JPWO2007094154A1 - 帯域制限方法及び無線通信システム - Google Patents

帯域制限方法及び無線通信システム

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Abstract

受信部により伝搬路品質を推定し、受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、送信部から信号対雑音電力比と伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信する。このとき、受信部または送信部にて伝搬路品質情報を基に適応フィルタのロールオフ率を決定し、送信部は該決定したロールオフ率の適応フィルタを用いて信号をフィルタリングして送信する。

Description

本発明は送受信信号の帯域幅を制限するための帯域制限方法及び該方法を用いる無線通信システムに関する。
無線通信システムにおいて、信号歪を生ずることなく送受信信号の帯域幅を制限する技術としてルートナイキストフィルタを用いる方法がある。以下、非特許文献1(斉藤洋一著,「ディジタル無線通信の変復調」,電子情報通信学会,p.47−57)に記載されたルートナイキストフィルタを備えた無線通信システムについて図1を用いて説明する。
図1は従来の無線通信システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、無線通信システムは、送信部801及び受信部802を有する構成である。
送信部801は、送信シンボル生成部103、パイロット生成部104、信号多重部105、ルートナイキストフィルタ803及び利得可変増幅器107を備えている。
送信シンボル生成部103は、送信情報を生成してシンボルマッピングを行い、送信シンボル系列STXSを出力する。パイロット生成部104はパイロットシンボルSPIを生成する。信号多重部105は、送信シンボル系列STXSとパイロットシンボルSPIとを多重し、多重化信号SMUXを出力する。ルートナイキストフィルタ803は、多重化信号SMUXにルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング送信信号SFTXを出力する。利得可変増幅器107は、フィルタリング送信信号SFTXを伝搬路品質情報SCQIに応じて増幅し、送信信号STXとして出力する。
受信部802は、ルートナイキストフィルタ804、信号分離部109、データ再生部110及びチャネル品質推定部111を備えている。
ルートナイキストフィルタ804は、送信信号STXに対応する受信信号SRXにルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング信号SFRXを出力する。信号分離部109は、フィルタリング信号SFRXを受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとに分離する。データ再生部110は、受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとを用いて送信データを再生し、再生データSREDとして出力する。チャネル品質推定部111は、受信パイロット信号SRXPIから伝搬路品質を推定し、その推定結果を伝搬路品質情報SCQIとして出力する。
図1に示した無線通信システムでは、送信部801及び受信部802にてルートナイキストフィルタ803、804を用いて送受信信号にフィルタリングを施すことにより、信号歪を生ずることなく、図2に示すようなロールオフ特性によって信号帯域を制限できる。
上述した従来の無線通信システムでは、図2に示すようにロールオフ率α(0<α<1)を小さくするほど信号帯域を急峻に制限できるため、無線周波数の利用効率が向上する。しかしながら、ロールオフ率を小さくすると、平均送信電力に対するピーク電力の比であるPAPR(Peak to Average Power Ratio)が大きくなり、送信アンプ(図1に示した利得可変増幅器)が飽和することによる信号歪を回避するために送信電力を制限する必要が生じる。そのため、送信信号の到達距離が短くなり、通信範囲が狭くなってしまう問題がある。
そこで、本発明は、無線周波数の高い利用効率と広い通信範囲を実現できる帯域制限方法及び無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、受信部により伝搬路品質を推定し、受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、送信部から信号対雑音電力比と伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信する。このとき、受信部または送信部にて伝搬路品質情報を基に適応フィルタのロールオフ率を決定し、送信部は該決定したロールオフ率の適応フィルタを用いて信号をフィルタリングして送信する。
このように適応フィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択することで、例えば、伝搬路品質が良い場合、すなわち送信電力の所要値が小さい場合は小さなロールオフ率を選択することで周波数利用効率の高い送信を行うことが可能である。また、伝搬路品質が悪い場合、すなわち送信電力の所要値が大きい場合は大きなロールオフ率を選択することでPAPRを低減して通信範囲を向上させることができる。
したがって、適応フィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択することで、高い周波数利用効率と広い通信範囲を実現できる。
図1は従来の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図2は図1に示したルートナイキストフィルタの特性を示すグラフである。 図3は本発明の無線通信システムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図4はロールオフ率とPAPRの関係の一例を示すグラフである。 図5は本発明の無線通信システムの第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図6は本発明の無線通信システムの第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図7は第3の実施の形態の無線通信システムで使用する周波数帯域を分割する様子を示すグラフである。 図8はルートナイキストフィルタのロールオフ率に応じて使用する周波数ブロックを選択したときのスペクトラム例を示すグラフである。 図9はルートナイキストフィルタのロールオフ率に応じて使用する周波数ブロックを選択したときのスペクトラムの他の例を示すグラフである。 図10は本発明の無線通信システムの第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図3は本発明の無線通信システムの第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、第1の実施の形態の無線通信システムは送信部101及び受信部102を有する構成である。
送信部101は、送信シンボル生成部103、パイロット生成部104、信号多重部105、ルートナイキストフィルタ106及び利得可変増幅器107を備えている。
送信シンボル生成部103は、送信情報を生成してシンボルマッピングを行い、送信シンボル系列STXSを出力する。パイロット生成部104はパイロットシンボルSPIを生成する。信号多重部105は、送信シンボル系列STXSとパイロットシンボルSPIとを多重し、多重化信号SMUXを出力する。ルートナイキストフィルタ106は、多重化信号SMUXにロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング送信信号SFTXを出力する。利得可変増幅器107は、フィルタリング送信信号SFTXを伝搬路品質情報SCQIに応じて増幅し、送信信号STXとして出力する。
受信部102は、ルートナイキストフィルタ108、信号分離部109、データ再生部110、チャネル品質推定部111及びロールオフ率決定部112を備えている。
ルートナイキストフィルタ108は、送信信号STXに対応する受信信号SRXに、ロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング信号SFRXを出力する。信号分離部109は、フィルタリング信号SFRXを受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとに分離する。データ再生部110は、受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとを用いて送信データを再生し、再生データSREDとして出力する。チャネル品質推定部111は、受信パイロット信号SRXPIから伝搬路品質を推定し、その推定結果を伝搬路品質情報SCQIとして出力する。ロールオフ率決定部112は、伝搬路品質情報SCQIから最適なロールオフ率を決定し、ロールオフ率情報Salpとして出力する。
送信部101及び受信部102は、可変利得増幅器107を除いて、例えば論理回路やメモリ等を用いて構成すればよく、可変利得増幅器107は、例えばFETを用いた周知の高周波増幅回路等により実現できる。
第1の実施の形態の無線通信システムは、受信部102が備えるロールオフ率決定部111にて、送信部101及び受信部102が備えるルートナイキストフィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択する例である。具体的には、伝搬路品質が良い場合、すなわち送信電力の所要値が小さい場合は小さなロールオフ率を選択することで周波数利用効率の高い送信を行うことが可能である。一方、伝搬路品質が悪い場合、すなわち送信電力の所要値が大きい場合は大きなロールオフ率を選択することでPAPRを低減して通信範囲を向上させることができる。
例えば、ロールオフ率とPAPRの関係が図4に示すような特性を有し、伝搬路品質情報SCQIとして信号対雑音電力比を用い、以下に記載する条件によりロールオフ率αを選択する場合を考える。なお、図4は、ロールオフ率(図4ではROと表記)を0.10〜0.50まで変えたときの、PAPR(dB)とロールオフ率毎の累積分布との関係を示している。
CQI<4dB … α=0.5
4dB≦SCQI<5dB … α=0.25
CQI≧5dB … α=0.1
ここで、可変利得増幅器107は、受信部102にて所要の信号対雑音電力比(例えば、15dB)が得られるように、信号対雑音電力比と伝搬路品質情報SCQIとの差に比例した最適な利得を選択しているものと仮定する。また、α=0.1のとき、送信信号には可変利得増幅器107の利得が10dBまで歪が生じない、すなわち伝搬路品質情報(信号対雑音電力比)SCQIが5dB以上ならば、送信信号に歪を生じることなく受信部102にて所要の信号対雑音電力比15dBが実現できるものとする。
今、伝搬路品質情報(ここでは、信号対雑音電力比)SCQI=7dBとし、可変利得増幅器107で利得=8dBが選択されたとすると、ロールオフ率決定部112はα=0.1を選択する。
このとき、受信部102のルートナイキストフィルタ108は、次回の信号受信時に備えて、ロールオフ率情報Salpにしたがってα=0.1を選択する。
また、送信部101のルートナイキストフィルタ106は、ロールオフ率情報Salpにしたがってα=0.1を選択し、これを用いて次回の送信を行う。
次の送受信時刻において、伝搬路品質情報SCQI=4.5dBとなり、可変利得増幅器107が利得=10.5dBを選択すると、ロールオフ率決定部112はα=0.25を選択する。
このとき、図4に示すグラフの累積分布(CDF:Cumulative Distribution Function)が10−3となるラインをみると、α=0.25を選択した場合、α=0.1を選択したとき比べてPAPRが約1dB低下している。したがって、α=0.25を選択すると、α=0.1を選択したときに歪が生じない上限の利得10dBよりも大きい10.5dBまで歪を生じることなく信号を増幅することが可能になる。
さらに、α=0.5を選択すると、α=0.1を選択した場合に比べてPAPRが約3.5dB低下している。そのため、より高い利得での増幅が可能になる。
ところで、第1の実施の形態の無線通信システムでは、送信部101のルートナイキストフィルタ106にてロールオフ率情報Salpを用いてロールオフ率αを選択し、可変利得増幅器107にて伝搬路品質情報SCQIを用いて利得を選択するため、受信部102から送信部101へロールオフ率情報Salp及び伝搬路品質情報SCQIを供給する必要がある。
そのため、図3に示した送信部101及び受信部102を備えた第1の無線通信装置1と第2の無線通信装置2間で通信を行う無線通信システムの場合、例えば第2の無線通信装置2のチャネル品質推定部111で求めた伝搬路品質情報SCQI及びロールオフ率決定部112で生成したロールオフ率情報Salpを、第2の無線通信装置2から第1の無線通信装置1へ制御信号として送信すればよい。このようにすれば、送信部101のルートナイキストフィルタ106はロールオフ率情報Salpを容易に入手することが可能であり、可変利得増幅器107は伝搬路品質情報SCQIを容易に入手することができる。
なお、初回の送受信時、送信部101のルートナイキストフィルタ106及び受信部102のルートナイキストフィルタ108は、予め決められた初期値をロールオフ率αとして用いればよい。
また、本実施形態では、送信部101と受信部102とにそれぞれルートナイキストフィルタを備える構成を示したが、本実施形態では送信部101と受信部102とによる信号のフィルタリングにロールオフ特性を実現できればよいため、ルートナイキストフィルタを送信部101にのみ備える構成であってもよい。その場合、受信部102には該ロールオフ特性を持つフィルタよりも広い帯域を通過させる帯域通過型フィルタを備えていればよい。この帯域通過型フィルタの構成はどのようなものでもよい。さらに、本実施形態では、ルートナイキストフィルタを用いて送受信信号の帯域を制限する例を示したが、ロールオフ率αが変更可能であれば、ルートナイキストフィルタ以外の適応フィルタを用いてもよい。
本実施形態の無線通信システムによれば、受信部102が備えるロールオフ率決定部111にて、送信部101及び受信部102が備えるルートナイキストフィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択することで、高い周波数利用効率と広い通信範囲を実現できる。
(第2の実施の形態)
図5は本発明の無線通信システムの第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、第2の実施の形態の無線通信システムは送信部201及び受信部202を有する構成である。
送信部201は、送信シンボル生成部103、パイロット生成部104、信号多重部105、ルートナイキストフィルタ106、利得可変増幅器107及びロールオフ率決定部203を備えている。
送信シンボル生成部103は、送信情報を生成してシンボルマッピングを行い、送信シンボル系列STXSを出力する。パイロット生成部104は、パイロットシンボルSPIを生成する。信号多重部105は、送信シンボル系列STXSとパイロットシンボルSPIとを多重し、多重化信号SMUXを出力する。ロールオフ率決定部111は、伝搬路品質情報SCQIからロールオフ率を決定し、ロールオフ率情報Salpとして出力する。ルートナイキストフィルタ106は、多重化信号SMUXにロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング送信信号SFTXとして出力する。利得可変増幅器107は、フィルタリング送信信号SFTXを伝搬路品質情報SCQIに応じて増幅し、送信信号STXとして出力する。
受信部202は、ルートナイキストフィルタ108、信号分離部109、データ再生部110及びチャネル品質推定部111を備えている。
ルートナイキストフィルタ108は、送信信号STXに対応する受信信号SRXに、ロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング受信信号SFRXを出力する。信号分離部109は、フィルタリング信号SFRXを受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとに分離する。データ再生部110は、受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとを用いて送信データを再生し、再生データSREDとして出力する。チャネル品質推定部111は、受信パイロット信号SRXPIに基づいて伝搬路品質を推定し、その推定結果を伝搬路品質情報SCQIとして出力する。
送信部201及び受信部202は、第1の実施の形態と同様に、可変利得増幅器107を除いて、例えば論理回路やメモリ等を用いて構成すればよく、可変利得増幅器107は、例えばFETを用いた周知の高周波増幅回路等により実現できる。
第2の実施の形態の無線通信システムは、送信部201が備えるロールオフ率決定部203にて、送信部201及び受信部202が備えるルートナイキストフィルタ106、108のロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択する例である。
ルートナイキストフィルタ106、108で用いるロールオフ率の選択方法については第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
第2の実施の形態の無線通信システムでは、送信部201のロールオフ率決定部203にてロールオフ率情報Salpを生成するため、該ロールオフ率情報Salpを受信部201のルートナイキストフィルタ108へ供給する必要がある。また、受信部202のチャネル品質推定部111で生成した伝搬路品質情報を送信部201のロールオフ率決定部203及び可変利得増幅器107にそれぞれ供給する必要がある。
そのため、図5に示した送信部201及び受信部202を備えた第1の無線通信装置1と第2の無線通信装置2間で通信を行う無線通信システムの場合、例えば第2の無線通信装置2のチャネル品質推定部111で求めた伝搬路品質情報SCQIを、第2の無線通信装置2から第1の無線通信装置1へ制御信号として送信すればよい。このようにすれば、送信部201のロールオフ率決定部203及び可変利得増幅器107は伝搬路品質情報SCQIを容易に入手することができる。また、第1の無線通信装置1のロールオフ率決定部203で生成したロールオフ率情報Salpを、第1の無線通信装置1から第2の無線通信装置2へ制御信号として送信すればよい。このようにすれば、受信部202のルートナイキストフィルタ108はロールオフ率情報Salpを容易に入手することができる。
なお、初回の送受信時、送信部201のルートナイキストフィルタ106及び受信部202のルートナイキストフィルタ108は、予め決められた初期値をロールオフ率αとして用いればよい。
また、本実施形態では、送信部201及び受信部202にそれぞれルートナイキストフィルタを備えた構成を示したが、本実施形態では送信部201と受信部202とによる信号のフィルタリングにロールオフ特性を実現できればよいため、ルートナイキストフィルタを送信部201にのみ備える構成であってもよい。その場合、受信部202には該ロールオフ特性を持つフィルタよりも広い帯域を通過させる帯域通過型フィルタを備えていればよい。この帯域通過型フィルタの構成はどのようなものでもよい。さらに、本実施形態では、ルートナイキストフィルタを用いて送受信信号の帯域を制限する例を示したが、ロールオフ率αが変更可能であれば、ルートナイキストフィルタ以外の適応フィルタを用いてもよい。
本実施形態の無線通信システムによれば、第1の実施の形態と同様に、送信部201が備えるロールオフ率決定部203にて、送信部201及び受信部202が備えるルートナイキストフィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択することで、高い周波数利用効率と広い通信範囲を実現できる。
(第3の実施の形態)
図6は本発明の無線通信システムの第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、第3の実施の形態の無線通信システムは送信部301及び受信部302を有する構成である。
送信部301は、送信シンボル生成部103、パイロット生成部104、信号多重部105、ルートナイキストフィルタ106、利得可変増幅器107、周波数リソース選択部303及び周波数シフト部304を備えている。
送信シンボル生成部103は、送信情報を生成してシンボルマッピングを行い、送信シンボル系列STXSを出力する。パイロット生成部104はパイロットシンボルSPIを生成する。信号多重部105は、送信シンボル系列STXSとパイロットシンボルSPIとを多重し、多重化信号SMUXを出力する。ルートナイキストフィルタ106は、多重化信号SMUXにロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、基準送信信号SBTXを出力する。周波数リソース選択部303は、ロールオフ率情報Salpに対応する周波数リソースを選択し、選択した周波数リソースを示す周波数リソース情報SFRを出力する。周波数シフト部304は、基準送信信号SBTXを周波数リソース情報SFRに基づいて周波数シフトし、フィルタリング送信信号SFTXとして出力する。利得可変増幅器107は、フィルタリング送信信号SFTXを伝搬路品質情報SCQIに応じて増幅し、送信信号STXとして出力する。
受信部302は、周波数シフト部305、周波数リソース選択部306、ルートナイキストフィルタ108、信号分離部109、データ再生部110、チャネル品質推定部111及びロールオフ率決定部112を備えている。
周波数シフト部305は、送信信号STXに対応する受信信号SRXを周波数リソース情報SFRに基づいて周波数シフトし、基準受信信号SBRXとして出力する。ルートナイキストフィルタ108は、基準受信信号SBRXにロールオフ率情報Salpに対応したルートロールオフ特性を有するフィルタリングを施し、フィルタリング受信信号SFRXを出力する。信号分離部109は、フィルタリング信号SFRXを受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとに分離する。データ再生部110は、受信シンボル系列SRXSと受信パイロット信号SRXPIとを用いて送信データを再生し、再生データSREDとして出力する。チャネル品質推定部111は、受信パイロット信号SRXPIから伝搬路品質を推定し、その推定結果を伝搬路品質情報SCQIとして出力する。ロールオフ率決定部112は、伝搬路品質情報SCQIからロールオフ率を決定し、ロールオフ率情報Salpとして出力する。周波数リソース選択部306は、ロールオフ率情報Salpに対応する周波数リソースを選択し、周波数リソース情報SFRを出力する。
送信部301及び受信部302は、第1及び第2の実施の形態と同様に、可変利得増幅器107を除いて、例えば論理回路やメモリ等を用いて構成すればよく、可変利得増幅器107は、例えばFETを用いた周知の高周波増幅回路等により実現できる。
第3の実施の形態の無線通信システムは、通信に使用する全周波数帯域を複数の周波数ブロックに分割し、ロールオフ率の値に対応して、信号の送受信に使用する周波数ブロックをそれぞれ割り当てることで、周波数リソースを効率よく利用する例である。ルートナイキストフィルタ106、108で用いるロールオフ率の選択方法については第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
以下、図7に示すように図6に示した送信部301と受信部302を備えた無線通信システムで使用する全周波数帯域を、帯域幅が等しい3つの周波数ブロックに分割する場合を考える。
例えば第1の周波数ブロックをα=0.1が選択された信号の送信に用い、第2の周波数ブロックをα=0.25が選択された信号の送信に用い、第3の周波数ブロックをα=0.5が選択された信号の送信に用いる場合を考える。この場合、各周波数ブロックのスペクトラム波形は、図8に示すようになる。このようにロールオフ率の値に対応して、信号の送受信に使用する周波数ブロックをそれぞれ割り当てることで、各周波数ブロックでは固定のロールオフ率でフィルタリングされた信号が送受信される。なお、図8ではロールオフ率αが小さい程、低い周波数の周波数ブロックを割り当てる例を示しているが、ロールオフ率αが小さい程、高い周波数の周波数ブロックを割り当ててもよい。
また、第1の周波数ブロックをα=0.1が選択されたときに用い、第2の周波数ブロックをα=0.5が選択されたときに用い、第3の周波数ブロックをα=0.1が選択されたときに用いる場合を考える。この場合、各周波数ブロックのスペクトラム波形は図9に示すようになる。図9に示すように、全周波数帯域の帯域端に位置する周波数ブロックをロールオフ率αが最も小さい値に対応する信号に割り当てれば、帯域端にて信号強度が急峻に減衰するため、周波数の利用効率を損なうことなく、他の無線通信システムが利用している無線周波数との干渉を抑制できる。
なお、図7〜図9では無線通信システムで使用する全周波数帯域を帯域幅が等しい3つの周波数ブロックに分割する例を示したが、分割数は3つである必要はなく、いくつであってもよい。また、各周波数ブロックの帯域幅を等しくする必要はなく、周波数ブロック毎に異なる帯域幅であってもよい。例えば、ロールオフ率が最も大きい値に対応する信号の送受信に用いる周波数ブロックに最も広い帯域幅を割り当てれば、該周波数ブロックにて送受信する信号帯域を広げることができる。
また、本実施形態では、送信部301及び受信部302にそれぞれルートナイキストフィルタを備えた構成を示したが、本実施形態では送信部301と受信部302とによる信号のフィルタリングにロールオフ特性を実現できればよいため、ルートナイキストフィルタを送信部301にのみ備える構成であってもよい。その場合、受信部302には該ロールオフ特性を持つフィルタよりも広い帯域を通過させる帯域通過型フィルタを備えていればよい。この帯域通過型フィルタの構成はどのようなものでもよい。さらに、本実施形態では、ルートナイキストフィルタを用いて送受信信号の帯域を制限する例を示したが、ロールオフ率αが変更可能であれば、ルートナイキストフィルタ以外の適応フィルタを用いてもよい。
本実施形態の無線通信システムによれば、第1の実施の形態と同様に、受信部302が備えるロールオフ率決定部112にて、送信部301及び受信部302が備えるルートナイキストフィルタのロールオフ率を伝搬路品質に応じて最適に選択することで、高い周波数利用効率と広い通信範囲を実現できる。
さらに、本実施形態の無線通信システムでは、使用する全周波数帯域を複数の周波数ブロックに分割し、ルートナイキストフィルタのロールオフ率に応じて周波数ブロックを最適に割り当てることで、周波数リソースをより効率良く利用できる。
(第4の実施の形態)
図10は本発明の無線通信システムの第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、第4の実施の形態の無線通信システムは送信部401及び受信部402を有する構成である。
送信部401は、信号処理部403及び利得可変増幅器107を備え、信号処理部403は、プログラムにしたがって処理を実行するCPU(またはDSP)と、CPUの処理で用いる記憶装置と、プログラムが格納された記録媒体とを備えた、例えばコンピュータによって構成される。
信号処理部403は、上記第1の実施の形態〜第3の実施の形態で示した、利得可変増幅器107を除く送信部の各種処理を記録媒体に格納されたプログラムにしたがってCPU(またはDSP)により実行する。
受信部402は、信号処理部404を備え、信号処理部404は、プログラムにしたがって処理を実行するCPU(またはDSP)と、CPUの処理で用いる記憶装置と、プログラムが格納された記録媒体とを備えた、例えばコンピュータによって構成される。
信号処理部404は、上記第1の実施の形態〜第3の実施の形態で示した受信部の各種処理を記録媒体に格納されたプログラムにしたがってCPU(またはDSP)により実行する。
なお、送信部401の信号処理部403と受信部402の信号処理部404とは、個別に備えていてもよく、共通の構成であってもよい。
本実施形態の構成においても、第1の実施の形態〜第3の実施の形態の無線通信システムと同様の効果を得ることができる。

Claims (17)

  1. 送信部及び受信部間で送受信する信号の帯域幅を制限するための帯域制限方法であって、
    前記受信部により伝搬路品質を推定し、
    前記受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、前記送信部が前記信号対雑音電力比と前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信し、
    前記送信部と前記受信部とによる信号のフィルタリングをロールオフ特性にするための適応フィルタのロールオフ率を、前記受信部が前記伝搬路品質情報を基に決定し、
    前記送信部が、該決定したロールオフ率を持つ前記適応フィルタを用いて信号をフィルタして送信する帯域制限方法。
  2. 送信部及び受信部間で送受信する信号の帯域幅を制限するための帯域制限方法であって、
    前記受信部により伝搬路品質を推定し、
    前記受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、前記送信部が前記信号対雑音電力比と前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信し、
    前記送信部と前記受信部とによる信号のフィルタリングをロールオフ特性にするための適応フィルタのロールオフ率を、前記送信部が前記伝搬路品質情報を基に決定し、
    前記送信部が、該決定したロールオフ率を持つ前記適応フィルタを用いて信号をフィルタリングして送信する帯域制限方法。
  3. 前記ロールオフ率を、
    前記信号の送信電力が大きいほど、大きい値に設定する請求項1または2記載の帯域制限方法。
  4. 前記送信部及び前記受信部間で信号の送受信に使用する全周波数帯域を複数の周波数ブロックに分割し、
    前記決定したロールオフ率の値に対応して、信号の送受信に使用する周波数ブロックをそれぞれ割り当てる請求項1から3のいずれか1項記載の帯域制限方法。
  5. 前記複数の周波数ブロックのうち、前記送信部及び前記受信部間の信号の送受信に使用する全周波数帯域の帯域端に位置する周波数ブロックを、前記ロールオフ率が最も小さい値に対応する信号の送受信に用いる請求項4記載の帯域制限方法。
  6. 前記複数の周波数ブロックのうち、前記ロールオフ率が最も大きい値に対応する信号の送受信に用いる周波数ブロックの帯域幅を最も広くする請求項4記載の帯域制限方法。
  7. 送信部及び受信部間で送受信する信号の帯域幅を制限する無線通信システムであって、
    前記受信部は、
    伝搬路品質を推定するチャネル品質推定部と、
    前記送信部と前記受信部とによる信号のフィルタリングをロールオフ特性にするための適応フィルタのロールオフ率を、前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報を基に決定するロールオフ率決定部と、
    を有し、
    前記送信部は、
    前記受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、前記信号対雑音電力比と前記伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信する可変利得増幅部と、
    前記ロールオフ率決定部で決定したロールオフ率で送信する信号をフィルタリングする適応フィルタと、
    を有する無線通信システム。
  8. 送信部及び受信部間で送受信する信号の帯域幅を制限する無線通信システムであって、
    前記受信部は、
    伝搬路品質を推定するチャネル品質推定部を有し、
    前記送信部は、
    前記送信部と前記受信部とによる信号のフィルタリングをロールオフ特性にするための適応フィルタのロールオフ率を、前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報を基に決定するロールオフ率決定部と、
    前記受信部にて所要の信号対雑音電力比が得られるように、前記信号対雑音電力比と前記伝搬路品質情報との差に比例した利得により信号を増幅して送信する可変利得増幅部と、
    前記ロールオフ率決定部で決定したロールオフ率で送信する信号をフィルタリングする適応フィルタと、
    を有する無線通信システム。
  9. ロールオフ率決定部は、
    前記信号の送信電力が大きいほど、前記ロールオフ率を大きい値に設定する請求項7または8記載の無線通信システム。
  10. 前記送信部及び前記受信部は、
    信号の送受信に使用する全周波数帯域を複数の周波数ブロックに分割し、
    前記決定したロールオフ率の値に対応して、信号の送受信に使用する周波数ブロックをそれぞれ割り当てる請求項7から9のいずれか1項記載の無線通信システム。
  11. 前記送信部及び前記受信部は、
    前記複数の周波数ブロックのうち、信号の送受信に使用する全周波数帯域の帯域端に位置する周波数ブロックを、前記ロールオフ率が最も小さい値に対応する信号の送受信に用いる請求項10記載の無線通信システム。
  12. 前記送信部及び前記受信部は、
    前記複数の周波数ブロックのうち、前記ロールオフ率が最も大きい値に対応する信号の送受信に用いる周波数ブロックの帯域幅を最も広くする請求項10記載の無線通信システム。
  13. 送受信する信号の帯域幅を制限する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    受信した信号の伝搬路品質を推定し、
    前記受信した信号で所要の信号対雑音電力比が得られるように、前記信号対雑音電力比と前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報との差に比例した利得により可変利得増幅器に信号を増幅して送信させ、
    前記伝搬路品質の推定結果である伝搬路品質情報を基に決定したロールオフ率を持つロールオフ特性にて前記送受信する信号をフィルタリングする処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 前記ロールオフ率を、
    前記信号の送信電力が大きいほど、大きい値に設定する処理をコンピュータに実行させるための請求項13記載のプログラム。
  15. 信号の送受信に使用する全周波数帯域を複数の周波数ブロックに分割し、
    前記決定したロールオフ率の値に対応して、信号の送受信に使用する周波数ブロックをそれぞれ割り当てる処理をコンピュータに実行させるための請求項13または14記載のプログラム。
  16. 前記複数の周波数ブロックのうち、信号の送受信に使用する全周波数帯域の帯域端に位置する周波数ブロックを、前記ロールオフ率が最も小さい値に対応する信号の送受信に用いる処理をコンピュータに実行させるための請求項15記載のプログラム。
  17. 前記複数の周波数ブロックのうち、前記ロールオフ率が最も大きい値に対応する信号の送受信に用いる周波数ブロックの帯域幅を最も広くする処理をコンピュータに実行させるための請求項15記載のプログラム。
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