JP2001216306A - カテゴリ作成装置 - Google Patents

カテゴリ作成装置

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JP2001216306A
JP2001216306A JP2000021267A JP2000021267A JP2001216306A JP 2001216306 A JP2001216306 A JP 2001216306A JP 2000021267 A JP2000021267 A JP 2000021267A JP 2000021267 A JP2000021267 A JP 2000021267A JP 2001216306 A JP2001216306 A JP 2001216306A
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JP2000021267A
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Shinko Morita
真弘 森田
Mitsuhiro Hirano
光洋 平野
Seiichi Sugiyama
精一 杉山
Shinpu Ito
神符 伊藤
Tadashi Kumagai
正 熊谷
Takeshi Tsunoda
武 角田
Jiyunko Shinno
順子 信野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】対象データから新たなカテゴリを設定するイン
ターフェースを提供することで、使用者がカテゴリの作
成を効率的かつ容易に行えるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】対象となるテーブル、カテゴリ対象項目、
新たに作成するカテゴリ項目、およびカテゴリ方法を選
択し、カテゴリ方法に応じて、数値項目範囲設定処理1
03、数値項目区分数設定処理104、または項目直接
設定処理105を行う。数値項目範囲設定処理103
は、カテゴリ対象項目の値の数値範囲を示す区分を複数
定義しカテゴリ値として設定する。数値項目区分数設定
処理104は、カテゴリ対象項目の値の最大値と最小値
を求め、その間を、入力された区分数で分割し、各々の
区分をカテゴリ値として設定する。項目直接設定処理1
05は、カテゴリ値およびそれに対応するカテゴリ対象
項目の値を直接設定する。その後、カテゴリ項目を追加
したテーブル及び、カテゴリ化された情報を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用したデータ加工処理技術に関し、特に、リレーショナ
ルデータベースのテーブルのようなフラットな形式の表
データから、様々なカテゴリを作成するのに好適なカテ
ゴリ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データウェアハウスに格納された
大量のデータを、より戦略的に活用するツールとして、
OLAP(オンライン分析処理)が知られている。OL
APは、クロス集計表を基本構成とし、種々の切り口を
自在に用い、各切り口毎に集計という手段で要約を行
い、データを整理するものである。
【0003】またデータの利用技術として、特開平10
−171777号「データ分析システム」には、多数の
カテゴリの中から特徴的なカテゴリを自動的に発見する
技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】OLAPなどの技術に
より、対象データを多角的に分析することが可能になっ
ている。これらの分析技術によれば、対象データを容易
に様々なカテゴリに分類し、カテゴリごとの特徴を調べ
ることができる。しかし、対象データを新たなカテゴリ
で分析したい場合、対象データを保持するテーブルに対
して、カテゴリ項目およびカテゴリ値を定義する必要が
あり、通常これらを定義するためにプログラムを作成す
る。このためプログラム作成技術を持たない使用者にと
って新たなカテゴリを設定することは困難である。
【0005】本発明の目的は、対象データから新たなカ
テゴリを設定するGUI(Graphical User Interface)
を提供することで、使用者がカテゴリの作成を効率的か
つ容易に行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、コンピュータを用いたカテゴリ作成装置
であって、リレーショナル形式のテーブルから、カテゴ
リ対象項目として1つの項目を選択する手段と、新たに
作成するカテゴリ項目の名称を入力する手段と、前記カ
テゴリ項目が取り得る複数のカテゴリ値を、それらのカ
テゴリ値が前記カテゴリ対象項目の値に基づいて決定で
きるような定義情報とともに、入力する手段と、前記テ
ーブルに前記カテゴリ項目を追加し、前記テーブル中の
各レコードの前記カテゴリ項目の値として、前記カテゴ
リ対象項目の値に基づいて決定されるカテゴリ値を設定
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】前記複数のカテゴリ値を入力する手段は、
前記カテゴリ対象項目の値の数値範囲を示す1つのカテ
ゴリ区分を1つのカテゴリ値とし、複数のカテゴリ区分
を定義することにより複数のカテゴリ値を設定する手段
を備えるとよい。
【0008】また、前記カテゴリ値を入力する手段は、
カテゴリ区分数を設定する手段と、前記カテゴリ対象項
目の数値の最大数と最小値を検索し、その最大値と最小
値の間を前記カテゴリ区分数で分割し、分割された各カ
テゴリ区分を前記カテゴリ値として設定する手段とを備
えるとよい。
【0009】また、前記カテゴリ値を入力する手段は、
複数のカテゴリ値を入力し、それら各カテゴリ値に対応
する前記カテゴリ対象項目の値を選択する手段を備える
とよい。
【0010】さらに、前記新たに作成したカテゴリ項目
を前記カテゴリ対象項目として、さらに新たにカテゴリ
項目を作成するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係るシステ
ムの構成を示す。101はウィンドウシステム本体、1
02は処理対象となるテーブル、カテゴリ対象項目、新
たに作成するカテゴリ項目、およびカテゴリ方法を選択
する「カテゴリ方法設定処理」、103は数値の範囲を
設定することによりカテゴリを作成する「数値項目範囲
設定処理」、104はカテゴリ区分数を設定することに
よりカテゴリを作成する「数値項目区分数設定処理」、
105は項目を直接設定することによりカテゴリを作成
する「項目直接設定処理」、106はカテゴリ対象のテ
ーブルを保有する「カテゴリ対象データベース」、10
7はカテゴリ作成において設定された情報を管理する
「カテゴリ管理テーブル」を示す。
【0013】図2に、本実施形態のシステムを実現する
ためのコンピュータシステムのハードウェア構成を示
す。201はサーバ、202はクライアントであり、2
03はサーバ201とクライアント201を結ぶ通信回
線である。サーバ201は外部記憶装置204を具備し
ている。
【0014】図3に、カテゴリ対象テーブルの例を示
す。図3のテーブル300の支店、年齢、性別、職業、
および利用金額うちの1つ以上の項目は、カテゴリ対象
項目として用いられる。図3のテーブル名称を「分析
表」とする。
【0015】図4に、カテゴリ管理テーブルの例を示
す。401はカテゴリ対象項目を保有するテーブルの名
称を登録する「対象テーブル名称」、402はカテゴリ
対象項目の名称を登録する「カテゴリ対象項目名称」、
403は新たに作成したカテゴリの名称を登録するため
の「カテゴリ項目名称」、404は新たに作成したカテ
ゴリの区分を一意に判別するための「区分コード」、4
05は区分コード404に対応する日本語名称を登録す
る「日本語名称」、406は各カテゴリ区分の下限値を
登録する「区分下限値」、407は各カテゴリ区分の上
限値を登録する「区分上限値」、408は区分下限値4
06から区分上限値407までの範囲が「以上〜未満」
であるかまたは「超〜以下」であるかを識別するための
「上限下限コード」である。「以上〜未満」は、区分下
限値406で示される値以上、区分上限値407で示さ
れる値未満であることを示す。「超〜以下」は、区分下
限値406で示される値を超え、区分上限値407で示
される値以下であることを示す。
【0016】区分下限値406、区分上限値407、お
よび上限下限コード408は、数値項目範囲設定処理1
03、または数値項目区分数設定処理104を行ったと
きに登録される。また、409はカテゴリ項目名称40
3の値を登録する「カテゴリ項目値」であり、項目直接
設定処理105を行ったときに登録される。
【0017】本実施形態は、新たなカテゴリ項目を作成
し、図3に示すようなテーブルを、図5に示すようなカ
テゴリ項目を追加したテーブルに変換し、図4に示すよ
うなカテゴリ管理テーブルに新規に作成したカテゴリ項
目に関する情報を追加するものである。図4および図5
の例は、図3のテーブルにカテゴリ項目「利用金額区
分」および「都道府県」を追加したものである。
【0018】図6に、カテゴリ方法設定処理102にお
ける処理の流れを示す。具体的な処理手順を説明する前
に、使用者が入力する画面について説明する。あらかじ
めウィンドウシステム本体101には、図7に示すよう
なカテゴリ方法設定ウィンドウ701が起動されている
ものとする。702はカテゴリ対象データベース106
からカテゴリ化したい項目を保有するテーブルを選択す
る「テーブル選択プルダウン」、703はテーブル選択
プルダウン702で選択したテーブルからカテゴリ対象
となる項目を選択するための「カテゴリ対象項目選択プ
ルダウン」、704は新たに作成するカテゴリ項目名称
を入力するための「カテゴリ項目名称入力枠」、705
はカテゴリ方法を選択するための「カテゴリ方法選択プ
ルダウン」、706はカテゴリ方法設定ウィンドウ70
1で設定した情報を有効にして、選択したカテゴリ方法
の処理に進むための「了解ボタン」、707はカテゴリ
方法設定ウィンドウ701で設定した情報を無効にして
カテゴリ方法設定ウィンドウ708を終了するための
「キャンセルボタン」を示す。
【0019】図6および図7を参照して、カテゴリ方法
設定処理102における処理手順を説明する。まず、テ
ーブル選択プルダウン702から、カテゴリ化したい項
目を保有するテーブルを選択する(ステップ601)。
テーブルが選択されると、そのテーブルが保有する項目
をカテゴリ対象データベース106から検索し、カテゴ
リ対象項目選択プルダウン703にカテゴリ対象となる
項目の一覧を表示する(ステップ602)。カテゴリ対
象項目をカテゴリ対象項目選択プルダウン703から選
択し、新たに作成するカテゴリ項目の名称をカテゴリ項
目名称入力枠704に入力する(ステップ603)。
【0020】次に、カテゴリ方法選択プルダウン705
からカテゴリ方法を選択する(ステップ604)。カテ
ゴリ方法選択プルダウン705では、カテゴリ対象項目
選択プルダウン703で選択した項目の属性により、選
択できる項目が異なる。カテゴリ対象項目選択プルダウ
ン703で選択した項目の属性が数値の場合、カテゴリ
方法選択プルダウン705では、数値項目範囲設定、数
値項目区分数設定、および項目直接設定のうちの何れか
の方法を選択できる。カテゴリ対象項目選択プルダウン
703で選択した項目の属性が文字の場合、カテゴリ方
法選択プルダウン705では、項目直接設定のみを選択
できる。
【0021】最後に了解ボタン706を押下すると(ス
テップ605)、プルダウン705で選択したカテゴリ
方法の処理を行う。すなわち、「数値項目範囲設定」を
選択した場合(ステップ606)は後述する数値項目範
囲設定処理(ステップ607)、「数値項目区分数設
定」を選択した場合(ステップ608)は後述する数値
項目区分数設定処理(ステップ609)、「項目直接設
定」を選択した場合は後述する項目直接設定処理(ステ
ップ610)を、それぞれ実行して処理終了する。了解
ボタン706でなくキャンセルボタン707が押下され
た場合は、ステップ605からそのまま処理終了(ウィ
ンドウ701は閉じる)する。
【0022】次に、カテゴリ方法選択プルダウン705
で数値項目範囲設定を選択した場合(ステップ607で
実行する数値項目範囲設定処理103に対応)について
説明する。図8に、数値項目範囲設定を選択した場合の
処理の流れを示す。数値項目範囲設定を選択すると、ウ
ィンドウシステム本体101に、図9に示すような数値
項目範囲設定ウィンドウ901が起動する。図8の処理
の流れを説明する前に図9の数値項目範囲設定ウィンド
ウ901について説明する。
【0023】図9において、902や910は各カテゴ
リ区分を一意に判別するための「区分コード」、903
は区分コード902に対応する日本語名称を表示する
「日本語名称表示枠」、904は各カテゴリ区分に対応
する数値の下限値を出力(表示)する「下限値出力
枠」、905は各カテゴリ区分に対応する数値の上限値
を入力する「上限値入力枠」である。
【0024】また、906は、区分の数値の範囲が下限
値以上かつ上限値未満であることを選択するための「以
上〜未満ラジオボックス」である。907は、区分の数
値の範囲が下限値を超えてかつ上限値以下であることを
選択するための「超〜以下ラジオボックス」である。以
上〜未満ラジオボックス906と超〜以下ラジオボック
ス907は、どちらか1つを選択する。908は数値項
目範囲設定ウィンドウ901で設定した情報を有効にし
て数値項目範囲設定ウィンドウ901を終了するための
「了解ボタン」、909は数値項目範囲設定ウィンドウ
901で設定した情報を無効にして数値項目範囲設定ウ
ィンドウ901を終了するための「キャンセルボタン」
である。
【0025】図8および図9を参照して、数値項目範囲
設定処理について説明する。数値項目範囲設定ウィンド
ウ901を起動した時点で、区分コード902には、
「1」が設定されている(ステップ801)。ユーザ
は、以上〜未満ラジオボックス906、または超〜以下
ラジオボックス907を選択し(ステップ802)、区
分コードが「1」に対する数値の上限値を上限値入力枠
905に入力する(ステップ803)。数値の上限値が
入力されるに伴い、区分コード902に対応する日本語
名称表示枠903に「下限値出力枠904の値〜上限値
入力枠905の値」を自動的に設定する(ステップ80
4)。
【0026】次に、区分コードを1進める(ステップ8
05)。いま着目しているのは区分コード902の
「1」であるので、次の区分コード910に「区分コー
ド902の値+1」である「2」が自動的に設定される
(ステップ805)。また、前の区分コードの上限値入
力枠の値を、いま着目している区分コードの下限値出力
枠に自動的に設定する(ステップ806)。いま区分コ
ードが「2」の区分に着目しているので、区分コード9
02に対応する上限値入力枠の値「1000」が区分コ
ード910の下限値出力枠904に自動的に設定される
ことになる(ステップ806)。以上のステップ803
〜806の処理は、了解ボタン908またはキャンセル
ボタン909が押下されるまで同様にして繰り返し行わ
れる(ステップ807)。
【0027】ユーザが了解ボタン908を押下すると、
カテゴリ管理テーブル400(図4)に、上述したよう
にユーザが設定したデータを登録する(ステップ80
8)。すなわち、対象テーブル名称401にテーブル選
択プルダウン702で選択したテーブル名称を、カテゴ
リ対象項目名称402にカテゴリ対象項目選択プルダウ
ン703で選択した項目名称を、カテゴリ項目名称40
3にカテゴリ項目名称入力枠704で入力したカテゴリ
項目名称を、それぞれ登録する。また、区分コード40
4、日本語名称405、区分下限値406、および区分
上限値407には、数値項目範囲設定ウィンドウ901
で設定された区分コード、日本語名称、下限値、および
上限値を、それぞれ登録する。上限下限コード408に
は、以上〜未満ラジオボックス906、または超〜以下
ラジオボックス907で選択された情報を登録する。最
後に、テーブル選択プルダウン702で選択したテーブ
ルに、カテゴリ項目名称入力枠704で入力したカテゴ
リ項目を追加し、カテゴリ対象項目の値に対応するカテ
ゴリ値を追加する(ステップ809)。なお、不図示で
あるが、ステップ807でキャンセルボタン909が押
下されたときは、ウィンドウ901を閉じて処理終了す
る。
【0028】以上はカテゴリ方法選択プルダウン705
で数値項目範囲設定を選択した場合についてであるが、
次に数値項目区分数設定を選択した場合(ステップ60
9で実行する数値項目区分数設定処理104に対応)に
ついて説明する。図10に、数値項目区分数設定を選択
した場合の処理の流れを示す。数値項目区分数設定を選
択すると、ウィンドウシステム本体101に、図11に
示すような数値項目区分数設定ウィンドウ1101が起
動する。図10の処理の流れを説明する前に、図11の
数値項目区分数設定ウィンドウ1101について説明す
る。
【0029】図11において、1102は区分数を入力
する「区分数入力枠」である。1103は、区分の数値
の範囲が下限値以上かつ上限値未満であることを選択す
るための「以上〜未満ラジオボックス」である。110
4は、区分の数値の範囲が下限値を超えてかつ上限値以
下であることを選択するための「超〜以下ラジオボック
ス」である。以上〜未満ラジオボックス1103と超〜
以下ラジオボックス1104は、どちらかを1つを選択
する。1105は、区分数入力枠1102に区分数を入
力し、以上〜未満ラジオボックス1103または超〜以
下ラジオボックス1104を選択した後、テーブル選択
プルダウン702で選択されたテーブルを検索すること
を指示するための「検索ボタン」である。
【0030】1106は各カテゴリ区分を一意に判別す
るための「区分コード」、1107は区分コード110
6に対応する日本語名称を表示する「日本語名称表示
枠」、1108は各区分に該当するレコード数を表示す
る「レコード数表示枠」、1109は数値項目区分数設
定ウィンドウ1101で設定された情報を有効にして数
値項目区分数設定ウィンドウ1101を終了するための
「了解ボタン」、1110は数値項目区分数設定ウィン
ドウ1101で設定した情報を無効にして数値項目区分
数設定ウィンドウ1101を終了するための「キャンセ
ルボタン」である。
【0031】図10および図11を参照して、数値項目
区分数設定処理について説明する。ユーザは、数値項目
区分数設定ウィンドウ1101により、区分数入力枠1
102に区分数を入力し(ステップ1001)、以上〜
未満ラジオボックス906、または超〜以下ラジオボッ
クス907を選択する(ステップ1002)。検索ボタ
ン1105を押下すると(ステップ1003)、テーブ
ル選択プルダウン702で選択されたテーブルのカテゴ
リ対象項目選択プルダウン703で選択された項目の値
から、最小値と最大値を検索する(ステップ100
4)。次に最大値と最小値との差を区分数入力枠で設定
された値で分割し、これを分割値とする(ステップ10
05)。内部変数である区分コードに初期値「1」を設
定し(ステップ1006)、内部変数である下限値に上
記最小値を設定する(ステップ1007)。
【0032】次に、内部変数である上限値に「下限値+
分割値」の値を設定する(ステップ1008)。区分コ
ード1106に内部変数の区分コードの値(ステップ1
009)、日本語名称入力枠1107に「下限値〜上限
値」(ステップ1010)をそれぞれ表示する。「下限
値〜上限値」とは、内部変数である下限値の値を表示
し、その次に「〜」を表示し、その次に内部変数である
上限値の値を表示するということである。以下、同様の
表記をするものとする。次に、当該区分コードに該当す
るレコード数を検索し、レコード数表示枠1108に表
示する(ステップ1011)。区分コードに該当するレ
コードとは、その区分コードに対応する下限値から上限
値の範囲(以上〜未満か、超〜以下かは、ラジオボタン
1103,1104の指示による)に、上述のカテゴリ
対象項目の値が入っているレコードのことであり、その
ようなレコードを検索してレコード数を取得するという
ことである。
【0033】内部変数である区分コードの値(いま着目
しているのは区分コード1106に表示されている
「1」である)が区分数入力枠1102の設定値(区分
数)と同じでなれけば(ステップ1012)、内部変数
である区分コードの値を「1」加算し(ステップ101
3)、加算前の区分コードの上限値の値を加算後の区分
コードの下限値に設定し(ステップ1014)、ステッ
プ1008に戻る。ステップ1008からの処理を区分
コードの値を1ずつ進めながら、区分コードが区分数と
同じになるまで繰り返す。区分コードが区分数と同じに
なったら、了解ボタン1109が押下されたか否か判定
する(ステップ1015)。了解ボタン1109が押下
されると(ステップ1015)、カテゴリ管理テーブル
400に上述したように設定されたデータを登録する。
すなわち、対象テーブル名称401にテーブル選択プル
ダウン702で選択したテーブル名称を、カテゴリ対象
項目名称402にカテゴリ対象項目選択プルダウン70
3で選択した項目名称を、カテゴリ項目名称403にカ
テゴリ項目名称入力枠704で入力したカテゴリ項目名
称を、それぞれ登録する。また、区分コード404、日
本語名称405、区分下限値406、および区分上限値
407には、数値項目区分数設定ウィンドウ1101で
設定された区分コード、日本語名称、下限値、および上
限値を、それぞれ登録する。上限下限コード408に
は、以上〜未満ラジオボックス1103、または超〜以
下ラジオボックス1104で選択された情報を登録する
(ステップ1016)。最後にテーブル選択プルダウン
702で選択したテーブルに、カテゴリ項目名称入力枠
704で入力したカテゴリ項目を追加し、カテゴリ対象
項目の値に対応するカテゴリ値を追加する(ステップ1
017)。なお、不図示であるが、ステップ1012で
キャンセルボタン1110が押下されたときは、ウィン
ドウ1101を閉じて処理終了する。
【0034】以上はカテゴリ方法選択プルダウン705
で数値項目区分数設定を選択した場合についてである
が、次に文字項目直接設定を選択した場合(ステップ6
10で実行する項目直接設定処理105に対応)につい
て説明する。図12に、文字項目直接設定を選択した場
合の処理の流れを示す。項目直接設定を選択すると、ウ
ィンドウシステム本体101に、図13に示すような項
目直接設定ウィンドウ1301が起動する。図12の処
理の流れを説明する前に、図13の項目直接設定ウィン
ドウ1301について説明する。
【0035】図13において、1302は新たに設定す
るカテゴリの値を入力するための「カテゴリ値入力
枠」、1303はカテゴリ対象の値を表示するための
「カテゴリ対象値表示枠」、1304はカテゴリ対象値
表示枠1303で選択された値をカテゴリ値入力枠13
02で入力された値でカテゴリ化する「カテゴリ定義ボ
タン」、1305はカテゴリ化された状態を表示する
「定義状態表示枠」、1306は項目直接設定ウィンド
ウ1301で設定した情報を有効にして項目直接設定ウ
ィンドウ1301を終了するための「了解ボタン」、1
307は項目直接設定ウィンドウ1301で設定した情
報を無効にして項目直接設定ウィンドウ1301を終了
するための「キャンセルボタン」である。
【0036】図12および図13を参照して、文字項目
直接設定処理について説明する。まず、カテゴリ項目名
称入力枠704で入力された項目名称を定義状態表示枠
1305に表示し(ステップ1201)、カテゴリ対象
項目選択プルダウン703で選択された項目の値の一覧
をカテゴリ対象値表示枠1303に表示する(ステップ
1202)。例えば、図3のテーブルを対象テーブルと
して選択し、カテゴリ対象項目として「支店」を選択
し、カテゴリ項目名称として「都道府県」と入力した場
合は、定義状態表示枠1305に「都道府県」と表示さ
れ、カテゴリ対象値表示枠1303にカテゴリ対象項目
「支店」の値である「渋谷支店」、「新宿支店」、「大
阪支店」、…などが表示されることになる。
【0037】次に、内部変数である区分コードに初期値
「1」を設定する(ステップ1203)。ユーザは、カ
テゴリ値入力枠1302にカテゴリ値を入力し(ステッ
プ1204)、カテゴリ対象値表示枠1303からカテ
ゴリ値に対応するカテゴリ対象値を選択する(ステップ
1205)。ユーザがカテゴリ定義ボタンを押下すると
(ステップ1206)、カテゴリ対象値表示枠1303
で選択された値をカテゴリ値入力枠1302で入力され
た値でカテゴリ化し(ステップ1207)、区分コード
を付加し、定義状態表示枠1305にカテゴリ定義状態
を表示する(ステップ1208)。例えば、上述の例
で、ユーザがカテゴリ値として「東京都」と入力し、カ
テゴリ対象値から「渋谷支店」、「新宿支店」などを選
択した場合は、それらの支店が「東京都」でカテゴリ化
される。また、その「東京都」の区分コードとして、内
部変数である区分コードの値が割り当てられる。定義状
態表示枠1305には「東京都」、および、その下階層
に「渋谷支店」、「新宿支店」などが表示される。
【0038】次に、カテゴリ対象値表示枠1303か
ら、上述のように定義に使用したカテゴリ対象値を削除
し(ステップ1209)、区分コードに「1」を加算す
る(ステップ1210)。ユーザは、上述のステップ1
204からの処理をカテゴリ対象値表示枠1303の値
がなくなるまで繰り返し、了解ボタン1306を押下す
る(ステップ1211)。了解ボタン1306が押下さ
れると、カテゴリ管理テーブル400に、上述したよう
に設定されたデータを登録する。すなわち、対象テーブ
ル名称401にテーブル選択プルダウン702で選択し
たテーブル名称を、カテゴリ対象項目名称402にカテ
ゴリ対象項目選択プルダウン703で選択した項目名称
を、カテゴリ項目名称403にカテゴリ項目名称入力枠
704で入力したカテゴリ項目名称を、それぞれ登録す
る。また、区分コード404、日本語名称405、およ
びカテゴリ項目値409には、項目直接設定ウィンドウ
1301で設定された区分コード、日本語名称、および
カテゴリ値を、それぞれ登録する(ステップ121
2)。最後にテーブル選択プルダウン702で選択した
テーブルに、カテゴリ項目名称入力枠704で入力した
カテゴリ項目を追加し、カテゴリ対象項目の値に対応す
るカテゴリ値を追加する(ステップ1213)。なお、
不図示であるが、ステップ1211でキャンセルボタン
1307が押下されたときは、ウィンドウ1301を閉
じて処理終了する。
【0039】なお、数値項目範囲設定処理103、数値
項目区分数設定処理104、または項目直接設定処理1
05で設定されたカテゴリ項目名称403は、別に新た
に作成するカテゴリ項目を作成する際のカテゴリ対象項
目として、カテゴリ対象項目選択プルダウン703で選
択が可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータを利用したデータ加工処理において、リレ
ーショナルデータベースのテーブルのようなフラットな
形式の表データから新たなカテゴリ項目を作成するため
の操作環境を提供できるため、OLAPやクロス集計表
で使用するためのカテゴリ区分を簡単な操作で作成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の構成を示すモジュー
ル構成図。
【図2】本発明を実施するハードウェア構成図。
【図3】カテゴリ化対象テーブルの一例を示す説明図。
【図4】カテゴリ管理テーブルの一例を示す説明図。
【図5】新たなカテゴリ項目を追加した後のテーブルの
一例を示す説明図。
【図6】カテゴリ方法を設定する処理手順を示すフロー
チャート図。
【図7】カテゴリ化を設定するための画面表示例を示す
図。
【図8】数値項目範囲を設定する処理手順を示すフロー
チャート図。
【図9】数値範囲を設定するための画面表示例を示す
図。
【図10】区分数を設定する処理手順を示すフローチャ
ート図。
【図11】区分数を設定するための画面表示例を示す
図。
【図12】項目を直接設定する処理手順を示すフローチ
ャート図。
【図13】項目を直接設定するための画面表示例を示す
図。
【符号の説明】
101 ウィンドウシステム本体 102 カテゴリ方法設定処理 103 数値項目範囲設定処理 104 数値項目区分数設定処理 105 項目直接設定処理 107、400 カテゴリ管理テーブル 300 カテゴリ対象テーブル 500 カテゴリ項目追加後のカテゴリ対象テーブル 701 カテゴリ方法設定ウィンドウ 901 数値項目範囲設定ウィンドウ 1101 数値項目区分数設定ウィンドウ 1301 項目直接設定ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 精一 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 伊藤 神符 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 熊谷 正 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 角田 武 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 信野 順子 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 Fターム(参考) 5B075 NK46 PQ02 QT06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを用いたカテゴリ作成装置で
    あって、 リレーショナル形式のテーブルから、カテゴリ対象項目
    として1つの項目を選択する手段と、 新たに作成するカテゴリ項目の名称を入力する手段と、 前記カテゴリ項目が取り得る複数のカテゴリ値を、それ
    らのカテゴリ値が前記カテゴリ対象項目の値に基づいて
    決定できるような定義情報とともに、入力する手段と、 前記テーブルに前記カテゴリ項目を追加し、前記テーブ
    ル中の各レコードの前記カテゴリ項目の値として、前記
    カテゴリ対象項目の値に基づいて決定されるカテゴリ値
    を設定する手段とを備えたことを特徴とするカテゴリ作
    成装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカテゴリ作成装置におい
    て、 前記複数のカテゴリ値を入力する手段は、前記カテゴリ
    対象項目の値の数値範囲を示す1つのカテゴリ区分を1
    つのカテゴリ値とし、複数のカテゴリ区分を定義するこ
    とにより複数のカテゴリ値を設定する手段を備えたこと
    を特徴とするカテゴリ作成装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のカテゴリ作成装置におい
    て、 前記カテゴリ値を入力する手段は、カテゴリ区分数を設
    定する手段と、前記カテゴリ対象項目の数値の最大数と
    最小値を検索し、その最大値と最小値の間を前記カテゴ
    リ区分数で分割し、分割された各カテゴリ区分を前記カ
    テゴリ値として設定する手段とを備えたことを特徴とす
    るカテゴリ作成装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のカテゴリ作成装置におい
    て、 前記カテゴリ値を入力する手段は、複数のカテゴリ値を
    入力し、それら各カテゴリ値に対応する前記カテゴリ対
    象項目の値を選択する手段を備えたことを特徴とするカ
    テゴリ作成装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4に記載のカテゴリ作
    成装置において、 前記新たに作成したカテゴリ項目を前記カテゴリ対象項
    目として、さらに新たにカテゴリ項目を作成することを
    特徴とするカテゴリ作成装置。
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