JPS649143B2 - - Google Patents
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- JPS649143B2 JPS649143B2 JP13516484A JP13516484A JPS649143B2 JP S649143 B2 JPS649143 B2 JP S649143B2 JP 13516484 A JP13516484 A JP 13516484A JP 13516484 A JP13516484 A JP 13516484A JP S649143 B2 JPS649143 B2 JP S649143B2
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- Japan
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- slurry
- hopper
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- magnetic valve
- tank
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/025—Use, recovery or regeneration of abrasive mediums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明はスラリー濃度を自動制御できる湿式
ブラスト加工装置に関するものである。
ブラスト加工装置に関するものである。
(従来の技術)
湿式ブラスト加工法が進歩し、自動化されるの
に従い、加工の反覆同一性が要求されて来てお
り、それにはブラストする研削材と水との割合、
即ちスラリー濃度を常に或る範囲に保つことが必
要であり、このため、出願人は既に第2図に示す
ように、スラリー供給用ホツパーa1からスラリー
噴射ガンa2に至るまでのスラリーの管路にスラ
リー濃度検出装置Dを設け、この測定結果に応
じ、前記スラリー供給用ホツパーa1の排出口a4
に、別に設置してあるスラリー処理槽Eの上澄液
を供給する管Fに設けた流量調整弁Gを自動的に
作動し、常にスラリー濃度を適正に維持させ、且
つ湿式ブラスト装置の始動を容易にするようにし
た湿式ブラスト装置(特公昭55−8311号公報参
照)を提案した。(なお、第2図中P1,P2,P3は
ポンプ、a3はサイクロンを夫々示す。
に従い、加工の反覆同一性が要求されて来てお
り、それにはブラストする研削材と水との割合、
即ちスラリー濃度を常に或る範囲に保つことが必
要であり、このため、出願人は既に第2図に示す
ように、スラリー供給用ホツパーa1からスラリー
噴射ガンa2に至るまでのスラリーの管路にスラ
リー濃度検出装置Dを設け、この測定結果に応
じ、前記スラリー供給用ホツパーa1の排出口a4
に、別に設置してあるスラリー処理槽Eの上澄液
を供給する管Fに設けた流量調整弁Gを自動的に
作動し、常にスラリー濃度を適正に維持させ、且
つ湿式ブラスト装置の始動を容易にするようにし
た湿式ブラスト装置(特公昭55−8311号公報参
照)を提案した。(なお、第2図中P1,P2,P3は
ポンプ、a3はサイクロンを夫々示す。
(発明の解決しようとする問題点)
然し、スラリー濃度の検出は研削材が研削性を
有するため、スラリーの流れ中に測定器を挿入す
ることは出来ず、又スラリーの流量が一定であれ
ば、流体の粘性が1又は1に極めて近い場合は、
スラリーの動圧はスラリーの研削材の割合に比例
すると云う経験に基いてスラリーの動圧を測定す
れば良いが、上述の、スラリーが研削性を有する
ことと、湿式ブラスト加工法においては、噴射ガ
ンa2の稼動時と非稼動時とでは、管路中の流量
が変動し一定でないので、スラリーの動圧を測定
する方法に拠ることは困難であり、然らば管路外
からスラリー濃度を測定する方法と云うと、既に
出願人が提案した電磁流量計を使用するもの、或
は超音波を利用するもの(特願昭59−9234号参
照)もあるが、機能としては安定していても、測
定装置自体が複雑になり、従つて高価になると云
う欠点があつた。この発明は叙上の欠点を除去で
き、スラリーの流量及び研削性に影響されず、構
成簡単で作動確実なスラリー濃度測定手段を組込
むことにより、スラリー濃度を自動制御できる湿
式ブラスト加工装置を提供するのをその目的とす
る。
有するため、スラリーの流れ中に測定器を挿入す
ることは出来ず、又スラリーの流量が一定であれ
ば、流体の粘性が1又は1に極めて近い場合は、
スラリーの動圧はスラリーの研削材の割合に比例
すると云う経験に基いてスラリーの動圧を測定す
れば良いが、上述の、スラリーが研削性を有する
ことと、湿式ブラスト加工法においては、噴射ガ
ンa2の稼動時と非稼動時とでは、管路中の流量
が変動し一定でないので、スラリーの動圧を測定
する方法に拠ることは困難であり、然らば管路外
からスラリー濃度を測定する方法と云うと、既に
出願人が提案した電磁流量計を使用するもの、或
は超音波を利用するもの(特願昭59−9234号参
照)もあるが、機能としては安定していても、測
定装置自体が複雑になり、従つて高価になると云
う欠点があつた。この発明は叙上の欠点を除去で
き、スラリーの流量及び研削性に影響されず、構
成簡単で作動確実なスラリー濃度測定手段を組込
むことにより、スラリー濃度を自動制御できる湿
式ブラスト加工装置を提供するのをその目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
この発明にかゝるスラリー濃度を自動制御でき
る湿式ブラスト加工装置はスラリーホツパーa1よ
りポンプP1を有する管路により噴射ガンa2にス
ラリーが供給され、スラリーホツパーa1に向つて
噴射され、該スラリーホツパーa1のスラリーは別
にポンプP2によりサイクロンa3に送られ、正常な
研削材のみ該スラリーホツパーa1に戻されるよう
になつている湿式ブラスト加工装置部Aと、撹拌
装置2′を内部に有するスラリータンク2に研削
材ホツパー1内の研削材をモーターMの駆動によ
り供給できるようになつている研削材供給装置b1
と、前記湿式ブラスト加工装置部Aのスラリーホ
ツパーa1中のスラリーを前記ポンプP2によりマグ
ネツトバルブV1を介して該スラリータンク2に
供給できるようになつているスラリー供給装置b2
とよりなり、該スラリータンク2の排出口3は常
時閉じているマグネツトバルブV2を介して前記
スラリーホツパーa1に開口させてあるスラリー調
整装置部Bと、前記湿式ブラスト加工装置部Aの
前記管路よりの分岐管路により、タイマーT
によつて開くようにしたマグネツトバルブV3を
介してスラリーの供給を受け、常に一定量のスラ
リーを湛えるようになつている貯槽4と、一定量
のスラリーを湛えた該貯槽4の重量を測定して電
気量として表す手段C1と、別に設定したスラリ
ー濃度を電気量として表す手段C2とを有し、前
記両電気量は比較回路部C3の作動時に比較され、
該比較回路部C3の発する信号により前記スラリ
ー調整装置部Bの前記マグネツトバルブV1が作
動され又遅延リレーRを介してマグネツトバルブ
V2が作動されるようになつているスラリー濃度
制御装置部Cとよりなり、前記タイマーTは前記
比較回路部C3を作動させ、少くとも設定スラリ
ー濃度より測定スラリー濃度の薄い時は、前記マ
グネツトバルブV1,V2を開き、該モーターMを
稼動させるようにしたものである。
る湿式ブラスト加工装置はスラリーホツパーa1よ
りポンプP1を有する管路により噴射ガンa2にス
ラリーが供給され、スラリーホツパーa1に向つて
噴射され、該スラリーホツパーa1のスラリーは別
にポンプP2によりサイクロンa3に送られ、正常な
研削材のみ該スラリーホツパーa1に戻されるよう
になつている湿式ブラスト加工装置部Aと、撹拌
装置2′を内部に有するスラリータンク2に研削
材ホツパー1内の研削材をモーターMの駆動によ
り供給できるようになつている研削材供給装置b1
と、前記湿式ブラスト加工装置部Aのスラリーホ
ツパーa1中のスラリーを前記ポンプP2によりマグ
ネツトバルブV1を介して該スラリータンク2に
供給できるようになつているスラリー供給装置b2
とよりなり、該スラリータンク2の排出口3は常
時閉じているマグネツトバルブV2を介して前記
スラリーホツパーa1に開口させてあるスラリー調
整装置部Bと、前記湿式ブラスト加工装置部Aの
前記管路よりの分岐管路により、タイマーT
によつて開くようにしたマグネツトバルブV3を
介してスラリーの供給を受け、常に一定量のスラ
リーを湛えるようになつている貯槽4と、一定量
のスラリーを湛えた該貯槽4の重量を測定して電
気量として表す手段C1と、別に設定したスラリ
ー濃度を電気量として表す手段C2とを有し、前
記両電気量は比較回路部C3の作動時に比較され、
該比較回路部C3の発する信号により前記スラリ
ー調整装置部Bの前記マグネツトバルブV1が作
動され又遅延リレーRを介してマグネツトバルブ
V2が作動されるようになつているスラリー濃度
制御装置部Cとよりなり、前記タイマーTは前記
比較回路部C3を作動させ、少くとも設定スラリ
ー濃度より測定スラリー濃度の薄い時は、前記マ
グネツトバルブV1,V2を開き、該モーターMを
稼動させるようにしたものである。
(実施例)
第1図に示す一実施例に基づき、その構成を詳
細に説明すると、このスラリー濃度を自動制御で
きる湿式ブラスト加工装置は、スラリーホツパー
a1よりポンプP1を有する管路により噴射ガンa2
にスラリーが供給され、スラリーホツパーa1に向
つて噴射され、該スラリーホツパーa1のスラリー
は別にポンプP2によりサイクロンa3に送られ、正
常な研削材のみ該スラリーホツパーa1に戻される
ようになつている湿式ブラスト加工装置部Aと、
撹拌装置2′を内部に有するスラリータンク2に
研削材ホツパー1内の研削材をモーターMの駆動
により供給できるようになつている研削材供給装
置b1と、前記湿式ブラスト加工装置部Aのスラリ
ーホツパーa1中のスラリーを前記ポンプP2により
マグネツトバルブV1を介して該スラリータンク
2に供給できるようになつているスラリー供給装
置b2とよりなり、該スラリータンク2の排出口3
は常時閉じているマグネツトバルブV2を介して
前記スラリーホツパーa1に開口させてあるスラリ
ー調整装置部Bと、前記湿式ブラスト加工装置部
Aの前記管路よりの分岐管路により、タイマ
ーTによつて開くようになつているマグネツトバ
ルブV3を介してスラリーの供給を受け、常に一
定量のスラリーを湛えるようになつている貯槽4
と、一定量のスラリーを湛えた該貯槽4の重量を
測定して電気量として表す手段C1と、別に設定
したスラリー濃度を電気量として表す手段C2と
を有し、前記両電気量は比較回路部C3の作動時
に比較され、該比較回路部C3の発する信号によ
り、前記スラリー調整装置部Bの前記マグネツト
バルブV1が作動され、又遅延リレーRを介して
マグネツトバルブV2が作動されるようになつて
いるスラリー濃度制御装置部Cとよりなり、前記
タイマーTは前記比較回路部C3を作動させ、少
くとも設定スラリー濃度より測定スラリー濃度の
薄い時は、前記マグネツトバルブV1,V2を開き、
該モーターMを稼動させるようにしたものであ
り、前記サイクロンa3より分離された破砕研削
材、研削滓は液を一部伴なつて管路を通つてス
ラリー処理槽(図示省略)に送るようにし、そこ
で上澄液と破砕研削材及び研削滓とに分離するよ
うにし、研削材ホツパー1内の研削材はモーター
Mによつてスクリユーコンベアー1′によりスラ
リータンク2へ送られ、マグネツトバルブV1を
径て送られてくるスラリーと混和され、マグネツ
トバルブV2を経てスラリーホツパーa1に供給さ
れるようにし、一定量スラリーを湛えられるよう
にした貯槽4は、貯槽の側面に溢流口5を設け、
該貯槽4より半径方向に突出させた一方の腕6は
機台に設けたナイフエツジ7で支え、該腕6と一
直線上にある他方の腕8はロードセル9に当接さ
せ、該貯槽4より溢流したスラリーはスラリー受
槽10より管路により前記スラリーホツパーa1
に戻すようにしてあり、該ロードセル9の測定電
圧は増巾器11を介して比較回路部C3に送るよ
うにし、スラリー濃度設定部C4に設定した基準
値をデジタルアナグロ変換器12を介して前記比
較回路部C3に送つて来たものをタイマーTが作
動した時、比較回路C3を作動して比較し、測定
スラリー濃度の方が薄い場合は、スラリータンク
2のマグネツトバルブV2に遅延リレーRを介し
て信号を送つてこれを開いてスラリーホツパーa1
へスラリータンク2中の濃いスラリーの供給をお
こなうようにし、測定スラリー濃度の濃い場合は
前記マグネツトバルブV2を閉じたまゝにしてお
くようになつているものである。
細に説明すると、このスラリー濃度を自動制御で
きる湿式ブラスト加工装置は、スラリーホツパー
a1よりポンプP1を有する管路により噴射ガンa2
にスラリーが供給され、スラリーホツパーa1に向
つて噴射され、該スラリーホツパーa1のスラリー
は別にポンプP2によりサイクロンa3に送られ、正
常な研削材のみ該スラリーホツパーa1に戻される
ようになつている湿式ブラスト加工装置部Aと、
撹拌装置2′を内部に有するスラリータンク2に
研削材ホツパー1内の研削材をモーターMの駆動
により供給できるようになつている研削材供給装
置b1と、前記湿式ブラスト加工装置部Aのスラリ
ーホツパーa1中のスラリーを前記ポンプP2により
マグネツトバルブV1を介して該スラリータンク
2に供給できるようになつているスラリー供給装
置b2とよりなり、該スラリータンク2の排出口3
は常時閉じているマグネツトバルブV2を介して
前記スラリーホツパーa1に開口させてあるスラリ
ー調整装置部Bと、前記湿式ブラスト加工装置部
Aの前記管路よりの分岐管路により、タイマ
ーTによつて開くようになつているマグネツトバ
ルブV3を介してスラリーの供給を受け、常に一
定量のスラリーを湛えるようになつている貯槽4
と、一定量のスラリーを湛えた該貯槽4の重量を
測定して電気量として表す手段C1と、別に設定
したスラリー濃度を電気量として表す手段C2と
を有し、前記両電気量は比較回路部C3の作動時
に比較され、該比較回路部C3の発する信号によ
り、前記スラリー調整装置部Bの前記マグネツト
バルブV1が作動され、又遅延リレーRを介して
マグネツトバルブV2が作動されるようになつて
いるスラリー濃度制御装置部Cとよりなり、前記
タイマーTは前記比較回路部C3を作動させ、少
くとも設定スラリー濃度より測定スラリー濃度の
薄い時は、前記マグネツトバルブV1,V2を開き、
該モーターMを稼動させるようにしたものであ
り、前記サイクロンa3より分離された破砕研削
材、研削滓は液を一部伴なつて管路を通つてス
ラリー処理槽(図示省略)に送るようにし、そこ
で上澄液と破砕研削材及び研削滓とに分離するよ
うにし、研削材ホツパー1内の研削材はモーター
Mによつてスクリユーコンベアー1′によりスラ
リータンク2へ送られ、マグネツトバルブV1を
径て送られてくるスラリーと混和され、マグネツ
トバルブV2を経てスラリーホツパーa1に供給さ
れるようにし、一定量スラリーを湛えられるよう
にした貯槽4は、貯槽の側面に溢流口5を設け、
該貯槽4より半径方向に突出させた一方の腕6は
機台に設けたナイフエツジ7で支え、該腕6と一
直線上にある他方の腕8はロードセル9に当接さ
せ、該貯槽4より溢流したスラリーはスラリー受
槽10より管路により前記スラリーホツパーa1
に戻すようにしてあり、該ロードセル9の測定電
圧は増巾器11を介して比較回路部C3に送るよ
うにし、スラリー濃度設定部C4に設定した基準
値をデジタルアナグロ変換器12を介して前記比
較回路部C3に送つて来たものをタイマーTが作
動した時、比較回路C3を作動して比較し、測定
スラリー濃度の方が薄い場合は、スラリータンク
2のマグネツトバルブV2に遅延リレーRを介し
て信号を送つてこれを開いてスラリーホツパーa1
へスラリータンク2中の濃いスラリーの供給をお
こなうようにし、測定スラリー濃度の濃い場合は
前記マグネツトバルブV2を閉じたまゝにしてお
くようになつているものである。
(作用)
このスラリー濃度を自動制御できる湿式ブラス
ト加工装置の叙上のような構成を有するから、
今、スラリーホツパーa1及びスラリータンク2内
には所定濃度のスラリーが貯溜されているものと
し、ブラスト加工を行おうとする場合は、先づポ
ンプP1,P2を稼動すると、先づ噴射ガンa2には
スラリーホツパーa1の所定濃度のスラリーが送ら
れ、ブラスト加工を可能にし、一方ポンプP2に
よりスラリーホツパーa1内のスラリー(ブラスト
加工が進むにつれ、破砕研削材、研削滓が含まれ
てくる)をサイクロンa3に供給し、正常な研削材
は大部分の水と共にスラリーホツパーa1に戻し、
スラリーホツパー内を、常に極力、破砕研削材、
研削滓の混在されないものにし、上記破砕研削
材、研削滓は一部水を伴つて管路によりスラリ
ー処理槽に送られる。
ト加工装置の叙上のような構成を有するから、
今、スラリーホツパーa1及びスラリータンク2内
には所定濃度のスラリーが貯溜されているものと
し、ブラスト加工を行おうとする場合は、先づポ
ンプP1,P2を稼動すると、先づ噴射ガンa2には
スラリーホツパーa1の所定濃度のスラリーが送ら
れ、ブラスト加工を可能にし、一方ポンプP2に
よりスラリーホツパーa1内のスラリー(ブラスト
加工が進むにつれ、破砕研削材、研削滓が含まれ
てくる)をサイクロンa3に供給し、正常な研削材
は大部分の水と共にスラリーホツパーa1に戻し、
スラリーホツパー内を、常に極力、破砕研削材、
研削滓の混在されないものにし、上記破砕研削
材、研削滓は一部水を伴つて管路によりスラリ
ー処理槽に送られる。
そこで、スラリー濃度を一定に自動制御した湿
式ブラスト加工が行いたい場合は、先づスラリー
濃度設定部C4に所定濃度を設定し、次いでタイ
マーTを作動すると、先づマグネツトバルブV3
を一定時間間隔を置いて所定時間開く、従つて、
管路のスラリーは分岐管路を通つて貯槽4に
供給され、スラリーは貯槽4の溢流口5よりスラ
リー受槽10に溢流し、スラリーはスラリーホツ
パーa1に戻り、前記タイマーTで決められている
所定時間の間、貯槽4には、噴射ガンa2で使用さ
れているスラリーと同じスラリーが一定量貯溜さ
れることになり、この一定量のスラリーの重量は
ロードセル9、増巾器11を介して電圧として比
較回路部C3に送られ、又スラリー濃度設定部C4
に設定したスラリー濃度の基準値は、デジタル、
アナログ変換器12を通り、電圧として前記比較
回路部C3に送られる。
式ブラスト加工が行いたい場合は、先づスラリー
濃度設定部C4に所定濃度を設定し、次いでタイ
マーTを作動すると、先づマグネツトバルブV3
を一定時間間隔を置いて所定時間開く、従つて、
管路のスラリーは分岐管路を通つて貯槽4に
供給され、スラリーは貯槽4の溢流口5よりスラ
リー受槽10に溢流し、スラリーはスラリーホツ
パーa1に戻り、前記タイマーTで決められている
所定時間の間、貯槽4には、噴射ガンa2で使用さ
れているスラリーと同じスラリーが一定量貯溜さ
れることになり、この一定量のスラリーの重量は
ロードセル9、増巾器11を介して電圧として比
較回路部C3に送られ、又スラリー濃度設定部C4
に設定したスラリー濃度の基準値は、デジタル、
アナログ変換器12を通り、電圧として前記比較
回路部C3に送られる。
ところで、貯槽4にスラリーを導入してスラリ
ー濃度を測定しようとする際は、ポンプP1を稼
動し噴射ガンa2が作動しており、ポンプP2も稼動
してサイクロンa3を働かし、スラリーホツパーa1
中のスラリーより破砕研削材、研削滓を除去し、
大体正常な研削材のみが混在されているようにし
てあるスラリーを導入するので、ロードセル9に
現れる測定値の変化は一定量のスラリー中に混在
する研削材の量の変化によるものであるので、測
定量はスラリー濃度に他ならない。
ー濃度を測定しようとする際は、ポンプP1を稼
動し噴射ガンa2が作動しており、ポンプP2も稼動
してサイクロンa3を働かし、スラリーホツパーa1
中のスラリーより破砕研削材、研削滓を除去し、
大体正常な研削材のみが混在されているようにし
てあるスラリーを導入するので、ロードセル9に
現れる測定値の変化は一定量のスラリー中に混在
する研削材の量の変化によるものであるので、測
定量はスラリー濃度に他ならない。
一方前記タイマーTが稼動されると、比較回路
部C3が作動されるので、夫々電圧となつている
測定スラリー濃度と設定スラリー濃度とが比較さ
れ、設定スラリー濃度より測定スラリー濃度が薄
いと、比較回路部C3よりモーターM、マグネツ
トバルブV1、遅延リレーRを有するマグネツト
バルブV2に信号が送られるので、モーターは一
定時間働いて新しい研磨削をスラリータンク2に
供給し、マグネツトバルブV1の「開」によりス
ラリータンク2中にスラリーホツパーa1中のスラ
リーを送るので、スラリーに更に新しい研削粒が
加えられて撹拌され、濃いスラリーが形成され
る。
部C3が作動されるので、夫々電圧となつている
測定スラリー濃度と設定スラリー濃度とが比較さ
れ、設定スラリー濃度より測定スラリー濃度が薄
いと、比較回路部C3よりモーターM、マグネツ
トバルブV1、遅延リレーRを有するマグネツト
バルブV2に信号が送られるので、モーターは一
定時間働いて新しい研磨削をスラリータンク2に
供給し、マグネツトバルブV1の「開」によりス
ラリータンク2中にスラリーホツパーa1中のスラ
リーを送るので、スラリーに更に新しい研削粒が
加えられて撹拌され、濃いスラリーが形成され
る。
ところで、マグネツトバルブV2は遅延リレー
Rがついているので、マグネツトバルブV1と同
時には開かず、スラリータンク2中に濃いスラリ
ーが用意されるのに充分な時間を置いてマグネツ
トバルブV2が開き、そこで濃いスラリーがスラ
リーホツパーa1に供給され、スラリーホツパーa1
中のスラリーの研削材の混在量は次第に増加して
行く。更に一定時間後再びタイマーTが稼動し、
該比較回路部C3が作動され、依然として測定ス
ラリー濃度が薄い場合は該比較回路部C3よりモ
ーターM、マグネツトV1及びV2に信号が送られ
上述の濃いスラリー濃度を有するスラリーの製造
が行われ、濃いスラリーがスラリーホツパーa1中
に供給される。そして測定スラリー濃度が設定ス
ラリー濃度に対し許容スラリー濃度(スラリー濃
度は設定スラリー濃度より幾分濃い分にはブラス
ト加工上支障はない)の範囲にはいれは、該比較
回路部C3よりの「正常」の信号によりモーター
Mは停止し、マグネツトバルブV1,V2は閉じら
れる。そして研削材はブラスト加工が続けられる
と破砕或は磨耗し、スラリー濃度は低下して行
く。
Rがついているので、マグネツトバルブV1と同
時には開かず、スラリータンク2中に濃いスラリ
ーが用意されるのに充分な時間を置いてマグネツ
トバルブV2が開き、そこで濃いスラリーがスラ
リーホツパーa1に供給され、スラリーホツパーa1
中のスラリーの研削材の混在量は次第に増加して
行く。更に一定時間後再びタイマーTが稼動し、
該比較回路部C3が作動され、依然として測定ス
ラリー濃度が薄い場合は該比較回路部C3よりモ
ーターM、マグネツトV1及びV2に信号が送られ
上述の濃いスラリー濃度を有するスラリーの製造
が行われ、濃いスラリーがスラリーホツパーa1中
に供給される。そして測定スラリー濃度が設定ス
ラリー濃度に対し許容スラリー濃度(スラリー濃
度は設定スラリー濃度より幾分濃い分にはブラス
ト加工上支障はない)の範囲にはいれは、該比較
回路部C3よりの「正常」の信号によりモーター
Mは停止し、マグネツトバルブV1,V2は閉じら
れる。そして研削材はブラスト加工が続けられる
と破砕或は磨耗し、スラリー濃度は低下して行
く。
この発明に係るスラリー濃度を自動制御できる
湿式ブラスト加工装置は除上のような構成、作用
を有するから、噴射ガンa2の作動時、噴射ガンa2
に使用されているスラリーと同等のスラリーを常
に一定量湛えられるようにした貯槽でスラリーの
重量を測定することによりスラリーの濃度を求め
るようにしたので研削材の研削性、スラリーの流
量に影響を受けることなく、簡潔な装置で確実に
測定でき、測定スラリー濃度と設定スラリー濃度
とを比較して噴射ガンに送るスラリー濃度を、設
定スラリー濃度の或る許容範囲に維持できるよう
になつているので、安定したブラスト加工がで
き、ブラスト加工の同一性を確保することができ
るばかりでなく、通常研削材の表面は、あまり濡
れ易いものではなく、人工研削材、アルミナ、シ
リケート等もその表面が濡れて、水と交り合うま
でに多小の秒時を必要とするし、研削材の粒度が
細かい時、例えば平均粒径が0.05粍以下或はメツ
シユサイズ#180程度になると、表面積に対し粒
子自体の重量が少いので、水の表面に浮く事があ
る。又合成樹脂系の粒子は本来疏水性であつて水
と馴染み易くないので、表面活性剤を入れて合成
樹脂粒子の表面と水とを馴染み易く(濡れ易く)
するが、この発明においては研削材は一旦、スラ
リーホツパー中のスラリーが導かれているスラリ
ータンク2中に投入し、スラリータンク2中でス
ラリーと撹拌装置によつて撹拌混合できるように
したので、研削材が合成樹脂系のもので、比重が
小さく、表面が疏水性のものであつても又粒度の
細いものであつても研削材が均一に混合されてい
るスラリーを作ることができる等の顕著な効果を
有する。
湿式ブラスト加工装置は除上のような構成、作用
を有するから、噴射ガンa2の作動時、噴射ガンa2
に使用されているスラリーと同等のスラリーを常
に一定量湛えられるようにした貯槽でスラリーの
重量を測定することによりスラリーの濃度を求め
るようにしたので研削材の研削性、スラリーの流
量に影響を受けることなく、簡潔な装置で確実に
測定でき、測定スラリー濃度と設定スラリー濃度
とを比較して噴射ガンに送るスラリー濃度を、設
定スラリー濃度の或る許容範囲に維持できるよう
になつているので、安定したブラスト加工がで
き、ブラスト加工の同一性を確保することができ
るばかりでなく、通常研削材の表面は、あまり濡
れ易いものではなく、人工研削材、アルミナ、シ
リケート等もその表面が濡れて、水と交り合うま
でに多小の秒時を必要とするし、研削材の粒度が
細かい時、例えば平均粒径が0.05粍以下或はメツ
シユサイズ#180程度になると、表面積に対し粒
子自体の重量が少いので、水の表面に浮く事があ
る。又合成樹脂系の粒子は本来疏水性であつて水
と馴染み易くないので、表面活性剤を入れて合成
樹脂粒子の表面と水とを馴染み易く(濡れ易く)
するが、この発明においては研削材は一旦、スラ
リーホツパー中のスラリーが導かれているスラリ
ータンク2中に投入し、スラリータンク2中でス
ラリーと撹拌装置によつて撹拌混合できるように
したので、研削材が合成樹脂系のもので、比重が
小さく、表面が疏水性のものであつても又粒度の
細いものであつても研削材が均一に混合されてい
るスラリーを作ることができる等の顕著な効果を
有する。
第1図はこの発明に係るスラリー濃度を自動制
御できる湿式ブラスト加工装置の一実施例の系統
図、第2図は従来の、スラリー濃度測定装置を有
する湿式ブラスト加工装置の系統図を夫々示し、
Aは湿式ブラスト加工装置部、Bはスラリー調整
装置部、Cはスラリー濃度制御装置部、a1はスラ
リーホツパー、a2は噴射ガン、a3はサイクロン、
b1は研削材供給装置、b2はスラリー供給装置、C1
は一定量のスラリーを湛えた貯槽4の重量を電気
量として表す手段、C2は設定したスラリー濃度
を電気量として表す手段、C3は比較回路部、V1,
V2,V3はマグネツトバルブ、Mはヒーター、T
はタイマー、Rは遅延リレー、,,は管
路、1は研削材ホツパー、2はスラリータンク、
4は貯槽を夫々示す。
御できる湿式ブラスト加工装置の一実施例の系統
図、第2図は従来の、スラリー濃度測定装置を有
する湿式ブラスト加工装置の系統図を夫々示し、
Aは湿式ブラスト加工装置部、Bはスラリー調整
装置部、Cはスラリー濃度制御装置部、a1はスラ
リーホツパー、a2は噴射ガン、a3はサイクロン、
b1は研削材供給装置、b2はスラリー供給装置、C1
は一定量のスラリーを湛えた貯槽4の重量を電気
量として表す手段、C2は設定したスラリー濃度
を電気量として表す手段、C3は比較回路部、V1,
V2,V3はマグネツトバルブ、Mはヒーター、T
はタイマー、Rは遅延リレー、,,は管
路、1は研削材ホツパー、2はスラリータンク、
4は貯槽を夫々示す。
Claims (1)
- 1 スラリーホツパーa1よりポンプP1を有する管
路により噴射ガンa2にスラリーが供給され、ス
ラリーホツパーa1に向つて噴射され、該スラリー
ホツパーa1のスラリーは別にポンプP2によりサイ
クロンa3に送られ、正常な研削材のみ該スラリー
ホツパーa1に戻されるようになつている湿式ブラ
スト加工装置部Aと、撹拌装置2′を内部に有す
るスラリータンク2に研削材ホツパー1内の研削
材をモーターMの駆動により供給できるようにな
つている研削材供給装置b1と、前記湿式ブラスト
加工装置部Aのスラリーホツパーa1中のスラリー
を前記ポンプP2によりマグネツトバルブV1を介
して該スラリータンク2に供給できるようになつ
ているスラリー供給装置b2とよりなり、該スラリ
ータンク2の排出口3は常時閉じているマグネツ
トバルブV2を介して前記スラリーホツパーa1に
開口させてあるスラリー調整装置部Bと、前記湿
式ブラスト加工装置部Aの前記管路よりの分岐
管路により、タイマーTによつて開くようにし
たマグネツトバルブV3を介してスラリーの供給
を受け、常に一定量のスラリーを湛えるようにな
つている貯槽4と、一定量のスラリーを湛えた該
貯槽4の重量を測定して電気量として表す手段
C1と、別に設定したスラリー濃度を電気量とし
て表す手段C2とを有し、前記両電気量は比較回
路部C3の作動時に比較され、該比較回路部C3の
発する信号により、前記スラリー調整装置部Bの
前記マグネツトバルブV1が作動され、又遅延リ
レーRを介してマグネツトバルブV2が作動され
るようになつているスラリー濃度制御装置部Cと
よりなり、前記タイマーTは前記比較回路部C3
を作動させ、少くとも設定スラリー濃度より測定
スラリー濃度の薄い時は前記マグネツトバルブ
V1,V2を開き、該モーターMを稼動させるよう
にしたことを特徴とする、スラリー濃度を自動制
御できる湿式ブラスト加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13516484A JPS6114862A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | スラリ−濃度を自動制御できる湿式プラスト加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13516484A JPS6114862A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | スラリ−濃度を自動制御できる湿式プラスト加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114862A JPS6114862A (ja) | 1986-01-23 |
JPS649143B2 true JPS649143B2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=15145319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13516484A Granted JPS6114862A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | スラリ−濃度を自動制御できる湿式プラスト加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114862A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103419140A (zh) * | 2012-05-25 | 2013-12-04 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种后混合高压射流清洗用供砂浓度控制方法及装置 |
KR20230075381A (ko) | 2020-09-30 | 2023-05-31 | 가부시키가이샤 신타이키노우켄큐우조 | 의류 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230216Y2 (ja) * | 1986-03-06 | 1990-08-14 | ||
JPH05177546A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | アブレイシブウオータージェットの研摩材送給方法 |
US5799643A (en) * | 1995-10-04 | 1998-09-01 | Nippei Toyama Corp | Slurry managing system and slurry managing method for wire saws |
US6161533A (en) * | 1996-10-01 | 2000-12-19 | Nippei Toyoma Corp. | Slurry managing system and slurry managing method |
CN105563349A (zh) * | 2016-01-27 | 2016-05-11 | 北京雷蒙赛博机电技术有限公司 | 一种用于前混合式磨料水射流设备的磨料浓度控制系统 |
CN108747851B (zh) * | 2018-06-21 | 2019-12-17 | 华中科技大学 | 一种用于前混磨料水射流的新型磨料罐 |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP13516484A patent/JPS6114862A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103419140A (zh) * | 2012-05-25 | 2013-12-04 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种后混合高压射流清洗用供砂浓度控制方法及装置 |
KR20230075381A (ko) | 2020-09-30 | 2023-05-31 | 가부시키가이샤 신타이키노우켄큐우조 | 의류 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6114862A (ja) | 1986-01-23 |
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