JPWO2004086613A1 - 増幅回路 - Google Patents
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Abstract
2個の接地トランジスタのベースを互いに接続してカレントミラーバイアス回路を構成し、一方の接地トランジスタのベースに信号を入力して、この接地トランジスタのコレクタから出力する増幅器で2個の接地トランジスタのβのばらつきによる影響を軽減させるため、両トランジスタの各ベース極にNPNトランジスタ(Q4,Q5)を接続して、そのコレクタを電源ライン(Vcc)に接続するよう構成した。これにより、必要な電源電圧を低く維持したままで、2個の接地トランジスタのβのばらつきによる影響を軽減することが出来る。
Description
この発明は、特に高周波増幅用途に用いることにより有用な増幅回路の改良に関するものである。
高周波信号を増幅するトランジスタ回路では、ベース入力回路の入力容量がコレクターとベース間の静電容量の影響によって、増大する現象がありミラー効果と呼ばれている。
増幅する周波数が高くなればなるほど、この現象は無視できなくなり、やがて発生する雑音信号の増大も影響して、増幅作用が得られなくなる。そこで、従来から、ミラー効果を含めて高周波増幅回路の特性を改善するための工夫が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、入力電力が増大して非線型動作領域で動作する場合でも、電力の通過位相の変動を抑制するようにするために、接地増幅型の高周波増幅トランジスタのベース端子にバイアスを供給する回路に、ダイオード又はトランジスタのPN接合を順方向に接続し、かつそのアノード側と接地間にインピーダンスの小さいコンデンサを挿入するものである。
この回路の説明は特許文献1に詳細に説明されているが、入力信号の変動にともなう増幅トランジスタのベース/エミッタ間の容量の変動と、ベースの外部に接続したダイオード又はトランジスタの容量の変動とが、互いに逆方向に増減するようにすることによって、見かけ上、ベース電極の入力容量の変動を減少させるとするものである。
特許文献1で示されたダイオードを用いる回路は、以下ダイオードフィード型回路と呼ぶ。
特開平9−260964号公報 図1、 図4、 図8。
増幅する周波数が高くなればなるほど、この現象は無視できなくなり、やがて発生する雑音信号の増大も影響して、増幅作用が得られなくなる。そこで、従来から、ミラー効果を含めて高周波増幅回路の特性を改善するための工夫が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、入力電力が増大して非線型動作領域で動作する場合でも、電力の通過位相の変動を抑制するようにするために、接地増幅型の高周波増幅トランジスタのベース端子にバイアスを供給する回路に、ダイオード又はトランジスタのPN接合を順方向に接続し、かつそのアノード側と接地間にインピーダンスの小さいコンデンサを挿入するものである。
この回路の説明は特許文献1に詳細に説明されているが、入力信号の変動にともなう増幅トランジスタのベース/エミッタ間の容量の変動と、ベースの外部に接続したダイオード又はトランジスタの容量の変動とが、互いに逆方向に増減するようにすることによって、見かけ上、ベース電極の入力容量の変動を減少させるとするものである。
特許文献1で示されたダイオードを用いる回路は、以下ダイオードフィード型回路と呼ぶ。
この発明による増幅回路は、エミッタ電極が接地され、コレクタ電極が電流制御回路(P1,P2)に接続されたNPN型の第1トランジスタ(Q1)、
エミッタ電極が接地され、ベース電極に入力された信号を増幅してコレクタ電極に出力するNPN型の第2トランジスタ(Q2)、
エミッタ電極が前記第1トランジスタのベース電極に接続され、ベース電極が前記第1トランジスタのコレクタ電極に接続され、コレクタ電極が 電源ラインに接続されたNPN型の第4トランジスタ(Q4)、
エミッタ電極が前記第2トランジスタのベース電極に接続され、コレクタ電極が前記電源ラインに接続されるとともに、ベース電極が前記第4トランジスタのベース電極に接続されたNPN型の第5トランジスタ(Q5)を備えたものである。
この増幅回路は、上記構成により、第4、第5トランジスタがβばらつき補償の機能と、ダイオードフィード用のダイオードの機能の両機能を兼ね備えるので、きわめて低い電圧で安定に動作することが出来る。
エミッタ電極が接地され、ベース電極に入力された信号を増幅してコレクタ電極に出力するNPN型の第2トランジスタ(Q2)、
エミッタ電極が前記第1トランジスタのベース電極に接続され、ベース電極が前記第1トランジスタのコレクタ電極に接続され、コレクタ電極が 電源ラインに接続されたNPN型の第4トランジスタ(Q4)、
エミッタ電極が前記第2トランジスタのベース電極に接続され、コレクタ電極が前記電源ラインに接続されるとともに、ベース電極が前記第4トランジスタのベース電極に接続されたNPN型の第5トランジスタ(Q5)を備えたものである。
この増幅回路は、上記構成により、第4、第5トランジスタがβばらつき補償の機能と、ダイオードフィード用のダイオードの機能の両機能を兼ね備えるので、きわめて低い電圧で安定に動作することが出来る。
第1図は、この発明の実施の形態1にかかる増幅回路の回路図であり、第2図は第1図の回路の動作を説明するための特性説明図である。第3図はこの発明の実施の形態2の増幅回路の回路図であり、第4図は第3図の動作を説明するための部分回路図である。第5図は第3図の動作を説明するためのもう一つの部分回路図である。
実施の形態1.
第1図は、本発明の実施の形態1による増幅回路で、特許文献1などに開示されたダイオードフィード型回路を発展させて、低雑音増幅器(Low Noise Amp以下 LNAと言う)を構成した回路構成を示している。第1図において、Izは図示しないバンドギャップ回路などの定電流回路から供給される電流であり、図のPFET(P1,P2)で構成したカレントミラー回路を用いて、LNAのバイアス回路に電流を供給している。
カレントミラー構成としたPFET(P1、P2)は、ドレイン電流Idが一定となる飽和領域で使用する。PFETのドレイン−ソース間電圧Vdsとドレイン電流Idの関係は、第2図に示すようになり、飽和領域で動作させるには、Vdsは0.3v以上必要である。
また、トランジスタQ3とトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧Vbe、及びダイオードD1のアノード−カソード間の順方向電圧Vdは、一般的な条件で使用している時は0.8v程度であるが、温度変動やプロセスばらつき(製造に伴う個体差)により0.9vを越える場合がある。
第1図から明らかなように、トランジスタQ1の電圧Vbeと、ダイオードD1の電圧Vdと、トランジスタQ3の電圧Vbeと、PFET(P1)の電圧Vdsは全て直列に加算されるので、回路が安定に所望の動作をする為には、電源電圧VccはVbe、Vd、Vdsで表される次の関係式を満足する範囲で動作させる必要がある。
Vcc>2Vbe+Vd+Vds=3.0(v) ・・・・(3)
したがって、温度やプロセスばらつきにより(3)式の条件を満たせない場合が生じないよう、いくらかの余裕を見込めば、用いる電源電圧は、3vを十分に越える必要がある。
もし電源電圧が不足すれば、例えば、バイアス回路へ電流供給しているカレントミラーのPFET(P1)のドレイン−ソース間電圧Vdsが充分確保できず、所望の電流が供給できなくなり、回路全体が所望の動作をしなくなる。
トランジスタQ1,Q2,Q3はそれぞれNPN型の第1,第2,第3トランジスタと言う。またダイオードD1,D2は第1,第2ダイオードという。PFET(P1,P2)の回路は電流制御回路という。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2の増幅回路を第3図に示す。本実施形態の回路は、その電源電圧が、実施の形態1の回路に必要な電源電圧より、より低い値で安定に動作するようにしたものである。
第3図において、トランジスタQ1、Q2のベースにNPNトランジスタQ4、Q5のエミッタをそれぞれ接続し、トランジスタQ4,Q5のコレクタは電源Vccに接続する。またトランジスタQ4,Q5のベースは互いに接続する。トランジスタQ1,Q2により構成されるカレントミラーのバランスをとるために、トランジスタQ4、Q5はそのエミッタサイズ比がQ4:Q5≒1:M(後述)のトランジスタを用いる。
第3図の回路の動作の理解を助けるため、カレントミラー回路の原理回路図を第4図と第5図に示し、その動作を説明する。第4図と第5図において、トランジスタQ1とQ2のエミッタサイズ比は、例えばQ1:Q2=1:Mである。第5図は、第4図の回路に更に、β補償用トランジスタQ3を配した場合である。各々のカレントミラー回路で折り返される電流Ixは下記の式で表される。
第4図の場合
Ix=M・{1−(M+1)/(β+M+1)}・Iy ・・・(1)
第5図の場合
Ix=M・{1−(M+1)/(β2+β+M+1)}・Iy ・・・(2)
ここで、βはトランジスタの電流利得であるが、温度変動や半導体製造工程上生じるプロセスばらつきにより、βの値は通常150〜250程度の範囲で大きくばらつく。また、Iyはカレントミラー回路の基準となる電流である。
式(1)、(2)より分かるとおり、第5図の回路は第4図の回路に比べて、βに対する依存度が低くなる。言い換えればβのばらつきに対して強いといえる。
第3図でのIxに対するバイアス回路のβばらつきの寄与は、式(2)と全く同じとなる。つまり、第3図のトランジスタQ4、Q5は、第5図で説明したバイアス回路のβばらつき補償用トランジスタQ3の機能を有することとなる。
また、第3図の回路から、所望の動作をする為に必要な電源電圧Vccは、トランジスタのベースエミッタ間電圧Vbe、PFET(P1)のドレイン/ソース間電圧Vdsを用いて次のように表される。
Vcc>2Vbe+Vds=2.1(v) ・・・・(4)
第3図の回路では、トランジスタQ4、Q5がβばらつき補償の機能と、バイアスフィード用のダイオードの両方の機能を担うことにより、バイアス回路内のトランジスタの縦積み段数(電源ラインと接地間に挿入された直列トランジスタの段数)を2段にすることができる。その結果、回路の電源電圧が3Vを下回る場合においても、バイアス回路へ電流供給しているカレントミラーのPFET(P1)のドレイン/ソース間電圧Vdsを充分確保することができる。そして、許容できる温度変動やプロセスばらつきが大きくなり、バイアス回路のβばらつき補償と、飽和特性改善の両方を実現した増幅回路あるいは低雑音増幅回路(LNA)が実現できる。
トランジスタQ1,Q2,Q4,Q5はそれぞれNPN型の第1,第2,第4,第5のトランジスタと言う。
第1図は、本発明の実施の形態1による増幅回路で、特許文献1などに開示されたダイオードフィード型回路を発展させて、低雑音増幅器(Low Noise Amp以下 LNAと言う)を構成した回路構成を示している。第1図において、Izは図示しないバンドギャップ回路などの定電流回路から供給される電流であり、図のPFET(P1,P2)で構成したカレントミラー回路を用いて、LNAのバイアス回路に電流を供給している。
カレントミラー構成としたPFET(P1、P2)は、ドレイン電流Idが一定となる飽和領域で使用する。PFETのドレイン−ソース間電圧Vdsとドレイン電流Idの関係は、第2図に示すようになり、飽和領域で動作させるには、Vdsは0.3v以上必要である。
また、トランジスタQ3とトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧Vbe、及びダイオードD1のアノード−カソード間の順方向電圧Vdは、一般的な条件で使用している時は0.8v程度であるが、温度変動やプロセスばらつき(製造に伴う個体差)により0.9vを越える場合がある。
第1図から明らかなように、トランジスタQ1の電圧Vbeと、ダイオードD1の電圧Vdと、トランジスタQ3の電圧Vbeと、PFET(P1)の電圧Vdsは全て直列に加算されるので、回路が安定に所望の動作をする為には、電源電圧VccはVbe、Vd、Vdsで表される次の関係式を満足する範囲で動作させる必要がある。
Vcc>2Vbe+Vd+Vds=3.0(v) ・・・・(3)
したがって、温度やプロセスばらつきにより(3)式の条件を満たせない場合が生じないよう、いくらかの余裕を見込めば、用いる電源電圧は、3vを十分に越える必要がある。
もし電源電圧が不足すれば、例えば、バイアス回路へ電流供給しているカレントミラーのPFET(P1)のドレイン−ソース間電圧Vdsが充分確保できず、所望の電流が供給できなくなり、回路全体が所望の動作をしなくなる。
トランジスタQ1,Q2,Q3はそれぞれNPN型の第1,第2,第3トランジスタと言う。またダイオードD1,D2は第1,第2ダイオードという。PFET(P1,P2)の回路は電流制御回路という。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2の増幅回路を第3図に示す。本実施形態の回路は、その電源電圧が、実施の形態1の回路に必要な電源電圧より、より低い値で安定に動作するようにしたものである。
第3図において、トランジスタQ1、Q2のベースにNPNトランジスタQ4、Q5のエミッタをそれぞれ接続し、トランジスタQ4,Q5のコレクタは電源Vccに接続する。またトランジスタQ4,Q5のベースは互いに接続する。トランジスタQ1,Q2により構成されるカレントミラーのバランスをとるために、トランジスタQ4、Q5はそのエミッタサイズ比がQ4:Q5≒1:M(後述)のトランジスタを用いる。
第3図の回路の動作の理解を助けるため、カレントミラー回路の原理回路図を第4図と第5図に示し、その動作を説明する。第4図と第5図において、トランジスタQ1とQ2のエミッタサイズ比は、例えばQ1:Q2=1:Mである。第5図は、第4図の回路に更に、β補償用トランジスタQ3を配した場合である。各々のカレントミラー回路で折り返される電流Ixは下記の式で表される。
第4図の場合
Ix=M・{1−(M+1)/(β+M+1)}・Iy ・・・(1)
第5図の場合
Ix=M・{1−(M+1)/(β2+β+M+1)}・Iy ・・・(2)
ここで、βはトランジスタの電流利得であるが、温度変動や半導体製造工程上生じるプロセスばらつきにより、βの値は通常150〜250程度の範囲で大きくばらつく。また、Iyはカレントミラー回路の基準となる電流である。
式(1)、(2)より分かるとおり、第5図の回路は第4図の回路に比べて、βに対する依存度が低くなる。言い換えればβのばらつきに対して強いといえる。
第3図でのIxに対するバイアス回路のβばらつきの寄与は、式(2)と全く同じとなる。つまり、第3図のトランジスタQ4、Q5は、第5図で説明したバイアス回路のβばらつき補償用トランジスタQ3の機能を有することとなる。
また、第3図の回路から、所望の動作をする為に必要な電源電圧Vccは、トランジスタのベースエミッタ間電圧Vbe、PFET(P1)のドレイン/ソース間電圧Vdsを用いて次のように表される。
Vcc>2Vbe+Vds=2.1(v) ・・・・(4)
第3図の回路では、トランジスタQ4、Q5がβばらつき補償の機能と、バイアスフィード用のダイオードの両方の機能を担うことにより、バイアス回路内のトランジスタの縦積み段数(電源ラインと接地間に挿入された直列トランジスタの段数)を2段にすることができる。その結果、回路の電源電圧が3Vを下回る場合においても、バイアス回路へ電流供給しているカレントミラーのPFET(P1)のドレイン/ソース間電圧Vdsを充分確保することができる。そして、許容できる温度変動やプロセスばらつきが大きくなり、バイアス回路のβばらつき補償と、飽和特性改善の両方を実現した増幅回路あるいは低雑音増幅回路(LNA)が実現できる。
トランジスタQ1,Q2,Q4,Q5はそれぞれNPN型の第1,第2,第4,第5のトランジスタと言う。
本発明は、低雑音増幅器(LNA)だけでなく、例えば大電力増幅器やドライバアンプのような、特に高周波を取扱い、高い飽和特性が求められる回路全てに用いることができる。
Claims (5)
- エミッタ電極が接地され、コレクタ電極が電流制御回路(P1,P2)に接続されたNPN型の第1トランジスタ(Q1)、
前記第1のトランジスタのベース電極がカソード電極に接続された第1ダイオード(D1)、
前記第1ダイオードのアノード電極にアノード電極が接続された第2ダイオード(D2)、
前記第2ダイオードのカソード電極がベース電極に接続され、コレクタ電極が接地され、前記ベース電極に入力された信号を増幅してコレクタ電極に出力するNPN型の第2トランジスタ(Q2)、
前記第1ダイオードのアノード電極と前記第2ダイオードのアノード電極とにエミッタ電極が接続され、ベース電極が前記第1トランジスタのコレクタ電極に接続されたNPN型の第3トランジスタ(Q3)を備えたことを特徴とする増幅回路。 - エミッタ電極が接地され、コレクタ電極が電流制御回路(P1,P2)に接続されたNPN型の第1トランジスタ(Q1)
エミッタ電極が接地され、ベース電極に入力された信号を増幅してコレクタ電極に出力する第2トランジスタ(Q2)、
前記第1トランジスタのベース電極がエミッタ電極に接続され、ベース電極が前記第1トランジスタのコレクタ電極に接続され、コレクタ電極が 前記電源ラインに接続されたNPN型の第4トランジスタ(Q4)、
エミッタ電極が前記第2トランジスタのベース電極に接続され、コレクタ電極が前記電源ラインに接続されるとともに、ベース電極が前記第4トランジスタのベース電極に接続されたNPN型の第5トランジスタ(Q5)を備えたことを特徴とする増幅回路。 - 前記電流制御回路は、ゲート電極が互いに接続された2個のPFETで構成された定電流回路であることを特徴とする請求の範囲1または2に記載の増幅回路。
- 前記第4トランジスタと第5トランジスタのエミッタサイズ比は、前記第1トランジスタと第2トランジスタのエミッタサイズ比と同一であることを特徴とする請求項2に記載の増幅回路。
- 前記第4トランジスタと第5トランジスタのエミッタサイズ比は、前記第1トランジスタと第2トランジスタのエミッタサイズ比と、ほぼ同一であることを特徴とする請求項2に記載の増幅回路。
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JPH11317628A (ja) * | 1998-05-07 | 1999-11-16 | Mitsubishi Electric Corp | 増幅回路 |
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