JPWO2007058359A1 - グレリン及びその誘導体又はGHS−R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 - Google Patents
グレリン及びその誘導体又はGHS−R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2007058359A1 JPWO2007058359A1 JP2007545341A JP2007545341A JPWO2007058359A1 JP WO2007058359 A1 JPWO2007058359 A1 JP WO2007058359A1 JP 2007545341 A JP2007545341 A JP 2007545341A JP 2007545341 A JP2007545341 A JP 2007545341A JP WO2007058359 A1 JPWO2007058359 A1 JP WO2007058359A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino acid
- acid sequence
- residue
- amino
- seq
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/60—Growth-hormone releasing factors (GH-RF) (Somatoliberin)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/17—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- A61K38/22—Hormones
- A61K38/25—Growth hormone-releasing factor [GH-RF] (Somatoliberin)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
- A61P17/02—Drugs for dermatological disorders for treating wounds, ulcers, burns, scars, keloids, or the like
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/705—Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
- C07K14/72—Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants for hormones
Abstract
Description
以上のことから、本発明は具体的には以下の事項に関する。
(2)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(1)記載の治療剤。
(3)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(2)記載の治療剤。
(4)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(3)記載の治療剤。
(5)前記有効成分を一単位製剤当たり0.001mg〜100mg含有する上記(1)〜(4)のいずれかに記載の治療剤。
(7)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(6)記載の促進剤。
(8)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(7)記載の促進剤。
(9)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(8)記載の促進剤。
(10)前記有効成分を一単位製剤当たり0.001mg〜100mg含有する上記(6)〜(9)のいずれかに記載の促進剤。
(12)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(11)記載の方法。
(13)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(12)記載の方法。
(14)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(13)記載の方法。
(15)培養皮膚細胞の増殖を、前記有効成分を0.0000001mg/mL〜 0.1mg/mL含有する培地中で行う上記(11)〜(14)のいずれかに記載の方法。
(17)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(16)記載の方法。
(18)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(17)記載の方法。
(19)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(18)記載の方法。
(20)前記有効成分を1回当たり0.001mg〜100mg投与する上記(16)〜(19)のいずれかに記載の方法。
(22)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(21)記載の方法。
(23)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(22)記載の方法。
(24)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(23)記載の方法。
(25)前記有効成分を1回当たり 0.001mg〜100mg投与する上記(21)〜(24)のいずれかに記載の方法。
(27)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(26)記載の使用。
(28)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(27)記載の使用。
(29)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(28)記載の使用。
(30)皮膚損傷治療用医薬組成物が、一単位製剤当たり前記有効成分を0.001mg〜100mg含有する上記(26)〜(29)のいずれかに記載の使用。
(32)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である上記(31)記載の使用。
(33)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである上記(32)記載の使用。
(34)前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである上記(33)記載の使用。
(35)皮膚再生促進用医薬組成物が、一単位製剤当たり前記有効成分を0.001mg〜100mg含有する組成物である上記(31)〜(34)のいずれかに記載の使用。
上記プラスミドにおいて目的のペプチド遺伝子を発現させるために、当該遺伝子の上流にはプロモーターを機能するように接続させる。
妊娠14、15または19日のWistarラット胎児の皮膚組織から、トリゾール試薬(Total RNA Trizol Reagent(Life Technologies, Inc., Gaithersburug, MD))を用い、Nakahara et al.:Biochem. Biophys. Res. Commun. 303: 751-755(2003)に記載の方法により、全RNAを抽出した。全RNA2μgから、ランダムプライマー逆転写により、Superscript 3 preamplification reagents (Life Technologies, Inc., Bethesda, MD)を用いてシングルストランドのcDNAを合成した。得られたcDNAをGHS−R1aに特異的なセンスプライマーおよびアンチセンスプライマーを用いて、PCR法により増幅させた後(BD advantage TM 2 PCR Enzyme System (BD Science, CA)を使用)、2%アガロースゲルを用いて電気泳動した。なお、コントロールmRNAとして、細胞に安定して発現しているGAPDHを用いた。GHS−R1aに特異的なPCRプライマーとして、
5’-GATACCTCTTTTCCAAGTCCTTCGAGCC-3’ (配列番号22)をセンス用に、
5’-TTGAACACTGCCACCCGGTACTTCT-3’ (配列番号23)をアンチセンス用に用いた(nucleotides 842-869 and 1001-1025 in accession no. AB001982, GenBank)。GAPDHに特異的なプライマーとして、
5’-CGGCAAGTTCAACGGCACA-3’ (配列番号24)をセンス用に、
5’-AGACGCCAGTAGACTCCACGACA-3’ (配列番号25)をアンチセンス用に用いた(nucleotides 1002-1020 and 1125-1147 in accession no. AF106860, GenBank)。
結果を図1に示す。
図1から、妊娠14、15、19日のラット胎児の皮膚に、GHS−R1a mRNAが発現していることが確認された。特に14日および15日の胎児皮膚においてGHS−R1a mRNAの発現量が高かった。
妊娠17日のWistar系ラットを麻酔下に開腹して胎児を摘出した。この胎児から、皮膚の小片を採取し、冷ハンクス液内でコラゲナーゼ処理、パパイン消化およびピペッテイングによる機械的分離により、胎児皮膚細胞の分散液を得た。この分散液より、単一細胞を取得してグレリンを添加したときのカルシウムイメージングを行った。カルシウムイメージングは、カルシウムイメージング装置(IMACS,浜松ホトニクス)を用いて行った。即ち、340nm/380nmで惹起(Excitation)したとき、510nm(Emission)での励起光の比を取った。また、カルシウムイメージング剤としてFura−2を用いた。グレリンはラット由来グレリン(配列番号3)を用いた(以下の実施例も同じ)。
結果を図2に示す。図2中、I、II、IIIはこの時点で写真を撮影したものであるが、本明細書には写真は省略している。また、実線表記はグレリンに反応した細胞であり、破線表記はデスアシルグレリンに反応した別の細胞である。グレリンおよびデスアシルグレリンはそれぞれ別の細胞に添加した。
ラット胎児皮膚細胞にグレリン(1×10−6M)を作用させると、単一胎児皮膚細胞内カルシウムの上昇が観察された。グレリンがGHS−R1aをもつ胎児皮膚細胞に作用してラット胎児細胞内カルシウムを上昇させることが示された。
妊娠17日のWistar系ラットより実施例2と同様にして、ラット胎児皮膚細胞の分散液を採取した。この分散細胞を、2%ウシ胎児血清、ペニシリン(100U/ml)、ストレプトマイシン(100μg/ml)、表皮増殖因子EGF(5ng/ml)を含有したMCDB153HAA培地 (F-Peptide Co., Ltd., Yamagata, Japan)に懸濁し、ポリエチレンイミン被覆の48−穴マルチウェルプレートに、5×105細胞/ウェルを播種した。これにグレリン(0.5、5および50pmol/mL(nM))、[3H]−チミジン(2μCi/mL)を添加し、24時間又は48時間インキュベートした。対照としてグレリンを含まない培養液を用いた。インキュベート終了後、細胞を回収して放射能を測定した。
結果を図3に示す(黒三角:50pmol/mL、黒四角:5pmol/mL、黒丸:0.5pmol/mL、白丸:対照)。
図3から、胎児培養皮膚細胞にグレリンを作用させると、細胞への[3H]−チミジンの取り込みが増加したことから、グレリンには胎児皮膚細胞を増殖させる作用があることが確認された。
妊娠17日のWistar系ラットより実施例2と同様にして、胎児皮膚細胞の分散液を採取した。この分散細胞を、グレリン(0.05〜500pmol/mL(nM)又はGHRP6(0.05〜50pmol/mL(nM)と共に、2%ウシ胎児血清、ペニシリン(100U/ml)、ストレプトマイシン(100μg/ml)および表皮増殖因子EGF(5ng/ml)を含有したMCDB153HAA培地 (F-Peptide Co., Ltd., Yamagata, Japan)に懸濁し、ポリエチレンイミン被覆の96−穴マルチウェルプレートに、3×104細胞/ウェルを播種した。対照にはグレリンまたはGHRP6を含まない培地を用いた。これに5−ブロモ−2’−デオキシウリジン(BrdU)(10μM)を添加し、24時間インキュベートした。培養終了後、Proliferation ELISA Kit (Roche Diagnostic GmbH. Manheim, Germany)を用いて胎児皮膚細胞へのBrdU取り込み量を測定して皮膚細胞増殖作用を検討した。
結果を図4に示す。
図4から、培養胎児皮膚細胞にグレリンまたはGHRP6を作用させると、有意にBrdUの取り込み量が増加したことから、グレリンおよびGHRP6には胎児皮膚細胞を増殖させる作用があることが確認された。
Claims (35)
- 成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする皮膚損傷治療剤。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第1項記載の治療剤。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第2項記載の治療剤。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第3項記載の治療剤。
- 前記有効成分を一単位製剤あたり0.001mg〜100mg含有する請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の治療剤。
- 成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩を有効成分とする皮膚再生促進剤。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第6項記載の促進剤。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第7項記載の促進剤。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第8項記載の促進剤。
- 前記有効成分を一単位製剤当たり0.001mg〜100mg含有する請求の範囲第6〜9項のいずれかに記載の促進剤。
- 成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩を有効成分として用いた培養皮膚細胞の増殖を促進する方法。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第11項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第12項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第13項記載の方法。
- 培養皮膚細胞の増殖を、前記有効成分を0.0000001mg/mL〜0.1mg/mL含有する培養液中で行う請求の範囲第11〜14項のいずれかに記載の方法。
- 皮膚損傷の治療を必要とする哺乳動物に、成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩を有効成分として投与することからなる皮膚損傷の治療方法。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第16項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第17項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第18項記載の方法。
- 前記有効成分を1回当たり0.001mg〜100mg投与する請求の範囲第16〜19項のいずれかに記載の方法。
- 皮膚再生の促進を必要とする哺乳動物に、成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩を有効成分として投与することからなる皮膚再生を促進する方法。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第21項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第22項記載の方法。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第23項記載の方法。
- 前記有効成分を1回当たり0.001mg〜100mg投与する請求の範囲第21〜24項のいずれかに記載の方法。
- 皮膚損傷治療用医薬組成物を製造するための成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩の有効成分としての使用。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第26項記載の使用。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第27項記載の使用。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第28項記載の使用。
- 皮膚損傷治療用医薬組成物が、一単位製剤当たり前記有効成分を0.001mg〜100mg含有する組成物である請求の範囲第26〜29項のいずれかに記載の使用。
- 皮膚再生促進用医薬組成物を製造するための成長ホルモン分泌促進因子レセプターに作用する物質又はその薬学的に許容される塩の有効成分としての使用。
- 前記物質が、(1)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチド、及び(2)配列番号1に記載のアミノ酸配列においてアミノ末端から5番目〜28番目までのアミノ酸配列において1乃至数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加したアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目のアミノ酸残基が当該アミノ酸残基の側鎖に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドからなる群から選択されたペプチド又はそれらの薬学的に許容される塩である請求の範囲第31項記載の使用。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基が当該残基の側鎖の水酸基に脂肪酸が導入された修飾アミノ酸残基であるペプチドである請求の範囲第32項記載の使用。
- 前記物質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、アミノ末端から3番目に位置するセリン残基の側鎖の水酸基がn−オクタノイル基によりアシル化されているペプチドである請求の範囲第33項記載の使用。
- 皮膚再生促進用医薬組成物が、一単位製剤当たり前記有効成分を0.001mg〜100mg含有する組成物である請求の範囲第31〜34項のいずれかに記載の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005336418 | 2005-11-21 | ||
JP2005336418 | 2005-11-21 | ||
PCT/JP2006/323226 WO2007058359A1 (ja) | 2005-11-21 | 2006-11-21 | グレリン及びその誘導体又はGHS-R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2007058359A1 true JPWO2007058359A1 (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=38048737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007545341A Pending JPWO2007058359A1 (ja) | 2005-11-21 | 2006-11-21 | グレリン及びその誘導体又はGHS−R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090181888A1 (ja) |
EP (1) | EP1967208A4 (ja) |
JP (1) | JPWO2007058359A1 (ja) |
KR (1) | KR20080075530A (ja) |
CN (1) | CN101312745A (ja) |
AU (1) | AU2006316100B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0618824A2 (ja) |
CA (1) | CA2630006A1 (ja) |
RU (1) | RU2420306C2 (ja) |
WO (1) | WO2007058359A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1967201A4 (en) * | 2005-11-21 | 2009-09-30 | Univ Miyazaki | THERAPEUTIC AGENT FOR SKIN OR SKIN REGENERATING AGENT CONTAINING DESACYL-GHRELINE OR A DERIVATIVE THEREOF AS ACTIVE INGREDIENT |
PT2277890E (pt) * | 2008-05-23 | 2016-03-31 | Daiichi Sankyo Co Ltd | Péptido capaz de prolongar o semi-período de vida do péptido de interesse no plasma |
KR101667383B1 (ko) | 2012-03-28 | 2016-10-18 | 주식회사 인코스팜 | 비오틴이 결합된 hexapeptide-2 유도체 및 이의 용도 |
FR3034662B1 (fr) * | 2015-04-10 | 2020-08-28 | Isp Investments Inc | Nouvelles utilisations du peptide de sequence his-d-trp-ala-trp-d-phe-lys-nh2 pour diminuer ou retarder l'apparition de la senescence cellulaire et des signes du vieillissement cutane |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004000251A (ja) * | 1999-07-23 | 2004-01-08 | Kenji Sagawa | 新規ペプチド |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW432073B (en) * | 1995-12-28 | 2001-05-01 | Pfizer | Pyrazolopyridine compounds |
JP5000848B2 (ja) * | 2002-05-21 | 2012-08-15 | 第一三共株式会社 | グレリン含有医薬組成物 |
-
2006
- 2006-11-21 CA CA002630006A patent/CA2630006A1/en not_active Abandoned
- 2006-11-21 KR KR1020087014850A patent/KR20080075530A/ko not_active Application Discontinuation
- 2006-11-21 JP JP2007545341A patent/JPWO2007058359A1/ja active Pending
- 2006-11-21 WO PCT/JP2006/323226 patent/WO2007058359A1/ja active Application Filing
- 2006-11-21 US US12/085,221 patent/US20090181888A1/en not_active Abandoned
- 2006-11-21 CN CNA2006800434502A patent/CN101312745A/zh active Pending
- 2006-11-21 AU AU2006316100A patent/AU2006316100B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-11-21 RU RU2008125169/15A patent/RU2420306C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2006-11-21 EP EP06833072A patent/EP1967208A4/en not_active Withdrawn
- 2006-11-21 BR BRPI0618824-9A patent/BRPI0618824A2/pt not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004000251A (ja) * | 1999-07-23 | 2004-01-08 | Kenji Sagawa | 新規ペプチド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2006316100A1 (en) | 2007-05-24 |
EP1967208A4 (en) | 2009-09-02 |
KR20080075530A (ko) | 2008-08-18 |
RU2420306C2 (ru) | 2011-06-10 |
US20090181888A1 (en) | 2009-07-16 |
BRPI0618824A2 (pt) | 2011-09-13 |
EP1967208A1 (en) | 2008-09-10 |
RU2008125169A (ru) | 2009-12-27 |
AU2006316100B2 (en) | 2011-12-01 |
WO2007058359A1 (ja) | 2007-05-24 |
CN101312745A (zh) | 2008-11-26 |
CA2630006A1 (en) | 2007-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2018201623B2 (en) | Pegylated OXM variants | |
RU2498814C2 (ru) | Пэг-модифицированный эксендин или аналог эксендина и его композиции и применение | |
US20230120030A1 (en) | Long-Acting Adrenomedullin Derivatives | |
US20120101038A1 (en) | Use of glp-1, glp-1 derivatives or glp-1 fragments for skin regeneration, stimulation of hair growth, or treatment of diabetes | |
JPWO2007058359A1 (ja) | グレリン及びその誘導体又はGHS−R1aに作用する物質を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 | |
AU2016273045A1 (en) | Pegylated oxyntomodulin variants | |
CN101516400A (zh) | 以生长素释放肽及其衍生物或作用于GHS-R1a的物质作为有效成分的脊髓神经修复促进治疗剂 | |
JPWO2007058360A1 (ja) | デスアシルグレリン及びその誘導体を有効成分とする皮膚修復促進治療剤 | |
JPWO2008018597A1 (ja) | デスアシルグレリン及びその誘導体を有効成分とする脊髄神経修復促進治療剤 | |
JP4843827B2 (ja) | 膵臓β細胞の再生促進剤及び膵臓β細胞におけるインスリン産生促進剤 | |
US20100081622A1 (en) | Reduction of parathyroid hormone levels | |
CN112500493A (zh) | 重组人神经调节蛋白衍生物及其用途 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090925 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100421 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100804 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100819 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100916 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120717 |