JP2021523587A - 電子機器、無線通信方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体 - Google Patents

電子機器、無線通信方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は、電子機器、無線通信方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。一実施例による無線通信のための電子機器は処理回路を含む。処理回路は、アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロックから自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択し、選択されたリソースブロックを利用して自動アップリンク伝送を行うように、制御を実行する、ように配置される。

Description

本開示は、一般に、無線通信の分野に関し、より具体的に、ユーザ機器側と基地局側に用いられる電子機器、無線通信方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体に関する。
自動アップリンク伝送(AUL)とは、データパケットがユーザに届く前に、伝送のために、基地局が予めユーザ機器(UE)にリソースを割り当てて、伝送すべきデータパケットがある場合、ユーザ機器が基地局からリソースを要求する必要がないことを指す。
アンライセンスバンドで作動するUEは、チャネル上でリッスンビフォアトーク(LBT)を行い、同時に、チャネルがアイドルの際にチャネル上で自動アップリンク伝送を実行する。自動アップリンク伝送は、復号化を実現するための制御情報を含むので、基地局は、それらの制御情報を受信し、自動アップリンク伝送の残りの部分を復号化する。無線リンクが確立された後、基地局は、UEの自動アップリンク伝送を配置し、同時に、動的な配置情報も送信して自動アップリンク伝送のパラメータを初期化、中断、又は再配置する。
自動アップリンク伝送は、リソースの要求及びスケジューリングに関するシグナリングオーバーヘッドを低減可能であり、伝送量が少ない場合に、この利点は特に顕著である。また、自動アップリンク伝送は、リソースの割り当てを待つことによる時間遅延を短縮するとともに、伝送の有効性を増強させることができる。
アンライセンスバンドで、従来のようにAULを適用する場合、小さい時間遅延を確保するために、事前にユーザにリソースを割り当てる必要があり、これにより、時間遅延の要求が高いサービスの信頼性を確保するようになる。しかしながら、同時に、現在あるリソースブロックを割り当てたユーザが送信すべきデータパケットを持たない場合もある。リソースを事前に割り当てたため、アイドルリソースブロックは、他のユーザが使用してデータを伝送することができず、スペクトルの利用率がある程度低くなる問題となる。
また、従来の形態によれば、リソースはランダムに割り当てられるので、割り当てられたリソースは、必ずしもユーザの現在のデータ伝送サービスに適合しない場合があり、これにより、データ伝送の信頼性を確保することができない場合がある。
上記の技術的問題の少なくとも一部について、本発明を提案する。
以下では、本発明に関する簡単な概説を提供し、本発明のある局面に関する基本的理解を提供する。この概説が本発明に関する取り尽くし的概説ではないと理解すべきである。それは、本発明の肝心又は重要部分を意図的に特定するものではなく、本発明の範囲を意図的に限定するものでもない。その目的は、簡素化の形式で、ある概念を提供して、後論述するより詳しい技術の前言とするものである。
一実施例によれば、無線通信のための処理回路は電子機器を含む。処理回路は、アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロックの中から自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択し、選択されたリソースブロックを利用して自動アップリンク伝送を行うように、制御を実行するように配置される。
他の一実施例によれば、無線通信方法は、アンライセンスバンドの予め割り当てられた複数のリソースブロックの中から自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択し、選択されたリソースブロックを利用して自動アップリンク伝送を行う、ことを含む。
更なる一実施例によれば、無線通信のための電子機器は処理回路を含む。処理回路は、複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当てるように配置され、複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる。処理回路は、さらに、複数のユーザ機器のうちの1つが複数のリソースブロックから選択したリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信するように、制御を実行するように配置される。
更なる一実施例によれば、無線通信方法は、複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当て、複数のユーザ機器のうちの1つが複数のリソースブロックから選択したリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信することを含み、複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる。
本発明の実施例は、情報処理装置によって実行される場合、情報処理装置に上記実施例による方法を実行させる実行可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体をさらに含む。
本発明の実施例は、スペクトル利用率の改善に寄与する。
本発明は、以下に図面と合わせて記載された説明を参照することによりよく理解できる。なお、全ての図面において、同一又は類似する部品を同一又は類似する符号で示している。前記図面は以下の詳細説明と共に本明細書に含まれ本明細書の一部として構成されており、更に例を挙げることにより本発明の好適な実施例を説明し、本発明の原理と利点を解釈する。図面において、
図1は、本発明の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示すブロック図である。 図2は、他の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示すブロック図である。 図3は、更なる一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示すブロック図である。 図4は、本発明の一実施例による、無線通信方法の手順例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示すブロック図である。 図6は、他の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示すブロック図である。 図7は、本発明の一実施例による、無線通信方法の手順例を示すフローチャートである。 図8は、リソース割り当て方式を説明するための模式図である。 図9は、リソース割り当て方式を説明するための模式図である。 図10は、本開示の方法及び装置を実現するコンピュータの概略的構成を示すブロック図である。 図11は、本開示の内容を応用できるスマートフォンの概略的構成を示すブロック図である。 図12は、本開示の内容を応用できるgNB(5Gシステムにおける基地局)の概略的構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。本発明の一つの図面又は一実施形態に記載の要素及び特徴は、一つ又はより多くのその他の図面又は実施形態に示された要素及び特徴と相互に結合することができる。なお、明確にするように、図面及び明細書において本発明に関係しない、当業者にとって公知の部品及び処理の表示及び記載が省略されたことを注意すべきである。
図1に示すように、本実施例による無線通信のための電子機器100は処理回路110を含む。処理回路110は、例えば、特定のチップ、チップセット又はCPU(Central Processing Unit)などとして実現されてもよい。
処理回路110は、選択ユニット111と、制御ユニット113とを含む。なお、図面において機能ブロックの形で、選択ユニット111と制御ユニット113とを示したが、各ユニットの機能は、処理回路により全体として実現することもでき、処理回路における独立した実際の部品により実現されるとは限らないと理解される。また、図面に一つのブロックで処理回路を示したが、電子機器は、複数の処理回路を含んでもよく、各ユニットの機能を複数のプロセッサに分散することができ、これにより、複数の処理回路は連携しながら操作してこれらの機能を実行するようになる。
選択ユニット111は、アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロック(例えば、Bandwidth Part)から自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択するように配置される。
制御ユニット113は、選択ユニット111により選択されたリソースブロックを利用して自動アップリンク伝送を行うように、制御を実行するように配置される。
一実施例によれば、複数のリソースブロックは、基地局によって複数のユーザ機器に共同で割り当てられる。例えば、基地局は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して複数のリソースブロックを割り当てもよい。リソースブロックの分割は、例えば、ネットワーク層により完了される。
図8に示すように、UE1とUE2は同じな複数のリソースブロックに割り当てられて、あるリソースブロックが事前に1つのUEにのみ割り当てられたがこの際に伝送すべきデータパケットがないことによってリソースの利用率が高くないという場合を減少する。
上記の実施例を基に、全てのアイドルリソースブロックを区分するために、あるリソースブロックが、UEがデータパケットを伝送しようとするサービスニーズを満たすかどうかに応じて、現在の全てのアイドルリソースブロックに優先度を割り当てることができる。伝送サービスが変化したと、それに伴い、優先度も変化する。UEは、その中から優先度の高いリソースブロックを優先的に選択できるので、UEのために、よりその伝送モードに適したリソースブロックを選択することができる。
図2は、他の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示す。
本実施例による電子機器200は処理回路210を含み、処理回路210は、選択ユニット211と、制御ユニット213と、決定ユニット215とを含む。選択ユニット211と制御ユニット213は、以上で説明された選択ユニット111と制御ユニット113と類似する。
決定ユニット215は、複数のリソースブロックのそれぞれの優先度を決定するように配置される。
選択ユニット211は、決定ユニット215により決定された優先度に基づいて、自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択する。
一実施例によれば、決定ユニット215は、複数のタイプのアップリンクサービスのそれぞれについて、優先度をそれぞれ決定するように配置され、そして、選択ユニット211は、決定ユニット215により決定された優先度に基づいて、相応するタイプのアップリンクサービスに使用するリソースブロックを選択する。
図9は、非連続リソースブロック上で異なるサービスをキャリアするUEの優先度を有するリソースブロックの対応方式の模式図を示す。
また、複数のタイプのアップリンクサービスは、時間遅延及び/又は伝送データ量に関して異なる要求を有するアップリンクサービスを含んでもよい。例えば、複数のタイプのアップリンクサービスは、超高信頼・低遅延通信(URLLC)サービスと拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスを含んでもよい。
それに対応して、決定ユニット215は、URLLCサービスについて、低い時間遅延を有するリソースブロックに高い優先度を設置し、eMBBサービスについて、大きいリソースブロックに高い優先度を設置するように配置されてもよい。
図9の例において、UE1がURLLCサービスで、UE2がeMBBサービスであると想定されると、その中の数字は、UEがリソースブロックに対応して割り当てる優先度を示す。eMBB伝送モードでのデータパケットは一般に大きいため、伝送ニーズを満たすために、1つのeMBBのデータパケットは1つの大きいリソースブロック又は複数の連続するリソースブロックに割り当てられる必要がある可能性がある。また、URLLCのデータパケットがeMBBのデータパケットよりも小さいため、URLLCに割り当てられるリソースブロックもeMBBに割り当てられるリソースブロックよりも小さい。
リソースブロックの優先度は、主に、伝送能力を反映するために用いられる。例えば、URLLCについて、一般、より低い伝送及び再伝送の時間遅延を必要とし、eMBBについて、一般的に、大きいリソースブロックを必要とする。
また、チャネルがアクセスするMCOTは、伝送及び再伝送に関するので、一般、MCOTが小さいほど、時間遅延が低くなる。従って、URLLCサービスについて、優先度もアップリンクリンクチャネルがアクセスするMCOTに関してもよい。
それに対応して、一実施例によれば、URLLCサービスについて、決定ユニット215は、小さい最大チャネル占有時間MCOTを有するリソースブロックに高い優先度を設置するように配置されてもよい。
また、優先度は、UEが各リソースブロック上でLBTを行ったフィードバックに応じて決定されてもよい。
図3は、他の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示す。
本実施例による電子機器300は処理回路310を含み、処理回路310は、選択ユニット311と、制御ユニット313と、決定ユニット315と、LBTユニット317とを含む。選択ユニット311、制御ユニット313及び決定ユニット315は、以上で説明された選択ユニット211、制御ユニット213及び決定ユニット215と類似する。
LBTユニット317は、複数のリソースブロックのそれぞれに対して第1のリッスンビフォアトークを行うように、制御を実行するように配置される。決定ユニット315は、第1のリッスンビフォアトークの結果に基づいて複数のリソースブロックの優先度を決定するように配置される。
例えば、eMBBやURLLCについて、リソース優先度は、主に、対応するリソース上のLBTフィードバックに関し、つまり、事前に割り当てられたリソースが半活性状態にあり、LBTが最も早く完了するリソースブロックの優先度は1であり(最高優先度)、複数のLBTが同時に完了すると、データパケットのサイズに応じてその中の一つを選択する。
URLLCの時間遅延の要求を満たすために、URLLCに割り当てられるリソースブロックのMCOTは小さい必要があるので、サービスがURLLCとして決定される場合、サービスのタイプに応じて、対応するチャネルがアクセスする優先度を決定し、これにより、LBTを行う各種のパラメータを決定し、さらに、これらのパラメータに応じてLBTを行う。全てのアイドルリソースブロックについて、LBTが最も早く完了するリソースブロックの優先度は最も高く、これは、低い時間遅延を意味する。eMBBサービスについて、その優先度は、データパケットのサイズ及びLBTのフィードバックによって決定されてもよい。
一実施例によれば、LBTユニット317は、さらに、選択されたリソースブロックを利用してアップリンク伝送を行う前に、選択されたリソースブロックに対して第2のリッスンビフォアトークを行うように配置されてもよい。
また、選択ユニット311は、さらに、第2のリッスンビフォアトークが失敗した場合、又は、アップリンク伝送が失敗した場合、アップリンク伝送を行うために、先に選択されたリソースブロックよりも優先度が低い別のリソースブロックを選択するように配置されてもよい。
また、LBTユニット317は、さらに、異なるタイプのアップリンクサービスについて、第2のリッスンビフォアトークに異なる開始タイミングを設置するように配置されてもよい。
より具体的に、LBTユニット317は、URLLCサービスに用いられる第2のリッスンビフォアトークの開始タイミングを、eMBBサービスに用いられる第2のリッスンビフォアトークの開始タイミングよりも早く設置するように配置されてもよい。
例えば、あるアイドルリソースブロックが同時にURLLCとeMBBとの二つの伝送モードをキャリアする複数のUEのリソースが事前に割り当てられた状態である場合、URLLCの優先度が高いので、このリソースブロックは、最終的に、URLLCサービスをキャリアするUEに優先的に割り当てられて使用する。このようなメカニズムを実現するために、URLLCサービスに対するLBTの開始時間はeMBBサービスよりも早くすることができる。同一のタイプのサービス(例えば、URLLCサービスのみ、又は、eMBBサービスのみ)をキャリアするUEが複数ある場合でも、このようなリソース優先度は使用でき、この場合、これらのUEによるチャネルへのアクセスを試行する順序に応じて、どのUEによるチャネルへのアクセスに成功するかを判断し、優先度が高いチャネルに優先的にアクセスし、このチャネルへのアクセスに成功しなかったUEは、優先度が二番目に高いリソースブロックへのアクセスを再試行し続ける。
以上で本発明の実施例による電子機器の記述で、明らかに幾つかのプロセスと方法も開示される。次に、以上で記述された詳細を重複しない場合に、本発明の実施例による無線通信方法について説明する。
図4に示すように、一実施例による無線通信方法は以下のステップを含む。
S410において、アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロックの中から自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択する。
S420において、選択されたリソースブロックを利用して自動アップリンク伝送を行う。
本発明の実施例は、前記のように、ユーザ機器側に実施されてもよい。また、本発明の実施例は基地局側に実施されてもよい。
図5に示すように、一実施例による無線通信のための電子機器500は処理回路510を含む。処理回路510は、割り当てユニット511と、制御ユニット513とを含む。
割り当てユニット511は、複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当てるように配置され、複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる。
制御ユニット513は、複数のユーザ機器のうちの1つが複数のリソースブロックの中から選択したリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信するように、制御を実行するように配置される。
また、制御ユニット513は、さらに、無線リソース制御シグナリングを介して複数のユーザ機器に複数のリソースブロックを通知するように、制御を実行するように配置されてもよい。
割り当てユニット511は、さらに、前記複数のリソースブロックを決定し、決定された複数のリソースブロックに、時間遅延及び/又は伝送データ量に関して異なる要求を有するアップリンクサービスにそれぞれ適用するリソースブロックを含ませるように配置されてもよい。
UEは、異なるリソースブロックが異なる伝送結果に対応する。全てのアイドルリソースブロックのスペクトル状態が異なる場合、UEにランダムに割り当てられたリソースブロックがその伝送ニーズを十分に満たすことができない場合があり得る。例えば、このUEが伝送しようとするデータパケットはURLLCサービスである場合、割り当てられるリソースブロックの時間遅延が高く、この場合、このリソースブロックはほとんど伝送に使用することができない。また、アンライセンスバンドリソースブロックが小さく非連続であるため、異なるサービスをキャリアする複数のUEが同時にリソースを事前に割り当てる必要がある場合、アイドルリソースブロックのすべてはすべての伝送ニーズを満たすわけではない。
異なる要求を有するアップリンクサービスに適用するリソースブロックを提供することで、UEは、より現在の伝送に適したリソースブロックを選択することができ、これにより、伝送の信頼性を確保する。
図6は、他の一実施例による、無線通信のための電子機器の構成例を示す。
本実施例による電子機器600は処理回路610を含む。処理回路610は、割り当てユニット611と、制御ユニット613と、指定ユニット615とを含む。割り当てユニット611及び制御ユニット613の配置は、以上で説明された割り当てユニット511及び制御ユニット513と類似する。
指定ユニット615は、割り当てられた複数のリソースブロックのそれぞれに優先度を指定するように配置される。また、制御ユニット613は、さらに、決定された優先度を複数のユーザ機器に通知するように、制御を実行するように配置される。
図7は、一実施例による無線通信方法の手順例を示す。
この方法はS710を含み、S710において、複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当て、複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる。
この方法はS720をさらに含み、S720において、複数のユーザ機器のうちの1つが複数のリソースブロックから選択したリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信する。
本発明の実施例は、情報処理装置によって実行される場合、情報処理装置に上記の実施例による方法を実行させる実行可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体をさらに含む。
例として、上記方法の各ステップ及び上記装置の各組立モジュール及び/又はユニットはソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はその組み合わせとして実施してもよい。ソフトウェア或いはファームウェアで実現する場合、記憶媒体或いはネットワークから専用ハードウェア構造を有するコンピュータ(例えば図10に示す汎用パーソナルコンピューター1000)に上記方法を実施するためのソフトウェアを構成するプログラムをインストールし、当該コンピュータは各種のプログラムがインストールされた場合、各種の機能等を実行できる。
図10において、演算処理ユニット(即ち、CPU)1001は、読取専用メモリ(ROM)1002に記憶されているプログラム或いは記憶部1008からランダムアクセスメモリ(RAM)1003にロードしたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1003にも、必要に応じてCPU1001が各種の処理等を実行する際に必要なデータが記憶される。CPU1001、ROM1002、RAM1003はバス1004を介して互いにリンクされている。入力/出力インターフェース1005もバス1004にリンクされている。
入力部1006(キーボード、マウス等を含む)、出力部1007(ディスプレイ、例えば、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)等、スピーカー等を含む)、記憶部1008(ハードディスク等を含む)、通信部1009(ネットワークインターフェースカード、例えば、LANカード、モデム等を含む)は入力/出力インターフェース1005に接続される。通信部1009は、ネットワーク、例えばインターネットを介して通信処理を実行する。必要に応じて、ドライバー1010も入力/出力インターフェース1005に接続されてもよい。リムーバブルメディア1011、例えば、ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等は、必要に応じてドライバー1010に装着され、その中から読み出したコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部1008にインストールされるようにする。
ソフトウェアで上記一連の処理を実現する場合、ネットワーク、例えばインターネット或いは記憶媒体、例えばリムーバブルメディア1011からソフトウェアを構成するプログラムをインストールする。
当業者であれば、このような記憶媒体は、図10に示す、その中にプログラムが記憶され、装置に別途配分してユーザにプログラムを提供するリムーバブルメディア1011に限定されないことが理解される。リムーバブルメディア1011の例は、磁気ディスク(フロッピーディスク(登録商標))、光ディスク(光ディスク読取専用メモリ(CD−ROM)とデジタル多用途ディスク(DVD)を含む)、光磁気ディスク(ミニディスク(MD)(登録商標)を含む)、半導体メモリを含む。又は、記憶媒体は、ROM1002、記憶部1008に含まれるハードディスク等であってもよく、その中にプログラムが記憶され、且つこれらを含む装置とともにユーザに配分される。
本発明の実施例は、さらに、機器が読み取り可能なプログラム命令コードを記憶しているプログラム製品に関する。前記命令コードは機器に読み取られて実行される場合に、上記本発明の実施例による方法を実行できる。
それに対応して、上記した機器が読み取り可能な命令コードが記憶されているプログラム製品を搭載するための記憶媒体も本発明の開示に含まれる。上記記憶媒体はフロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、メモリースティック等を含むが、これに限られない。
本出願の実施例は、さらに、以下の電子機器に関する。電子機器を基地局側に応用する場合に、電子機器は、任意のタイプのgNB又は進化型ノードB(eNB)、例えばマクロeNBとスモールeNBとして実現してもよい。スモールeNBはマクロセルよりも小さいセルをカバーするeNB、例えばピコファラドeNB、マイクロeNB、ホーム(フェムト)eNBであってもよい。その代わりに、電子機器は、任意の他のタイプの基地局、例えばNodeBとベーストランシーバ基地局(BTS)として実現されてもよい。電子機器は、無線通信を制御するように配置される本体(基地局デバイスとも称する)と、本体と異なる箇所に設置される一つ又は複数のリモート無線ヘッド(RRH)とを含んでもよい。また、以下記述する各種のタイプの端末は、基地局機能を一時又は半恒久的に実行することにより基地局として作動する。
電子機器をユーザ機器側に応用する場合に、例えば、移動端末(例えば、スマートフォン、タブレットパソコンコンピュータ(PC)、ノートPC、携帯型ゲーム端末、携帯型/ウオッチドッグ型移動ルータとデジタル撮像装置)又は車載端末(例えばカーナビゲーションデバイス)として実現されてもよい。また、電子機器は、上記端末における端末ごとに取り付けられた無線通信モジュール(例えば、単一又は複数のチップを含む集成回路モジュール)であってもよい。
[端末装置の応用例]
図11は、本開示の内容の技術を応用できるスマートフォン2500の概略的構成を示すブロック図である。スマートフォン2500は、プロセッサ2501、メモリ2502、記憶装置2503、外部接続インターフェース2504、撮像装置2506、センサ2507、マイクロフォン2508、入力装置2509、表示装置2510、スピーカー2511、無線通信インターフェース2512、一つ又は複数のアンテナスイッチ2515、一つ又は複数のアンテナ2516、バス2517、バッテリー2518及び補助コントローラ2519を含む。
プロセッサ2501は例えばCPU又はSoCであってもよく、スマートフォン2500のアプリケーション層とその他の層の機能を制御する。メモリ2502はRAMとROMを含み、データと、プロセッサ2501により実行されるプログラムを記憶する。記憶装置2503は記憶媒体、例えば半導体メモリとハードディスクを含んでもよい。外部接続インターフェース2504は、外部装置(メモリカードとユニバーサル・シリアル・バス(USB))をスマートフォン2500に接続するためのインターフェースである。
撮像装置2506は画像センサ(例えばCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor))を含み、撮像画像を生成する。センサ2507は例えば、測定センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ及び加速度センサなどのセンサ群を含んでもよい。マイクロフォン2508はスマートフォン2500に入力された音声をオーディオ信号に変換する。入力装置2509は例えば表示装置2510のスクリーン上のタッチを検出するように配置されるタッチセンサ、キーパッド、キーボード、ボタン又はスイッチを含み、ユーザから入力される操作又は情報を受信する。表示装置2510はスクリーン(例えば液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ)を含み、スマートフォン2500の出力画像を表示する。スピーカー2511はスマートフォン2500から出力されたオーディオ信号を音声に変換する。
無線通信インターフェース2512は任意のセルラー通信方式(例えば、LTE、LTE−Advanced)をサポートし、無線通信を実行する。無線通信インターフェース2512は、一般に、例えばBBプロセッサ2513とRF回路2514とを含んでもよい。BBプロセッサ2513は例えば符号化/復号化、変調/復調及び多重化/逆多重化を実行してもよく、無線通信のための様々な信号処理を実行する。一方、RF回路2514は例えばミキサ、フィルタ及びアンプを含んでもよく、アンテナ2516を介して無線信号を送受信する。無線通信インターフェース2512はBBプロセッサ2513とRF回路2514を集積した一つのチップモジュールであってもよい。図11に示すように、無線通信インターフェース2512は複数のBBプロセッサ2513と複数のRF回路2514を含んでもよい。図11は無線通信インターフェース2512が複数のBBプロセッサ2513と複数のRF回路2514を含む例を示したが、無線通信インターフェース2512は単一のBBプロセッサ2513又は単一のRF回路2514を含んでもよい。
また、セルラー通信方式に加え、無線通信インターフェース2512は他の種類の無線通信方式、例えば近距離無線通信方式、近接無線通信方式又は無線LAN(Local Area Network)方案をサポートしてもよく。この場合、無線通信インターフェース2512は無線通信方式ごとのBBプロセッサ2513とRF回路2514を含んでもよい。
アンテナスイッチ2515の各々は、無線通信インターフェース2512に含まれる複数の回路(例えば、異なる無線通信方式のための回路)の間にアンテナ2516の接続先を切り替える。
アンテナ2516の各々は単一の又は複数のアンテナ素子(例えば、MIMOアンテナに含まれる複数のアンテナ素子)を含み、無線通信インターフェース2512による無線信号の送受信のために用いられる。図11に示すように、スマートフォン2500は複数のアンテナ2516を含んでもよい。図11はスマートフォン2500が複数のアンテナ2516を含む例を示したが、スマートフォン2500は単一のアンテナ2516を含んでもよい。
また、スマートフォン2500は無線通信方式ごとにアンテナ2516を含んでもよい。この場合、アンテナスイッチ2515はスマートフォン2500の構成から省略されてもよい。
バス2517は、プロセッサ2501、メモリ2502、記憶装置2503、外部接続インターフェース2504、撮像装置2506、センサ2507、マイクロフォン2508、入力装置2509、表示装置2510、スピーカー2511、無線通信インターフェース2512及び補助コントローラ2519を互いに接続する。バッテリー2518は図中に破線で部分的に示した支線を介して図11に示すスマートフォン2500の各ブロックに電力を供給する。補助コントローラ2519は例えば、スリープモードにおいて、スマートフォン2500の必要最低限の機能を動作させる。
図11にスマートフォン2500において、本発明の実施例によるユーザ機器側の装置の送受信装置、無線通信インターフェース2512により実現されてもよい。本発明の実施例によるユーザ機器側の電子機器又は情報処理装置の処理回路及び/又は各ユニットの機能の少なくとも一部は、プロセッサ2501又は補助コントローラ2519により実現されてもよい。例えば、補助コントローラ2519がプロセッサ2501の一部の機能を実行することでバッテリー2518の電力消費を低減させてもよい。また、プロセッサ2501又は補助コントローラ2519は、メモリ2502あるいは記憶装置2503に記憶されているプログラムを実行することで、本発明の実施例によるユーザ機器側の電子装置又は情報処理装置の処理回路及び/又は各ユニットの機能の少なくとも一部を実行してもよい。
[基地局の応用例について]
図12は、本開示の技術を応用できるgNBの概略的構成の例を示すブロック図である。gNB2300は、一つ又は複数のアンテナ2310及び基地局デバイし2320を含む。基地局デバイス2320と各アンテナ2310はRFケーブルを介して互いに接続されてもよい。
アンテナ2310の各々は、単一の又は複数のアンテナ素子(例えば、多入力多出力(MIMO)アンテナに含まれる複数のアンテナ素子)を含み、基地局デバイス2320による無線信号の送受信のために用いられる。gNB2300は、図12に示すように、複数のアンテナ2310を含んでもよい。複数のアンテナ2310は、例えばgNB2300が使用する複数の周波数帯域に共用してもよい。
基地局デバイス2320は、コントローラ2321、メモリ2322、ネットワークインターフェース2323、及び無線通信インターフェース2325を含む。
コントローラ2321は、例えばCPU又はDSPであってよく、基地局デバイス2320の上位レイヤの様々な機能を操作する。例えば、コントローラ2321は、無線通信インターフェース2325により処理された信号内のデータからデータパケットを生成し、生成したパケットをネットワークインターフェース2323を介して転送する。コントローラ2321は、複数のベースバンドプロセッサからのデータをバンドリングすることによりバンドルドパケットを生成し、生成したバンドルドパケットを転送してもよい。また、コントローラ2321は、無線リソース管理、無線ベアラ制御、移動性管理、流入制御、及びスケジューリングのような制御を実行する論理的な機能を有してもよい。また、当該制御は、周辺のgNB又はコアネットワークノードと連携して実行されてもよい。メモリ2322は、RAM及びROMを含み、コントローラ2321により実行されるプログラム、及び様々な制御データ(例えば、端末リスト、伝送電力データ及びスケジューリングデータなど)を記憶する。
ネットワークインターフェース2323は基地局デバイス2320をコアネットワーク2324に接続するための通信インターフェースである。コントローラ2321はネットワークインターフェース2323を介してコアネットワークノード又は他のgNBと通信してもよい。この場合、gNB2300とコアネットワークノード又は他のgNBとはロジックインターフェース(例えばS1インターフェースとX2インターフェース)により互いに接続される。ネットワークインターフェース2323は有線通信インターフェース、又は無線バックホールのための無線通信インターフェースであってもよい。ネットワークインターフェース2323が無線通信インターフェースであると、ネットワークインターフェース2323は無線通信インターフェース2325により使用される周波数帯域よりも高い周波数帯域を無線通信に使用してもよい。
無線通信インターフェース2325は、任意のセルラー通信方式(例えば、LTE(Long Term Evolution)、LTE-Advanced)をサポートし、アンテナ2310を介して、gNB2300のセル内に位置する端末までの無線接続を提供する。無線通信インターフェース2325は、一般的に、ベースバンド(BB)プロセッサ2326及びRF回路2327を含んでもよい。BBプロセッサ2326は、例えば、符号化/復号化、変調/復調及び多重化/逆多重化を実行してもよく、レイヤ(例えばL1、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、パケットデータ収束プロトコル(PDCP))のさまざまな信号処理を実行してもよい。コントローラ2321の代わりに、BBプロセッサ2326は上記ロジック機能の一部又は全部を有してもよい。BBプロセッサ2326は通信制御プログラムを記憶するメモリであってもよく、又はプログラムを実行するように配置されるプロセッサ及び関連する回路を含むモジュールであってもよい。BBプロセッサ2326の機能はプログラムの更新により変更可能であってもよい。当該モジュールは基地局デバイス2320のスロットに挿入されるカード若しくはブレードであってもよい。その代わりに、当該モジュールはカード若しくはブレードに搭載されるチップであってもよい。一方、RF回路2327は例えばミキサ、フィルタ及びアンプを含んでもよく、アンテナ2310を介して無線信号を送受信する。
図12に示すように、無線通信インターフェース2325は複数のBBプロセッサ2326を含んでもよい。例えば、複数のBBプロセッサ2326はgNB2300が使用する複数の周波数帯域に共用されてもよい。図12に示すように、無線通信インターフェース2325は複数のRF回路2327を含んでもよい。例えば、複数のRF回路2327は複数のアンテナ素子に共用されてもよい。図12は無線通信インターフェース2325に複数のBBプロセッサ2326と複数のRF回路2327とを含む例を示したが、無線通信インターフェース2325は単一のBBプロセッサ2326又は単一のRF回路2327を含んでもよい。
図12に示すgNB2300において、基地局側の無線通信装置の送受信装置又は送受信ユニットは、無線通信インターフェース2325により実現されてもよい。基地局側の電子機器又は無線通信装置の処理回路及び/又はそれぞれのユニットの機能の少なくとも一部は、コントローラ2321により実現されてもよい。例えば、コントローラ2321は、メモリ2322に記憶されているプログラムを実行することで基地局側の電子機器又は無線通信装置の処理回路及び/又はそれぞれのユニットの機能の少なくとも一部を実行してもよい。
上記で、本発明の具体的な実施例の記述において、一種の実施形態に対して記述及び/又は示す特徴は、同一又は類似の方式で一つ又は複数の他の実施形態に使用され、他の実施形態における特徴と組合せ、又は他の実施形態における特徴を置き換えることができる。
なお、用語「含む/包含」は、本文で使用される際に、特徴、要素、ステップ又はコンポーネントの存在を指すが、一つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ又はコンポーネントの存在又は添加を排除しない。
上記の実施例と例において、数字からなる符号を用いてそれぞれのステップ及び/又はユニットを示した。当業者であれば、これらの符号は、記述と製図を便宜に行うために、その順序又はいかなる他の限定を示すことはない。
また、本発明の方法は、明細書に記述される時間順に従って実行することを限定せず、他の時間順に従って、並行又は独立に実行されることも可能である。従って、本明細書に記述される方法の実行順は、本発明の技術的範囲を制限しない。
以上に本発明の具体的な実施例についての記述にて本発明を開示したが、上記の全ての実施例と例は例示的であり、制限しないと理解される。当業者は付随する特許請求の精神と範囲において、本発明に対する各種の修正、改進又は均等物を設計することができる。これらの修正、改進又は均等物も本発明の保護範囲に該当することは明らかである。

Claims (21)

  1. 処理回路を含む無線通信のための電子機器であって、
    前記処理回路は、
    アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロックから自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択し、
    選択されたリソースブロックを利用して前記自動アップリンク伝送を行うように、制御を実行する、ように配置される電子機器。
  2. 前記処理回路は、
    前記複数のリソースブロックのそれぞれの優先度を決定し、決定された優先度に基づいて、前記自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択するように配置される請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記処理回路は、
    複数のタイプのアップリンクサービスのそれぞれについて、前記優先度をそれぞれ決定し、決定された優先度に基づいて、相応するタイプのアップリンクサービスに使用するリソースブロックを選択するように配置される請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記複数のタイプのアップリンクサービスは、時間遅延及び/又は伝送データ量に関して異なる要求を有するアップリンクサービスを含む請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記複数のタイプのアップリンクサービスは、超高信頼・低遅延通信URLLCサービスと、拡張モバイルブロードバンドeMBBサービスとを含む請求項3に記載の電子機器。
  6. 前記処理回路は、
    URLLCサービスについて、低い時間遅延を有するリソースブロックに高い優先度を設置し、
    eMBBサービスについて、大きいリソースブロックに高い優先度を設置する、ように配置される請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記処理回路は、
    URLLCサービスについて、小さい最大チャネル占有時間MCOTを有するリソースブロックに高い優先度を設置するように配置される請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記処理回路は、
    前記複数のリソースブロックのそれぞれに対して第1のリッスンビフォアトークを行い、前記第1のリッスンビフォアトークの結果に基づいて前記優先度を決定するように配置される請求項2に記載の電子機器。
  9. 前記処理回路は、さらに、
    選択されたリソースブロックを利用してアップリンク伝送を行う前に、選択されたリソースブロックに対して第2のリッスンビフォアトークを行うように配置される請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記処理回路は、さらに、
    前記第2のリッスンビフォアトークが失敗した場合、又は、アップリンク伝送が失敗した場合、選択されたリソースブロックよりも優先度が低い別のリソースブロックを利用してアップリンク伝送を行う、ように配置される請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記処理回路は、さらに、
    異なるタイプのアップリンクサービスについて、前記第2のリッスンビフォアトークに異なる開始タイミングを設置するように配置される請求項9に記載の電子機器。
  12. 前記処理回路は、
    URLLCサービスに用いられる前記第2のリッスンビフォアトークの開始タイミングを、eMBBサービスに用いられる前記第2のリッスンビフォアトークの開始タイミングよりも早く設置するように配置される請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記複数のリソースブロックは、基地局によって複数のユーザ機器に共同で割り当てられる請求項1に記載の電子機器。
  14. 前記複数のリソースブロックは、基地局によって無線リソース制御シグナリングを介して割り当てられる請求項13に記載の電子機器。
  15. 無線通信方法であって、
    アンライセンスバンド上の予め割り当てられた複数のリソースブロックから自動アップリンク伝送に使用するリソースブロックを選択し、
    選択されたリソースブロックを利用して前記自動アップリンク伝送を行う、ことを含む無線通信方法。
  16. 処理回路を含む無線通信のための電子機器であって、
    前記処理回路は、
    複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当て、
    前記複数のユーザ機器のうちの1つが前記複数のリソースブロックの中から選択されたリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信するように、制御を実行する、ように配置され、
    前記複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる電子機器。
  17. 前記処理回路は、
    無線リソース制御シグナリングを介して前記複数のユーザ機器に前記複数のリソースブロックを通知するように、制御を実行するように配置される請求項16に記載の電子機器。
  18. 前記処理回路は、さらに、
    割り当てられた前記複数のリソースブロックのそれぞれに優先度を指定し、決定された優先度を前記複数のユーザ機器に通知するように配置される請求項16に記載の電子機器。
  19. 前記処理回路は、さらに、
    前記複数のリソースブロックを決定し、決定された複数のリソースブロックに、時間遅延及び/又は伝送データ量に関して異なる要求を有するアップリンクサービスにそれぞれ適用するリソースブロックを含ませるように配置される請求項16に記載の電子機器。
  20. 無線通信方法であって、
    複数のユーザ機器にアンライセンスバンド上の複数のリソースブロックを共同で割り当て、
    前記複数のユーザ機器のうちの1つが前記複数のリソースブロックの中から選択されたリソースブロックを利用して行うアップリンク伝送を受信する、ことを含み、
    前記複数のリソースブロックは、自動アップリンク伝送に用いられる、無線通信方法。
  21. 情報処理装置によって実行される場合、前記情報処理装置に請求項15又は20に記載の方法を実行させる実行可能な命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体。
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