JPWO2007099730A1 - 状態検出装置及び状態検出方法並びに状態検出用プログラム及び情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
先ず、本発明の実施形態について具体的に説明する前に、本発明の原理について、図1及び図2を用いて説明する。
次に、上述した原理に基づいた本発明の実施形態について、具体的に図2乃至図8(a)を用いて説明する。
次に、本発明に係る変形形態について、図8(b)を用いて説明する。なお、図8(b)に示すフローチャートにおいて、上記図8(a)に示すフローチャートと同一の処理については、同一のステップ番号を付して細部の説明は省略する。
能な状態検出装置及び状態検出方法並びに当該動作状態検出のための状態検出用プログラム及び当該状態検出用プログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体を提供することにある。
課題を解決するための手段
[0012]
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、直動転がり案内装置における現在の動作状態を検出する状態検出装置であって、前記直動転がり案内装置に含まれる複数の転動体が自転しつつ循環部内を公転する際に生じる、当該直動転がり案内装置に含まれる転走面と前記転動体との衝突、当該転走面と当該転動体との接触部におけるすべり、又は当該転動体同士の衝突又は当該転動体同士の接触部におけるすべり、又は前記転動体又は前記転走面の少なくともいずれか一方に発生するクラックのいずれかに少なくとも起因して弾性的に発生する波動を検出し、当該検出した波動に対応する電気的な検出信号を生成するAE(Acoustic Emission)センサ等の検出手段と、前記生成された検出信号をサンプリングして得られる各計測データ群を構成し、前記データ群をフーリエ変換し、変換計測値を生成する変換手段とを備え、前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数に対応する周波数に相当する当該変換計測値のみを抽出する信号処理部等の抽出手段と、前記抽出された計測値に基づいて、前記波動の強度を示すパラメータを生成する信号処理部等の生成手段と、前記生成されたパラメータの値と、当該パラメータについて予め設定されている閾値と、を比較し、前記動作状態が正常であるか否かを判定する信号処理部等の判定手段と、を備える。
[0013]
よって、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0014]
[0015]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出して生成手段に出力するので、簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0016]
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の状態検出装置において、前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を、前記生成手段に出力するように構成される。
[0017]
よって、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成手段に出力するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0018]
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の状態検出装置において、前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を、前記生成手段に出力するように構成される。
[0019]
よって、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成手段に出力するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0020]
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の状態検出装置において、前記判定手段は、前記生成されたパラメータの値が前記閾値未満の値であるとき、前記動作状態が潤滑良好状態であると判
定するように構成される。
[0021]
よって、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0022]
上記の課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、直動転がり案内装置における現在の動作状態を検出する状態検出方法であって、前記直動転がり案内装置に含まれる複数の転動体が自転しつつ循環部内を公転する際に生じる、当該直動転がり案内装置に含まれる転走面と前記転動体との衝突、当該転走面と当該転動体との接触部におけるすべり、又は当該転動体同士の衝突又は当該転動体同士の接触部におけるすべり、或いは前記転動体又は前記転走面の少なくともいずれか一方に発生するクラックのいずれかに少なくとも起因して弾性的に発生する波動を検出し、当該検出した波動に対応する電気的な検出信号を生成する検出工程と、前記生成された検出信号をサンプリングして得られる各計測データを用いて計測データ群を構成し、前記データ群をフーリエ変換し、変換計測値を生成する変換工程を備え、前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数に対応する周波数に相当する当該変換計測値のみを抽出する抽出工程と、前記抽出された計測値に基づいて、前記波動の強度を示すパラメータを生成する生成工程と、前記生成されたパラメータの値と、当該パラメータについて予め設定されている閾値と、を比較し、前記動作状態が正常であるか否かを判定する判定工程と、を含む。
[0023]
よって、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0024]
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の状態検出方法において、前記判定工程においては、前記生成されたパラメータの値が前記閾値未満の値であるとき、前記動作状態が潤滑良好状態であると判定するように
構成される。
[0025]
よって、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定されるので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0026]
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、コンピュータを、請求項1、3から5のいずれか一項に記載の状態検出装置として機能させる。
[0027]
よって、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合には、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するように当該コンピュータが機能するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0028]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出するように当該コンピュータが機能するので、簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0029]
更に、当該コンピュータを請求項3に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0030]
更にまた、当該コンピュータを請求項4に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合に加
えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0031]
また、当該コンピュータを請求項5に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の状態検出装置として機能させる場合に加えて、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0032]
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の状態検出用プログラムが、前記コンピュータにより読取可能に記録されている。
[0033]
よって、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合には、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するように当該コンピュータが機能するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0034]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出するように当該コンピュータが機能するので、簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0035]
更に、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させるこ
とにより、当該コンピュータを請求項3に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0036]
更にまた、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項4に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0037]
また、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項5に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の状態検出装置として機能させる場合に加えて、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
発明の効果
[0038]
請求項1に記載の発明によれば、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0039]
従って、直動転がり案内装置における故障の発生を予知できることともなり、当該直動転がり案内装置の使用者における整備性が向上すると共に、その長寿命化及び当該直動転がり案内装置を用いて製造された装置又は機器の品質向上に資することもできる。
[0040]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出して生成手段に出力するので、簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0041]
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成手段に出力するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0042]
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成手段に出力するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0043]
請求項6に記載の発明によれば、請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0044]
請求項6に記載の発明によれば、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解
することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0045]
従って、直動転がり案内装置における故障の発生を予知できることともなり、当該直動転がり案内装置の使用者における整備性が向上すると共に、その長寿命化及び当該直動転がり案内装置を用いて製造された装置又は機器の品質向上に資することもできる。
[0046]
請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明の効果に加えて、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定されるので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0047]
請求項8に記載の発明によれば、コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合には、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するように当該コンピュータが機能するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出することができる。
[0048]
従って、直動転がり案内装置における故障の発生を予知できることともなり、当該直動転がり案内装置の使用者における整備性が向上すると共に、その長寿命化及び当該直動転がり案内装置を用いて製造された装置又は機器の品質向上に資することもできる。
[0049]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出するように当該コンピュータが機能するので、簡易な構成で必
要な変換計測値を抽出することができる。
[0050]
更に、当該コンピュータを請求項3に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0051]
更にまた、当該コンピュータを請求項4に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0052]
また、当該コンピュータを請求項5に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の状態検出装置として機能させる場合の効果に加えて、パラメータの値が閾値未満の値であるとき、直動転がり案内装置の動作状態が潤滑良好状態であると判定するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、当該動作状態が潤滑良好状態であるか否かを検出することができる。
[0053]
請求項9に記載の発明によれば、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合には、直動転がり案内装置の動作により弾性的に発生する上記波動の強度を示すパラメータを生成し、その値と、それに対応する閾値と、の比較により直動転がり案内装置の動作状態が正常であるか否かを判定するように当該コンピュータが機能するので、当該直動転がり案内装置の動作中に、実時間で、当該直動転がり案内装置を分解することなく、当該動作に起因する振動や外部駆動装置に起因する振動等の影響を排除しつつ、その動作状態が正常か否かを検出す
ることができる。
[0054]
従って、直動転がり案内装置における故障の発生を予知できることともなり、当該直動転がり案内装置の使用者における整備性が向上すると共に、その長寿命化及び当該直動転がり案内装置を用いて製造された装置又は機器の品質向上に資することもできる。
[0055]
また、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数に対応するもののみを抽出するように当該コンピュータが機能するので、簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0056]
更に、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項3に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0057]
更にまた、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項4に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1に記載の状態検出装置として機能させる場合の効果に加えて、フーリエ変換後の変換計測値から、直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を生成するように当該コンピュータが機能するので、より簡易な構成で必要な変換計測値を抽出することができる。
[0058]
また、当該状態検出用プログラムを当該コンピュータで読み出させて実行させることにより、当該コンピュータを請求項5に記載の状態検出装置として機能させる場合は、当該コンピュータを請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の状態検出装置として機
Claims (9)
- 直動転がり案内装置における現在の動作状態を検出する状態検出装置であって、
前記直動転がり案内装置に含まれる複数の転動体が自転しつつ循環部内を公転する際に生じる、当該直動転がり案内装置に含まれる転走面と前記転動体との衝突、当該転走面と当該転動体との接触部におけるすべり、又は当該転動体同士の衝突又は当該転動体同士の接触部におけるすべり、或いは前記転動体又は前記転走面の少なくともいずれか一方に発生するクラックのいずれかに少なくとも起因して弾性的に発生する波動を検出し、当該検出した波動に対応する電気的な検出信号を生成する検出手段と、
前記生成された検出信号をサンプリングして得られる計測値の中から、前記直動転がり案内装置の動作に起因する計測値のみを抽出する抽出手段と、
前記抽出された計測値に基づいて、前記波動の強度を示すパラメータを生成する生成手段と、
前記生成されたパラメータの値と、当該パラメータについて予め設定されている閾値と、を比較し、前記動作状態が正常であるか否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする状態検出装置。 - 請求項1に記載の状態検出装置において、
前記抽出手段は、
前記サンプリングして得られる計測値の各々を夫々フーリエ変換し、変換計測値を生成する変換手段を備え、
前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数に対応する周波数に相当する当該変換計測値のみを抽出して前記生成手段に出力することを特徴とする状態検出装置。 - 請求項1に記載の状態検出装置において、
前記抽出手段は、
前記サンプリングして得られる計測値の各々を夫々フーリエ変換し、変換計測値を生成する変換手段を備え、
前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ高い周波数以上の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を、前記生成手段に出力することを特徴とする状態検出装置。 - 請求項1に記載の状態検出装置において、
前記抽出手段は、
前記サンプリングして得られる計測値の各々を夫々フーリエ変換し、変換計測値を生成する変換手段を備え、
前記生成された変換計測値のうち、前記直動転がり案内装置の動作周波数よりも予め設定された周波数幅だけ低い周波数以下の周波数幅に相当する当該変換計測値を除いた残りの当該変換計測値を、前記生成手段に出力することを特徴とする状態検出装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の状態検出装置において、
前記判定手段は、前記生成されたパラメータの値が前記閾値未満の値であるとき、前記動作状態が潤滑良好状態であると判定することを特徴とする状態検出装置。 - 直動転がり案内装置における現在の動作状態を検出する状態検出方法であって、
前記直動転がり案内装置に含まれる複数の転動体が自転しつつ循環部内を公転する際に生じる、当該直動転がり案内装置に含まれる転走面と前記転動体との衝突、当該転走面と当該転動体との接触部におけるすべり、又は当該転動体同士の衝突又は当該転動体同士の接触部におけるすべり、或いは前記転動体又は前記転走面の少なくともいずれか一方に発生するクラックのいずれかに少なくとも起因して弾性的に発生する波動を検出し、当該検出した波動に対応する電気的な検出信号を生成する検出工程と、
前記生成された検出信号をサンプリングして得られる計測値の中から、前記直動転がり案内装置の動作に起因する計測値のみを抽出する抽出工程と、
前記抽出された計測値に基づいて、前記波動の強度を示すパラメータを生成する生成工程と、
前記生成されたパラメータの値と、当該パラメータについて予め設定されている閾値と、を比較し、前記動作状態が正常であるか否かを判定する判定工程と、
を含むことを特徴とする状態検出方法。 - 請求項6に記載の状態検出方法において、
前記判定工程においては、前記生成されたパラメータの値が前記閾値未満の値であるとき、前記動作状態が潤滑良好状態であると判定することを特徴とする状態検出方法。 - コンピュータを、請求項1から5のいずれか一項に記載の状態検出装置として機能させることを特徴とする状態検出用プログラム。
- 請求項8に記載の状態検出用プログラムが、前記コンピュータにより読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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