JPWO2007034651A1 - 放送受信装置、文字入力方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

放送受信装置、文字入力方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

放送番組に関連する文字データ(例えばEPGデータ)からキーワードを得て記憶する。文字入力処理を行う際、前記記憶されたキーワードを入力候補として選択可能に提示する。少なくとも読みとこの読みに対応する用語とを組として登録する学習辞書に対して、前記提示されたキーワードから選択して使用されたキーワードを追加登録する。これにより、放送番組に関連した文字入力操作をより簡便に行うことができる。

Description

本発明は、テレビ装置のような放送受信装置およびその文字入力方法に関する。
インターネット接続機能を備えたいわゆるインターネットテレビ装置では、テレビ番組を視聴するだけでなく、インターネットを利用してWEBページを閲覧したり、電子メールを送受信することができるようになっている。
また、近年、衛星放送のみならず、地上波を利用した放送においても、データ放送を伴ったデジタル放送が行われるようになってきている。したがって、そのような放送受信装置の普及度の向上、および、データ放送とコンピュータの親和性から、インターネットテレビ装置は双方向のコミュニケーション手段としてより一層身近なものになりつつある。
特許文献1には、そのようなテレビ装置において、ユーザの嗜好などに基づいて放送中の番組のデータから複数のキーワードを抽出して、その複数のキーワードの一覧を表示し、特定の一つのキーワードに関連した番組を電子番組表から探し出して、その番組の自動録画予約を行う技術が開示されている。
テレビ装置では、通常、パーソナルコンピュータで用いられるようなキーボードは用いられておらず、画面上に表示したソフトキーボードをリモートコントローラ(以下、リモコンという)の操作で指示することにより、文字入力を行えるようになっている。このようなソフトキーボードに対するリモコン操作は煩雑であり、不慣れなユーザにとって操作に時間がかかる。
テンキー等の限られた個数のキーを用いて文字入力を行う携帯電話端末にも同様な問題がある。このような問題に対して、携帯電話端末では、入力された1文字または数文字に基づいて該当する複数の入力候補を提示してユーザに選択させるいわゆる予測変換手法が採用されている。
特開2005−115790号公報
ところで、テレビ装置において文字入力を行うためには前述のような予測変換手法を用いるとしても、予測変換が有効に機能するためには予め辞書内に目的の用語が記憶されていることが必要である。
テレビ番組に関連してユーザが行う文字入力で用いられる用語には、そのテレビ番組の内容や出演者に関連したものが多いと考えられる。このような用語は辞書に記憶されていないことが多い。記憶されていなければ、その用語のすべての読みを入力する必要があり、また、漢字を含む用語についてはその読みを正しい漢字に変換する必要がある。
さらに、辞書に記憶されている用語であっても、入力候補として提示される優先度が低ければ、提示される順序が遅くなったり、提示される入力候補から漏れてしまったりするおそれがある。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、放送番組に関連した文字入力操作をより簡便に行うことができる放送受信装置、文字入力方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明による放送受信装置は、放送番組の受信機能を備えた放送受信装置であって、特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該放送番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶するキーワード記憶手段と、文字入力処理手段と、前記文字入力手段により文字入力処理を行う際、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードを入力候補として選択可能に提示する入力候補提示手段とを備えたことを特徴とする。
前記キーワード記憶手段は、特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該放送番組に関連する文字データからキーワードを得て、これらを記憶する。前記入力候補提示手段は、前記文字入力処理手段が前記放送番組に関連して文字入力処理を行う際に前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードを入力候補として選択可能に提示する。これにより、当該放送番組に関連したキーワードが基本辞書に登録されていない用語であっても、入力候補として提示される。
前記入力候補提示手段は、文字入力処理の際にユーザによるキー入力がない時点で前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードを入力候補として提示するようにしてもよい。これにより、ユーザが全くキー入力を行わない時点で、放送番組に関連したキーワードのみを提示してユーザに選択させることができる。勿論、提示されたキーワードの中にユーザの目的の用語がなければ、キー入力により目的の用語を入力できる。
前記キーワード記憶手段は、前記キーワードの各々の読みとその読みに対応する用語との組をキーワード辞書として記憶し、前記入力候補提示手段は文字入力の際にユーザによる読みの入力があった時点で他の辞書に優先して前記キーワード辞書から入力候補を提示することができる。
前記キーワード記憶手段は、各キーワードを、その優先度を表す情報とともに記憶することにより、前記入力候補提示手段は、前記優先度の高い順に入力候補として提示することができる。
前記キーワード記憶手段は、放送番組の出力、記録予約、記録等の特定の放送番組に関連した操作が行われた時点でこの放送番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶する。
少なくとも読みとこの読みに対応する用語とを組として登録する学習辞書と、前記提示されたキーワードから選択して使用されたキーワードを前記学習辞書に追加登録する手段とを備えてもよい。
本発明による、放送番組の受信機能を備えた放送受信装置における文字入力方法およびコンピュータプログラムは、特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶するステップと、文字入力処理を行う際、前記キーワードを入力候補として選択可能に提示するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、EPG(電子プログラムガイド)データなどの放送番組に関連する文字データからキーワードを得て利用することにより、放送番組に関連した文字入力操作をより簡便に行うことができる。これにより、ユーザによる文字入力操作におけるキー入力回数を低減し、装置の使い勝手を向上させることが可能となる。
本発明が適用される放送受信装置の例として挙げたテレビ装置(a)および携帯電話機(b)の外観図である。 図1に示したテレビ装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話機のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態のテレビ装置において、文字入力を行う前段階の処理および文字入力時の処理の例を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるEPGキーワードの記憶の一態様を示す図である。 本発明の実施の形態におけるEPGキーワードの記憶の他の態様を示す図である。 本発明の実施の形態におけるEPGキーワード辞書およびEPGキーワードリストの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるEPGキーワード辞書およびEPGキーワードリストの他の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるEPGキーワード辞書およびEPGキーワードリストの更に他の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における概略動作を表すフローチャートである。 図8のステップS11,S12の具体的な処理としてのテレビ起動後の処理を表すフローチャートである。 図8のステップS11,S12の具体的な処理としてのEPG起動後の処理を表すフローチャートである。 図9のステップS23および図10のステップS35に対応するEPGキーワード辞書登録処理の具体的な処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態において登録されたEPGキーワード辞書を利用する文字入力処理の具体的な処理例を表すフローチャートである。 テレビ番組の出力中に検索を行う具体的な例を説明するための図である。 本発明の実施の形態において、番組に関連して意見入力のための文字入力画面が開かれた際に、キー入力があった場合の入力候補の表示について説明するための図である。 本発明の実施の形態において、テレビ画面とは独立した別の領域に文字入力画面を表示する例の説明図である。
符号の説明
1…中央制御部、2a…プログラム、4…フラッシュメモリ、5…アンテナ、6…無線ネットワークインタフェース、7…ディスプレイドライバ、8…ディスプレイ、9…音声処理部、10…携帯電話機、11…マイク、12…スピーカ、13…操作部、14…アンテナ、15…放送受信部、30…表示画面、40…文字入力画面、40a〜40d…文字入力画面、41…文字入力エリア、42…入力候補表示エリア、43…ソフトキーボード、45…カーソル、46…フォーカス、50…リモートコントローラ、51…EPGデータ、52…キーワード辞書、53…キーワードリスト、54…よみがな辞書、55…テレビ装置、56…学習辞書、61…テレビ画面、62…WEB画面、70a〜70d…カラーボタン、75a〜75d…方向指示キー、76…決定キー、201…中央制御部、203a…プログラム、204…ディスプレイドライバ、205…ディスプレイ、206…ネットワークインタフェース、207…ユーザインタフェースデバイスインタフェース、208…フラッシュメモリ、209…受光部、210…バス、211…アンテナ、212…放送受信部、213…音声処理部、214…スピーカ
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明が適用される放送受信装置の例として挙げたテレビ装置(a)および携帯電話機(b)の外観を示している。
本実施の形態におけるテレビ装置55は、データ放送対応、例えばBML、HTML、XML対応のテレビ装置の例を示し、専用のリモートコントローラ50が付属している。このテレビ装置55は、放送に限らず、インターネット等、通信ネットワーク経由で得られた情報も表示可能である。リモートコントローラ50には、チャンネルキーおよびその他のキーに加えて、いわゆるカラーボタン70a〜70dが設けられている。リモートコントローラ50はまた、上下左右の方向指示キー(75a〜75d)および決定キー76等を有する。(方向指示キー75a〜75dを総称する場合には単に方向指示キー75と呼ぶ。他の参照符号についても同様である。)
なお、リモートコントローラ50は、カラーボタンなどを持たないリモートコントローラであっても構わない。リモートコントローラ50の通信媒体は一般的には赤外線(IrDA)であるが、必ずしも赤外線に限られるものではなく、また、有線・無線を問わない。テレビ装置55での文字入力の際には、いわゆるソフトキーボードが画面上に表示され、リモートコントローラ50の方向指示キー75や決定キー76を用いて文字の入力を行えるようになっている。
図1(a)に示したテレビ装置55は、放送受信装置を内蔵したものを示すが、いわゆるセットトップ型のような放送受信装置をテレビ装置本体に外付けする型のものであってもよい。
図1(b)の携帯電話機10はディスプレイ8を有する上部筐体と、テンキー等の各種キーおよびカーソル移動操作キー等を含む操作部13を備えた下部筐体とをヒンジ部で結合した折り畳み型の機器を示している。但し、本発明が適用される携帯電話機は二つ折り型であるか否かは問わない。周知のように、携帯電話機10ではテンキーに文字(英数字、記号等)が割り当てられており、テンキーやその他のキーを操作することにより文字入力を行えるようになっている。
図2はテレビ装置55の構成例を示すブロック図である。このテレビ装置55は、本実施の形態にかかる放送受信装置であって、中央制御部201と、RAM202と、ROM203と、ディスプレイドライバ204と、ディスプレイ205と、ネットワークインタフェース206、ユーザインタフェース(UI)デバイスインタフェース207と、フラッシュメモリ208と、IR受光部209と、アンテナ211と、データ放送対応の放送受信部212と、音声処理部213と、スピーカ214とを有している。
中央制御部201、RAM202、ROM203、ディスプレイドライバ204、ネットワークインタフェース206と、ユーザインタフェース(UI)デバイスインタフェース207、フラッシュメモリ208、放送受信部212、音声処理部213は互いにバス210により接続されており、このバス210を介して相互にデータの授受、コマンドの送受などが行われるようになっている。
RAM202は、中央制御部201の演算結果や外部から取得したデータ(マークアップ言語文書を含む)を一時的に保持格納するメモリである。ROM203は、オペレーティングシステム(OS)や文字処理入力プログラムを含む各種プログラム203aを保存する不揮発性のメモリであり、中央制御部201がROM203からこれらのプログラムを読み取り、プログラムに従って所定の処理を実行する。フラッシュメモリ208は、外部から取得したデータや、メールアドレス、URLなどの情報を後の処理のために保持しておく再書き込み可能な不揮発性のメモリである。一部のプログラムは、フラッシュメモリ208内に格納してもよい。ネットワークインタフェース206は、外部ネットワークとの接続を確立し、外部ネットワーク(インターネット等)とのデータの送受信を行う機能を有し、例えば、LANボードなどによって構成される。ユーザインタフェースデバイスインタフェース207は、例えばIR受光部209を介してリモートコントローラ50からの入力を受け取り、これを中央制御部201に渡す機能を有する。IR受光部209は、リモートコントローラ50が発した赤外線信号を受光すると、電気信号に変換してユーザインタフェースデバイスインタフェース207に渡す機能を有する。
ディスプレイドライバ204は、中央制御部201から文書やイメージ等の表示情報を受け取り、これに基づいてディスプレイを駆動する機能を有する。ディスプレイ205は、液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等の任意の表示装置であって、ディスプレイドライバ204からの駆動信号に基づいて画面を光学的に表示する機能を有する。放送受信部212はアンテナ211で受信された放送波から所望のチャンネルの信号を抽出し、復調再生する機能を有する。この放送受信部212は、地上波、衛星波を問わないが、EPGデータを受信できるデジタル放送対応のものである。EPGデータは例えばARIB STD−B10に規定されたSI(Service Information:番組配列情報)と呼ばれる情報で構成されており、番組名、番組説明、放送開始日時、番組時間長、ジャンル、シリーズ名、字幕等の番組基本情報の他、番組詳細記述(お知らせ、番組内容、出演者、原作/脚本、監督/演出、音楽、制作、自由記述等)を含む番組拡張情報が含まれている。これらのデータの中からキーワードを抽出することが可能である。
音声処理部213は、スピーカ214に接続され、中央制御部201の制御下で音声処理を行う。その他、図示しないが、音声処理部213に接続されるマイクを備えてもよい。
その他、ハードディスク装置やDVD装置などの大容量記憶装置を備えてもよい。また、このような大容量記憶装置は放送番組の録画用の記憶手段としても利用できる。
図3は、携帯電話機10のハードウェア構成例を示している。携帯電話機10の制御は、中央制御部(例えばCPU)1のプログラム制御により実現される。ROM2は、そのための制御プログラムや初期装備されたアプリケーションプログラム、および固定的なデータを格納する通常読み出し専用のメモリである。RAM3は、データの一時的な保存領域や作業領域を提供する読み書き可能なメモリである。フラッシュメモリ4は、前述したような各種のデータを不揮発的に記憶する再書き込み可能なメモリである。各種プログラム2aはROM2内に格納している(但し、フラッシュメモリ4に格納してもよい。)無線ネットワークインタフェース6は、アンテナ5を介して基地局と無線による音声およびデータの通信を行う部位である。ディスプレイドライバ7は、中央制御部1により制御され、各種の情報の描画処理を行い、表示部であるディスプレイ8の表示画面上に表示を行う。音声処理部9は、マイク11およびスピーカ12に接続され、中央制御部1の制御下で音声処理を行う。操作部13は前述したテンキー等の各種キーおよびカーソル移動操作キー等を含む入力インタフェースを司る部位である。放送受信部15はアンテナ14に接続され、中央制御部1の制御下で放送の受信および出力の処理を行う。
以下、本実施の形態の動作として、テレビ装置55を例として説明する。
表示画面30においてテレビを起動し、放送番組(番組A)が出力されている状態で、EPGデータから当該番組に関するデータからキーワードを抽出する。EPGデータはテレビ装置55により放送波を利用して定期的に受信され、内部の記憶手段に記憶されている。このキーワードは通常1番組につき複数抽出され、これらをEPGキーワード群と呼ぶ。EPGデータの構造自体は特に限定するものではなく、前述したように放送番組対応にその番組の名称、内容、登場人物、事物等を表すデータからキーワードを抽出できれば足りる。EPGデータには予めキーワード群が含まれているようなデータ構造であってもよい。いずれの場合も本明細書では、EPGデータから個々のキーワードを取り出すことを「抽出」という。
図4は、本実施の形態のテレビ装置において、文字入力を行う前段階の処理および文字入力時の処理の例を説明するための図である。
この例では、図4(a)に示すように、テレビの放送番組が出力されているとき、その番組のEPGキーワード群が抽出され、メモリに記憶される。不揮発的に記憶する場合にはフラッシュメモリ208に、その必要がない場合にはRAM202に記憶する。
EPGキーワードの抽出・記憶のタイミングとしては次のものが考えられる。
(1)番組出力時(視聴時)
1つの放送番組が出力開始されて所定時間経過したときに、その番組のEPGキーワードの抽出・記憶を行う。所定時間以上の視聴に限るのは、単にチャンネルの切替の途中に出力されたに過ぎない番組を除外するためである。「所定時間」は長すぎると、EPGキーワードが実際に必要となったときに間に合わないことになる反面、短すぎると、単にチャンネルショッピングで立ち寄ったにすぎない、関心のない番組についてまでEPGキーワードが抽出・記憶されてしまう弊害がある。したがって、この相反する条件を勘案して所定時間を決定することが肝要である。なお、放送番組の「出力」とは、オンタイム出力の他、番組の録画、録画した番組の再生も含むものとする。
視聴番組が切り替えられると複数の番組のEPGキーワードが蓄積されていく。好ましくは、EPGキーワードに利用時の優先度を付加し、優先度の高いキーワードを優先して利用できるようにする。優先度の例として、ここではタイムスタンプ(日時情報)を用い、新しい方を優先する。
(2)番組録画予約(記録予約)時
EPG等を利用して特定の番組の録画予約が行われたときに、その番組のEPGキーワードの抽出・記憶を行う。この場合、その番組の出力が行われなくてもEPGキーワードの抽出・記憶が行われる。なお、録画予約によらず直ちに録画を行う場合にはその前提として出力が行われるので、その場合には項目(1)で対処できる。
(3)文字入力処理起動時
放送番組が出力中(オンタイム出力、録画再生を含む)に文字入力処理が起動されたとき、あるいは、放送番組の出力処理に引き続いて文字入力処理が起動されたときに、その番組のEPGキーワードの抽出・記憶を行う。これは特に、項目(1)の番組出力時のEPGキーワードの抽出・記憶が行われない場合に有用である。また、このときに提示するEPGキーワードは、出力中の番組(あるいは前処理で出力していた番組)のEPGキーワードに限ってもよい。文字入力処理の起動とは、文字入力画面40の起動に限らず、後述する「検索」「意見入力」「フォーム入力」「メール作成」等の各画面やアプリケーションの起動を含むものとする。なお、上記項目(1)〜(3)は放送番組の受信を前提としていることは勿論である。
EPGキーワードの記憶は、過去に記憶された他の番組についてのEPGキーワードに加えて記憶を行う追加記憶と、過去に記憶されたEPGキーワードは無効として新たな番組のEPGキーワードのみを有効にする上書き記憶とが考えられる。上書き記憶は、当該番組(例えば視聴中の番組)のEPGキーワードのみを利用する場合に有用である。追加記憶は、当該番組以外の過去に視聴した番組(あるいは録画予約をしたことがある番組)についてのEPGキーワードも利用できる利点がある。本発明ではいずれを採用してもよいし、両者を採用しユーザが初期設定でいずれかを選択できるようにしてもよい。
追加記憶の場合、あるEPGキーワードを記憶する際に同じEPGキーワードが既に記憶済のとき、そのEPGキーワードの記憶は停止してもよいし、上書きするようにしてもよい。その場合、好ましくは優先度としてのタイムスタンプのみ更新するようにしてもよい。
図4(b1)〜(b4)は、記憶されたEPGキーワードを利用する種々の場面を示したものである。ここでは、情報の「検索」、番組に関する「意見入力」、各種予約や申し込み等の「フォーム入力」、「メール作成」の例を挙げている。なお、これらの「検索」「意見入力」「フォーム入力」「メール作成」の画面の起動は、BML等のデータ放送のリンク設定箇所(アンカーポイント)を指定することで起動されてもよい。
いずれの場合も、本実施の形態では、図4(c)に示すような文字入力画面40を用いる。文字入力画面40a〜40d(総称して40)はテレビ番組の表示画面30から切り替えて表示されてもよいし、表示画面30内に開かれるウインドウ画面として表示されてもよい。文字入力画面40は、文字の入力作業を行うための表示エリアである文字入力エリア41と、入力候補を表示する入力候補表示エリア42と、各種キーを表示するソフトキーボード43とを有する。文字入力エリア41には文字の入力位置を示すカーソル45が表示される。入力候補表示エリア42には、上記のように記憶されたEPGキーワード群、その他、後述する辞書から得られる用語が選択可能に入力候補として表示される。
なお、最終的な文字の入力エリア(図示せず)に直接入力を行ういわゆるインライン入力の場合には文字入力エリア41はなくてもよい。
携帯電話機10においてはソフトキーボードを用いず、操作部13のテンキー等の操作により文字を入力する。
図5は、EPGキーワードの記憶の一態様を示す図である。
EPGデータ51に対して、EPGキーワードの抽出の対象となる番組が例えば番組識別情報(番組ID)で特定されたとき、その番組のキーワードが抽出され、EPGキーワード辞書52に登録される。EPGキーワード辞書52は、図7A(a)に示すように、個々の「EPGキーワード」と、その「読み」と、登録時の日時情報を表す「タイムスタンプ」とを対応づけて記憶したものである。「読み」はEPGキーワードが漢字を含む場合にその漢字の読み方を示すものであり、よみがな辞書54を参照して得られる。よみがな辞書54は、予め固定的に用意され、よみを漢字等の用語に変換するための変換辞書である基本辞書(図示せず)と逆の作用をする辞書である。本実施の形態では、EPGキーワード辞書52に記憶されたEPGキーワードが実際に文字入力処理時にユーザにより選択されて利用された場合、そのEPGキーワードは学習辞書56に登録される。学習辞書56にもタイムスタンプがある場合には、そのタイムスタンプを新たに更新してもよい。学習辞書56は、上記基本辞書と同様の機能を有し、ユーザの使用に応じてシステムが内容を追加していく辞書である。使用されたキーワードを学習辞書56に登録することには次のような意義がある。すなわち、EPGキーワード辞書は上書き記憶の場合には前回記憶されたEPGキーワードは削除され、追加記憶の場合にも、古いものEPGキーワードが削除される可能性がある。一方、一度使用されたEPGキーワードは再度使用される確率が高いため、そのようなEPGキーワードを辞書に登録しておけば、再度使用が可能となる。
図7B(a)(b)は、本実施の形態におけるEPGキーワード辞書およびEPGキーワードリストの更に他の構成を示す図である。この構成は、図7A(a)(b)に示したEPGキーワード辞書52およびEPGキーワードリスト53に対して、各EPGキーワードに、番組IDの項目を追加したものである。このような場合、各EPGキーワードに対してその番組IDも一緒に記憶する。この番組IDは、特に上記追加記憶の場合に、複数の番組についてのEPGキーワードが混在しているときに、文字入力候補の提示の際やEPGキーワードの削除の際に、番組単位に優先度を変えるのに利用することができる。また、追加記憶の場合にも、現在出力中の番組のEPGキーワードだけを提示するようなことが可能となる。他の優先度のパラメータ(タイムスタンプや属性情報)と併用される場合には、それらの間で優先順位を決定しておく。この番組IDは、EPGデータに予め含まれていたものであっても、あるいは、装置が生成して付加するものであってもよい。
図7C(a)(b)は、本実施の形態におけるEPGキーワード辞書およびEPGキーワードリストの他の構成を示す図である。この構成は、図7A(a)(b)に示したEPGキーワード辞書52およびEPGキーワードリスト53に対して、各EPGキーワードに、属性情報の項目を追加したものである。EPGデータの構成によっては、抽出される各EPGキーワードの属性(番組のタイトル、内容、出演者、監督、URL等)を確認することができる。このような場合、各EPGキーワードに対してその属性情報も一緒に記憶する。この属性情報は、文字入力候補の提示やEPGキーワードの削除の際の優先度として利用することができる。例えば、複数の属性の間で優先度を異ならせておく。これにより、例えばタイトルを最も高い優先度とすることにより、タイトルのEPGキーワードを先に提示したり、削除を後順にしたりすることが可能となる。この場合、優先度としてタイムスタンプと属性情報を併用してもよい。その場合には、両者のうちいずれか一方を優先する。また、この属性情報に基づいて特定の属性情報をキーワードとして抽出してもよい。
図示しないが、図7Bの番組IDと図7Cの属性情報を併用することも可能である。同じく図示はしないが、録画(または録画予約)した番組についてそのEPGキーワードについては、図7A,7B,7Cの辞書やリストに特定のフラグを付けて記憶するようにしてもよい。このフラグは、文字入力候補の提示の際やEPGキーワードの削除の際に、優先度を変える(例えば録画分を優先的に提示したり、削除を後順にしたりする)のに利用できる。他の優先度のパラメータ(タイムスタンプや属性情報、番組ID)と併用される場合には、それらの間で優先順位を決定しておく。
図6は、EPGキーワードの記憶の他の態様を示す図である。
この場合、EPGデータに対して、EPGキーワードの抽出の対象となる番組が例えば番組識別情報(番組ID)で特定されたとき、その番組のキーワードが抽出され、EPGキーワードリスト53に登録される。EPGキーワードリスト53は、図7A(b)等に示すように、個々の「EPGキーワード」と、登録時の日時情報を表す「タイムスタンプ」とを対応づけて記憶したものである。「読み」がないのがEPGキーワード辞書52と異なる。EPGキーワードリスト53はユーザによる文字入力処理に際し、ユーザによるキーの指示前に(何もキー入力されない時点で)入力候補として提示される。この場合もEPGキーワードは、ユーザにより選択されて利用された場合、学習辞書56に登録される。この際に、その利用されたEPGキーワードのよみがなが参照され、読みとともに学習辞書56に登録される。
図8は本実施の形態における概略動作を表すフローチャートである。
テレビの出力(録画予約を含む)があれば(S11,Yes)、当該番組に関するEPGキーワードを抽出してEPGキーワード辞書52(またはEPGキーワードリスト53)に登録する(S12)。その後、文字入力処理が起動されると(S13,Yes)、上記ステップS12で登録されたEPGキーワードを入力候補として提示する(S14)。
図9は、図8のステップS11,S12の具体的な処理としてのテレビ起動後の処理を表すフローチャートである。
テレビの起動により番組の出力が行われる(S21)。そこで、同一の番組が所定時間以上出力されたかをチェックする(S22)。そうであれば、当該番組に対応するEPGキーワードを抽出してEPGキーワード辞書52(またはEPGキーワードリスト53)に登録し(S23)、ステップS24へ進む。ステップS22で同一番組が所定時間以上出力される前に、番組の変更があれば、ステップS21に戻り新たな番組を出力する。テレビ電源オフ等の指示により(S25,Yes)、本処理は終了する。
図10は、図8のステップS11,S12の具体的な処理としてのEPG起動後の処理を表すフローチャートである。
まず、EPG画面が表示される(S31)。ついで、ユーザにより選択された番組を認識する(S32)。その後、ユーザによりEPG画面を利用した番組の起動指示があれば(S33,Yes)、当該番組のEPGキーワードを抽出してEPGキーワード辞書52(またはEPGキーワードリスト53)に登録する(S35)。
また、番組の起動指示ではなく録画予約指示(録画指示を含む)があった場合も(S34,Yes)、当該番組のEPGキーワードを抽出してEPGキーワード辞書52(またはEPGキーワードリスト53)に登録する(S35)。
EPG画面上で選択番組の変更があれば(S36,Yes)、ステップS32に戻る。ユーザの指示によりEPGが終了するまで(S37)、ステップS33に戻る。
ステップS37においてEPG終了が指示されれば、EPG画面を閉じて(S38)、本処理を終了する。
図11は、図9のステップS23および図10のステップS35に対応するEPGキーワード辞書登録処理の具体的な処理を示すフローチャートである。
まず、前述したように、EPGデータから当該番組に対応したEPGキーワードを抽出する(S41)。この抽出されたEPGキーワードを新たに登録すると、EPGキーワードの規定数(上限)を越えるかどうかをチェックする(S42)。もし、規定数を超えるようであれば、優先度の低い順からその超過分の既登録EPGキーワードを削除する(S43)。なお、ここでは追加記録される場合を想定している。その後、抽出されたEPGキーワードの読みを確認する(S44)。そこで、登録対象のEPGキーワードをその読みとともにEPGキーワード辞書52に登録する(S45)。
なお、図示しないがEPGキーワードリスト53への登録(記憶)の処理は図11の処理と類似するが、ステップS44、S45の読みの確認および登録は省略される。
次に、上記のように登録されたEPGキーワード辞書を利用する文字入力処理の具体的な処理例を図12のフローチャートに示す。
ユーザの指示に従って文字入力処理を伴う何らかの指示に応じて、文字入力処理が起動されると、上記のような文字入力画面が開かれ、入力候補表示エリア42にEPGキーワード辞書(またはEPGキーワードリスト)から優先度に従って入力候補を表示する(S51)。このようにしてユーザに提示されたEPGキーワードが選択されたら(S52,Yes)、当該EPGキーワードを文字入力エリア41に表示する(S53)。さらに、当該EPGキーワードを学習辞書に登録する(S54)。
その後、ステップS55では、例えばソフトキーボード43等の入力手段から文字がキー入力されたか否かをチェックする。文字のキー入力があった場合、その文字から辞書に基づく予測変換を行い、これにより得られた入力候補を入力候補表示エリア42に表示する(S56)。この場合に参照する辞書としては、EPGキーワード辞書、学習辞書、基本辞書を含みうる。辞書は優先順位をつけて(例えばここに挙げた順に)参照することができる。
入力候補表示エリア42に表示された入力候補が選択されたら(S57,Yes)、その選択された入力候補を文字入力エリア41に追加する(S58)。文字入力エリア41に入力された文字列がユーザの指示により確定されたら(S59,Yes)、文字入力エリア41内の文字列を目的のエリアに転送して(S60)、文字入力処理を終了する。ステップS55、S59で判断結果がNoである場合にはステップS55に戻る。
なお、ステップS59でNoの場合、すなわち、文字入力エリアに一旦文字が入力された後は、ステップS51に戻り、再度、EPGキーワード辞書から入力候補を表示するようにしたが、入力された文字に続く用語を予測して入力候補を提示する既存の入力候補予測手法を用いてもよい(後述する図14参照)。
ここで、図13を用いて、テレビ番組の出力中に検索を行う具体的な例を説明する。
図13(a)は表示画面30にテレビ番組が出力表示されている様子を示す。ここでは料理番組が表示されているとする。そこで、ユーザの指示により検索処理が起動されると、図13(b)に示すように上述した文字入力画面40が開かれる。最初、文字入力エリア41に何も文字が入力されていない状態で、入力候補表示エリア42には、当該料理番組についてEPGデータから抽出されたキーワード群が表示される。図13(c)に示すように、ユーザが入力候補表示エリア42内の所望の入力候補にフォーカス46を当てて、決定キー等により決定指示を行うと、その入力候補が文字入力エリア41に移る。カーソル45は入力文字の最後に移動する。ユーザはこのまま入力を確定して検索を実行することができる。また、文字入力エリア41内の入力文字にさらに文字を続けて入力することもできる。
図14は、番組に関連して意見入力のための文字入力画面40が開かれた際に、キー入力があった場合の入力候補の表示について説明するための図である。図14(a)に示すように、ソフトキーボードから「お」というかな文字を文字入力エリア41に入力したとき、上述のようにEPGキーワード辞書等が参照され、かな文字「お」を先頭文字とする入力候補が選択されて、入力候補表示エリア42に表示される。図14(b)は入力候補「音楽」が選択されて、文字入力エリア41に表示された状態を示している。この例では、入力候補が選択された時点で、あるいはキー入力文字が確定された時点で、その入力文字列に続く用語を予測して入力候補表示エリア42に提示した場合を示している。図14(c)は、予測入力候補として選択された助詞「を」が選択されて文字入力エリア41に追加表示された状態を示している。但し、本発明において、このような入力文字列確定後にその文字列に続く入力候補の予測を行うことは必須の要素ではない。この代わりに図14(b)の段階であらたなキー入力があるまでは再度EPGキーワード辞書からの入力候補を表示するようにしてもよい。
上記の表示画面の例では、テレビ画面に文字入力画面を重ねて表示する例を示したが、テレビ画面とは独立した別の領域に文字入力画面を表示するようにしてもよい。例えば、図15(a)に示すように、テレビ画面61とインターネットのWEBページ閲覧用のWEB画面62とを併設した画面構成の場合には、図15(b)に示すように、ユーザは一方の領域に表示されたテレビ画面61を見ながら、他方のWEB画面62で検索処理を行ったりすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、放送番組に関連する文字データは、EPGデータを例に説明したが、EPGデータに加えて、または代えて、文字放送データ、BMLデータ等のデータ放送に含まれるテキストデータや、放送局の番組サイトなどの特定番組のためのWebコンテンツや放送番組データ、放送番組の音声データから受信装置が生成した文字データ等であってもよい。
また、放送番組に関連する文字データの入力候補の提示は、文字入力処理の起動対象となったアプリケーションの種類や、データ放送からクリックして起動した場合等に制限してもよい。
テレビ放送を例として説明したが、表示画面を備えた装置におけるラジオ放送にも適用可能である。また、放送は電波によるものに限らず、通信を利用したインターネット放送等にも適用可能である。

Claims (13)

  1. 放送番組の受信機能を備えた放送受信装置であって、
    特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該放送番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶するキーワード記憶手段と、
    文字入力処理手段と、
    前記文字入力手段により文字入力処理を行う際、前記キーワード記憶手段に記憶されたキーワードを入力候補として選択可能に提示する入力候補提示手段と
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記放送番組に関連する文字データは、電子プログラムガイド、放送番組データまたはデータ放送により得られるデータである請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記入力候補提示手段は、文字入力処理の際にユーザによるキー入力がない時点で前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードを入力候補として提示することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記キーワード記憶手段は、前記キーワードをキーワードリストとして記憶することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記キーワード記憶手段は、前記キーワードの各々の読みとその読みに対応する用語との組をキーワード辞書として記憶し、前記入力候補提示手段は文字入力の際にユーザによる読みの入力があった時点で他の辞書に優先して前記キーワード辞書から入力候補を提示することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記キーワード記憶手段は、各キーワードを、その優先度を表す情報とともに記憶し、
    前記入力候補提示手段は、前記優先度の高い順に入力候補として提示する
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 前記キーワード記憶手段はキーワードの記憶量の上限を有し、新たにキーワードを追加記憶する際に記憶量の上限を超える場合には、少なくともその超過分の優先度の低いキーワードを削除する削除手段を備えたことを特徴とする請求項1または6に記載の放送受信装置。
  8. 前記優先度として、キーワードの記憶時の日時情報、キーワードを取得した番組の情報(番組ID)、キーワードの属性情報、キーワードの記憶時の状況の少なくとも一つを用いることを特徴とする請求項6または7に記載の放送受信装置。
  9. 受信指示が行われた前記特定の放送番組についてキーワードを得るタイミングは、放送番組を出力したとき、放送番組を記録したとき、放送番組を記録予約したとき、放送番組の出力中に文字入力処理の起動が指示されたとき、放送番組の出力に引き続いて文字入力処理の起動が指示されたとき、の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  10. 前記放送番組の出力中に文字入力処理の起動が指示されたときとは、表示画面上に放送番組の表示領域と並べて、または、一部重複して、文字入力処理のための領域の表示が指示されたときである請求項9記載の放送受信装置。
  11. 少なくとも読みとこの読みに対応する用語とを組として登録する学習辞書と、
    前記提示されたキーワードから選択して使用されたキーワードを前記学習辞書に追加登録する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  12. 放送番組の受信機能を備えた放送受信装置における文字入力方法であって、
    特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶するステップと、
    文字入力処理を行う際、前記キーワードを入力候補として選択可能に提示するステップと
    を備えたことを特徴とする文字入力方法。
  13. 放送番組の受信機能を備えた放送受信装置における文字入力のためのコンピュータプログラムであって、
    特定の放送番組が受信対象として指定された場合に、当該番組に関連する文字データからキーワードを得て記憶するステップと、
    文字入力処理を行う際、前記キーワードを入力候補として選択可能に提示するステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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