JPWO2006022022A1 - 情報処理装置、データ表示方法、情報処理システム、データ表示プログラム及びデータ表示プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ネットワーク(10)を介して少なくとも1つのデータ保存装置(20)に接続され、データ保存装置(20)に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置(30)において、データ保存装置(20)の起動状態に関わらず、過去に検索したことのあるデータのデータ識別情報を確実に表示させるとともに、表示させたデータ識別情報についてのデータが利用可能であるか否かを容易に判別できるようにするために、データのデータ識別情報と当該データの保存場所とをそなえるデータリストと、サーバ監視部(53)による監視の状況とに基づいて、データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部(60)に表示させる表示制御部(61)をそなえるようにする。
Description
本発明は、データ(例えば、コンテンツデータ)を保持するデータ保存装置(サーバ)と、このデータ保存装置に保持されたデータに対する処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムにおいて、情報処理装置に接続された表示部にデータについての表示を行なうための技術に関する。
従来から、ネットワーク上に接続された複数の機器(例えば、パーソナルコンピュータ、記録再生装置、可搬型記録再生装置、記録装置、可搬型記録装置)において、クライアントとして機能する一の機器が、自身に保持されたデータ(例えば、メディアコンテンツのコンテンツデータ)だけでなく、ネットワーク上の他の機器に保持されたデータ(以下、コンテンツデータという)に対して記録再生等の処理を実行するシステムがある。なお、以下、データを保持するネットワーク上の他の機器(データ保存装置)をサーバという。
このようなシステムでは、クライアントとして動作する情報処理装置(以下、単にクライアントという)が、コンテンツデータに対する処理を実行するアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという)に基づいて、ネットワーク上のサーバからコンテンツデータの検索を行ない、検索されたコンテンツデータのコンテンツ名等を当該情報処理装置に接続された表示部(モニタ等)に表示させて再生等の処理を実行する。
なお、クライアントは、例えばコンテンツデータの属性を区別する拡張子に基づいてマルチキャストを実行することにより、ネットワークに接続されたサーバからコンテンツデータを検索し、検索されたコンテンツデータについてのコンテンツ名や属性等のコンテンツ情報をリスト化する。
そして、クライアントは、リスト化されたコンテンツ情報を用いてコンテンツデータに対する処理を実行するようになっている。
なお、従来から、インターネット通信を用いて外部からLAN内の端末に対する通信を確立する技術(例えば、下記特許文献1参照)や、ネットワーク接続された複数ノード間でコンテンツを転送することで各ノードに複数のコンテンツを分散配置する技術(例えば、下記特許文献2参照)がある。
ところで、上述した従来のシステムでは、クライアントは、コンテンツデータに対する処理を実行するアプリケーションを起動する毎に、ネットワーク上に分散されたコンテンツデータの検索及びリスト化を行なうようになっている。
そのため、ネットワークに接続されたサーバの電源がオフ状態である場合、あるいは、サーバがスタンバイ状態である場合、もしくは、サーバがネットワークから物理的に切り離された場合等、サーバの起動状態によっては、過去に当該サーバに保持されたコンテンツデータにアクセスしたことがあっても、当該サーバに保持されたコンテンツデータは検索されないため、かかるコンテンツデータのコンテンツ情報はリスト化されず、その結果、かかるコンテンツデータのデータ識別情報であるコンテンツ名等が表示部に表示されない。
また、コンテンツデータに対する処理を実行するアプリケーションを起動している間に、サーバの起動状態が変化してネットワーク上にサーバが存在しなくなった場合にも、当該サーバに保持されたコンテンツデータに関するコンテンツ情報は、リストから削除されて表示部に表示されなくなる。
このように、従来のシステムでは、過去にアクセスしたことがあるコンテンツデータであっても、当該コンテンツデータを保持するサーバの起動状態によっては、クライアントに接続された表示部に当該コンテンツデータについての表示がされないため、クライアントを操作するユーザ(オペレータ)にとっては、存在するはずのコンテンツデータが突然存在しなくなるという不都合があった。
また、サーバの起動状態を復帰させるためには、ユーザがわざわざサーバのところまで行ってサーバの起動状態を復帰させなければならず、さらに、クライアントを再起動して再度コンテンツデータの検索及びリスト化を行なわなければ、当該サーバに保持されたコンテンツが表示部に表示されず、ユーザにとっては不便であった。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、データを保持するデータ保存装置の起動状態に関わらず、過去に検索したことのあるデータのデータ識別情報を確実に表示させるとともに、表示させたデータ識別情報についてのデータが利用可能であるか否かを容易に判別できるようにすることを目的とする。
特開2003−169075号公報
特開2003−216521号公報
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ネットワークを介して少なくとも1つのデータ保存装置に接続され、前記データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置であって、前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部と、このデータ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部と、前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部と、前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させる表示制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている。
なお、前記データリストは、前記表示制御部により前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得部が最後に取得したデータ情報に基づいていることが好ましい。
また、前記データ保存装置監視部は、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することが好ましく、このとき、前記データ保存装置監視部が、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を当該データ保存装置から送信される起動/停止情報に基づいて検知することが好ましい。
さらに、前記表示制御部が、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることが好ましい。
なお、処理を実行するデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択部と、このデータ選択部によって選択されたデータを保持するデータ保存装置に対する前記データ保存装置監視部の監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動部とをそなえて構成されていることが好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明のデータ表示方法は、ネットワークを介して少なくとも1つのデータ保存装置に接続され、前記データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置において、該情報処理装置にそなえられた表示部に前記データについての表示を行なうデータ表示方法であって、前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得ステップと、このデータ情報取得ステップにおいて取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持ステップと、前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視ステップと、前記データリスト保持ステップにおいて保持された前記データリストと前記データ保存装置監視ステップにおける前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含んでいることを特徴としている。
なお、前記データリストは、前記表示制御ステップにおいて前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得ステップにおいて最後に取得されたデータ情報に基づいていることが好ましい。
さらに、前記データ保存装置監視ステップは、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することが好ましく、このとき、前記データ保存装置監視ステップが、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を当該データ保存装置から送信される起動/停止情報に基づいて検知することが好ましい。
また、前記表示制御ステップが、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることが好ましい。
なお、処理を実行するデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択ステップと、このデータ選択ステップによって選択されたデータを保持するデータ保存装置に対する前記データ保存装置監視ステップにおける前記監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動ステップとを含んでいることが好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理システムは、少なくとも1つのデータ保存装置と、該データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部と、このデータ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部と、前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部と、前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を前記情報処理装置に接続された表示部に表示させる表示制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている。
なお、前記データリストは、前記表示制御部により前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得部が最後に取得したデータ情報に基づいていることが好ましく、このとき、前記データ保存装置監視部は、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することが好ましい。
さらに、前記データ保存装置が、自身の起動状態を示す起動/停止情報を前記データ保存装置監視部に対して通知する起動通知部をそなえて構成され、前記データ保存装置監視部が、前記データ保存装置の前記起動通知部から送信される前記起動/停止情報に基づいて当該データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することが好ましい。
また、前記表示制御部が、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることが好ましい。
なお、処理を実行するデータデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択部と、このデータ選択部によって選択されたデータを保持するデー タ保存装置に対する前記データ保存装置監視部による前記監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動部とをそなえて構成されていることが好ましい。
また、上記の目的を達成するために、本発明のデータ表示プログラムは、少なくとも1つのデータ保存装置と、該データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムにおいて、前記情報処理装置に接続された表示部に前記データについての表示を行なわせる機能をコンピュータに実現させるためのデータ表示プログラムであって、前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部、このデータ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部、前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部、及び、前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させる表示制御部として、前記コンピュータを機能させることを特徴としている。
また、上記の目的を達成するために、本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体は、上記データ表示プログラムを記録したものである。
このように、本発明によれば、データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所からなるデータリストと、データ保存装置監視部によるデータ保存装置がアクセス可能であるか否かの監視の状況とに基づいて、データリストに登録されているデータ識別情報が表示部に表示されるとともに、当該データ識別情報にかかるデータが保持されているデータ保存装置に対するデータ保存装置監視部による監視の状況に基づいて、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報が表示部に表示されるため、データを保持するデータ保存装置がアクセス不可能な場合であっても、表示部に、当該データについて確実に表示することができる。つまり、データ保存装置の起動状態に関わらず、過去にアクセスしてデータリストに登録されたデータについての表示を確実に行なうことができる。
さらに、データ識別情報とともに当該データ識別情報についてのデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させるため、ユーザは、表示部に表示されているデータが利用可能であるか否かを一見して判別することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
〔1〕本発明の一実施形態について
まず、本発明の一実施形態としての情報処理システム(情報処理装置)について説明する。図1は本発明の一実施形態としての情報処理システム100の構成を示すブロック図である。
〔1〕本発明の一実施形態について
まず、本発明の一実施形態としての情報処理システム(情報処理装置)について説明する。図1は本発明の一実施形態としての情報処理システム100の構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、情報処理システム100は、データ(例えば、メディアコンテンツ等のコンテンツデータ)を保持するデータ保存装置としての機器(以下、サーバという)20と、クライアントとして動作する情報処理装置30とがネットワーク10を介して接続されている。
サーバ20は、データ(以下、コンテンツデータという)を保持する、例えば、パーソナルコンピュータ、記録再生装置、可搬型記録再生装置、記録装置、可搬型記録装置であるが、少なくともコンテンツデータ保持部(データ保持部)21、電源制御部22、起動状態通知部23をそなえて構成されている。
コンテンツデータ保持部21はコンテンツデータを保持するものである。
電源制御部22は、自身(つまりサーバ20)の電源状態や起動状態を制御するものである。また、電源制御部22は後述する起動部72からの起動指示(MP:Magic Packet)に応じて、電源をオン状態に起動させる。
起動状態通知部23は、自身の起動状態を示す起動/停止情報をネットワーク10に接続された他の機器(ここでは情報処理装置30)に対して通知するものである。
つまり、起動状態通知部23は、自身の電源がオン状態に起動された場合には、ネットワーク10上の他の機器に対して自身が起動したことを通知するとともに、自身の電源がオフ状態に切り替えられた場合やスタンバイ状態になった場合等には、ネットワーク10上の他の機器に対して自身が停止したことを通知する。
また、起動状態通知部23は、ネットワーク上の他の機器(ここでは後述する情報処理装置30の電源状態確認部55)からの問い合わせに対して、自身が起動している場合には起動情報を応答する。
クライアントとしての情報処理装置30は、サーバ20が保持するコンテンツデータに対する処理を実行するものであり、コンテンツ情報取得部(データ情報取得部)40、コンテンツリスト更新部(データリスト更新部)41、コンテンツリスト保持部(データリスト保持部)42、サーバ情報取得部(データ保存装置情報取得部)50、サーバリスト更新部(データ保存装置リスト更新部)51、サーバリスト保持部(データ保存装置リスト保持部)52、サーバ監視部(データ保存装置監視部)53、表示部60、表示制御部61、コンテンツ選択部(データ選択部)70、コンテンツ処理部(データ処理部)71、及び、起動部72をそなえて構成されている。
コンテンツ情報取得部40は、サーバ20のコンテンツデータ保持部21に保持されたコンテンツデータ(例えば、メディアコンテンツのデータ)に関するコンテンツ名(データ識別情報)、属性、保存場所等のコンテンツ情報(データ情報)を取得するものである。
コンテンツリスト更新部41は、コンテンツ情報取得部40によって取得されたコンテンツ情報に基づいてコンテンツリスト(データリスト)を作成するとともに、コンテンツ情報取得部40が新たにコンテンツ情報を取得する度に、コンテンツリストを更新するものである。
コンテンツリスト保持部42は、コンテンツ情報取得部40によって取得されたコンテンツ情報に基づいてコンテンツ更新部41により作成・更新されたコンテンツリストを保持するものである。
ここで、コンテンツリストは、少なくともデータ識別情報としてのコンテンツ名及び当該コンテンツ名のコンテンツデータの保存されている保存場所[例えば、サーバ名(サーバID;Identification)]をそなえている。
サーバ情報取得部50は、ネットワーク10に接続された他の機器(ここではサーバ20)に関するサーバ情報(データ保存装置情報)を取得するものであり、ネットワーク10に接続された他の機器を検知して、検知された他の機器のUUID(Universally Unique Identification)、IP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、及びサーバ名等をサーバ情報として取得する。
サーバリスト更新部51は、サーバ情報取得部50によって取得されたネットワーク10上の他の機器についてのサーバ情報に基づいてサーバリストを作成するとともに、サーバ情報取得部50によってネットワーク10上に接続された他の機器(サーバ)の変更が取得された場合には、かかる変更に基づいてサーバリストを更新する。
サーバリスト保持部52は、サーバ情報取得部50によって取得されたサーバ情報に基づいてサーバリスト更新部51により作成・更新されたサーバリストを保持するものである。
図2はサーバリスト保持部52が保持するサーバリストを示す図である。この図2に示すように、サーバリストは、ネットワーク10に接続された他の機器(ここではサーバ20)毎に、UUID、IPアドレス、MACアドレス、サーバ名(データ保存装置名)、及びアクセス可能/不可能情報をそなえている。
ここで、UUIDは、サーバ20の特定に使用される、サーバ20が持つサーバ名としての一意のID(例えば、128BitからなるID)である。IPアドレスは情報処理装置30がサーバ20と通信する際に使用するアドレスである。MACアドレスは後述する起動部72によってサーバ20の起動状態を復帰させる際に使用するアドレスである。サーバ名は、情報処理装置30に接続された表示部60における表示に使用されるものである。そして、アクセス可能/不可能情報(ここではフラグ)は、サーバ20がアクセス可能であるか否かを示す情報であり、後述するサーバ監視部53による監視に基づいて更新されるものである。ここでは、サーバ20がアクセス可能である場合には“1”に設定され、アクセス不可能である場合には“0”に設定される。なお、図2は、“0”に設定されている。
サーバ監視部53は、起動状態受信部54と起動状態確認部55とをそなえ、サーバ情報取得部50によって取得されたサーバ情報(ここでは、特にUUID)に基づいて、サーバ20がアクセス可能であるか否かを監視するものであり、監視の状況(つまり、サーバ20がアクセス可能であるか否か)に基づいて、サーバリスト保持部52が保持するサーバリストのアクセス可能/不可能情報を更新するものである。
起動状態受信部54は、サーバ20の起動状態通知部23から送信される起動/停止情報を受信するものである。
起動状態確認部55は、自身(つまり、情報処理装置30)が起動する際、もしくは、サーバ20が保持するコンテンツデータに対する処理を実行するためのアプリケーションプログラムを起動する際に、サーバ20の起動状態を確認すべく、サーバ20に対して起動状態の問い合わせを行なうものである。
ここで、サーバ監視部53によるサーバ20の監視方法について説明する。まず、情報処理装置30の起動時にサーバ監視部53によって行なわれるサーバ20の監視(起動状態の確認)方法について説明すると、図3はサーバ20が起動している場合のフローチャート(ステップS100〜S106)である。この図3に示すように、情報処理装置30が起動すると(ステップS100)、サーバ20の起動状態を確認すべく、サーバ監視部53の起動状態確認部55がサーバ20に対して起動状態の問い合わせ(サーバのサーチ)を行なう(ステップS101)。このとき、起動状態確認部55は、上記図2に示すサーバリストに基づいて、送信先アドレス及び送信先ポートを指定して問い合わせを行なうが、本情報処理システム100は、UPnP(Universal Plug and Play)に対応しているため、ここでは起動状態確認部55による問い合わせはSSDP(Simple Service Discovery Protocol)を用いて行なわれる。
そして、この起動状態確認部55による問い合わせをサーバ20が受信すると(ステップS102)、サーバ20が起動中である場合には、サーバ20の起動状態通知部23からレスポンス(起動情報)が送信され(ステップS103)、起動状態受信部54がサーバ20からのレスポンスを受信する(ステップS104)。このとき、サーバ20はレスポンスの送信情報として、UUIDを送信するとともにIPアドレス等を送信する。
次いで、情報処理装置30では、起動状態受信部54が受信したUUIDとサーバリスト保持部52が保持するサーバリストにおけるUUIDとを比較して(ステップS105)、これらが一致すれば、サーバ監視部53はサーバ20が起動中でありアクセス可能な状態であると判断して、サーバリストにおけるサーバ20のアクセス可能/不可能情報をアクセス可能(ここでは“1”)に設定する。なお、このとき、サーバリストに保持されているサーバ20についてのIPアドレスも更新される。
なお、起動状態受信部54が受信したUUIDとサーバリスト保持部52が保持するサーバリストにおけるUUIDとを比較した結果、一致するものがサーバリストに無かった場合(つまり、サーバを特定できなかった場合)には、サーバ監視部53は新規のサーバ接続と判断して、サーバ情報取得部50により新たに接続されたサーバのサーバ情報を取得した後、この新たに接続されたサーバをサーバリストに新規登録する。
図4はサーバ20が起動していない場合のフローチャート(ステップS110〜S113)である。この図4に示すように、情報処理装置30が起動すると(ステップS110)、起動状態確認部55が上記ステップS101と同様にサーバ20に対して問い合わせを行なうが(ステップS111)、サーバ20が例えば停止中であり、アクセス不可能な状態であった場合には、サーバ20からレスポンスが送信されないため、起動状態受信部54には応答が無い(ステップS112)。この場合には、サーバ監視部53はサーバ20がアクセス不可能な状態であると判断して、サーバリスト保持部52が保持するサーバリストにおけるサーバ20のアクセス可能/不可能情報をアクセス不可能に設定する(ステップS113;ここではアクセス可能/不可能情報“0”のままに保持する)。
このようにして、サーバ監視部53は、自身の起動時にサーバ20のネットワーク10への接続状態(つまり、アクセス可能であるか否か)を確認するようになっている。
一方、情報処理装置30の起動中にサーバ監視部53によって行なわれるサーバ20の監視(起動状態の確認)方法について説明すると、図5はサーバ20が停止した場合のフローチャート(ステップS120〜S124)である。情報処理装置30もサーバ20も起動中である場合に、サーバ20が停止してアクセス不可能になる場合には、サーバ20は、起動状態通知部23によってSSDPを用いて自身が停止することを示す停止情報(起動/停止情報)を情報処理装置30に通知した上で(ステップS120)、停止する(ステップS121)。ここで、起動状態通知部23は、SSDPによる停止情報の通知とともに、UUIDを情報処理装置30に対して送信する。
そして、情報処理装置30の起動状態受信部54がサーバ20の起動状態通知部23から送信された停止情報とUUIDとを受信すると(ステップS122)、サーバ監視部53は、受信したUUIDに基づいてサーバ20を特定し(ステップS123)、サーバリスト保持部52が保持するサーバリストにおけるサーバ20のアクセス可能/不可能情報をアクセス不可能に設定する(ステップS124;ここではアクセス可能/不可能情報を“0”に設定する)。
次に、情報処理装置30が起動中に、それまで停止中でありアクセス不可能であったサーバ20が起動してアクセス可能になる場合について説明すると、図6は情報処理装置30が起動中にサーバ20が起動した場合のフローチャート(ステップS130〜S134)である。この図6に示すように、サーバ20が起動すると(ステップS130)、サーバ20の起動状態通知部23がSSDPを用いて自身が起動したことを示す起動情報(起動/停止情報)を情報処理装置30に対して通知する(ステップS131)。このとき、起動状態通知部23は、起動情報とともにUUIDを情報処理装置30に対して送信する。
そして、情報処理装置30の起動状態受信部54がサーバ20の起動状態通知部23から送信された起動情報とUUIDとを受信すると(ステップS132)、サーバ監視部53は、受信したUUIDに基づいてサーバ20を特定し(ステップS133)、サーバリスト保持部52が保持するサーバリストにおけるサーバ20のアクセス可能/不可能情報をアクセス可能に設定する(ステップS134;ここではアクセス可能/不可能情報を“1”に設定する)。
なお、上記ステップS133においてサーバを特定できなかった場合には、サーバ監視部53は新規のサーバ接続と判断して、サーバ情報取得部50により新たに接続されたサーバのサーバ情報を取得した後、この新たに接続されたサーバをサーバリストに新規登録する。
このように、情報処理装置30のサーバ監視部53は、サーバ20のネットワーク10への接続状態の変化(つまり、アクセス可能であるか否か)を、サーバ20の起動状態通知部23から通知される起動/停止情報に基づいて検知するようになっている。
表示部60は、例えばモニタであり、表示制御部61は、表示部60における表示内容を制御するものである。
表示制御部61は、コンテンツデータに対する処理を実行するアプリケーションプログラムに基づいて表示制御を行ない、コンテンツリスト保持部42に保持されたコンテンツリストとサーバリスト保持部52に保持されたサーバリストとに基づいて、コンテンツリストに登録されているコンテンツ名とともに、当該コンテンツ名にかかるコンテンツデータが保持されているサーバ名、及び、当該コンテンツ名にかかるコンテンツデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部60に表示させる。
つまり、表示制御部61は、コンテンツリスト登録されたコンテンツ名を表示部60に表示させる際に、コンテンツリストに基づいて当該コンテンツ名のコンテンツデータが保持されているサーバ名を確認し、さらにサーバリストに基づいてかかるサーバ名のサーバについてのアクセス可能/不可能情報を確認することにより、表示部60に表示させるコンテンツ名のコンテンツデータがアクセス可能であるか否かを確認する。そして、当該コンテンツデータがアクセス可能か否かに応じて表示部60における表示を変更する。
例えば、当該コンテンツデータがアクセス可能であれば、かかるコンテンツデータのコンテンツ名のみを表示部60に表示させる一方、当該コンテンツデータがアクセス不可能であれば、かかるコンテンツデータのコンテンツ名とともに×印を表示部60に表示させる(後述する図8参照)。
このとき、表示制御部61は、コンテンツ情報取得部40が最後に取得したコンテンツ情報に基づくコンテンツリスト(つまり、最新のコンテンツリスト)に基づいて表示制御を行なうようになっている。
換言すると、表示制御部61が表示部60の表示に使用するコンテンツリストは、表示部60に表示させるべくコンテンツ情報取得部40が最後に取得したコンテンツ情報に基づく、最新の履歴としてのコンテンツリストである。
したがって、表示制御部61が表示部60に新たにコンテンツ名等を表示させる際に、サーバ20に対するアクセスが可能であった場合には、このときコンテンツ情報取得部40により新たに取得されたコンテンツ情報に基づいた表示が行なわれるが、サーバ20の起動状態がスタンバイ状態や休止状態であるためにサーバ20に対するアクセスが不可能な場合には、コンテンツリスト保持部42に予め保持されていた最新のコンテンツリストに基づいて表示が行なわれ、コンテンツ名とともに×印が表示される。
ここで、表示部60における表示例について説明すると、図7はサーバ20に対するアクセスが可能であった場合の表示部60の表示例、図8はサーバ20に対するアクセスが不可能であった場合の表示部60の表示例である。図7に示すように、サーバ20に対するアクセスが可能であった場合には、最新のコンテンツリストに基づいて、表示部60にサーバ20が保持するコンテンツデータ(ここでは音楽データ)のコンテンツ名(musicA〜C)が表示される。これに対して、図8に示すように、サーバ20に対するアクセスが不可能であった場合には、コンテンツ名(musicA〜C)とともに、コンテンツ名の左側に当該コンテンツデータに対するアクセスが可能であるか否かを示す情報(ここではアクセス不可能を示す情報)として×印が表示される。
なお、図7、図8において網掛けされたコンテンツ名(ここではmusicB)は、例えば情報処理装置30に接続されたマウス等の入力装置によって指定され、後述するコンテンツ選択部70により選択されたコンテンツ名を示し、図7、図8に示す表示例では、コンテンツ選択部70により選択されたコンテンツ名についてのコンテンツデータを保持するサーバ20のサーバ名(ここではサーバA)が画面の右上の符号62に示す欄に表示されるようになっている。また、図7、図8に示す操作ボタン群63は、選択されたコンテンツ名についてのコンテンツデータに対する処理を実行するためのボタンである。
コンテンツ選択部70は、処理を実行するコンテンツデータをコンテンツリストに基づいて選択するものであり、ここでは、情報処理装置30を操作するユーザが、表示部60に表示されたコンテンツ名の中から処理を実行するコンテンツ名を選択することにより当該コンテンツ名のコンテンツデータを選択する。
コンテンツ処理部71は、コンテンツ選択部70によって選択されたコンテンツデータに対する処理(例えば、コンテンツデータが音楽データである場合には、音楽の再生、編集等)を実行するものである。
起動部72は、コンテンツ選択部70によって選択されたコンテンツデータを保持するサーバ20がアクセス不可能な状態である場合(つまり、サーバ20についてのアクセス可能/不可能情報がアクセス不可能を示している場合)に、サーバ20に対するアクセスを可能にすべく、サーバ20を起動(電源状態をオン状態に復帰)させるものである。
ここで、図9に示すフローチャート(ステップS140〜S147)を参照しながら、起動部72によってサーバ20を起動状態に復帰させる手順について説明する。
図9に示すように、まず、情報処理装置30が起動状態を復帰させる(電源状態をオン状態にする)サーバ(ここではサーバ20)を選択する(ステップS140)。そして、サーバリスト保持部52に保持されたサーバリストに基づいて、選択したサーバ20のUUIDからMACアドレスを特定し(ステップS141)、このMACアドレスを指定して対象サーバ20の電源制御部22に対して、起動部72からサーバ20の電源状態を起動状態にするための起動指示(MP:Magic Packet)を送信する(ステップS142)。
そして、サーバ20の電源制御部22が情報処理装置30の起動部72からの起動指示(MP)を受信すると(ステップS143)、まず、自身が起動部72から送信された起動指示(MP)に対応しているか否かを判断する(ステップS144)。
ここで、自身が起動指示(MP)に対応したものではない場合には(ステップS144のNoルート)、そのまま処理を終了する(ステップS145)。
一方、自身が起動指示(MP)に対応したものであれば(ステップS144のYesルート)、起動部72が指定してきたMACアドレスと自身のMACアドレスとが一致するか否かを確認する(ステップS146)。
ここで、起動部72が指定してきたMACアドレスと自身のMACアドレスとが一致しなければ(ステップS146のNoルート)、そのまま処理を終了する(ステップS145)が、起動部72が指定してきたMACアドレスと自身のMACアドレスとが一致すれば(ステップS146のYesルート)、サーバ20の電源制御部22は、自身の電源を起動状態(オン状態)に復帰させる(ステップS147)。
次に、本発明の一実施形態としてのコンテンツ表示方法(データ表示方法;情報処理システム100の動作)について説明すると、本発明の一実施形態としてのコンテンツ表示方法では、まず、情報処理システム100の初期動作(起動)時において、図10に示すフローチャート(ステップS1〜S6)に示す初期設定を行なう。
つまり、情報処理装置30を初めて起動する際には、まず、サーバ情報取得部50が、ネットワーク10に接続された他の機器(ここではサーバ20)に関するサーバ情報を取得し(ステップS1;データ保存装置情報取得ステップ)、サーバリスト更新部51が上記図2に示すサーバリストを作成して(ステップS2;データ保存装置リスト作成ステップ)、作成されたサーバリストをサーバリスト保持部52が保持する(ステップS3;データ保存装置リスト保持ステップ)。
そして、コンテンツ情報取得部40が、サーバリスト保持部52が保持するサーバリストに基づいて、ネットワーク10に接続されたサーバ20から、例えば、UPnPの検索機能を用いて、サーバ20が保持するコンテンツデータについてのコンテンツ情報を取得する(ステップS4;データ情報取得ステップ)。
次に、コンテンツリスト更新部41が、コンテンツ情報取得ステップS4において取得されたコンテンツ情報に基づいて、少なくともコンテンツ名及び当該コンテンツ名のコンテンツデータの保存場所を用いてコンテンツリストを作成し(ステップS5;データリスト作成ステップ)、コンテンツリスト保持部42が、作成されたコンテンツリストを保持する(ステップS6;データリスト保持ステップ)。
そして、情報処理装置30では、このようにして作成・保持されたサーバリスト及びコンテンツリストを用いてコンテンツデータに対する処理を実行する。
図11は本発明の一実施形態としてのコンテンツ表示方法(情報処理システム100の動作)の手順を示すフローチャート(ステップS10〜S21)である。
この図11に示すように、情報処理システム100では、サーバ監視部53が、図3〜図6を参照しながら上述したように、サーバ20の接続状態(即ち、起動状態)を常に監視しており(ステップS10;データ保存装置監視ステップ)、監視の状況に応じて、サーバリストに保持されたアクセス可能/不可能情報を更新する(ステップS11)。
ここで、情報処理装置30を操作するユーザによって、表示部60にコンテンツを表示させる表示指示が発生されると(ステップS12)、サーバ20がアクセス可能である場合には(ステップS13のYesルート)、コンテンツ情報取得部40が、サーバ20のコンテンツデータ保持部21に保持されているコンテンツデータを検索してコンテンツ情報を再度取得する(ステップS14)。
次いで、コンテンツリスト更新部41が今回取得したコンテンツ情報に基づいて、コンテンツリスト保持部42に保持されているコンテンツリストを更新し(ステップS15)、コンテンツリスト保持部42が更新されたコンテンツリストを保持する(ステップS16;データリスト保持ステップ)。
一方、サーバ20がアクセス不可能である場合には(ステップS13のNoルート)、上記ステップS14〜S16の処理は行なわれない。
そして、表示制御部61が、コンテンツリスト保持部42に保持されたコンテンツリスト及びサーバリスト保持部52に保持されたサーバリストに基づいて、表示部60にコンテンツ名を表示させるべく、表示制御を行なう(ステップS17;表示制御ステップ)。つまり、表示制御部61は、サーバ20がアクセス可能である場合には、今回新たに更新されたコンテンツリストに基づいて表示制御を行なう一方、サーバ20がアクセス不可能である場合には、コンテンツリスト保持部42に最後に保持されたコンテンツリストに基づいて表示制御を行なう。このとき、サーバ20がアクセス不可能であるため、サーバリストのアクセス可能/不可能情報は不可能を示しており、表示制御部61は表示部60にコンテンツ名とともに×印を表示させる。
次に、表示部60に表示されたコンテンツに対する処理を実行する場合には、まず、情報処理装置30のユーザがコンテンツデータに対する処理を実行するために表示部60に表示されたコンテンツ名を選択する、つまりコンテンツ選択部70によって、コンテンツリスト保持部42に保持された最新のコンテンツリストに基づいて処理を実行したいコンテンツを選択する(ステップS18;データ選択ステップ)。
ここで、選択されたコンテンツを保持するサーバ20がアクセス不可能な状態である場合には(ステップS19のYesルート)、サーバ20を起動させてアクセス可能な状態にすることにより、上記ステップS18において選択されたコンテンツデータを利用可能にすべく、起動部72がサーバ20を起動させる(ステップS20;起動ステップ)。
なお、サーバ20がアクセス可能である場合には(ステップS19のNoルート)、上記ステップS20の処理は行なわない。
そして、コンテンツ処理部71が、上記ステップS18において選択されたコンテンツデータに対する処理(例えば、コンテンツデータが音楽データである場合には、音楽の再生、編集等)を実行する(ステップS21)。
このように、本発明の一実施形態としての情報処理システム100及びコンテンツ表示方法によれば、コンテンツリスト保持部42がコンテンツ情報取得部40によって取得されたコンテンツ情報をコンテンツリストとして保持するため、サーバ20へのアクセスが不可能な場合であっても、コンテンツリスト保持部42に最後に保持されたコンテンツリストに基づいて、サーバ20が保持するコンテンツデータについての表示(コンテンツ名)を表示部60に表示させることができる。
さらに、単に最新のコンテンツリストに基づいて表示部60の表示を行なうだけでは、表示されたコンテンツがアクセス(利用)可能であるか否かをユーザが判別することはできないが、本発明の一実施形態としての情報処理システム100及びコンテンツ表示方法によれば、サーバ監視部53によってサーバ20の接続状態を常に監視して、サーバ20がアクセス不可能である場合には、サーバリスト保持部52に保持されたサーバリストのアクセス可能/不可能情報をアクセス不可能に設定するとともに、表示制御部61が、このアクセス可能/不可能情報に基づいて、表示部60に表示させるコンテンツ名についてのコンテンツデータを保持するサーバ20がアクセス可能であるか否か(つまり、当該コンテンツデータがアクセス可能であるか否か)を示す情報を表示部60に表示するため、情報処理装置30を使用するユーザは、表示部60に表示されているコンテンツが利用可能であるか否かを一見して判別することができる。
また、表示制御部61は、コンテンツリスト保持部42に保持されたコンテンツリストに基づいて、コンテンツ名とともに当該コンテンツ名についてのコンテンツデータが保持されているサーバ20のサーバ名を表示部60に表示させるため、情報処理装置30を使用するユーザは、どのサーバがアクセス不可能であるかを一見して認識することができる。
さらに、サーバ20がスタンバイ状態あるいは休止状態もしくは電源状態がオフ状態である場合には、サーバ20をアクセス可能にすべく、起動部72によってサーバ20を起動させることができるため、情報処理装置30を使用するユーザは、わざわざサーバ20が設置されている所まで行って、サーバ20を起動することなく、容易にサーバ20を起動(電源状態をオン状態に復帰)することができる。
〔2〕本発明の変形例について
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、ネットワーク10に接続された機器として、情報処理装置30以外にサーバ20のみが接続された場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図12に示す情報処理システム101のように、複数(ここでは2つ)のサーバ20,200がネットワーク10に接続されていてもよい。なお、サーバ200は、サーバ20と同様に構成されているものとする。この場合には、情報処理装置30は、サーバ20に対する処理と同様にサーバ200に対しても処理を行なう。
したがって、例えば、サーバ20がアクセス可能な状態であり、サーバ200がアクセス不可能な状態である場合には、コンテンツ情報取得部40はアクセス可能なサーバ20に対してはコンテンツ情報を新たに取得して、表示制御部61が、新たに取得されたコンテンツ情報に基づくコンテンツリストに基づいて表示を行なう一方、アクセス不可能なサーバ200については、表示制御部61が、コンテンツ情報取得部40によって最後に取得されたコンテンツ情報に基づくコンテンツリストに基づいて表示を行なう。
なお、この場合には、表示制御部61は、図13に示すように、表示部60において、サーバ200が保持するコンテンツデータについてのコンテンツ名(musicD〜F)には×印を表示し、サーバ20が保持するコンテンツデータについてのコンテンツ名(musicA〜C)には×印を表示しない。
また、上述した実施形態では、情報処理装置30はサーバ20に保持されたコンテンツデータのみに対して処理を実行するように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図14に示す情報処理システム102のように、情報処理装置30がコンテンツデータを保持するコンテンツデータ保持部80をそなえ、情報処理装置30のコンテンツ処理部71が、コンテンツデータ保持部80に保持されたコンテンツデータに対しても処理を実行するように構成してもよい。この場合には、コンテンツ情報取得部40、コンテンツリスト更新部41、及びコンテンツリスト保持部42がコンテンツデータ保持部80に保持されたコンテンツデータに対してもサーバ20のコンテンツデータ保持部21に保持されたコンテンツデータと同様に取り扱うようになる。
さらに、例えば、図15に示す情報処理システム103のように、上述したサーバ20としての機能と上述した情報処理装置30としての機能とを併せもつ情報処理装置90を、ネットワーク10上に複数(ここでは2つ)接続し、これらの情報処理装置90がともに、上記情報処理装置30としても、上記サーバ20としても動作するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、サーバ20についてのアクセス可能/不可能情報がサーバリストにのみ保持されるように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツリストがサーバ20についてのアクセス可能/不可能情報を保持するように構成してもよい。
さらに、上述した実施形態では、表示制御部61が、例えば、図7,図8に示すように表示部60にコンテンツ名を表示させる場合についてのみ説明したが、上述した実施形態において、例えば、図16に示すように、表示制御部61が、サーバリスト保持部52に保持されたサーバリストに基づいて、ネットワーク10に接続されたサーバ20のサーバ名(ここでは、サーバA)を表示部60に表示させるよう構成してもよい。この場合には、図16に示すように、サーバリストに保持されたアクセス可能/不可能情報に基づいて、アクセス不可能なサーバ20にはサーバ名とともに当該サーバ20がアクセス不可能であることを示す情報として×印を表示させる。
また、上述した実施形態において、起動部72が、情報処理装置30に接続されたマウスを所定操作することにより起動するように構成してもよく、例えば、図8に示す表示画面もしくは図16に示す表示画面において、処理を実行したい×印のあるコンテンツ名あるいはサーバ名をマウス操作により選択し、さらにマウスを所定操作(例えば、右クリック、左クリック、ダブルクリック)することによって起動部72が動作するようにしてもよい。これによって、情報処理装置30を使用するユーザは、煩雑な操作を行なうことなく、容易にサーバを起動させることができる。
このとき、例えば、図17に示すような表示を一旦表示部60に表示させ、再度、表示画面における復帰ボタン64をマウス操作によってクリックすることによって起動部72が動作するようにしてもよい。
〔3〕その他
上述した電源制御部22、起動状態通知部23、コンテンツ情報取得部(データ情報取得部)40、コンテンツリスト更新部(データリスト更新部)41、コンテンツリスト保持部(データリスト保持部)42、サーバ情報取得部(データ保存装置情報取得部)50、サーバリスト更新部(データ保存装置リスト更新部)51、サーバリスト保持部(データ保存装置リスト保持部)52、サーバ監視部(データ保存装置監視部)53、起動状態受信部54、起動状態確認部55、表示制御部61、コンテンツ選択部(データ選択部)70、コンテンツ処理部(データ処理部)71、及び起動部72としての機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が所定のアプリケーションプログラム(データ表示プログラム)を実行することによって実現される。
上述した電源制御部22、起動状態通知部23、コンテンツ情報取得部(データ情報取得部)40、コンテンツリスト更新部(データリスト更新部)41、コンテンツリスト保持部(データリスト保持部)42、サーバ情報取得部(データ保存装置情報取得部)50、サーバリスト更新部(データ保存装置リスト更新部)51、サーバリスト保持部(データ保存装置リスト保持部)52、サーバ監視部(データ保存装置監視部)53、起動状態受信部54、起動状態確認部55、表示制御部61、コンテンツ選択部(データ選択部)70、コンテンツ処理部(データ処理部)71、及び起動部72としての機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が所定のアプリケーションプログラム(データ表示プログラム)を実行することによって実現される。
そのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からデータ表示プログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
ここで、コンピュータとは、ハードウェアとOS(オペレーティングシステム)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味している。また、OSが不要でアプリケーションプログラム単独でハードウェアを動作させるような場合には、そのハードウェア自体がコンピュータに相当する。ハードウェアは、少なくとも、CPU等のマイクロプロセッサと、記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取るための手段とをそなえている。上記データ表示プログラムとしてのアプリケーションプログラムは、上述のようなコンピュータに、電源制御部22、起動状態通知部23、コンテンツ情報取得部40、コンテンツリスト更新部41、コンテンツリスト保持部42、サーバ情報取得部50、サーバリスト更新部51、サーバリスト保持部52、サーバ監視部53、起動状態受信部54、起動状態確認部55、表示制御部61、コンテンツ選択部70、コンテンツ処理部71、及び起動部72としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。また、その機能の一部は、アプリケーションプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
さらに、本実施形態としての記録媒体としては、上述したフレキシブルディスク,CD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほか、ICカード,ROMカートリッジ,磁気テープ,パンチカード,コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ),外部記憶装置等や、バーコードなどの符号が印刷された印刷物等の、コンピュータ読取可能な種々の媒体を利用することもできる。
Claims (20)
- ネットワークを介して少なくとも1つのデータ保存装置に接続され、前記データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置であって、
前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部と、
該データ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部と、
前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部と、
前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させる表示制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、情報処理装置。 - 前記データリストは、前記表示制御部により前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得部が最後に取得したデータ情報に基づいていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の情報処理装置。
- 前記データ保存装置監視部は、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項記載の情報処理装置。
- 前記データ保存装置監視部が、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を当該データ保存装置から送信される起動/停止情報に基づいて検知することを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御部が、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることを特徴とする、請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 処理を実行するデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択部と、
該データ選択部によって選択されたデータを保持するデータ保存装置に対する前記データ保存装置監視部による監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動部とをそなえて構成されていることを特徴とする、請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - ネットワークを介して少なくとも1つのデータ保存装置に接続され、前記データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置において、該情報処理装置にそなえられた表示部に前記データについての表示を行なうデータ表示方法であって、
前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得ステップと、
該データ情報取得ステップにおいて取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持ステップと、
前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視ステップと、
前記データリスト保持ステップにおいて保持された前記データリストと前記データ保存装置監視ステップにおける前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含んでいることを特徴とする、データ表示方法。 - 前記データリストは、前記表示制御ステップにおいて前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得ステップにおいて最後に取得されたデータ情報に基づいていることを特徴とする、請求の範囲第7項記載のデータ表示方法。
- 前記データ保存装置監視ステップは、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することを特徴とする、請求の範囲第7項又は第8項記載のデータ表示方法。
- 前記データ保存装置監視ステップが、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を当該データ保存装置から送信される起動/停止情報に基づいて検知することを特徴とする、請求の範囲第9項に記載のデータ表示方法。
- 前記表示制御ステップが、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることを特徴とする、請求の範囲第7項〜第10項のいずれか1項に記載のデータ表示方法。
- 処理を実行するデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択ステップと、
該データ選択ステップにおいて選択されたデータを保持するデータ保存装置に対する前記データ保存装置監視ステップにおける前記監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動ステップとを含んでいることを特徴とする、請求の範囲第7項〜第11項のいずれか1項に記載のデータ表示方法。 - 少なくとも1つのデータ保存装置と、該データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部と、
該データ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部と、
前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部と、
前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を前記情報処理装置に接続された表示部に表示させる表示制御部とをそなえて構成されたことを特徴とする、情報処理システム。 - 前記データリストは、前記表示制御部により前記表示部に表示させるべく前記データ情報取得部が最後に取得したデータ情報に基づいていることを特徴とする、請求の範囲第13項記載の情報処理システム。
- 前記データ保存装置監視部は、前記データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することにより、当該データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視することを特徴とする、請求の範囲第13項又は第14項記載の情報処理システム。
- 前記データ保存装置が、自身の起動状態を示す起動/停止情報を前記データ保存装置監視部に対して通知する起動通知部をそなえて構成され、
前記データ保存装置監視部が、前記データ保存装置の前記起動通知部から送信される前記起動/停止情報に基づいて当該データ保存装置の前記ネットワークへの接続状態の変化を検知することを特徴とする、請求の範囲第15項記載の情報処理システム。 - 前記表示制御部が、前記データ識別情報とともに当該データ識別情報のデータが保持されているデータ保存装置のデータ保存装置名を前記表示部に表示させることを特徴とする、請求の範囲第13項〜第16項のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 処理を実行するデータを前記データリストに基づいて選択するデータ選択部と、
該データ選択部によって選択されたデータを保持するデータ保存装置に対する前記データ保存装置監視部による前記監視の状況がアクセス不可能である場合に、当該データ保存装置を起動させる起動部とをそなえて構成されていることを特徴とする、請求の範囲第13項〜第17項のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 少なくとも1つのデータ保存装置と、該データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムにおいて、前記情報処理装置に接続された表示部に前記データについての表示を行なわせる機能をコンピュータに実現させるためのデータ表示プログラムであって、
前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部、
該データ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部、
前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部、及び、
前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させる表示制御部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、データ表示プログラム。 - 少なくとも1つのデータ保存装置と、該データ保存装置に保持されたデータに対して処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続された情報処理システムにおいて、前記情報処理装置に接続された表示部に前記データについての表示を行なわせる機能をコンピュータに実現させるためのデータ表示プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
前記データ表示プログラムが、
前記データ保存装置に保持された前記データに関するデータ情報を取得するデータ情報取得部、
該データ情報取得部によって取得されたデータ情報に基づいて前記データのデータ識別情報と当該データが保持されている保存場所とをデータリストとして保持するデータリスト保持部、
前記ネットワークに接続された前記データ保存装置に関するデータ保存装置情報に基づいて前記データ保存装置がアクセス可能であるか否かを監視するデータ保存装置監視部、及び、
前記データリスト保持部に保持された前記データリストと前記データ保存装置監視部による前記監視の状況とに基づいて、前記データリストに登録されている前記データ識別情報とともに、当該データ識別情報にかかるデータがアクセス可能であるか否かを示す情報を表示部に表示させる表示制御部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、データ表示プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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