JPWO2006043411A1 - 通信装置および端末存在確認方法 - Google Patents
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Abstract
本発明にかかる通信装置は、通信ネットワークを管理するマネージャ装置として動作し、たとえば、通信ネットワークを構成する端末の機器リストを保持するデータベース13と、ポーリング処理より機器リストに登録された端末の存在確認を行い、その結果に基づいて機器リストを更新するネットワーク管理部11と、ポーリング処理における存在確認メッセージに対する応答信号かどうかを解析するパケット解析部12と、を備え、ネットワーク管理部11は、機器リスト更新処理を実行中に、新たな機器リスト更新要求が発生した場合、当該要求に伴う新たな機器リスト更新処理を実行せずに、現在実行中の更新処理結果を前記要求に対する更新処理結果とする。
Description
本発明は、ネットワークを構成する端末の存在を確認するための通信を行う通信装置、および当該通信装置による端末存在確認方法に関するものである。
従来、複数の通信装置で構成される一般的な通信ネットワークにおいては、たとえば、当該ネットワークを管理する特定の通信装置が、定期的または任意のタイミングで、その他の各通信装置に対して存在確認のための通信を行っている。この場合、上記特定の通信装置では、存在確認のための通信に対する応答があった通信装置についてはネットワークに参加し続けている状態であると判断し、一方で、応答がない通信装置についてはネットワークから離脱したものと判断し、たとえば、自装置内のデータベースを更新する。
上記のような存在確認のための通信を行うネットワークのインタフェースの一例として、たとえば、Wireless1394と呼ばれる方式がある(下記非特許文献1参照)。Wireless1394方式は、既にPCやビデオ機器を中心に普及し始めているIEEE1394方式を無線化した家庭内ネットワークのインタフェースであり、IEEE1394方式の特徴である高速性,リアルタイム性,操作性を継承している。
ここで、上記Wireless1394方式において、上記特定の通信装置が、ネットワークを構成する各通信装置(端末)の存在を確認する方法について簡単に説明する。なお、Wireless1394方式では、ネットワークに参加する端末の管理を行うため、「Vid(Virtual ID) table」と呼ばれるデータベースに各端末のIDが保存されている。この「Vid table」の管理および更新は、上記特定の通信装置であるWBM(Wireless Bus Manager)によって行われる。
たとえば、アプリケーションにより「Vid table」のデータベースの更新要求が発生した場合、WBMでは、上記データベースからネットワークに参加している端末を参照し、現在ネットワークに参加していると思われる全端末に対して順に制御信号を送信し、各端末からの応答を待つ(ポーリング処理)。そして、その応答結果に基づいてデータベースを更新し、ネットワークを構成する各端末に最新のデータベースの内容を通知する。この更新処理では、たとえば、応答がなければ、対応する端末が通信圏外であると判断し(離脱したものと判断し)、その端末をデータベースから削除する。なお、上記データベースの更新要求が連続して発生する場合は、上記処理を繰り返し実行する。
1394TA Working Draft 2003011, Protocol Adaptation Layer (PAL) for IEEE 1394 over IEEE 802.11e, Revision 0.71, Sep 10, 2003
しかしながら、上記従来の通信システムにおいては、上記特定の通信装置(WBM)が、ネットワークを構成する各通信装置(各端末)の存在確認(ポーリング)を、自装置が備えるデータベースに記録されている全ての端末に対して行うので、データベースの更新要求が連続して発生すると、本来のデータ通信、たとえば、動画通信等の妨げになる、という問題があった。すなわち、連続的に発生したポーリングによって、無線リソースを無駄に消費してしまう、という問題があった。
本発明が解決しようとする課題には、ネットワークを構成する各端末の存在確認を行う場合において、データベースの更新要求が連続して発生すると、ポーリング処理の多発によって無線リソースを効率よく使用することができなくなる可能性がある、といった問題が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通信ネットワークを管理する特定の装置として、当該通信ネットワークを構成する他の端末の存在確認を行う通信装置であって、前記通信ネットワークを構成する端末を管理するための機器リストを保持するデータベース手段と、ポーリング処理より前記機器リストに登録された端末の存在確認を行い、その結果に基づいて機器リストを更新するネットワーク管理手段と、前記ポーリング処理における存在確認メッセージに対する応答信号かどうかを解析する受信信号解析手段と、を備え、前記ネットワーク管理手段は、前記機器リストの更新処理を実行中に、新たな機器リスト更新要求が発生した場合、当該要求に伴う新たな機器リストの更新処理を実行せずに、現在実行中の更新処理結果を前記要求に対する更新処理結果とすることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、通信ネットワークを管理する通信装置が、前記通信ネットワークを構成する端末を管理するための機器リストに基づいて、当該機器リストに登録された端末の存在確認を行う場合の端末存在確認方法において、機器リスト更新要求が発生した場合に、ポーリング処理より前記機器リストに登録された端末の存在確認を行うポーリング処理ステップと、前記ポーリング処理の結果に基づいて機器リストを更新する機器リスト更新ステップと、を含み、前記各ステップを実行中に、新たな機器リスト更新要求が発生した場合、当該新たな要求に伴うポーリング処理ステップを実行せずに、現在実行中の機器リスト更新ステップの結果を前記新たな要求に対する機器リストの更新処理結果とすることを特徴とする。
1 マネージャ装置
2−1,2−2,…,2−N クライアント装置(端末)
11,11a ネットワーク管理部
12 パケット解析部
13,13a データベース
14 パケット送受信部
15a タイマ
2−1,2−2,…,2−N クライアント装置(端末)
11,11a ネットワーク管理部
12 パケット解析部
13,13a データベース
14 パケット送受信部
15a タイマ
以下に、本発明にかかる通信装置および端末の存在確認方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる通信装置を含む無線通信ネットワークの構成例を示す図であり、ネットワークを管理する特定の通信装置であるマネージャ装置1と、ネットワークを構成する各通信装置であるクライアント装置(端末)2−1,2−2,…,2−Nと、を備えている。また、図示の符号3は、ネットワークから離脱した通信装置である、たとえば、通信圏外の端末を表している。なお、本実施の形態の処理は、UWB(Ultra Wide-Band),無線LAN,Bluetooth等、ネットワークを構成する端末の存在確認を行う必要があるすべての方式に適用可能である。また、本実施の形態においては、一例として、無線通信ネットワークを用いた場合について説明するが、これに限らず、有線通信ネットワークにおいても同様に適用可能である。また、本発明にかかる端末の存在確認方法は、ネットワークを構成する全ての通信装置にて実施可能とする。すなわち、ネットワークを構成するいずれか一つの通信装置が、動的にマネージャ装置として動作することとなる。
図1は、本発明にかかる通信装置を含む無線通信ネットワークの構成例を示す図であり、ネットワークを管理する特定の通信装置であるマネージャ装置1と、ネットワークを構成する各通信装置であるクライアント装置(端末)2−1,2−2,…,2−Nと、を備えている。また、図示の符号3は、ネットワークから離脱した通信装置である、たとえば、通信圏外の端末を表している。なお、本実施の形態の処理は、UWB(Ultra Wide-Band),無線LAN,Bluetooth等、ネットワークを構成する端末の存在確認を行う必要があるすべての方式に適用可能である。また、本実施の形態においては、一例として、無線通信ネットワークを用いた場合について説明するが、これに限らず、有線通信ネットワークにおいても同様に適用可能である。また、本発明にかかる端末の存在確認方法は、ネットワークを構成する全ての通信装置にて実施可能とする。すなわち、ネットワークを構成するいずれか一つの通信装置が、動的にマネージャ装置として動作することとなる。
図2は、実施の形態1におけるマネージャ装置1の構成を示す図であり、本実施の形態における端末存在確認方法を実現するネットワーク管理部11と、受信パケットを解析し、ポーリング処理における存在確認メッセージに対する応答信号かどうか(解析結果)をネットワーク管理部11に通知するパケット解析部12と、ネットワークを構成する端末を管理するための機器リストを保持するデータベース13と、パケットを送受信するパケット送受信部14と、を備えている。なお、本実施の形態においては、パケットによる通信を想定しているが、ネットワークを構成する端末の存在確認は、パケット以外の通信で行うこととしてもよい。
ここで、本実施の形態における端末存在確認方法を具体的に説明する。図3は、実施の形態1の端末存在確認処理を示すフローチャートである。ここでは、一例として、端末2−2がネットワークに新たに参加する場合について説明する。
たとえば、端末2−2がネットワークに新規参加したことにより機器リストの更新要求が発生した場合(ステップS1)、マネージャ装置1では、ネットワーク管理部11が、上記データベース13に保持されている機器リストから現在ネットワークに参加している端末を読み出す(ステップS2)。なお、機器リストの更新要求は、新たな端末がネットワークへ参加する場合の他に、たとえば、ネットワーク構成の変化(特定端末の離脱等)を検出した端末(マネージャ装置1を含む)からの要求であってもよい。
つぎに、マネージャ装置1では、ネットワーク管理部11が、パケット解析部12およびパケット送受信部14を経由して、機器リストに登録されている全端末に対して順に存在確認メッセージ(パケット)を送信し(ステップS3)、各端末からの応答を待つ(ステップS4)、というポーリング処理を行う。そして、パケット解析部12が、パケット送受信部14経由で受け取る応答信号を解析し、さらに、ネットワーク管理部11が、その応答結果に基づいてデータベース13内の機器リストを更新する(ステップS5)。その後、マネージャ装置1では、ネットワークを構成する各端末に最新の機器リストの内容を通知して、端末存在確認処理を終了する(ステップS6)。上記更新処理では、たとえば、端末からの応答がなければ(タイムアウト)、対応する端末がネットワークから離脱したものと判断し(たとえば、通信圏外であると判断し)、その端末をデータベース13内の機器リストから削除する。なお、ここでは、一例として、応答がない端末を機器リストから削除することとしたが、これに限らず、たとえば、データベースに現在のステータスを表すフラグを用意しておき、参加および離脱に応じてそのフラグを更新することとしてもよい。
また、本実施の形態においては、たとえば、上記機器リスト更新要求(この要求を第1の機器リスト更新要求と仮定する)に伴う上記ステップS1〜ステップS6の処理(端末存在確認処理)を実行中に、さらに、新たな機器リスト更新要求(この要求を第2の機器リスト更新要求と仮定する)が発生した場合(ステップS7)、マネージャ装置1が、実行中の端末存在確認処理の終了を待ち(ステップS8)、この終了と同時に、第2の機器リスト更新要求に伴う端末存在確認処理をも終了とする(ステップS6)。すなわち、端末存在確認処理の実行中に新たな機器リスト更新要求が発生した場合は、新たな端末存在確認処理を実行せずに、現在実行中の端末存在確認処理の結果を最新の更新要求に対する処理結果とみなす。
このように、本実施の形態においては、ネットワークにおいてマネージャ装置が端末存在確認処理の実行中に、何らかの要因で新たな機器リストの更新要求が発生した場合、新たな端末存在確認処理を実行せずに、現在実行中の端末存在確認処理の結果を最新の更新要求に対する処理結果とみなすこととした。これにより、本来のデータ通信以外の通信である、ネットワーク内の端末存在確認処理を減らすことができるので、すなわち、無駄な端末存在確認処理の繰り返し実行を回避できるので、本来のデータ通信(動画通信等)が妨げられることがなくなり、通信リソースを効率よく使用することができる(無線リソースの無駄を省くことができる)。
(実施の形態2)
実施の形態2においては、さらに、前述した実施の形態1における端末存在確認処理の終了後の特定期間に新たな機器リスト更新要求が発生した場合の、マネージャ装置1の処理について規定する。なお、ネットワーク構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。
実施の形態2においては、さらに、前述した実施の形態1における端末存在確認処理の終了後の特定期間に新たな機器リスト更新要求が発生した場合の、マネージャ装置1の処理について規定する。なお、ネットワーク構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。
図4は、実施の形態2におけるマネージャ装置1の構成を示す図であり、タイマ15aと、前述した機器リストに加えて、さらに最後に機器リストが更新された時刻(タイマ15aの出力値)を保持するデータベース13aと、前述した実施の形態1のネットワーク管理部11の機能に加えて、さらに上記特定期間内において後述する所定の処理を実行するネットワーク管理部11aと、を備えている。なお、マネージャ装置1において、前述した実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
つづいて、本実施の形態における端末存在確認方法を具体的に説明する。図5は、実施の形態2の端末存在確認処理を示すフローチャートである。ここでは、前述した実施の形態1と異なる処理についてのみ説明する。
たとえば、新たな機器リスト更新要求が発生した場合(ステップS1)、マネージャ装置1では、ネットワーク管理部11aが、タイマ15aから現在時刻を読み取り、さらに、上記データベース13aから最後に機器リストが更新された時刻を読み出し、それらの差分を求める(ステップS11)。
そして、ネットワーク管理部11aでは、上記差分が予め規定しておいた所定のしきい値(上記特定期間に相当)以下であれば(ステップS12,Yes)、現在の機器リストが最近更新されたものである(ネットワーク構成の変更なし)と判断し、新たな端末存在確認処理を行わずに直ちに処理を終了する(ステップS6)。一方、上記差分が上記しきい値を越えている場合は(ステップS12,No)、機器リストが最近更新されたものではない(ネットワーク構成の変更あり)と判断し、前述したステップS2〜S6の処理を実行する。
このように、本実施の形態では、端末存在確認処理の終了後の特定期間に新たな機器リスト更新要求が発生した場合、この更新要求に対する新たな端末存在確認処理を行わないこととした。これにより、実施の形態1よりも、さらに端末存在確認処理を減らすことができるので、通信リソースをより効率よく使用することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3においては、前述した実施の形態2とは異なる方法で、実施の形態1よりもポーリング処理を減らすこととした。ここでは、ポーリング処理以外で端末の存在が確認できる場合について規定する。なお、ネットワーク構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。また、マネージャ装置1の構成については、基本的に実施の形態2の構成と同一であるが、実施の形態3のデータベース13aには、予め、ネットワークを構成する各端末の通信履歴が保持されていることを前提とする。
実施の形態3においては、前述した実施の形態2とは異なる方法で、実施の形態1よりもポーリング処理を減らすこととした。ここでは、ポーリング処理以外で端末の存在が確認できる場合について規定する。なお、ネットワーク構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。また、マネージャ装置1の構成については、基本的に実施の形態2の構成と同一であるが、実施の形態3のデータベース13aには、予め、ネットワークを構成する各端末の通信履歴が保持されていることを前提とする。
つづいて、本実施の形態における端末存在確認方法を具体的に説明する。図6は、実施の形態3の端末存在確認処理を示すフローチャートである。ここでは、前述した実施の形態1と異なる処理についてのみ説明する。
たとえば、データベース13aに保持されている機器リストから現在ネットワークに参加している端末を読み出した後(ステップS2)、ネットワーク管理部11aでは、読み出したポーリング対象端末に対して順にポーリング処理を開始する(ステップS21)。そして、データベース13aに保持されているポーリング対象端末の通信履歴を参照し(ステップS22)、予め規定しておいた所定の時間だけ遡って、通信が行われていたかどうかを確認し、その時間内に通信が行われていなければ(ステップS23,No)、ネットワーク構成が変更されている可能性がある(離脱した可能性がある)と判断し、その端末に対して存在確認メッセージを送信する(ステップS24)。一方で、予め規定しておいた所定の時間だけ遡って通信が行われていたかどうかを確認した結果、その時間内に通信が行われていれば(ステップS23,Yes)、ネットワーク構成が変更されていない(離脱していない)と判断し、その端末に対しては存在確認メッセージを送信しない(ステップS26)。
そして、ネットワーク管理部11aでは、順次、ポーリング対象端末に対してステップS21〜S26の処理を実行し(ステップS25,No)、全ポーリング対象端末に対して上記処理が終了した段階で(ステップS25,Yes)、前述したステップS4〜S6の処理を実行する。
このように、本実施の形態においては、データベースにネットワークを構成する各端末の通信履歴を保持し、たとえば、所定時間にわたって遡り通信が行われていれば、その端末に対するポーリング処理を行わないこととした。これにより、実施の形態1よりも、さらにポーリング処理を減らすことができるので、通信リソースをより効率よく使用することができる。
Claims (6)
- 通信ネットワークを管理する特定の装置として、当該通信ネットワークを構成する他の端末の存在確認を行う通信装置において、
前記通信ネットワークを構成する端末を管理するための機器リストを保持するデータベース手段と、
ポーリング処理より前記機器リストに登録された端末の存在確認を行い、その結果に基づいて機器リストを更新するネットワーク管理手段と、
前記ポーリング処理における存在確認メッセージに対する応答信号かどうかを解析する受信信号解析手段と、
を備え、
前記ネットワーク管理手段は、
前記機器リストの更新処理を実行中に、新たな機器リスト更新要求が発生した場合、当該要求に伴う新たな機器リストの更新処理を実行せずに、現在実行中の更新処理結果を前記要求に対する更新処理結果とすることを特徴とする通信装置。 - 前記データベース手段は、さらに、前記更新処理の終了時刻を保持し、
前記ネットワーク管理手段は、
前記終了時刻からの所定の期間については、新たな機器リスト更新要求が発生した場合であっても、当該要求に伴う新たな機器リストの更新処理を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データベース手段は、さらに、ポーリング対象端末の通信履歴を保持し、
前記ネットワーク管理手段は、
前記ポーリング対象端末の通信履歴を参照し、予め規定しておいた所定の時間だけ遡って、通信が行われていたかどうかを確認し、通信が行われていない端末に対しては存在確認メッセージを送信し、一方で、通信が行われている端末に対しては存在確認メッセージを送信しないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 通信ネットワークを管理する通信装置が、前記通信ネットワークを構成する端末を管理するための機器リストに基づいて、当該機器リストに登録された端末の存在確認を行う場合の端末存在確認方法において、
機器リスト更新要求が発生した場合に、ポーリング処理より前記機器リストに登録された端末の存在確認を行うポーリング処理ステップと、
前記ポーリング処理の結果に基づいて機器リストを更新する機器リスト更新ステップと、
を含み、
前記各ステップを実行中に、新たな機器リスト更新要求が発生した場合、当該新たな要求に伴うポーリング処理ステップを実行せずに、現在実行中の機器リスト更新ステップの結果を前記新たな要求に対する機器リストの更新処理結果とすることを特徴とする端末存在確認方法。 - 前記機器リスト更新ステップの終了時刻から所定の期間については、新たな機器リスト更新要求が発生した場合であっても、当該要求に伴う新たなポーリング処理ステップを実行しないことを特徴とする請求項4に記載の端末存在確認方法。
- 前記ポーリング処理ステップでは、
ポーリング対象端末の通信履歴を参照し、予め規定しておいた所定の時間だけ遡って、通信が行われていたかどうかを確認し、通信が行われていない端末に対しては存在確認メッセージを送信し、一方で、通信が行われている端末に対しては存在確認メッセージを送信しないことを特徴とする請求項4に記載の端末存在確認方法。
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