JP6729599B2 - 無線通信用の電子機器及び方法 - Google Patents

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Description

この出願は、2015年4月17日に、中国特許庁に出願された出願番号が201510184663.8であり、発明の名称が「無線通信用の電子機器及び方法」である中国特許出願の優先権を主張するものであり、その全ての内容を引用してこの出願の一部とするものである。
本開示は、一般的に、無線通信領域に関して、より具体的には、無線通信用の電子機器及び方法を関する。
ユーザの高速データ伝送に対するニーズが日々高まるにつれて、ロングタームエボリューション(LTE)技術は、疑いもなく最も競争力がある無線伝送技術の一つになる。しかしながら、データ伝送のニーズが増え続けるにつれて、伝送帯域幅を増加すること及びスペクトル利用率を向上させることは、システムの全体性能を向上させるキーポイントになる。この背景下で、免許不要帯域の使用は、ますます多くの事業者によって重視され、それを従来のLTE免許バンドの補足として、ユーザのサービス品質を向上させる。従って、如何に免許不要帯域を使用して免許不要帯域における他のシステムと共存するかは、最初に解決すべき問題である。現在、業界では、免許不要のチャンネルは免許スペクトルの補助で使用される必要があり、キャリアアグリゲーションの方式によって端末にサービスを提供することに合意する。
端末は、伝送待ちのデータがある時、伝送リソースを要求するように、基地局ヘスケジューリング要求(scheduling request,SR)を送信する必要がある。その後、基地局は合理的に伝送リソースを割り当てるように、バッファーステータスレポート(buffer status report,BSR)を送信して基地局端末側バッファーのデータ量を通知してもよい。しかしながら、免許不要帯域の伝送、例えば、免許補助アクセス(LAA)に関する場面で、従来技術には、例えば、次のような問題がある。
(1)LAAが免許不要のスペクトルに対する使用は、非常にダイナミックなことである。公平性と他のシステムへの干渉を回避するために、ユーザはいつでもそのスペクトルの使用を中断される恐れがある。従って、LAAは通信品質に対する要求が高くない業務のみに適用され、リアルタイムと高い信頼性を要求する業務には適用しない。しかしながら、これらの情報は従来のSRの設計に含まれていない。
(2)バッファーステータス情報に加えて、基地局を補助してユーザに免許不要のスペクトルのリソースを割り当てることに策略を提供するための他の補助情報は、従来のSR設計に考えられていない。
(3)LAAが独立して動作できるかどうか及びキャリアアグリゲーションの方式で免許スペクトルと一緒に動作するかどうかに応じて、そのSRのフローが違う。
以下、本発明に係る実施例を簡単に説明することで、本発明のある方面の基本的な理解を提供する。下記の概説が本発明に関する取り尽くし的概説ではないと理解すべきである。それは、本発明のキーポイント或いは重要部分を特定することも意図しておらず、本発明の範囲を限定することも意図していない。その目的は、単に簡略化した形式でいくつかの概念を与えて、それを次の議論のより詳しく説明の前言とする。
一つの実施例によれば、無線通信用の電子機器であって、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定し、低優先度業務のデータステータスに基づいて基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成するように配置される一つ或いは複数のプロセッサを含み、スケジューリング補助情報はユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する。
別の実施例によれば、無線通信用の方法であって、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定し、低優先度業務のデータステータスに基づいて基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成し、スケジューリング補助情報はユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する。
さらに別の実施例によれば、無線通信用の電子機器であって、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて免許不要の伝送リソースを割り当て、免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成してユーザ機器による伝送のために用いられるように配置される一つ或いは複数のプロセッサを含む。
別の実施例によれば、無線通信用の方法であって、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて免許不要の伝送リソースを割り当てるステップと、免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成してユーザ機器による伝送のために用いられるステップと、を含む。
さらに別の実施例によれば、無線通信システム端末側用のデバイスであって、取得手段と、生成手段と、送信手段とを含む。取得手段は、デバイスの論理チャネルのバッファーにおける送信待ちの低優先度業務のデータ量を取得するように配置される。生成手段は、データ量に関する情報をバッファーステータスレポートに挿入するように配置される。送信手段は、バッファーステータスレポートを基地局に送信するように配置される。
別の実施例によれば、端末側のデバイスに用いられる無線通信方法であって、デバイスの論理チャネルのバッファーにおける送信待ちの低優先度業務のデータ量を取得することと、データ量に関する情報をバッファーステータスレポートに挿入することと、バッファーステータスレポートを基地局に送信することとを含む。
さらに別の実施例によれば、無線通信システム基地局側用のデバイスは、受信手段とスケジューリング手段とを含む。受信手段は、端末側デバイスの論理チャネルで送信しようとする低優先度業務のデータ量に関する情報が挿入されているバッファーステータスレポートを受信するように配置される。スケジューリング手段は、データ量に関する情報に応じて端末側デバイスにアップリンク伝送リソースを割り当てるように配置される。
別の実施例によれば、基地局側のデバイスに用いられる無線通信方法であって、端末側デバイスの論理チャネルで送信しようとする低優先度業務のデータ量に関する情報が挿入されているバッファーステータスレポートを受信することと、データ量に関する情報に応じて端末側デバイスにアップリンク伝送リソースを割り当てることとを含む。
本発明は、以下で図面に組み合わせて提供された記述を参照してより明らかに理解される。ただし、全ての図面において同じ或いは類似した符号を使用して同じ或いは類似した部材を示す。前記の図面は次の詳しい説明とともに本明細書に含まれて、且つ本明細書の一部を形成する。そして、さらに例を挙げて本発明の好ましい実施例及び本発明の原理および利点を説明する。図面において、
本発明の一つの実施例による無線通信用の電子機器の配置例を示すブロック図である。 別の実施例による無線通信用の電子機器の配置例を示すブロック図である。 さらに別の実施例によるユーザ機器の配置例を示すブロック図である。 本発明の一つの実施例による無線通信用の方法の過程例を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施例による無線通信用の電子機器の配置例を示すブロック図である。 別の実施例による無線通信用の電子機器の配置例を示すブロック図である。 さらに別の実施例による基地局の配置例を示すブロック図である。 本発明の一つの実施例による無線通信用の方法の過程例を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施例による無線通信システム端末側のデバイス用の配置例を示すブロック図である。 本発明の一つの実施例による端末側のデバイス用の無線通信方法の過程例を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施例による無線通信システム基地局側のデバイス用の配置例を示すブロック図である。 本発明の一つの実施例による基地局側のデバイスの使用する無線通信方法の過程例を示すフローチャートである。 本開示の方法及びデバイスを実現するコンピュータの例示的構成を示すブロック図である。 本開示の内容による技術を適用できるスマートフォンの概略的配置の例を示すブロック図である。 本開示の内容による技術を適用できるeNB(エボリューション型基地局)の概略的配置の例を示すブロック図である。 従来技術による媒体アクセス制御パケットデータ手段の構成を示す。 本発明の実施例に対応する媒体アクセス制御パケットデータ手段の例示構成を示す。 従来技術によるアップリンク共有チャネル用の論理チャネル識別子のテーブルを示す。 本発明の実施例に対応する論理チャネル識別子のテーブルの例を示す。 一つの具体的な実施例によるLAA場面でのスケジューリング要求送信フローの例を示す。 他の具体的な実施例によるLAA場面でのスケジューリング要求送信フローの別の例を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。本発明の一つの図面或いは一つの実施形態に記述する要素及び特徴は、一つ或いはそれ以上の他の図面又は実施形態に示されている要素及び特徴と組み合わせることができる。なお、目的を明らかにするために、図面及び説明には、本発明と関係のない当業者に知られている部材及び処理の表現と記述について省略する。
図1に示すように、本発明の一つの実施例による無線通信用の電子機器100は、一つ或いは複数のプロセッサ110を含む。プロセッサ110は、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務(traffic)のデータステータスを特定し、低優先度業務のデータステータスに基づいて基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成するように配置されており、当該スケジューリング補助情報はユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する。
なお、説明の目的のために、図1には、点線のボックスで、プロセッサ110は特定手段111と生成手段113と含むことを示す。ここで、特定手段111は、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定する機能に対応され、生成手段113は、低優先度業務のデータステータスに基づいて基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成する機能に対応される。しかしながら、特定手段111と生成手段113の機能は、プロセッサ110により一つの全体として実現されてもよく、必ずしもプロセッサ110における独立した実際の部材によって実現するものではないと理解すべきである。また、図面には個別のボックスでプロセッサ110を示したが、電子機器100は複数のプロセッサを含んでもよく、そして、特定手段111と生成手段113に対応する機能を複数のプロセッサに配布できる。そこで、複数のプロセッサが連携してこれらの機能を実行する。これは、同様に、後の類似するブロック図を組み合わせて説明する他の実施例に適用される。
図1を参照し続けると、低優先度業務は、例えば、通信品質要求(QoS)が低い業務を含む。例えば,低QoS業務は、遅延許容範囲の高い業務、ビット誤り率許容範囲の高い業務、非コア内容に関する業務例えば広告データ等を含んでもよい。一つの具体的な例では、電子機器100は、伝送待ちのデータの無線ベアラ(radio bearer)のQoS情報(例えば、QCI、ARP、GBR及びAMBR等のパラメータ)を特定し、QoS情報と予定の低QoSのパラメータとの対応関係(例えば、QCIが指示するQoSレベルは低QoSレベル範囲に入るかどうか)によって伝送待ちの業務のうちのどれらが低優先度業務であるかを判断する。例えば、無線ネットワーク事業者は、要求に応じて、自分でそのネットワークにおける予定の低QoSのパラメータを配置できる。異なる通信システムでは、異なるサービス品質要求パラメータによって業務優先度を評価する可能性があるが、以上ではLTE通信システムにおける場合のみを例としたことが理解される。
また、スケジューリング補助情報は、例えば、免許補助アクセススケジューリング要求(LAA−SR)自身、バッファーステータスレポート(buffer status report,BSR)、ユーザ機器の地理位置、免許不要の伝送リソースにおける候補チャネルアイドル状況、免許不要の伝送リソースにおける候補チャネルのチャネル品質等を含む。
基地局におけるスケジューラは、そのサービスするユーザ機器のために、伝送に利用可能なアップリンクリソースを特定して、例えば、どのユーザ機器がアップリンクリソース及びアップリンク時間−周波数リソース、例えばLTEシステムにおける伝送層であるアップリンク共有チャネル(UL−SCH)における利用可能なリソースブロック(resource blocks)又は具体的な成分キャリアを取得できるかを特定する。なお、基地局はさらにユーザ機器の伝送フォーマットの選択(伝送ブロックのサイズの選択、変調方式及びアンテナマッピング等)を制御できる。本発明のスケジューラは、例えばユーザ機器ごとにスケジューリングする。従来の通信プロトコルでは、一般的に、スケジューラはユーザ機器の大まかなスケジューリング要求(SR)及び/又はバッファーステータスレポートに基づいて完全に自分でアップリンクリソースをスケジューリングして、例えば、どのような成分キャリアをスケジューリングするかについて、ユーザ機器は具体的なリソースへの提案や要求を提出せず、ひいては、相関する情報さえも提供しない。
LAAでのアップリンク伝送リソース要求を実現するために、本発明の一つの例示方式にはLAAリソースに対するスケジューリング要求LAA−SRを提供している。以下、具体的な例示過程に基づいて説明する。LAAセルにアップリンク伝送リソースが存在するか否かによって、LAA−SRの伝送対象はわずかに異なる。LAAセルと要求されたユーザ機器との間にアップリンク伝送が存在しない(例えば、LAAバンドにはLAA−SRを伝送するためのリソースがない)と、LAA−SRの伝送対象はプライマリセル(プライマリコンポーネントキャリア(PCC)に対応するセルは、例えば、免許バンドのマクロセル又はスモールセルでもよい)とし、LAAセルと要求されたユーザ機器との間にアップリンク伝送が存在する(例えば、LAAバンドには伝送LAA−SRを伝送するためのリソースがある)と、LAA−SRの伝送対象はLAAセルである。本発明の一つの例では、LAA−SRは普通のSRと同じシグナリング構造を有し、例えば、いずれもPUCCHによってベアリングしてプライマリセルヘ送信し、LAA−SRの直後に、BSRを送信する方式でこのSRはLAA−SRであると明らかになることで、基地局はこのSRとBSRを取得してリソースをスケジューリングするとき、優先的に相応するユーザ機器に免許不要帯域をスケジューリングして、例えば、LAA成分キャリアを活性化してスケジューリングする。本発明の別の例では、基地局はユーザ機器に予め専用のLAA−SRリソースを配置して(例えば、RRCシグナリングにおけるSchedulingRequestConfig配置)、基地局が相応するリソースで受信したSRは免許不要のリソースに対するスケジューリング要求であると見なす。本発明のさらに別の例では、基地局がLAAバンドで受信したSRはいずれもLAAバンドに対するリソーススケジューリング要求であると見なす。これによって、ユーザ機器は自発的に必要な具体的なリソースタイプを提案できる。
SRは単に端末には伝送待ちのアップリンクデータがあることを示すだけで、どのくらいのリソースを割り当てるかについて、例えばBSRにおけるバッファーデータ量によって決定する必要がある。従来の標準により規定されるBSRは、同一の論理チャネル群(logical channel group)に対応する全ての論理チャネルのデータの総量を報告する。前記のように、LAAの使用は非常にダイナミックであるので、それは非リアルタイムの業務(低QoS業務)のほうにより適用する。これらの情報は従来のBSR設計に含まれない。
一つの実施例によれば、プロセッサ110(特定手段111)によって特定された低優先度業務のデータステータスはバッファーにおけるアップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータ量を含んでもよい。そして、補助情報がBSRを含む場合、プロセッサ110(生成手段113)は特定された低優先度業務のデータ量に対する指示情報をBSRに含ませて基地局のスケジューラに用いられる。従来の方式におけるBSRに含まれるデータ量に対する指示情報は異なり、本実施例による指示情報によれば、低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まない。
また、プロセッサ110(生成手段113)は、さらに、低優先度業務が属する論理チャネル及び/又は論理チャネル群の識別情報をBSRに含ませてよい。ここで、論理チャネルは、例えば専用業務チャネル(DTCH)を含む。
LAAリソーススケジューリングについて、最も重要なのは業務チャネルにおける対応する低優先度データの数量である。よって、本実施例は、相応する論理チャネル例えば専用業務チャネルDTCHにおける低QoS(そのチャネル配置における優先度が低いことに対応する)のデータ量を反映するBSRを提供する。例えば、当該BSRフォーマットは下記の通りである。
Figure 0006729599
サブ論理チャネルID(sub−LCID)(その長さは、例えば2ビット)は当該BSRに対応する論理チャネルを示す。免許不要帯域の通信リソースは不安定のため、通常業務データを伝送するために用いられる。従って、例えばDTCHのみに対するBSRを設計することによってBSRの複雑度を低下する。このような場合では、sub−LCIDを設けなくてもよい。一方、sub−LCIDを保留してもよく、保留する利点は、従来のBSR媒体アクセス制御制御要素(MAC CE)の構成との一致が維持できる。しかしながら、本発明はこれらに限定しておらず、例えばBSRは他の必要な論理チャネル、例えば共通制御チャネル(CCCH)、専用制御チャネル(DCCH)等の制御チャネル、或いは標準進化またはLTE−A以外の通信標準における他の業務チャネルに対するものであってもよい。
別の例では、上記サブ論理チャネルIDを従来技術における論理チャネル群ID(LCG ID)に替えてもよい。MAC CEでは、全体のLCG IDに対応する論理チャネルの低優先度業務のバッファーサイズ情報であって、具体的な論理チャネルに限定されない。例えば、当該BSRフォーマットは下記の通りである。
Figure 0006729599
上記に例示したBSRフォーマットにおいて、6ビットでバッファーサイズを指示して、従来の標準と同じである。しかしながら、本発明はこれに限定しなくて、必要に応じてこれと異なるデータの長さを採用してバッファーサイズを指示してもよい。
なお、一つの実施例によれば、プロセッサ110(生成手段113)は低優先度業務に関するBSRをMAC CEに含ませて、このMAC CEに対応するMACプロトコルデータ手段サブヘッダを生成し、このサブヘッダは当該MAC CEが低優先度業務に関するBSRであるように指示するタイプ情報を含んでもよい。
より具体的に、当該タイプ情報はサブヘッダにおける論理チャネル識別子によって指示され、且つ、対応する論理チャネル識別子のインデックス値は、バイナリ値である01011から11000までの一つである。
なお、ある例では、従来のBSR用のMACプロトコルデータ手段サブヘッダを多重化できる。例えば、BSRとSRの伝送関係によって、当該MAC CEは低優先度業務に関するBSRであると判断する。例えば、SRの直後にBSRを送信する場合、当該BSRは低優先度業務に関すると特定できる。また例えば、MAC CEのロードによって、当該MAC CEは低優先度業務に関するBSRであるか否かのタイプ情報をベアラする。具体的には、一般的に、低優先度業務のバッファーサイズは、伝統的な全ての業務のバッファーサイズより小さいので、例えば、5ビットのみでバッファーサイズを指示し、1ビットで専用に当該BSRはLAA用の低優先度業務BSRであるか否かを指示するように設計してもよい。
例えば、当該BSRフォーマットは下記の通りである。
Figure 0006729599
また、一つの選択可能な方式によれば、UEはSRを送信せず直接BSRを送信してもよい。基地局は、例えば、MACパケットデータ手段(PDU)サブヘッダ或いは上記の1bit指示ビットだけで、BSRが低優先度業務に関すると特定でき、BSRの送信は既にスケジューリングリソースを必要とする要求を暗に意味する。従って、基地局は直接BSRに基づいてリソースをスケジューリングしてもよい。
続いて、まず、図16を参照して、従来の標準によるMACメッセージ(MAC PDU)の構造を説明する。図16に示すように、MACメッセージはMACヘッドとMACペイロードを含む。なお、点線で示すように、MACヘッドは複数のサブヘッダを含み、MACペイロードは、MAC CE/MACサービスデータ手段(SDU)/パディングを含む。MACヘッドの各サブヘッダは相応する位置のペイロードを指示する(例えば、図中の矢印で順次に示す)。
図17には、一つの例示実施形態に対応するMACメッセージの例示構造を示す。LAA BSRのMAC CEに対応するサブヘッダの構造は、四つのフィールドのR/R/E/LCID(E:複数のフィールドがあるか、例えば、次のセットのR/R/E/LCIDがあるか、R:保留)を含む。ここで、主にLCID(伝統的な)でLAA BSRのサブヘッダ(LCIDはMAC CEのタイプを指示可能)を特定する。例えば、本発明において、LAA BSRのMACサブヘッダにおけるLCIDの値はバイナリ値の01011−11000のうちの一つである(例えば、01011であり、それはUEとBSのコンセンサスである)。01011−11000はLCIDの保留ビットであるため、標準を変更せず、容易にLAA BSRヘの指示を実現できる。また、図17における矢印に示すように、MACヘッドのサブヘッダは相応する位置のペイロードを指示する。
従って、図18と図19には、それぞれに従来の標準によるアップリンク共有チャネルのためのLCID値のリスト及び本発明の上記例示実施形態に対応するLCID値のリストを示す。対比して分かるように、本例示実施形態では、従来の標準における保留ビットにおける01011で、MAC CEがLAA BSRに関することを指示し、01100でMAC CEがチャンネル可用性に関することを指示する。しかしながら、相応する論理チャネル識別子のインデックス値はバイナリ値の01011〜11000のうちの他の値であってもよい。
また、上記BSRの送信タイミングについて、次のトリガ条件がある。
(1)LAA−SRを送信すれば、このBSRを送信する。
(2)DTCHに低QoSの送信待ちのデータが存在するとき、送信する。
(3)一つのBSRを定時に送信するタイマーが切れるとき、このBSRを送信する。このタイマーは従来の標準によるタイマーを多重化してもよく、再定義してもよい。
また、このBSRの送信は、短いBSR、切断されたBSR、ひいては長いBSRの形式で送信してもよい。
BSRの情報に加えて、LAA−SRの後、他の補助情報を送信してもよく、その後のLAAリソース割り当てに決定根拠を提供する。これらの情報は、例えば、端末の地理位置情報、免許不要の例えば5Gバンドでの各候補チャンネルアイドル状況(端末は検出する必要があり、具体的な検出方法は従来技術に従ってよい)等を含んでもよい。なお、新しいMAC CEを定義して端末の地理位置情報を送信してもよい。
5Gバンドでの各候補チャンネルアイドル状況のCEのフォーマットは、例えば下記の通りである。
Figure 0006729599
前の5ビットは監視している免許不要帯域のチャンネルIDを識別し、後の1ビットは当該チャネルが利用可能か否かを識別し、後の2ビットである保留は、他の情報、例えばチャネル品質等の情報を追加するために用いられる。
また例えば、予め免許不要帯域を8つ以下の免許不要のチャンネルに区分してもよく、例えば、各チャンネルは予め定められた周波数範囲に対応し、各候補チャンネルに並び順を設置することによって(UEと基地局はコンセンサスを有する)、専門の指示チャンネルIDを必要としない。このように、各候補チャンネルアイドル状況を指示するCEのフォーマットは、例えば下記の通りである。
Figure 0006729599
基地局側において、チャンネル可用性を指示するMAC CEによって免許不要帯域での各候補チャンネルのアイドル状況を判断し、アイドルのチャンネルに対応する伝送リソースからリソースをスケジューリングする。
LAA BSR MAC CEのサブヘッダと類似して、このCEのサブヘッダの構造は四つのフィールドであるR/R/E/LCIDを含み、LCIDの値は01011−11000のうちの一つである(LAA BSR MACCEのLCIDの値と異なるものでなければならない)。
上記の例示実施形態において、MAC PDUにLAA BSRを含む場合を記述したが、本発明の一つの例では、UEが生成した一つのMAC PDUに同時に伝統的なBSRとLAA BSRとを含んでもよい。それに応じて、基地局は、伝統的なBSRとLAA BSRによってリソーススケジューリング方式を総合的に特定することができる。
次に、図2を参照して、別の実施例による無線通信用の電子機器の配置例を説明する。
図2に示すように、電子機器200は一つ或いは複数のプロセッサ210を含む。プロセッサ210は、以上で図1を参照して説明した機能を実行する(即ち、特定手段211と生成手段213は、特定手段111と生成手段113に類似する)ことに加えて、基地局のスケジューラのスケジューリング割当て情報(Scheduling assignment information)に基づいて低優先度業務のデータを相応する免許不要の伝送リソースにマッピングすることで、基地局へ伝送するように配置される。
なお、免許不要の伝送リソースは、例えば、無線ネットワーク(wifi)バンド、テレビ(TV)バンドでの伝送リソースを含む。より具体的に、スケジューリング割当て情報によってデータをPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)リソース(例えば,具体的なチャネル)、成分キャリア、時間−周波数リソースブロック、バンド及び有効期間等にマッピングする。
なお、一つの実施例による無線通信用の電子機器はユーザ機器本身であってもよい。図3に示すように、本実施例のユーザ機器300は、一つ或いは複数のプロセッサ310及び送信機320を含む。
プロセッサ310は、以上で図1を参照して説明した機能を実行する(即ち、特定手段311と生成手段313は特定手段111と生成手段113に類似する)ことに加えて、ユーザ機器から基地局までの伝送リソースの可用性によってスケジューリング補助情報を伝送するための伝送リソースを選択する(選択手段315)ように配置される。例えば、免許バンドと免許不要帯域から当該伝送リソースを選択してもよく、或いは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)及びランダムアクセスチャネル(RACH)から当該伝送リソースを選択してもよい。具体的には、例えば、ユーザ機器に既にデータ伝送リソース、例えばPUSCHリソースを割り当てた場合には、データ伝送リソースによってスケジューリング補助情報、例えばLAAに関するBSRを携帯することを選択することが好ましい。例えば、ユーザ機器に制御情報伝送リソース例えばPUCCHリソースのみを配置した場合には、制御情報伝送リソースによって例えばLAA−SRのスケジューリング補助情報を携帯することを特定できる。ユーザ機器はデータ伝送リソースが取得されておらず、且つ、制御情報伝送リソースも配置されていない場合では、ランダムアクセスによって基地局のアップリンク伝送への免許及びリソースを取得し、例えばRACHによってLAAに関するスケジューリング補助情報を送信することを特定できる。
送信機320は、選択された伝送リソースによってスケジューリング補助情報を送信するように配置される。
以上で実施形態における無線通信用の電子機器を記述する過程において、明らかにいくつかの処理や方法が開示されている。以下、以上に記述した何らかの詳細を繰り返すことなく、本発明の一つの実施例による無線通信用の方法についての概要を説明する。
図4に示すように、本実施例の方法によれば、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定するステップ(S410)と、低優先度業務のデータステータスに基づいて基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成するステップ(S420)とを含み、スケジューリング補助情報は、ユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する。
以上で説明した実施例は、ユーザ機器側において基地局へ提供するスケジューリング補助情報を生成するために用いられる。また、本発明の実施例は、さらに、基地局側用のデバイス及び方法を含む。基地局側で行うダウンリンクデータ処理におけるある詳細は、ユーザ機器側における詳細と類似又は相応するので、以下の基地局側におけるデバイス及び方法についての実施例の記述では、上記で記述した何らかの詳細を省略し、これらの具体的な詳細は同様に基地局側で行う処理に適用できるように理解される。
図5に示すように、一つの実施例による無線通信用の電子機器500は一つ或いは複数のプロセッサ510を含む。
プロセッサ510は、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて免許不要の伝送リソースを割り当てるように配置される(割当手段511)。プロセッサ510は、さらに、免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成することでユーザ機器による伝送のために用いられるように配置される(生成手段513)。
より具体的には、スケジューリング補助情報はBSRを含んでもよい。プロセッサ510はそのBSRを読み取り、ユーザ機器バッファーにおけるアップリンク伝送の低優先度業務のデータ量を特定し、且つデータ量によって免許不要の伝送リソースを割り当てる。
図6には別の実施例による無線通信用の電子機器を示す。電子機器600は一つ或いは複数のプロセッサ610を含む。
プロセッサ610は、以上で図5を参照して説明した機能を実行する(即ち、割当手段611と生成手段613は割当手段511と生成手段513に類似する)ことに加えて、ユーザ機器からのMACプロトコルデータ手段を取得し、MACプロトコルデータ手段のサブヘッダによってこのMACプロトコルデータ手段に低優先度業務に関するBSRのMAC制御要素が含まれており、このBSRを読み取るように配置される(取得手段615)。ここで、当該サブヘッダは、MAC制御要素が低優先度業務に関するBSRを有することを指示するタイプ情報を含む。
具体的には、取得手段615は、例えば、以上で図17と図19を参照して説明した例示方式に基づいてBSRを読み取る。
一つの実施例によれば、無線通信用の電子機器は基地局である。図7に示すように、基地局700は一つ或いは複数のプロセッサ710及び受信機720を含む。
プロセッサ710は、以上で図5を参照して説明した機能に類似する機能を実行する(即ち、割当手段711と生成手段713がそれぞれ割当手段511と生成手段513に類似する)ように配置される。
受信機720は、ユーザ機器或いは当該ユーザ機器にサービスする別の基地局からスケジューリング補助情報を受信するように配置される。
前記のように、LAAセルにアップリンク伝送が存在すると、ユーザ機器のLAA−SRはLAAセルに相応するアップリンク伝送リソースに対する要求を示す。このような場合、受信機720はユーザ機器からスケジューリング補助情報を受信してもよい。一方、LAAセルにアップリンク伝送が存在しないと、ユーザ機器のLAA−SRの伝送対象はプライマリセルである。このような場合、受信機720はユーザ機器にサービスする別の基地局からスケジューリング補助情報を受信してもよい。キャリアアグリゲーションの場面で、前記のプライマリセルは例えばPcellであり、ダブル接続の場面で、プライマリセルは例えばPcell又はPScellである。
次に、図20と図21を参照して、上記の二つの場合での伝送過程例を説明する。
図20に示すように、LAAセルはアップリンク伝送をサポートする場合では、UE側はLAAのアップリンク伝送リソースを要求する必要があると、ST2001では、UEはLAAのアップリンクリソースによってSRを送信する。
UE側は現在このSR伝送のためのPUCCHリソースがあるか或いは既にSRの上限に達したか否かによって、直接PUCCHによってこのSRを伝送するか、それとも新しいRACHフローを開始するかを決定する(必要に応じて、ST2003を行う)。
その後、ST2005では、LAA基地局はUEに対してBSRのためのアップリンクを許可する。
次に、ST2007では、UEはDTCHにおける低QoS業務を識別するBSRを送信し、そしてST2009では、他の補助情報、例えば地理位置情報等を送信する。
LAA基地局側はこれらの情報を受信した後、LAAリソースの占用状況、UEの低優先度、例えば非リアルタイム業務量のサイズ、及び地理位置等の情報によって得た干渉状況等によって、このUEにLAAリソースを割り当てるか否かを決定する。伝送リソースを割り当てると決定すると、プライマリセル或いはLAAセルによってリソース割り当て情報をUEに通知する(ST2011)。図21に示すように、LAAセルがアップリンク伝送をサポートしない場合では、
ST2101−ST2107では、UE側はプライマリセルのアップリンクリソースによってLAA−SR、BSR及び他の補助情報をプライマリセルの基地局に送信する。
プライマリセル基地局はこれらの情報を受信した後、LAA基地局とプライマリセル基地局とが異なる物理位置にある(例えば、独立のスケジューラを有する)と、このUEのスケジューリング補助情報、例えばLAA BSRを含むX2シグナリングを生成し、X2シグナリングによってこれらの情報をLAA基地局に転送する(ST2109)。
LAA基地局はリソース割り当てを決定した後、二つの方式でUEに通知することができる。
方法1:リソース割り当ての決定をX2シグナリングによってプライマリセル基地局に通知した後(LAA基地局とプライマリセル基地局とは異なる物理位置にある)(ST2111)、プライマリセルのダウンリンク制御チャネルによってUEに通知する(ST2113)。
方法2:LAAのダウンリンク制御チャネルによって直接UEに通知する(ST2115)。
次に、以上で記述した何らかの詳細を繰り返すことなく、本発明の一つの実施例による基地局側用の無線通信方法の概要を説明する。
図8に示すように、本実施例による無線通信用の方法によれば、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて免許不要の伝送リソースを割り当てるステップ(S810)と、免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成することでユーザ機器による伝送のために用いられるステップ(S820)とを含む。
次に、図9乃至図12を参照して、本発明の実施例による無線通信システム端末側用のデバイス及び方法、並びに、無線通信システム基地局側用のデバイス及び方法を説明する。なお、以上で説明した実施例における何らかの具体的な詳細は次の実施形態に適用される。
図9に示すように、一つの実施例による無線通信システム端末側用のデバイス900は、取得手段910と、生成手段920と、送信手段930とを含む。各手段の機能について、プロセッサにより実現可能であるが、必ず独立した実際の部材で実現することに限定しない。また、各手段の機能を複数のプロセッサに配布することで、複数のプロセッサによって連携して実現される。デバイス900は免許不要帯域を利用する無線通信に用いられることができる。
取得手段910は、デバイス900の論理チャネルのバッファーにおける送信待ちの低優先度業務のデータ量を取得するように配置される。ここで、論理チャネルは専用業務チャネルであってもよい。
生成手段920は、そのデータ量の情報をBSRに挿入するように配置される。
送信手段930は、そのBSRを基地局に送信するように配置される。
一つの実施例によれば、生成手段920は、さらに、論理チャネルを識別する情報をBSRに挿入するように配置される。
より具体的には、生成手段920は、BSRをベアリングする媒体アクセス制御パケットデータ手段(MAC PDU)のうち相応するサブヘッダにおいて、このBSRを指示するように配置される。例えば、サブヘッダにおける論理チャネル識別子(LCID)フィールドを利用してそのBSRを指示する。
また、生成手段920は、そのBSRを指示するように、BSRをベアリングするMAC PDUの制御要素(CE)に、特定のビットのフィールドを追加するように配置される。
なお、生成手段920は、低優先度業務に関するBSRをMAC CEに含ませて、このMAC CEに対応するMACプロトコルデータ手段サブヘッダを生成して、このサブヘッダは当該MAC制御要素が低優先度業務に関するBSRであることを指示するタイプ情報を含むように配置される。
送信手段930は、予定のトリガ条件(例えば、以上で記述した若干のトリガ条件の一つ)でBSRへの送信をトリガする。なお、送信手段930は他の情報、例えばデバイスの地理位置情報及び免許不要帯域での候補チャネルアイドル状況等を送信してもよい。
図10に示すように、一つの実施例による端末側のデバイスに用いられる無線通信方法によれば、デバイスの論理チャネルのバッファーにおける送信待ちの低優先度業務のデータ量を取得するステップ(S1010)と、データ量に関する情報をBSRに挿入するステップ(S1020)と、BSRを基地局に送信するステップ(S1030)とを含む。
図11に示すように、一つの実施例による無線通信システム基地局側用のデバイス1100は、受信手段1110と、スケジューリング手段1120とを含む。
受信手段1110は、端末側デバイスの論理チャネルで送信しようとする低優先度業務のデータ量に関する情報が挿入されているBSRを受信するように配置される。なお、受信手段1110は、さらに、他の情報、例えば端末側デバイスの地理位置情報及び免許不要帯域での候補チャネルアイドル状況等を受信するように配置される。
スケジューリング手段1120は、データ量に関する情報に応じて端末側デバイスにアップリンク伝送リソースを割り当てるように配置される。スケジューリング手段1120は、例えば、BSRの受信に応答して端末側デバイスに免許不要帯域でのアップリンク伝送リソースを割り当ててもよい。なお、受信手段1110が他の情報を受信した場合、スケジューリング手段1120は、他の情報を使用して割り当ててもよい。
図12に示すように、一つの実施例による基地局側のデバイス用の無線通信方法によれば、BSRを受信するステップ(S1210)を含み、BSRには、端末側デバイスの論理チャネルで送信しようとする低優先度業務のデータ量に関する情報が挿入されている。この方法は、さらに、データ量に関する情報に応じて、端末側デバイスにアップリンク伝送リソースを割り当てるステップ(S1220)を含む。
例示として、上記方法の各ステップ及び上記装置の各モジュール及び/又は手段は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はそれらの組み合わせとして実施される。ソフトウェア又はファームウェアにより実現する場合、記憶媒体又はネットワークから専用ハードウェア構造を有するコンピュータ(例えば、図13に示すような汎用コンピュータ1300)に上記方法を実施するためのソフトウェアを構成するプログラムをインストールし、このコンピュータは様々なプログラムがインストールされているとき、各機能等を実行することができる。
図13には、演算処理手段(即ち、CPU)1301は、読み出し専用メモリ(ROM)1302に記憶されたプログラム、或いは、記憶部1308からランダムアクセスメモリ(RAM)1303にロードしたプログラムによって様々な処理を実行する。RAM1303には、必要に応じて、CPU1301が様々な処理を実行すること等に必要になるデータも記憶する。CPU1301、ROM1302及びRAM1303は、バス1304を介して互いに接続される。入力/出力インタフェース1305もバス1304に接続する。
入力部1306(キーボード、マウス等を含む)、出力部1307(ディスプレー、例えば、ブラウン管(CRT)、液晶ディスプレー(LCD)等及びスピーカー等を含む)、記憶部1308(ハードディスク等を含む)、通信部1309(LANカードのようなネットワークインターフェースカード、モデム等を含む)は、入力/出力インタフェース1305に接続される。通信部1309は、ネットワーク、例えばインターネットを介して通信処理を実行する。必要に応じて、ドライバ1310も入力/出力インタフェース1305に接続されてよい。リムーバブルメディア1311、例えば、ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等は、必要に応じて、ドライバ1310にインストールされて、それから読み取るコンピュータプログラムは必要に応じて記憶部1308にインストールされるようにする。
ソフトウェアにより上記の一連の処理を実現する場合、ネットワーク例えばインターネット、又は、記憶媒体例えばリムーバブルメディア1311からソフトウェアを構成するプログラムをインストールする。
当業者は、このような記憶媒体が図13に示すようなその中にプログラムが記憶されている、デバイスと独立してユーザへ提供するプログラムを配布するリムーバブルメディア1311に限定されていないことが理解される。リムーバブルメディア1311の例として、ディスク(フロッピー(登録商標)を含む)、光ディスク(光ディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)とデジタル多用途ディスク(DVD)を含む)、光磁気ディスク(ミニディスク(MD)(登録商標)を含む)及び半導体メモリを含む。或いは、記憶媒体は、ROM 1302、記憶部1308に含まれるハードディスク等であってもよく、その中にプログラムが記憶されており、そしてそれらを含むデバイスとともにユーザに配布される。
本発明の実施例は、さらに、機器が読み取り可能な命令コードが記憶されているプログラム製品に関する。前記命令コードは機器により読み取り、実行するとき、上記の本発明の実施例による方法が実行される。
それに応じて、上記の機器が読み取り可能な命令コードが記憶されているプログラム製品をベアリングするための記憶媒体も、本発明の開示に含まれる。前記記憶媒体は、フロッピー、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード、メモリスティック等を含むが、それらに限定されない。
本願の実施例は、さらに、次の電子機器に関する。電子機器が基地局側に用いられる場合、電子機器は、任意の種類の進化型ノードB(eNB)、例えば、マクロeNBと小型eNBによって実現される。小型eNBは、マクロセルより小さいセルをカバーするeNB、例えば、ピコeNB、マイクロeNBと、ファミリー(フェムト)eNBにしてよい。代わりに、電子機器は、任意の他の種類の基地局、例えば、NodeBと、基地局トランシーバ(BTS)によって実現される。電子機器は、無線通信を制御するように配置される主体(基地局装置と呼ばれることもある)と、主体と異なる場所に設置される一つ或いは複数のリモート無線ヘッド端(RRH)を含む。また、以下で記述する様々なタイプの端末は、いずれも一時的または半永久的に基地局機能を実行することによって、基地局として動作する。また、基地局側の電子機器はeNB全体ではなく、処理チップであってもよい。
電子機器はユーザ機器側に用いられる場合、モバイル端末(例えば、スマートフォン、タブレットパソコン(PC)、ノート式PC、携帯式ゲーム端末、携帯式/ドングル型のモバイルルータ及びデジタルイメージング装置)或いは車載端末(例えば、カーナビゲーション機器)によって実現される。なお、電子機器は上記端末ごとにインストールされた無線通信モジュール(例えば、単一または複数のウェーハの集積回路モジュールを含む)であってもよい。
[端末機器に関する適用例]
図14は本開示の内容による技術を適用できるスマートフォン2500の概略的な配置の例を示すブロック図である。スマートフォン2500はプロセッサ2501、メモリ2502、記憶装置2503、外部接続インタフェース2504、撮像装置2506、センサー2507、マイクロフォン2508、入力装置2509、表示装置2510、スピーカー2511、無線通信インターフェース2512、一つ或いは複数のアンテナスイッチ2515、一つ或いは複数のアンテナ2516、バス2517、バッテリー2518及び補助コントローラ2519を含む。
プロセッサ2501は、例えばCPU又はオンチップシステム(SoC)であり、スマートフォン2500の応用層と他の層を制御する機能を有する。メモリ2502は、RAMとROMを含み、データとプロセッサ2501により実行されるプログラムを記憶する。記憶装置2503は記憶媒体、例えば半導体メモリとハードディスクを含む。外部接続インタフェース2504は外部装置(例えば、メモリカードとユニバーサルシリアルバス(USB)装置)をスマートフォン2500に接続するインタフェースである。
撮像装置2506はイメージセンサー(例えば、電荷結合素子(CCD)と相補型金属酸化物半導体(CMOS))を含み、撮影された画像を生成する。センサー2507は例えば、測定センサーと、ジャイロセンサーと、地磁気センサーと、加速度センサーのような1組のセンサーを含んでもよい。マイクロフォン2508はスマートフォン2500に入力された音をオーディオ信号に変換する。入力装置2509は、例えば表示装置2510のスクリーンにおけるタッチを検知するように配置されるタッチセンサー、テンキー、キーボード、ボタン又はスイッチを含み、ユーザから入力された操作又は情報を受信する。表示装置2510は、スクリーン(例えば、液晶ディスプレー(LCD)及び有機発光ダイオード(OLED)ディスプレー)を含み、スマートフォン2500の出力画像を表示する。スピーカー2511はスマートフォン2500から出力されたオーディオ信号を音に変換する。
無線通信インターフェース2512は任意のセルラー通信方式(例えば、LTEとLTE−Advanced)をサポートし、無線通信を実行する。無線通信インターフェース2512は、一般的に、例えばBBプロセッサ2513とRF回路2514を含む。BBプロセッサ2513は、例えば、エンコード/デコード、変調/復調及び多重化/逆多重化を実行してもよく、無線通信用の各種の信号処理を実行してもよい。同時に、RF回路2514は例えばミキサーと、フィルタと、増幅器とを含み、そしてアンテナ2516を介して無線信号を転送及び受信する。無線通信インターフェース2512はその上にBBプロセッサ2513とRF回路2514とが集成してある一つのチップモジュールであってもよい。図14に示すように、無線通信インターフェース2512は複数のBBプロセッサ2513と複数のRF回路2514を含む。図13には無線通信インターフェース2512は複数のBBプロセッサ2513と複数のRF回路2514を含む例を示すが、無線通信インターフェース2512は単一のBBプロセッサ2513又は単一のRF回路2514を含んでもよい。
なお、セルラー通信方式以外に、無線通信インターフェース2512は他の種類の無線通信方式、例えば近距離無線通信方式、近接場通信方式及び無線ローカルエリアネットワーク(LAN)方式をサポートしてもよい。この場合、無線通信インターフェース2512は各無線通信方式に対するBBプロセッサ2513とRF回路2514を含む。
アンテナスイッチ2515のそれぞれは無線通信インターフェース2512に含まれる複数の回路(例えば、異なる無線通信方式のための回路)の間でアンテナ2516の接続先を切り替える。
アンテナ2516のそれぞれは、いずれも単一又は複数のアンテナ素子を含み(例えば、MIMOアンテナのうちの複数のアンテナ素子を含み)、無線通信インターフェース2512は無線信号を転送及び受信することに用いられる。図14に示すように、スマートフォン2500は複数のアンテナ2516を含んでよい。図14にはスマートフォン2500は複数のアンテナ2516を含む例を示すが、スマートフォン2500は単一のアンテナ2516を含んでもよい。
なお、スマートフォン2500は各無線通信方式に対するアンテナ2516を含んでよい。この場合、アンテナスイッチ2515は、スマートフォン2500の配置から省略されてもよい。
バス2517は、プロセッサ2501、メモリ2502、記憶装置2503、外部接続インタフェース2504、撮像装置2506、センサー2507、マイクロフォン2508、入力装置2509、表示装置2510、スピーカー2511、無線通信インターフェース2512及び補助コントローラ2519を互いに接続させる。バッテリー2518はフィードラインを介して図14に示すスマートフォン2500の各ブロックに電力を提供し、フィードラインは図において部分的に点線で示す。補助コントローラ2519は、例えばスリープモードでスマートフォン2500の最低限必要な機能を操作させる。
図14に示すスマートフォン2500において、図3を参照して記述した送信機320及び図9を参照して記述した送信手段930は、無線通信インターフェース2512により実現される。図1〜図3、図9を参照して記述したプロセッサ及び各手段の機能の少なくとも一部は、プロセッサ2501或いは補助コントローラ2519により実現される。例えば、補助コントローラ2519によってプロセッサ2501の部分機能を実行することでバッテリー2518の消費電力を低減する。なお、プロセッサ2501或いは補助コントローラ2519は、メモリ2502或いは記憶装置2503に記憶されているプログラムを実行することで、図1〜図3、図9を参照して記述したプロセッサ及び各手段の機能の少なくとも一部を実行してもよい。
[基地局に関する適用例]
図15は本開示の内容による技術を適用できるeNBの概略的な配置例を示すブロック図である。eNB2300は一つ或いは複数のアンテナ2310及び基地局装置2320を含む。基地局装置2320と各アンテナ2310は、RF(無線周波数)ケーブルを介して互いに接続される。
アンテナ2310のそれぞれは、いずれも単一或いは複数のアンテナ素子を含み(例えば、多入力多出力(MIMO)アンテナのうちの複数のアンテナ素子を含み)、基地局装置2320は無線信号を送信及び受信することに用いられる。図15に示すように、eNB2300は複数のアンテナ2310を含んでもよい。例えば、複数のアンテナ2310はeNB 2300に用いられる複数の周波数帯域と兼ねる。図15にはeNB2300が複数のアンテナ2310を含む例を示すが、eNB 2300は単一のアンテナ2310を含んでもよい。
基地局装置2320はコントローラ2321、メモリ2322、ネットワークインターフェース2323及び無線通信インターフェース2325を含む。
コントローラ2321は、例えばCPU又はDSPであって、基地局装置2320の高い層の各種の機能を操作する。例えば、コントローラ2321は無線通信インターフェース2325により処理された信号におけるデータによってデータパケットを生成し、ネットワークインターフェース2323を介して生成されたパケットを転送する。コントローラ2321は複数のベースバンドプロセッサからのデータに対してバンドルを行い、バンドルパケットを生成し、生成されたバンドルパケットを転送する。コントローラ2321は次の制御を実行するロジック機能を有する。その制御は、例えば、無線リソース制御、無線ベアラ制御、モビリティ管理、アドミッション制御及びスケジューリングである。その制御は近くのeNB又はコアネットワークノードと連携して実行してもよい。メモリ2322は、RAMとROMを含み、コントローラ2321により実行されるプログラム及び各種の制御データ(例えば、端末リスト、送信電力データ及びスケジューリングデータ)を記憶する。
ネットワークインターフェース2323は基地局装置2320をコアネットワーク2324に接続する通信インターフェースである。コントローラ2321はネットワークインターフェース2323を介してコアネットワークノード又は他のeNBと通信する。この場合、eNB2300とコアネットワークノード又は他のeNBは論理インターフェース(例えば、S1インターフェース及びX2インターフェース)によって互いに接続される。ネットワークインターフェース2323は、有線通信インターフェース又は無線バックホールラインのための無線通信インターフェースであってもよい。ネットワークインターフェース2323は無線通信インターフェースである場合、無線通信インターフェース2325に用いられる周波数帯域に比べて、ネットワークインターフェース2323は高い周波数帯域を無線通信に使用してもよい。
無線通信インターフェース2325は任意のセルラー通信方式(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)とLTE−Advanced)をサポートし、アンテナ2310を介してeNB2300のセルに位置する端末への無線接続を提供する。一般的に、無線通信インターフェース2325は例えばベースバンド(BB)プロセッサ2326とRF回路2327を含む。BBプロセッサ2326は、例えばエンコード/デコード、変調/復調及び多重化/逆多重化を実行し、層(例えば、L1、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP))の各種の信号処理を実行する。コントローラ2321に代えて、BBプロセッサ2326は上記ロジック機能の一部又は全てを含んでよい。BBプロセッサ2326は通信制御プログラムを記憶するメモリであってもよく、プログラムを実行するように配置されるプロセッサと関連する回路を含むモジュールであってもよい。更新プログラムはBBプロセッサ2326の機能を変更させることができる。当該モジュールは、基地局装置2320のスロットに挿入されるカード又はブレードであってもよい。代わりに、当該モジュールは、カード又はブレードにインストールされるチップであってもよい。同時に、RF回路2327は、例えばミキサー、フィルタ及び増幅器を含み、アンテナ2310を介して無線信号を転送及び受信する。
図15に示すように、無線通信インターフェース2325は複数のBBプロセッサ2326を含む。例えば、複数のBBプロセッサ2326はeNB2300に用いられる複数の周波数帯域と兼ねてもよい。図15に示すように、無線通信インターフェース2325は複数のRF回路2327を含んでもよい。例えば、複数のRF回路2327は複数のアンテナ素子と兼ねてもよい。図15には無線通信インターフェース2325が複数のBBプロセッサ2326と複数のRF回路2327とを含む例を示すが、無線通信インターフェース2325は単一のBBプロセッサ2326又は単一のRF回路2327を含んでもよい。
図15に示すeNB2300において、図7を参照して記述した送受信機720と図11を参照して記述した受信手段1110は、無線通信インターフェース2325により実現されてもよい。図5〜図7、図11を参照して記述したプロセッサ及び各手段の機能の少なくとも一部は、コントローラ2321により実現されてもよい。例えば、コントローラ2321は、メモリ2322に記憶するプログラムを実行することで図5〜図7、図11を参照して記述したプロセッサと各手段の機能の少なくとも一部を実行してもよい。
以上で本発明の具体的な実施例に対する記述では、実施形態への記述及び/又は示した特徴は、同じ或いは類似する方式で一つ或いは複数の他の実施形態に使用されて、他の実施形態における特徴と組み合わせたり、他の実施形態における特徴を替えたりすることができる。
なお、用語「備える/含む」は、本明細書で使用される場合、特徴、要素、ステップ或いは構成要素の存在を指すが、一つ或いはそれ以上の他の特徴、要素、ステップ或いは構成要素の存在又は付加を排除しない。
上記の実施例と例示では、数字からなる符号で各ステップ及び/又は手段を示す。当業者は、これらの符号は、単に記述及び描画の便利のために使用されており、その順序又はその他の限定を示すのではないと理解されるべきである。
なお、本発明の方法は明細書に記述した時間順序に応じて実行することに限定されず、他の時間順序に応じて、並列的あるいは個別に実行される。従って、本明細書に記述した方法の実行順序は、本発明の技術的範囲を制限しない。
以上で既に本発明の具体的な実施例についての記述によって本発明を開示したが、上記全ての実施例と例は、いずれも示例性のもので、制限性のものではないことが理解される。当業者は、添付の特許請求の精神と範囲で、本発明への様々な修改、改善又は均等物を設計できる。これらの修改、改善又は均等物は本発明の保護範囲内に含まれると見なす。

Claims (17)

  1. 無線通信用の電子機器であって、
    伝送待ちのデータの通信品質要求情報と予め定められた低通信品質要求のパラメータとの対応関係によって伝送待ちの通信トラフィックのうちから特定される低優先度業務であって、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定し、
    前記低優先度業務のデータステータスに基づいて、ユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する、基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成するように配置される、一つ或いは複数のプロセッサを含み、
    前記スケジューリング補助情報にはバッファーステータスレポートを含み、前記一つ或いは複数のプロセッサは、バッファーにおけるアップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータ量を特定し、前記低優先度業務のデータ量の指示情報を前記バッファーステータスレポートに含ませて、前記基地局のスケジューラのために用いられるように配置され、
    前記指示情報は、前記低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まない電子機器。
  2. 前記一つ或いは複数のプロセッサは、更に、前記低優先度業務が属する、専用業務チャネルを含む論理チャネル及び/又は論理チャネル群の識別情報を前記バッファーステータスレポートに含ませるように配置される請求項に記載の電子機器。
  3. 前記一つ或いは複数のプロセッサは、更に、前記低優先度業務に関するバッファーステータスレポートを媒体アクセス制御MAC制御要素に含ませて、当該MAC制御要素に対応するMACプロトコルデータ手段サブヘッダを生成するように配置され、当該サブヘッダには、前記MAC制御要素が低優先度業務に関するバッファーステータスレポートであることを指示するタイプ情報を含む請求項又はに記載の電子機器。
  4. 前記一つ或いは複数のプロセッサは、さらに、前記基地局のスケジューラのスケジューリング割当て情報に基づいて、前記低優先度業務のデータを、対応する免許不要の伝送リソースにマッピングすることで、前記基地局へ伝送するように配置される請求項1又は2に記載の電子機器。
  5. 前記スケジューリング補助情報は、さらに、前記ユーザ機器の地理位置情報、免許不要の伝送リソースにおける候補チャネルアイドル状況及び免許不要の伝送リソースにおける候補チャネルのチャネル品質のうちの少なくとも一つを含む請求項1又は2に記載の電子機器。
  6. 前記電子機器はユーザ機器であり、前記一つ或いは複数のプロセッサは、さらに、前記ユーザ機器から前記基地局までの伝送リソースの可用性に基づいて、前記スケジューリング補助情報を伝送するための伝送リソースを選択するように配置されて、前記電子機器は、さらに、選択された伝送リソースによって前記スケジューリング補助情報を送信するように配置される送信機を含む請求項1又は2に記載の電子機器。
  7. 無線通信用の電子機器が実行する無線通信用の方法であって、
    伝送待ちのデータの通信品質要求情報と予め定められた低通信品質要求のパラメータとの対応関係によって伝送待ちの通信トラフィックのうちから特定される低優先度業務であって、アップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータステータスを特定し、
    前記低優先度業務のデータステータスに基づいて、ユーザ機器の免許不要の伝送リソースでの伝送に関する、基地局のスケジューラ用のスケジューリング補助情報を生成することを含み、
    前記スケジューリング補助情報にはバッファーステータスレポートを含み、バッファーにおけるアップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータ量を特定し、前記低優先度業務のデータ量の指示情報を前記バッファーステータスレポートに含ませて、前記基地局のスケジューラのために用いられ、
    前記指示情報は、前記低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まない方法。
  8. 無線通信用の電子機器であって、
    伝送待ちのデータの通信品質要求情報と予め定められた低通信品質要求のパラメータとの対応関係によって伝送待ちの通信トラフィックのうちから特定される低優先度業務であって、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて免許不要の伝送リソースを割り当て、
    免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成して、前記ユーザ機器による伝送のために用いられるように配置される、一つ或いは複数のプロセッサを含み、
    前記スケジューリング補助情報はバッファーステータスレポートを含み、前記一つ或いは複数のプロセッサは、前記バッファーステータスレポートを読み取り、前記ユーザ機器バッファーのうちアップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータ量を特定し、前記データ量に応じて免許不要の伝送リソースを割り当てるように配置され、
    前記バッファーステータスレポートに含まれるデータ量に対する指示情報は、前記低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まない電子機器。
  9. 無線通信用の電子機器が実行する無線通信用の方法であって、
    伝送待ちのデータの通信品質要求情報と予め定められた低通信品質要求のパラメータとの対応関係によって伝送待ちの通信トラフィックのうちから特定される低優先度業務であって、ユーザ機器からの低優先度業務に関するスケジューリング補助情報に基づいて、免許不要の伝送リソースを割り当て、
    免許不要の伝送リソースに関するスケジューリング割当て情報を生成して、前記ユーザ機器による伝送のために用いられることを含み、
    前記スケジューリング補助情報はバッファーステータスレポートを含み、前記バッファーステータスレポートを読み取り、前記ユーザ機器バッファーのうちアップリンク伝送に利用可能な低優先度業務のデータ量を特定し、前記データ量に応じて免許不要の伝送リソースを割り当て、
    前記バッファーステータスレポートに含まれるデータ量に対する指示情報は、前記低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まない方法。
  10. 無線通信システム端末側用のデバイスであって、
    前記デバイスの論理チャネルのバッファーにおける送信待ちの低優先度業務であって、伝送待ちのデータの通信品質要求情報と予め定められた低通信品質要求のパラメータとの対応関係によって伝送待ちの通信トラフィックのうちから特定される低優先度業務のデータ量を取得するように配置される取得手段と、
    前記データ量に関する情報をバッファーステータスレポートに挿入するように配置される生成手段と、
    前記バッファーステータスレポートを基地局に送信するように配置される送信手段とを含み、
    前記データ量に関する情報は、前記低優先度業務に関するバッファーサイズの情報だけを含み、高優先度の業務に関するバッファーサイズの情報を含まないデバイス。
  11. 前記生成手段は、さらに、前記論理チャネルを識別する情報を前記バッファーステータスレポートに挿入するように配置される請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記論理チャネルは専用業務チャネルである請求項10に記載のデバイス。
  13. 前記生成手段は、前記バッファーステータスレポートをベアリングする媒体アクセス制御パケットデータ手段の対応するサブヘッダにおいて、前記バッファーステータスレポートを指示するように配置される請求項1012のいずれか1つに記載のデバイス。
  14. 前記生成手段は、前記サブヘッダにおける論理チャネル識別子フィールドを利用して前記バッファーステータスレポートを指示するように配置される請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記生成手段は、前記低優先度業務に関するバッファーステータスレポートを媒体アクセス制御MAC制御要素に含ませて、当該MAC制御要素に対応するMACプロトコルデータ手段サブヘッダを生成するように配置され、当該サブヘッダは前記MAC制御要素が低優先度業務に関するバッファーステータスレポートであることを指示するタイプ情報を含む請求項1012のいずれか1つに記載のデバイス。
  16. 前記デバイスは、免許不要帯域を利用している無線通信に用いられるように配置される請求項1012のいずれか1つに記載のデバイス。
  17. 前記送信手段は、
    a.前記デバイスは、既に免許不要帯域でのアップリンクチャネルリソースを要求するためのリソース要求を送信する状況、
    b.対応するチャネルにおいて送信しようとする低優先度業務データがある状況、及び、
    c.タイミングに前記送信を行うためのタイマーが期限になる状況の一つをトリガ条件として前記送信を行うように配置される、請求項1012のいずれか1つに記載のデバイス。
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