JPWO2003041963A1 - インクカートリッジ - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、外郭ケースとインクパックとの間の空気室に加圧空気を印加することで、前記インクパックからインクが導出されるようになされたインクカートリッジに関する。
背景技術
主に商業用のインクジェット式記録装置は、例えば特開2001−199080号公報に見られるように大容量のインクカートリッジを記録装置の筐体に交換可能に設置し、インク供給チューブを介して、キャリッジに搭載された記録ヘッドに直接、またはサブタンクを介してインクを供給するような構成されている。
また、インクカートリッジは、外圧に変形可能なインクパックを、そのインク導出口だけを露出させるようにして気密保持が可能な外郭ケースに収容して構成され、予め一定圧力に調整された加圧空気源からの加圧空気を外殻ケースに供給して、インクパックを空気圧により加圧してインクを記録ヘッドに供給するように構成されている。
このため、加圧空気源の空気圧を適正に調整したとしても、インクカートリッジと記録ヘッド、またはサブタンクを接続するインク供給チューブの長さの相違等により流路抵抗にバラツキが生じた場合や、複数のインクカートリッジを上下関係となるように配置して相互のインクカートリッジの間に水頭差が生じる場合には、それぞれの記録ヘッドへのインク供給能力にバラツキが生じて印字品質の低下を招くという問題がある。
したがって、本発明の目的は、加圧空気源から供給される空気の圧力に依存することなく、それぞれのインクカートリッジで独立してインクパックを加圧するための空気力を設定することができる調圧機能を備えたインクカートリッジを提供することである。
本発明の他の目的は、インク残量に関わりなく印刷に適したインク流量となるようにインクパックを加圧することができるインクカートリッジを提供することである。
発明の開示
このような目的を達成するため本発明は、空気圧により加圧を受けてインク導出口からインクを排出するインクパックと、前記インク導出口を露出させて前記インクパックを前記空気圧により加圧できるように収容するとともに、前記インクパックを加圧する空気源に接続可能な加圧空気導入口を供えた外郭ケースと、前記外郭ケースに収容され前記外郭ケースの空間の圧力を設定値に維持するように前記外郭ケースの空気を外部に排出する圧力調整手段とから構成されている。
これによれば、圧力調整手段の設定値を個々のインクカートリッジごとに最適な値に設定でき、加圧空気導入口からの空気圧、つまり加圧空気源の圧力に関わりなく、最適な状態でインクパックを加圧することができる。
また、本発明は、前記圧力調整手段が、前記設定値を調整するための付勢手段と、一方の面を前記付勢手段により押圧され、他方の面に前記外郭ケースの空間の圧力を受けて変位する弾性受圧板と、大気に連通して前記弾性受圧板により封止される大気連通孔形成部材とから構成されている。
これによれば、圧力調整手段を可及的に小さいサイズで構成することが可能となったり、また汎用の差圧弁などを流用できる。
さらに本発明は、前記圧力調整手段が、前記設定値を調整するための付勢手段と、一方の面を前記付勢手段により押圧され、他方の面に前記外郭ケースの空間の圧力を受けて変位する弾性受圧板と、大気に連通して前記弾性受圧板により封止される大気連通孔形成部材とから構成されている。
これによれば、加圧空気導入口から過大圧力の空気が流入した場合にでも、弾性体の変位により大気に開放して過大圧力を減少させることができる。
さらに本発明は、前記設定値が、前記インクカートリッジのインク容量に対応して個別に設定されている。
これにより、サイズが異なるカートリッジや、インクの粘度が異なるカートリッジであっても最適な状態で記録ヘッドにインクを供給することができる。
さらに本発明は、前記付勢手段が、前記インクパックのインク残量に応じてその付勢力を変更する手段が設けられている。
これにより、インク残量に関わりなく、記録ヘッドに印字に適した流量でインクを供給することができる。
さらに本発明は、前記圧力調整手段が、前記外郭ケースの一部領域に形成された前記空気圧により弾性変形可能な変形領域と、前記変形領域の変位により開閉して前記外郭ケースの空間を大気に連通させる弁体とにより構成されている。
これによれば、構造の簡素化を図りつつ、圧力調整手段の設定値を個々のインクカートリッジごとに最適な値に設定でき、加圧空気導入口からの空気圧に関わりなく、最適な状態でインクパックを加圧することができる。
さらに本発明は、前記弁体が、前記変形領域に形成された大気連通孔を封止するように付勢手段により前記大気連通孔を封止するように配置され、また前記大気連通孔から前記弁体を押圧する作動棹が露出されている。
これによれば、インクカートリッジのデッドスペースを有効に利用したり、また変形領域を形成する場所の自由度が高くなる。
発明を実施するための最良の形態
第1図は、本発明のインクジェット式記録装置の一実施例を示すものであって、キャリッジ1はキャリッジモータ2によって駆動されるタイミングベルト3を介し、走査ガイド部材4に案内されて紙送り部材5の長手方向、すなわち記録用紙の幅方向である主走査方向に往復移動されるように構成されている。そして紙送り部材5に対向するキャリッジ1の面、この実施例では下面には、それぞれのインクを液滴として吐出することができる図示しないインクジェット式記録ヘッドが設けられている。また、キャリッジ1上には記録ヘッドにインクを供給するためのサブタンク7B,7C,7M,7Yが搭載されている。
フレーム8の一側には着脱可能にインクカートリッジ9B,9C,9M,9Yが配置されていて、インクカートリッジ9B,9C,9M,9Yはそれぞれチューブ10を介してサブタンク7B,7C,7M,7Yに接続され、それぞれのサブタンク7B,7C,7M,7Yを介して記録ヘッドにインクを供給する。それぞれのインクカートリッジ9B,9C,9M,9Yは、その外殻ケースの空間をチューブ14によりそれぞれ独立のエアポンプ13B,13C,13M,13Yに接続されていて、加圧空気の加圧力によりインクをサブタンクに排出するように構成されている。
キャリッジ1の移動経路上の非印字領域には、記録ヘッドのノズル形成面を封止することができるキャッピング手段11と、これに隣接してゴム等の弾性素材からなるワイピング部材12が配置されている。
第2図乃至第4図は、インクカートリッジの一実施例を示すもので、外郭ケース20と、インクパック21とにより構成され、インクパック21に設けられたインク導出管22を一側面の中央部から露出させるようにインクパック21を外殻ケース20に収容して構成されている。外殻ケース20は、容器本体20aと蓋体20bとの2体構造として構成され、インク導出管22が露出している一側面の端部領域には加圧空気をの導入するための加圧空気導入口23が設けられている。
なお、インクパック21は、周知のように加圧空気の空気圧を受けて変形可能な液密性のフィルムにより構成されていて、内部にインクが収容されている。またインク導出管22の先端側にはインク導入管41の外周に液密に当接するための通孔を有する筒状の栓体24が装填されている。
加圧空気導入口23と外殻ケース20の空間25とは圧力調整手段30を介して接続されていて、インクパック21からインクを排出させるのに適した空気圧がインクパック21に作用するように空気導入流路が構成されている。
圧力調整手段30は、この実施例では気密性と弾性を有するゴムなどの弾性材料で形成された弾性受圧板31、例えばダイヤフラムを、その一方の面にバネなどの弾性付与手段32により一定の圧力を作用させるように大気連通孔形成部材33、この実施例ではケースに収容して構成され、また大気連通孔形成部材33の弾性受圧板31の中心領域と対向する位置に大気連通孔34を、また側部に外殻ケースの空間25に連通する連通孔35を形成して構成されている。そして、この実施例では、大気連通孔形成部材33の加圧空気導入口23と対向する位置に加圧空気導入口23と連通する通孔36が形成されている。
なお、加圧空気導入口23は、インク導出管22が露出している端面で、かつ圧力調整手段30と非対向な位置に形成しても同様の作用を奏することは明らかである。
弾性受圧板31は、その大気連通孔34に対向する領域に凸部31aが形成されていて、大気連通口34を確実に封止するように構成されている。なお、図中符号37は、大気連通孔形成部材33と外殻ケース20との間の気密性を確保するためのパッキンを示す。
一方、カートリッジホルダを構成し、かつインクカートリッジ9のインク導出管22と対向する壁面40には、インクカートリッジのインク導出管22と係合可能にインク導入管41、及び加圧空気導入口23に係合可能に加圧空気導出管42が配置、形成されている。インク導入管41は、管路10により前述のサブタンク7B,7C,7M,7Yに接続され、また加圧空気導出管42は、エアポンプ13B,13C,13M,13Y(第1図)の排出口に接続されている。
この実施例において、インクカートリッジ9をホルダに装着すると、インクカートリッジ9のインク導出管22が記録装置側のインク導入管41に最初に係合し、ついでインクカートリッジ9の加圧空気導入口23が加圧空気導出管42に気密的に係合する。これにより、インクカートリッジ1からのインク漏れを生じることなく、インクカートリッジ9の装着が完了する。
インクカートリッジ9の装着が図示しないカートリッジ装着検出手段により検出されると、エアポンプ13B,13C,13M,13Yが作動して加圧空気が加圧空気導入口23及び通孔36を経由して外殻ケース20の空間25に流入する。
なお、この実施例では、圧力調整手段30を構成する大気連通孔形成部材33の連通孔35を介して外郭ケース20の空間に加圧空気が流れ込むから、連通孔35の流体抵抗を適当に設定する流路抵抗形成部として機能させると、カートリッジ装着時などに過大圧力の空気が供給されたような場合にでも、弾性受圧板31がその圧力を最初に受けて後退して大気連通孔34を開放し、外郭ケース20の急激な圧力変化を緩和して、インクパックやインク供給流路が急激な圧力変化を受けるの防止して破損などを防止することができる。
いまの状態では、外殻ケース20の空間の圧力が略大気圧程度で、弾性受圧板31が付勢手段32の付勢力により大気連通孔34を封止しているため、加圧空気はすべて外殻ケース20の空間25に流入する。このようにしてインクパック21からサブタンクにインクを供給するのに適した圧力以上に外殻ケース20の空間25の圧力が上昇すると、弾性受圧板31が付勢手段32に抗して大気連通孔34から後退する。これにより外殻ケース20の空気の一部が大気連通孔34から流出し、外殻ケース20の圧力が低下する。
外殻ケース20の空間25の圧力がインクパック21からサブタンクにインクを供給するのに適した圧力よりもさらに低下すると、弾性受圧板31が付勢手段32に押されて大気連通孔34を閉鎖する。以下、このような工程を外殻ケース20の空間25の圧力に対応して繰り返すことにより外殻ケース20の空間25の圧力をインク供給に適した圧力に維持する。
インクカートリッジ9をホルダから引き抜くと、最初にインクカートリッジ9の加圧空気導入口23が加圧空気導出管42から外れるため、外殻ケース20の空間25の空気は、通孔36を経由して加圧空気導入口23から大気に放出され、空間25の圧力が大気圧に低下する。ついでインクカートリッジ9のインク導出管22が記録装置のインク導入管41から外れる。
なお、この実施例においては、インク導出管22の栓体24は、インク導入管41が挿通可能で、かつその周囲を気密的に保持する貫通孔24aと、この貫通孔24aをインク導入管41に押されて後退し、常時はバネにより貫通孔24aに当接する可動体24bとを備え、またインク導入管41は側部に流通孔41aが設けられている。
これにより、インクカートリッジがホルダに未装着の状態では、可動体24bが栓体24の貫通孔24aを封止してインクの漏れ出しや、インクパック21への空気の流入を防止でき、また記録装置に装着された状態では可動体24bが後退してインク導入管41の流通孔41aからインクがインク導入管41に流れ込む。
なお、上述の実施例においては、圧力調整手段30を構成する弾性受圧板31の背面、つまり付勢手段32が収容されている空間を密封しているが、第5図に示したように外殻ケース20の空間25とはパッキン26を介して遮断して、外殻ケース20の通孔27に連通させて大気に連通する通孔33aを設けておくと、温度上昇などによる弾性受圧板31の設定圧の変動を防止でき、インクを安定に供給することが出来る。
また、第6図に示したように弾性受圧板31の凸部31aに、外部から操作が可能な作動棹38を配置すると、動作電源等により加圧状態で装置が停止した場合にでも、駆動手段39により作動棹38を押圧操作して弾性受圧板31を強制的に後退させて加圧空気を排出することができる。
第7図、及び第8図は、本発明のインクカートリッジの他の実施例を示すものであって、インクパック21を収容する外郭ケース20、この実施例では蓋体20bの少なくとも一部領域が加圧空気により膨らむ弾性変形可能な領域28を有するように構成され、その領域28に加圧空気流出用の貫通孔29を形成し、この貫通孔29から後述する弁体50の作動棹51を突出、遊嵌させて構成されている。
弁体50は、貫通孔29と対向する領域にこれを封止できる程度の凸部50aを形成し、付勢手段、この実施例では弁体50をゴム等の弾性材料により形成し、凸部50aを貫通孔29に常時は当接するように変偏させ、その周囲を接着剤や枠体52により固定して構成されていると共に、前述の作動棹51が凸部50aに設けられている。したがって、この実施例では、外殻ケース20の変形領域、弁体50、及び作動棹51とが前述の圧力調整手段を構成している。
一方、記録装置を構成するホルダは、インクカートリッジ9が装着された状態で作動棹51と対向する領域に、外殻ケースの弾性変形を可能ならしめる空隙G1を形成し、かつ作動棹51の変位を受け止める隔壁43が形成されている。
この実施例において、外殻ケース20の空間25の圧力が規定値以下の場合には第8図に示したように作動棹51の先端51aが隔壁から離れていて、貫通孔29が弁体40に封止されている。
したがって、エアポンプ13B,13C,13M,13Yからの加圧空気は、加圧空気導入口23から外殻ケース20の空間25に直接流入する。空間25の圧力が上昇すると、これに対応して外殻ケース20の蓋体20bが空気圧を受けて外側に膨張変形する。インクパック21からサブタンクにインクを供給するのに適した圧力以上に外殻ケース20の空間25の圧力が上昇すると、第9図に示したように外殻ケース20が膨張して間隙G2が小さくなる。これにより外殻ケース20の膨張につれて変位した作動棹51がホルダの隔壁43に当接し、外殻ケースの変位につれて相対的に押し込まれる。これにより弁体50の凸部50aが貫通孔29から離れ、空間25が貫通孔29、通孔50b、及び通孔52aを介して大気に開放され、空間の加圧空気の一部が貫通孔29から流出し、外殻ケース20の圧力が低下する。
空間25の圧力低下により外殻ケースの膨張度合いが小さくなり、作動棹51が隔壁43から離れ、弁体50が貫通孔29を封止する。以下、空間25の圧力を外殻ケース20の変位として検出し、この変位により弁体50を貫通孔29に接離させて外殻ケース20の空間25の圧力をインクの供給に適した圧力に維持する。
なお、この実施例においては、弾性変形が可能な領域に弁体50を配置したが、作動棹51にレバーなどのリンク機構を連結して作動棹51の変位を他所に伝達させるようにすると、弁体50を他の位置に配置することができる。また、外郭ケース20を弾性変形可能に構成しているが、外郭ケース20に窓を開け、この窓を弾性板で封止して形成しても同様の作用を奏する。
これらの実施例によればエアポンプ13B,13C,13M,13Yの加圧空気の圧力が変動してもそれぞれのカートリッジの圧力調整手段により個々のカートリッジに適した空気圧に調圧され、また各インクカートリッジの高低差や、インク供給チューブの長さに対応して圧力調整手段により再調整が可能となり、ポンプの圧力等に起因するインク流速のバラツキや変動を低減させることができる。また、インク容量が異なる等、インクパックと外殻ケースと内部空間の容積が相互のインクカートリッジで相違しても、最適な空気圧を設定できるため、多種のカートリッジの装着が可能となる。
上記圧力調整手段の既定値は、弾性受圧板31の弾性や付勢手段32の付勢力を適宜調整することにより調整することが可能である。
上述の実施例においては、インクパックのインク残量に関わりなく、一定の圧力でインクパックを加圧しているが、インク残量に対応させて加圧力を変更するようにしてもよい。
すなわち、第10図に示した圧力調整手段は、上記した加圧力を変更するように構成したインクカートリッジの実施例を示すものであって、この実施例においてはインクパックの嵩、つまり残存しているインク量を検出板60により検出して、その変位に対応して弾性受圧板31の押圧力を変更するように構成されている。
すなわち、弾性受圧板31の背面に第1の永久磁石61を取り付け、また検出板60の先端に第2の永久磁石62が取り付けられている。
この実施例によれば、インク残量が少なくなって相対的に加圧力が低下した場合には、検出板60が変位し、これに取り付けられている第2の永久磁石62が図中符号62’により示すように弾性受圧板31の磁石61に近づくから、相互の間で反発力強くなり永久磁石61が弾性受圧板31の方向に移動し、弾性受圧板31のバネ32を介しての押圧力が増加し、外殻ケース20の空間の圧力が上昇する。これにより、インク残量に関わりなく一定のインク流速でインクを供給することができ、インク供給不足による印字品質の低下を防止しつつ、インクパックのインクを最後まで記録ヘッドに供給することができる。
なお、インクパック21の嵩によりダイヤフラムの押圧力を変化させる機構は、磁力だけでなく、連結手段によりバネ32をダイヤフラム側に偏奇させるように構成することは、機械設計として種々のものを容易に想定することができる。
第11図(a)、(b)乃至第12図(a)、(b)は、それぞれインクカートリッジのインクを記録ヘッドに供給する場合に、中継手段として使用されるサブタンクの一実施例を示すものであって、第12図に示したように基体70は、その表面にインクカートリッジに接続するインク流入口71と、記録ヘッドにインクを供給するインク流出口72とが形成され、また中央部にインク溜め室73を形成するための凹部73’が形成されている。インク溜め室73は、記録ヘッドでのインクの消費による圧力変化により弾性変形可能なフィルム74で凹部73’を封止することにより構成されている。なお、フィルム74には、後述する作動棹にフィルム74の変位を効率的に伝達するため、周囲に環状の弾性変形可能な領域を残すようにして中央部にだけ板等からなるバック材75を設けて剛性が高められている。このバック材75は、フィルム74を射出成形により構成する場合には、この領域を厚めに形成することにより、フィルム74と一体に構成することができる。
この基体70の凹部73’が形成されている面にはインク流出口72に連通する溝76’を形成し、これをフィルム、この実施例ではインク溜め室を形成しているフィルム74により封止してインク排出流路76が形成されている。なお、インク排出流路74のインク溜め室73との連通口76aは、サブタンクが設置されたときインク溜め室73の最上部に位置されている。
また、基体70の裏面には、第12図(b)に示したように後述するバルブ収容室80とインク流入口71とを連通させるインク導入流路77を構成する溝77’を形成し、フィルム78により封止してインク導入流路77が形成されている。
80は、前述のバルブ収容室で、インク収容溜め室73と隔壁81により背腹関係となるように凹部80’を形成し、ここに付勢手段82、この実施例ではコイルバネにより常時、隔壁81側に押圧された弁体83が収容されている。弁体83の中央部には、隔壁81に形成された連通孔81aを貫通して先端84aがフィルム73に当接する作動棹84が設けられている。
なお、図中符号85は、封止用の蓋体を、また86は、連通孔81aの周囲に配置され、弁体が当接するリング状弾性封止部材をそれぞれ示す。
この実施例において、記録ヘッドをキャッピング手段により封止して記録ヘッドに吸引力を作用させると、インク収容溜め室73に負圧が作用し、フィルム74が第11図(b)に示したようにバルブ収容室80の側(図中、左側)に変位する。これにより、作動棹84が付勢手段82の付勢力に抗して連通孔81aから離れ、記録ヘッドからインクカートリッジまでの流路が連通状態となり、インクカートリッジのインクがバルブ収容室80、連通孔81a、インク溜め室73を経由して記録ヘッドに流れ込む。
この過程で流路中に存在する気泡もインク溜め室73に流れ込み、浮力により最上部に移動し、ここに位置する連通口76aから記録ヘッドに吸い出されて外部に排出される。
このようにして記録ヘッドへのインクの充填が終了した時点で、キャッピング手段を記録ヘッドから取り外すと、フィルム74が作動棹84を介して付勢手段82により押圧されて外側に変位し、弁体83が連通孔81aを封止する。
この状態で印刷が実行されて記録ヘッドによりインクが消費されると、インク収容溜め室73のインクが記録ヘッドに流れ込む。今の状態は、連通孔81aが弁体83に封止されているから、フィルム74がバルブ収容室側に変位しながらインク溜め室73のインクを供給する。このようにしてインク溜め室73の圧力が付勢手段82により設定されている圧力よりも低下すると、作動棹84が付勢手段82の付勢力に抗してフィルム74の変位に押されて連通孔81aから離れる。これにより、前述したようにバルブ収容室80を経由してインクカートリッジのインクがインク溜め室73に流れ込み、インク溜め室73の圧力が上昇し、フィルム74が外側に移動する。このようにしてインク溜め室73が規定の負圧になると、弁体83が連通孔81aを封止して、インク溜め室73へのインクの供給を停止する。
以下、記録ヘッドでのインクの消費によりインク溜め室73の圧力が所定値以下に低下する毎に上述の過程を繰り返して、インクを一定の負圧に維持しながら記録ヘッドに供給する。
このように、弁体の開弁圧力をバネから構成された付勢手段82により設定しているため、サブタンクの姿勢に関わりなく、またキャリッジの移動による慣性力に関わりなく負圧状態を維持しながら記録ヘッドにインクを供給することができる。
産業上の利用可能性
以上のように本発明によれば、圧力調整手段の設定値を個々のインクカートリッジごとに最適な値に設定すれば、インクカートリッジから記録ヘッドへのインク供給流路の流体抵抗や、インクカートリッジの高低差に関わりなく、それぞれの記録ヘッドに最適な状態でインクを供給することができ、高い印字品質での印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のインクカートリッジが使用されるインクジェット式記録装置の一例を示す平面図である。
第2図は、本発明のインクカートリッジの一実施例を示す組立斜視図である。
第3図は、同上インクカートリッジの流路形成部での構造を示す断面図である。
第4図は、第3図におけるA−A線より矢印方向に見た状態の断面図で図(a)は圧力調整弁が閉弁している状態を、また図(b)は開弁した状態を示すものである。
第5図、及び第6図は、同上インクカートリッジの設けられている圧力調整弁の他の実施例を示す断面図である。
第7図は、同上記録装置に適したインクカートリッジの他の実施例を示す組立斜視図である。
第8図、第9図は、それぞれ本発明のインクカートリッジの他の実施例を、閉弁状態、及び開弁状態で示す断面図である。
第10図は、本発明のインクカートリッジに適した圧力調整手段の他の実施例で示す断面図である。
第11図(a)、(b)は、それぞれ本発明の記録装置を構成するサブタンクの一実施例を、第12図(a)のB−B線での断面構造で示す図であって、図(a)は記録ヘッドにインクを供給している状態、及び図(b)はインクの供給が停止されている状態を示す。
第12図(a)、(b)はそれぞれ同上サブタンクを構成する流路の構造を、基体の表裏の構造で示す正面図である。
Claims (7)
- 空気圧により加圧を受けてインク導出口からインクを排出するインクパックと、前記インク導出口を露出させて前記インクパックを前記空気圧により加圧できるように収容するとともに、前記インクパックを加圧する空気源に接続可能な加圧空気導入口を供えた外郭ケースと、前記外郭ケースに収容され前記外郭ケースの空間の圧力を所定の値に維持するように前記外郭ケースの空気を外部に排出する圧力調整手段とからなるインクカートリッジ。
- 前記圧力調整手段が、前記所定の値を調整するための付勢手段と、一方の面を前記付勢手段により押圧され、他方の面に前記外郭ケースの空間の圧力を受けて変位する弾性受圧板と、大気に連通して前記弾性受圧板により封止される大気連通孔形成部材とから構成されている請求の範囲1に記載のインクカートリッジ。
- 前記加圧空気導入口が、前記弾性体と対向する位置に配置され、流路抵抗形成部を介して前記外郭ケースの空間に連通されている請求の範囲2に記載のインクカートリッジ。
- 前記所定の値が、前記インクカートリッジのインク容量、またはサイズに対応して個別に設定されている請求の範囲1に記載のインクカートリッジ。
- 前記付勢手段が、前記インクパックのインク残量に応じてその付勢力を変更する手段が設けられている請求の範囲1に記載のインクカートリッジ。
- 前記圧力調整手段が、前記外郭ケースの一部領域に形成された前記空気圧により弾性変形可能な変形領域と、前記変形領域の変位により開閉して前記外郭ケースの空間を大気に連通させる弁体とにより構成されている請求の範囲1に記載のインクカートリッジ。
- 前記弁体が、前記変形領域に形成された大気連通孔を封止するように付勢手段により前記大気連通孔を封止するように配置され、また前記大気連通孔から前記弁体を押圧する作動棹が露出されている請求の範囲6に記載のインクカートリッジ。
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