JPWO2005052819A1 - 材料名設定支援装置、材料名設定支援プログラムおよび材料名設定支援方法 - Google Patents
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Abstract
設計モデルデータから材料名、属性情報を抽出し、抽出された材料名に対応する基準材料名を辞書データベース(2)から検索する。所望の検索結果から得られたとき、検索結果を出力し、また、所望の基準材料名が得られないとき、情報データベース(3)を参照して、上記属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて表示する。利用者は、表示された候補から優先順位等に基づき、基準材料名を選択する。上記選択した材料名と基準材料名選択過程は、辞書データベース(2)、情報データベース(3)に登録される。
Description
設計データ等では、材料の製品名や材料の総称等で材料の名称が指示されており、その名称をそのまま用いて解析あるいは地球環境負荷の計算などを行うことができない場合が多い。本発明は、上記のように設計データ等で指示された材料名を、解析や環境負荷算出等で利用できる材料名に設定する材料名設定支援装置、材料名設定支援プログラムおよび材料名設定支援方法に関する。
設計者が製品を製造するための指示として製造図面材料を指示しているが、材料は製造以外の分野に連携でき、材料名を属性とし解析や地球環境負荷に利用されている。
しかし、材料の名前は使用する分野によって異なった名称が使用される場合が多く、専門家の判断により、あるいは材料の名称を調査し、各分野に応じた名称(材料名)に読み替えて利用している。
例えば、設計者は、製品を製造するため、製造図面に材料名を指示している。製造図面で指示する材料名は、指示の精度により異なり、材料の製品名や材料の総称、あるいは「何々相当の材料」などで指示している。また、三次元CADを利用して設計している場合、3Dモデルに属性として材料を設定するが、三次元CADによって利用できる文字(アルファベットや漢字、カタカナ、半角、全角等)の制限があるため、材料の総称で設定している。
物性値を必要とする解析の場合、材料の物性値を元に応力等を計算し解析結果を算出している。解析に利用する材料は製品名で物性値をDB化している。
現状で、解析をする場合、物性値がDBに無い時は、物性値情報を入手するのに膨大な時間を要するため、類似の材料の物性値を割り当てて解析している。
また、LCA評価で環境負荷(CO2等)を検証する場合、原単位を利用して環境負荷を算出している。原単位は、素材・加工・エネルギ等があり、統計や産業連関表等より算出しているため、代表的な素材等の原単位がDB化されている。
現状で、LCA評価をする場合、部品に使用されている材料から、類似した原単位を割り当てて環境負荷を計算している。
しかし、材料の名前は使用する分野によって異なった名称が使用される場合が多く、専門家の判断により、あるいは材料の名称を調査し、各分野に応じた名称(材料名)に読み替えて利用している。
例えば、設計者は、製品を製造するため、製造図面に材料名を指示している。製造図面で指示する材料名は、指示の精度により異なり、材料の製品名や材料の総称、あるいは「何々相当の材料」などで指示している。また、三次元CADを利用して設計している場合、3Dモデルに属性として材料を設定するが、三次元CADによって利用できる文字(アルファベットや漢字、カタカナ、半角、全角等)の制限があるため、材料の総称で設定している。
物性値を必要とする解析の場合、材料の物性値を元に応力等を計算し解析結果を算出している。解析に利用する材料は製品名で物性値をDB化している。
現状で、解析をする場合、物性値がDBに無い時は、物性値情報を入手するのに膨大な時間を要するため、類似の材料の物性値を割り当てて解析している。
また、LCA評価で環境負荷(CO2等)を検証する場合、原単位を利用して環境負荷を算出している。原単位は、素材・加工・エネルギ等があり、統計や産業連関表等より算出しているため、代表的な素材等の原単位がDB化されている。
現状で、LCA評価をする場合、部品に使用されている材料から、類似した原単位を割り当てて環境負荷を計算している。
同様な問題は、化学物質とその排出規制に関する法令を検索する場合にも生ずる。有害物質の使用量や環境への放出は、法律によって規制されている。しかし、法令では、総称名が使われることが多く、物質の特定は簡単ではない。このため、製品の商品名や呼称などの一般に流通している名称から適用法令を探し、法規制の内容を知ることは容易ではない。
上記のように問題を解決するため、例えば特許文献1には、商品名とその商品を構成する物質名を対で管理するファイルと、物質名とその適用法令の法名称を対で管理するファイル設け、商品名からその構成物質に適用される法令を検索するようにした検索システムが開示されている。
また、管理物質データベースにリスト化されている化学物質について、化学物質の複数の別名をデータベース化し、使用している化学物質が管理物質であるか否かの判断を行うようにした化学物質総合管理システムが、例えば特許文献2に開示されている。
特開平11−306191号公報 特開2002−83096号公報
上記のように問題を解決するため、例えば特許文献1には、商品名とその商品を構成する物質名を対で管理するファイルと、物質名とその適用法令の法名称を対で管理するファイル設け、商品名からその構成物質に適用される法令を検索するようにした検索システムが開示されている。
また、管理物質データベースにリスト化されている化学物質について、化学物質の複数の別名をデータベース化し、使用している化学物質が管理物質であるか否かの判断を行うようにした化学物質総合管理システムが、例えば特許文献2に開示されている。
上述したように、従来においては、設計で指示された材料名等から解析で利用できる材料名を探し、その物性値を入手するのは困難な場合が多かった。
材料名としては、例えば以下のような名称が使用されており、これらの名称の中から、例えば、「パルス1725」(製品名)の材料名を検索するのは困難であった。
例)材料:ポリカーボネート_アクリロニトリルブタジエンスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン_ポリカーボネート、PC_ABS、ABS_PC、PC/ABS(30/70)・・・・・・・。
特に、外購品の場合、構成される材料が分からないため、解析者の知識、経験等により材料を選択しており、解析の精度が悪くなるという問題があった。また、装置開発関係者以外の人が設計に問い合わせすることなく解析をするのは困難であった。
材料名としては、例えば以下のような名称が使用されており、これらの名称の中から、例えば、「パルス1725」(製品名)の材料名を検索するのは困難であった。
例)材料:ポリカーボネート_アクリロニトリルブタジエンスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン_ポリカーボネート、PC_ABS、ABS_PC、PC/ABS(30/70)・・・・・・・。
特に、外購品の場合、構成される材料が分からないため、解析者の知識、経験等により材料を選択しており、解析の精度が悪くなるという問題があった。また、装置開発関係者以外の人が設計に問い合わせすることなく解析をするのは困難であった。
一方、地球環境負荷を計算する場合にも、同様な問題が生ずる。前述したように、環境負荷を検証する場合、原単位を利用して環境負荷を算出しており、代表的な素材等の原単位がDB化されている。
しかし、実際に使用している材料から類似した原単位を限定するのが困難であり、作業者により環境負荷の値が変わってしまう。
例えば、環境負荷計算ツールを利用した場合、原単位の材料を探すのに膨大な工数がかかる。
例えば、材料「パルス1725」(製品名)の原単位である「PC/ABS」を探す場合でも、キーワードを何にしていいか分からないため、以下のような名称の中から該当するものを探すのは困難であった。
例)材料:ポリカーボネート_アクリロニトリルブタジエンスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン_ポリカーボネート、PC_ABS、ABS_PC、PC/ABS(30/70)・・・・・・・・・。
また、材料名に関しては100以上のデータベースがあり、リスト一覧から探すのでは探しきれない。
さらに複合素材の場合、材料を限定できないため、類似材料を探すのが難しく、環境負荷評価の精度が悪くなる。また、精度を高めるためには、材料を分割して設定する必要があり、膨大な工数がかかる。
また、前記と同様、外購品の場合、構成される材料が分からないため、環境負荷評価の精度が悪くなるといった問題があり、さらに、装置開発関係者以外の人の環境負荷評価は事実上、無理であった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、材料設定の工数を大幅に削減することができ、解析や環境負荷評価など基準となる材料名を用いた解析、評価等の精度の向上および均一化を図ることができ、さらに、利用者の経験、知識などに大きく依存することなく、材料設定が可能な材料名設定支援装置、材料名設定支援プログラムおよび材料名設定支援方法を提供することである。
しかし、実際に使用している材料から類似した原単位を限定するのが困難であり、作業者により環境負荷の値が変わってしまう。
例えば、環境負荷計算ツールを利用した場合、原単位の材料を探すのに膨大な工数がかかる。
例えば、材料「パルス1725」(製品名)の原単位である「PC/ABS」を探す場合でも、キーワードを何にしていいか分からないため、以下のような名称の中から該当するものを探すのは困難であった。
例)材料:ポリカーボネート_アクリロニトリルブタジエンスチレン、アクリロニトリルブタジエンスチレン_ポリカーボネート、PC_ABS、ABS_PC、PC/ABS(30/70)・・・・・・・・・。
また、材料名に関しては100以上のデータベースがあり、リスト一覧から探すのでは探しきれない。
さらに複合素材の場合、材料を限定できないため、類似材料を探すのが難しく、環境負荷評価の精度が悪くなる。また、精度を高めるためには、材料を分割して設定する必要があり、膨大な工数がかかる。
また、前記と同様、外購品の場合、構成される材料が分からないため、環境負荷評価の精度が悪くなるといった問題があり、さらに、装置開発関係者以外の人の環境負荷評価は事実上、無理であった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、材料設定の工数を大幅に削減することができ、解析や環境負荷評価など基準となる材料名を用いた解析、評価等の精度の向上および均一化を図ることができ、さらに、利用者の経験、知識などに大きく依存することなく、材料設定が可能な材料名設定支援装置、材料名設定支援プログラムおよび材料名設定支援方法を提供することである。
本発明においては、上記課題を次のようにして解決する。
(1)与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する。
上記表記材料名と、予め設定された基準となる基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースを参照して、上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を上記辞書データベースから検索し、所望の検索結果から得られたとき、検索結果を出力する。
また、所望の基準材料名が得られないとき、上記属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて表示する。そして、利用者に基準材料名の選択をうながす。利用者は、上記優先順位を考慮して、表示された候補の中から基準材料名を選択する。
(2)上記(1)において、利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する。また、利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を上記情報データベースに登録する。
(3)上記(2)において利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録する。
(4)上記(1)(2)(3)において、抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を取得する。
(1)与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する。
上記表記材料名と、予め設定された基準となる基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースを参照して、上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を上記辞書データベースから検索し、所望の検索結果から得られたとき、検索結果を出力する。
また、所望の基準材料名が得られないとき、上記属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて表示する。そして、利用者に基準材料名の選択をうながす。利用者は、上記優先順位を考慮して、表示された候補の中から基準材料名を選択する。
(2)上記(1)において、利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する。また、利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を上記情報データベースに登録する。
(3)上記(2)において利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録する。
(4)上記(1)(2)(3)において、抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を取得する。
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出し、辞書データベースを参照して、上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を上記辞書データベースから検索し、所望の検索結果から得られたとき、検索結果を出力し、所望の基準材料名が得られないとき、情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて表示するようにしたので、材料設定工数を大幅に削減することができる。
また、利用者の経験、知識などに大きく依存することなく、精度よく材料設定を行うことができる。
(2)利用者の選択結果などを履歴情報として辞書データベース、情報データベースに蓄積することで、過去の選択結果などを踏まえて材料設定を行うことができ、比較的経験、知識の少ない利用者であっても、精度よく、かつばらつきなく材料設定を行うことが可能となる。
(3)外部の調査システムと連携させ、抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を取得するように構成することで、材料設定に必要な情報を補うことができ、材料設定の精度を向上させることができる。
(4)本発明を、物性値を必要とする解析、地球環境負荷の検証に適用することで、工数を削減することができ、また、利用者の経験、知識などに依存することなく精度よく、解析、評価を行うことが可能となる。
(1)与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出し、辞書データベースを参照して、上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を上記辞書データベースから検索し、所望の検索結果から得られたとき、検索結果を出力し、所望の基準材料名が得られないとき、情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて表示するようにしたので、材料設定工数を大幅に削減することができる。
また、利用者の経験、知識などに大きく依存することなく、精度よく材料設定を行うことができる。
(2)利用者の選択結果などを履歴情報として辞書データベース、情報データベースに蓄積することで、過去の選択結果などを踏まえて材料設定を行うことができ、比較的経験、知識の少ない利用者であっても、精度よく、かつばらつきなく材料設定を行うことが可能となる。
(3)外部の調査システムと連携させ、抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を取得するように構成することで、材料設定に必要な情報を補うことができ、材料設定の精度を向上させることができる。
(4)本発明を、物性値を必要とする解析、地球環境負荷の検証に適用することで、工数を削減することができ、また、利用者の経験、知識などに依存することなく精度よく、解析、評価を行うことが可能となる。
1 設計モデルデータ格納ファイル
2 辞書データベース
3 情報データベース
4 基準材料名を格納したデータベース
5 処理装置
6 入出力装置
7 出力ファイル
8 情報調査システム
9 調査内容回答データファイル
10 材料設定部
11 モデル情報抽出部
12a 情報調査依頼部
12b 調査内容登録部
13 候補計算部
14 候補表示部
15 材料設定部
16 選択過程情報登録部
2 辞書データベース
3 情報データベース
4 基準材料名を格納したデータベース
5 処理装置
6 入出力装置
7 出力ファイル
8 情報調査システム
9 調査内容回答データファイル
10 材料設定部
11 モデル情報抽出部
12a 情報調査依頼部
12b 調査内容登録部
13 候補計算部
14 候補表示部
15 材料設定部
16 選択過程情報登録部
以下、設計モデルのデータから、解析や地球環境負荷算出等に使用される基準材料名を決定する実施例について説明する。
なお、ここでは、製造図面で指示された材料名、三次元CADで設定された材料名などを表記材料名といい、予め設定された基準となる材料名を基準材料名という。
なお、ここでは、製造図面で指示された材料名、三次元CADで設定された材料名などを表記材料名といい、予め設定された基準となる材料名を基準材料名という。
図1は、本発明の実施例のシステムの全体構成を示す図である。同図において、1はCAD設計モデル等の設計モデルデータを格納した設計モデルデータ格納ファイル、2は、上記設計モデルデータから抽出された表記材料名と、基準材料名とを対応させて格納した辞書データベース、3は形状特徴と、物理的特性等にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースである。
5は処理装置、6は入出力装置であり表示部6aと入力部6bから構成される。
処理装置5は、上記設計モデルデータから表記材料名、形状特徴、物理的特性を抽出し、上記辞書データベース2、情報データベース3を参照して、後述するように表記材料名に対応する基準材料名の候補を得て優先順位をつけて表示部6aに表示する。利用者は、表示された候補から優先順位等に基づき、基準材料名を選択する。
選択された基準材料名等は出力ファイル7に出力されるとともに、履歴情報として情報データベースに保存される。
また、上記処理装置5は、必要に応じてネットワーク等を介して情報調査システム8に接続され、設計モデルデータから抽出された材料の形状、属性情報についての調査を上記情報調査システム8に依頼し、その回答を調査内容回答データファイル9に格納する。そして、上記基準材料名の候補を求める際に、調査内容回答データファイル9に格納された属性情報を利用する。
処理装置5は、上記設計モデルデータから表記材料名、形状特徴、物理的特性を抽出し、上記辞書データベース2、情報データベース3を参照して、後述するように表記材料名に対応する基準材料名の候補を得て優先順位をつけて表示部6aに表示する。利用者は、表示された候補から優先順位等に基づき、基準材料名を選択する。
選択された基準材料名等は出力ファイル7に出力されるとともに、履歴情報として情報データベースに保存される。
また、上記処理装置5は、必要に応じてネットワーク等を介して情報調査システム8に接続され、設計モデルデータから抽出された材料の形状、属性情報についての調査を上記情報調査システム8に依頼し、その回答を調査内容回答データファイル9に格納する。そして、上記基準材料名の候補を求める際に、調査内容回答データファイル9に格納された属性情報を利用する。
図2は本実施例の機能ブロック図である。
同図において、10は材料設定部であり、材料設定部10はモデル情報抽出部11、情報調査依頼部12a、調査内容登録部12b、候補計算部13、候補表示部14、材料設定部15、選択過程情報登録部16から構成される。なお、上記材料設定部10の各部の機能は、前記処理装置5により実行されるソフトウェアにより実現することができる。
モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから該設計データ中に現れる材料の表記材料名(材料名称)と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する。
また、モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから得た属性情報が不足していると情報調査依頼部12aを介して、調査情報システム8に調査依頼を行い、回答データを調査内容登録部12bにより調査内容回答データファイル9に登録する。
候補計算部13は、辞書データベース2、情報データベース3を参照して、上記モデル情報抽出部11で取得したモデル情報に基づき、優先順位をつけて基準材料名の候補を決定する。
同図において、10は材料設定部であり、材料設定部10はモデル情報抽出部11、情報調査依頼部12a、調査内容登録部12b、候補計算部13、候補表示部14、材料設定部15、選択過程情報登録部16から構成される。なお、上記材料設定部10の各部の機能は、前記処理装置5により実行されるソフトウェアにより実現することができる。
モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから該設計データ中に現れる材料の表記材料名(材料名称)と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する。
また、モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから得た属性情報が不足していると情報調査依頼部12aを介して、調査情報システム8に調査依頼を行い、回答データを調査内容登録部12bにより調査内容回答データファイル9に登録する。
候補計算部13は、辞書データベース2、情報データベース3を参照して、上記モデル情報抽出部11で取得したモデル情報に基づき、優先順位をつけて基準材料名の候補を決定する。
候補計算部13で決定された候補は、候補表示部14により表示部6aに表示され、利用者は、表示された候補から基準材料名を選択する。
材料設定部15は、表示された候補から基準材料名が選択されると、選択された候補を確定基準材料名として、確定基準材料名出力ファイル7に登録する。
選択過程情報登録部16は、上記基準材料名の選択に用いられた設計モデルデータや候補を決定する際にヒットした件数など選択過程情報を上記辞書データベース2、情報データベース3に登録する。
17はエディタであり、解析、地球環境負荷評価等に利用される基準材料名を格納した基準材料名データベース4の管理者は、エディタ17により基準材料名データベース4に登録された基準材料名の追加、変更等を随時行い、それ同時に辞書データベース2、情報データベース3に登録されている基準材料名の追加、変更等や、辞書データベース2の許可有り/無しフラグ(後述する)を更新する。
材料設定部15は、表示された候補から基準材料名が選択されると、選択された候補を確定基準材料名として、確定基準材料名出力ファイル7に登録する。
選択過程情報登録部16は、上記基準材料名の選択に用いられた設計モデルデータや候補を決定する際にヒットした件数など選択過程情報を上記辞書データベース2、情報データベース3に登録する。
17はエディタであり、解析、地球環境負荷評価等に利用される基準材料名を格納した基準材料名データベース4の管理者は、エディタ17により基準材料名データベース4に登録された基準材料名の追加、変更等を随時行い、それ同時に辞書データベース2、情報データベース3に登録されている基準材料名の追加、変更等や、辞書データベース2の許可有り/無しフラグ(後述する)を更新する。
次に図2に示した本実施例の材料設定部10による材料設定について説明する。
利用者は、材料名の設定対象となる設計モデルデータを材料設定部10に入力する。
モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから、設計モデルデータ中の各部材の表記材料名、形状データ、属性情報等を取得する。
設計モデルデータは、三次元CADで設定された材料名、体積や表面積等の情報を属性情報として保持しており、また、二次元図面の表題欄などで指定された物品番号、名称、材料名などを保持している。
上記モデル情報抽出部11は、上記設計モデルデータから上記表記材料名、属性情報を取得する。
上記表記材料名は前記したように例えば「パルス1725」などの設計データ中で指定されている材料名であり、また、属性情報は、体積/形状特徴/重量/比重/色等であり、具体的には「表面積:1000mm2」、「体積:100mm3」、「重量100g」等である。
利用者は、材料名の設定対象となる設計モデルデータを材料設定部10に入力する。
モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから、設計モデルデータ中の各部材の表記材料名、形状データ、属性情報等を取得する。
設計モデルデータは、三次元CADで設定された材料名、体積や表面積等の情報を属性情報として保持しており、また、二次元図面の表題欄などで指定された物品番号、名称、材料名などを保持している。
上記モデル情報抽出部11は、上記設計モデルデータから上記表記材料名、属性情報を取得する。
上記表記材料名は前記したように例えば「パルス1725」などの設計データ中で指定されている材料名であり、また、属性情報は、体積/形状特徴/重量/比重/色等であり、具体的には「表面積:1000mm2」、「体積:100mm3」、「重量100g」等である。
また、モデル情報抽出部11は、設計モデルデータから得た属性情報に欠落しているものがあると、情報調査依頼部12aを介して、欠落している属性情報を情報調査システム8に調査依頼する。
例えば、属性情報の内、「比重」が欠落していると、図面材料文字列等の表記材料名などを情報調査依頼部12aを介して、情報調査システム8の比重検索システムに渡し比重を受け取る。
さらに、CADデータを情報調査依頼部12aを介して、情報調査システム8の画像認識システムに渡し、形状特徴を取得する。形状特徴は、最大外形/突起、穴の位置/突起、穴の形状概略等の情報であり、具体的には、設計モデルデータから得たモデル画像などのCADデータを情報調査システム8に渡し、情報調査システム8から得た最大外形や穴位置などの形状特徴(例えば最大外形100,20,5で、真中に大きな穴あり)を得る。そして、後述するように情報データベース3から検索する際には、上記形状特徴と類似の形状を探す。
上記情報調査システム8による調査内容は、調査内容登録部12bで受け取られ、調査内容回答データファイル9に格納され、モデル情報抽出部11に渡される。
例えば、属性情報の内、「比重」が欠落していると、図面材料文字列等の表記材料名などを情報調査依頼部12aを介して、情報調査システム8の比重検索システムに渡し比重を受け取る。
さらに、CADデータを情報調査依頼部12aを介して、情報調査システム8の画像認識システムに渡し、形状特徴を取得する。形状特徴は、最大外形/突起、穴の位置/突起、穴の形状概略等の情報であり、具体的には、設計モデルデータから得たモデル画像などのCADデータを情報調査システム8に渡し、情報調査システム8から得た最大外形や穴位置などの形状特徴(例えば最大外形100,20,5で、真中に大きな穴あり)を得る。そして、後述するように情報データベース3から検索する際には、上記形状特徴と類似の形状を探す。
上記情報調査システム8による調査内容は、調査内容登録部12bで受け取られ、調査内容回答データファイル9に格納され、モデル情報抽出部11に渡される。
候補計算部13は、辞書データベース2、情報データベース3を参照して、上記モデル情報抽出部11で取得したモデル情報から、基準材料名の候補を計算する。
図3に、辞書データベース2、情報データベース3のデータ構造例を示す。
辞書データベース2には、同図(a)に示すように基準材料名と、それに対応した材料名称(前記した表記材料名に相当)が対で格納されている。また、各基準材料名に対応させて、許可有あり/許可無しのフラグが格納されている。前記したように、解析、地球環境負荷算出等に使用される基準材料名は、随時、追加、変更されており、これに応じて、基準材料名データベース4の管理者は、基準材料名データベース4を更新するが、その際、解析、地球環境負荷算出等に使用される基準材料名データベース4に登録されている基準材料名については、上記フラグを許可有り(フラグ=1)に設定し、登録されていない基準材料名については、上記フラグを許可無し(フラグ=0)に設定する。なお、自動登録時の上記フラグのデフォルト値は0である。
図3に、辞書データベース2、情報データベース3のデータ構造例を示す。
辞書データベース2には、同図(a)に示すように基準材料名と、それに対応した材料名称(前記した表記材料名に相当)が対で格納されている。また、各基準材料名に対応させて、許可有あり/許可無しのフラグが格納されている。前記したように、解析、地球環境負荷算出等に使用される基準材料名は、随時、追加、変更されており、これに応じて、基準材料名データベース4の管理者は、基準材料名データベース4を更新するが、その際、解析、地球環境負荷算出等に使用される基準材料名データベース4に登録されている基準材料名については、上記フラグを許可有り(フラグ=1)に設定し、登録されていない基準材料名については、上記フラグを許可無し(フラグ=0)に設定する。なお、自動登録時の上記フラグのデフォルト値は0である。
情報データベース3は、図3(b)(c)(d)に示すように属性テーブル、履歴テーブル、要因テーブルから構成される。
属性テーブルは、図3(b)に示すようにProE材料に対応する基準材料名を格納したProE材料テーブル、体積に対応する基準材料名を登録した体積テーブル、形状特徴(ここでは、○、△などで形状特徴を示す)に対応させて基準材料名を登録した形状テーブル等から構成される。なお、図3(b)では、一部しか示していないが、その他、前記した設計モデルデータから抽出される表面積、比重等についての各種属性テーブルが設けられている。
履歴テーブルには、図3(c)に示すように、利用者により選択された基準材料名に対する設計モデルデータの持つ属性情報の組み合わせが、過去の材料選択過程としてそのまま登録されている。
要因テーブルには、図3(d)に示すように、基準材料名に対応させて、属性テーブル検索時に各属性がヒットした件数が登録されている。なお、要因テーブルの基準材料名の欄は、一意であり重複を許さない。
属性テーブルは、図3(b)に示すようにProE材料に対応する基準材料名を格納したProE材料テーブル、体積に対応する基準材料名を登録した体積テーブル、形状特徴(ここでは、○、△などで形状特徴を示す)に対応させて基準材料名を登録した形状テーブル等から構成される。なお、図3(b)では、一部しか示していないが、その他、前記した設計モデルデータから抽出される表面積、比重等についての各種属性テーブルが設けられている。
履歴テーブルには、図3(c)に示すように、利用者により選択された基準材料名に対する設計モデルデータの持つ属性情報の組み合わせが、過去の材料選択過程としてそのまま登録されている。
要因テーブルには、図3(d)に示すように、基準材料名に対応させて、属性テーブル検索時に各属性がヒットした件数が登録されている。なお、要因テーブルの基準材料名の欄は、一意であり重複を許さない。
図4は、候補選択/決定処理を示すフローチャートであり、同図により候補計算部13、候補表示部14、材料設定部15による候補選択/決定処理、および選択過程情報登録部16における登録処理の概要について説明する。
設計モデルデータが抽出されると、候補計算部13は、設計データの図面文字列に記述された表記材料名と同一の材料名が辞書データベース2に有るか否かを検索する(ステップS1,S2)。辞書データベース2に同一の材料名がある場合には、前記した許可有り/無しフラグを参照して、許可有りか否かを判定する(ステップS3)。許可有りであれば、辞書データベース2に格納された上記検索された表記材料名に対応した基準材料名を優先度1の基準材料名と決定する(ステップS4)。
また、辞書データベース2に同一の材料名があるが、許可有り/無しフラグが許可無しの場合には、設計モデルデータから抽出され属性情報の全組み合わせについて、情報データベース3を検索して類似材料の絞り込みを行い、絞り込まれた候補にヒット件数に応じて優先順位をつける(ステップS5,S6)。
候補表示部14は、上記候補を優先順位をつけて表示部6aに表示する。利用者は、表示部6aに表示された候補の中から優先順位を考慮して、候補となる基準材料名を選択する(ステップS7)。
材料設定部15は前記優先順位1の基準材料名、上記選択された基準材料名を確定基準材料名として出力ファイルに出力する(ステップS8,S11)。
一方、選択過程情報登録部16は、候補絞り込み過程を抽出し、辞書データベース2および情報データベース3に登録する(ステップS9,S10)。
設計モデルデータが抽出されると、候補計算部13は、設計データの図面文字列に記述された表記材料名と同一の材料名が辞書データベース2に有るか否かを検索する(ステップS1,S2)。辞書データベース2に同一の材料名がある場合には、前記した許可有り/無しフラグを参照して、許可有りか否かを判定する(ステップS3)。許可有りであれば、辞書データベース2に格納された上記検索された表記材料名に対応した基準材料名を優先度1の基準材料名と決定する(ステップS4)。
また、辞書データベース2に同一の材料名があるが、許可有り/無しフラグが許可無しの場合には、設計モデルデータから抽出され属性情報の全組み合わせについて、情報データベース3を検索して類似材料の絞り込みを行い、絞り込まれた候補にヒット件数に応じて優先順位をつける(ステップS5,S6)。
候補表示部14は、上記候補を優先順位をつけて表示部6aに表示する。利用者は、表示部6aに表示された候補の中から優先順位を考慮して、候補となる基準材料名を選択する(ステップS7)。
材料設定部15は前記優先順位1の基準材料名、上記選択された基準材料名を確定基準材料名として出力ファイルに出力する(ステップS8,S11)。
一方、選択過程情報登録部16は、候補絞り込み過程を抽出し、辞書データベース2および情報データベース3に登録する(ステップS9,S10)。
次に、具体例により、上記材料選択/決定処理、および選択過程情報登録処理について説明する。
ここで、設計モデルデータから図5に示す文字列と属性情報が抽出され、辞書データベース2、情報データベース3に前記図3に示したデータが登録されている場合について説明する。
(1)図5に示す図面材料文字列「ポリカーボネートxxx−yyy」を検索キーとして、辞書データベース2を検索する。
ここでヒットしたものがあれば優先度1候補となるが、ここではヒットしない。
(2)設計モデルデータから抽出した全属性の組み合わせを検索キーとして、情報データベース3の履歴テーブルを検索する。
ここでヒットしたものがあれば優先度2候補となるが、ここではヒットしない。
(3)設計モデルデータから抽出した各属性を検索キーとして、情報データベース3の各属性テーブルを検索する。この際、体積や表面積等の数値属性についてはユーザ指定幅での検索を行うものとし、ここでは例として上下20%の幅で検索を行う。
これにより、以下の候補が検索される。
・ProE材料テーブルからの候補群:PC、PC−ABS
・体積テーブルからの候補群:PC−ABS、PC、PC
・形状テーブルからの候補群:ABS、PC−ABS
ここで、設計モデルデータから図5に示す文字列と属性情報が抽出され、辞書データベース2、情報データベース3に前記図3に示したデータが登録されている場合について説明する。
(1)図5に示す図面材料文字列「ポリカーボネートxxx−yyy」を検索キーとして、辞書データベース2を検索する。
ここでヒットしたものがあれば優先度1候補となるが、ここではヒットしない。
(2)設計モデルデータから抽出した全属性の組み合わせを検索キーとして、情報データベース3の履歴テーブルを検索する。
ここでヒットしたものがあれば優先度2候補となるが、ここではヒットしない。
(3)設計モデルデータから抽出した各属性を検索キーとして、情報データベース3の各属性テーブルを検索する。この際、体積や表面積等の数値属性についてはユーザ指定幅での検索を行うものとし、ここでは例として上下20%の幅で検索を行う。
これにより、以下の候補が検索される。
・ProE材料テーブルからの候補群:PC、PC−ABS
・体積テーブルからの候補群:PC−ABS、PC、PC
・形状テーブルからの候補群:ABS、PC−ABS
(4)上記検索結果をマージすると下記のようになる。
・PC×3(ProE材料、体積×2)
・PC−ABS×3(ProE材料、体積、形状)
・ABS×1(形状)
(5)PCとPC−ABSの属性テーブルにおけるヒット件数が同じであるため、各属性の重み付けを加味して優先度を決める。
重みは、要因テーブルに登録された件数により定め、それぞれの評価用参考値を求める。評価用参考値は、次のようになり、評価用参考値の大きな材料の優先度を高くする。
PCについては、要因テーブルのProE材料、体積、形状の件数が1,2,1なので、ProE材料×1、体積×2のそれぞれに1/(1+2+1)、2/(1+2+1)の重みをつけて加算し、以下の評価用参考値を得る。
・評価用参考値(PC):1×1/(1+2+1)+2×2/(1+2+1)=5/4
また、PC−ABSについては、要因テーブルのProE材料、体積、形状の件数が10,20,10なので、ProE材料×1、体積×1、形状×1のそれぞれに10/(10+20+10)、20/(10+20+10)、10/(10+20+10)の重みをつけて加算し、以下の評価用参考値を得る。
・評価用参考値(PC−ABS):1×10/(10+20+10)+1×20/(10+20+10)+1×10/(10+20+10)=4/4
(6)以上から以下の結果が得られる。
優先度1:PC
優先度2:PC−ABS
優先度3:ABS
・PC×3(ProE材料、体積×2)
・PC−ABS×3(ProE材料、体積、形状)
・ABS×1(形状)
(5)PCとPC−ABSの属性テーブルにおけるヒット件数が同じであるため、各属性の重み付けを加味して優先度を決める。
重みは、要因テーブルに登録された件数により定め、それぞれの評価用参考値を求める。評価用参考値は、次のようになり、評価用参考値の大きな材料の優先度を高くする。
PCについては、要因テーブルのProE材料、体積、形状の件数が1,2,1なので、ProE材料×1、体積×2のそれぞれに1/(1+2+1)、2/(1+2+1)の重みをつけて加算し、以下の評価用参考値を得る。
・評価用参考値(PC):1×1/(1+2+1)+2×2/(1+2+1)=5/4
また、PC−ABSについては、要因テーブルのProE材料、体積、形状の件数が10,20,10なので、ProE材料×1、体積×1、形状×1のそれぞれに10/(10+20+10)、20/(10+20+10)、10/(10+20+10)の重みをつけて加算し、以下の評価用参考値を得る。
・評価用参考値(PC−ABS):1×10/(10+20+10)+1×20/(10+20+10)+1×10/(10+20+10)=4/4
(6)以上から以下の結果が得られる。
優先度1:PC
優先度2:PC−ABS
優先度3:ABS
上記のようにして、優先順位がつけられると、前記したように上記候補を表示部に表示して、利用者に選択をうながす。
上記候補の優先度1候補であるPCを利用者が選択した場合、その後、選択過程情報登録部16は、自動で下記の処理を行う。
(1)辞書データベース2へ選択した基準材料名と図面材料文字列のペアを追加する。
上記例の場合、辞書データベースには、選択された基準材料名「PC」と図面材料文字列「ポリカーボネートxxx−yyy」のペアが追加される。
(2)情報データベース3の属性テーブルへ各属性と基準材料のペアを追加する。
また、履歴テーブルへ各属性の組み合わせを追加し、さらに要因テーブルへ件数を追加する。
上記例の場合、属性テーブルのProE材料にはProE−Mat3、PCの組み合わせが追加されることになるが、この例の場合には属性テーブルに既存なので追加しない。
属性テーブルの体積テーブルには、体積4.0、PCの組み合わせが追加される。
属性テーブルの形状テーブルには、○、PCの組み合わせが追加される。
履歴テーブルには、選択材料:PC、ProE材料:ProE−Mat3、体積:4.0、形状:○等の組み合わせが追加される。
要因テーブルについては、基準材料PCのもつレコードの、”ProE材料”欄と”体積”欄の件数をそれぞれインクリメントする。
上記候補の優先度1候補であるPCを利用者が選択した場合、その後、選択過程情報登録部16は、自動で下記の処理を行う。
(1)辞書データベース2へ選択した基準材料名と図面材料文字列のペアを追加する。
上記例の場合、辞書データベースには、選択された基準材料名「PC」と図面材料文字列「ポリカーボネートxxx−yyy」のペアが追加される。
(2)情報データベース3の属性テーブルへ各属性と基準材料のペアを追加する。
また、履歴テーブルへ各属性の組み合わせを追加し、さらに要因テーブルへ件数を追加する。
上記例の場合、属性テーブルのProE材料にはProE−Mat3、PCの組み合わせが追加されることになるが、この例の場合には属性テーブルに既存なので追加しない。
属性テーブルの体積テーブルには、体積4.0、PCの組み合わせが追加される。
属性テーブルの形状テーブルには、○、PCの組み合わせが追加される。
履歴テーブルには、選択材料:PC、ProE材料:ProE−Mat3、体積:4.0、形状:○等の組み合わせが追加される。
要因テーブルについては、基準材料PCのもつレコードの、”ProE材料”欄と”体積”欄の件数をそれぞれインクリメントする。
本実施例の材料設定装置を用いることにより、前記した解析、環境負荷評価を利用者の経験、知識などに大きく依存することなく精度よく評価することができる。
前記したように、環境負荷を検証する場合に利用される代表的な素材等の原単位は、データベース化されている。図6に上記環境負荷データベースの例を示す。
前記図1、図2に示した基準材料名データベース4として図6に示す環境負荷データベースを用い、環境負荷データベースに登録されている環境負荷材料名を前記基準材料名とし、設計モデルデータから抽出した材料名に対応する環境負荷材料名を本実施例の材料設定装置により決定することで、設計した機器等の環境負荷評価を、材料設定に大きな工数を要することなく、また、評価者の知識、経験などに大きく依存することなく、精度よく行うことが可能となる。
同様に、前記物性値を必要とする解析の場合にも、解析に利用する材料名を上記基準材料名として、設計モデルデータから抽出した材料名に対応する基準材料名を本実施例の材料設定装置により決定することで、応力計算などの解析を、材料設定に大きな工数を要することなく、また、評価者の知識、経験などに大きく依存することなく、精度よく行うことが可能となる。
さらに本発明の材料設定装置を用いることにより、設計データ中の材料や製品を構成する材料に管理物質や有害物質を含む材料が使用されているか等の検索をすることもできる。
前記したように、環境負荷を検証する場合に利用される代表的な素材等の原単位は、データベース化されている。図6に上記環境負荷データベースの例を示す。
前記図1、図2に示した基準材料名データベース4として図6に示す環境負荷データベースを用い、環境負荷データベースに登録されている環境負荷材料名を前記基準材料名とし、設計モデルデータから抽出した材料名に対応する環境負荷材料名を本実施例の材料設定装置により決定することで、設計した機器等の環境負荷評価を、材料設定に大きな工数を要することなく、また、評価者の知識、経験などに大きく依存することなく、精度よく行うことが可能となる。
同様に、前記物性値を必要とする解析の場合にも、解析に利用する材料名を上記基準材料名として、設計モデルデータから抽出した材料名に対応する基準材料名を本実施例の材料設定装置により決定することで、応力計算などの解析を、材料設定に大きな工数を要することなく、また、評価者の知識、経験などに大きく依存することなく、精度よく行うことが可能となる。
さらに本発明の材料設定装置を用いることにより、設計データ中の材料や製品を構成する材料に管理物質や有害物質を含む材料が使用されているか等の検索をすることもできる。
以上のように、本発明に係る材料名設定支援装置、材料名設定支援プログラムおよび材料名設定支援方法は、製品の材料解析や環境負荷算出に有用である。
Claims (16)
- 与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する抽出手段と、
上記表記材料名と、予め設定された基準となる基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースと、
属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースと、
上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を上記辞書データベースから検索し、所望の検索結果が得られたとき、検索結果を出力し、所望の基準材料名が得られないとき、上記情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて出力する候補判定手段と、
上記候補判定手段により得られた基準材料名の候補を優先順位をつけて表示し、利用者に基準材料名の選択をうながす候補表示手段とを備えた、
ことを特徴とする材料名設定支援装置。 - 利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する第1の登録手段と、
利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を、上記情報データベースに登録する第2の登録手段を設けた
ことを特徴とする請求項1の材料名設定支援装置。 - 上記第2の登録手段は、利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録することを特徴とする請求項2の材料名設定支援装置。
- 情報調査依頼部と、調査内容登録部を備え、情報調査依頼部は、上記抽出手段により抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を上記調査内容登録部に登録し、
上記候補判定手段は、上記抽出手段により抽出された属性情報および調査内容登録部に登録された属性情報を用いて、基準材料名の候補を判定する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の材料名設定支援装置。 - 与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する抽出手段と、
上記抽出された表記材料名に対応する基準材料名を、上記表記材料名と予め設定された基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースから検索し、所望の検索結果が得られたとき、検索結果を出力し、所望の基準材料名が得られないとき、属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索し、検索された候補に優先順位をつけて出力する候補判定手段と、
上記候補判定手段により得られた基準材料名の候補を優先順位をつけて表示し、利用者に基準材料名の選択をうながす候補表示手段とを備えた、
ことを特徴とする材料名設定支援装置。 - 利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する第1の登録手段と、
利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を、上記情報データベースに登録する第2の登録手段を設けた
ことを特徴とする請求項5の材料名設定支援装置。 - 上記第2の登録手段は、利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録する
ことを特徴とする請求項6の材料名設定支援装置。 - 情報調査依頼部と、調査内容登録部を備え、情報調査依頼部は、上記抽出手段により抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を上記調査内容登録部に登録し、
上記候補判定手段は、上記抽出手段により抽出された属性情報および調査内容登録部に登録された属性情報を用いて、基準材料名の候補を判定する
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の材料名設定支援装置。 - 材料名の設定を支援する材料名設定支援プログラムであって、
上記プログラムは、与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出する処理と、
表記材料名と予め設定された基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースを参照して、上記表記材料名に対応する基準材料名を検索する処理と、
所望の検索結果が得られたとき、検索結果を出力する処理と、
所望の材料名が得られないとき、属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索する処理と、
検索された候補に優先順位をつけて、基準材料名の候補を表示する処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする材料名設定支援プログラム。 - 利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する第1の登録処理と、
利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を、上記情報データベースに登録する第2の登録処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項9の材料名設定支援プログラム。 - 上記第2の登録処理は、利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録する処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項10の材料名設定支援プログラム。 - 上記抽出する処理により抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を調査内容登録部に登録する情報調査依頼処理と、
上記抽出する処理により抽出された属性情報および調査内容登録部に登録された属性情報を用いて、基準材料名の候補を判定する候補判定処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の材料名設定支援プログラム。 - 材料名の設定を支援する材料名設定支援方法であって、
与えられたデータから、該データ中に現れる材料の表記材料名と、該表記材料の形状特徴、該表記材料の物理的特性及び/または色からなる属性情報を抽出するステップと、
表記材料名と予め設定された基準材料名とを対応させて格納した辞書データベースを参照して、上記表記材料名に対応する基準材料名を検索するステップと、
所望の検索結果が得られたとき、検索結果を出力するステップと、
所望の材料名が得られないとき、属性情報にそれぞれ対応させて基準材料名の候補を格納した情報データベースを参照して、上記設計データから抽出した属性情報を持つ基準材料名の候補を検索するステップと、
検索された候補に優先順位をつけて、基準材料名の候補を表示するステップを有する
ことを特徴とする材料名設定支援方法。 - 利用者により基準材料名が選択されたとき、利用者により選択された基準材料名に対応させて、設計データから抽出された表記材料名を上記辞書データベースに登録する第1の登録ステップと、
利用者により選択された基準材料名と、該基準材料名を選択した過程で使用された属性情報を、上記情報データベースに登録する第2の登録ステップを有する
ことを特徴とする請求項13の材料名設定支援方法。 - 利用者による選択結果を履歴情報として、上記情報データベースに登録する上記第2の登録ステップを有する
ことを特徴とする請求項14の材料名設定支援方法。 - 上記抽出するステップにより抽出された表記材料の属性情報が不足しているとき、外部システムに対して調査依頼を行い、調査結果を調査内容登録部に登録するステップと、
上記抽出するステップにより抽出された属性情報および調査内容登録部に登録された属性情報を用いて、基準材料名の候補を判定するステップを有する
ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の材料名設定支援方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090908 |