JPWO2008081840A1 - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てるリソース割当部(150a)と、基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末がハンドオフ候補基地局として指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保するリソース確保部(150b)とを有し、リソース割当部(150a)は、QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、リソース確保部(150b)が前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを前記QoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てる、基地局(100)を提供する。

Description

本発明は、移動体通信システムにおける通信制御装置および通信制御方法に関するものである。
CDMA(Code Division Multiple Access)方式を用いた移動体通信システムでは、IP−TV電話等のアプリケーションにおいて送受信される動画像データを含むデータ伝送の方式として、一般的に、複数の方式が採用および導入されている。
例えば、CDMA2000では、データ伝送の方式として、回線交換を用いる通信方式(CDMA2000 1x)、パケット交換方式を用いて、上り方向:153.6kbps、下り方向:約2.4Mbpsのデータレート(伝送速度)を実現する通信方式(CDMA2000 1x EV−DO Rev.0)および、前記Rev.0の通信方式をさらに高速化して、上り方向:約1.8Mbps、下り方向:約3.1Mbpsのデータレート(伝送速度)を実現する通信方式(CDMA2000 1x EV−DO Rev.A)が規定されている(例えば非特許文献1および非特許文献2参照)。
また、CDMA2000 1x EV−DO Rev.Aのもう1つの特徴として、QoS(Quality of Service)を制御する機能が追加されたことが挙げられる。
図16に例示する移動体通信システムでは、無線通信端末(AT:Access terminal)は、パイロット信号の受信強度(以下、パイロット強度という)等の変化に応じて、通信相手の基地局(AN:AcsessNetwork)を切り換えるハンドオフを行うが、このようなハンドオフには、同一パケット制御装置(PCF:Packet Control Function )配下の基地局(AN)間のハンドオフ(以下、AN間ハンドオフという)と、異なるパケット制御装置(PCF:Packet Control Function )配下の基地局(AN)間のハンドオフ(以下、PCF間ハンドオフという)とがある。具体的には、AN間ハンドオフとは、図16に示す無線通信端末(AT)10aが、同一パケット制御装置(PCF)30aの配下の基地局(AN)21aから基地局(AN)22aにハンドオフすることであり、PCF間ハンドオフとは、無線通信端末(AT)10bが、パケット制御装置(PCF)30aの配下の基地局(AN)23aからパケット制御装置(PCF)30bの配下の基地局(AN)21bにハンドオフすることである。
EV−DOのQoS技術は、「TrafficChannelAssigment メッセージ」に応じて、無線通信端末に割り当てられた基地局が当該無線通信端末のためにQoSリソースを確保するように構成されている。
例えば図17に示すように、QoSリソースを保証されている無線通信端末Aが移動して基地局αおよび基地局βの双方と通信可能な状態(以下、2Way状態という)になった場合、基地局αおよび基地局βのそれぞれが無線通信端末AのためにQoSリソースを確保する。通常、無線通信端末がハンドオフを行う際には2Way状態になり、2Way状態では、無線通信端末は、「DRC(Data Rate Control bit ) Cover」で指定しているどちらか一方の基地局のみ(図示例では基地局α)と通信している。
"cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface 3GPP2 C.S0024 Version 4.0"、3GPP2、2002年10月(Section 8.5.6.1、Section 9.3.1.3.2.3.2) "cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface 3GPP2 C.S0024-A Version 2.0"、3GPP2、2005年7月(Section 13.2.1.3.1.1、Section 13.3.1.3.1.1)
無線通信端末が2Way状態になった場合、その無線通信端末が実際に通信する基地局は何れか一方のみであるため、その無線通信端末と通信しない方の基地局が確保したQoSリソースが無駄になることが想定される。基地局のQoSリソースは有限であるため、通信する無線通信端末の数が増加した場合、基地局が無線通信端末に割り当てるQoSのレートを下げたり、QoSリソースを割り当てないようにしたりする必要がある。
まず、図18に示すように、基地局αと高QoSレートでの通信中の無線通信端末Aが基地局αおよび基地局βと2Way状態になっているときに、基地局βに対して新たに無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行った場合を想定する。この場合のQoSリソースの割当状況は、以下の3つのパターンに区分することができる。
図19に示すパターン1は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときに基地局βのQoSリソースの残量に余裕がある場合である。この場合、図22のフローチャートのステップS101のYES−ステップS102を実行することにより、無線通信端末Bに高レートのQoSを割り当てることができ、問題は生じない。なお、ステップS102の後、ステップS103に進んで、QoSテーブルに「端末番号および割当QoSレート」を登録する。
図20に示すパターン2は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときの基地局βのQoSリソースの残量は、無線通信端末BのQoS要求(レート高)に応えるには不足するが、QoS要求(レート低)には応えられる場合である。この場合、図22のフローチャートのステップS101のNO−ステップS104のYES−ステップS105を実行することにより、無線通信端末Bに低レートのQoSを割り当てることができる。なお、ステップS105の後、ステップS103に進んで、QoSテーブルに「端末番号および割当QoSレート」を登録する。
図21に示すパターン3は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときに、通信を行っていない無線通信端末AにQoSリソースを確保していたため、基地局βのQoSリソースは無線通信端末BのQoS要求に低レートのQoSを割り当てることができない量まで減少している場合(QoSリソース無しの場合)である。この場合、図22のフローチャートのステップS101のNO−ステップS104のNO−ステップ106を実行することにより、無線通信端末BのQoS要求を拒否することになる。
上記パターン2の場合は、QoS要求を無線通信端末Bが基地局βに送信したとき、その基地局βは、実際には通信していない無線通信端末AにQoSリソースを確保していたため、要求されるQoSリソースが確保できず、無線通信端末Bには低QoSレートが割り当てられてしまう。上記パターン3の場合は、QoS要求を無線通信端末Bが基地局βに送信したとき、その基地局βは、実際には通信していない無線通信端末AにQoSリソースを確保していたため、要求されるQoSリソースに対して低QoSレートでさえも割り当てることができず、当該QoS要求が拒否されてしまう。
本発明は、無線通信端末からの新たなQoS要求を満たせない場合には、通信していない無線通信端末に確保していたQoSリソースを削減することにより、QoSリソース利用効率を向上させ得る通信制御装置を提供することを第1の目的とする。
本発明は、無線通信端末からの新たなQoS要求を満たせない場合には、通信していない無線通信端末に確保していたQoSリソースを新たなQoS要求を送信した無線通信端末に割り当てることにより、QoSリソース利用効率を向上させ得る通信制御方法を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、本発明の通信制御装置は、QoSの設定要求を受信して、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てるリソース割当部と、基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末が、前記基地局からのハンドオフ候補基地局として指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保するリソース確保部と、を有し、前記リソース割当部は、QoSの設定要求を受信し、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、前記リソース確保部が前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを前記QoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てることを特徴とする。
また、本発明の一実施態様による通信制御装置は、前記リソース確保部は、前記QoSの設定要求を送信した無線通信端末に対し、QoSリソースを確保するとともにトラフィックチャネルを割り当て、確保したQoSリソースに関する情報の通知は行わないことを特徴とする。
また、本発明の別の実施態様による通信制御装置は、前記リソース確保部は、QoSリソースの空きが生じた場合、前記通信を行っている無線通信端末に対応付けてQoSリソースを再度確保することを特徴とする。
また、本発明のさらなる実施態様による通信制御装置は、前記ハンドオフ候補基地局として指定した無線通信端末がハンドオフ処理を開始した際に、前記リソース確保部が前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを他の無線通信端末に割り当てていた場合、前記リソース確保部は、前記無線通信端末がQoSを設定した通信を行うのに必要なQoSリソースを確保し、前記リソース割当部は、前記リソース確保部が確保したQoSリソースを前記無線通信端末に割り当てることを特徴とする。
上記第2の目的を達成するため、本発明のさらなる実施態様による通信制御方法は、基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末が、通信制御装置を前記基地局からのハンドオフ候補基地局として指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保し、前記QoSリソースを確保した後に新たなQoSの設定要求を受信し、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、前記ハンドオフ候補基地局として指定した無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを前記新たなQoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、基地局において通信していない無線通信端末に確保していたQoSリソースを、QoS要求を送信した他の無線通信端末に割り当てることにより、他の無線通信端末に当該QoS要求(高QoSレート)を満たすQoSリソースを提供することができるようになるとともに、基地局のQoS通信端末収容数を増加させることができるようになり、QoSリソース利用効率を向上させ得る通信制御装置および通信制御方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態の移動体通信システムにおいて、通信制御装置として用いる基地局の構成を示すブロック図である。 (a)はQoSテーブルを例示する図であり、(b)は第1実施形態の移動体通信システムの通信制御装置とにおいて用いているQoSテーブルを例示する図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS管理処理の概要を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS管理処理のパターン1を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS管理処理のパターン2を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS管理処理のパターン3を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS割当処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS削減処理を示すフローチャートである。 (a),(b)は第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理1の概要を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理1を示すフローチャートである。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理2の概要を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理2のパターン1を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理2のパターン2を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理3のパターン1を説明するための図である。 第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理2を示すフローチャートである。 移動体通信システムの構成例を示す図である。 移動体通信システムにおいて無線通信端末が2Way状態になった場合の2つの基地局のQoSリソース確保を説明するための図である。 移動体通信システムにおいて基地局と高QoSレートでの通信中の無線通信端末が当該基地局および他の基地局と2Way状態になっているときに、他の基地局に対して新たに無線通信端末がQoS要求(レート高)を行った場合を説明するための図である。 図18のQoS要求(レート高)時のQoSリソース確保状態のパターン1を説明するための図である。 図18のQoS要求(レート高)時のQoSリソース確保状態のパターン2を説明するための図である。 図18のQoS要求(レート高)時のQoSリソース確保状態のパターン3を説明するための図である。 従来の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS割当処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態の移動体通信システムにおいて、通信制御装置として用いる基地局100の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明においては、2つの基地局100を基地局α、基地局βということにする。本実施形態の基地局100は、アンテナ110を用いて、CDMA2000 1x EV−DOの通信方式(以下、EV−DOシステムという)の通信方式の基地局とデータ通信を行い得るように構成されている。CDMA2000 1x EV−DOの通信方式に関しては、CDMA2000 1x EV−DORev.0およびCDMA2000 1x EV−DO Rev.Aの双方に対応しており、もしくは、CDMA2000 1x EV−DO Rev.Aのみに対応している。
なお、図1には、移動体通信システムの構成要素である通信制御装置として基地局を用いる例を示したが、通信制御装置としてパケット制御装置(PCF:Packet Control Function )を用いる場合も、以下に説明する基地局の構成および機能に相当するものをPCFに搭載することにより、基地局において実現している本発明特有の処理(QoSリソースの削減処理等)をPCFにおいて実現することができる。
上記基地局100は、アンテナ110の他に、EV−DO用RF(Radio Frequency)部130、RF制御部140、システム制御部150、入力部160、表示部170およびシステム記憶部180等を有している。RF制御部140は、受信部140aおよび送信部140bを有している。システム制御部150は、リソース割当部150a、リソース確保部150b、QoS制御部150cおよび通信開始端末検出部150dを有している。システム記憶部180は、QoSテーブル記憶部180aを有している。
上記EV−DO用RF部130は、EV−DOシステムで送信するデータを高周波信号に変換してアンテナ110から送信したり、アンテナ110から入力されたデータを高周波信号に変換したりするものである。
上記RF制御部140は、EV−DOシステムの通信(送受信)を制御したり、アンテナで受信した無線通信端末や他の基地局装置(図示せず)からの電波の強度(RSSI等)を測定したりするものである。また、EV−DO用RF部130から入力される高周波信号およびEV−DO用RF部130へ出力する高周波信号に対応して受信部140aおよび送信部140bとして機能する。また、無線通信端末からQoSの設定要求を受信する。
上記システム制御部150は、基地局装置100の各部を統括して制御する制御部である。
上記リソース割当部150aは、QoSの設定要求を受信して、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てるものである。リソース割当部150aは、QoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、リソース確保部150bが基地局とQoSを設定した通信を行っていない無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを、QoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てるものである。
上記リソース確保部150bは、他の基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末が、他の基地局からのハンドオフ候補基地局として自基地局を指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保するものである。上記リソース確保部150bは、QoSの設定要求を送信した無線通信端末に対し、QoSリソースを確保するとともにトラフィックチャネルを割り当てるが、確保したQoSリソースに関する情報の通知は行わない。また、上記リソース確保部150bは、QoSリソースの空きが生じた場合、他の基地局とQoSを設定した通信を行っていない無線通信端末に対応付けて確保する。また、QoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てるために削除したQoSリソースは、QoSリソースの開放後、削除前に確保していた無線通信端末に対応付けて再度確保する。さらに、他の基地局からのハンドオフ候補基地局として当該基地局を指定した無線通信端末がハンドオフ処理を開始した際に、前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを他の無線通信端末に割り当てていた場合は、前記無線通信端末がQoSを設定した通信を行うのに必要なQoSリソースを確保する。
上記QoS制御部150cは、上記リソース確保部150bが無線通信端末に確保したQoSリソースを、上記リソース割当部150aが無線通信端末に割り当てる際に、QoSリソースを割り当てる無線通信端末を、確保していた無線通信端末にしたり、他の無線通信端末にしたりするQoSリソース管理を行うものである。
上記通信開始端末検出部150dは、他の基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末であって、他の基地局からのハンドオフ候補基地局として自基地局を指定した2Way状態の無線通信端末が、自基地局へハンドオフして通信を開始しようとしたことを検出するものであり、実際には、「DRC Cover」が自基地局に向いたことをもって通信開始を検出する。
なお、DRC CoverのIndex値は、通信中の基地局(sector coverという)の場合は「1」〜「b」で示され、ハンドオフ候補基地局(null coverという)の場合は「0」である。なお、各基地局のDRC Indexは、Traffic Channel Assignmentにより無線通信端末に通信している。
上記入力部160は、情報を入力したり、表示部170の表示画面に表示された選択肢の何れかを選択する際に使用するものであり、各種キーおよび各種ボタンを有している。なお、入力部160、表示部170は、状況に応じて省略することもできる。
上記システム記憶部180は、RAM等のメモリによって構成され、アプリケーションプログラムや一時的なデータを保存するものである。
上記QoSテーブル記憶部180aは、後述するQoS削減処理やQoS回復処理に用いるQoSテーブルを記憶するものである。本実施形態で用いているQoSテーブルは、図2(a)に示すQoSテーブルの「端末番号」および「割当QoSレート」という2つの項目に加えて、図2(b)に示すように、「削減前QoSレート」および「通信中」という2つの項目を設けている。「削減前QoSレート」にはQoS削減処理によって割当QoSレートを下げた場合に元のQoSレートである削減前QoSレートを記録し、「通信中」にはDRC Coverが当該基地局を示しているかを記録し、無線通信端末のDRC Coverが変更された場合に更新する。
次に、本実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS管理処理を図3〜図8に基づいて説明する。
まず、QoS割当処理、QoS削減処理およびQoS回復処理を含むQoS管理処理の概要を説明する。図3に示すように、基地局αと高QoSレートでの通信中の無線通信端末Aが基地局αおよび基地局βと2Way状態になっているときに、基地局βに対して新たに無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行った場合を想定する。この場合に基地局が実施するQoS管理処理は、以下の3つのパターンに区分することができる。
図4に示すパターン1は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときに基地局βのQoSリソースの残量に余裕がある場合である。この場合、QoSリソースに余裕があるため、基地局βが実施するQoS割当処理を示す図7のフローチャートのステップS11のQoS削減処理をスキップして、ステップS12のYES−ステップS13を実行することにより、無線通信端末AのQoSリソースを削減せずに、無線通信端末Bに高レートのQoSを割り当てることができる。なお、ステップS13の後、ステップS14に進んで、QoSテーブルに「端末番号および割り当てたQoSレート」を登録する。
図5に示すパターン2は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときの基地局βのQoSリソースの残量は、無線通信端末BのQoS要求(レート高)に応えるには不足するが、無線通信端末AのQoSリソースを削除した場合にはQoS要求(レート高)に応えられる場合である。この場合、図7のフローチャートのステップS11のQoS削減処理を実行することにより、処理がステップS12のYESからステップS13へ進むようにして、無線通信端末Aに確保していたQoSリソースを削減したことにより、無線通信端末Bに高レートのQoSを割り当てる。
なお、基地局βは内部的にQoS削減処理を行うため、図3に示す基地局αおよび基地局βと2Way状態になっている無線通信端末Aに、「基地局βによって無線通信端末AのQoSリソースが削減されたこと」を通知する必要はないので、「無線通信端末AのQoSリソースが削減されたことを示すメッセージ」を送出しない。QoSリソースを削減した場合には当該無線通信端末に保証するQoSレートも下がるので、QoSリソースを削減した無線通信端末の削除前QoSレートをQoSテーブルに記録しておく。
図6に示すパターン3は、無線通信端末BがQoS要求(レート高)を行ったときに、通信を行っていない無線通信端末AにQoSリソースを確保していたため、基地局βのQoSリソースは無線通信端末BのQoS要求に低レートのQoSを割り当てることができない量まで減少している場合(QoSリソース無しの場合)である。この場合、図7のフローチャートのステップS11のQoS削減処理を実行しないと、ステップS12のNO−ステップS15のNO−ステップS17の実行により無線通信端末BのQoS要求が拒否されるため、図7のフローチャートのステップS11のQoS削減処理を実行することにより、処理がステップS12のYESからステップS13へ進むようにしたり、処理がステップS12のNOからステップS15のYESを経てステップS16へ進むようにしたりして、無線通信端末Aに確保していたQoSリソースを全部または一部削減して無線通信端末AにはQoSリソースを割り当てず、空いたQoSリソースを無線通信端末Bに提供することにより、無線通信端末Bに高レートのQoSまたは低レートのQoSを割り当てる。
[QoS削減処理]
図8は第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS削減処理を示すフローチャートである。このQoS削減処理は、「基地局が他の無線通信端末からの新たなQoS要求を受信したこと」を契機にして起動され、「2Way状態になっているが当該基地局に接続していない(通信していない)無線通信端末が1台以上ある」、かつ、「他の無線通信端末からの新たなQoS要求を受信したときに当該基地局のQoSリソースが足りない」という2つの条件が成立した場合に実行される。
まず、図8のステップS21では、システム記憶部180のQoSテーブル記憶部180aに記憶されているQoSテーブルから、当該基地局と通信中ではない無線通信端末(DRC Coverが当該基地局に向いていない無線通信端末)を検索する。次のステップS22では、無線通信端末BのQoS要求分のQoSリソースを確保するまで、当該基地局と通信中ではない無線通信端末(図5、図6の例では無線通信端末A)のQoSリソースを削減する。その後、ステップS23では、QoSリソースを削減した全ての無線通信端末の割当QoSレートをQoSテーブルに記録し、ステップS24では、QoSリソースを削減した全ての無線通信端末の削減前QoSレートをQoSテーブルに記録する。
図2(b)に例示したQoSテーブルの場合には、無線通信端末Aは、削減前QoSレートが「高」で、割当QoSレートは「低」であり、QoSリソースが削減されている。一方、無線通信端末Bは、削減前QoSレートが「−(無し)」で、割当QoSレートは「高」であり、高レートのQoSリソースが付与されている。
[QoS回復処理1;QoSリソースが空いた場合]
上記QoS削減処理によって図9(a)に示すような「無線通信端末AのQoSリソースが全部削除された状況」になっていた場合、無線通信端末Aが基地局βにハンドオフする場合に備えて、図9(b)に示すように、無線通信端末AのQoSリソースを回復しておくことが、実際に無線通信端末Aが基地局βにハンドオフする際の処理を高速化するために好ましい。なお、以下のQoS回復処理は、上記QoS削減処理によってQoSリソースの少なくとも一部が削減された無線通信端末を対象として実施する。
図10は第1実施形態の移動体通信システムにおいて通信制御装置である基地局が実施するQoS回復処理1を示すフローチャートである。このQoS回復処理1は、「図9(b)の基地局βのQoSリソースが空いたこと」を契機にして起動される。「基地局βのQoSリソースが空く状況」としては、「無線通信端末Bが基地局βの圏外に移動したこと」や「無線通信端末Bが基地局βとの通信を終了したこと」が挙げられる。
まず、図10のステップS31では、システム記憶部180のQoSテーブル記憶部180aに記憶されているQoSテーブルから無線通信端末Aに関する情報を読み込む。次のステップS32では、削除前QoSレートが割り当て可能か否かを判定し、割り当て可能であれば割り当てた後、処理をステップS33に進めて、QoSテーブルに実際に割り当てた割当QoSレートを記録(登録)する。その後、処理をステップS34に進めて、QoSテーブルの削除前QoSレートを削除する。以上により、無線通信端末AのQoSリソースが削除前の状態に回復されることになる。なお、削除前QoSレートが「高」の場合、上記ステップS33の処理においてQoSレートの「高」を割り当てることになるが、削除前QoSレートが「低」の場合、上記ステップS33の処理において、可能であればQoSレートの「高」を割り当て、QoSレートの「高」が無理であればQoSレートの「低」を割り当てるものとする。
[QoS回復処理2;DRC Coverが切り替わった場合]
上記QoS削減処理によって図11に示すような「無線通信端末AのQoSリソースが全部削除された状況」になっていた場合に、基地局αに向いていたDRC Coverが基地局βに向くように切り替わった場合は、無線通信端末Aが基地局βにハンドオフしようとしている場合である。この場合に基地局βが行う対応(QoS回復処理を含む)は、以下の3つのパターンに区分することができる。
図12に示すパターン1は、基地局αと高QoSレートの通信を行っていた無線通信端末Aが基地局βにハンドオフしようとしたときに基地局βのQoSリソースの残量に余裕がある場合である。この場合、基地局βにおいて他の無線通信端末(図12の場合、記載を省略している)のQoS削減処理を実施しなくてもQoSリソースに余裕があるため、基地局βにおいて実施するQoS回復処理2を示す図15のフローチャートのステップS41−ステップS42の後のステップS43のQoS削減処理をスキップして、ステップS44のYES−ステップS45を実行することにより、無線通信端末Aに高レートのQoSを割り当てることができる。ステップS45の後、ステップS46に進んで、QoSテーブルに「端末番号および割当QoSレート」を登録する。なお、無線通信端末Aは、QoS回復処理の前後でQoSレートが変化しない(高レートを維持している)ので、無線通信端末Aに対して「QoSレートの通知」は行わない。
図13に示すパターン2は、基地局αと高QoSレートの通信を行っていた無線通信端末Aが基地局βにハンドオフしようとしたときに、他の無線通信端末のQoS削減処理を実施して回復した基地局βのQoSリソースの残量は無線通信端末AのQoS要求(高レート)に応えられる量を確保できないが、無線通信端末AのQoS要求(低レート)には応えられる量を確保できた場合である。この場合、図15のフローチャートのステップS41では、システム記憶部180のQoSテーブル記憶部180aに記憶されているQoSテーブルから無線通信端末Aに関する情報を読み込み、次のステップS42では、削除前QoSレートを要求QoSレートとし、次のステップS43では、他の無線通信端末のQoS削減処理を実施することにより基地局βのQoSリソースを回復し、次のステップS44の高QoSレートが割り当て可能か否かの判定はNOになってステップS47に進み、ステップS47の低QoSレートが割り当て可能か否かの判定はYESになってステップS48に進み、ステップS48では無線通信端末Aに低レートのQoSを割り当てる。ステップS48の後、ステップS46に進んで、QoSテーブルに「端末番号および割当QoSレート」を登録する。ただし、このパターン2の場合は、基地局αから基地局βにハンドオフして通信を継続する無線通信端末Aは、QoSレートが「高」から「低」に変化するため、基地局βと「低QoSレートのネゴシエーション(QoSレートの通知)」を行う必要がある。
図14に示すパターン3は、基地局αと高QoSレートの通信を行っていた無線通信端末Aが基地局βにハンドオフしようとしたときに、他の無線通信端末のQoS削減処理を実施して基地局βのQoSリソースを回復しようとしたが、基地局βにおいてQoS削減処理の対象となる他の無線通信端末が無かったため、基地局βのQoSリソースが回復できず、無線通信端末AのQoS要求(低レート)にも応えられない場合である。この場合、図15のフローチャートにおいて、ステップS41−ステップS42−ステップS43−ステップS44のNO−ステップS47のNO−ステップS49と進み、ステップS49では無線通信端末AのQoS要求を拒否する。なお、このパターン3の場合は、無線通信端末AのQoS回復処理を試みたが、無線通信端末AのQoSリソースは回復できなかったため、次のステップS50では、QoSテーブルから無線通信端末AのQoS情報(削減前QoSレートおよび割当QoSレート)を削除する。なお、このQoSリソースが割り当てられないことを無線通信端末Aに通知するが、無線通信端末Aの通信はQoSが保証されていない通信(例えばベストエフォート)により継続される。
本実施形態の移動体通信システムによれば、通信制御装置である基地局は、DRC Coverに基づいて実際に通信している無線通信端末か実際に通信していない無線通信端末かを判断し、実際に通信していない無線通信端末のQoSリソースを削減する(QoSリソースを全部削減すること、言い換えればQoSリソースを確保しないことも含む)QoS削減処理を行うので、QoS要求を送信した他の無線通信端末に当該QoS要求(高QoSレート要求)を満たすQoSリソースを提供することができるようになる。さらに、基地局のQoS通信端末収容数を増加させることができる。これにより、QoSリソース利用効率を向上させ得る通信制御装置および通信制御方法を提供することができる。また、上記QoS削減処理は、基地局の内部処理だけで済み、無線通信端末側の変更は一切不要であるので、無線通信端末とのネゴシエーションやメッセージの追加やスタンダードで定められたシーケンスの変更が不要になる利点がある。
また、本実施形態の移動体通信システムにおいては、通信制御装置である基地局は、QoSリソースに空きができたときや、当該基地局に無線通信端末がハンドオフして実際に通信しようとするときにQoS回復処理を行うので、QoS回復処理が成功した場合には確保していた元のQoSレートまたは確保していた元のQoSレートよりは低いQoSレートで通信を行うことができるようになり、QoSリソース利用効率を向上させ得る通信制御装置および通信制御方法を提供することができる。また、上記QoS削減処理は、基地局の内部処理だけで済み、無線通信端末側の変更は一切不要であるので、メッセージの追加やスタンダードで定められたシーケンスの変更が不要になり、元のQoSレートより低いQoSレートで通信を行う場合を除き無線通信端末とのネゴシエーションも不要になる利点がある。
なお、上述した第1実施形態の移動体通信システムにおけるQoS割当処理、QoS削減処理およびQoS回復処理を含むQoS管理処理では、基地局間ハンドオフの場合を例示したが、同一基地局でカバーエリアを例えば3つ位に分けて、それらのエリア間でハンドオフを行う場合(セクター間ハンドオフの場合)にも、各セクターでQoSリソースを管理して、上記と同様に本発明のQoS管理を行うようにしてもよい。
関連出願へのクロスリファレンス
本願は、日本国特許出願第2006-352806号(2006年12月27日出願)の優先権の利益を主張し、これらの全内容を参照により本願明細書に取り込むものとする。

Claims (5)

  1. QoSの設定要求を受信して、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てるリソース割当部と、
    基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末が、前記基地局からのハンドオフ候補基地局として指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保するリソース確保部と、を有し、
    前記リソース割当部は、QoSの設定要求を受信し、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、前記リソース確保部が前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを前記QoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てることを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記リソース確保部は、前記QoSの設定要求を送信した無線通信端末に対し、QoSリソースを確保するとともにトラフィックチャネルを割り当て、確保したQoSリソースに関する情報の通知は行わないことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記リソース確保部は、QoSリソースの空きが生じた場合、前記通信を行っている無線通信端末に対応付けてQoSリソースを再度確保することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  4. 前記ハンドオフ候補基地局として指定した無線通信端末がハンドオフ処理を開始した際に、前記リソース確保部が前記無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを他の無線通信端末に割り当てていた場合、
    前記リソース確保部は、前記無線通信端末がQoSを設定した通信を行うのに必要なQoSリソースを確保し、
    前記リソース割当部は、前記リソース確保部が確保したQoSリソースを前記無線通信端末に割り当てることを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  5. 基地局とQoSを設定した通信を行っている無線通信端末が、通信制御装置を前記基地局からのハンドオフ候補基地局として指定した場合に、該無線通信端末に対応付けてQoSリソースを確保し、
    前記QoSリソースを確保した後に新たなQoSの設定要求を受信し、該QoSの設定要求に応じてQoSリソースを割り当てる際に、QoSリソースの空きがない場合には、前記ハンドオフ候補基地局として指定した無線通信端末に対応付けて確保したQoSリソースを前記新たなQoSの設定要求を送信した無線通信端末に割り当てることを特徴とする通信制御方法。
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