JPWO2006013937A1 - 情報端末装置、電子会議システム、通信設定方法および通信設定プログラム - Google Patents

情報端末装置、電子会議システム、通信設定方法および通信設定プログラム Download PDF

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Abstract

会議を管理する会議システム(101)と、該会議システム(101)と無線LAN(local area network)で接続される複数の情報端末(103)とで構成される。上記情報端末(103)は、上記会議システム(101)から上記無線LAN接続用の設定情報を公衆回線(102)経由で受け取る携帯電話(201)と、上記会議システム(101)と上記無線LANで通信するノートPC(301)とを備え、上記携帯電話(201)で受け取った無線LAN接続用の設定情報に基づいて、上記ノートPC(301)における無線LAN接続用の設定を行う構成である。これにより、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供できる。

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)を利用した電子会議システムに関するものである。
無線LANを利用した電子会議システムが、特許文献1(特開2004−21501(平成16年1月22日公開))に開示されている。
特許文献1に開示された電子会議システムは、ノート型のパーソナルコンピュータ等から成る複数の情報端末(PC)と、会議室内に設置された無線LANアクセスポイント(無線LAN AP)と、サーバコンピュータ等から成る会議用共有データサーバと、サーバコンピュータ等から成る会議室管理サーバと、有線LANとで構成され、会議主催者等により会議室の予約日時が登録されると、会議室管理サーバが会議実施時に無線LAN接続用パラメータの値を決定し、予約時間になると無線LAN接続用パラメータの値を予約時に決定した値に変更するようになっている。
ところが、通常、無線LANシステムによって通信を行う場合には、お互いに通信用の設定を予め行う必要がある。上記の特許文献1に開示された電子会議システムにおいても同様であり、予めサーバとノートPCの無線LANの通信用の設定が出来ていないと、はじめの通信が出来ないようになっている。このため、他部門が参加するような会議、すなわち参加者が追加されるような会議では、一旦ノートPCの通信設定を、サーバに接続できるようにする必要がある。
従って、従来の無線LANを用いた電子会議システムでは、会議への参加者の追加が容易でなく、また、急な会議開催時においても迅速に対応できない等、柔軟な対応ができないという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る情報端末装置は、上記課題を解決するために、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置において、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る第1通信手段と、上記電子会議で無線LANを用いて通信する第2通信手段と、上記第1通信手段によって受け取った設定情報に基づいて、上記第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、接続設定手段によって、第1通信手段で受け取った設定情報に基づいて第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定が行われるので、電子会議で使用される無線LANの初期設定が自動的に行われることになる。
しかも、上記第1通信手段には、公衆回線経由で無線LAN接続用の設定情報が通知されるので、公衆回線によって特定することができる情報端末装置であれば、電子会議の参加が容易になる。
このように、情報端末装置が公衆回線で特定できれば、開催する電子会議で用いられる無線LAN接続用の設定情報を何時でも通知することが可能となるので、例えば、電子会議を急に開催する場合であっても、迅速に対応することが可能となる。
従って、上記構成の情報端末装置を用いれば、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供するができるという効果を奏する。
本発明の電子会議システムは、上記の目的を達成するために、会議を管理する会議管理サーバと、該会議管理サーバと無線LAN(local area network)で接続される複数の情報端末装置とで構成される電子会議システムにおいて、上記情報端末装置は、上記会議管理サーバから上記無線LAN接続用の設定情報を公衆回線経由で受け取る第1通信手段と、上記会議管理サーバと上記無線LANで通信する第2通信手段と、上記第1通信手段で受け取った無線LAN接続用の設定情報に基づいて、上記第2通信手段における無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供するができるという効果を奏する。
本発明の通信設定方法は、上記の目的を達成するために、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定方法において、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取り、受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行うことを特徴としている。
上記の構成によれば、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供するができるという効果を奏する。
本発明の通信設定プログラムは、上記の目的を達成するために、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定プログラムにおいて、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る手順と、受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行う手順とをコンピュータに実行させる通信設定プログラムであってもよい。
上記の構成によれば、プログラムをコンピュータに実行させることで、汎用のコンピュータを利用して、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを容易に実現することができるという効果を奏する。
本発明のさらに他の目的、特徴、および優れた点は、以下に示す記載によって十分に理解されるであろう。また、本発明の利益は、添付図面を参照した次の説明で明白になるであろう。
本実施の形態にかかる電子会議システムの概要を示すブロック図である。 図1に示す電子会議システムの具体例を示す図である。 図1に示す会議システムの機能ブロック図である。 図1に示す携帯電話の機能ブロック図である。 図1に示すノートPCの機能ブロック図である。 図1に示す電子会議システムにおける通信処理の流れを示すシーケンス図である。 会議システムにおける通信処理時の表示画面例を示す図である。 会議システムにおける通信処理時の表示画面例を示す図である。 会議システムにおける通信処理時の表示画面例を示す図である。 ノートPCが起動していない場合の処理の流れを示すシーケンス図である。 携帯電話の設定情報出力処理の流れを示すシーケンス図である。 会議システムの他の構成を示す機能ブロック図である。 無線方式の選択処理の流れを示すフローチャートである。 本電子会議システムの他の通信処理の流れを示すシーケンス図である。 本電子会議システムのさらに他の通信処理の流れを示すシーケンス図である。 本電子会議システムのさらに他の通信処理の流れを示すシーケンス図である。
本発明の一実施の形態について説明すれば、以下の通りである。
本実施の形態に係る電子会議システムは、図1に示すように、サーバコンピュータとしての会議システム(会議管理サーバ)101と、該会議システム101と公衆回線102を介して接続されたクライアントコンピュータとしての複数の情報端末(情報端末装置)103とで構成されている。また、上記情報端末103は、上記会議システム101と無線LAN(local area network)で接続されている。図1において、実線は有線による信号の流れを示し、破線は無線による信号の流れを示す。
上記情報端末103は、会議参加者が持参する携帯電話(第1通信手段、第2通信手段、第2の情報端末)201とノートPC(第2通信手段、第1の情報端末)301とを含んだものとなっている。
上記携帯電話201とノートPC301とは、無線LANで接続されており、該携帯電話201からノートPC301へ必要な情報(後述する無線LANの設定情報等)が伝送されるようになっている。
各情報端末103のノートPC301は、それぞれ会議システム101に無線LANで接続されることで、該会議システム101内のデータベースにアクセスして必要な情報を得るようになっている。この得た情報に基づいて、情報端末103を持参した会議参加者は、電子会議を行うことになる。
上記携帯電話201には、受付装置114からの指示に従って会議システム101から公衆回線102を介して、無線LANの初期設定情報が通知される。この初期設定情報は、開催対象となる電子会議に限定された情報である。そして、携帯電話201に通知された無線LANの初期設定情報を情報端末103内のノートPC301に無線LANを通じて伝送する。この初期設定情報を受け取ったノートPC301は、会議システム101とのやり取りを行うための無線LANの初期設定を行う。以上の処理の流れの詳細については後述する。
上記構成の電子会議システムを具体化した場合、例えば図2に示すような構成となる。
図2において、受付装置114は、会議参加者の受付を行う装置であり、例えば、タッチパネル等の操作パネルからなる。この受付装置114からの信号、すなわち会議参加者の受付を確認した信号は、前述した会議システム101に送信される。
会議システム101には、本電子会議を管理する管理者105が操作するノートPC107が接続されている。このノートPC107には、会議システム101から会議参加者の受付確認の信号が送信される。
また、上記会議システム101には、無線LAN用アンテナ115が設けられており、会議室内の情報端末103のノートPC301と無線LANシステムを構築するようになっている。この無線LANの設定情報は、本電子会議の開催期間のみ有効なものとする。
さらに、上記会議システム101は、公衆回線102に接続されており、上記管理者105からの指示によって、上記無線LANの設定情報を会議参加者に対して通知するようになっている。このとき、会議参加者が持参している情報端末103の携帯電話201に無線LANの設定情報が送信される。そして、この無線LANの設定情報は、携帯電話201から情報端末103内のノートPC301に伝送される。このときの伝送方法は、携帯電話201とノートPC301との間で構築される無線LANシステムによって行われるものとするが、これに限定するものではない。
なお、上記管理者105は、上記ノートPC107を操作することで、会議参加者に対して電子会議用の無線LANの設定情報を通知するように、会議システム101に指示している。
このように、会議参加者の持参したノートPC301に対する無線LANの設定を開始するのを管理者105がノートPC107を操作して行ってもよいが、これに限定されるものではなく、例えば受付装置114の受付確認時に自動的に行ってもよい。この場合、ノートPC301が立ち上がった後に、携帯電話201と該ノートPC301との間で通信が開始されるようにしていれば、該携帯電話201を介して直ぐに会議用の無線LAN設定情報が該ノートPC301に送信される。このときの管理者105のノートPC107上では、接続(状態)の表示部分にTryあるいはWait等の表示を出すことで、管理者105に無線LAN設定情報が送信状態であることを知らせる。具体的には、会議システム101に対して、携帯電話201が公衆回線102を介して接続Try中の信号を出してもよいし、管理者105のノートPC107に対して、会議システム101自身がノートPC301と接続されるまで接続Try中の信号を出してもよい。
ここで、本電子会議システムを構成する会議システム101、情報端末103の概要について以下に説明する。
上記会議システム101は、例えば図3に示すように、システム全体を制御する制御部110を中心に、表示装置111、操作入力装置112、設定決定部113、受付装置114、無線LAN用アンテナ115、無線LAN部116、無線LAN制御部117、公衆回線用アンテナ118、公衆回線部119、公衆回線制御部120、サーバ・データ記憶部121が接続された構成となっている。
上記サーバ・データ記憶部121は、電子会議に参加する参加者のリストを示すメンバーリスト122、電子会議で使用するデータとして会議用データA123、会議用データB124、会議用データC125等が記憶され、必要に応じて読み出される。
上記表示装置111、操作入力装置112は、図2に示す管理者105が操作するノートPC107で実現される。すなわち、上記表示装置111は、ノートPC107の表示パネルに相当し、上記操作入力装置112は、ノートPC107のキーボードやタッチパッド等に相当している。
上記設定決定部113は、上記制御部110からの制御信号や時間、乱数や予め用意されたリスト等に基づいて、電子会議で使用するための無線LANの接続用の設定を決定するようになっている。ここで決定された無線LANの接続用の設定情報が公衆回線用アンテナ118から公衆回線102を通じて会議参加者の携帯電話201に通知される。
上記無線LAN用アンテナ115は、無線LAN部116を介して無線LAN制御部117に接続されており、無線LANによるノートPC301との通信を可能にしている。
上記公衆回線用アンテナ118は、公衆回線部119を介して公衆回線制御部120に接続されており、公衆回線による携帯電話201との通信を可能にしている。
本会議システム101は、公衆回線経由で該会議システム101とノートPC301との間の無線LAN接続用の設定情報を携帯電話201に送信するようになっている。
この場合の設定情報としては、基本的には、無線LAN方式としてのIEEE802.11e,i,g,a等、無線チャンネル、SSID、パスワード、MACアドレス、ユーザ名、暗号化方式(AEC等)とそのコード、権限情報、アクセス先のURL等が考えられ、これらの一部もしくは全部が考えられる。
なお、無線LANの設定情報としては、上記の設定情報以外であってもよく、接続設定に必要なものであれば何でもよい。つまり、無線方式が変更になった場合には、設定情報の種類も異なる。
続いて、本電子会議システムに参加する参加者が持参する情報端末103に含まれる携帯電話201の概要について以下に説明する。
上記携帯電話201は、例えば図4に示すように、装置全体を制御す制御部210を中心に、表示装置211、操作入力装置212、無線LAN用アンテナ213、無線LAN部214、無線LAN制御部215、公衆回線用アンテナ216、公衆回線部217、公衆回線制御部218、携帯電話記憶部219が接続された構成となっている。
上記携帯電話記憶部219には、PC(ノートPC301)との接続設定データ220、個人認証データ221が記憶されており、必要に応じて読み出されるようになっている。上記PCとの接続設定データ220としては、無線LAN接続に必要なSSID等、セキュリティや暗号化に必要な情報であり、少なくとも最低限の無線LAN接続に必要な設定情報を含み、必要に応じ、セキュリティ情報等を含む。
上記表示装置211は、携帯電話201の表示部に相当し、上記操作入力装置212は、携帯電話201のテンキー等の入力部に相当する。
上述のように、携帯電話201には、通信手段として、公衆回線用アンテナ216が上記公衆回線部217を介して公衆回線制御部218に接続された構成の他に、ノートPC301との間で無線LANシステムを構築するための、無線LAN用アンテナ213が無線LAN部214を介して無線LAN制御部215に接続された構成を有している。
続いて、本電子会議システムに参加する参加者が持参する情報端末103に含まれるノートPC301の概要について以下に説明する。
上記ノートPC301は、例えば図5に示すように、装置全体を制御する制御部(接続設定手段)310を中心に、表示装置311、操作入力装置312、無線LAN用アンテナ313、無線LAN部314、無線LAN制御部315、PC記憶部316が接続された構成となっている。
上記PC記憶部316は、例えばハードディスクドライブからなり、携帯(携帯電話201)との接続設定データ317、無線LAN設定やパスワード等の会議用設定データ318、その他プレゼン(プレゼンテーション)データ319等が記憶されており、必要に応じて読み出されるようになっている。上記携帯との接続設定データ317としては、ユーザネームやユーザID、無線LAN接続に必要なSSID等、セキュリティや暗号化に必要な情報であり、少なくとも最低限の会議システムに接続無線LAN接続に必要な設定情報を含み、必要に応じ、セキュリティ情報等を含む。
上記表示装置311は、ノートPC301の表示部に相当し、上記操作入力装置312は、ノートPC301のキーボード等の入力部に相当する。
上述のように、ノートPC301には、通信手段として、携帯電話201及び会議システム101との間で無線LANシステムを構築するための、無線LAN用アンテナ313が無線LAN部314を介して無線LAN制御部315に接続された構成を有している。
ここで、上記構成の電子会議システムにおける通信処理の流れについて、図2に示す電子会議システムの概略図、図6に示すシーケンス図及び図7〜図9を参照しながら以下に説明する。ここでの通信設定処理は、主に、ノートPC301と会議システム101との間の通信設定処理について説明する。
始めに、会議システム101における処理の流れについて説明する。
まず、受付装置114にて、受付入力が行われる(ステップS1)と、受付入力の情報に基づいて、テーブル更新・表示変更処理が行われる(ステップS2)。この更新・変更情報は、管理者105のノートPC107に送信される。
この場合のテーブル更新・表示変更処理としては、例えば図8に示すようなメンバーリスト画面において、各メンバーの各種状態を更新あるいは変更処理することである。この処理の詳細については後述する。
次に、会議システム101では、管理者105からの出席確認・操作処理(ステップS41)において行われた結果に基づいて送信操作処理を行う(ステップS3)。ここで、送信操作処理とは、受付完了した会議参加者に対して、電子会議で使用する無線LANの設定情報を送信するための操作処理を示す。
続いて、携帯回線、すなわち公衆回線102を介して上記の無線LANの設定情報の送信(設定送信)を行う(ステップS4)。なお、この設定情報は、公衆回線102(携帯回線)を通じて携帯電話201に送信される。
次いで、会議システム101は、各PC(ノートPC301)とW−LAN(無線LAN)通信を開始する(ステップS5)。
その後、テーブルの更新・表示変更処理を行う(ステップS6)。ここでは、図8に示すメンバーリストとして表示するための情報の更新処理等が行われる。
以上のステップS1〜ステップS6までの処理が電子会議に参加するメンバー全てに対して行われる。
その後、会議システム101による会議を開催する(ステップS7)。そして、管理者105から会議終了の指示があれば、終了操作入力処理を行う(ステップS8)。
この処理によって、終了指示を各機器へ送信する(ステップS9)。そして、W−LAN設定変更処理を行う(ステップS10)。この処理によって、会議終了後に、本電子会議システムにアクセスできないようにしている。
その後、テーブルの更新・表示変更処理を行う(ステップS11)。ここでは、図8に示すメンバーリストとして表示するための情報の更新処理等が行われる。
次に、携帯電話201における処理について説明する。
まず、PCとの通信可能状態で、携帯回線(公衆回線102)からの通信を待ち受ける(ステップS21)。ここでは、携帯電話201とノートPC301との間で無線LANシステムを構築する。なお、この場合、携帯電話201の無線LAN設定が、ノートPC301との接続可能でない場合は、一時的にノートPC301との間で無線接続可能な設定にすることで、通信を行ってもよい。これら設定は、219の記憶部等に記憶しておけばよい。この無線LANシステムをW−LAN1とする。
続いて、携帯回線で設定受信を行う(ステップS22)。ここでは、会議システム101における処理のステップS4の動作によって送信された無線LANの設定情報を受信することになる。
そして、受信した設定情報に基づいて、W−LAN1経由で無線LANの設定命令を送信する(ステップS23)。この設定情報によって、ノートPC301側の無線LANの設定が変更されるので、携帯電話201とノートPC301との間で構築された無線LANシステムは解除された状態、すなわち通信停止状態となる。
最後に、会議終了時に、再び、ノートPC301側の無線LANの設定がW−LAN1用の設定に変更されるので、携帯電話201とノートPC301との間の無線LANシステムが構築され、通信が開始される(ステップS24)。
続いて、ノートPC301における処理について説明する。
まず、携帯電話201との間で通信可能状態とする(ステップS31)。この状態で携帯電話201からの指令を待つ。この場合、ノートPC301では、無線LANシステムとしてW−LAN1を構築するための無線LAN設定が使用されている。
続いて、ノートPC301は、W−LAN1を介して設定命令を受信し(ステップS32)、会議システム101との無線LANを構築するためのW−LANの設定を変更する(ステップS33)。
これにより、ノートPC301は、会議システム101との間で無線LANシステムを構築し、会議参加状態となる(ステップS34)。
この会議参加状態で、ノートPC301は、会議システム101から会議終了の信号待ちとなる(ステップS35)。ここで、会議終了の信号を受信したら、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻す処理を行う(ステップS36)。ここで、W−LANの設定を基に戻すとは、ノートPC301と携帯電話201との間で無線LANシステムを構築できるように無線LANの設定を変更することである。
次いで、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻すことで、再び携帯電話201との通信を開始する(ステップS37)。
最後に、管理者105による処理操作について以下に説明する。
まず、管理者105が操作するノートPC107に対して、会議システム101からメンバーリスト等のテーブルの変更情報が通知されると、管理者105は、出席確認・操作を行う(ステップS41)。
ここで、出席確認・操作とは、図7から図9に示すノートPC107の表示画面に表示される画面に基づいて行われるものとする。
例えば、ノートPC107の初期画面が、図7に示すようなメニュー選択画面であるときに、参加メンバーリストを選択する。そして、選択した参加メンバーリストを表示している表示画面として、図8に示すようなリストがノートPC107に表示される。この図8に示すメンバーリスト画面では、メンバー毎に拡大ボタン108、電話番号ボタン109が設けられている。これらボタンは、マウスによるクリック操作で実行できるようになっている。例えば、出席確認のために、あるメンバーの拡大ボタン108をクリックすると、図9に示すような、顔写真入りのメンバー情報が表示される。これにより、出席を確認したら、管理者105は、図9に示す電話番号ボタン109をクリックする。これにより、出席したメンバーの携帯電話201に本電子会議で使用する無線LAN設定情報を通知するように会議システム101に指示をする。
ステップS41の処理を本電子会議の参加者全員に行った後、会議開催となる(ステップS42)。なお、会議開催中、ノートPC107の表示部は、図7に示すメニュー画面となっている。
そして、管理者105は、会議の終了が伝えられると会議終了動作に入る(ステップS43)。ここで、管理者105は、ノートPC107に表示された図7に表示されているメニュー画面から会議終了送信を選択することで、会議システム101に会議終了を通知する。
上述した処理では、携帯電話201に電子会議用の無線LANの設定情報が通知されたときに、会議参加者の情報端末103のノートPC301が既に起動した状態を想定していたが、ノートPC301が起動していない場合の処理について図10に示すシーケンス図を参照に以下に説明する。
始めに、携帯電話201側の処理について説明する。
まず、携帯電話201は、受付処理を行う(ステップS51)。この処理は、携帯電話201以外で行ってもよい。
続いて、携帯電話201は、PC(ノートPC301)との通信を開始するための処理を行う(ステップS52)。なお、既にノートPC301と通信状態にあれば、このステップの処理は不要となる。
次いで、携帯電話201は、ノートPC301との通信が可能であるか否かを判断する(ステップS53)。
ここで、通信可能であると判断すれば、携帯電話201の表示画面に、「通信可能です、設定を送ります」と表示する(ステップS54)。そして、設定情報をノートPC301に送信する(ステップS56)。
一方、ステップS53において、ノートPC301との通信が不可であると判断すれば、携帯電話201に通信不可表示を行うと共に、「PCを起動して下さい」等の表示を行い会議参加者にノートPC301の起動を促し(ステップS55)、ステップS52に移行し、PCとの通信開始処理を行う。
次に、ノートPC301側の処理について説明する。
まず、ユーザがPC電源をONにする(ステップS61)。ここでは、携帯電話201側の処理のステップS55における表示を見てユーザがノートPC301の起動を行う。
続いて、ノートPC301は、携帯電話201との間の通信開始処理を行う(ステップS62)。ここで、ノートPC301は、携帯電話201との通信が確立されたら、その旨を携帯電話201に通知する。
次いで、ノートPC301は、携帯電話201からの無線LANの設定情報を受信し(ステップS63)、この設定情報に基づいてW−LANの設定を変更する(ステップS64)。
そして、ノートPC301は、会議システム101との通信を確立し(ステップS65)、会議参加状態となる(ステップS66)。
上記ノートPC301がウェイクアップLANを備えていれば、携帯電話201からの通信信号によって自動的に起動させることができる。
ここで、携帯電話201からノートPC301への無線LANの設定情報を出力するまでの処理を図11に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、携帯電話201は、メール受信待ち状態にあり(ステップS111)、メールの着信を判断する(ステップS112)。
ここで、メールを着信したと判断した場合、そのメール内容が無線LANの設定情報であるか否かを判断する(ステップS113)。
ステップS113において、無線LANの設定情報であると判断したとき、携帯電話201の表示部に「設定が来ました」と表示する(ステップS114)。
そして、ユーザによる設定情報の確認操作を待つ(ステップS115)。そして、着信した設定がユーザの設定として使用するか否かの判断が行われる(ステップS116)。
ここで、拒否が選択されなければ、すなわち着信した設定を使用すると判断されれば、設定情報を表示する(ステップS117)。携帯電話201における表示例として、「IEEE802.11gで接続要求」等が考えられる。
そして、携帯電話201は、この設定情報をノートPC301に送信し(ステップS118)、該着信メールを削除する(ステップS119)。
一方、ステップS116において、拒否が選択されれば、すなわち着信した設定を使用しないと判断されれば、後で設定する処理を実行する(ステップS120)。
次に、ユーザによる後で処理を行うのか否かを判断するための確認操作待ち状態となる(ステップS121)。続いて、ユーザによる確認操作に基づいて、後で設定するか否かを判断する(ステップS122)。
ここで、後で設定すると判断した場合には、設定情報を待っていることを会議システム101側に送信し(ステップS123)、会議システム101から設定情報が再度送信されるまで一定時間待ち(ステップS124)、ステップS111に移行して設定情報のメールを待つ。
一方、ステップS122において、後で設定することが選択されなければ、送信された設定情報を使用しない旨を会議システム101に送信し(ステップS125)、ステップS111に移行してメールを待つ。
ここで、携帯電話201から会議システム101へ情報を送信する場合は、携帯電話201が会議システム101の電話番号を予め知っている必要がある。この場合、受付で電話番号を各参加者に教えてもよい。
本実施の形態では、無線LANの接続方式(以下、無線方式と称する)について特に限定して記載していないが、実際には種々の無線方式が存在し、無線方式が異なれば、通信が行えないという不具合が生じる。
そこで、無線方式を考慮し、どのような無線方式においても通信可能なような電子会議システムを実現する必要がある。具体的には、会議システム101側で種々の無線方式に対応できる構成とすればよい。
例えば、図12に示すように、会議システム101は、複数の無線方式に対応するために、無線LAN用アンテナ115と無線LAN部116との組を無線方式毎に備え、それらの切換制御を無線LAN制御部117によって行うようにすればよい。なお、図12では、無線方式として、無線LAN用アンテナ115aと無線LAN部116aの組と、無線LAN用アンテナ115bと無線LAN部116bの組との2種類を示しているが、これに限定されるものではない。現時点では、無線方式として、「IEEE802.11g」、「IEEE802.11a」、「IEEE802.11b」の3種類を考慮している。
図12に示す構成の会議システム101において、無線方式の選択の処理の流れについて、図13に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、ノートPC301は、携帯電話201から設定情報を受信する(ステップS71)。
そして、設定情報が1つか否かを判断する(ステップS72)。ここで、設定情報が一つであると判断された場合、ステップS73に移行して設定情報による設定は可能であるか否かを判断する。
ステップS73において、設定情報による設定が可能であれば、設定情報をノートPC301の表示部に表示する(ステップS74)。表示例としては、「IEEE802.11gで接続」等が考えられる。
そして、設定情報が使用できることを携帯電話201に送信する(ステップS75)。
次に、ノートPC301は、設定情報に基づいてW−LANの設定を変更する(ステップS76)。これにより、ノートPC301と会議システム101との間で通信が確立される(ステップS77)。
この状態で、ノートPC301の表示部は、接続中である旨を表示し(ステップS78)、会議に参加する(ステップS79)。
また、ステップS73において、設定情報が使用できないと判断した場合には、エラーを携帯電話201に送信する(ステップS81)と共に、ノートPC301の表示部に「IEEE802.11gでは接続出来ません。」という内容を表示し(ステップS82)、ステップS71に移行する。
また、ステップS72において、設定情報が1つでないと判断した場合には、設定の中に第1希望の設定情報があるか否かを判断する(ステップS80)。ここで、第1希望の設定情報があると判断した場合、設定情報をノートPC301の表示部に表示する(ステップS83)。表示例としては、「第1希望のIEEE802.11gで接続」等が考えられる。
そして、設定情報が使用できることを携帯電話201に送信する(ステップS84)。
次に、ノートPC301は、設定情報に基づいてW−LANの設定を変更する(ステップS85)。これにより、ノートPC301と会議システム101との間で通信が確立される(ステップS86)。
この状態で、ノートPC301の表示部は、接続中である旨を表示し(ステップS87)、会議に参加する(ステップS88)。
また、ステップS80において、設定情報のなかに第1希望の設定情報が無ければ、第2希望の設定情報があるか否かを判断する(ステップS89)。ここで、第2希望の設定情報があると判断した場合、設定情報をノートPC301の表示部に表示する(ステップS90)。表示例としては、「第2希望のIEEE802.11aで接続」等が考えられる。
そして、設定情報が使用できることを携帯電話201に送信する(ステップS91)。
次に、ノートPC301は、設定情報に基づいてW−LANの設定を変更する(ステップS92)。これにより、ノートPC301と会議システム101との間で通信が確立される(ステップS93)。
この状態で、ノートPC301の表示部は、接続中である旨を表示し(ステップS94)、会議に参加する(ステップS95)。
さらに、ステップS89において、設定情報のなかに第2希望の設定情報が無ければ、その他の接続が可能か否かを判断する(ステップS96)。ここで、その他の接続が可能であると判断した場合、設定情報をノートPC301の表示部に表示する(ステップS97)。表示例としては、「IEEE802.11bで接続」等が考えられる。
そして、設定情報が使用できることを携帯電話201に送信する(ステップS98)。
次に、ノートPC301は、設定情報に基づいてW−LANの設定を変更する(ステップS99)。これにより、ノートPC301と会議システム101との間で通信が確立される(ステップS100)。
この状態で、ノートPC301の表示部は、接続中である旨を表示し(ステップS101)、会議に参加する(ステップS102)。
また、ステップS96において、設定情報の中にその他の接続可能な設定情報が無ければ、エラーを携帯電話201に送信し(ステップS103)、「設定可能な情報がありません」とノートPC301の表示部に表示させ(ステップS104)、ステップS71に移行する。
なお、ここでは無線方式として、無線LANの物理層で分類したが、通信速度やその他の規格(有線含む)で分類してもよい。
なお、このように有線のLAN等含んでいる場合は、各自に送信される無線LANで会議システムに接続する設定譲歩から必要な部分を使って接続しても良いし、各自に送信される接続情報に有線LANの設定を含んでもかまわない。
上記のように無線方式を考慮した場合、図13に示すように設定情報が使用できない場合にはエラー情報が会議システム101に送信され、再度、設定処理が実行されることになる。以下の説明では、このようなエラー対応の処理の流れについて示す。
上記構成の電子会議システムにおいて、他の通信設定の処理の流れについて図14に示すシーケンス図を参照しながら以下に説明する。ここでは、エラー対応処理について説明する。
始めに、会議システム101の処理の流れについて説明する。
まず、受付装置114にて、受付入力が行われる(ステップS201)と、受付入力の情報に基づいて、テーブル更新・表示変更処理が行われる(ステップS202)。この更新・変更情報は、管理者105のノートPC107に送信される。
次に、会議システム101では、管理者105からの出席確認・操作処理(ステップS261)において行われた結果に基づいて送信操作処理を行う(ステップS203)。ここで、送信操作処理とは、受付完了した会議参加者に対して、電子会議で使用する無線LANの設定情報を送信するための操作処理を示す。
続いて、携帯回線、すなわち公衆回線102を介して上記の無線LANの設定情報の送信(設定送信)を行う(ステップS204)。なお、この設定情報は、公衆回線102(携帯回線)を通じて携帯電話201に送信される。
次に、携帯回線とW−LANで結果を受信する(ステップS205)。ここで結果とは、ノートPC301との通信結果を示す。
続いて、会議システム101は、通信結果に基づいてノートPC301との通信が可能か否かを判断する(ステップS206)。ここで、通信可能であると判断した場合、テーブル更新・表示変更を行う(ステップS207)。
一方、ステップS206にて通信可能でないと判断されれば、ステップS202に移行する。
以上のステップS201〜ステップS207までの処理が電子会議に参加するメンバー全てに対して行われる。
その後、会議システム101による会議を開催する(ステップS208)。そして、管理者105から会議終了の指示があれば、終了操作入力処理を行う(ステップS209)。
この処理によって、終了指示を各機器へ送信する(ステップS210)。そして、携帯電話201からの完了信号を待つ(ステップS211)。
最後に、携帯電話201から完了信号を受信した後、W−LAN設定変更処理と、テーブルの更新処理を行う(ステップS212)。
次に、携帯電話201における処理について説明する。
まず、PCとの通信可能状態で、携帯回線(公衆回線102)からの通信を待ち受ける(ステップS221)。ここでは、携帯電話201とノートPC301との間で無線LANシステムを構築する。この無線LANシステムをW−LAN1とする。
続いて、携帯回線で設定受信を行う(ステップS222)。ここでは、会議システム101における処理のステップS204の動作によって送信された無線LANの設定情報を受信することになる。
そして、受信した設定情報に基づいて、W−LAN1経由で無線LANの設定命令をノートPC301に送信する(ステップS223)。
続いて、ノートPC301から返答を受け付け(ステップS224)、受け付けた返答情報に基づいてノートPC301に対する無線LANの設定情報が妥当、すなわち正当であるか否かを判断する(ステップS225)。ここで、正当であると判断すれば、正常である旨を会議システム101に返信する(ステップS226)。
一方、ステップS225において正当でないと判断すれば、異常である旨を会議システム101に返信するとともに、ステップS221に移行する(ステップS227)。
次に、ノートPC301からの通信状態について待ち受け(ステップS228)、受け取った通信状態に基づいて、会議システム101とノートPC301との間の通信が終了したのか否かを判断する(ステップS229)。ここで、終了と判断した場合、通信完了を示す完了信号を会議システム101に返信する(ステップS230)。ここで、完了信号は、会議システム101のステップS211の段階で送信される。
一方、ステップS229において、終了でないと判断すれば、異常信号を会議システム101に返信し、ステップS221に移行する(ステップS231)。ここで、異常信号は、会議システム101のステップS205の段階で送信される。
続いて、ノートPC301における処理について説明する。
まず、携帯電話201との間で通信可能状態とする(ステップS241)。この状態で携帯電話201からの指令を待つ。この場合、ノートPC301では、無線LANシステムとしてW−LAN1を構築するための無線LAN設定が使用されている。
続いて、ノートPC301は、W−LAN1を介して設定命令を受信し(ステップS242)、設定情報の正当性を判断する(ステップS243)。ここで、設定情報が正当、すなわちノートPC301と会議システム101との通信が可能であると判断した場合、正当である旨を携帯電話201に返信する(ステップS244)。また、設定情報が正当でないと判断すれば、異常を携帯電話201に返信し(ステップS245)、ステップS241に移行する。
続いて、設定情報が正当であれば、会議システム101との無線LANを構築するためのW−LANの設定を変更する(ステップS246)。
ここで、ノートPC301は、会議システム101との通信を確認する(ステップS247)。
そして、通信が正常であるか否かを判断する(ステップS248)。ここで、通信が正常であると判断されれば、ノートPC301は、会議システム101との間で無線LANシステムを構築し、会議参加状態となる(ステップS249)。
この会議参加状態で、ノートPC301は、会議システム101から会議終了の信号待ちとなる(ステップS250)。ここで、会議終了の信号を受信したら、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻す処理を行う(ステップS251)。ここで、W−LANの設定を基に戻すとは、ノートPC301と携帯電話201との間で無線LANシステムを構築できるように無線LANの設定を変更することである。
次いで、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻すことで、再び携帯電話201との通信を開始するとともに、正常である旨を携帯電話201に送信する(ステップS252)。
一方、ステップS248において正常でないと判断されれば、W−LANの設定を基に戻し(ステップS253)、異常である旨を携帯電話201に送信する(ステップS254)。
最後に、管理者105による処理操作について以下に説明する。
まず、管理者105が操作するノートPC107に対して、会議システム101からメンバーリスト等のテーブルの変更情報が通知されると、管理者105は、出席確認・操作を行う(ステップS261)。
ここで、出席確認・操作とは、図7から図9に示すノートPC107の表示画面に表示される画面に基づいて行われるものとする。
ステップS261の処理を本電子会議の参加者全員に行った後、会議開催となる(ステップS262)。なお、会議開催中、ノートPC107は図7に示すメニュー画面となっている。
そして、管理者105は、会議の終了が伝えられると会議終了動作に入る(ステップS263)。ここで、管理者105は、ノートPC107に表示された図7に表示されているメニュー画面から会議終了送信を選択することで、会議システム101に会議終了を通知する。
上記構成の電子会議システムにおいて、他の通信設定の処理の流れについて図15に示すシーケンス図を参照しながら以下に説明する。ここでは、受け付け自動処理について説明する。
始めに、会議システム101の処理の流れについて説明する。
まず、受付装置114にて、受付入力が行われる(ステップS301)と、受付入力の情報がテーブルで確認される(ステップS302)。
次いで、受け付け入力された情報が正当、すなわち正当な参加者の受け付けであるか否かを判断する(ステップS303)。ここで、正当であると判断すれば、携帯回線で設定情報を携帯電話201に送信する(ステップS304)。
一方、ステップS303において、正当でないと判断すれば、エラー表示を行い(ステップS305)、ステップS301に移行する。ここで、エラー情報は、管理者105の操作するノートPC107の表示部に表示される。
続いて、テーブル更新・表示変更処理が行われる(ステップS306)。
次に、会議システム101では、ノートPC301との通信を確立する(ステップS307)。
そして、再度、テーブル更新・表示変更処理が行われる(ステップS308)。ここでは、図8に示すメンバーリストにおいて通信接続に関する項目が更新または変更の対象となっている。
以上のステップS301〜ステップS308までの処理が電子会議に参加するメンバー全てに対して行われる。
その後、会議システム101による会議を開催する(ステップS309)。そして、管理者105から会議終了の指示があれば、終了操作入力処理を行う(ステップS310)。
この処理によって、終了指示を各機器へ送信する(ステップS311)。
そして、携帯電話201から完了信号を受信した後、W−LAN設定変更処理を行い(ステップS312)、続いて、テーブルの更新・表示変更処理を行う(ステップS313)。
次に、携帯電話201における処理について説明する。
まず、受付処理が行われる(ステップS321)。この処理は、受付処理は携帯電話201以外で行ってもよい。
次に、携帯回線(公衆回線102)を介して会議システム101からの設定情報を受信する(ステップS322)。
そして、携帯電話201とノートPC301との間での通信確立待ち状態となる(ステップS323)。通信が確立されれば、設定情報をノートPC301に送信する(ステップS324)。
なお、会議中は、ノートPC301の無線LANの設定が会議システム101との通信用の無線LANの設定となっているので、ノートPC301と携帯電話201との通信が遮断された状態となる。
そして、最終的に、会議が終了すれば、ノートPC301との通信を再度開始する(ステップS325)。
続いて、ノートPC301における処理について説明する。
まず、PC電源をONする(ステップS331)。ここでは、ウェイクアップLANで可能となる。
次いで、携帯電話201との間で通信を開始する(ステップS332)。この状態で携帯電話201からの指令を待つ。この場合、ノートPC301では、無線LANシステムとしてW−LAN1を構築するための無線LAN設定が使用されている。
続いて、ノートPC301は、W−LAN1を介して設定情報を受信する(ステップS333)。
続いて、会議システム101との無線LANを構築するためのW−LANの設定を変更し(ステップS334)、ノートPC301は、会議システム101との間で通信を確立する(ステップS335)
そして、会議参加状態となる(ステップS336)。
この会議参加状態で、ノートPC301は、会議システム101から会議終了の信号待ちとなる(ステップS337)。ここで、会議終了の信号を受信したら、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻す処理を行う(ステップS338)。ここで、W−LANの設定を基に戻すとは、ノートPC301と携帯電話201との間で無線LANシステムを構築できるように無線LANの設定を変更することである。
次いで、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻すことで、再び携帯電話201との通信を開始する(ステップS339)。
最後に、管理者105による処理操作について以下に説明する。
まず、管理者105が操作するノートPC107に対して、会議システム101からメンバーリスト等のテーブルの変更情報が通知されると、管理者105は、出席確認・操作を行う(ステップS341)。
ここで、出席確認・操作とは、図7から図9に示すノートPC107の表示部に表示される画面に基づいて行われるものとする。
ステップS341の処理を本電子会議の参加者全員に行った後、会議開催となる(ステップS342)。なお、会議開催中、ノートPC107は図7に示すメニュー画面となっている。
そして、管理者105は、会議の終了が伝えられると会議終了動作に入る(ステップS343)。ここで、管理者105は、ノートPC107に表示された図7に表示されているメニュー画面から会議終了送信を選択することで、会議システム101に会議終了を通知する。
上記構成の電子会議システムにおいて、他の通信設定の処理の流れについて図16に示すシーケンス図を参照しながら以下に説明する。ここでは、無線LANの自動設定、携帯電話からの通信で動作開始、設定できない場合のエラー処理などを含む処理について説明する。
始めに、会議システム101の処理の流れについて説明する。
まず、会議システム101は、携帯電話201からの電子会議システムで使用する無線LANの設定情報の要求を待ち(ステップS401)、携帯電話201からの要求をテーブルで確認し(ステップS402)、その要求の正当性を判断する(ステップS403)。ここで、正当性の判断とは、電子会議の参加者からの要求であるか否かを判断することである。本実施の形態では、ノートPC301のMAC(Media Access Control)アドレスから正当性を判断するものとする。
そして、ステップS403において、正当であると判断すれば、設定情報を携帯電話201に送信する(ステップS404)。一方、ステップS403において、正当でないと判断すれば、正当でない旨(NG)を携帯電話201に送信し(ステップS405)、テーブル更新・表示変更を行って、ステップS401に移行する(ステップS406)。
続いて、要求が正当であり、設定情報を送信した後、テーブル変更・表示変更を行う(ステップS407)。
そして、ノートPC301との通信を確認し(ステップS408)、テーブルの更新・表示変更を行う(ステップS409)。
以上のステップS401〜ステップS409までの処理が電子会議に参加するメンバー全てに対して行われる。
その後、会議システム101による会議を開催する(ステップS410)。そして、管理者105から会議終了の指示があれば、終了操作入力処理を行う(ステップS411)。
この処理によって、終了信号を各機器へ送信する(ステップS412)。そして、W−LANの設定変更を行う(ステップS413)。そして、携帯電話201からの各終了確認情報を受信し(ステップS414)、テーブルの更新処理を行う(ステップS415)。
次に、携帯電話201における処理について説明する。
まず、携帯電話201は、ノートPC301との間で、W−LAN1を構築し、通信を確立する(ステップS421)。そして、ノートPC301のMACアドレスを検出する(ステップS422)。
次いで、携帯電話201は、携帯電話回線で設定情報を会議システム101に対して要求する(ステップS423)。ここでは、要求情報として、ノートPC301のMACアドレスを送信する。
そして、会議システム101からの正当性に対する回答を待ち(ステップS424)、回答内容から正当である(OK)であるか否かを判断する(ステップS425)。ここで、OKである、すなわちノートPC301が正当であると会議システム101に認められれば、設定情報を受信しその内容を携帯電話201の表示部に表示する(ステップS426)。
一方、ステップS425において、正当でない、すなわちノートPC301が正当でないと会議システム101が認めれば、その旨を携帯電話201の表示部に表示するとともに、エラー処理を行い、ステップS421に移行する(ステップS427)。
続いて、正当であると判断された場合、ノートPC301へ受信した設定情報を送信し(ステップS428)、該設定情報でノートPC301と会議システム101との間で通信が可能であるか否かの結果を受信する(ステップS429)。
次に、受信した結果から設定情報で通信が可能である(OK)であるか否かを判断する(ステップS430)。ここで、OKであると判断すれば、携帯電話201の表示部に送信完了を表示する(ステップS431)。一方、OKでないと判断すれば、携帯電話201の表示部にその旨を表示するとともに、エラー処理を行い、ステップS421に移行する(ステップS432)。
次に、ノートPC301との通信を再開する(ステップS433)。この通信により、会議システム101とノートPC301との間の通信が終了したことを判断した場合、通信完了を示す完了信号を会議システム101に送信する(ステップS434)。
続いて、ノートPC301における処理について説明する。
まず、携帯電話201との間で通信可能状態とする(ステップS441)。この状態で携帯電話201からの指令を待つ。この場合、ノートPC301では、無線LANシステムとしてW−LAN1を構築するための無線LAN設定が使用されている。
続いて、ノートPC301は、W−LAN1を介して設定命令を受信し(ステップS442)、設定情報の確認を行う(ステップS443)。そして、この設定確認処理において、受信した設定情報で会議システム101と通信できるか否かを判断する、すなわちOKか否かを判断する(ステップS444)。
ここで、OKである、すなわち設定情報により会議システム101と通信できると判断すれば、会議システム101との無線LANを構築するためのW−LANの設定を変更する(ステップS445)。一方、OKでない、すなわち設定情報により会議システム101と通信できないと判断すれば、エラーである旨を携帯電話201に送信するとともに、ステップS442に移行する(ステップS446)。
続いて、ノートPC301は、会議システム101との通信を確認する(ステップS447)。そして、通信が正常(OK)であるか否かを判断する(ステップS448)。ここで、OKであると判断すれば、ノートPC301は、会議システム101との間で無線LANシステムを構築し、会議参加状態となる(ステップS449)。
一方、ステップS448において、OKでないと判断すれば、ノートPC301は、W−LANの設定を元に戻し(ステップS450)、エラーである旨を携帯電話201に送信し(ステップS451)、ステップS442に移行する。
そして、会議参加状態で、ノートPC301は、会議システム101から会議終了の信号待ちとなる(ステップS452)。ここで、会議終了の信号を受信したら、ノートPC301は、W−LANの設定を元に戻す処理を行う(ステップS453)。ここで、W−LANの設定を元に戻すとは、ノートPC301と携帯電話201との間で無線LANシステムを構築できるように無線LANの設定を変更することである。
次いで、ノートPC301は、W−LANの設定を基に戻すことで、再び携帯電話201との通信を開始する(ステップS454)。
最後に、管理者105による処理操作について以下に説明する。
まず、管理者105は、ノートPC107の表示部に表示されたメニュー選択画面(図7)に対して初期化を選択し、初期化操作を行う(ステップS461)。ここで、初期化操作によって、本電子会議における無線LANの設定情報などを決定する。
次いで、管理者105は、会議の参加者の出欠などの状況をノートPC107の表示画面で確認し、エラー時は登録情報の修正などを行うとともに、会議参加者(メンバー)が全員そろえば会議を開始するように会議システム101に指示をする(ステップS462)。
そして、会議開催となる(ステップS463)。なお、会議開催中、ノートPC107は図7に示すメニュー画面となっている。
そして、管理者105は、会議の終了が伝えられると会議終了動作に入る(ステップS464)。ここで、管理者105は、ノートPC107に表示された図7に表示されているメニュー画面から会議終了送信を選択することで、会議システム101に会議終了を通知する。
以上のように、上記構成の電子会議システムにおいて、使用される情報端末103は、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置であって、公衆回線102経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る第1通信手段としての携帯電話201と、上記電子会議で無線LANを用いて通信する第2通信手段としてのノートPC301、上記第1通信手段によって受け取った設定情報に基づいて、上記第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段としての制御部310を備えている。
上記構成によれば、接続設定手段によって、第1通信手段で受け取った設定情報に基づいて第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定が行われるので、電子会議で使用される無線LANの初期設定が自動的に行われることになる。
しかも、上記第1通信手段には、公衆回線経由で無線LAN接続用の設定情報が通知されるので、公衆回線によって特定することができる情報端末装置であれば、電子会議の参加が容易になる。
このように、情報端末装置が公衆回線で特定できれば、開催する電子会議で用いられる無線LAN接続用の設定情報を何時でも通知することが可能となるので、例えば、電子会議を急に開催する場合であっても、迅速に対応することが可能となる。
従って、上記構成の情報端末装置を用いれば、電子会議への参加者の追加を容易にし、柔軟な対応ができる電子会議システムを提供するができる。
上記第1通信手段と上記第2通信手段とは、無線LANシステムを構築している構成であってもよい。
この場合、第2通信手段は、電子会議で使用する無線LANシステムを構築するための構成を有しているので、第1通信手段にのみ無線LANシステムを構築するための構成を追加すれば済む。
従って、少ない構成の追加で第1通信手段と第2通信手段との間での無線LANシステムを構築することができる。
上記第1通信手段として、上述のように携帯電話201を使用するのが好ましい。
この場合、携帯電話201を参加者毎に持参するようにすれば、各参加者の特定を明確にできるので、参加者毎に異なる設定情報を通知することが可能になる。
ここで、異なる設定情報とは、例えば、電子会議中に閲覧権限を設定するための情報等が考えられる。
また、公衆回線102経由で受け取る無線LAN接続用の設定情報は、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報であればよい。
これにより、セキュリティの向上を図ることができる。
なお、本実施の形態では、設定情報を送信するタイミングとして、3通りの説明を行っているが、これ以外であってもよい。
例えば、会議管理者の操作、受付通過時、携帯電話からの要求の3通りについては前述したが、これ以外に、机と携帯電話と机がIDタグのようなもので通信することで、机についたことを認識して、開始するようにしてもよい。また、携帯電話からの要求、IDタグがサーバと接続されていれば、サーバから送信でもよい。あるいは、会議の開催5分前に、設定情報を一斉に送信するようにしてもよい。これ以外であってもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、変更したものも本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、上記実施の形態の電子会議システムの各部や各処理ステップは、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態の電子会議システムの各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することにより読み取り可能なプログラムメディアであっても良い。
また、何れの場合でも、格納されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行される構成であることが好ましい。さらに、プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であることが好ましい。なお、このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
また、上記プログラムメディアとしては、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD/MO/MD/DVD等のディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する記録媒体等がある。
また、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する記録媒体であることが好ましい。
さらに、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであることが好ましい。
具体的には、電子メールの送受信が可能な情報端末とネットワークを介して通信可能で、該情報端末から送信された電子メールに含まれるコンテンツを登録するためのコンテンツ登録プログラムであって、上記情報端末からの電子メールのメールアドレスが、初回登録の電子メールのメールアドレスであるときに、コンテンツ登録用の専用メールアドレスを作成する手順と、作成した専用メールアドレスを上記情報端末からの電子メールに付して返信する手順とをコンピュータに実行させるコンテンツ登録プログラムであればよい。
上記のコンテンツ登録プログラムに加えて、さらに、コンテンツ登録用の専用メールアドレス宛に送信された電子メールに含まれるコンテンツを、初回登録時に送信した電子メールのメールアドレスを含むファイル名で登録する手順を加えてもよい。
本発明に係る情報端末装置は、以上のように、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置において、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る第1通信手段と、上記電子会議で無線LANを用いて通信する第2通信手段と、上記第1通信手段によって受け取った設定情報に基づいて、上記第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えている構成である。
また、上記第1通信手段と上記第2通信手段とは、無線LANシステムを構築してもよい。この構成の場合、第2通信手段は、電子会議で使用する無線LANシステムを構築するための構成を有しているので、第1通信手段にのみ無線LANシステムを構築するための構成を追加すれば済む。従って、少ない構成の追加で第1通信手段と第2通信手段との間での無線LANシステムを構築することができる。
また、上記第1通信手段は、携帯電話からなっていてもよい。この構成の場合、携帯電話を参加者毎に持参するようにすれば、各参加者の特定を明確にできるので、参加者毎に異なる設定情報を通知することが可能になる。ここで、異なる設定情報とは、例えば、電子会議中に閲覧権限を設定するための情報等が考えられる。
また、公衆回線経由で受け取る無線LAN接続用の設定情報は、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報であってもよい。この構成の場合、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明の電子会議システムは、以上のように、会議を管理する会議管理サーバと、該会議管理サーバと無線LAN(local area network)で接続される複数の情報端末装置とで構成される電子会議システムにおいて、上記情報端末装置は、上記会議管理サーバから上記無線LAN接続用の設定情報を公衆回線経由で受け取る第1通信手段と、上記会議管理サーバと上記無線LANで通信する第2通信手段と、上記第1通信手段で受け取った無線LAN接続用の設定情報に基づいて、上記第2通信手段における無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えている構成である。
また、上記会議管理サーバは、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報を上記情報端末装置に送信するようにしてもよい。この構成の場合、セキュリティの向上を図ることができる。
また、上記会議管理サーバは、開催された電子会議が終了した後、該電子会議で使用した無線LAN接続用の設定を変更するようにしてもよい。この構成の場合、さらに、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明の通信設定方法は、以上のように、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定方法において、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取り、受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行う方法である。
また、上記公衆回線で受け取る無線LAN接続用の設定情報は、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報であってもよい。この構成の場合、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明の通信設定プログラムは、以上のように、無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定プログラムにおいて、公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る手順と、受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行う手順とをコンピュータに実行させる通信設定プログラムであってもよい。
本発明の情報端末装置は、公衆回線経由で無線通信の設定情報を取得するようになっているので、電子会議システム以外にも、通信方式を変更することによって、様々な用途にも適用できる。

Claims (40)

  1. 無線を用いた電子会議システムであって、
    会議を管理する会議管理サーバと、該会議管理サーバと無線通信可能な情報端末装置とを含み、
    前記情報端末装置は、
    会議参加者各自が使用可能な第1の情報端末と、前記第1の情報端末と通信可能な第2の情報端末とからなり、
    前記第2の情報端末は、会議参加者を特定する機能を有し、この機能を通じて受信した、第1の情報端末と会議管理サーバとの無線通信の接続に必要な設定情報を、前記第1の情報端末に送信することを特徴とする電子会議システム。
  2. 前記第1の情報端末と前記会議管理サーバとの間の第1の通信方式と、前記第1の情報端末と前記第2の情報端末との間の第2の通信方式が同じであることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  3. 前記第2の情報端末が会議参加者を特定する機能を通じて前記設定情報を受信する第3の通信方式と、前記第2の情報端末と前記第1の情報端末との間の第2の通信方式とは、直接通信が不可能な異なった通信方式であることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  4. 前記第2の情報端末は、
    会議参加者を特定する機能を通じて前記設定情報を受信するための第1通信手段と、
    前記第1の情報端末との通信を行う第2通信手段と、
    前記第1通信手段及び第2通信手段の通信制御を行う通信制御手段とを有し、
    前記通信制御手段は、
    前記第1通信手段が受信した前記設定情報を、前記第2通信手段によって前記第1の情報端末に送信させることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  5. 前記第1通信手段が公衆回線であることを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  6. 前記第2通信手段が無線LAN(local area network)であることを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  7. 前記第2通信手段は、前記第1の情報端末に送信する設定情報を電子メールで送信することを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  8. 前記通信制御手段は、
    前記第1通信手段で受信された設定情報が、前記第2通信手段によって前記第1の情報端末に送信された後、該設定情報を削除することを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  9. 前記通信制御手段は、
    前記第2通信手段で設定情報を送信する際、一時的に送信設定を変更することを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  10. 前記第1通信手段は、前記会議管理サーバと通信可能であるとき、
    前記通信制御手段は、前記第1の情報端末を特定するための情報を前記会議管理サーバに送信し、その後、該会議管理サーバから前記設定情報を受信するように前記第1通信手段の通信を制御することを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  11. 前記第1通信手段は、前記会議管理サーバと通信可能であるとき、
    前記通信制御手段は、第2通信手段によって第1の情報端末に設定情報を送信し、該第1の情報端末から返信された情報に基づいて、前記第1の情報端末が前記会議管理サーバとの通信が可能か否かを判断することを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  12. 前記通信制御手段は、
    前記第1の情報端末が前記会議管理サーバとの通信が可能か否かを判断した結果を、前記第1通信手段によって前記会議管理サーバに送信させることを特徴とした請求項11に記載の電子会議システム。
  13. 前記通信制御手段は、
    前記設定情報を第1の情報端末に送信する際に、第2通信手段による該第1の情報端末との接続が不可能であると判断された場合、前記第1の情報端末の起動を催促を使用者に報知する報知機能を有していることを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  14. 前記通信制御手段は、
    前記設定情報を第1の情報端末に送信する際に、第2通信手段と第1の情報端末との接続が不可能であると判断された場合、前記第2通信手段と第1の情報端末との接続動作を一定時間試みることを特徴とする請求項4に記載の電子会議システム。
  15. 前記設定情報は、複数の無線方式に対応した設定情報からなることを特徴とした請求項1に記載の電子会議システム。
  16. 前記設定情報に含まれる複数の無線方式に対応した設定情報に推薦順位が設定されていることを特徴とする請求項15に記載の電子会議システム。
  17. 前記第1の情報端末は、
    前記第2の情報端末から送信される設定情報を受信し、且つ、前記会議管理サーバと通信を行うための第3通信手段と、
    前記第3通信手段によって受信した設定情報に基づいて、前記会議管理サーバとの通信が可能なように、該第3通信手段の接続用の設定を変更する設定変更手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  18. 前記第3通信手段は、無線LANであることを特徴とする請求項17に記載の電子会議システム。
  19. 前記第3通信手段は、前記第2の情報端末から送信された設定情報によって第1の情報端末と会議管理システムとの接続が不可能である場合に、不可能であることを該第2の情報端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  20. 前記第1の情報端末と前記第2の情報端末との設定が、会議参加者毎に固有の設定であることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  21. 前記第1の情報端末は、前記会議管理サーバとの接続可能な無線方式を複数種類備え、それぞれの無線方式に付された優先順位に従って切り換わることを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  22. 前記会議管理サーバと前記第2の情報端末とが通信可能であるとき、
    前記会議管理サーバは、
    上記第2の情報端末に設定情報を送信するのを受付完了確認後に行うことを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  23. 前記会議管理サーバと前記第2の情報端末とが通信可能であるとき、
    前記会議管理サーバは、
    前記第2の情報端末に設定情報を送信を、該第2の情報端末への情報の送信許可後に行うことを特徴とする請求項1に記載の電子会議システム。
  24. 会議を管理する会議管理サーバと、該会議管理サーバと無線で接続される複数の情報端末装置とで構成される電子会議システムにおいて、
    上記情報端末装置は、
    上記会議管理サーバから上記無線LAN接続用の設定情報を公衆回線経由で受け取る第1通信手段と、上記会議管理サーバと上記無線LANで通信する第2通信手段と、上記第1通信手段で受け取った無線LAN接続用の設定情報に基づいて、上記第2通信手段における無線接続用の設定を行う接続設定手段とを備えていることを特徴とする電子会議システム。
  25. 上記会議管理サーバは、
    開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報を上記情報端末装置に送信することを特徴とする請求項24に記載の電子会議システム。
  26. 上記会議管理サーバは、
    会議参加者を目視で確認できる情報を持ち、それを表示可能な表示装置を持つことを特徴とする請求項24に記載の電子会議システム。
  27. 上記会議管理サーバは、
    会議参加者の機器の接続状態を受信し表示する機能を有することを特徴とした請求項24に記載の電子会議システム。
  28. 上記会議管理サーバは、
    会議参加者の機器の接続権限を、前記設定情報で管理することを特徴とした請求項24に記載の電子会議システム。
  29. 上記会議管理サーバは、
    開催された電子会議が終了した後、該電子会議で使用した無線LAN接続用の設定を変更することを特徴とする請求項24に記載の電子会議システム。
  30. 無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置において、
    公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る第1通信手段と、
    上記電子会議で無線LANを用いて通信する第2通信手段と、
    上記第1通信手段によって受け取った設定情報に基づいて、上記第2通信手段で用いる無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えていることを特徴とする情報端末装置。
  31. 上記第1通信手段と上記第2通信手段とは、無線LANシステムを構築していることを特徴とする請求項30に記載の情報端末装置。
  32. 上記第1通信手段は、携帯電話からなることを特徴とする請求項30に記載の情報端末装置。
  33. 公衆回線経由で受け取る無線LAN接続用の設定情報は、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報であることを特徴とする請求項30に記載の情報端末装置。
  34. 会議を管理する会議管理サーバと、該会議管理サーバと無線LAN(local area network)で接続される複数の情報端末装置とで構成される電子会議システムにおいて、
    上記情報端末装置は、
    上記会議管理サーバから上記無線LAN接続用の設定情報を公衆回線経由で受け取る第1通信手段と、上記会議管理サーバと上記無線LANで通信する第2通信手段と、上記第1通信手段で受け取った無線LAN接続用の設定情報に基づいて、上記第2通信手段における無線LAN接続用の設定を行う接続設定手段とを備えていることを特徴とする電子会議システム。
  35. 上記会議管理サーバは、
    開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報を上記情報端末装置に送信することを特徴とする請求項34に記載の電子会議システム。
  36. 上記会議管理サーバは、
    開催された電子会議が終了した後、該電子会議で使用した無線LAN接続用の設定を変更することを特徴とする請求項34に記載の電子会議システム。
  37. 無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定方法において、
    公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取り、
    受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行うことを特徴とする通信設定方法。
  38. 上記公衆回線で受け取る無線LAN接続用の設定情報は、開催される電子会議のみに有効な無線LAN接続用の設定情報であることを特徴とする請求項37に記載の通信設定方法。
  39. 無線LAN(local area network)を用いた電子会議で会議参加者が各自使用する情報端末装置の通信設定プログラムにおいて、
    公衆回線経由で上記電子会議で使用される無線LAN接続用の設定情報を受け取る手順と、
    受け取った設定情報に基づいて、上記情報端末装置に対して電子会議で用いる無線LAN接続用の設定を行う手順とをコンピュータに実行させる通信設定プログラム。
  40. 請求項39のプログラムを実行する電子機器。
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