェニル、BaPはベンゾ[a]ピレンを示す。
その結果、図7に示した全ての煙成分について、本シガレットでは1R5Fに対してデリバリー量が低減していた。したがって、本発明に係るシガレットにより、たばこの燃焼により生成するガス相成分から粒子相成分に至るまでの好ましくない成分を大幅に低減できることが示された。
図8は、加熱用の第2のフィルター3および吸口端フィルター4のいずれかに各種のフレーバーを添加した図6に示す構成を有するシガレットについて、各フレーバーのデリバリー割合を示す。図8の横軸は各フレーバーの常温での蒸気圧を示す。
フレーバーをどちらのフィルターに添加した場合でも、常温での蒸気圧が高いフレーバーほどデリバリー割合が高くなる傾向が見られた。加熱用の第2のフィルター3にフレーバーを添加した場合、図示した常温での蒸気圧範囲内において十分なデリバリー割合が得られる。これに対して、吸口端フィルター4にフレーバーを添加した場合、常温での蒸気圧が10Pa以下のフレーバーはあまりデリバリーされない。これは、第2のフィルター3が175℃に加熱されるのに対し、吸口端フィルター4が常温でかつその上流で希釈空気が50%導入されることから流通する煙温度が低下するためであると考えられる。以上の結果から、フレーバーの蒸気圧特性を考慮して、フレーバーの添加位置を最適に制御することにより、香喫味を補填する上で有効な手段となるフレーバーデリバリーを制御できることが示された。

Claims (10)

  1. たばこロッドと、
    前記たばこロッドの下流に配置された、吸着剤および液状吸収剤から選択される少なくとも1種を含む第1のフィルターと、
    前記第1のフィルターの下流に配置された加熱用の第2のフィルターと
    を有することを特徴とするシガレット。
  2. 前記吸着剤はチャコール、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、イオン交換樹脂からなる群より選択される少なくとも1種であり、前記吸着剤は濾過材に担持された状態または充填層の状態にあることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  3. 前記液状吸収剤はグリセリントリアセテート、クエン酸トリエチル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールからなる群より選択される少なくとも1種であり、前記液状吸収剤は濾過材に担持された状態にあることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  4. 前記第2のフィルターは加熱デバイスまたは化学反応熱によって加熱されることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  5. 前記第2のフィルターを構成する濾過材は、常温でのニコチン濾過率が30%以上であることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  6. 前記第2のフィルターは、フレーバーが添加されていることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  7. 前記第2のフィルターより下流側に、吸口端フィルターが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  8. 前記吸口端フィルターは、フレーバーが添加されていることを特徴とする請求項7に記載のシガレット。
  9. 前記第2のフィルターより下流側に、希釈空気を導入するための開孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
  10. さらに、触媒が濾過材に担持された状態または触媒が充填層の状態にある触媒部位を有することを特徴とする請求項1に記載のシガレット。
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