JPS64982Y2 - - Google Patents

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JPS64982Y2
JPS64982Y2 JP9395384U JP9395384U JPS64982Y2 JP S64982 Y2 JPS64982 Y2 JP S64982Y2 JP 9395384 U JP9395384 U JP 9395384U JP 9395384 U JP9395384 U JP 9395384U JP S64982 Y2 JPS64982 Y2 JP S64982Y2
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JP
Japan
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band
cloth
attached
toggle clamp
end side
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JP9395384U
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JPS618412U (ja
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  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 バクテリアにより分解処理されたし尿等の汚水
から水分を過するのに使用する汚水過槽にお
いて、布をパンチングメタルドラムの外周に取
付ける(巻付ける)のに使用する布緊定装置に
関するものである。
従来の技術 従来は第5〜12図に示したようにゴムパツキ
ング1を取付けた円弧状の押え金具2…2と、こ
れら押え金具2…2を押圧する押ボルト3…3
と、これら押ボルト3…3を螺合している円弧状
のフレーム4…4と、これらフレーム4…4の両
端部を固定するべく、汚水過槽の内缶5の周方
向に所定の角間隔を以つて固設されているフレー
ム固定金具6…6とで布緊定装置7を構成して
いた。
そして前記フレーム固定金具6…6を構成する
台座6aと座金6bの間に、フレーム4の両端部
のアーム4aを挾んでボルト6cで締付けること
により、フレーム4…4乃至押え金具2…2を内
缶5の外周面に沿つてリング状に取付け、しかる
のちフレーム4…4に取付けてある押ボルト3…
3で押え金具2…2を押圧して、布8を内缶5
の外周面に緊定する構成になつていた。なお2a
は押え金具2の中央部に突設されているガイド杆
であり、該ガイド杆2aをフレーム4の中央部に
設けたガイド孔4bに挿入することにより、押え
金具2はフレーム4にスライド可能に取付けられ
ている。第12図において、9は汚水過槽の内
缶5を構成するパンチング(孔あき)ドラム部分
であり、該パンチングドラム部分9の外周に前記
布8が取付けられる。10は汚水過槽の外
缶、11は内缶5内に開口する吸上管、12は吸
上管11に連らなる真空ポンプであり、バクテリ
アにより分解処理されたし尿等の汚水は外缶10
内に導入され、布8で過されて吸上管11か
ら外部に排出されるようになつている。
考案が解決しようとする問題点 従来の布緊定装置にあつては、前述の如く、
フレーム固定金具6…6を構成する台座6aと座
金6bの間に、フレーム4の両端部のアーム4a
を挾んでボルト6cで締付けることによりフレー
ム4…4乃至押え金具2…2を内缶5の外周面に
沿つてリング状に取付け、しかるのちフレーム4
…4に取付けてある押ボルト3…3で押え金具2
…2を押圧して、布8を内缶5の外周面に緊定
する構成になつていたため、布8の取付け、取
外し、取替え作業が非常に面倒で手間が掛るとい
う問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決し、簡単容易に布
の取付け、取外し、取替え作業を行うことのでき
る布緊定装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 内缶の布緊定部周面に設けたバンド受部に嵌
合されるリング状のバンドと、該バンドの開放端
側に取付けられていて、該開放端側を締着するト
グルクランプとで布緊定装置を構成し、前記バ
ンド受部とバンドの間で布の端部を緊定する構
造とした。
作 用 内缶のバンド受部上に、先ず布の端部(被緊
定部)をセツトし、次にその上にパツキングを介
在させるなどしてバンドをセツトし、該バンドの
開放端側をトグルクランプで締着すれば、布の
端部はバンド受部とバンドの間でしつかりと固定
されることになる。
実施例 次に本考案の実施例を第1〜4図を参照して説
明する。
13は内缶5の布緊定部外周面に突設された
リング状のバンド受部であり、該バンド受部13
は断面略三角形状に形成されている。
14は前記バンド受部13に係合(嵌合)する
断面略逆V字状の金属バンドであり、該バンド1
4は一対の円弧状のバンド構成部材15,16
と、これらバンド構成部材15,16の一端側を
互に重合させた状態で連結している結合金具17
とからなつている。そして前記結合金具10を構
成するボルト18とナツト19により、これら構
成部材15,16の重合度合を変え、これによつ
てバンド14の径を調整することができるように
なつている。
20はバンド14の開放端側に取付けられてい
て、該開放端側を締着するトグルクランプであ
る。該トグルクランプ20は一方のバンド構成部
材15の一端部に枢軸21により起伏可能に枢支
されているハンドル22と、該ハンドル22の中
央部に枢軸23によつて一端側を枢支されている
フツク金具24と、該フツク金具24の先端24
aを掛止するべく、他方のバンド構成部材16の
一端部に設けられたフツク係止体25とからなつ
ていて、前記ハンドル22を起立させた状態でフ
ツク金具24の先端24aをフツク係止体25に
引つ掛けて、ハンドル22を倒すことにより、バ
ンド14の締付けを行ない、かつ締付反力でハン
ドル22を倒した状態に維持するようになつてい
る。
26はバンド受部13とバンド14の間に介在
されたパツキングである。なおバンド構成部材1
5,16には締付けを容易にするためのテフロン
(登録商標)等の低摩擦材層(図示省略)が設け
られている。
実施例の布緊定装置は前述のような構成であ
るから、内缶5のバンド受部13上に布8、パ
ツキング26、バンド14を順にセツトして、ト
グルクランプ20および結合金具17のボルト1
8とナツト19でバンド14の締付けを行えば、
パツキング26を介して布8はバンド受部13
上にしつかりと圧着固定されることになるのであ
る。
考案の効果 (1) ボルトによる布の緊定を行う従来の布緊
定装置に較べて、布の緊定作業が極めて簡
単、容易になり、布の取付け、取外し等の作
業能率を飛躍的に向上させるこが出来る。
(2) 布の取付け、取外し作業が容易になるの
で、布の洗浄等をより頻繁に行うことが可能
になり、これにより過性能の向上、布の耐
久性を高めることができる。
(3) ボルトにより布の緊定を行うものに較べて
気密効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の布緊定装置の正面図、第2
図は使用状態の断面図、第3図はトグルクランプ
の拡大正面図、第4図は同平面図、第5図は従来
の布緊定装置の使用状態を示す正面図、第6図
は第5図の−線断面図、第7図は第5図の
−線断面図、第8図は第5図の−線断面
図、第9図は第6図の−矢視図、第10図は
押え金具とフレームの拡大正面図、第11図はフ
レームの端部の平面図、第12図は汚水過槽の
断面図である。 5…内缶、8…布、13…バンド受部、14
…バンド、20…トグルクランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内缶の布緊定部周面に設けたバンド受部に係
    合するリング状のバンドと、該バンドの開放端側
    に取付けられていて、該開放端側を締着するトグ
    ルクランプとからなる汚水過槽の布緊定装
    置。
JP9395384U 1984-06-23 1984-06-23 汚水濾過槽の濾布緊定装置 Granted JPS618412U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9395384U JPS618412U (ja) 1984-06-23 1984-06-23 汚水濾過槽の濾布緊定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9395384U JPS618412U (ja) 1984-06-23 1984-06-23 汚水濾過槽の濾布緊定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS618412U JPS618412U (ja) 1986-01-18
JPS64982Y2 true JPS64982Y2 (ja) 1989-01-11

Family

ID=30652086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9395384U Granted JPS618412U (ja) 1984-06-23 1984-06-23 汚水濾過槽の濾布緊定装置

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Publication number Publication date
JPS618412U (ja) 1986-01-18

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